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三菱ふそう 大型観光バス「エアロクィーン」が2019年度グッドデザイン賞受賞
2019 年 10 月 9 日 ・最新の安全装備を装備し、社会に優しいバスをデザイン ・伝統のあるふそうデザインアイデンティティーを継承 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、大型観光バス「エアロクィーン」2019年モデルがグッドデザイン賞を受賞したと発表しました。エレガントなデザインで包む事により、先進的なデザインの中にも歩行者や、お年寄り、子供といった守るべき存在にも優しいデザインとしました。 大型観光バス「エアロクィーン」は、様々な安全装置搭載により「安全性」・「快適性」・「経済性」を実現しています。充実した安全装備に加え、新しいふそうのデザインアイデンティティーである「ふそうブラックベルト」と新型 LED ヘッドランプ&LED フォグランプを採用しエクステリアデザインを刷新しました。 「FUSO」ロゴを強調する新たなブランドデザインである「ふそうブラックベルト」は、V 字型エンブレムを含む伝統のあるふそうブランドの歴史を踏襲しています。当受賞車両を皮切りに、今後発表するふそう車両全てに当デザインを採用します。 デザインのポイント 1.デザインアイデンティティー: 一目で誰もが FUSO とわかるブラックベルトデザイン 2. LED ヘッドランプ: 夜間も FUSO らしさを強調する特徴的なシグネチャーランプ 3. V 字型デザイン: FUSO 伝統のエモーショナルデザインの継承 大型観光バス「エアロクィーン」2019年モデル デザインコンセプト図 伝統のふそうブランドデザインを踏襲 [グッドデザイン賞公式サイト:エアロクィーン受賞関連ページ] https://www.g-mark.org/award/describe/49045?token=2eRR3lqD0f 大型観光バス「エアロクィーン」について 国内大型観光バスでは初となる、ドライバーの死角となる左側方を監視し安全運転を支援する「アクティブ・サイドガード・アシスト」や、ドライバーに異常が発生した場合に車両を自動で停止する「ドライバー異常時対応システム」、歩行者検知機能を付加した衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト4(ABA®4)」など安全装備を充実し、安全運転の支援機能を向上しました。 以 上 MFTBCのSNS公式ページ: https://www.facebook.com/FusoOfficial http://www.youtube.com/Fusoofficial
2019/10/09 13:49 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 第46回東京モーターショー2019に出展 ~テーマは“CHALLENGE THE CHANGES”~
2019 年 10 月 9 日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、2019年10月24日(木)から11月4日(月・祝)まで一般公開される第46回東京モーターショー2019に出展します。 今回は“CHALLENGE THE CHANGES”をテーマとし、くらしを支える商用車メーカーとして常に社会の変化に先陣を切り対応していく姿を表現します。市場の変化、社会の変化、そして環境の変化に対し、”変化には常に挑戦が必要である”という開拓精神を、変化し続ける世界の映像をクロム仕様の展示車両で反映し、また人を感知して変化するフロアライトを通して演出します。 1.出展概要 (1)車両展示コーナー(青海展示場) ① 燃料電池小型トラック「Vision F-CELL」 (世界初公開:参考出品車) ② 大型観光バス「エアロクィーン」 2019年モデル(市販車) 2019年度グッドデザイン賞受賞 ③ 大型トラック「スーパーグレート」2019年モデル (世界初公開:市販車) ステアリング、アクセル、ブレーキ制御を自動化し、ドライバーをサポートする技術を搭載 ④ 小型バス「ローザ」 2019年モデル(市販車・観光仕様) (2)屋外展示コーナー (オープンロード) 国士舘大学共同企画「ATHENA」 (参考出品車) 小型トラック「キャンター」4輪駆動車の救助車両 2.ブースレイアウト 3. 「Vision F-CELL」イメージ画像 4. 特設サイト https://www.mitsubishi-fuso.com/content/fuso/jp/news/TMS.html 以 上 MFTBCのSNS公式ページ: https://www.facebook.com/FusoOfficial http://www.youtube.com/Fusoofficial
2019/10/09 13:19 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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足場の単管でLAN電波を送る!古野電気と戸田建設が現場LANシステムを開発
建設現場でロボットやAI(人工知能)、測量機器などが働くためには、現場内に無線LAN環境を構築する必要があります。 ところがビル現場のように縦方向の無線LANがフロアで区切られている場合、上下方向の通信をどう確保するかが課題でした。 そこで、古野電気(本社:兵庫県西宮市)と戸田建設は、 ナ、ナ、ナ、ナント、 足場用の単管 で無線LANの電波を、階を貫いて送る方法を開発したのです。(古野電気のプレスリリースはこちら) 「ウェーブガイドLANシステム™」を活用したビル建設現場イメージ(左)と、各フロアに設置されたアンテナユニットのイメージ(右) このシステムは「ウェーブガイドLANシステム」と呼ばれるものです。 両社は仮設足場に使われる単管パイプに着目し、この中に無線LANの電波を通すことにより、階を貫いた通信を可能にする「導波管」として活用することを思いついたのです。 単管パイプと、電波を放射するアンテナユニットを組み合わせて高さ方向へ敷設し、各フロアに設置したアンテナユニットを通じて電波を放射することで、LANケーブルを敷設せずに階を貫いた、建物全体での快適な通信環境を構築することに成功しました。 単管パイプを用いた「ウェーブガイドLANシステム」の取り付け状況 これまでは、有線のLANケーブルを敷設していましたが、このシステムでは現場でおなじみの単管パイプを使用するため、 簡単に設置、解体 が行えます。 無線LANの電波は、各階に設けられたアンテナユニットを通じて電波を放射するので、LANケーブルの敷設やアクセスポイント、ハブなどの設置が必要ありません。 また、無線LANの通信範囲を拡大する場合は、単管パイプとアンテナユニットを増設するだけでよいので、工事の進ちょくに合わせて簡単に設置を変更できます。 なお、このシステムは2019年10月15日~18日に、千葉・幕張メッセで開催される「CEATEC 2019」に出展されますので、ご興味のある方はどうぞ!
