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三菱商事、三菱ふそうトラック・バス、三菱自動車の 3 社 EV 総合サービスのオンラインプラットフォームを運営する新会社を共同で設立
2024 年 3 月 13 日三菱商事株式会社三菱ふそうトラック・バス株式会社三菱自動車工業株式会社三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中西 勝也、以下「三菱商 事」)、三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO: カール・デッペン、以下「三菱ふそう」)、三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 兼 最高経営責任者:加藤 隆雄、以下「三菱自動車」)の3社は、電気自動車(以下「EV」)関連サービスをワンストップで提供するオンラインプラットフォームを運営する新会社「イブニオン株式会社(EVNION Inc.、以下「イブニオン」)」を、関連する当局承認を経て2024年6月を目標に設立します。 脱炭素社会の実現に向けEV導入検討の動きが活発になる中、より多くの顧客へEVに関するサービスや情報を提供することを目的として、イブニオンの設立を決定しました。 イブニオンは、乗用車と商用車、あるいはメーカーを問わず、EV関連サービスを顧客へ包括的に提供するオンラインプラットフォーム「イブニオンプレイス(EVNION PLACE、以下「本プラットフォーム」)」を国内で運営します。サービス開始時期は、2024年8月を予定しています。 本プラットフォームは、EV充電設備やEV向け電力プラン、エネルギーマネジメントをはじめとして、EVの導入および運用をサポートする充電ソリューション、脱炭素コンサルティングサービス等を「マ―ケットプレイス」で提供します。加えて、EV関連ニュースやEVの導入および運用にあたって必要な情報を本プラットフォーム上に掲載します。従来のエンジン車からEVへの移行にあたって、様々な変化への対応や疑問の解決が顧客から必要とされる中、本プラットフォーム上に必要な情報・サービスを集約することで、よりスムーズな EVシフトを支援します。サービス開始後はコンテンツを順次拡大し、日本の2050年カーボンニュートラル実現やDX(デジタル・トランスフォーメーション)への貢献を目指します。【イブニオンのサービスイメージ】 【イブニオンの社名について】 イブニオンは、EV を取り巻く全てのモノやヒト、コトをつなぐプラットフォームとなることを 目指します。この「つなぐ」というキーワードから、以下の通り社名を決定しました。イブニオン(EVNION) : EV + UNION(団結、つながり) 【新会社の概要*】 商号 : イブニオン株式会社 (EVNION Inc.) 出資比率 : 三菱商事 35%、 三菱ふそう 35%、三菱自動車 30% *本発表時点での計画であり、今後変更の可能性があります。
2024/03/15 11:03 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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日野と大林組、新丸山ダムにおける自動自律建機等と自動運転ダンプトラックのDX施工(※1)に向けた実証実験を実施
2024年2月27日 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長 小木曽聡、以下 日野)は、株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO 蓮輪賢治、以下 大林組)と、実際のダム建設現場である新丸山ダム(岐阜県加茂郡八百津町、御嵩町)において自動自律建機等と自動運転ダンプ(レベル4相当)※2のDX施工に向けた実証実験を2023年12月までの4カ月間実施しました。 日野は、物流業・建設業が直面する課題の解決や持続可能な社会実現のため、CASE※3技術の活用ならびにお客様・パートナーとの共創によるソリューションの更なる深化を推進しています。その一環として、大林組とは互いの知見を合わせ自動自律建機等および自動運転ダンプの実用化に向けて取り組んでおり、両社での建設現場における実証実験は、2020年11月に実施以来二度目となります。 本実証では自動自律建機、自動運転ダンプ、ならびに有人運転建機と有人運転ダンプを、大林組の開発する建機フリートマネジメントシステム※4下で管制し、掘削積込みから運搬、敷き均し、転圧までの盛土工事を、計画から品質管理まで全自動化した実現検証を行いました。※1 AI、ICT、IoT等のデジタル技術を取り入れて複合的に活用し、建設プロセス全体を最適化するもの※2 限定領域内の無人走行を想定した自動運転※3 C=Connected(コネクティッド・接続性)、A=Autonomous(自動運転)、S=Shared(シェアード・共有)、E=Electric(電動化)の頭文字からとった造語。新しい領域で技術革新、自動車業界を取り巻く変革の動き(トレンド)のこと※4 複数台の建設機械が連動して協調運転するよう制御するシステム■自動運転ダンプトラック 本実証で使用した自動運転ダンプは、ベース車両である大型トラック「日野プロフィア」に自動運転技術を搭載しており、日々刻々と変化する施工現場内の不整地において、前後進、自動ダンプアップ/ダウン等のオペレーションを実行します。車両の自己位置把握や走行安全機能はこれまでの実証実験から大幅なレベルアップを図るとともに、外部指示に基づく自動経路生成や他車両との相対位置把握、高精度な正着制御を新技術として搭載しております。本実証では安全を最優先し、想定外の事象に備えてシステム監視者が乗車しました。 自動運転ダンプトラック外観 荷積みエリア 荷下ろしエリア ■新丸山ダムにおける自動運転ダンプトラック紹介映像 本実証の結果を踏まえて実用化に向けた検討を進めるとともに、今後は自動運転トラック複数台が連携する無人化施工の実装を目指します。
2024/03/13 15:22 日野自動車株式会社
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IoT と AI を活用し、鉱山現場の課題解決に貢献する ConSite® Mine を開発 ―構造物の亀裂の予兆などを可視化し、安全性と生産性を向上、ライフサイクルコストを低減―
