2020年度上半期 産業機械輸出契約状況(2020年4月~9月)

2020/11/1815:53配信

1.概 要 

2020年度上半期の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、ヨーロッパ、北アメリカの減少により、前年同期比96.9%の5,241億円となった。 

単体機械は、中東で増加し、前年同期比107.3%の5,143億円となった。 

プラントは、アジア、北アメリカで減少し、前年同期比16.1%の98億円となった。 


2.機種別の動向 

(1)単体機械 

①ボイラ・原動機 

アジアの減少により前年同期比84.3%となった。 

②鉱山機械 

中東の減少により前年同期比30.9%となった。 

③化学機械 

アジア、中東の増加により前年同期比439.3%となった。 

④プラスチック加工機械 

アジア、北アメリカの減少により前年同期比75.7%となった。 

⑤風水力機械 

中東、ヨーロッパの減少により前年同期比92.4%となった。 

⑥運搬機械 

アジアの減少により、前年同期比72.8%となった。 

⑦変速機 

アジアの増加により前年同期比101.1%となった。 

⑧金属加工機械 

アジア、北アメリカの減少により前年同期比58.1%となった。 

⑨冷凍機械 

アジア、ヨーロッパの減少により前年同期比71.5%となった。 


(2)プラント 

発電プラントが減少し、前年同期比16.1%となった


最終更新:2020/11/1816:03

一般社団法人 日本産業機械工業会