2019/10/09 10:54 株式会社イエイリ・ラボ
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少数台数のリコール届出の公表について(令和元年9月分)
国土交通省 リコール対象が少数である100台未満の届出について、令和元年9月は13件の届出がありましたので、公表します。 添付資料 少数台数のリコール届出(9月分)(PDF形式) 出典:国土交通省 (http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003507.html)
2019/10/08 15:37 KENKEY
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鉱工業出荷内訳表、鉱工業総供給表(2019年8月分)
2 0 1 9 年 1 0 月 7 日 経 済 産 業 省 大 臣 官 房 調査統計グループ経済解析室 ■ 鉱工業出荷内訳表・鉱工業総供給表でみる鉱工業の内外需動向 ■ 1.鉱工業出荷内訳表(季節調整済指数) 2019年8月の鉱工業出荷は101.1、前月比-1.4%と2か月ぶりの低下となった。 うち国内向け出荷は99.9、同-2.3%の低下、輸出向け出荷は104.8、同2.5%の上昇となった。 (1) 国内 国内向け出荷の低下に寄与した業種は、「輸送機械工業」(船舶・同機関、乗用車等)、「鉄鋼・非鉄金属工業」(熱間圧延鋼材、非鉄金属精錬・精製品等)等、上昇に寄与した業種は、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子デバイス)、「電気・情報通信機械工業」(電子計算機、空調・住宅関連機器等)であった。 (2) 輸出 輸出向け出荷の上昇に寄与した業種は、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、その他の生産用機械等)、「輸送機械工業」(乗用車、車体・自動車部品等)等、低下に寄与した業種は、「石油・石炭製品工業」(石油製品)、「化学工業(除.医薬品)」(石油化学系基礎製品、無機化学工業製品等)等であった。 (3) 財別 財別にみると、国内向け出荷については、生産財、資本財等が低下、輸出向け出荷については、資本財、生産財等が上昇となった。 2.鉱工業総供給表(季節調整済指数) 2019年8月の鉱工業総供給は99.4、前月比-2.5%と2か月ぶりの低下となった。 うち国産は100.0、同-2.3%の低下、輸入は97.2、同-3.3%の低下となった。 (1) 総供給 総供給の低下に寄与した業種は、「鉄鋼・非鉄金属工業」(非鉄金属精錬・精製品、熱間圧延鋼材等)、「生産用機械工業」(半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、その他の生産用機械等)等、上昇に寄与した業種は、「電子部品・デバイス工業」(集積回路、電子デバイス)、「電気・情報通信機械工業」(電子計算機、空調・住宅関連機器等)であった。 (2) 輸入 輸入の低下に寄与した業種は、「鉱業」、「鉄鋼・非鉄金属工業」(電線・ケーブル、非鉄金属圧延製品等)等、上昇に寄与した業種は、「輸送機械工業」(乗用車、船舶・同機関等)、「化学工業(除.医薬品)」(プラスチック、石油化学系基礎製品等)等であった。 (3) 財別 財別にみると、総供給については、生産財、資本財等が低下、輸入については、生産財、非耐久消費財等が低下となった。 業種別・財別鉱工業出荷・鉱工業総供給季節調整済指数の前月比、寄与度(2019年8月分)等の詳細はこちらからご確認ください。 出典:経済産業省(https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/utiwake/result-1.html)
2019/10/08 14:35 KENKEY
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「農業Week東京2019 第6回 国際 次世代農業EXPO」ヤンマーブースのご紹介
2019年10月04日 ヤンマー株式会社 <「農業Week東京2019」ヤンマーブースイメージ> ヤンマーのグループ会社で、農業施設や関連機械、施設園芸システムなどを取り扱うヤンマーグリーンシステム株式会社(本社:大阪市、社長:森山弘寿)は、2019年10月9日(水)~11日(金)まで、幕張メッセで開催される「農業Week東京2019 第6回 国際 次世代農業EXPO」に出展します。 国際 次世代農業EXPOは、IT農業、ソーラーシェアリング、6次産業化、植物工場など、農業を強くするための次世代の技術や製品が一堂に集まる展示会です。 当社は、トマトやイチゴなどを効率的に栽培する施設園芸ソリューションに向けた各種商品を出展します。 主な展示内容 ・高品質トマト向け「NSP-自然給水栽培装置-」 日々の天候変化に合わせトマトが必要となる給水量を自然に供給する仕組みで、特に新規就農者などこれから農業に取り組まれる方々でも、かん水の手間をかけずに安定して高品質なトマト生産ができます。 ブースには「NSP -自然給水栽培装置-」によるトマト栽培ソリューションを、実機展示とともに提案します。 ・イチゴ向け「断熱送風栽培槽」(開発中、参考出展) ハウス全体ではなく、イチゴの株元へ局所的に冷暖房で温度調整した空気を送り、またはCO2施肥を兼ねることができる、空調ダクトと栽培ベンチが一体となった「断熱送風栽培槽」の実機を展示します。 その他、農産物の鮮度保持を実現する「コスモファン」、スペインから日本の気象条件に適合した設計で低コストを実現する「アーチゴシック型ハウス」など、各種の関連機器・ソリューションも合わせて紹介します。 農業Week東京2019開催概要 名称:農業Week東京2019 第6回 国際 次世代農業EXPO 会期:2019年10月9日(水)~11日(金) 会場:幕張メッセ 主催:リードエグジビションジャパン株式会社 出展ホールおよびブース:6ホール33-47 農業Week東京について ヤンマーグリーンシステムについて <ヤンマーについて> 1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。 