「一般社団法人 日本産業機械工業会」のニュース一覧 (322件中1~20件を表示)

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2025年度 産業機械の受注見通し
2025年3月28日公表一般社団法人日本産業機械工業会わが国経済は2024年の実質GDPが+0.1%(2次速報値)と小幅な伸びにとどまるなど、停滞傾向にある。なお、先行きについては、世界銀行が2025年1月に発表した世界経済見通しによると、日本の2025年GDP成長率は+1.2%、世界全体は+2.7%と見込まれている。しかしながら、グローバル経済においては、地政学リスクの高まりや金融引き締めの影響で投資決定が慎重になっている。特に中東情勢の不安定化や米国の関税政策の不透明さ、中国経済の減速がグローバル市場に影響を与えている。そうした情勢のもと、2024年度と2025年度の産業機械(当工業会取扱い)の受注見通しを以下の通り策定した。2024年度【内 需】民需については、食品工業、石油精製、窯業土石、自動車、造船、運輸業、卸売・小売、ガス業に増加がみられるものの、化学工業、鉄鋼業、電気機械、電力業が減少しており、特に電力業向けで前年度に受注した火力発電の大型設備の反動減が大きく影響し、前年度を下回るものと見込んだ。官公需は、ポンプ等の防災・減災関連は増加しているものの、都市ごみ処理装置は発注量が減少していることから、前年度を下回るものと見込んだ。内需全体としては、前年度比5.1%減の3兆7,477億円と見込んだ。【外 需】アジア、ヨーロッパが減少しているものの、中東、北アメリカがけん引役となり、外需全体としては、前年度比18.2%増の1兆9,323憶円と見込んだ。このうち、アジアについては、中国を除くアジアが前年度比プラスを見込んでいるものの、中国がマイナス要因となっている。中国については、ボイラ・原動機や化学機械、プラスチック加工機械、運搬機械、製鉄機械、半導体関連設備等の需要が落ち込んでいる。中国除くアジアは、化学機械、風水力機械、運搬機械、半導体製造関連が増加している。ヨーロッパは、ボイラ・原動機、風水力機械、製鉄機械、半導体関連設備が減少している。中東は、ボイラ・原動機、化学機械、風水力機械が増加し、特にLNG大型設備を複数受注した化学機械が大きく増加している。北アメリカは、ボイラ・原動機、化学機械、プラスチック加工機械が増加し、特に大型の発電設備を複数受注したボイラ・原動機が大きく増加している。【合 計】2024年度の合計は、前年度比1.8%増の5兆6,800億円と見込んだ。2025年度【内 需】国内では、老朽化設備の更新の他、GX推進政策に基づく投資の増加、再生可能エネルギー関連設備、AI・IoT技術の活用に加えて、省人化・自動化を支援する各種施策の継続も市場の追い風となると見込んでいる。更に、半導体・蓄電池素材の国内生産強化や防災・減災等の国土強靭化事業の推進により、設備投資が活発化すると予測される。一方、マイナス要因としては、建設業界の人手不足や物流費の上昇が、設備投資計画の遅延・中止を招く可能性がある。加えて、エネルギー基本計画に基づく火力発電の減少、原材料・エネルギーの価格高騰、企業の投資判断の慎重化等が新規案件の減少につながる懸念がある。この結果、内需全体では、前年度比4.9%増の3兆9,328億円※1と見込んだ。【外 需】世界的なカーボンニュートラルの動向やエネルギー供給の安定化を目的とした投資が継続しており、LNGや水素、アンモニアといった低炭素・脱炭素エネルギー関連の案件は引き続き注目される。また、インドや東南アジアの経済成長に伴う設備投資の増加、欧州や米国における再生可能エネルギー分野のプロジェクト拡大等も、今後の成長要因として期待される。特に中東でのLNG案件、東南アジアでの半導体・データセンター向け電力需要の増加が見込まれる。更に、水インフラや廃棄物処理需要がアジアや中東地域で増加すると見込んでいる。その他、世界的なEV関連投資の不透明感はあるものの、半導体産業や石油化学分野の成長が見込まれる。この結果、外需全体では、前年度比8.3%増の2兆929億円※2と見込んだ。【合 計】2025年度の合計は、前年度比6.1%増の6兆258億円※3と見込んだ。※1 2025年度の内需の金額(3兆9,328億円)は、2年ぶりに増加へ転じ、20 23年度の受注金額(3兆9,476憶円)の水準まで回復。※2 2025年度の外需の金額(2兆929億円)は、2014年度(2兆5,804億 円)以来、11年ぶりの2兆円台。※3 2025年度の合計の金額(6兆258億円)は、2014年度(6兆751億円) 以来、11年ぶりの6兆円台。
16時間前 一般社団法人 日本産業機械工業会
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産業機械輸出入実績(2025年1月)
2025/03/18 09:39 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2025年1月 環境装置受注状況
