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コロナ禍でi-Constructionが2年前倒しに! 国総研、JACICも着々と対応していた
2020年、日本はもとより世界の常識を一変させたコロナ禍ですが、建設業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)やi-Constructionの推進にとってはプラスの方向に作用しているようです。国土交通省は「インフラ分野のDX推進本部」を設置し、2020年7月29日に第1回の会合を開きました。国交省技監を本部長とし、メンバーは道路、河川から港湾、空港、さらには研究所までの幹部約20人が名を連ねています。その会合では、新型コロナウイルス感染症対策を契機として、「非接触・リモート型の働き方への転換」や「DX推進のための環境整備や実験フィールド整備」などを行うことのほか、2023年度までに小規模工事を除き、ナ、ナ、ナ、ナント、すべての公共工事でBIM/CIMを原則適用するという方針が示されたのです。(国土交通省の報道発表資料はこちら)※BIM:ビルディング・インフォメーション・モデリング、CIM:コンストラクション・インフォメーション・モデリング 国土交通省のインフラDXの推進体制(資料:特記以外は国土交通省) 令和5年(2023年)にすべての公共工事でBIM/CIMが原則適用されることになっている 以前は2025年に原則適用という予定でしたから、スケジュールが2年前倒しされたというわけですね。職場や通勤経路の「3密」を防ぐため、会議がオンライン化されたりした結果、ICT(情報通信技術)による「移動のムダ削減」などの効果を、多くの人が体感したことも、きっと影響しているのでしょう。インフラ分野のDX促進では、発注者と受注者をデジタルデータでつなぎ、施工管理や品質管理から納品までをオンラインで行うことにより、両社の負担を減らしたり、効率化と品質確保を両立させたりするイメージが描かれています。また、DXデータセンターを設けて国交省の職員や民間企業がデータを共有したり、BIM/CIMソフトをオンラインで活用したりします。 受発注者間をデジタルデータでつなぎ、負担の軽減や、効率と品質確保を両立させるイメージ DXデータセンターの利用イメージ BIM/CIM原則適用の2年前倒しにより、人材の育成もスピーディーに行う必要があります。そのため、オンライン講座(ウェビナー)による発注者や受注者向けのBIM/CIM研修プログラムを実施するほか、茨城県つくば市にある国土技術政策総合研究所(NILIM)に「先端建設機械実験フィールド」などを設けます。 ウェビナーによる人材育成イメージ
2020/09/04 11:42 株式会社イエイリ・ラボ
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日本建設機械工業会 2020年7月度建設機械出荷金額統計
令和2年9月1日一般社団法人 日本建設機械工業会統計調査部会 7月の建設機械出荷金額は、内需は2.6%減少の839億円、外需は36.8%減少の904億円、総合計では23.9%減少の1,743億円となりました。その結果、内需は3カ月連続の減少、外需は12カ月連続の減少となりました。総合計では10カ月連続の減少となりました。 内需について機種別に見ると、油圧ショベル15.5%増加の279億円、道路機械1.1%増加の33億円、コンクリート機械28.9%増加の25億円が増加したものの、その他6機種と補給部品が減少し、内需全体では2.6%の減少となりました。 外需について機種別に見ると、コンクリート機械23.0%増加の1億円、基礎機械24.2%増加の4億円が増加したものの、その他7機種と補給部品が減少しました。地域別に見ると、中国が13カ月振りの増加、中近東(含エジプト)が2カ月振りの増加の2地域が増加したものの、その他7地域が減少し、外需全体では36.8%の減少となりました。(参考)工業会の概要会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長)所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階会 員 正会員(建設機械製造会社)63社、賛助会員51社
2020/09/03 13:25 一般社団法人 日本建設機械工業会
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関東鉄工 総合カタログの最新版が完成
関東鉄工株式会社、総合カタログの最新版が完成しました。製品情報のページからご覧下さい。 総合カタログ最新版はこちらから:2020年9月版総合カタログ
2020/09/03 12:59 関東鉄工株式会社
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最近の機械貿易動向(6 月)~機械輸出額 20 ヶ月連続減少~