2020 年 9 月 30 日日立建機株式会社Wenco International Mining Systems Ltd. ConSite® Mine ダッシュボード(管理画面)イメージ 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)と連結子会社である Wenco International Mining Systems Ltd.(本社:カナダ ブリティッシュコロンビア州リッチモンド、取締役社長兼 CEO:Andrew Pyne (アンドリュー パイン)/以下、ウェンコ社)は、 このたび、鉱山現場向けに、IoT により鉱山機械を 24 時間遠隔監視し、稼働状況の AI 分析などに より、鉱山現場の課題解決に貢献する「ConSite® Mine(コンサイト・マイン)」を共同開発しました。 「ConSite® Mine」は、AI と応力解析技術を用いることにより、超大型油圧ショベルのブームやアームの亀裂の予兆などを可視化し、安全性と生産性向上、ライフサイクルコスト低減に貢献します。これらの詳細情報は、Webブラウザ上のダッシュボードなどでお客さまに提供します。 現在、日立建機グループは、オーストラリア、ザンビア、インドネシアの鉱山現場での実証実験を進めており、ユーザーニーズを反映し、2021年中に「ConSite® Mine」を提供開始する予定です。 「ConSite® Mine」は、お客さまの保守担当者と販売代理店などのサービス員が、ブームやアームの亀裂や油圧ポンプの故障の予兆など、ダッシュボードなどで鉱山機械の状態を遠隔監視し、鉱山現場の課題解決につながる情報を得ることができます。サービス員は、ダッシュボード上の分析結果を確認して、鉱山機械の状態に合わせて適切なタイミングでメンテナンス、点検、部品交換の提案を行うことで、ライフサイクルコストの低減、機械のダウンタイム(運転停止時間)の抑制に貢献します。さらに、オペレータの運転操作データや燃費をモニタリングして分析し、安全性向上、生産性向上に寄与する情報として提供します。 鉄鉱石や銅をはじめとする鉱物資源は、世界の産業活動を支えており、これらを採掘する鉱山現場は、24 時間 365 日、安定した稼働が求められます。こうした状況に対応するべく、鉱山現場では、鉱山機械のセンサーから、リアルタイムにデータを収集し、鉱山内にある機械の稼働状況と機械の状態をダッシュボードで可視化してきました。 しかし、従来の方法では各鉱山機械の詳細な稼働状態から問題の発生を予測することが難しかったため、サービス員は、機械の稼働時間を目安にして定期的にメンテナンスや点検、部品交換を行ってきました。その点検や故障原因の特定に費やす時間と費用が、お客さまやサービス員にとって負担となっていました。 ウェンコ社の鉱山運営に関わるソリューションと日立建機の「ConSite®」は、日立グループの先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーの総称である「Lumada®」に登録されています。ウェンコ社が持つ、リアルタイムに大容量データを取得し、ダッシュボードをお客さま別にカスタマイズするソフトウエア技術と、日立建機が「ConSite®」で培ってきたデータ分析・ 情報処理技術や、構造物の応力解析技術を組み合わせることで、「ConSite® Mine」は、お客さまの課題解決につながる分析結果などの価値ある情報を提供することができます。これにより、安全性向上、生産性向上、ライフサイクルコストの低減に寄与することができます。 日立建機グループは、これまでも、身近で頼りになるパートナーとして、お客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」を提供してきました。今後もマイニングにおける部品・ サービス事業を拡大し、グローバルな社会課題の解決に取り組んでまいります。
2020/09/30 13:17 日立建機日本株式会社
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日立建機 中型油圧ショベル ZX225USR-7 と ZX225US-7 を発売
ZAXIS-7 シリーズに後方小旋回および後方超小旋回モデルのラインアップを拡充 2022 年 3 月 28 日日立建機株式会社 後方小旋回型油圧ショベル ZX225USR-7(左) 後方超小旋回型油圧ショベル ZX225US-7(右) 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014 年基準に適合した 20t クラスの後方小旋回型油圧ショベル ZX225USR-7(標準バケット容量 0.8m3、運転質量 23.9t)と後方超小旋回型油圧ショベル ZX225US-7(標準バケット容量 0.8m3、運転質量 24.2t)を、日本国内向けに 2022 年 7 月 1 日より発売します。販売目標は、2 機種合計で年間 900 台を見込んでいます。 10t から 30t クラスまでの標準モデルに続き、新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズのラインアップを強化し、後方小旋回型および後方超小旋回型の特徴を生かして、建築基礎や宅地造成など都市土木をはじめ、お客さまの現場にあった最適な製品の提案を実現します。 ZX225USR-7 と ZX225US-7 は最新油圧システム「TRIAS Ⅲ(トライアス スリー)」を搭載し、作業負荷やオペレータの操作量に応じて最適な油圧制御を行うことで、高い操作性を実現しています。両機種ともに居住空間を拡大した新しい設計の運転席(キャブ)を採用し、ロックレバーやマルチモニター、各種スイッチなどのレイアウトを改善することで、オペレータの居住性と操作性を向上しています。また、キャブ内のモニターで機体周辺の俯瞰映像を確認できる周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE(エアリアル アングル)」 を標準搭載し、安全性の向上に寄与します。 ■主な特長 1.最新の油圧システムで高い操作性を実現従来機 ZAXIS-6 シリーズより改良を加えた最新の油圧システム「TRIAS Ⅲ」を搭載することで、作業負荷の状況とレバー操作量に応じて 3 つのポンプの流量をそれぞれ最適に制御し、油圧バルブのスプール特性のチューニングにより、フロントの動作を繊細かつ機敏に動かすことができます。2.安全性の向上・周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE」を標準搭載機体の全周囲の俯瞰映像や機体後方カメラの映像などを、キャブ内のモニターに表示します。作業内容やオペレータの好みに応じて 4 パターンに表示の切替えが可能で、安全性の向上に寄与します。また、操作開始前に検知エリアに侵入した人や物などの物体を認識し、警報ブザーとともに、モニター上に警告マークを表示してオペレータに注意喚起します。・機体と障害物の接触被害低減に寄与する運転支援システム「AERIAL ANGLE STEPⅣ(ステップフォー)」 をオプション搭載機体周辺で検知した物体の位置や機体の動作状況に応じて、警報ブザーの発報、始動抑止、動力低 減による機体の減速、最終的には停止制御する機能を ZAXIS-7 シリーズのオプションとして新たに設定しました。動作制限機能を強化することで、機体との接触事故低減に寄与します。3.生産性向上・尿素水タンクの大型化で、給水頻度を低減尿素水タンクの形状を変更して、タンクの容量を従来機の 16L から 27L へ大型化しました。これまで燃料の給油1回のたびに1度行っていた尿素水の給水が 2 回に 1 度となり、作業頻度を低減します。・お客さまの施工現場や工種に沿った幅広いラインアップのモデルを用意標準仕様機の他、ロングクローラー仕様機(ZX225USRLC-7、ZX225USLC-7)、解体現場に必要な装備と、専用キャブを採用した解体仕様機*1(ZX225USRK-7、ZX225USRLCK-7)を用意することで、お客さまの施工現場や工種に適した仕様の選択肢を増やし、生産性の向上に貢献します。*1:ZX225USR のみ・2D/3D マシンガイダンス機能をオプション対応工事規模や種類を考慮し、2D または 3D マシンガイダンス機能をオプション設定しました。キャブ内のモニター上に目標施工面とバケット先端の位置関係を表示することで、オペレータをナビゲートし、安定した施工品質を実現します。・荷重判定装置「ペイロードチェッカー」をオプション搭載積込作業をしながら、ダンプトラックに積み込んだ荷重を把握することで、過積載や過少積載を未然に防ぐことができ、作業工数および積載量を最適にし、生産性向上に貢献します。