本月の受注高は、506億1,800万円で、前年同月比156.2%増となった。1.需要部門別の動向(前年同月との比較)①製造業化学向け産業廃水処理装置の増加により、64.1%増となった。②非製造業その他向け都市ごみ処理装置の増加により、14.7%増となった。③官公需下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、231.0%増となった。④外需汚泥処理装置、水質汚濁防止装置関連機器の増加により、20.2%増となった。2.装置別の動向(前年同月との比較)①大気汚染防止装置鉄鋼向け集じん装置、海外向け排煙脱硝装置の減少により、▲55.2%減となった。②水質汚濁防止装置化学向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置の増加により、98.9%増となった。③ごみ処理装置官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、344.0%増となった。④騒音振動防止装置その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲21.6%減となった。
2025/03/18 09:35 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2025年1月 産業機械輸出契約状況
1.概要本月の主要約70社の輸出契約高は、1,155億3,800万円、前年同月比▲24.4%減となった。プラントは2件、40億2,100万円、前年同月比▲86.8%減となった。単体は1,115億1,700万円、前年同月比▲8.8%減となった。地域別構成比は、アジア54.3%、アフリカ24.0%、北アメリカ9.2%、中東4.3%、ヨーロッパ4.3%となっている。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機アフリカの増加により、前年同月比17.4%増となった。②鉱山機械中東、アフリカの減少により、前年同月比▲46.0%減となった。③化学機械中東、オセアニアが増加したものの、アジアの減少により、前年同月比▲0.8%減となった。④プラスチック加工機械アジアの減少により、前年同月比▲37.8%減となった。⑤風水力機械中東、北アメリカの減少により、前年同月比▲28.5%減となった。⑥運搬機械アジアの増加により、前年同月比15.4%増となった。⑦変速機アジアの増加により、前年同月比14.7%増となった。⑧金属加工機械アジアの減少により、前年同月比▲71.9%減となった。⑨冷凍機械アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比49.9%増となった。(2)プラントアジアの減少により、前年同月比▲86.8%減となった。
2025/03/18 09:31 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年 産業機械輸出契約状況(2024年1~12月)
1.概 要2024年の主要約70社の産業機械輸出は、中東、北アメリカ、南アメリカの増加により、前年比9.6%増の1兆6,975億円となった。単体機械は、中東、北アメリカ、南アメリカ増加により、前年比3.6%増の1兆5,260億円となった。プラントは、アジア、中東、ヨーロッパ、南アメリカの増加により、前年比128.3%増の1,715億円となった。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機アジア、ロシア・東欧の減少により、前年比▲4.5%減となった。②鉱山機械アジア、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年比▲23.5%減となった。③化学機械中東の増加により、前年比129.9%増となった。④プラスチック加工機械アジアの減少により、前年比▲25.4%減となった。⑤風水力機械アジア、中東の増加により、前年比4.6%増となった。⑥運搬機械アジアの減少により、前年比▲38.1%減となった。⑦変速機ヨーロッパの増加により、前年比3.3%増となった。⑧金属加工機械アジア、ヨーロッパ、北アメリカの減少により、前年比▲41.0%減となった。⑨冷凍機械アジア、ヨーロッパ、南アメリカ、オセアニアの減少により、前年比▲12.8%減となった。(2)プラント発電プラント、化学・石化プラントの他、マテハン・港湾クレーン等が含まれるその他プラントの増加により、前年比128.3%増となった。
2025/02/17 12:21 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年 産業機械受注状況(2024年1~12月)
