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日野自動車 日野コンピューターシステム、「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展
日野自動車のITソリューションカンパニーである日野コンピューターシステムは、9月10日(水)~12日(金)に開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展します。 国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPOは、「物流を止めない。社会を動かす。」をテーマに、物流業界の課題解決や業界全体のDXを促進する最新技術・ソリューションを一堂に展示し、物流業界の発展を目指す展示会です。 日野コンピューターシステムは、「すべての企業にデジタルを導入する」をテーマにブース出展し、パートナー企業12社と共に最新のソリューションを紹介します。 ブース内特設ステージでは各日11:00~16:00に「共創セッション」としてパートナー企業12社によるプレゼンテーションを実施、物流現場の課題解決に向けた多様な取り組みをご覧いただけます。各社の登壇スケジュール等は、日野コンピューターシステムのウェブサイトにて順次ご案内いたします。 日野コンピューターシステムブースイメージ ■出展概要展示会名:国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO会期:2025年9月10日(水)~12日(金)10:00~17:00会場:東京ビッグサイト 東7ホール(小間番号:7-311)主な展示:物流ソリューション、安全運行支援、ドライバー健康支援、自動点呼システム、デジタル点検管理など
2025/08/26 15:12 日野自動車株式会社
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住友建機 ICT施工対応ショベル・チルトローテータ仕様機の国土交通省「ICT建機認定制度 省人化建設機械」認定取得について
住友建機販売株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:三觜 勇 以下、「住友建機販売」)が販売する油圧ショベルのICT施工対応仕様機とチルトローテータ仕様機が、「ICT建設機械等認定制度」に追加された区分「省人化建設機械」の認定を受けました。国土交通省では、ICT施工の中小企業等への普及拡大に向け、必要な機能等を有する建設機械等(後付け装置含む)を認定する「ICT建設機械等認定制度」を令和4(2022)年6月に開始し、令和7(2025)年1月に新たに省人化3割を目指す取組に資する建設機械の普及促進のために、ICT建設機械及びICT装置群に加え、ICTやチルトローテータ機能付きバックホウ等を含む「省人化建設機械」の認定が追加されました。なお、ICT施工対応仕様機については、既に2022年に「ICT建設機械」の認定を取得しており、今回「省人化建設機械」も併せて認定取得したものです。今回認定機種●チルトローテータ仕様●ICT油圧ショベル チルトローテータ仕様SH75-7,SH120-7/SH125X-7/SH135X-7,SH120-8/SH125X-8/SH135X-8,SH200-7/SH235X-7/SH250-7,SH200-8,SH330-7/SH330LC-7/SH350HD-7●バックホウ 3DMC仕様(※1)●バックホウ 3DMG仕様(※1)SH75-7,SH120-7/SH125X-7/SH135X-7,SH120-8/SH125X-8/SH135X-8,SH200-7/SH235X-7/SH250-7,SH200-8,SH330-7/SH330LC-7/SH350HD-7,SH470HD-7,SH480LHD-7, SH500LHD-7,SH700LHD-7,SH800LHD-5※1:2022年に「ICT建設機械」の認定を取得済注:「ICT建設機械等認定制度」は、中小企業庁の中小企業省力化投資補助金との関連はありません。
2025/08/25 10:51 住友建機株式会社
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三菱ふそう FUSOバス事業強化およびZEVバスの共同開発に関する基本合意書を締結
三菱ふそうトラック・バス株式会社鴻海精密工業股份有限公司鴻華先進科技股份有限公司三菱ふそうバス製造株式会社三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)と鴻海精密工業股份有限公司(Hon Hai Precision Industry Co., Ltd.、本社:台湾・新北市、董事長:劉揚偉、以下Foxconn)は、ZEV(ゼロエミッション車両)バスにおける戦略的協業を検討する基本合意書を締結しました。本合意の下、日本の商用車業界の中核メーカーであるMFTBCと世界最大の電子機器メーカーであるFoxconnは、モビリティの脱炭素化を加速します。また本合意では、FUSOブランドのバス事業の強化を目的として、それぞれの子会社である三菱ふそうバス製造株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:藤岡佳一郎、以下MFBM)と鴻華先進科技股份有限公司(Foxtron Vehicle Technologies Co., Ltd.、本社:台湾・新北市、董事長:劉揚偉、以下Foxtron)は、Foxtronが開発した電気大型バス「MODEL T」および電気小型バス「MODEL U」を皮切りに、ZEVバスの開発、生産、サプライチェーンマネジメント、販売において協力します。急速に変化するバス市場において多様なニーズに応える製品を提供し、持続的な事業成長を実現するべく、4社は、本合意を起点として、FUSOブランドの強化と新たな日本製のバスの開発に向けた将来のビジネスモデルを検討します。MFBM は、日本製ディーゼルバスおよびZEVバスの市場導入の検討など、バスの開発、生産、商品化のための事業プラットフォームの役割を担います。性能と安全性に優れ、受賞歴のある電気大型バス「MODEL T」は、既に主要都市の公共交通機関で商業運行しています。汎用性と高機能を追求した電気小型バス「MODEL U」は、柔軟性と多機能性を象徴するクリーンかつシンプルなデザインが特徴です。三菱ふそうトラック・バス株式会社について三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有しています。90年以上の歴史を持つFUSOブランドのトラックやバス、産業用エンジンを世界約170の市場向けに開発・製造・販売しています。日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」による電動化や、運転自動化では大型トラック「スーパーグレート」に国内商用車初のSAEレベル2相当の高度運転支援技術を実装するなど、先進技術の開発に積極的に取り組んでいます。鴻海精密工業について1974年に台湾で設立された鴻海科技集団(フォックスコン、証券コード:TWSE:2317)は、世界最大の電子機器製造企業であり、先進的な技術ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。フォーチュン・グローバル500では世界第28位にランクされています。2024年の売上高は6.86兆ニュー台湾ドル(約2,080億米ドル)に達し、電子機器受託製造サービス(EMS)分野では世界市場の40%以上を占めています。現在、世界24か国に230以上の拠点を展開しており、製造の繁忙期には約90万人の従業員を抱える、世界最大級の雇用主のひとつです。フォックスコンは、電気自動車(EV)、デジタルヘルス、ロボティクスの分野にも事業を拡大しており、人工知能(AI)、半導体、次世代通信技術という3つの主要技術を軸に、スマート製造、スマートEV、スマートシティという3つのインテリジェント・プラットフォームを組み合わせた「3+3+3」戦略を通じて、長期的な成長を目指しています。