2022/03/28 13:03 日立建機日本株式会社
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日本建設機械工業会 需要予測まとまる(建設機械需要予測(2023 年8 月))
2023年8月3日 1 概況○2023年度については、国内、輸出共に続伸し、2023年度通年の出荷金額は3兆1,921億円(前年度比 5%増)となり、全体では3年連続の増加と予測される。○2024年度についても、国内、輸出共に堅調に推移し、全体では4年連続の増加と予測。主力の油圧ショベルを中心に続伸し、2024 年度通年の出荷金額は、過去最高の3兆 2,768 億円(前年度比3%増)と予測される。2 国内・輸出別(1)国内〇2023年度は、部品・部材の納入遅れが改善されてきたこと、また、安定した公共投資や民間設備投資に支えられ、続伸すると予測。・上期は、トラクタが前年同期比 10%増加、油圧ショベルが同7%増加するなど8機種が増加もしくは横這いとなり、4,358億円(前年同期比5%増加)と見込まれる。・下期も、8機種が増加となり、5,243億円(前年同期比4%増)と予測される。・この結果、2023年度通年では、9,601億円(前年度比4%増)となり、3年連続で増加と予測される。(前回本年2月時の予測と比較して451億円上方修正となった。)○2024年度も、安定した公共投資や民間設備投資が継続し、さらに続伸すると予測。 ・上期は、8機種が増加もしくは横這いとなり、4,413億円(前年同期比1%増)と予測される。 ・下期も、8機種が増加となり、5,333億円(前年同期比2%増)と予測される。・この結果、2024年度通年では、9,746億円(前年度比2%増)となり、4年連続で増加と予測される。(2)輸出○2023 年度は、国内同様、部品・部材の納入遅れが改善されてきたこと、比較的船舶の需給も改善されてきたこと等から、続伸すると予測。 ・上期は、最主力機種である油圧ショベルが前年同期比 6%増加するなど6機種が増加し、1 兆 16億円(前年同期比7%増)と見込まれる。 ・下期は、建設用クレーンが前年同期比14%増加するなど7機種が増加もしくは横這いとなり、1 兆2,304億円(前年同期比3%増)と予測される。 ・この結果、2023年度通年では、2 兆2,320 億円(前年度比5%増)となり、3年連続で増加すると見込まれる。(前回本年2月時の予測と比較して、890億円上方修正となった。)○2024年度も、土工系機械を中心にさらに続伸すると予測。・上期は、7 機種が増加もしくは横這いとなり、1 兆338億円(前年同期比 3%増)と予測。 ・下期は、8 機種が増加もしくは横這いとなり、1 兆2,684億円(前年同期比 3%増)と予測。 ・この結果、2024 年度通年では、2 兆3,022億円(前年度比3%増)となり、4年連続の増加と予測される。
2023/08/04 15:02 一般社団法人 日本建設機械工業会
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2023年10月 環境装置受注状況
本月の受注高は、358億1,400万円で、前年同月比▲7.0%減となった。1.需要部門別の動向(前年同月との比較)①製造業食品、機械向け産業廃水処理装置が減少したものの、鉄鋼向け産業廃水処理装置の増加により、2.2%増となった。②非製造業その他向け事業系廃棄物処理装置の減少により、▲9.9%減となった。③官公需ごみ処理装置関連機器の減少により、▲9.9%減となった。④外需排煙脱硫装置、事業系廃棄物処理装置の増加により、165.7%増となった。2.装置別の動向(前年同月との比較)①大気汚染防止装置海外向け排煙脱硫装置、電力向け排煙脱硝装置の増加により、38.4%増となった。 ②水質汚濁防止装置 鉄鋼向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置の増加により、53.2%増となった。 ③ごみ処理装置官公需向け都市ごみ処理装置、関連機器の減少により、▲46.8%減となった。 ④騒音振動防止装置その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲84.9%減となった。
2023/12/15 15:08 一般社団法人 日本産業機械工業会
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大型ホイールローダー向けにAI画像解析を用いた自動検知支援システムを開発
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指す- 2024年2月19日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、大型ホイールローダー「WA900-8R」向けに、AI 画像解析を用い てバケットのツース脱落(※1)や、車両周辺の転石(※2)を自動検知する支援システムを開発しました。 お客さまの現場の生産性と安全性の向上に向け、2025年度中の一般販売開始を目指します。 【ツース脱落と転石の自動検知支援システムのイメージ】 お客さまの現場では、脱落したツースがクラッシャ(破砕機)に入ることによるクラッシャの故障や、ホイールロー ダーが砕石現場の鋭利な転石に乗り上げることでタイヤカット(損傷)が発生します。これらが起きるとクラッシャやタイヤの修理交換によるコストや現場の稼働停止による機会損失が生じてしまいます。また、脱落したツースを現場で探索する作業は大きな危険を伴います。 これらの課題を解決するため、コマツはこのたび大型ホイールローダー向けの自動検知支援システムを開発しました。この支援システムは、ツース脱落や車両近くの転石をAIによる画像解析を用いて自動検知することができます。ツース脱落の検知支援システムは、車体左右のフロントライト下部に設置したカメラユニットとAI画像解析を用いて、ツースの状況をリアルタイムでモニタリングします。システムが脱落を検知した場合、モニタ表示と警告音で、オペレーターにツースの脱落を通知します。また、転石検知支援システムは、車体左右のフロントライト上部に設置したカメラユニットとAI画像解析を用いて、前輪タイヤの前方と横方向をリアルタイムでモニタリングします。システムが所定サイズの転石を検知エリアで検知した場合、モニタ上表示と警告音で、オペレーターに転石の回避を促します。 このシステムの実証実験に協力いただいたお客さまからは、現場の課題解決につながるソリューションとして高く評価いただいております。今後、2025年度の量産開始を目指して、作業性能や安全性、利便性の更なる向上につとめます。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※1 ツース脱落:掘削性能を向上させるためにバケット先端に取り付けられるツース(爪)が、積み込み作業時に衝撃による破損で脱落すること。※2 転石:採掘現場で発破直後や積込中に落下した岩石のこと。
2024/03/06 17:03 株式会社小松製作所
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日立建機 後方超小旋回型油圧ショベル ZX75US-7 の販売を開始