日本機械輸出組合 2020.8.312020 年 6 月の機械輸出額は 2 兆 9,887 億円、対前年同月比 28.8%減と、20 ヶ月連続で前年同月比減少した。これは、① 5 地域向けで前年同月比減少したこと、② 21 業種中 20 業種が前年同月比減少したことなどによる。為替・営業日要因が 9.2%の増加寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は34.8%減となった。8月21日発表の貿易統計速報による簡易計算では、2020年7月の機械輸出は20.5% 減であった。Ⅰ 要約 1. 全商品貿易動向(図表1) ① 全商品輸出額:4 兆 8,624 億円(前年同月比 [以下同じ] 26.2%減、19ヶ月連続減少) ② 全商品輸入額:5 兆 1,317 億円(14.4%減、14 ヶ月連続減少) ③ 貿易収支:2,693 億円の赤字2. 機械貿易動向 (1) 機械輸出入動向(図表2) ① 機械輸出額:2 兆 9,887 億円(28.8%減、20 ヶ月連続減少) 為替・営業日要因を除いた実質的伸び率:34.8%減 (5 ヶ月連続減少) ② 機械輸入額:1 兆 7,122 億円(11.3%減、9 ヶ月連続減少) (2) 為替・営業日動向 2020 年 6 月に 9.2%の増加要因、7 月に 4.9%の減少要因、8 月に 5.0%の減少要因。 (8 月の為替要因は 8 月 27 日の東京市場のレートにより、仮計算) (3) 地域別動向 ① 韓国・台湾向けを除く 5 地域向けで前年同月比減少(図表4、5) ② 北米向け:50.8%減、11 ヶ月連続減少(図表4、5) ③ EU27向け:33.2%減、9 ヶ月連続減少(図表4、5) ④ 中国向け:4.1%減、4 ヶ月連続減少(図表4、5) ⑤ 韓国・台湾向け:3.2%増、3 ヶ月連続増加(図表4、5、6、7) ⑥ ASEAN・南アジア向け:39.1%減、18 ヶ月連続減少(図表4、5、6、8、9) ⑦ その他地域向: 28.8%減、5 ヶ月連続減少(図表4、5、10) (4) 業種別動向(図表11) 上位 21 業種中船舶のみが増加。 (5) 機種別動向(図表12、13) ① 船舶(パナマ、リベリア、マーシャル、シンガポール向け中心)、磁気カード・ディスク等(中国、 ASEAN・南アジア向け中心)が二桁の伸び ② 時計、自動車部品、乗用車等が大きく減少 (6) 機械輸入動向(図表14) 機械輸入額上位 12 機種のうち、電子計算機、白物家電等 4 機種が増加 Ⅱ トピックス 今号のトピックスの掲載はありません。
2020/09/03 12:00 日本機械輸出組合
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レグラス 「EagleEye®II」を国土交通省の NETIS に登録
2020 年 8 月 27 日株式会社レグラス 株式会社レグラス(以下レグラス、代表取締役社長:古澤 弘毅 本社:東京都新宿区)では建設・産業車両に搭載可能なAIカメラEagleEyeIIを販売しております。この度、NETIS登録商品(NETIS登録番号:KK-200027-A )となりプレスリリースを発表しました。 EagleEyeIIには、カメラメーカーとして培ってきた画像処理技術、ISP、レンズ歪み補正、画像鮮明化技術などの前処理を行い、事前にディープラーニングの開発環境で人物の学習及び誤検知軽減学習を行い、EagleEyeIIでは学習結果をFPGAで画像認識(推論)のみを行わせるシステムです。EagleEyeII内に独自のCNNを搭載しているため、全てエッジで行う事が可能です。クラウドやGPUサーバーなどの通信・ネットワーク接続設備が不要で、リアルタイムに人物検出を実現します。AI(ディープラーニング)の推論エンジンで立位、転倒、座位、体の一部が見えない状態などの複雑なあらゆる姿勢の人物をリアルタイムに検出可能です。 また、検知対象の人物までの距離を測定し、設定した危険領域に応じて警報信号を出力する安全監視カメラです。検出範囲は水平画角120°垂直画角90°と広範囲で、カメラから最大10mまでの3つの危険エリアを設定可能です。防水防塵規格はIP66、JISの振動試験済の筐体にてご提供しており、屋内外でご使用いただけます。 従来は作業員や誘導員目視によって安全監視を行っていますが、本技術を活用することにより、建機や産業車両の後方視界等の監視の自動化ができるため、安全性および施工性が向上します。また、既存設備に後から取り付けることも可能なため、従来よりも安全な作業環境を最小限の投資でご提供することが出来ます。 ユーザーのご要望に応じて追加できる専用オプションもご用意しています。EagleEyeIIが捉えた映像が見れる「アナログモニター」、万が一の事故に備えて映像を録画する「DVR」、光や音で危険知らせる「積層表示灯」などを用いることで、すぐにお使いいただけます。
2020/09/02 17:45 株式会社レグラス
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コマツ 統合報告書「コマツレポート2020」発行