「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会"A SUSTAINABLE FUTURE"実現への貢献を目指しています。 詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/ をご覧ください。 プレスリリース資料のダウンロード PDFダウンロード <注記> ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。 【本件に関するお問い合わせ先】 ヤンマーグリーンシステム株式会社 園芸施設部 TEL:06-6376-6333 E-mail: senkaengei@yanmar.com 【報道関係者お問い合わせ先】 ヤンマー株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報グループ E-mail: koho@yanmar.com
2019/10/08 11:29 ヤンマー建機株式会社
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コマツ 統合報告書「コマツレポート2019」発行
2019 年 10 月 8 日 コ マ ツ コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、統合報告書「コマツレポ―ト2019」を発行しました。 当社は2013 年度より「CSR 報告書」・「環境報告書」・「アニュアルレポート」を集約した「コマツレポート」をホームページで公開して参りましたが、本年度より、全てのステークホルダーの皆さまに向けて、中期経営計画(2019-2021 年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をより深く理解頂くための情報開示の一つとして、統合報告書「コマツレポート2019」を制作しました。 本報告書では、中期経営計画における「成長戦略による収益向上(財務指標)とESG 課題解決(非財務指標)の好循環で持続的成長を目指す」という価値創造モデルの紹介を中心に、中期経営計画策定への思いを語る社長メッセージ、財務戦略や経営目標を紹介するCFO メッセージ、成長戦略3 本柱によるESG 課題の解決への貢献度を評価するための指標(KPI)に加え、本年策定した人権に関する方針などで構成されています。従来当社が取り組んできた環境、社会貢献、コーポレート・ガバナンス(ESG)の活動についても紹介しています。 また本報告書で掲げたESG 課題の解決への貢献度を評価するための指標(KPI)は、中期経営計画を着実に遂行していくために、成長戦略3 本柱との関連性を分析して設定しており、来年度以降の報告書において、その達成度を公表していく予定です。 コマツは、2021 年の創立100 周年とその先を見据え、成長戦略による収益向上とESG 課題解決の好循環で持続的成長を図り、「経営の基本」である「品質と信頼性」を追求し、「企業価値」である、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することを目指します。 <統合報告書「コマツレポート2019」> 和文:https://home.komatsu/jp/ir/library/annual/ 英文:https://home.komatsu/en/ir/library/annual/ お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/10/08 10:55 株式会社小松製作所
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QRコードを図面に張り付け!DRA-CADがクラウドと連携しBIMっぽく進化
国産のCADソフトとして、長年の歴史と根強い人気を誇る建築ピポットの「DRA-CAD」の最新版、「DRA-CAD18」が2019年11月に発売されることになりました。 直感的に使える操作性のよさやIFCファイルを介してのデータ交換機能など、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフト的な感もあるこのソフトですが、今回のバージョンアップでは、 ナ、ナ、ナ、ナント、 QRコードを図面に張り付け る新機能が追加されたのです。(建築ピポットのプレスリリースはこちら) BIMっぽく進化したDRA-CAD18の画面(資料:建築ピポット) 「QRコード」には、URLやメールアドレス、テキストを格納し、図面上に張り付けることで、図面やCAD画面からモバイル端末のカメラを使って関連情報にアクセスできます。 また、クラウドとの連携により、「紙」に頼らない図面活用も可能になりました。DRA-CADの図面データをクラウドに置き、「DRA Viewer」というアプリを使うことで、外出先でも簡単に図面を開けます。 このほか、描画の高速化や図面のパン・ズームなどが素早く連続して操作できるようになったり、マクロによって何度も繰り返し使うコマンドを次々と自動的に起動してスムーズに作業できるようになったりと、細かいところでも生産性向上のための改良が施されています。 注目したいのは、3次元機能の強化です。建具などのパーツデータの幅や高さ、奥行きを変えて、 伸縮するパーツデータ として図面上に配置できるのです。 さらにSketchUpのskp形式のファイルを読み書きできるようになりました。DRA-CADで作成した建物に、SketchUpで作成した家具や車を配置したり、SketchUpへ建物の3次元データを渡したりして、作業を続けることができます。 こうしたBIMっぽい機能が追加されたことで、昔からのDRA-CADユーザーも自然に、BIM導入の方向に進んでいくのかもしれませんね。 気になるお値段ですが、「DRA-CAD18」が19万円(税別)、2次元版の「DRA-CAD18 LE」が9万5000円(税別)です。2020年3月末まではそれぞれ17万1000円(税別)、8万5500円(税別)になるキャンペーン価格が適用されます。
2019/10/08 10:04 株式会社イエイリ・ラボ
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国土交通経済(令和元年7月分~令和元年8月分)の概況