2024年3月11日 後方超小旋回型油圧ショベル ZX75US-7 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014年基準に適合した後方超小旋回型油圧ショベルZX75US-7(標準バケット容量0.28 ㎥、運転質量8,280kg)を、2024年7月より日本国内向けに販売を開始します。販売目標台数は年間1,500台です。 日立建機の新型油圧ショベルZAXIS-7シリーズのラインアップに小型クラスのショベルを新たに追加します。このクラスの小型油圧ショベルとしては約10年ぶりのモデルチェンジで、基本性能や信頼性、快適性を向上させています。後方超小旋回型のコンパクトな車体を生かして、狭小地での建築基礎や宅地造成などの都市土木を中心とした需要が見込まれます。 今回のモデルチェンジでは、クリーンな排出ガスと低燃費化を両立したエンジンを採用し、従来機と比較して作業量や掘削力などの基本性能を向上させました。新設計のキャブ(運転室)を採用し、快適な操作環境を提供することでオペレータの疲労を軽減します。また ZAXIS-7シリーズの他モデルと同様に、遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite Air(コンサイト エアー)」を適用しダウンタイムを抑制します。さらにキャブ内のモニターで機体周辺の俯瞰映像を確認できる周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE(エアリアル アングル)」を標準搭載し、現場の安全性向上に寄与します。また、小型ショベルとしては初めて、機械の動作中にオイルの状態を監視する ConSite OIL(コンサイト オイル)をオプションで搭載し、機械の安定稼働や寿命延長に貢献します。 主な特長1.基本性能の向上 クリーンな排出ガスと低燃費化を両立したエンジンを採用し、従来機ZX75US-5Bと比較して作業量を10%、掘削力を8%向上させました。また、フロントや車体の構造物の設計を見直すことにより、外部からの衝撃への耐久性を上げるなど、基本性能と信頼性を向上させました。 2.新設計のキャブによる快適性と操作性の向上 キャブ内のスペースを拡大し、広々とした快適な操作環境を実現しました。8インチの液晶カラーモニタを採用し視認性を向上、スイッチボックスもデザインを一新して優れた操作性を提供します。人間工学に基づいてデザインされた走行速度切り替えスイッチ付きブレードレバーは、オペレータの負担を軽減します。 3.周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE」を標準搭載し、安全性向上に寄与 周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE」により、機体の全周囲の俯瞰映像や後方カメラの映像などをキャブ内のモニターに表示します。作業内容やオペレータの好みに応じて5パターンに表示の切替えが可能で、安全性の向上に寄与します。また操作開始前に検知エリアに侵入した人や物などの移動体を認識し、警報ブザーとともにモニター上に警告マークを表示させ、オペレータに注意喚起します。4.遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite Air」を適用 OTA(Over The Air/無線経由)を活用した「ConSite Air(コンサイト エアー)」を標準搭載し、遠隔で車体のエラーコード表示やセンサーデータなどの機械状態を確認できます。それらの情報から一次判定を行い、判定結果に基づき機械の復旧の効率化やオペレータへの支援につなげることが可能です。またコントローラと通信端末のソフトウエアを遠隔で更新することができ、更新作業の効率を大幅に向上します。これまでサービス員が現場に出向いて1台ずつ対応していた機械の状態診断とソフトウエアの更新作業を、短時間で実施することができます。 5.オプションでオイルの状態を監視する ConSite OIL を搭載 オプションで機械の動作中にオイルの状態を監視する ConSite OIL を搭載できます。オイル監視センサーが常にオイルの状態を監視し異常を検知することで、予防保全や機械の寿命延命に貢献します。 日立建機グループは「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable Solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性の向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ■商標注記 AERIAL ANGLEとConSiteは、日立建機株式会社の登録商標です。以上ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2024/03/14 10:25 日立建機日本株式会社
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三菱ふそう 新型「eCanter」のごみ収集車を厚木市で導入
~狭い路地や住宅街での用途に適したモデルの新型「eCanter」ごみ収集車を国内初導入~ 2024 年 3 月 11 日・住宅街でも活躍する車幅が狭い標準キャブの新型「eCanter」ごみ収集車を厚木市で初導入 ・新型「eCanter」のごみ収集車が自治体で初導入三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのごみ収集車1台を3月9日に神奈川県厚木市(市長:山口貴裕)に納車しました。新型モデルで新たにラインアップに加わった車幅が狭い標準キャブモデルのごみ収集車は、国内初の導入となります。新型「eCanter」ごみ収集車の導入は今回が国内で2台目となり、また自治体での導入は初めてとなります。 新型「eCanter」で新たにラインアップに追加した標準キャブモデルは、従来モデルから展開するワイドキャブと比べてよりキャブ幅が狭く小回りが利くため、住宅街や狭い路地などを走行するごみ収集車の用途に適しています。今回厚木市が導入した標準キャブでホイールベースが最も短いモデルは、小回りが利くサイズの特性によって近距離輸送などの用途に適しており、国内で展開する全28型式のラインアップの中でお客様からのニーズが高い車型です。バッテリー駆動で走行時に排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ないゼロエミッション車両の「eCanter」ごみ収集車は、深夜や早朝での稼働にも適しており、地域の環境に配慮した収集作業に貢献します。今回厚木市に納車した当車両は、新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川龍之、以下、新明和工業)が架装を行いました。 今回の厚木市への導入は、MFTBCと厚木市および新明和工業の3者が2021年5月10日に締結した「『EV ごみ収集車』に関する連携協定」に基づくものです。同協定は、脱炭素社会及び2050年カーボンニュートラル実現のため、EVごみ収集車の普及促進について三者が最大限協力し、かつ先駆的に取り組むことを目的としています。厚木市は「eCanter」従来モデルのEVごみ収集車を2022年に1台導入し、今回が2台目の導入となります。厚木市が導入した新型「eCanter」ごみ収集車は、今後厚木市内の一般家庭のごみ収集で活用される予定です。また、厚木市内に整備中の新ごみ中間処理施設から、ごみを焼却した熱によって発電した電力を使って新型「eCanter」ごみ収集車を運用する計画も進められており、充電時から走行・ごみ収集作業までの一連のサイクルにおけるカーボンニュートラル化に貢献します。 厚木市が導入した新型 eCanter のゴミ収集車