また、製造プロセスにおける環境への配慮にも力を入れており、持続可能な社会の実現に向けて、グローバル企業の模範となることを目指しています。詳しくは公式サイト www.honhai.com をご覧ください。鴻華先進科技股份有限公司について2020年に設立されたFoxtron Vehicle Technologiesは、台湾で唯一、車両の設計・開発からシステムの検証までを一貫して行える企業です。ICT(情報通信技術)と自動車産業における、鴻海科技集団(Foxconn)と裕隆グループの長年の経験を活かし、FoxtronはCDMS(契約設計・製造サービス)というビジネスモデルで事業を展開しています。Foxtronは「台湾に根ざし、世界へ展開する」というビジョンのもと、オープンプラットフォーム戦略を採用し、台湾のICTおよび自動車産業と連携しながら、次世代EV(電気自動車)エコシステムの構築と国際展開を目指しています。三菱ふそうバス製造株式会社について三菱ふそうバス製造株式会社(MFBM)は、1950年の創業以来、75年以上にわたり高品質なバスを製造しお客様に提供しています。富山県にある最先端の製造拠点は、FUSOブランドの大型観光バス「エアロクィーン/エアロエース」、大型路線バス「エアロスター」、およびマイクロバス「ローザ」を製造しています。また、国際的な品質および環境マネジメントの認証も取得しています。(ISO/IATF16949:2018年取得、ISO9001:2001年取得、ISO14001:2003年取得)FUSOブランドについて「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界約170の市場において、トラックやバスといった商用車や産業用エンジンを展開しています。90年以上の歴史と日本ならではの品質や熟練技術による効率性や安全性、快適性が特徴です。小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップシェアを獲得しており、日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」をグローバルに展開し、商用車の電動化をリードしています。ブランドスローガン「Future Together」の下、FUSOはお客様とともに安全かつサステナブルな輸送ビジネスを未来へ繋いでいくことを約束します。
2025/08/22 15:32 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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日野自動車、三級自動車整備士の養成施設を開設
―販売会社メカニックを対象に国家検定合格を支援― 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡、以下 日野)は、日野販売会社メカニックの自動車整備士検定合格を支援する養成施設「日野自動車21世紀センター特定分教場」※1をこのほど、開設しました。自動車整備士の人材が不足する厳しい環境においてサービス人材を育成・強化し、クルマの稼働を支えるサービスなどからなる「品質」の向上を目指します。 2025年8月20日に講習を開始し、日野販売会社と日野から5人が1期生として受講します。 「日野自動車21世紀センター特定分教場」では、ディーゼルエンジンで動く普通自動車などの基本的な整備ができる資格「三級自動車ジーゼル・エンジン」の未取得者に対し、座学や実技研修を通じて、自動車整備士技能検定への合格を支援します。「三級自動車ジーゼル・エンジン」は、商用車の整備士として働くために求められる資格です。 ■日野による講習の特長地域によっては、最少催行人数割れ、希望する資格区分の講座が未開催、定員オーバーなどの理由で地元の講習所で受講できない場合がありますが、日野の養成施設では受講機会が安定して確保されます。受講機会の拡充により、お客様の車両の稼働を支えるメカニック人財の増強を後押しします。講習期間が 一般的な講習所のおよそ1/6の約1カ月間と短いため、受講生が短期集中で効率的に知識技術を習得できます。販売会社のニーズに合わせ開講時期を設定します。繁忙期を避けるなど柔軟に対応できます。 ■「日野自動車21世紀センター特定分教場」の概要 日野の強みである「総合品質」でお客様のビジネスを徹底的にサポートするには、魅力的な商品のみならず高品質な整備・修理の提供が不可欠です。日野は、お客様の車両の稼働を支える トータルサポートの質を向上しビジネスに貢献することで、お客様・社会の課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指します。
2025/08/21 15:26 日野自動車株式会社
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日立建機 建築・土木・不動産の先端技術展「JAPAN BUILD」の「GX建機パビリオン」に出展
バッテリー駆動式ショベルZX55U-6EBと可搬式充電設備 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、8月27日~29日にインテックス大阪で、12月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される、建築・土木・不動産の先端技術展「JAPAN BUILD」内の「GX建機パビリオン」に出展します。 「JAPAN BUILD」は、建築・土木・不動産業界の課題を解決する最新の製品が一堂に出展する日本最大級の専門展示会です。「GX建機パビリオン」は今回が初開催となります。 日立建機は、日本国内で販売しているバッテリー駆動式ショベルZX55U-6EB(5tクラス)および可搬式充電設備(メインユニット)を展示します。「GX建機パビリオン」への出展を通じて、電動建機・可搬式充電設備の普及を促進し、建設現場のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速してまいります。■展示内容1. バッテリー駆動式ショベルZX55U-6EB(5tクラス)・ 2023年6月より欧州、2024年9月より日本国内で販売開始。・ エンジン非搭載のため排出ガスゼロ・静音性に優れ、住宅街・屋内・地下などの密閉空間での作業に最適。・ バッテリーとケーブル電源の併用により、現場や充電設備の状況に応じた充電方法を選択可能。・ 2024年8月、国土交通省「GX建設機械認定制度」の認定を取得。2. 可搬式充電設備(日立建機と九州電力株式会社の共同開発)・ メインユニット、サブユニット、急速充電ユニットの3種類を自由な組み合わせで施工現場に導入可能。例えば、メインユニットにサブユニットを追加することで電気容量を拡大、急速充電ユニットを介して充電することで充電時間を約半分に短縮可能。・ 電動建機だけでなく照明機材や電動機器、電気自動車(EV)の充電や災害時の非常用電源としても活用可能。■建築・土木・不動産の先端技術展「JAPAN BUILD」概要公式サイト:https://www.japan-build.jp/hub/ja-jp.html主催:RX Japan株式会社【大阪展】・日時:2025年8月27日(水)~29日(金)・会場:インテックス大阪(大阪府大阪市)・日立建機出展ブース番号:屋外SKY GATE 24‐35【東京展】・日時:2025年12月10日(水)~12日(金)・会場:東京ビッグサイト(東京都江東区)・日立建機出展ブース:建設資材EXPO
2025/08/21 13:30 日立建機株式会社
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日野自動車、「第6回 地域×Tech 東北」に出展