【公共工事受注(7 月)】 ~5 か月連続の増加。 ←公共機関からの受注工事額(1 件 500 万円以上の工事)は、平成30 年 4-6 月期前年同期比 9.1%減少、7-9 月期同 5.9%減少、10-12 月期同 10.0%減少、平成 31 年 1-3 月期同 10.7%増加、平成31 年4-令和元年6 月期同12.7%増加の後、7 月期前年同月比 26.1%増加となった。 【住宅着工(8 月)】 ~2 か月連続の減少。 ←新設住宅着工戸数は、総計76,034 戸で前年同月比7.1%減少。季節調整済年率換算値の推移をみると、平成30 年4-6 月期966 千戸、7-9 月期950 千戸、10-12 月期955 千戸、平成31 年1-3 月期942 千戸、平成31 年4-令和元年6月期918 千戸の後、7 月期910 千戸、8 月期891 千戸となった。 【民間非居住建築物着工(8 月)】 ~先月の増加から再びの減少。 ←民間非居住用建築物着工床面積は、平成30 年 4-6 月期前年同期比2.0%減少、7-9 月期同0.4%減少、10-12 月期前年同期比1.1%増加、平成31 年1-3 月期同9.7%減少、平成31 年4-令和元年6 月期同3.4%減少の後、7 月期前年同月比2.2%増加、8 月期同5.6%減少となった。 【貨物輸送(7・8 月)】 (1)国内輸送 ~トラック(特積み)は 3 か月ぶりに増加した。鉄道は、車扱は 2 か月連続で減少、コンテナは 2 か月連続で増加した。航空は 23 か月連続で減少した。 ←トラックは、特別積合せが7 月前年同月比0.9%増加(3 か月ぶり)、宅配貨物取扱個数が7 月同1.9%増加(3 か月ぶり)、一般が7 月同0.1%増加(3 か月ぶり)となった。 ←鉄道は、8 月前年同月比 15.6%増加(2 か月連続)、車扱が 8 月同 0.6%減少(2 か月連続)、コンテナが 8 月同25.0%増加(2 か月連続)となった。 ←航空(主要2 社)は、8 月前年同月比6.6%減少(23 か月連続)となった。(※対前年同月比は、速報値ベース) (2)国際輸送 海運は、輸出は 6 か月連続で減少した。輸入は 4 か月連続で減少した。航空は、輸出は 10 か月連続で減少した。輸入は4 か月連続で減少した。 ←外航海運(海上貨物)(金額ベース)は、輸出が8 月前年同月比8.8%減少(6 か月連続)、輸入は8 月同12.9%減少(4 か月連続)となった。 ←航空貨物(金額ベース)は、輸出が 8 月前年同月比 6.8%減少(10 か月連続)、輸入が 8 月同 8.9%減少(4 か月連続)となった。 【旅客輸送(7・8 月)】 (1)国内輸送 ~鉄道は、JRは12 か月連続で増加した。民鉄は52 か月連続で増加した。航空は、11 か月連続で増加した。 ←鉄道は、JRが 7 月前年同月比 4.5%増加(12 か月連続)、民鉄は 7 月同 2.7%増加(52 か月連続)となった。 ←航空(13 社)は8 月前年同月比1.4%増加(11 か月連続)、幹線が8 月同2.1%増加(6 か月連続)、ローカル線が8 月同1.0%増加(11 か月連続)となった。(※対前年同月比は、速報値ベース) (2)国際輸送(航空邦社2 社) ~4 か月ぶりに減少した。 ←8 月前年同月比1.1%減少(4 か月ぶり)となった。(※対前年同月比は、速報値ベース) 【観光(7・8 月)】 ~出国日本人数は、18 か月連続で増加した。訪日外客数は、11 か月ぶりに減少した。 ←出国日本人数は、8 月前年同月比3.7%増加(18 か月連続)、訪日外客数は、8 月同2.2%減少(11 か月ぶり)となった。 ~旅行取扱額は、国内は 2 か月連続で減少した。海外は 2 か月連続で減少した。 ←主要旅行業者の取扱額は、国内旅行が7 月前年同月比3.0%減少(2 か月連続)、海外旅行が7 月前年同月比2.6%減少(2 か月連続)となった。 国土交通月例経済( 令和元年9月号) 出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/joho03_hh_000125.html)
2019/10/07 15:17 KENKEY
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ダブル連結トラックによる共同輸送に関する連携省エネルギー計画を認定 ~貨客輸送連携省エネルギー計画を初認定~
令 和 元 年 10 月 4 日 総合政策局環境政策課 国土交通省は、令和元年 10 月 2 日、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)の規定に基づき、ヤマト運輸(株)、日本通運(株)、西濃運輸(株)、日本郵便(株)、日本郵便輸送(株)が実施するダブル連結トラックを活用した宅配貨物等の共同輸送に関する連携省エネルギー計画を認定しました。 省エネ法では、複数の輸送事業者が連携して省エネ取組を行う場合に、当該取組に関する計画(貨客輸送連携省エネルギー計画)について国土交通大臣の認定を受けることが可能となっています。 今回認定を受けた取組は、ヤマト運輸、日本通運、西濃運輸及び日本郵便の子会社である日本郵便輸送が所有するダブル連結トラックを活用し、関東~関西間の宅配貨物等の幹線輸送を共同で実施するもので、貨客輸送連携省エネルギー計画として初めての認定となります。 従来、関東~関西を結ぶ宅配貨物等の幹線輸送は各社が個別に手配・運行しておりましたが、トレーラー(非牽引車・後部車両)をヤマト運輸が、トラクター(牽引車・前頭車両)を同社以外の3社が所有し、幹線輸送時にはこれらを連結して共同輸送することで、年間 92.1kl(原油換算)の省エネ効果を見込んでおります。 また、今般の認定により、省エネ法で毎年度提出することとなっている定期報告書において、当該取組による省エネ効果を関係者間で分配して報告することが可能となります。 国土交通省では、引き続き貨客輸送連携省エネルギー計画の認定を通じ、複数の輸送事業者による連携省エネ取組の普及・促進に取り組んでまいります。 制度の詳細については、総合政策局環境政策課のホームページをご覧下さい。 (https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_tk_000002.html) 添付資料 報道発表資料(PDF形式:440KB) お問い合わせ先 国土交通省総合政策局環境政策課 松田、小西 TEL:03-5253-8111 (内線24411、24412) 直通 03-5253-8263 FAX:03-5253-1550 出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000200.html)
