2025年度上半期 産業機械受注状況(2025年4月~9月)

2025/11/1810:20配信

2 0 2 5年度上半期の産業機械受注総額は、前年同期比2 7 . 5%増の3兆5,909億円となり、年度上半期としては5年連続、年度半期としては5期連続で前年同期を上回った。

内需は、前年同期比17.5%増の2兆1,840億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

外需は、前年同期比47.0%増の1兆4,068億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。

1.需要部門別受注状況

(1)内 需

①製造業

化学工業、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属、造船の増加により、前年同期比38.2%増の7,550億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。

②非製造業

電力、卸売・小売、不動産、情報サービスの増加により、前年同期比10.6%増の7,168億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

③民需計

①と②を加算した民需の合計は、前年同期比23.2%増の1兆4,719億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

④官公需

地方公務の増加により、前年同期比9.1%増の5,018億円となり、年度上半期としては3年連続、年度半期としては6期連続で前年同期を上回った。

⑤代理店

前年同期比2.8%増の2,103億円となり、年度上半期としては5年連続、年度半期としては9期連続で前年同期を上回った。

なお、内需で増加した機種は、ボイラ・原動機( 1 8 . 9 %増)、鉱山機械(0.1%増)、化学機械(含冷凍)(17.7%増)、タンク(152.0%増)、圧縮機(1.4%増)、運搬機械(25.9%増)、金属加工機械(45.1%増)、その他機械(36.1%増)の8機種であり、減少した機種は、プラスチック加工機械(▲25.4%減)、ポンプ(▲6.7%減)、送風機(▲3.0%減)、変速機(▲15.7%減)の4機種である(括弧の数字は前年同期比)。


(2)外 需

アジアの増加により、前年同期比47.0%増の1兆4,068億円となった。

なお、外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(186.5%増)、鉱山機械(88.7%増)、タンク(4559.9%増)、圧縮機(14.9%増)、変速機(0.0%増)、その他機械( 1 . 7 %増) の6機種であり、減少した機種は、化学機械(冷凍含)(▲9.6%減)、プラスチック加工機械(▲23.3%減)、ポンプ(▲0.4%減)、送風機(▲43.2%減)、運搬機械(▲0.9%減)、金属加工機械(▲2.7%減)の6機種である(括弧の数字は前年同期比)。


2.機種別受注状況

(1)ボイラ・原動機

電力、外需の増加により、前年同期比70.8%増の1兆4,183億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。

(2)鉱山機械

窯業土石、鉄鋼、外需の増加により、同9.6%増の125億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。

(3)化学機械(冷凍機械を含む)

化学工業、石油・石炭製品の増加により、同6.9%増の7,999億円となり、年度上半期としては4年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。

(4)タンク

電力、官公需、外需の増加により、同282.6%増の299億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。

(5)プラスチック加工機械

化学工業、自動車、外需の減少により、同▲24.0%減の1,010億円となり、年度上半期としては3年連続、年度半期としては5期連続で前年同期を下回った。

(6)ポンプ

官公需、代理店の減少により、同▲5.0%減の2,387億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を下回った。

(7)圧縮機

はん用・生産用、電力、外需、代理店の増加により、同7.4%増の1,408億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。

(8)送風機

電力、外需、代理店の減少により、同▲6.7%減の133億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては2期ぶりに前年同期を下回った。

(9)運搬機械

化学工業、窯業土石、鉄鋼、電気機械、造船、建設、不動産の増加により、同15.9%増の2,549億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。

(10)変速機

その他製造業、運輸・郵便、官公需の減少により、同▲14.2%減の417億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては4期ぶりに前年同期を下回った。

(11)金属加工機械

鉄鋼、自動車の増加により、29.0%増の647億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては2 期連続で前年同期を上回った。

(12)その他機械

その他非製造業、官公需の増加により、同28.4%増の4,745億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。

  • 1
  • 3

最終更新:2025/11/1810:33

一般社団法人 日本産業機械工業会

ヘルプ