日野自動車は、8月27日(水)~28日(木)に仙台国際センターで開催される「地域×Tech 東北」に出展し、ごみ収集業界向けソリューション「GOMIRUTO(ごみると)」を紹介いたします。 地域×Techは、持続可能な地域づくりのために必要な最新テクノロジーやサービスを地域に直接届けることを目的とした展示会です。 GOMIRUTOは、ごみ収集に関わるさまざまな情報をリアルタイムに記録・伝達することで、業務の効率化と品質向上を実現する日野自動車のソリューションです。住民サービスの向上や収集現場の人手不足対策に取り組む自治体への支援を通じて、地域のごみ収集を支え、持続可能な循環型社会の実現に貢献しています。 ブースでは、サービスや導入事例のご紹介のほか、現場で使用しているアプリをタブレット端末で体験いただけます。
2025/08/20 15:00 日野自動車株式会社
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住友建機 新型油圧ショベル4機種の発売について
住友建機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:三觜 勇 以下、「住友建機」)は、フルモデルチェンジした新型油圧ショベル「レジェスト」の4機種を8月より発売開始します。先日発売を開始した12トンから20トンクラスに続き、今回発売する油圧ショベルは、標準機であるSH250-8(25トン)、SH330-8(33トン)、SH350HD-8(35トン)および後方超小旋回機であるSH235X-8(23.5トン)の4機種です。”Real value, Real satisfaction”をコンセプトとして、油圧ショベルの基本性能である生産性と作業性をさらに追求するとともに、オペレータや現場管理者の視点を大切にし、実際に使う人々にとっての快適性と安全性のさらなる向上を実現させたフルモデルチェンジ機となります。 SH235X-8 SH250-8 SH350HD-8 アドバンス仕様機 また、SH330-8、SH350HD-8の2機種については新たに「アドバンス仕様機」を設定しました。ショベルの動きを把握するIMUセンサーなどの装着により、積載する土量などの計量が行えるペイロード機能や、排土時の機体の安定性を高める挙動安定化機能、設定した高さ・深さにアタッチメントが接近した際に警告を行える高さ深さ警報など、アドバンス仕様機独自の先進機能が搭載され、便利でより安全・快適な稼働をかなえます。1. 製品の主な特長① 快適性能・大型かつ高解像度の10インチモニターを新採用。機械情報の視認性を高めつつ、シンプルな表示による直観的な操作を実現しました。さらにカメラ映像での安全確認もより一層容易となっています。また、手袋使用時の運転にも配慮した、操作しやすいファンクションスイッチを設置しています。・抜群の乗り心地で疲労を軽減するエアサスシートを標準装備。ホールド性の良い大型の背もたれやシート座面に加え、腰のフィット感を高めるランバーサポート、寒さに備えるシートヒータ機能付きで、より快適な作業環境を実現します。② 安全性能・安全ベストを着た人を検知し、機械が自動で減速・停止する衝突軽減システム FVM3(フィールド・ビュー・モニター3)を全機種で標準装備としました。後方視界270度のモニター表示に加え、カメラ映像解析により機械周囲の安全ベストを着た人を検知。作業者と機械が接近し危険となる場合に、機械が自動で減速・停止することで接触事故のリスクを低減します。スムーズな減速・停止制御により、オペレータの体への負担も軽減します。また、オプションでドライブレコーダの装着も可能となり、万一のトラブル発生時などの状況確認に活用できます。・万が一操作レバーを作動させた状態でゲートロックレバーを解除した場合に、警告とともに機械動作をロックし誤作動を防止する操作レバー自動ロック機能を搭載。オペレータが意図せずに、操作レバーに接触したり、衣服などが引っかかった際などに有効です。・SH235X-8のクレーン仕様では、新規格に適合した新型の外部警告灯(三色灯)を搭載。吊り荷の負荷状態を三段階でカラー表示し、機械周囲の作業者に注意を促すことで、より安全な吊り作業をサポートします。③ 生産性・省エネ性・作業スピード最優先のSP(Super Power)、重作業時に最適なP(Power、10段階)、そして低燃費と作業性をバランスさせたECO(10段階)の3つの作業モードを搭載。スロットルボリュームを回すだけで、きめ細かいモード切替が簡単に行え、状況に応じた最適な作業速度が得られます。新たに採用したECOモードでは、作業状況を判断し、高負荷時はPモードと同等の作業性能を発揮しつつ、軽負荷時にエンジン回転数や旋回速度を必要最小限に抑えて低燃費運転を追求。生産性を極力落とさずに、さらに経済的な稼働をサポートします。・複合操作時の流量バランスを調整する操作性カスタマイズ機能を装備。モニター上でアーム・ブーム・旋回の流量バランスを簡単に調整でき、オペレータの好みや、作業内容に応じた最適な操作性が得られます。 2. 製品仕様 3. 発売時期2025年8月29日4. 販売価格(税別)SH235X-8:31,000千円SH250-8:33,600千円SH330-8:43,300千円SH350HD-8:45,400千円5. 販売目標年間50台(標準機3機種合計)年間230台(SH235X-8)6. 問い合わせ先住友建機販売(株)営業企画部 TEL :050-9001-6446
2025/08/18 15:20 住友建機株式会社
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コマツ 第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に出展 コートジボワールに代理店・お客さま向けトレーニング拠点の開設を発表 ―西アフリカの中核拠点としての活用を目指すー
コマツ(社長:今吉琢也)は、8月20日~22日にパシフィコ横浜 展示ホールで開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD 9※1)に出展します。 今回の出展テーマは、イノベーションを通じたアフリカ市場のサステナブルな成長への貢献です。アフリカ地域におけるコマツの人材開発への取り組み、先進技術とソリューション、インフラ開発への貢献やCSR活動などの取り組みを展示します。特に、コートジボワールに新たに建設機械のメカニックやオペレーターのトレーニング施設を設立するプロジェクトのパネル展示を行います。この施設は2026年の完成を目指しており、代理店、お客さま、さらには地域社会に向けた人材育成のためのトレーニング施設としてスタートし、将来的に本体・部品の在庫機能やマーケティング機能なども備えた西アフリカの中核拠点としていく考えです。 【コートジボワールに建設予定の拠点イメージ図】 主な展示内容は以下のとおりです。1.トレーニング施設の開設(パネル展示)コマツのアフリカにおけるプレゼンスをさらに高め、地域への一層のコミットメントを示す拠点として、2026年の稼働開始を目指しています。まず西アフリカのお客さま・代理店、さらには地域社会も対象とした建設機械オペレーター・メカニックのトレーニング施設としてスタートし、オペレーターの能力開発をてがけるコマツグループ(※2)のシミュレーターなどを活用した実践的な研修を提供し、技能向上を通じた雇用機会の創出などによる地域社会の発展に貢献していきます。今後の同地域の情勢も考慮しつつ、西アフリカの中核拠点として、本体・部品在庫やマーケティングの機能も段階的に付加する予定です。2.建設機械のシミュレーター(実物展示)オペレーター・メカニックの技能水準向上を目的に、油圧ショベルやブルドーザー等の操作を学べる簡易シミュレーターや、VR技術を用いて安全作業を習得できるソフトウエアを展示・体験できます。これらのシミュレーターは、コマツグループ(※2)が開発したもので、上記1のトレーニング施設でも利用される予定です。 【実物で展示予定の簡易シミュレーター】 3.新世代油圧ショベル「PC200i-12」(実機展示)最新の3D施工機能を搭載した最先端の油圧ショベルを実機展示します。