2024年の産業機械受注総額は、前年比▲0.1%減の5兆5,461億円となり、2年ぶりに前年を下回った。内需は、前年比▲4.8%減の3兆6,886億円となり4年ぶりに前年を下回った。外需は、前年比10.9%増の1兆8,575億円となり、3年ぶりに前年を上回った。1.需要部門別受注状況(1)内 需①製造業紙・パルプ、化学工業、鉄鋼、非鉄金属、はん用・生産用、電気機械の減少により、前年比▲8.2%減の1兆1,888億円となり、2年連続で前年を下回った。②非製造業電力の減少により、前年比▲7.3%減の1兆1,994億円となり、2年ぶりに前年を下回った。③民需計①と②を加算した民需の合計は、前年比▲7.8%減の2兆3,882億円となり、4年ぶりに前年を下回った。④官公需国家公務、地方公務の減少により、前年比▲1.8%減の8,867億円となり、2年ぶりに前年を下回った。⑤代理店前年比7.8%増の4,135億円となり、4年連続で前年を上回った。なお、内需で増加した機種は、鉱山機械(14.4%増)、プラスチック加工機械(18.7%増)、ポンプ(10.1%増)、変速機(71.9%増)の4機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲11.5%減)、化学機械(冷凍含)(▲2.6%減)、タンク(▲6.7%減)、圧縮機(▲2.8%減)、送風機(▲2.9%減)、運搬機械(▲6.7%減)、金属加工機械(▲31.3%減)、その他機械(▲6.7%減)の8機種である(括弧は前年比)。(2)外 需中東、北アメリカ、南アメリカの増加により、前年比10.9%増の1兆8,575億円となった。なお、外需で増加した機種は、化学機械(冷凍含)(70.8%増)、ポンプ(15.7%増)、運搬機械(27.2%増)、変速機(6.4%増)、その他機械(3.4%増)の5機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲3.6%減)、鉱山機械(▲11.8%減)、タンク(▲61.8%減)、プラスチック加工機械(▲17.8%減)、圧縮機(▲0.3%減)、送風機(▲65.5%減)、金属加工機械(▲33.7%減)の7機種である(括弧は前年比)。2.機種別受注状況(1)ボイラ・原動機電力の減少により、前年比▲9.1%減の1兆6,158億円となり、3年ぶりに前年を下回った。(2)鉱山機械窯業土石、鉱業の増加により、前年比11.2%増の261億円となり、2年連続で前年を上回った。(3)化学機械(冷凍機械を含む)外需の増加により、前年比14.2%増の1兆4,622億円となり、2年連続で前年を上回った。(4)タンクその他非製造業(ガス業を含む) 、外需の減少により、前年比▲12.7%減の163億円となり、2年連続で前年を下回った。(5)プラスチック加工機械外需の減少により、前年比▲9.5%減の2,426億円となり、2年連続で前年を下回った。(6)ポンプ官公需、外需、代理店の増加により、前年比11.6%増の5,185億円となり、4年連続で前年を上回った。(7)圧縮機鉄鋼、はん用・生産用の減少により、前年比▲1.7%減の2,739億円となり、2年連続で前年を下回った。(8)送風機運輸・郵便、外需の減少により、前年比▲15.8%減の272億円となり、3年ぶりに前年を下回った。(9)運搬機械外需の増加により、前年比3.6%増の4,719億円となり、2年ぶりに前年を上回った。(10)変速機化学、鉄鋼、はん用・生産用、自動車、その他輸送機械、その他製造業、建設、電力、運輸・郵便、官公需、代理店の増加により、前年比61.9%増の836億円となり、2年ぶりに前年を上回った。(11)金属加工機械鉄鋼、外需の減少により、前年比▲32.2%減の1,234億円となり、2年連続で前年を下回った。(12)その他機械官公需の都市ごみ処理装置の減少により、前年比▲4.5%減の6,841億円となり、2年ぶりに前年を下回った。
2025/02/17 12:15 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年 環境装置受注状況 (2024年1~12月)
2024年の環境装置受注は、民需、官公需、外需が減少し、前年比▲11.5%減の6,811億円となり、2年ぶりに前年を下回った。1.需要部門別の動向①製造業化学、鉄鋼、機械向け産業廃水処理装置が減少し、前年比▲26.6%減の460億円となり、4年ぶりに前年を下回った。②非製造業その他向け事業系廃棄物処理装置、ごみ処理装置関連機器が減少し、前年比▲7.7%減の615億円となり、2年連続で前年を下回った。③民需①と②を加算した民需の合計は、前年比▲16.8%減の1,075億円となり、4年ぶりに前年を下回った。④官公需汚泥処理措置、都市ごみ処理装置が減少し、前年比▲5.8%減の5,415億円となり、2年ぶりに前年を下回った。⑤外需下水汚水処理装置、事業系廃棄物処理装置が減少し、前年比▲51.2%減の319億円となり、2年ぶりに前年を下回った。2.装置別の動向①大気汚染防止装置集じん装置の電力向け、排煙脱硫装置の海外向けが増加し、前年比24.4%増の316億円となり、2年ぶりに前年を上回った。②水質汚濁防止装置産業廃水処理装置の機械向け、下水汚水処理装置の海外向け、汚泥処理装置の官公庁向けが減少し、前年比▲9.5%減の2,315億円となり、2年ぶりに前年を下回った。③ごみ処理装置都市ごみ処理装置の官公庁向け、事業系廃棄物処理装置のその他非製造業、海外向け、ごみ処理関連機器のその他非製造業向けが減少し、前年比▲14.3%減の4,174億円となり、2年ぶりに前年を下回った。④騒音振動防止装置騒音防止装置のその他製造業向けが減少し、前年比▲67.6%減の6億円となり、2年連続で前年を下回った。