2024/03/14 11:48 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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ブラッドケン社が太陽光・風力発電事業者コンティニウム社に出資
インド・コインバトール工場の使用電力のうち、83%を再生可能電力に切り替え 2024年 3月 13日日立建機株式会社 コンティニウム社の太陽光、風力発電所(インド・タミル・ナードゥ州) 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)の100%子会社で、鉱山機械向け部品を製造する Bradken PTY Ltd(本社:オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州、CEO:Sean Winstone(ショーンウィンストン)/以下、ブラッドケン社)は、このたび、インド・コインバトール工場におけるCO2排出量の削減を目的に、太陽光、風力発電事業者 Continuum Green Energy (India)(以下、コンティニウム社)グループのDalavaipuram Renewables Private Limited(ダーラヴァイプラム リニューアブルズ)と Watsun Infrabuild Private Limited(ワトソン インフラビルド)にそれぞれ0.49%と0.19%出資し、太陽光・風力で発電した電力の利用を2024年4月より開始します。 これにより、コインバトール工場の電力消費量の約47%にあたる年間約13.8GWhをコンティニウム社から供給される太陽光発電と風力発電で賄います。2022年12月に社外発表した太陽光発電事業者 Enerparc AGグループからの太陽光発電による再生可能電力36%と合わせてコインバトール工場全体での再生可能電力比率を83%に引き上げ、年間CO2排出量を約19,200トン削減します。 コンティニュアム社は主に商業・産業(C&I)消費者に向けて、再生可能エネルギープラットフォームを提供しています。インドの再生可能エネルギー事業に特化しており、これまでに175 社以上との取引実績があります。 インドは経済発展に伴い、電力需要は2030年まで年率平均4~5%*増加すると見込まれている一方、慢性的な電力不足により、電力供給は不安定な状況です。また、石炭での火力発電や自動車の排気ガスによる大気汚染が問題になっています。そのような状況下、インド政府は、再生可能エネルギーによる発電量を全発電量の6割とする目標を掲げており、再生可能エネルギーの導入促進計画として、2030年までに450GW(水力発電60GWを含めた場合510GW)の導入を目標にしています。*エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)およびJMKリサーチ社による予測。 日立建機グループは生産工程でのCO2排出量を2030年度に45%削減(2010年度比)することを目標に掲げています。また、2050年までにバリューチェーン全体を通じてのカーボンニュートラルをめざしており、今後も、国内外の生産拠点とグループ会社のすべてで環境に配慮したものづくりを推進していきます。 ■関連情報 2022 年 12 月 13 日 ブラッドケン社が太陽光発電事業者エナパークグループに出資
2024/03/15 09:32 日立建機日本株式会社
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定点カメラで進ちょく管理!安藤ハザマらが4K映像をCIMやAI、図面化で可視化
現場に設置された定点カメラの映像は、現場で何が行われているのかくらいはわかりますが、定量的な施工管理には使えませんでした。そこで安藤ハザマは、日本マルチメディア・イクイップメント(本社:東京都千代田区)、富士ソフト(本社:横浜市中区)、計測ネットサービス(本社:東京都北区)、宮城大学事業構想学群教授の蒔苗耕司氏と共同で、建設現場の進捗(ちょく)管理を効率的に行うための「定点カメラ映像による進捗管理システム」を開発しました。このシステムを使うと、現場に設置した4Kカメラからのリアルタイム映像から、様々な定量的な管理が行えます。例えば、リアルタイムな映像を瞬時に擬似的な3D映像に変換して、ナ、ナ、ナ、ナント、CIMモデルに重ねて表示することで、工事の完成形に対する現在の進ちょく状況が直感的にわかるのです。(安藤ハザマのプレスリリースはこちら)また、振動ローラーがその日、締め固め作業を行ったときのGNSS(全地球測位システム)の軌跡データや、地盤改良に使う深層混合処理を行う重機の施工データも、定点カメラの映像に重ね合わせて見ることができます。 定点カメラの映像にCIMモデルを重ねた合わせたところ。1mごとの等高線に対して、工事が予定通り進行しているのかを確認できる(以下の資料:映像進捗管理システム開発コンソーシアム) 振動ローラーが午前中に締め固めた範囲を青色で表示したところ。画面右側には定量的な盛り土量も表示されているので、定量的な管理が行える システム構成図。現場に設置した4Kカメラのリアルタイム映像に、CIMモデルや施工データを重ねて表示できる また、パソコン画面を直接タッチすることで、映像から距離や面積を算出する機能も付いています。日々の出来高を管理したり、資機材配置計画など、簡単な測量が画面で行えるので便利ですね。 パソコンの画面上でちょっとした測量や計測もできる
2020/03/23 17:44 株式会社イエイリ・ラボ
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三菱ふそう 国内販売4拠点の移転・改築を決定
◆ 国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ◆ 全販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハー トムット・シック、以下 MFTBC)は、国内販売拠点改良を目的とした「ミライ」プロジェクトとして、2020年内に新たに白石サービスセンター(宮城県白石市)の移転、太田支店(群馬 県太田市)、品川支店(東京都品川区)、宇和島サービスセンター(愛媛県宇和島市)の改築に取り掛かることを決定しました。 白石サービスセンターは、国道4号線の拡幅工事に伴い、暫定的に移転しておりましたが、旧センター敷地に最新鋭の整備を備え復帰します。 品川支店は、耐震対策として事務所・部品庫を新築し、地域の安全と機能改善に取り組み、太田支店、宇和島サービスセンターは、機能強化の改修に加えて、整備ストールの増設により受入可能台数を増やします。いずれも2021年の完成を予定しています。 「ミライ」プロジェクトは、国内販売拠点の改善を目的にお客様第一を掲げるMFTBCの中核を担うプロジェクトです。日本が直面する人口減少と急速な都市部への集中に伴い、各地域で数十年前とは異なるお客様のニーズに対応する必要があります。また、MFTBCが近年着実に展開を進めている電動化やコネクティビティ等の新たな技術を多くのお客様にご利用頂き、 これに伴う迅速かつ高品質なサービスを提供するために、設備や施設の改良を推進します。 