令和元年9月の建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果
国土交通省総合政策局建設経済統計調査室
令 和 元 年 1 0 月 3 1 日 公 表
民間工事は、サービス業、運輸業,郵便業、製造業等が減少したため、対前年 同月比9.3%減少し、2ヶ月連続で減少した。 総計は、同6.8%減少し、2ヶ月連続で減少した。
1.受注総額
①9月の受注総額は13,899億円。
②対前年同月比は、6.8%減であり、2ヶ月連続で減少した。
③国内は民間工事が減少し、公共工事は増加した。国内計は13,543億円(対前年同月比5.7%減 少、2ヶ月連続の減少)
2.民 間
①9月の民間工事は、10,465億円(対前年同月比9.3%減少、2ヶ月連続の減少)
②製造業、非製造業ともに減少した。
・製造業(同14.5%減)、非製造業(同7.9%減)
・発注者別では、サービス業、運輸業,郵便業、製造業等が減少し、不動産業、電気・ガス・熱供給・ 水道業、情報通信業等が増加した。
・工事種類別では、建築、土木ともに減少した。事務所・庁舎、土木その他、工場・発電所等が減少し、 住宅、倉庫・流通施設、電線路等が増加した。
3.公 共
①9月の公共工事は2,523億円(対前年同月比5.9%増加、前月の減少から再び増加)
②国の機関は増加し、地方の機関は減少した。
・国の機関(同18.1%増)、地方の機関(同14.2%減)
・発注者別では、国の機関は国、独立行政法人、政府関連企業ともに増加した。地方の機関は市区町村、 地方公営企業、その他が減少し、都道府県が増加した。
・工事種類別では、建築、土木ともに増加した。工場・発電所、土地造成、上水道・下水道等が減少し、 教育研究・文化施設、道路、土木その他等が増加した。
4.海 外
①9月の海外工事は356億円(対前年同月比35.9%減少、3ヶ月ぶりの減少)
※1 平成20年4月より日本標準産業分類が改訂されたため,民間の発注者分類の名称を変更した。
・鉱業、建設業 → 鉱業,採石業,砂利採取業,建設業
・運輸業 → 運輸業,郵便業
・卸売・小売業 → 卸売業,小売業
・金融・保険業 → 金融業,保険業
※2 海外工事の受注額には,現地法人分は含まない。
※3 施工都道府県別受注高を、平成22年12月分から結果表に追加した。
(施工ブロック別受注高、施工都道府県別受注高は、国内計からその他(駐留軍・外国公館と小口工 事)を除いたもの。)
※4 平成27年4月に調査対象を一部変更している。
添付資料
記者発表資料(PDF形式)
時系列表(Excel形式)
結果表(Excel形式)
寄与度表(Excel形式)
推移グラフ(Excel形式)
季節調整値時系列(Excel形式)
参考資料(東日本大震災からの復旧関係・地域別集計)(Excel形式)
お問い合わせ先
国土交通省 国土交通省総合政策局情報政策課建設経済統計調査室
TEL:(03)5253-8111 (内線28-611、28-613)
出典:国土交通省(https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000867.html)
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最終更新:2019/11/2916:42