2019/10/07 14:09 KENKEY
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座標と点群計測を1台で!BIMによる施工管理に向いたトプコンの「GTL-1000」
3Dレーザースキャナーによって計測する点群データは、現場の3D形状を精密にデータ化できるというメリットがある半面、構造物の角などの座標をピンポイントで計測できないという課題がありました。 そこで、点群計測とは別に、トータルステーションを使って必要な部分の座標を計測し、後でデータを合体させるという手間ひまがかかっていました。 トプコンはこの作業の時間と人員を削減するため、画期的な新製品「GTL-1000」を2019年10月に発売しました。 3Dレーザースキャナーとトータルステーションを ナ、ナ、ナ、ナント、 1台に合体 させた世界初の測量機器なのです。 3Dレーザースキャナーとトータルステーションを合体させた「GTL-1000」(以下の写真、資料:トプコン) 三脚に据え付けると、その場で点群と座標計測が同時に行えるため、これまでのように3Dレーザースキャナーとトータルステーションを2度、据え付けて計測する手間が省けます。 建物や構造物の点群計測を行いながら基準点の座標を同時に計測するイメージ また、計測したデータには、点群と基準となる座標点が整合性のとれた状態で一体化されています。そのため、基準点を手がかりにして複数の地点で計測した点群データを高精度で合成できます。 例えば、建物の外側や、各階の内部など、様々な位置で計測した点群を1つにまとめる場合もスムーズに行えます。その結果、点群計測の人員や時間が半減し、機器の導入コストも削減できるというメリットがあります。 従来の計測方法(上)とGTL-1000を使った新方式(下)の作業量の比較 また、基準となる座標を含む点群データと建物のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)データを比較することで、 BIMによる施工管理 も行えます。 BIMモデルとGTL-1000を使用した、BIMによる施工管理のイメージ GTL-1000はこのほか、測量用のプリズムを自動追尾や自動示準する機能や、遠隔操作の機能も付いていますので、ワンマンでの測量や墨出しも可能です。 施工BIMの普及とともに、測量機器もBIMのワークフローを無視できなくなってきたようです。
2019/10/07 10:27 株式会社イエイリ・ラボ
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第11回トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会 及び 第10回トラック運送業の生産性向上協議会 を同時開催します
令和元年10 月 4 日 国土交通省自動車局貨物課 今回の上記会議では、主に昨年度のコンサルティング事業※1や今年度のアドバンス事業※2の報告、今後の協議会での取組等について議論を行う予定です。 (※1)発荷主、着荷主、運送事業者が一体となり、コンサルティングを通じて拘束時間の削減や荷役作業の負担軽減等に取り組んだ事業。 (※2)輸送品目別の輸送における課題把握や改善方策の検討のため、地方での実証実験を通じた効果検証に取り組む事業。 トラック運送事業の長時間労働の抑制等に向けた環境整備を進めるため、国土交通省、厚生労働省が共同で設置した「トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会」及び官邸のサービス業の生産性向上協議会開催を受け設置された「トラック運送業の生産性向上協議会」を下記のとおり同時開催いたします。 記 1.日 時 : 令和元年10月9日(水) 10:00~12:00 2.場 所 : 中央合同庁舎4号館 12階共用1208会議室(東京都千代田区霞ヶ関3-1-1) 3.議題(予定): (1) 最近のトラック運送事業に関する取組について (2) 周知・要請事項について (3) 本協議会における今後の取組について 4.委 員 : 別紙1のとおり 5.取 材 等 : 会議は傍聴可、撮影は冒頭のみ可能です。 希望される方は、10月7日(月)15時までに、別紙2に、お名前、勤務先、連絡先を記入の上、FAXで下記問い合わせ先まで登録をお願いします。 会議資料等は、後日、国土交通省ホームページにて公開します。 添付資料 報道発表資料(PDF形式) (別紙1)委員名簿(PDF形式) (別紙2)取材登録様式(Excel形式) お問い合わせ先 国土交通省自動車局貨物課 山浦、長沢 TEL:03-5253-8111 (内線41332) 直通 03-5253-8575 FAX:03-5253-1637 出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000196.html)
2019/10/04 15:24 KENKEY
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3Dナビでシールド機運転、AIで岩盤判定!大林組がトンネル、ダム施工を革新