2020年08月31日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、統合報告書「コマツレポ―ト2020」を発行しました。 昨年度より、全てのステークホルダーの皆さまに向けて、中期経営計画(2019-2021年度)「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」をより深く理解頂くための情報開示の一つとして、従来の「CSR報告書」・「環境報告書」・「アニュアルレポート」を集約した統合報告書「コマツレポート」を制作しております。 今年度の報告書は、中期経営計画の進捗や将来を見据えた経営戦略等を語る社長メッセージ、財務戦略や中期経営計画の1年目を統括するCFOメッセージ、価値創造ストーリーとしてスマートコンストラクションおよび林業機械事業の紹介、TCFD賛同に関する活動紹介などで構成されています。また昨年度の報告書で掲げたESG課題の解決への貢献度を評価するための指標(KPI)に対する2019年度実績についても公表しています。 コマツは、2021年の創立100周年とその先を見据え、成長戦略による収益向上とESG課題解決の好循環で持続的成長を図り、「経営の基本」である「品質と信頼性」を追求し、「企業価値」である、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することを目指してまいります。 <統合報告書「コマツレポート2020」> 和文:https://home.komatsu/jp/ir/library/annual/英文:https://home.komatsu/en/ir/library/annual/※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/09/01 18:13 株式会社小松製作所
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ヒューマンタッチ総研が独自分析 建設業主要各社の 2021 年 3 月期第1四半期決算から見る市場動向
2020 年 8 月 31 日 ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、人材紹介事業を行うヒューマンタッチ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:髙本和幸、以下「ヒューマンタッチ」)が運営するヒューマンタッチ総研は、総合工事業(ゼネコン)、土木工事業、電気設備工事業、管工事業、住宅不動産業、プラント・エンジニアリング業の 6 業種の主要企業各 10 社(3 月期決算)について、2021 年 3 月期第1四半期決算から見る市場動向をまとめました。 【本件のポイント】 ・6 業種別主要企業各 10 社の 2021 年 3 月期第1四半期決算から見る建設市場動向をまとめた ・総合工事業と管工事業で厳しい決算となった一方、土木工事業においては比較的好調な決算となった ・建設業界では新型コロナウイルス感染症拡大の影響は限定的だが、中長期的には予断を許さない状況か <総合工事業(ゼネコン)> ■8 社が減収、うち 6 社は減収減益の厳しい決算となる 売上高は 8 社が前年同期を下回り、このうち 6 社が純利益ベースで減収減益となっています(図表①)。10 社合計を見ると、売上高は前年同期比 11.8%減、営業利益が同 19.7%減、経常利益が同 18.5%減、純利益が同 29.8%減となっており、高水準であった前年同期との比較では非常に厳しい結果となっています。 今期の業績は、東京オリンピック・パラリンピック関連需要が一段落して需要の端境期になることに加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、8社が減収・純減益と予想しており、減少率も他の5業種と比べて大きくなっていることから、非常に厳しい経営環境にあると言えそうです(図表②)。 <土木工事業> ■6 社が増収、10 社合計でも増収増益となり好調な決算 売上高は 6 社が前年同期を上回り、このうち 4 社は増収・純増益となっています(図表③)。10 社合計を見ると、売上高は前年同期比 2.8%増、営業利益が同 127.6%増、経常利益が同 106.7%増、純利益が同 7.8%増となっており、前年同期を上回る高い水準となりました。 今期の業績予想については、公共投資による土木工事は堅調に推移すると見込まれることから 5 社が増収と予想しており、工事量の面では安定した経営環境にあると思われます(図表④)。ただし、純利益については9社が前年割れと予想しており、利益面では厳しい状況となりそうです。
2020/08/31 17:57 ヒューマンタッチ総研
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コマツテクノセンタ 「夏休みはたらくのりものちびっこ特別動画」を公開
2020 年 8 月 27 日 このたび、コマツテクノセンタにて、 「2020年夏休みはたらくのりものちびっこ特別動画」を公開しました。 コマツテクノセンタでは、毎年「夏休みはたらくのりものちびっこ見学会」を開催しておりましたが、今般の新型コロナウイルス感染症に係る諸状況を考慮し、今夏は開催中止といたしました。 開催を楽しみにしてくださっていた皆さまに向け、通常デモスタンドから観覧いただく光景とは異なる、「はたらくのりもの」の迫力ある特別動画を制作しましたので、是非ご覧ください。 今後のちびっこ見学会の開催については、決定次第コマツテクノセンタウェブサイトにてご案内します。 特別動画:https://www.youtube.com/watch?v=-MhbZofqY-A&feature=youtu.be コマツテクノセンタウェブサイト:https://home.komatsu/jp/techno/お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/08/27 17:59 株式会社小松製作所