この3D施工機能は、経験の浅いオペレーターでもより効率的で正確なオペレーションを可能とし、アフリカにおいて求められる「質の高いインフラ」に将来的に貢献できると考えています。 【実機で展示予定のPC200i-12】 コマツは、1960年代にアフリカでの事業を開始し、1970年代からアフリカ各地に事務所を設置、さらには南アフリカ共和国などにおける自社代理店の設立など長期にわたりマーケットを開拓してきました。アフリカ地域は、豊富な資源や人口の増加に伴うインフラ開発などを背景に、近年、建設・鉱山機械の需要も拡大しています。一方で、職業訓練や人材育成が課題となっています。コマツは、世界15か国22拠点に代理店や社員向けのトレーニング施設を有しており、これまで、アフリカ地域では、南アのトレーニングセンターのほか、ドバイおよび日本のトレーニングセンターからサポートを行ってきました。コマツは、アフリカ地域を成長市場と位置づけており、これまで事業活動で培ってきた人材育成のノウハウを活かし、同地域の社会課題の解決に貢献することを通じて、プレゼンスの拡大に注力していきます。※1 TICAD9概要1. 開催日時 2025年8月20日(水)~22日(金)2. 場所 パシフィコ横浜展示場(コマツブース No.A03)3. TICADはTokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議。1993年以来、日本政府が主導し、国連、国連開 発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催。コマツはTICAD期間中にJETROが開催するテーマ別イベントの一部である「Japan Fair」にブースを出展します。https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/※2 豪州のイマーシブ社(Immersive Technologies Pty Ltd.)やスウェーデンのオリックス・シミュレーションズ社(Oryx Simulations Verklighetsmodeller i Sverige AB)。
2025/08/07 12:28 株式会社小松製作所
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日野自動車 <取組み紹介> 変革の取組みを伝え・明日へつなげる「HINOウェイ事例共有イベント」を開催
7月11日に、「HINOウェイ」に基づいた風土改革の取り組みを共有・表彰する社内イベント『HINOウェイレストラン お気に入りのレシピを見つけてね』を開催しました。2022年6月に新たな企業理念となる「HINOウェイ」を公表し、社内では3つの価値観である"誠実、貢献、共感"をもとに変革の取り組みを行ってきました。取り組みが徐々に各部や各拠点へ広がるにつれ、「具体的な実践の一歩は何から始めれば良いのだろう」という戸惑いや、「他部署や機能ではどのような実践をしているのだろう」という関心の声が集まりました。今回は、事例を見て回りながら来場者と対話することで、①変革に向けた行動を起こすきっかけづくり、②チームや個人同士がつながる機会の創出、③変革へのモチベーション向上を目的とした本イベントをご紹介します。1. まるでレストラン?!全社から集まった事例たち 本イベントは、さまざまな事例を1つの料理に例え、食べる(展示を見る、体験する)、気に入った味(内容)を見つけてレシピ(活動)を学ぶ、持ち帰って(自部署に戻り)再現やアレンジする、をテーマに『HINOウェイレストラン お気に入りのレシピを見つけてね』と名付けられました。実践事例は、自他推薦による公募の結果、63件にのぼりました。内容は、部署・機能の枠を超えた職場風土・環境の改善に向けたなど、HINOウェイに基づいた自律的な取り組みについて、多岐にわたる事例が集まりました。2. 会社を良くしたい・活動を広げたい!熱意と共感に包まれた会場 当日の来場者は600名を越えました。 「自部署にもつながる事例を見たい」、 「取り組みを実践している方と直接話したい」 という来場者と、「事例の共有が誰かのヒントになったら嬉しい」、 「活動を知ってもらい、仲間を増やしたい」 という説明者の想いが重なり、中には「取り組みを自部署に持ち帰る」、「一緒に活動をやってみよう」と新たな共感が生まれるなど、対話で常に賑わう場となりました。<会場アンケートに寄せられた声>・自業務をしながら、グループメンバーや会社のために行動する方の意見を聞くことができ勉強になった。・大変素晴らしい企画、皆さんのがんばりを確認できた。私もがんばらねば!・会場の熱気に圧倒された。皆さんの熱を肌で感じられて良かった。初めは冷めた目で見ていたが、日野を良くしようとする活動を見て、自分も何か貢献したいと思えた。・各ブースの説明員の方々、皆さん前向きで日野の着実な変革を感じる。また、関連会社からも参加者がたくさん来られたので、この輪がさらに広がることを期待している。
2025/08/04 15:34 日野自動車株式会社
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三菱マヒンドラ農機 2025年下期新商品を発表 - 3機種5型式を発売 -
三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO取締役社長:齋藤徹)は、2025年下期新商品として、下記の3機種5型式を発表します。[三菱コンバイン XC217 , XC220]2条刈り︓XC217(16.5PS)、 XC220(20.0PS) 2型式[三菱田植機 LD4]4条植え︓LD4(9.5 PS) 1型式[三菱田植機 LD6 , LD8]6条植え︓LD6 (17.3PS)、 8条植え︓LD8 (21.0PS) 2型式各製品の詳細は次ページ以降をご覧ください。本リリースに記載されている情報は2025年7月現在のものです。仕様、規格、外観などは予告なく変更する場合がございます。 楽刈機能で作業をより簡単に。楽しく、頼れる 2条刈り三菱コンバイン XC217・220 発売 2条刈コンバイン「XC217/220」は、小さな車体にゆとりの作業を実現する充実機能を装備し、3つの楽刈機能が収穫作業を簡単にします。操作性を追求した快適な運転席廻りと安全・安心で優れたメンテナンス性を備えた、収穫作業が楽しいベストパートナーです。1.販売型式XC217(16.5PS)、 XC220(20.0PS)2.製品の特徴(1)ゆとりの作業を実現大排気量、低燃費のE-TVCSクリーンディーゼルエンジンは、高出力でねばり強く、負荷のかかるボリュームのある作物や、湿田や倒伏作物の悪条件でも刈取作業に余裕が生まれます。ロングこぎ胴とワイドサイズの揺動板は、高精度な脱こくと選別が行えます。また、3,600mm(XC217︓3,100mm)のロングアンローダーと590L(XC217︓430L)の大容量グレンタンクを採用し、モミの排出回数が減り作業効率が向上します。(2)楽刈機能で煩わしい作業を省き、刈取作業を「ラク」に「楽しく」「楽刈ボタン」一つで、エンジン回転、脱こく・刈取りクラッチ、自動こぎ深さが一度に操作できます。「刈取スライド装置」は、スイッチ操作で刈取部が135mmスライドし、稲を踏むことなく、周り刈り、中割作業も行えます。「刈取フィット」は、地面にかかる刈取部の荷重を軽減させることで、刈取部下部のそりが地面の凹凸に応じて刈取部を上下させるので、地面への突っ込みを抑えます。(3)操作性を追求した快適な運転席廻り「液晶パネル」は、一目で作業状況が分かり安心して作業が出来ます。「パワステワンレバー」の採用で、旋回と刈取部の昇降がレバー1本で自由自在です。「刈取オートクラッチ」により、刈取部を上昇させると同部が自動停止するので旋回時の作業クラッチ操作が不要となり、振動も低減し、刈刃等の摩耗低減にもつながります。その他、デラックスシート、ドリンクホルダー、DC電源ソケットなどを装備し、快適に作業ができます。(4)安心・安全機構と優れたメンテナンス性「手こぎレバー」 と「フィードチェーン緊急停止&こぎ胴オープン」を装備し、手こぎレバーを手こぎ位置にセットするとエンジン回転が低下し安心して手こぎが行えます。また、エンジン緊急停止ボタンを押すと、エンジンおよびフィードチェーンが瞬時に停止し、こぎ胴もオープンするので、万が一のトラブルも回避できます。さらに、ニューフルアップこぎ胴は、こぎ胴と排ワラチェーン部もオープンすることで、脱こく内部と排ワラ部のメンテンスが容易にでき、詰まりが生じても簡単に除去できます。3.発売時期2025年12月 発売(予定)4.メーカー希望小売価格(税込)XC217 3,472,000円 ~ 3,531,000円XC220 4,092,000円 ~ 4,235,000円5.製品情報URLhttps://www.mam.co.jp/product/combine/xc321/xc321.php三菱コンバイン XC220