この様な課題に、「ミライ」プロジェクトでは「ソフト」と「ハード」を組み合わせたアプローチにより対応します。ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装-Refurbish、再建–Rebuild、移転-Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価を行い設備と施設の改良を実施します。昨年は苫小牧(北海道)、郡山(福島)、姫路(兵庫)が大規模改装により、 リニューアルオープンをしました。 ◆ 改装:内外装を新デザインに改め、整備設備の増設や、駐車場の拡大等を図ります。 ◆ 再建:特に老朽化した拠点については、上記の基準を満たすように建て直します。 ◆ 移転:周辺環境の変化が著しいエリアにおいては、お客様のニーズに合わせて移転す ることにより、拠点へのアクセスと利便性の向上を図ります。 [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2020/04/01 14:36 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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衝突軽減システム搭載・お知らせ機能付周囲監視装置「FVM2+(プラス)」発売
2020年4月21日住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 数見保暢)は、油圧ショベルのオペレーターの周囲安全確認をサポートする、衝突軽減システムを搭載したお知らせ機能付周囲監視装置「FVM2+(フィールドビューモニター2プラス)」を、20tクラス標準機SH200‐7のオプションとして発売しました。「FVM2+」は、3Dセンサーを活用した反射物検知方式により、危険エリアにいる安全ベストを着用した人を検知して、走行および旋回を自動減速、停止させる機能です。住友建機は、2011年に3台の車載カメラの画像を合成したワイドな後方視界を俯瞰画像によりひと目でカバーする「FVM」、2017年には、それらの画像を解析して機械周辺の人の形を認識して人が居ると判断した場合に、モニター画面への表示とお知らせアラームでオペレーターに注意を促す「FVM2」を市場に投入、オペレーターの安全確認サポートの分野にいち早く取り組んできました。今回、機械周囲の「人」の安全に着目し、機械を自動で減速・停止する「FVM2+」を開発、油圧ショベルの接触事故リスクのさらなる低減に貢献します。 1.オプション設定機種SH200-7/SH200LC-7 2.特長① 危険時に機械が自動で減速・停止・旋回・後進・走行中に一定の範囲内で安全ベストを着た人を検知すると、機械が自動的に減速・停止します② 高精度な警報を実現・反射物検知方式により、安全ベストを着た人を検知します・埃や雨などによる誤検知を低減しています・盛土などでは作動せず、安全性と作業効率を両立しました③ 周囲270度をワイドカバー・機械の後方周囲270度のワイドエリアに対応しています・斜め後方など視認性の悪い危険エリアへの走行も考慮しました・外部アラームで周囲の作業者にも警報します④ 状況をひと目でチェック・実際のカメラ画像で作動状況をひと目で確認可能です・対象者との距離に応じ2段階で表示します(黄色矢印:減速エリアと赤色矢印:停止エリア)・昼夜を問わない見やすいモニター表示を実現しています⑤ ウェブ画面で現場の安全管理をサポート・G@Nav(ジーナビ)上で作動履歴をリアルタイムで確認可能です・作動した場所や状況を地図上に表示、現場での危険の発生リスクを見える化しました 3.発売価格新車販売時のオプション価格 2,200千円(税別) 4.販売目標台数年間100台 5.問い合わせ先 住友建機販売(株)営業企画部 TEL 03-6737-2614 ■後進・走行時の制動イメージ ■旋回時の制動イメージ 写真データをご希望の場合は naoko.takata@shi-g.com へご連絡下さい。 以 上
2020/04/21 17:20 住友建機株式会社
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「最近の機械貿易動向(12 月)~機械輸出額 26 ヶ月ぶり対前年同月比増加~」
日本機械輸出組合 2020.2.17・2020 年 12 月の機械輸出額は 4 兆 2,433 億円、対前年同月比 0.8%増と、26 ヶ月ぶりに対前年同月比 増加した。為替・営業日要因が 1.9%の減少寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は 2.8%増 となった。2 月 17 日発表の貿易統計速報による簡易計算では、2021 年 1 月の機械輸出は 4.3%増であった。 ・機械輸出の対前年同月比の減少幅が 11 月に広がり、日本からの機械輸出環境が一時悪化したが、 12 月には機械輸出額の対前年同月比が増加となり、機械輸出環境が再び改善に転じた。Ⅰ 要約 1. 全商品貿易動向(図表1) ① 全商品輸出額:6 兆 7,062 億円(対前年同月比 [以下同じ] 2.0%増、25 ヶ月ぶり対前年同月比増加) ② 全商品輸入額:5 兆 9,566 億円(11.6%減、20 ヶ月連続対前年同月比減少) ③ 貿易収支:7,496 億円の黒字 2. 機械貿易動向 (1) 機械輸出入動向(図表2) ① 機械輸出額:4 兆 2,433 億円(0.8%増、26 ヶ月ぶり対前年同月比増加) 為替・営業日要因を除いた実質的伸び率:2.8%増 ② 機械輸入額:2 兆 1,101 億円(2.9%減、2 ヶ月ぶりに対前年同月比減少)(2) 為替・営業日動向 2020 年 12 月に 1.9%の減少要因、2021 年 1 月に 7.7%の増加要因、2 月に 10.8%の減少要因。 (2021 年 2 月の為替要因は 2 月 16 日の東京市場のレートにより、仮計算) (3) 地域別動向 ① 中国、韓国・台湾向けを除く 4 地域向けで対前年同月比減少(図表4、5) ② 北米向け:0.6%減、4 ヶ月ぶり対前年同月比減少(図表4、5) ③ EU27 向け:2.1%減、15 ヶ月連続対前年同月比減少(図表4、5) ④ 中国向け:4.5%増、2 ヶ月ぶりに対前年同月比増加(図表4、5) ⑤ 韓国・台湾向け:11.1%増、2 ヶ月ぶり対前年同月比増加(図表4、5、6、7) ⑥ ASEAN・南アジア向け:0.1%減、24 ヶ月連続対前年同月比減少(図表4、5、6、8、9) ⑦ その他地域向: 4.7%減、11 ヶ月連続対前年同月比減少(図表4、5、10)(4) 業種別動向(図表11) 上位 21 業種中電子ディバイス等 13 業種が対前年同月比増加。 (5) 機種別動向(図表12、13) ① 鉄道車両(その他地域向け中心)、産業用ロボット(中国、北米向け中心)、建設機械(北米、 その他地域、EU向け中心)、写真機の部分品・附属品(EU、北米、中国向け中心)、その他の重電気機器・部分品(中国、ASEAN・南アジア向け中心)、電気・電子計測器(中国、韓国・ 台湾向け中心)等が大きく増加 ② 電動機(5 ヶ月連続上位)、電池(3 ヶ月連続上位)等も好調に輸出 ③ 航空機部品、発電機、原動力機械、金属加工機械等が対前年同月比で大きく減少(6) 機械輸入動向(図表14) 機械輸入額上位 12 機種のうち、電子計算機、携帯電話、乗用車等 7 機種が対前年同月比で増加
2021/02/19 16:37 日本機械輸出組合