2025/02/17 12:09 一般社団法人 日本産業機械工業会
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産業機械輸出入実績(2024年12月)
2025/02/17 11:57 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年12月 環境装置受注状況
本月の受注高は、662億7,400万円で、前年同月比▲27.7%減となった。1.需要部門別の動向(前年同月との比較)①製造業機械向け産業廃水処理装置の減少により、▲77.7%減となった。②非製造業電力向け集じん装置、排煙脱硫装置、その他向け都市ごみ処理装置の増加により、131.3%増となった。③官公需都市ごみ処理装置の減少により▲31.8%減となった。④外需排煙脱硝装置、産業廃水処理装置、下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、130.7%増となった。2.装置別の動向(前年同月との比較)①大気汚染防止装置電力向け集じん装置、排煙脱硫装置の増加により、208.3%増となった。②水質汚濁防止装置機械向け産業廃水処理装置の減少により、▲28.9%減となった。③ごみ処理装置官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、▲36.6%減となった。④騒音振動防止装置その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲77.5%減となった。
2025/02/17 11:54 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年12月 産業機械輸出契約状況
1.概 要本月の主要約70社の輸出契約高は、2,183億7,300万円、前年同月比▲3.5%減となった。プラントは8件453億3,100万円、前年同月比102.2%増となった。単体は1,730億4,200万円、前年同月比▲15.1%減となった。地域別構成比は、アジア60.2%、北アメリカ21.8%、中東9.2%、ヨーロッパ5.9%、アフリカ1.6%となっている。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機ロシア・東欧の減少により、前年同月比▲34.5%減となった。②鉱山機械アジア、中東の増加により、前年同月比18.0%増となった。③化学機械アジアの増加により、前年同月比216.2%増となった。④プラスチック加工機械アジア、北アメリカの減少により、前年同月比▲40.8%減となった。⑤風水力機械アジア、アフリカの増加により、前年同月比2.3%増となった。⑥運搬機械アジアの減少により、前年同月比▲70.7%減となった。⑦変速機ヨーロッパが減少したものの、アジア、北アメリカの増加により、前年同月比1.4%増となった。⑧金属加工機械アジアの増加により、前年同月比17.0%増となった。⑨冷凍機械アジアの増加により、前年同月比60.8%増となった。(2)プラントアジア、中東、ヨーロッパの増加により、前年同月比102.2%増となった。
2025/02/17 11:50 一般社団法人 日本産業機械工業会
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産業機械輸出入実績(2024年11月)
2025/01/21 12:02 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年11月 環境装置受注状況
本月の受注高は、305億8,500万円で、前年同月比▲43.8%減となった。1.需要部門別の動向(前年同月との比較)①製造業鉄鋼向け集じん装置、鉄鋼、機械、その他向け産業廃水処理装置の減少により、▲67.5%減となった。②非製造業その他向け事業系廃棄物処理装置の減少により、▲38.4%減となった。③官公需汚泥処理装置、都市ごみ処理装置の減少により、▲43.3%減となった。④外需産業廃水処理装置、汚泥処理装置の増加により、22.2%増となった。2.装置別の動向(前年同月との比較)①大気汚染防止装置パルプ・紙、鉄鋼向け集じん装置、海外向け排煙脱硫装置、石油化学向け排煙脱硝装置の減少により、▲23.2%減となった。②水質汚濁防止装置官公需向け汚泥処理装置の減少により、▲11.9%減となった。③ごみ処理装置官公需向け都市ごみ処理装置、その他非製造業向け事業系廃棄物処理装置の減少により、▲70.1%減となった。④騒音振動防止装置その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲16.2%減となった。