2025/07/29 12:00 三菱マヒンドラ農機株式会社
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三菱マヒンドラ農機 いい土を、速く、かんたんに 高速作業機 三菱ディスクハローの第2弾 KUSANAGI Plus MDH2022が新登場
三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO取締役社長:齋藤徹)は、2023年の発売以来、高速耕うん性能で高い評価を得て販売台数を伸ばしているKUSANAGIシリーズの追加機種として、上位クラス60~105馬力トラクター向けの「KUSANAGI Plus MDH2022」を発売します。 2023年秋に発売した「KUSANAGI MDH1820」は、45~60馬力トラクター向けに弊社が独自開発した高速ディスクハローとして当初から好評を得、これまでに累計400台以上(OEM供給分含む)を販売してきました。今回発売の「KUSANAGI Plus MDH2022」は、「KUSANAGI MDH1820」の設計をベースに、作業幅(2.0m→2.2m)の拡大に合わせてディスクの枚数を増やし、前後のディスクピッチを150mm拡大するなどの変更を加えました。土のかたまりを適度な大きさに剪断し、空気、土、残渣を混ぜ合わせて分解することで、従来よりも早く、強く、効率的な粗耕起作業が可能となっています。新たに採用した可変ウエイトシステムは、柔らかいほ場、硬いほ場など様々なほ場に対応しており、作業スピードもロータリーに比べて約4倍、作業時間を1/4に削減できます。ここで生まれる余裕を他の作業に充てることで、耕作面積の規模拡大も可能になります。当社は、今回の「KUSANAGI Plus MDH2022」の発売により、45~105馬力まで国産トラクターの主要市場をカバーする耕うん作業機を揃えるとともに、より大型なほ場については、ヒサルラー社製のディスクハローで農家のニーズに対応していきます。1.販売モデルKUSANAGI Plus MDH2022 (適応馬力:60~105馬力) 1型式2.製品の特徴(1)高速で耕うん作業をする高効率作業機作業幅2.2m、作業速度10~13km/hで一気に耕すことで、一般的なロータリー作業と比較して約4倍効率的な耕起作業が可能です。しかもPTO動力を使わないため、耕うん面積に対する消費燃料は約1/4に削減できます。畑の緑肥や残渣のすき込み、水田の秋耕など、粗耕起に最適です。(2)可変ウエイトシステム(0 ~ 360kg)採用で、柔らかいほ場でも硬いでも安定した性能を発揮本体フレームの上4カ所に最大360kg(30kg x 3個 x 4カ所)のウエイトが搭載可能。トラクターの牽引力と好みの耕す深さに合わせてウエイトの組合せを調整し、作業深さ0 ~ 150mmが可能となりました。さらに、前後のディスクピッチを150mm拡大することで、従来モデルよりディスクへの残渣、泥詰まりがしにくい設計としました。(3)大径花形ディスクとトゥースローラーできれいな粗耕起が可能2列の左右逆方向に向いた径560mmの花形ディスクローラが残渣や根っこ、甘藷のツルを確実に切断し、反転させた土をトゥースローラーがさらに粉砕、混和、鎮圧し、きれいな粗耕起が出来ます。さらに、MDH1820と同じ耐久性に優れたディスクを採用し、ディスクの部品代と交換作業時間を大幅に削減します。(4)簡単シンプルな取扱・操作性トゥースローラーの昇降、反転は標準装備の油圧シリンダーでトラクターに乗ったまま操作が可能です。また、トラクター側の外部油圧取り出しと同型のカプラーを装着すればトラクターとの着脱が容易になります。耕うんの深さは後方センターにある耕深調整のピンの差し替えで簡単に調節ができます。(5)重量、寸法など930kg(ウエイトなし)格納時全幅2,490mmで、中型トラックに載せて移送が可能3.発売時期2025年8月8日 発売4.メーカー希望小売価格(税込)KUSANAGI Plus MDH2022 2,178,000円5.製品情報URLhttps://www.mam.co.jp/product/import/mdh2022/mdh2022.php(ご参考) 三菱ディスクハロー KUSANAGI MDH 1820https://www.mam.co.jp/product/import/mdh1820/mdh1820.php三菱ディスクハロー KUSANAGI Plus MDH2022
2025/07/29 11:09 三菱マヒンドラ農機株式会社
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コマツ セネガルにおける対人地雷除去を通じた地域復興支援プロジェクトを開始
コマツ(社長:今吉 琢也)は、2008年から取り組んでいるカンボジアやラオスでの対人地雷および不発弾の除去活動の支援を、セネガルでも開始します。 セネガル・カザマンス地方は、1982年から続いている内戦が2014年に停戦しているものの、近年でも対人地雷による被害も発生しています。対人地雷除去活動の中心となる人手による除去作業は大きな危険を伴うと共に、処理に時間がかかるという課題がありました。同地方では、かつては栄えていた村も避難のために住人が去り、廃村となった村が複数あります。これらの村々を復興させ、人々を帰還させ、新たなコミュニティを作ることがコマツの支援の目的です。 コマツの調査の結果、この地域で埋設されている地雷は、ほとんどが対人地雷であるため、コマツがこれまで実績を積み上げた対人地雷除去機の活用が可能であることが分かりました。コマツは、日本政府ODAを通じて対人地雷除去機をセネガル政府に提供します。本活動にあたっては、現地機関や関係するNGO等と協力し、迅速な対人地雷除去作業を促進し、セネガルの土地を安全に変え、地域を復興するための支援に努めます。 【対人地雷除去機 D85MS】 【発足記念式の様子(ソンコ首相スピーチ)】 <式典概要>月 日:2025年7月24日(木)式典名:セネガル カザマンス地方における対人地雷処理の機械化事業 発足記念式主 催:セネガル政府出席者:セネガル政府(首相、外務大臣、経済大臣、国防大臣、他) 在セネガル日本国大使館赤松大使、BIAダカール(コマツ代理店) コマツ 欧州コマツ出席者:約200人
2025/07/28 17:00 株式会社小松製作所
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コマツ セネガル職業訓練センタ(CFPT‐SJ)の学生に奨学金支援を開始