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リコールの届出について(サカイ TZ704 他)
令和3年3月19日 酒井重工業株式会社から、令和3年3月19日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。 添付資料リコール届出一覧表(PDF形式)改善箇所説明図(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004001.html)
2021/03/22 16:59 KENKEY
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日立建機 ICT油圧ショベル ZX200X-7、ZX330X-7 を発売 ~マシンコントロール機能の制御精度を向上~
2021 年 3 月 31 日日立建機株式会社 ICT 油圧ショベル ZX200X-7 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014年基準に適合した新型ICT油圧ショベル ZX200X-7(標準バケット容量 0.8m3、運転質量 20.7t)と ZX330X-7 (標準バケット容量 1.4m3、運転質量 33.0t)を、日本国内向けに 2021 年 10 月 1 日より発売します。販売目標は、2 機種合計で年間 125 台を見込んでいます。 両機種は、日立建機のICT施工ソリューションの中核を担うICT油圧ショベル「Solution Linkage ® Assist ( ソリューションリンケージアシスト )」で、制御精度をさらに向上させた独自のマシンコントロール機能を搭載し、国土交通省が推進するi-Constructionに対応するとともに、建築基礎、土木工事など、さまざまな現場でのICT施工の支援を実現します。 また、新採用の「エリアコントロール」機能により、油圧ショベルの上下・左右方向の動作制限エリアをモニター上で設定することが可能で、狭所や障害物のある現場での安全性向上に寄与します。 さらに、日立建機の ICT・IoT ソリューション「Solution Linkage ®」の新たなソリューションとして開発した「Solution Linkage® Work Viewer(ソリューション リンケージ ワーク ビューワー)」を採用しました。現在と過去の稼働状況の映像を、スマートフォンで見ることができ、作業者および管理者の両方の観点での施工進捗管理を支援します。 なお、日立建機は、ZX200X-7 を第 3 回建設・測量生産性向上展「CSPI-EXPO」(2021 年 5 月 12 日(水)~14 日(金)、場所:千葉県・幕張メッセ)に実機展示します。■主な特長 1.独自のマシンコントロール機能をさらに改良・新開発のマシンコントロールで作業スピードを向上し、操作負担を低減マシンコントロール時に、ブーム・アーム・バケットの動きの制御介入エリアを最適化し、土砂の敷き均しや盛土作業など、施工目標面から離れた領域での作業スピードを上げました。また、目標面にバケットが追従した状態では、ブームを自動制御することで、アーム操作のみでの施工が可能となり、オペレータの操作負担を低減します。さらに、バケットが目標面に追従している際に、掘削反力による機体の浮き上がりを自動制御することで、硬い土壌でもレバー操作を微調整することなく、高精度で力強い掘削を実現します。 バケットが目標面に追従しているときに、ブーム動作を自動制御。アーム操作のみで、足元まで掘削できます。 ・マシンコントロール機能のアップグレードに対応 工事規模や種類を考慮し、マシンコントロール機能は 2D と 3D の 2 つの仕様から選択が可能で、専用機器をオプションで追加することで、2D 仕様から 3D 仕様へのアップグレードにも対応しています。2.「Solution Linkage® Work Viewer」を採用、施工進捗管理を支援車体の近くでスマートフォンと車載端末を Wi-Fi で接続する*ことで、車体に搭載された各カメラで撮影された現在と過去の稼働状況の映像を、スマートフォンで見ることができ、施工進捗管理を支援します。本システムは、標準の「Aerial Angle® 」のモニター映像に加え、フロントカメラ映像により 360°の周囲映像も記録することができます。*クラウドを利用して遠隔で稼働状況を確認できる追加サービスの提供を 2021 年 12 月に予定しています。3.安全性向上 ・エリアコントロール機能を新採用油圧ショベルの上下・左右方向の動作制限エリアを、「高さ・深さ」、「旋回角・旋回半径」、「面」の 3 種のモニター上で設定できる「エリアコントロール」機能を搭載。狭所や障害物のある現場で 作業前に機械が動かせるエリアを設定することで、フロントや旋回動作時に設定した境界に 近づくにつれ、動作スピードを減速・停止し、オペレータの操作を支援します。 エリアコントロール機能(左から「高さ・深さセッティング画面」、「高さ・深さ」、「旋回角・旋回半径」、「面」) ・「Aerial Angle®」を標準搭載機体の周囲状況を運転席内のモニターに表示する周囲環境視認装置「Aerial Angle®」を標準搭載。機体の全周囲や後方カメラの映像など、作業内容やオペレータの好みに応じて 5 パターンに表示切替えが可能で、安全性の向上に寄与します。また、「Aerial Angle®」のステーショナリーモード機能で、操作開始前に検知エリアに侵入した人や物などの移動体を認識し、警報ブザーとともに、モニター上に警告マークを表示させ、オペレータに注意喚起します。 4.生産性向上・荷重判定装置「ペイロードチェッカー」を標準搭載オペレータは積込作業をしながら、ダンプトラックに積み込んだ荷重を把握できるため、過積載 や過少積載を未然に防ぐことができ、作業工数および積載量の最適化による、生産性向上に貢献します。 5.ライフサイクルコスト低減・サービスソリューション「ConSite®」および「ConSite® OIL」に標準対応ZAXIS-5 シリーズより好評の「ConSite®」により、定期データレポートの配信や有償延長保証などの各種サービスを提供しています。また、エンジンおよび油圧機器に装着したオイル監視センサで、稼働中の機械のオイル状態を常に監視する「ConSite® OIL」に標準対応。オイルの異常を検知することで、予防保全と機械寿命の延長に貢献します。・遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite® Air」を適用OTA(Over The Air/無線経由)を活用した「ConSite® Air」(コンサイト エアー)により、遠隔で油圧ショベルのエラーコード表示やセンサーデータなどの機械状態を確認することができ、その情報から一次判定を行い、その判定結果に基づき、機械の復旧の効率化やオペレータへの支援につなげることが可能になります。また、遠隔からコントローラと通信端末のソフトウエアを更新することで、更新作業の効率を大幅に向上します。これまでサービス員が現場に出向いて、1 台ずつ対応していた機械の状態診断とソフトウエアの更新作業が従来と比較し短時間で実施することができます。
2021/03/31 13:12 日立建機日本株式会社
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油圧ショベルSH200-7型が優秀省エネ機器・システム表彰 「日本機械工業連合会会長賞」を受賞!