2025/01/21 11:59 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年11月 産業機械輸出契約状況
1.概 要本月の主要約70社の輸出契約高は、1,177億4,600万円、前年同月比55.9%増となった。プラントは4件、114億6,600万円となり、前年同月比201.3%増となった。単体は1,062億8,000万円、前年同月比48.1%増となった。地域別構成比は、アジア57.8%、北アメリカ17.6%、ロシア・東欧9.5%、中東7.5%、ヨーロッパ3.7%となっている。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機アジア、北アメリカの増加により、前年同月比111.7%増となった。②鉱山機械アジアの増加により、前年同月比144.8%増となった。③化学機械ロシア・東欧の増加により、前年同月比70.5%増となった。④プラスチック加工機械アジアの増加により、前年同月比11.7%増となった。⑤風水力機械アジアの増加により、前年同月比29.0%増となった。⑥運搬機械アジアの減少により、前年同月比▲11.0%減となった。⑦変速機ヨーロッパの増加により、前年同月比4.8%増となった。⑧金属加工機械北アメリカの減少により、前年同月比▲40.8%減となった。⑨冷凍機械アジアの増加により、前年同月比15.3%増となった。(2)プラントアジア、北アメリカの増加により、前年同月比201.3%増となった。
2025/01/21 11:55 一般社団法人 日本産業機械工業会
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産業機械輸出入実績(2024年10月)
2024/12/17 12:55 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年10月 環境装置受注状況
本月の受注高は、393億6,500万円で、前年同月比9.9%増となった。1.需要部門別の動向(前年同月との比較)①製造業鉄鋼向け産業廃水処理装置の減少により、▲49.7%減となった。②非製造業その他向け都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置の増加により、25.3%増となった。③官公需都市ごみ処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により、20.5%増となった。④外需排煙脱硫装置、事業系廃棄物処理装置の減少により、▲20.0%減となった。2.装置別の動向(前年同月との比較)①大気汚染防止装置海外向け排煙脱硫装置、電力向け排煙脱硝装置の減少により、▲18.7%減となった。②水質汚濁防止装置鉄鋼向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の減少により、▲11.1%減となった。③ごみ処理装置その他非製造業向け都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置、官公需向け都市ごみ処理装置、関連機器の増加により、49.5%増となった。④騒音振動防止装置その他製造業向け騒音防止装置の増加により、1132.1%増となった。
2024/12/17 12:52 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年10月 産業機械輸出契約状況
1.概 要本月の主要約70社の輸出契約高は、939億2,800万円、前年同月比38.2%増となった。プラントは3件、45億8,900万円となった(前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。単体は893億3,900万円、前年同月比31.4%増となった。地域別構成比は、アジア53.4%、北アメリカ19.5%、中東16.7%、ヨーロッパ5.9%、南アメリカ2.0%となっている。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機北アメリカの増加により、前年同月比41.7%増となった。②鉱山機械アジア、ヨーロッパの減少により、前年同月比▲62.4%減となった。③化学機械アジア、北アメリカの増加により、前年同月比16.3%増となった。④プラスチック加工機械アジア、中東、ヨーロッパ、北アメリカ、アフリカの減少により、前年同月比▲29.3%減となった。⑤風水力機械アジア、中東の増加により、前年同月比37.0%増となった。⑥運搬機械アジア、北アメリカの減少により、前年同月比▲63.0%減となった。⑦変速機アジアの増加により、前年同月比19.2%増となった。⑧金属加工機械アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比202.0%増となった。⑨冷凍機械アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比29.6%増となった。(2)プラントアジア、中東、南アメリカが増加した(前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