トンネルやダム工事はこれまで、経験と勘がものを言う世界でした。 例えば、都市トンネルなどの掘削で使われるシールド機の方向修正を行うとき、曲がりたい方向に「余掘り」してシールド機の向きをぐいと変えます。 そのとき、シールド機とセグメントの間に適切なすき間(クリアランス)がないと、シールド機やセグメントに無理な力がかかり、施工中や完成後の漏水やひび割れ発生の原因になります。 シールド機の方向を修正するときに必要な「余掘り」と「クリアランス」を計算する2次元図面のイメージ(特記以外の資料:大林組) シールド機の曲げ加減や余掘りの量はこれまで、施工管理者が表計算ソフトや作図ソフトを駆使し、2次元の作図によって求めていましたが、うまくいかないこともありました。 そこで大林組は、シールド機の方向修正作業をスムーズに行えるシステムを開発しました。 シールド機が進む方向や余掘り量、セグメントとのクリアランスを、 ナ、ナ、ナ、ナント、 3Dで線形管理 することにより、わかりやすく見える化してくれるのです。(大林組のプレスリリースはこちら) シールド3次元管理システムの画面。3D空間上で余掘り量を色分け表示したところ。ソフトはNavisworksを使っている シールド機後部とセグメントとのクリアランスを色分け表示した例 これまでは手作業で計算していた余掘り量とクリアランスを、3D空間上で自動計算し、色分け表示してくれるので方向修正の計画立案作業にかかる時間を30%短縮できます。 また、「アシスト機能」によって方向修正計画の妥当性をチェックしてくれるので、経験の少ない技術者でもスムーズなシールド機の運転が行えます。 大林組は、シールド自動化システム「大林インテリジェントシールド(OGENTS:Obayashi Intelligent Shield)」の開発に取り組んでいます。 今回の3次元線形管理システムはシールド自動運転システム「OGENTS/DRIVE(オージェンツ/ドライブ)」の一部となるものです。 今後、シールドトンネル用の自動測量システム「OGENTS/SURVEY(オージェンツ/サーベイ)」とも連携させ、測量結果をもとに方向修正計画の立案や指示、運転操作までを自動化していく予定です。 シールドトンネル用の自動測量システム「OGENTS/SURVEY」のイメージ図 ゆくゆくは、シールド機による施工を自動化する「大林インテリジェントシールド」の実現を目指している さらに大林組では、ダム工事の技術革新も進めています。長年の経験で蓄積してきた施工技術と、 ICT、IoT、AIを融合 させた様々な情報化施工技術を開発し、「ODICT(Obayashi-Dam Innovative Construction Technologyの略。オーディクトと読む)」というソリューションに集約していきます。 そして、工事の安全性や生産性を向上させるほか、品質管理の高度化を目指します。 ダム施工技術とICT、IoT、AIを統合したソリューション「ODICT」の概念図 このソリューションは、水資源機構が発注した川上ダム本体建設工事(三重県伊賀市)で初めて活用します。 川上ダムの完成イメージ(資料:水資源機構川上ダム建設所) 例えば、「AI(人工知能)による基礎岩盤の健全性判定」や「タワークレーンによるコンクリート運搬のオートメーション化」、「コンクリート締め固め判定の自動化」などの新開発技術を含め、20を超える技術を使っていきます。 経験と勘に頼っていた判定作業も、少しずつAIなどで行えるようになってきましたね。
2019/10/04 10:23 株式会社イエイリ・ラボ
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令和元年における労働災害発生状況について(9月速報値)
令和元年9月12日 厚生労働省 労働基準局安全衛生部安全課 1 概況 死亡者数 486 人 (前年同期比 ▲19 人、3.8%減少) 休業4日以上の死傷者数 69,029 人 ( 同 ▲2,224 人、3.1%減少) 2 死亡災害の発生状況 (1)業種別発生状況 製造業 79 人 (前年同期比 ▲23 人、22.5%減少) 建設業 155 人 ( 同 ▲18 人、10.4%減少) 林業 25 人 ( 同 +6人、31.6%増加) 陸上貨物運送事業 52 人 ( 同 ▲1人、1.9%減少) 第三次産業 144 人 ( 同 +6人、4.3%増加) (2)事故の型別発生状況 墜落・転落 124 人 (前年同期比 ▲22 人、15.1%減少) 交通事故(道路) 86 人 ( 同 ▲1人、1.1%減少) はさまれ・巻き込まれ 67 人 ( 同 +1人、1.5%増加) ※以下、「激突され」、「火災」、「崩壊・倒壊」の順 3 休業4日以上の死傷災害の発生状況 (1)業種別発生状況 製造業 15,184 人 (前年同期比 ▲760 人、4.8%減少) 建設業 8,464 人 ( 同 ▲205 人、2.4%減少) 陸上貨物運送事業 8,801 人 ( 同 ▲222 人、2.5%減少) 第三次産業 32,141 人 ( 同 ▲809 人、2.5%減少) (2)事故の型別発生状況 転倒 16,524 人 (前年同期比 ▲2,083 人、11.2%減少) 墜落・転落 11,797 人 ( 同 ▲25 人、0.2%減少) 動作の反動・無理な動作 9,133 人 ( 同 +436 人、5.0%増加) ※以下、「はさまれ・巻き込まれ」、「切れ・こすれ」、「交通事故(道路)」の順 ※ 平成 31 年1月1日から令和元年8月 31 日までに発生した労働災害について、令和元年9月9日までに報告があったものを集計したもの 問い合わせ先:労働基準局安全衛生部安全課(内線:5482) 出典:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html)
2019/10/03 12:23 KENKEY
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住友建機 インドネシア工場の生産能力増強について
2019年10月3日 住友建機株式会社(社長:数見 保暢)は、2011年にアセアン市場への製品供給を目的に世界3番目の工場としてインドネシア工場を開設しました。当初の年間生産能力は油圧ショベル1,000台規模としてスタートしましたが、以降販売台数の増加に合わせて生産台数を伸ばし、2018年度は年間約1500台規模の生産実績となり、生産能力は上限レベルに達しています。また他の工場である千葉工場、中国工場共に、生産台数が逼迫している現実から、すでに拡張用敷地を確保しているインドネシア工場に33百万USドル(107円/ドル換算で約35億円)を投資して、生産能力増強をはかります。 投資対象 :インドネシア共和国 西ジャワ州 カラワン県 PT. SUMITOMO S.H.I. CONSTRUCTION MACHINERY INDONESIA 投資額 :約35億円 投資内容 :建物 18.7百万USドル(約20億円),設備他 14.3百万USドル(約15億円) 投資時期 :2019年10月 増強後生産能力:2,500台(年間) 新工場生産開始:2021年1月 (インドネシア工場外観) 本件のお問い合わせ先 住友建機株式会社 総務部 浦島 TEL 090-4926-7103