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日本建設機械工業会 需要予測まとまる
令和2年8月27日一般社団法人日本建設機械工業会統計調査部会需要予測まとまる 20年度は国内、輸出ともに新型コロナウイルス感染拡大の影響により減少すると予測。21年度は輸出が大きく回復し、全体では増加に転じると予測。2020年度の出荷金額は、1兆8,478億円(前年比15%減少) と予測。2021年度の出荷金額は、1兆9,433億円(前年比 5%増加) と予測。 国内出荷:2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、上期計では、建設用クレーンの前年同期比15%減少を始め8機種が減少し、4,131億円(前年同期比9%減少)となると見込まれます。下期は、主力機種である油圧ショベル、ミニショベル等が回復するも、下期計では、4,341億円(前年同期比2%減少)と予測しております。この結果、2020年度合計では、8,472億円(前年同期比5%減少)となり3年振りに減少すると予測しております。2021年度は、土工系機械は増加するものの、住宅投資及び民間設備投資の落ち込みにより建築系機械が減少すると予測され、上期計では、4,059億円(前年同期比2%減少)、下期計では、4,360億円(前年同期並み)と予測しております。この結果、2021年度合計では、8,419億円(前年同期比1%減少)となり、2年連続の減少と予測しております。 輸 出:2020年度は、国内と同様に新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全9機種が減少し、上期計では5,159億円(前年同期比28%減少)と見込まれます。下期は、減少幅は縮小するものの回復には至らず、下期計では、4,847億円(前年同期比14%減少)と予測しております。この結果、2020年度合計では、1兆0,006億円(前年同期比22%減少)となり、2年連続で減少すると予測しております。2021年度は、3大輸出先(北米、欧州、アジア)を中心に増加すると予測し、上期計では5,711億円(前年同期比11%増加)、下期計では5,303億円(前年同期比9%増加)と予測しております。この結果、2021年度合計では、1兆1,014億円(前年同期比10%増加)となり、2年振りの増加と予測しております。
2020/08/27 16:00 一般社団法人 日本建設機械工業会
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コマツ「パートナーシップ構築宣言」を公表
2020 年 8 月 26 日 コマツ(社長: 小川 啓之)は経済産業省等主催のサプライチェーンにおける共存共栄と新たな連携による相互の付加価値向上を目指す「パートナーシップ構築宣言」を策定・公表しました。 「パートナーシップ構築宣言」は、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築するための取り組みを明示した宣言です。経団連会長、日商会頭、連合会長および関係大臣をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」により導入され、内閣府・中小企業庁などが推進する取り組みです。 なお、コマツは今回の宣言にあたり、以下個別項目を明示しパートナーシップの付加価値向上に努めます。 【個別項目】 ICT 活用による取引先の業務効率化への支援 ・3D-CAD/CAM 連携による生産準備業務の効率化 ・KOM-MICS 等の生産システム活用による製造現場の見える化(設備稼働率向上) ・EDI 改善、新見積システム等を通じた情報共有化による間接業務の効率化等 各種教育カリキュラム、教育施設の提供を通じた取引先の人材育成への支援 コマツは、3カ年の中期経営計画(2019-2021 年度)「 DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」において、成長戦略の推進による「ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)」により、持続的成長を目指しています。今回の宣言を通じ、ステークホルダーの皆様との建設的対話やコーポレートガバナンスの強化を図り、「企業価値」であるステークホルダーからの信頼度の総和を最大化することに努めて参ります。 コマツ「パートナーシップ構築宣言」 :https://www.biz-partnership.jp/declaration/311-05-18-tokyo.pdf お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/08/26 15:31 株式会社小松製作所
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日立建機 国内砕石プラントへの超大型油圧ショベルとリジッドダンプトラックの納入を決定