2024/12/17 12:47 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年度上半期 産業機械輸出契約状況 (2024年4月~9月)
1.概 要2024年度上半期の主要約70社の産業機械輸出は、中東、北アメリカが増加し、前年同期比18.7%増の8,770億円となった。単体機械は、中東、北アメリカが増加し、前年同期比1 8 . 5%増の8,177億円となった。プラントは、アジア、中東が増加し、前年同期比21.3%増の593億円となった。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機中東、北アメリカの増加により前年同期比26.3%増となった。②鉱山機械アジアの減少により前年同期比▲11.6%減となった。③化学機械中東の増加により前年同期比393.5%増となった。④プラスチック加工機械アジアの減少により前年同期比▲30.4%減となった。⑤風水力機械ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカが減少したものの、アジア、中東、オセアニアの増加により前年同期比0.1%増となった。⑥運搬機械アジア、北アメリカの減少により、前年同期比▲44.4%減となった。⑦変速機ヨーロッパの増加により前年同期比8.5%増となった。⑧金属加工機械アジア、ヨーロッパ、北アメリカの減少により前年同期比▲69.5%減となった。⑨冷凍機械アジア、ヨーロッパ、南アメリカ、オセアニアの減少により前年同期比▲13.1%減となった。(2)プラントその他プラントの増加により前年同期比21.3%増となった。
2024/11/18 15:44 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年度上半期 産業機械受注状況(2024年4月~9月)
2024年度上半期の産業機械受注総額は、前年同期比1 . 7%増の2兆8,162億円となり、年度上半期としては4年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。内需は、前年同期比▲5.5%減の1兆8,591億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。外需は、前年同期比19.3%増の9,570億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。1.需要部門別受注状況(1)内 需①製造業紙・パルプ、化学工業、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属の減少により、前年同期比▲19.5%減の5,463億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては2期ぶりに前年同期を下回った。②非製造業電力の減少により、前年同期比▲3.5%減の6,484億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期連続で前年同期を下回った。③民需計①と②を加算した民需の合計は、前年同期比▲11.6%減の1兆1,947億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。④官公需地方公務の増加により、前年同期比7.8%増の4,598億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては4期連続で前年同期を上回った。⑤代理店前年同期比8.4%増の2,045億円となり、年度上半期としては4年連続、年度半期としては7期連続で前年同期を上回った。なお、内需で増加した機種は、プラスチック加工機械(37.4%増)、ポンプ(13.5%増)、変速機(115.7%増)、その他機械(18.6%増)の4機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲10.7%減)、鉱山機械(▲8.6%減)、化学機械(含冷凍)(▲14.1%減)、タンク(▲21.4%減)、圧縮機(▲1.6%減)、送風機(▲8.3%減)、運搬機械(▲9.6%減)、金属加工機械(▲57.8%減)の8機種である(括弧の数字は前年同期比)。(2)外 需中東、北アメリカの増加により、前年同期比19.3%増の9,570億円となった。なお、外需で増加した機種は、ボイラ・原動機( 2 6 . 