コマツ(社長:今吉 琢也)は、7月2日、人材育成の取り組みの一環として、セネガル職業訓練センタ(Centre de Formation Professionnelle et Technique SENEGAL-JAPON)(以下、CFPT-SJ)と奨学金支援に関する契約を締結しました。本契約に基づき、本年10月にCFPTの重機メンテナンス学科に入学する学生のうち、政府や財団などから奨学金を受けていない自費学生にコマツが奨学金による支援を行います。選考は同9月に実施予定の入学試験の結果に基づいて行われ、選抜された10人の学生には2年にわたり年間授業料に相当する奨学金が支給されます。 【CFPTとの契約調印式の様子】 CFPT-SJは1984年にJICAによって設立された職業訓練校で、現在はセネガル政府が運営しています。約1,300名の生徒が在籍しており、そのうち女性が18%を占めています。日本政府はCFPT-SJを、アフリカに10カ所設置されているTICAD産業人材育成センタの一つと位置付けています。CFPT-SJは西アフリカ共同体(ECOWAS)からの留学生も多く、西アフリカにおける職業訓練校の中心的な役割を果たしています。 本取り組みは、アフリカにおける建設機械技術者の不足という社会的課題に対し、教育支援を通じて持続可能な解決を図ることを目的としています。コマツは、CFPT-SJ重機メンテナンス学科の設立時にもカリキュラムの立案に協力するなど、これまでもアフリカ地域の人材育成に貢献しており、今後もアフリカ市場での教育支援を通じた貢献を図っていきます。
2025/07/28 17:00 株式会社小松製作所
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コマツ - 温室効果ガス(GHG)削減に向けた取り組みを加速 - スウェーデン・Boliden社アイティク銅鉱山でパワーアグノスティックトラックの稼働を開始
コマツ(社長:今吉琢也)は、このたび、スウェーデンの資源大手Boliden社(社長兼CEO:ミカエル・スタファス)が保有する欧州最大級の銅鉱山アイティク銅鉱山において、多様な動力源への対応性に優れた「パワーアグノスティックトラック」シリーズの第一弾として、ディーゼル・トロリー式930Eの稼働を開始しました。今回の導入は、鉱山現場で稼働する「パワーアグノスティックトラック」として世界初※1の事例となります。 【Boliden社アイテック銅鉱山で稼働するディーゼル・トロリー式930Eパワーアグノスティックトラック】 「パワーアグノスティックトラック」は、コマツの主力機種である電気駆動式超大型ダンプトラック930E(積載量:290トン)をベースに開発された次世代マイニングトラックです。同じ車体のプラットフォームで、ディーゼルから、バッテリーや水素などの多様な動力源に交換可能なモジュラー設計を採用しています。これにより、将来的に動力源の切り替えが必要となった場合でも、柔軟に切り替えることが可能となります。ディーゼルとトロリー充電で運用を開始し、将来的にはお客さまのニーズに合わせバッテリー電動や水素燃料電池など、より環境負荷の低い動力源へのスムーズに移行が可能です。 今回導入されたディーゼル・トロリー式モデルには、トロリーアシスト機能が統合されており、燃料消費量および温室効果ガス排出量の削減に貢献します。これは鉱山現場の電動化に向けた第一歩であり、脱炭素社会の実現に向けた重要なマイルストーンとなります。 コマツは2024年9月、ラスベガスで開催された鉱山機械見本市「MINExpo」にて本トラックを初公開し、その将来性の高いコンセプトが注目を集めました。アイティク銅鉱山は、欧州でも最大規模を誇る高生産性の鉱山であり、今後12か月にわたって実用化に向けた性能検証が行われる予定です。 コマツの「GHGアライアンス(※2)」創設メンバーであるBoliden社は、持続可能な鉱業の実現に向けた取り組みを加速しています。今回の「パワーアグノスティックトラック」の導入は両社にとって脱炭素化を実現する上での貴重な知見と学びをもたらすとともに、その成果は、コマツの「パワーアグノスティックトラック」シリーズのさらなる進化を促進し、両社が共有する鉱業の低炭素化の実現を力強く後押しすることが期待されています。※1 当社調べ※2 「GHGアライアンス」とは、コマツと大手鉱山企業12社がともに鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指し、コマツは次世代の鉱山機械の商品企画、開発、テスト、導入などの各工程に関する情報を、鉱山企業は鉱山におけるインフラ設備に関する情報を、相互に提供し、緊密に連携する枠組みのこと。
2025/07/24 12:41 株式会社小松製作所
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日立建機 「e建機®チャレンジ」に日立建機の油圧ショベルRBTシリーズZX200A-7が登場
大阪・関西万博から千葉県の機械を遠隔操作 遠隔操作ソリューションに対応した油圧ショベルRBTシリーズ ZX200A-7(左)、RBTシリーズを操作する「e建機®チャレンジ」出場者(右) 2025年7月18日に開催された「e建機®チャレンジ 2025 @大阪・関西万博シャインハット」にて、遠隔操作ソリューションに対応した日立建機の油圧ショベルRBTシリーズ 「ZX200A-7」(20tクラス)が、競技用の機械として登場しました。「e建機®チャレンジ」は、油圧ショベルなどの建設機械を遠隔操作して操作のスピード、正確性、効率性などを競う競技会です。建設機械の遠隔操作技術の実用化や建設業界における次世代のオペレーターの育成などを目的として、2022年より開催されています。今回は大阪・関西万博会場から約450km離れた千葉県千葉市の実機稼働会場に油圧ショベルとキャリアダンプを1台ずつ設置し、遠隔操作による競技が行われました。油圧ショベルは日立建機のRBTシリーズ「ZX200A-7」が採用されました。競技には学生やプロeスポーツプレイヤーなど3チームから計7人が参加し、約280人の観客が見守るなか、白熱した競技が繰り広げられました。開催概要・日時:2025年7月18日(金)13:30-14:30・会場:大阪・関西万博EXPOホールシャインハット(遠隔操作会場、大阪府大阪市)、EP Rental株式会社 関東営業所 平川ヤード (実機稼働会場、千葉県千葉市)・主催:一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会商標注記・ 「e建機」は、一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会の登録商標です。
2025/07/23 11:57 日立建機株式会社
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日立建機 中型ホイールローダZW250-7の受注を開始
中型ホイールローダZW250-7 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)はホイールローダZW-7シリーズのラインアップを拡充し、日本国内向けに中型ホイールローダZW250-7(標準バケット容量3.7㎥、運転質量20,230kg)の受注を2025年7月22日より開始します。販売目標台数は年間40台です。砕石、製鉄、産業廃棄物処理、リサイクルなどの業種で需要が見込まれます。 ZW250-7は、積み込み作業時の走行速度を自動で制御する「アプローチスピードコントロール」を搭載し、燃費効率と操作性の向上を実現しました。また、運転室(キャブ)のモニターから、周囲環境装置「AERIAL ANGLE(エアリアル アングル)」で車体周囲の俯瞰映像が確認でき、安全性の向上に寄与します。荷重判定装置「ペイロードチェッカー」によりバケットの積載重量も計測できるため、生産性の向上にも寄与します。さらに、油圧ショベルZAXIS-7シリーズと同様に、遠隔で機械の状態診断やソフトウエアの更新が可能な「ConSite Air(コンサイト エアー)」や、電気式フロント操作レバーなどの技術も採用しました。■主な特長1.積み込み時の走行速度を自動制御する「アプローチスピードコントロール」で燃費効率と操作性を向上 ホイールローダがダンプトラックの荷台などに積み込む際、従来はアクセルとブレーキを併用して走行速度を調整する必要がありました。「アプローチスピードコントロール」により、積み込み作業時の走行速度を自動制御することで、従来機種に比べて作業量あたりの燃料消費量を10%低減します*1。これにより、アクセルとブレーキの複合的な操作が減り、オペレータは積み込み作業に集中することができます。*1:ZW250-6の従来の操作方法と、アプローチスピードコントロールの走行制限設定を「強」に設定して最大作業を行った時の比較。