2020 年 8 月 26 日日立建機株式会社日立建機日本株式会社 2021年度より稼動開始予定の砕石プラント 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)の子会社で、 国内の建設機械の販売や部品・サービス事業などを担う日立建機日本株式会社(取締役社長:榎本 一雄 /以下、日立建機日本)は、株式会社藤坂(本社:栃木県佐野市、社主:山野井 祥二、代表取締役社長: 古川 恒光/以下、藤坂)と、藤坂が新設する砕石プラントに 560 トンクラスの超大型油圧ショベル EX5600-7 と AC モーター駆動方式のリジッドダンプトラック EH3500AC-3(2 台)計3 台の鉱山用機械 を、2021 年度中に納入することで合意しました。日立建機グループで、500 トンを超えるクラスの超大型油圧ショベルとダンプトラック2台の同時納入は、日本国内では初めてとなります。 藤坂は、長年にわたり国内最大級の生産量を維持し続けている砕石メーカーで、道路や建物基礎、橋梁などの社会インフラに欠かせない砕石を国内各地に供給しています。今回納入が決定した3台の鉱山用機械は、藤坂が2021年度に栃木県佐野市内に新設する砕石プラントにおいて、道路・生コン用の材料となる砕石の掘削、運搬に使用されます。従来からの製品に対する高い信頼性に加え、各種センサーの活用による最適なメンテナンスを可能とした最新の超大型ショベルEX5600-7 と、ACモーター駆動方式による高い燃費性能ならびに優れた操作性・安定性を持つEH3500AC-3 の組み合わせにより、砕石プラントにおける安全性や生産性のさらなる向上を図ります。 日立建機日本は、1980 年に当時国産最大級であったローディング仕様の大型油圧ショベル UH50 を納入して以来、現在まで多数の鉱山用機械を藤坂グループに納入し、納入後の各製品の定期的なメンテナンスなどのアフターサービスを通じて、信頼関係の構築を継続してきました。 山野井社主からは、「今回の砕石プラントを建設するにあたり、働き方改革への取り組みとして、週休 2 日制を守り、これまで以上の現場の生産性を確保し、お客さまに安心して商品をお届けできるよう、 最新機種の導入を決定した。導入後における日立建機日本のアフターフォローも期待している」とコメントがありました。 今後も、安定した作業能力と信頼性の高い製品の提供に加え、お客さまに優れたアフター サービスを提供し続けることで、お客さまの事業における課題解決に貢献していきます。 2021 年度中に納入予定の超大型油圧ショベル(写真は前モデル EX5600-6)と リジッドダンプトラック EH3500AC-3(右)■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番1 号 電話:03-5826-8152 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2020/08/26 12:02 日立建機株式会社
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コマツ 「DX グランプリ 2020」に選定されました
コマツ(社長:小川啓之)は、このたび経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」企業の中から、 “デジタル時代を先導する企業”として「DXグランプリ2020」に選定されました。 経済産業省は、中長期的な企業価値の向上や競争力強化に結びつく戦略的 IT 投資の促進に向けた取り組みの一環として、過去 5 回にわたり東京証券取引所と共同で「攻めの IT 経営銘柄」の選定を実施してきました。本年より、近年のデジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」のグローバルな潮流が起こってきていることを踏まえ、「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2020」に名称を変更して選定が行われました。 企業の選定にあたっては以下の 6 つの項目と財務指標について評価されており、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業として、本年はDX銘柄2020に 35 社が選定され、銘柄選定企業の中から2社が「DXグランプリ」に選定されております。 Ⅰ.ビジョン・ビジネスモデル Ⅱ.戦略 Ⅱ-①.組織・制度等 Ⅱ-②.デジタル技術の活用・情報システム Ⅲ.成果と重要な成果指標の共有 Ⅳ.ガバナンス 当社は昨年まで実施された「攻めの IT 経営銘柄」を含め 4 回目の銘柄選定となり、グランプリに選定されたのは今回初めてとなります。 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、成長戦略による収益向上とESG課題解決の好循環で持続的成長を図り、施工のデジタルトランスフォーメーションによる「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の実現を目指してまいります。 [参考] ・経済産業省ニュースリリース 「DX 銘柄 2020」「 DX 注目企業 2020」を選定しました https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200825001/20200825001.html・日本取引所グループニュースリリース 「デジタルトランスフォーメーション銘柄 2020」の公表について https://www.jpx.co.jp/news/1120/20200825-01.htmlお問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/08/26 11:29 株式会社小松製作所