2019/10/03 12:16 住友建機株式会社
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生産性8割向上!鹿島が照明の測定・調整作業をロボットで無人化
建築工事の完成直前には、様々な機器の試運転や調整を行います。なかでも天井の照明設備の調整は、太陽光の影響を防ぐため、夜中に作業しないといけないので大変です。 膨大な数の照明設備を1つ1つ、机上面や床面の照度が設計値通りになるように、検査・調整していくので、現場管理者にとっては大きな負担となっていました。 そこで、鹿島はこの作業を無人で行ってくれるロボットを開発しました。 照明設備の照度測定から調整作業までを行ってくれるロボット(以下の写真、資料:鹿島) 部屋の中を動き回りながら照度を測定し、照明設備の明るさセンサーに送信することで、 ナ、ナ、ナ、ナント、 照度調整まで をワンストップで行ってくれるのです。(鹿島のプレスリリースはこちら) 部屋の中を無人で動き回るロボット 走行ルートは自動的に決定する ロボット大きさは長さ600mm×幅500mm×高さ450mmで、本体質量は22kg。最高速度は毎秒1.0mです。 走行ルートは、測定する範囲にある照明と照度センサーの位置を図面データから読み込み、自動的に決定します。 照度計を搭載したアームが上下して、床面から机上面の高さ(800mm)までの任意の高さでの照度を自動測定します。1カ所の測定には2秒くらいしかかかりません。 そのデータは照明制御システムに送信され、目標照度に調整するというわけです。非常照明の場合は床面レベルで照度測定を行います。測定したデータは、品質記録として出力することもできます。 床面の照度を測定しているところ ロボットには、壁までの距離を計測して位置を認識する「レーザーレンジファインダー」が搭載されているため、正確な位置での照度測定が行えます。 走行ルート上に障害物があった場合には、それを回避して再び走行ルートに戻ります。 アームに搭載された照度測定用のセンサーと障害物検知用のレーザーレンジファインダー 障害物を迂回(うかい)した後は、自動的にもとのルートに戻る このロボットを愛知県と大阪府内で施工中の現場で使用したところ、照度測定の機能は熟練作業者と同等の結果が得られました。 そして、作業人数は従来に比べて 約80%も削減 することができたのです。 このロボットは「作業の半分はロボットと」をコアコンセプトとする「鹿島スマート生産ビジョン」(2018年11月27日付けのイエイリラボのブログを参照)の一環として開発されました。 鹿島は今後、このロボットの用途を騒音や温湿度測定などにも広げて、設備機器の性能検証作業をさらに省力化していくことを目指しています。
2019/10/03 10:28 株式会社イエイリ・ラボ
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リコールの届出について(日野 日野プロフィア)
国土交通省 日野自動車株式会社から、令和元年10月2日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。 添付資料 リコール届出一覧表(PDF形式:83KB) 改善箇所説明図(PDF形式:261KB) 出典:国土交通省 (http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003501.html)
2019/10/02 15:26 KENKEY
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コマツ 2019 年度グッドデザイン賞を受賞
2019 年 10 月 2 日 コ マ ツ コマツ(社長:小川啓之)はこのたび、ミニショベル「バッテリー駆動式ミニショベル」とホイールローダー「WA470-10」について、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2019 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。 グッドデザイン賞は、1957 年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みで、コマツは今回、従来の建設機械で問題になりやすかった騒音・振動・排気の問題を解決し、操作性・快適性・整備性等を進化させた点について高い評価を受けました。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現してまいります。 【受賞デザイン・評価】 ・ミニショベル [コマツ バッテリー駆動式ミニショベル] 「バッテリー駆動式の環境負荷の低い小型ショベルカー。充電器や高電圧変換ユニットを新規開発することで、性能を犠牲にすることなく、従来の重機では問題になりやすかった騒音・振動・排気の問題を解決した。車体後部の大容量バッテリーを、従来のカウンターウェイトの代わりにしており、旋回時のコンパクトさを確保するとともに、スクエアなフォルムをバッテリー駆動式を表すデザイン上のアイコンとしてうまく昇華している。高電圧部位への注意喚起をカラーリングによって行うなど、ユーザに対する細かな配慮も行き届いている。」 ※当該機は、すでに実際の施工現場においてテスト稼働中であり、2019 年度中の市場導入を予定しています。 ・ホイールローダー [コマツ WA470-10] 「取り扱いに高い専門性が要求される大型のホイールローダーであるが、環境性能・安全性能だけでなく、操作性・快適性・整備性も従来の建設機械の常識にとらわれることなく進化させた。ガラス面積を最大化することで視界を大きく広げたキャビン、オペレータのリクライニングに配慮してスラントさせたリアガラス、電動で大きく開くことで整備性を向上させた樹脂製の軽量エンジンフード、ルーバー型の開口部を排して排気管と統合したシャークフィン形状の排熱ダクトなど、その先進性を随所でデザインによって表現することにも成功している。」 ※当該機は、2019 年度中の市場導入を予定しています。 *グッドデザイン賞・・・デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957 年の開始以来、シンボルマークの「G マーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。 [参考] グッドデザイン賞ウェブサイト https://www.g-mark.org/ 以上 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/10/02 14:04 株式会社小松製作所