6 %増)、鉱山機械(0.3%増)、化学機械(冷凍含)(114.4%増)、タンク(648.4%増)、ポンプ(3.0%増)、圧縮機(2.5%増)、運搬機械(18.6%増)、変速機(18.2%増)の8機種であり、減少した機種は、プラスチック加工機械(▲19.7%減)、送風機(▲70.1%減)、金属加工機械(▲63.7%減)、その他機械(▲18.1%減)の4機種である(括弧の数字は前年同期比)。2.機種別受注状況(1)ボイラ・原動機紙・パルプ、電力の減少により、前年同期比▲1.8%減の8,305億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(2)鉱山機械窯業土石、建設の減少により、同▲7.7%減の114億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(3)化学機械(冷凍機械を含む)外需の増加により、同12.4%増の7,481億円となり、年度上半期としては3年連続、年度半期としては2期ぶりに前年同期を上回った。(4)タンクその他非製造業の減少により、同▲19.3%減の78億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(5)プラスチック加工機械外需の減少により、同▲7.6%減の1,329億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を下回った。(6)ポンプその他非製造業、官公需の増加により、同10.5%増の2,513億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。(7)圧縮機はん用・生産用が減少したものの、化学工業、石油・石炭、鉄鋼、外需の増加により、同0.2%増の1,311億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。(8)送風機官公需、外需の減少により、同▲22.7%減の143億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を下回った。(9)運搬機械繊維、運輸・郵便、卸売・小売、外需が増加したものの、化学工業、鉄鋼、電気機械、自動車、その他製造豪、官公需の減少により、同▲0.9%減の2,199億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては4期連続で前年同期を下回った。(10)変速機鉄鋼、その他輸送機械、その他製造業、建設、運輸・郵便、官公需の増加により、同100.4%増の487億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。(11)金属加工機械鉄鋼、外需の減少により、同▲60.0%減の501億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(12)その他機械官公需の増加により、同7.7%増の3,696億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
2024/11/18 15:33 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年度上半期 環境装置受注状況(2024年4月~9月)
2024年度上半期の環境装置受注は、官公需の増加により、前年同期比3.6%増の3,694億円となった。1.需要部門別の動向①製造業化学向け、機械向け産業廃水処理装置の減少により、前年同期比▲22.5%減の230億円となった。②非製造業電力向け排煙脱硝装置、産業廃水処理装置、その他向け都市ごみ処理装置の増加により、前年同期比16.9%増の330億円となった。③民需計①と②を加算した民需の合計は、前年同期比▲3.3%減の560億円となった。④官公需都市ごみ処理装置の増加により、前年同期比12.8%増の2,882億円となった。⑤外需事業系廃棄物処理装置の減少により、前年同期比▲41.8%減の251億円となった。2.装置別の動向①大気汚染防止装置排煙脱硝装置の電力向けが増加したことから、前年同期比25.0%増の144億円となった。②水質汚濁防止装置汚泥処理装置の官公庁向けが減少したことから、前年同期比▲11.1%減の1,080億円となった。③ごみ処理装置都市ごみ処理装置の官公庁向けが増加したことから、前年同期比11.0%増の2,468億円となった。④騒音振動防止装置騒音防止装置のその他製造業向けが減少したことから、前年同期比▲88.6%減の1億円となった。
2024/11/18 15:28 一般社団法人 日本産業機械工業会
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産業機械輸出入実績(2024年9月)
2024/11/18 10:25 一般社団法人 日本産業機械工業会
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