2.周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE」で安全性向上に寄与 「AERIAL ANGLE」は車体周囲270度の俯瞰映像をキャブ内のモニターに表示し、タイヤ側面などオペレータからの死角を減らすことで、安全性の向上に寄与します。さらにオプションで車体前方にカメラを追加することで、車体全周囲(360度)の俯瞰映像の表示も可能です。3.荷重判定装置「ペイロードチェッカー」で生産性向上に寄与 「ペイロードチェッカー」は、バケットを持ち上げるためにリフトアームを上昇させるタイミングで、バケット内の積載重量を自動で計測する機能です。オペレータは作業中にキャブ内のモニターで積載量を確認できるため、過積載や過小積載の防止につながります。これにより、作業工数の削減や積載量の最適化が可能になり、生産性の向上に寄与します。4.遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite Air」を適用 OTA(Over The Air/無線経由)を活用した「ConSite Air」により、遠隔で車体のエラーコードや各種センサーの情報を取得して機械の状態診断を行います。診断結果に基づき、最適なオペレータの支援や効率的な機械の復旧につなげます。また、遠隔でコントローラや通信端末のソフトウエアの更新が可能なため、従来、サービス員が1台ずつ対応していた更新作業を効率化し、サービス時間の短縮を実現します。 日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、お客さまの課題を解決するソリューション「Reliable Solutions」をお客さまと協創しています。今後も、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。■主な仕様 注)単位は国際単位系(SI)による表示。価格は工場裸渡し、消費税別。■商標注記・AERIAL ANGLEとConSiteは、日立建機株式会社の登録商標です。
2025/07/22 11:18 日立建機株式会社
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コマツ - 私有コンテナによる効率的で持続可能な輸送体系を構築 - 建設・鉱山機械用部品のコマツ私有コンテナによる鉄道輸送の開始について
コマツ(東京都港区、代表取締役社長 CEO:今吉 琢也 、以下 「コマツ」)、コマツの子会社であるコマツ物流株式会社(東京都港区、代表取締役社長:千田 悟郎、以下「コマツ物流」)、NIPPON EXPRESS ホールディングス株式会社(東京都千代田区、 代表取締役社長:堀切 智)のグループ会社である日本通運株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:竹添 進二郎、以下「日本通運」)、日本貨物鉄道株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長兼社長執行役員:犬飼 新、以下「JR貨物」)は、2025年3月より、コマツ粟津工場(石川県小松市)からタイヤ式大型建設・鉱山機械を生産する茨城工場への建設機械・鉱山機械用部品の輸送において、コマツが運用する20フィート私有コンテナ(長さ約6m)を活用した鉄道輸送を開始しました。本取り組みは環境負荷の低減と安定的な輸送力の確保を目的とし、効率的で持続可能な物流体制の構築を目指します。 【コマツロゴ入り私有コンテナ】 1. 背景 コマツは、CO2排出量の削減や持続可能な輸送体系の構築に継続的に取り組んでおり、2018年5月よりエンジン・油圧機器を生産する小山工場と中小型建設機械を生産する粟津工場間の輸送において、鉄道を用いたモーダルシフトを実現し、常時利用しています。さらに、油圧シリンダーを生産する郡山工場と中大型建設機械を生産する大阪工場間でも、鉄道を用いたモーダルシフトを実現しました。一方で、粟津工場で生産しているトランスミッションの一部については、鉄道輸送における既存のコンテナの積載重量制限(最大5トン)やサイズなどによる制約から、鉄道輸送と長距離トラック輸送を併用して利用していました。 この点に関する課題解決に向けて、コマツは、コマツ物流、日本通運、JR貨物と連携して検討を進めてきました。2024年度には、4社で「小松製作所粟津・関東工場間モーダルシフト協議会」を立ち上げ、国土交通省の「物流効率化法」に基づく事業認定を受け、令和6年度「モーダルシフト加速化緊急対策事業」に採択されました。この取り組みにより、コマツは1つのコンテナで最大10トンまで積載可能な20フィートの私有コンテナ6基を新造し、鉄道輸送の拡大を実現しました。2. 概要 今回の取り組みでは、4社が連携し、粟津工場から茨城工場までの約600kmの輸送区間において、20 フィートコンテナを使用したモーダルシフト※1を導入しました。コマツが保有する専用コンテナは、建設機械・鉱山機械用部品の特性に合わせて設計されており、積載効率の向上と輸送の安定化を実現しています。この新たな輸送スキームにより、2025年3月より鉄道輸送を開始しました。これにより、トラックドライバー不足の改善に寄与するとともに、年間約160トン※2 のCO2排出量削減を見込んでいます。 3. 今後について コマツ、コマツ物流、日本通運、JR貨物は、気候変動などの社会課題に対応するため、今後もモーダルシフトをはじめ、お客さまや取引先などと共に、事業活動に伴うCO2排出量の削減をめざす取り組みを継続的に推進し、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。 【粟津工場にて私有コンテナへトランスミッションを積載】 ※1 モーダルシフト: 環境負荷の低い輸送手段(Modal)への転換(Shift)すること。具体的には、トラックに代表される幹線貨物輸送を地球に優しく大量輸送が可能な鉄道や船舶などの輸送手段に切り替えること等があてはまる。※2 2024年の輸送計画に基づいて、トラック輸送のCO2排出量と鉄道輸送のCO2排出量を比較した数値。
2025/07/18 15:57 株式会社小松製作所
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日野自動車 大成ロテックと日野自動車、無人自動運転荷重車両を実用化し、「舗装のテストコース」において耐久実験を本格的に開始
-国内民間企業初となる次世代舗装実験施設を開所し、国内初(※1)無人自動運転荷重車両の24時間運行を開始- 大成ロテック株式会社日野自動車株式会社 大成ロテック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加賀田健司)と日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡)は、無人自動運転荷重車両(レベル4相当※2)を実用化し、大成ロテックが新たに開所した国内民間企業初となる次世代舗装実験施設「舗装のテストコース」において、舗装耐久実験※3を開始します。 両社はこれまで大成ロテックの舗装のテストコース(福島県田村市)において、無人自動運転荷重車両の実用化に向けた運行テストを重ねてきました。このテストにおいて車両の安全性・有用性を確認できたため、本日から開始する舗装耐久実験において、国内初、24時間無人で運行する自動運転荷重車両5台を実用化します。これにより、短期間での舗装の耐久性評価が可能になるとともに、省人化による生産性向上にも寄与します。■次世代舗装実験施設 本施設は、舗装の耐久性を短期間で評価することができる国内民間企業初の施設です。1周909mの舗装のテストコースを5台の自動運転荷重車両を昼夜問わず走行させ、耐久性の評価に要する時間を大幅に短縮することができます。また、新たな舗装用材料や構造の耐久性を評価するほか、理論設計方法の検証や舗装材料の力学試験結果などから舗装の耐久性を予測する手法の確立に向けた実証実験などを行います。