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国内の人材市場動向数値 (建設業界編) 建設業界の転職支援と人材育成のヒューマンタッチ 8 月まとめ ヒューマングループ
2020 年 8 月 25 日 ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、人材紹介事業を行うヒューマンタッチ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:髙本和幸、以下「ヒューマンタッチ」)が運営するヒューマンタッチ総研は、最新の人材市場に関する公的データをまとめた 『ヒューマンタッチ総研~Monthly Report 2020 年 8 月』 を発表しました。建設業に特化した人材関連の様々な情報、最新の雇用関連データもまとめています。 今月のトピックス ■2020 年上半期、有効求人倍率はすべての月で前年同月を下回り、建設技術者の需給は緩和傾向 2020 年上半期の月別の建築・土木・測量技術者の有効求人倍率の推移について、前年と比較すると、2 月以降は前年同月を下回っており、低下幅は徐々に大きくなってきています(図表①)。今年 6 月の有効求人倍率は 5.56 倍となり、まだ高水準ではありますが、建設技術者の需給は緩和傾向にあると言えます。 出典:厚生労働省「一般職業紹介状況」より作成 ■新型コロナウイルス感染症拡大が建設技術者の需要に与えた影響は限定的 建設技術者の新規求人数の動向を見ると、東京オリンピック・パラリンピック関連の需要が一段落したこともあり、年初から新規求人数は減少していましたが、4 月には新型コロナウイルス感染症拡大の影響が加わり、前年同月比 17.0%減にまで落ち込みました。しかし、その後は急速に回復し、6月には新規求人数は同3.4%減にまで持ち直しており、感染症拡大の影響は限定的であったと思われます(図表②)。一方、長期間にわたって減少傾向が続いていた新規求職者数は、6月に前年同月比 12%増と大幅な増加に転じました。今後、新型コロナウイルス感染症拡大が新規求職者数に与える影響も注視することが必要だと考えられます(図表③)。 出典:図表②③ともに厚生労働省「一般職業紹介状況」より作成 建設業界の最新雇用関連データ(2020 年 7 月 31 日総務省・厚生労働省公表)(1)建設業の就業者数・雇用者数・新規求人数 ◆建設業の就業者数は 473 万人(前年同月比 93.8%)、雇用者数は 388 万人(同 94.4%)となり、前年同月比でみるとともに 3 カ月連続の減少となった。 ◆公共職業安定所(ハローワーク)における新規求人数は 76,647 人(同 103.2%)と増加に転じた。 (2)建設技術職の雇用動向 ◆建設技術者数は 34 万人(同 103.2%)と増加した。
2020/08/25 16:52 ヒューマンタッチ総研
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令和2年7月分フォークリフト統計
日本産業車両協会により、令和2年7月分のフォークリフト統計が発表された。
2020/08/24 16:42 KENKEY
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コマツ 令和 2 年 7 月豪雨による被災地への支援について
2020 年 8 月 24 日 このたびの「令和2年7月豪雨」により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申しあげるとともに、被災された皆さまに衷心よりお見舞い申しあげます。 コマツ(社長:小川啓之)は、コマツカスタマーサポート株式会社*(社長:三浦和明、以下 KCSJ) を通じて、被災地で必要とされる機材の提供をはじめとする 2,000 万円相当の支援を以下の通り行います。 一刻も早い被災地の復旧を心からお祈り申しあげます。 *KCSJ:日本における建設機械およびフォークリフトの販売・サービス・レンタルなどを行うグループ会社 【支援内容(九州地区)】 ・KCSJ が保有するレンタル機材(土砂の排出などに使用する油圧ショベルやクローラーダンプなど)の提供などの支援 ※支援の詳細については、自治体との連携により現地の要望に応じて決定いたします。 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/08/24 16:18 株式会社小松製作所
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リコールの届出について(日野 レンジャー)
令和2年8月24日日野自動車株式会社から、令和2年8月24日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。添付資料リコール届出一覧表(PDF形式)改善箇所説明図(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003800.html)
2020/08/24 15:03 KENKEY
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リコールの届出について(UDトラックス コンドル)