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BIMで”健康ビル”を追求!梓設計とソフトバンク、ウフルが実証実験
建物が世の中に対して果たす責任として、これまでは地球環境保護の視点から「CO2排出削減」がクローズアップされてきましたが、最近、「入居者の健康」に焦点を当てた「WELL認証(WELL Building Standard)」も注目されてきました。 これは居住者に対して建物が、(1)空気、(2)水、(3)食物、(4)光、(5)フィットネス、(6)快適性、(7)こころという7つの要素を良質に提供しているかどうかという視点で評価するものです。日本では2017年に初めて、大林組技術研究所本館がWELL認証を取得しました。 WELL認証の7つの要素(資料:Courtysy of sourceable.net) 梓設計も、本社ビルが「WELL Certification」というタイプで登録されていますが、その取り組みを進化させるため、2019年9月30日からソフトバンク、ウフル(本社:東京都港区)とともに実証実験を開始しました。 梓設計の本社ビルに、温湿度や照度、騒音、におい、気圧などのセンサーや、会議室の利用状況を確認できる人感センサーなどを配置し、 ナ、ナ、ナ、ナント、 BIMモデルと連携 させることにより、働く人のパフォーマンスを最大化させる革新的なワークプレイスを目指す実験なのです。(梓設計のプレスリリースはこちら) ビル内に様々なセンサーを配置し、BIMモデルと連携させるイメージ(資料:梓設計、ソフトバンク、ウフル) 言い換えれば、BIMモデルの属性情報として、人の健康にかかわる様々なデータをリアルタイムにインプットし、健康に関するビルの状態を「IoT(モノのインターネット)」化しようというわけですね。 各社の役割分担ですが、梓設計は収集したデータの分析や環境の自動制御アルゴリズムの開発、ソフトバンクはデータ収集のための通信環境やクラウド環境の提供など、そしてウフルは各種センサーの調達や収集したデータの可視化や活用などを支援する「enebular」の提供などを行います。 また、会議室内にはカメラやマイクを配置して、映像や音声データを収集します。さらにメガネや腕時計型の ウェアラブル機器 を梓設計の一部社員が身に着けて、感情や集中度合い、心拍数に関するデータを収集し、建物内のセンサーから得たデータとの相関性も分析するとのことです。 梓設計では、この分析結果をオフィスだけでなく、空港やスポーツ施設、ヘルスケア施設などの様々な建物にも活用していく予定です。 BIMモデルの中で、これらのデータを立体的に分析することで各データの相関性が明らかになり、設計に生かされると、「健康の最大化」といった新たなビルの価値が生まれそうですね。
2019/10/02 10:34 株式会社イエイリ・ラボ
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三菱ふそう 役員人事を発表
2019年10月1日 ・アヒーム・プハートが副社長兼セールス・カスタマーサービス本部長に就任 ・海外市場の営業、マーケティングおよびカスタマーサービスを統括 ・プハート氏はメルセデス・ベンツトラック部門国際事業本部長としてアルジェリアやロシア市場等で現地事業化をこれまで主導 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、副社長兼セールス・カスタマーサービス本部長のミヒャエル・カンパーが2019年9月30日付で退任し、後任としてアヒーム・プハートが2019年10月1日付で就任すると発表しました。 プハートは2002年にダイムラー・スカンジナビア株式会社に入社し、メルセデス・ベンツ・バン・トラックの営業に従事した後、ドイツのシュツットガルトに転勤となり、メルセデス・ベンツ・トラック・ロシア社の市場管理と営業管理部門を経験しました。2010年にはメルセデス・ベンツ・トラック・ヨーロッパの営業、サービスおよびマーケティング本部長補佐に就任。その後、ダイムラー・トラック部門とロシア市場の提携先であるカマズ社との協力関係のためのアライアンスオフィスを2015年まで統括しました。直近ではメルセデス・ベンツ・トラックの国際事業本部長として、アルジェリア、ロシア、イラン等の様々な市場での現地生産および販売提携を支える新規事業開拓を担当していました。 ミヒャエル・カンパ―は、ダイムラーにて24年間従事し、多数の国際市場でメルセデス・ベンツとふそうの両ブランドを手掛けダイムラー・トラック部門の事業発展に尽力してきました。同氏のリーダーシップはダイムラー・トラック・アジアが2016年から18年にかけて達成した確固たる成長に大きく寄与しました。同氏はダイムラーを退社し、新たな道を切り拓きます。 「アヒーム・プハートの経歴は、FUSO ブランドの存在感をグローバルにより高めていくMFTBC の目標を一層加速するのにふさわしい経歴と経験を持っています。彼の情熱と専門知識が、わが社の事業を次のレベルに引き上げることを確信しています」(MFTBC CEO ハートムット・シック) MFTBCの SNS 公式ページ https://www.facebook.com/FusoOfficial http://www.youtube.com/Fusoofficial
2019/10/01 17:18 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
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三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社