道路舗装の耐久性向上により、舗装の建設から維持管理までのライフサイクルでのCO2排出量削減が期待されています。 舗装のテストコース トラックヤード 給油施設 ■自動運転荷重車両 今回使用する自動運転荷重車両は、ベース車両である大型トラック「日野プロフィア」に自動運転技術を搭載し、5台の車両が舗装のテストコースを40km/hで走行します。自動運転荷重車両の走行位置や経路はLiDAR※4、GNSS※5データ、カメラで把握し、運行管制システムによって安全な車間距離を保つとともに、人および障害物を検知すると停止します。また、自動運転荷重車両は、トラックヤードからの入退場(舗装のテストコースからトラックヤード内部まで)も自動運転で移動でき、こうした機能によって一連の走行の無人化を実現しています。 ■各社コメント・大成ロテック 代表取締役社長 加賀田健司 コメント大成ロテックは、舗装分野のさまざまな課題を解決することを目指して、日野自動車様と連携して5台の無人自動運転荷重車両による舗装の耐久性試験を本格的に開始するに至りました。今後は、当該施設での検証を経て次世代の舗装技術を普及させ、人々のためにより良い環境を創造してまいります。・日野自動車 日本事業COO 佐藤直樹 コメントこれまで走行試験を重ね、パートナー各社の協力のもと、ようやく無人自動運転荷重車の実用化に至りました。本取り組みは、自動運転技術を活用した日野として初めての事業となります。大成ロテック様の社会インフラ構築に貢献していくとともに、日野はさらなる人流・物流の課題解決に取り組んでまいります。■舗装のテストコースでの「無人自動運転荷重車両」紹介動画 日野自動車は、自動運転技術を活用し、今後も物流の2024年問題および労働力不足に伴う社会インフラの機能維持といった社会課題の解決に取り組むことで、持続可能な社会へ貢献してまいります。※1自動運転レベル4相当の無人トラックによって24時間運行を実用化することが国内初※2 限定領域内の無人走行を想定した自動運転※3 舗装は交通荷重(自動車の輪荷重)を繰り返し受けることにより疲労破壊を生じ、舗装にひび割れが発生します。高速道路や国道、県道、市町村道などの道路に新たな技術を適用し、普及させるためには疲労破壊に至るまでの輪数を確認する必要があります。本施設では、実際に舗装上に大型車を走行させて、舗装にひび割れが発生し疲労破壊に至るまでに通過する輪数(疲労破壊輪数)を実験的に確認します。※4 Light Detection And Ranging、周辺環境の立体的な様子を捉える技術や機器※5 Global Navigation Satellite System、GPSなどの全地球衛星測位システム
2025/07/18 11:18 日野自動車株式会社
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三菱ふそう 300名以上の正社員中途採用活動を実施
グローバルな大規模人材採用により、競争力を強化日野自動車との統合に伴い、新規採用枠を設置日本・UAE・ポルトガルで計300名以上を採用予定三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、計300名以上の正社員のグローバルな中途採用活動を、2025年7月より開始しました。CASE技術への対応や「2024年問題」など、商用車を取り巻く環境が大きく変化する中、MFTBCはグローバルに大規模な人材採用を行うことで、より多様かつ専門性に富んだ集団として、企業としての競争力強化を目指します。当採用活動は、MFTBCと日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡)との経営統合により、統合新会社が発足予定の2026年4月以降、MFTBCが現在の親会社であるダイムラートラック社の連結対象から外れる見込みであることを受け、同時にFUSOブランドの継続的成長を目指した措置です。外部からの中途採用を大規模に行うことで、経営統合後もさらなる競争力強化につなげることを目指します。なお、当採用活動によって採用された社員は、統合新会社ではなくMFTBCにて勤務する予定です。当採用活動では、日本、アラブ首長国連邦(UAE)およびポルトガルの3か国で人材を採用します。営業やアフターサービス、人事、IT、購買、研究開発、財務、品質管理、サプライチェーン管理、法務、コンプライアンスなど、間接部門の多様な職種で募集を行います。7月から順次募集職種を増やす予定です。300名規模の中途採用は、MFTBCとしては最大規模となります。MFTBCでは2024年末時点でおよそ1万人が働いており、うち外国籍従業員は65か国・地域の国籍を持つ約1,100人が勤務しています。約170の国と地域でトラック・バスを販売しており、グローバルな環境で日々の業務に取り組むことが可能です。また国内自動車メーカーで最も早い2014年に在宅勤務制度を導入するなど、積極的な働き方改革に取り組んでおり、現在も国内の従業員にはフレックスタイム制やリモートワーク制度など、選択可能なワークスタイルを提供しています。当採用活動で募集する職種の詳細、応募要件ならびに応募は、MFTBCの採用ページをご確認ください。https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/career/
2025/07/16 13:10 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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日野自動車、小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良して新発売
―4WD車と高馬力車にAT車型を新設― 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:小木曽聡、以下 日野)は、小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良し、本日、発売しました。 今回の改良では、ドライバーのアクセルの踏み間違いによる衝突事故を防止すべく後退誤発進抑制機能※1を平ボデー完成車に標準搭載したほか、出会い頭警報※1(FCTA)を全車に標準装備しました。PCS※1※2(プリクラッシュセーフティシステム)や電動パーキングブレーキの機能も向上し、安全運転を支援します。 また、AT(オートマチックトランスミッション)のシフト制御を最適化し、よりなめらかな変速と状況に応じた駆動力を実現しました。さらに、シーケンシャルシフトの採用によりドライバビリティを向上しました。 4WD車と高馬力車にもAT車型を新設し、今秋発売予定です。イージードライブの実現によりドライバー負担を軽減します。 なお、車両外部からのサイバー攻撃による事故の防止と危険・無効なソフトウェアのアップデートの防止を図る法規に適合しています。 日野は、安全性向上とドライバー不足への対応を通じて、人流・物流の社会課題の解決を目指し持続可能な社会実現に貢献します。※1:道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態などによっては、作動しない場合があります。※2:PCSはトヨタ自動車(株)の商標です。 ■後退誤発進抑制機能の作動イメージ車両の前方・後方にソナーセンサーを装備し、コンビニなどの壁面ガラスを検知できます。時速10km以下の速度で障害物を検知すると、ディスプレイ表示と警報音でドライバーへ注意を喚起するほか、ブレーキも作動し、アクセルの踏み間違えによる衝突回避を支援します。 ■シーケンシャルシフト6速AT車に搭載しました。マニュアル感覚のギア選択ができます。 ■車両イメージ ■東京地区希望小売価格(代表車型)
2025/07/14 15:03 日野自動車株式会社
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三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社