令和2年8月24日UDトラックス株式会社から、令和2年8月24日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。添付資料リコール届出一覧表(PDF形式)改善箇所説明図(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003801.html)
2020/08/24 15:00 KENKEY
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コマツ産機 高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』『TFPL08-6』を新発売
2020 年 8 月 21 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツ産機株式会社(社長:北出安志 以下「コマツ産機」)は、2020 年 8 月より高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』『TFPL08-6』の販売を開始しました。 当該機は、プラズマ切断をリードするコマツ独自のテクノロジーを集約した中厚板のオールラウンド切断機です。 『速い』『安い』『簡単』をコンセプトに 10 年振りにフルモデルチェンジを行いました。酸素プラズマとしては世界最高レベルの出力 500A ハイパワープラズマと、電極とノズルが一体となった業界初のカートリッジ消耗品により、50mm までの中厚板鋼板のコストパフォーマンスに優れた高速切断が可能です。また、スマートフォン感覚で使える操作パネルは、初めてプラズマ切断機を扱う新人作業者の方でも 1 日目からご使用いただける簡単操作を実現しています。さらに「インクジェットマーキング」を新たにオプションに追加し、建築鉄骨の部材接合の合理化に貢献します。 コマツ産機は、1989 年にプラズマ切断機を市場導入して以来、常に業界をリードする技術を取り入れてきました。これまで培ってきた技術・ノウハウと先進の ICT 技術を投入した高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』『TFPL08-6』により、お客様の品質・生産性向上にさらに貢献していきます。 コマツグループは、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 【写真:高性能プラズマ切断機ツイスター『TFPL10-6』】 [主な商品の特徴] 1.カートリッジ消耗品の採用 電極・ノズルを一体化したカートリッジ消耗品により、従来の消耗品組立にかかっていた段取時間(※1)が不要になり段取り時間を大幅に短縮したほか、組立ミスによる切断不良の解消を実現しました。 ※1 従来の消耗品組立時間:約 5 分/個 2.誰もが扱えるプラズマ切断機 インターフェース・操作性を1から見直したことで直感的な画面操作が可能です。操作に慣れていない方でもスマートフォン感覚で扱える使い勝手の良さを実現しました。 3.インクジェットマーキング 【オプション】 新たにインクジェットマーキングをオプションに追加しました。品番などの手書き作業が無くなり、作業時間短縮、省人化、手書きによる記入ミスの削減が可能です。 ・発売日 2020 年 8 月 20 日 ・公表価格 48,500,000 円 ※TFPL10-6 運送据付費・消費税別途 ・販売目標 40 台(国内のみ) ・商品に関するお問い合せ先 〒920-0225 石川県金沢市大野町新町 1 番地 1 コマツ産機株式会社 営業本部 営業管理部 管理グループ TEL:076-293-4209 FAX:076-293-4354 URL: http://sanki.komatsu/ お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/08/21 18:32 株式会社小松製作所
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リコールの届出について(三菱 ふそうファイター)
令和2年8月20日三菱ふそうトラック・バス株式会社から、令和2年8月20日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。添付資料リコール届出一覧表(PDF形式:83KB)改善箇所説明図(PDF形式:160KB)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003794.html)
2020/08/20 18:19 KENKEY
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リコールの届出について(UDトラックス クオン)
令和2年8月20日UDトラックス株式会社から、令和2年8月20日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。添付資料リコール届出一覧表(PDF形式)改善箇所説明図(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003797.html)
2020/08/20 18:16 KENKEY
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