住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 下村 真司)は、 この度の平成30年度優秀省エネ機器・システム表彰(主催:一般社団法人日本機械工業連合会)において、当社が開発した「作業負荷予測型油圧ショベルSH200-7」が「日本機械工業連合会会長賞」を受賞しました。 本賞は、省エネ性能に優れた産業用機器・システムの開発、実用化を通じて、エネルギーの効率的利用の促進に貢献していると認められる企業、団体等を表彰する制度です。また本年度から機器や機械装置単体の表彰だけではなく、IoT時代に対応し、システム全体として省エネ効果を発揮するような新しい取り組みを評価しています。 「SH200-7」は、平成25年度(2013年度)に優秀省エネルギー機器表彰を受賞した「SH200-6」の後継機であり、今回の受賞で2世代連続して優秀省エネ機器表彰を受賞したことになります。本機は、最新の特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準に対応した機械であり、新開発の油圧システム「SIH:Sα」(シーズアルファ)搭載により、従来機比燃料消費量を15%改善、かつ作業スピードを向上させ、生産効率を大幅に向上させた油圧ショベルです。作業負荷予測型油圧ショベルは、油圧ショベルで行うさまざまな作業を判別して、作業に応じた油圧制御を行います。この当社独自のSSCα(スプールストロークコントロールアルファ)技術により従来機に比べ作業判別精度を高め、より最適な油圧制御を実現しました。またフル電子制御油圧ポンプの採用で、電気制御と油圧制御を最適に組み合わせた緻密な制御が可能となり、燃料消費低減や作業性能の改善に大きく貢献しています。 さらに本体に装着した3台のカメラ映像を独自の映像処理技術により、機械上から見下ろした画像に処理する「FVM2」(フィールドビューモニター2)により、機械周囲に人が居る可能性があると判断した場合に、モニター表示とお知らせ音によって周囲安全確認をサポートします。 弊社は、今後も高い燃費性能、作業性能、安全性能をもった建設機械の開発を通じて環境保全に貢献して参ります。 以上 < 油圧ショベルSH200-7 >
2019/01/29 10:29 住友建機株式会社
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コマツ季刊誌「大地」133号
2021/06/01 16:14 株式会社小松製作所
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大林組がクレーン運転をテレワーク化! BIM、LiDAR、AIで吊り荷の動きを自律制御
ずらりと並んだモニターの画面には現場の映像や、CGアニメーションのようなものが映っています。そこには、大林組のシンボルであるカーキ色の作業服に身を包み、あちこちの画面に目をやりながら黙々と仕事をするオペレーターがいます。 モニターの映像を見ながら、黙々と仕事をするオペレーター(以下の写真、資料:大林組) 彼はいったい、何をしているのかというと、ナ、ナ、ナ、ナント、 現場のクレーンを遠隔操作 しているのです。大林組はこのほど、「クレーン自律運転システム」を開発しました。そのモニター画面には現場の全景やクレーン、吊り荷などの状況を再現した3Dモデルやカメラ映像がリアルタイムに表示され、現在の状況がいろいろな角度から確認できます。オペレーターは、この制御室から複数の現場のクレーンを遠隔操作することができるのです。 オペレーターが見ていたモニター画面。現場の状況が3Dモデルやカメラ映像でリアルタイムに表示される クレーン自律運転システムの全体イメージ
2021/10/05 16:39 株式会社イエイリ・ラボ
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ヤンマー建機 欧州向け電動ミニショベル「SV17e」プロトタイプの 画像を公開
2021 年 11 月 24 日 ※下記内容は、欧州で現地時間11月22日16:00(日本時間11月23日0:00)に発行したリリースを日本向けに編集したものです。 <「SV17e」プロトタイプイメージ> ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマー建機株式会社(本社:福岡県筑後市、社長:奥山博史)は、欧州向けに開発中で、ヤンマー初となる電動ミニショベル「SV17e」のプロトタイプのティザー動画を公開しました。同モデルは、欧州市場を対象とした 1.5 から 2.0 トンの電動ミニショベルであり、急速充電が可能なバッテリーを搭載し、ゼロエミッションに対応できるように設計されています。本機は、ドイツミュンヘンにて開催される「bauma 2022(会期:2022 年 10 月 24 日~10 月 30 日)」での製品 公開を目指して、日本とフランスの拠点が連携してプロトタイプの製品テストを行っています。環境規制が進んだ欧州市場の需要に電動化で応えるとともに、ゼロエミッションの建設機械で脱炭素社会の実現に貢献します。「SV17e」のティザー動画は下記リンクよりご覧いただけます。https://youtu.be/zqAxhGZT3Kg<注記> 記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
2021/11/29 17:58 ヤンマー建機株式会社