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三菱ふそう 山口支店をリニューアルオープン
国内販売拠点の改装・新設によってお客様に高品質なサービスを提供し、従業員の労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環山口県内の中核拠点をリニューアルオープン整備工場などの新築および既存棟の改修により、整備能力を向上三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、山口県の販売・サービス拠点である山口支店(山口市)をリニューアルし、2024年11月11日(月曜日)より営業を開始しました。このたびのリニューアルは、国内販売拠点の施設の改良・新設によって、より高品質なサービスの提供と従業員の労働環境のさらなる改善を目指す「ミライ」プロジェクトの一環です。山口支店の所在する山口市は、県中央部に位置し、主要道路・高速道路へのアクセスが良い県内交通の要衝です。県内では下関市に次ぐ人口を有し、運送・卸売の流通業が数多く展開しています。山口支店は同市と美祢(みね)市をカバーするほか、MFTBCの宇部、萩、下関の各サービスセンターを統括する、県内の中核拠点です。このたびのリニューアルでは、老朽設備の更新に加え、従来は別棟であった事務所と部品庫を同一の建屋として新築することで、業務効率や部門間連携のさらなる強化を図ります。部品庫は県内のサービスセンターへのハブ機能を担うことから、機能的な入出庫が可能な規模・レイアウトを採用しました。整備工場については、メイン工場を整備ストールサイズを大幅に拡大して新築し、残る整備工場の全面リニューアルとあわせて、多様なリフトと最新の整備機器を組み込み、作業効率を大幅に改善しました。新築工場は2レーンのリフトを対面式の配置とし、2台同時に整備した場合でも車両を出し入れできるように工夫するとともに、通過方式の4柱リフトを2基採用し、連結状態のままでトレーラーの車検整備を可能とするなど、コンパクトかつ機能的なレイアウトとしました。改修した旧工場は主に一般整備を担い、1柱リフト3基を更新するとともに、作業効率が高い2分割フロアリフトを導入して機能強化を図りました。さらに、将来的な女性メカニックの採用を見据え、女性スタッフ用更衣室にシャワールームを設置しました。また、お客様待合室を男女別とするとともに、快適にお過ごしいただくため、温かみのある内装を採用しました。MFTBCは今後も「ミライ」プロジェクトを通じて、販売・サービス拠点のサービス向上ならびに従業員の労働環境の整備に努めてまいります。 山口支店の外観
2024/11/14 15:09 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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加藤製作所 日本航空大学校 石川向け 能登半島地震復興支援 建機寄贈のお知らせ
株式会社加藤製作所は、2024年11月20日(水)に日本航空大学校 石川(現在は東京都青梅市の仮校舎)に、復興支援の一環として万能トラックローダーCL45を無償で提供いたします。この提供は、令和6年能登半島地震による同校への甚大な被害を受けて行われるもので、除雪用途や土砂移動以外に教育用教材としての使用も期待されております。 ■背景 2024年1月の震災前には、同校に対して敷地内除雪および機械実習の教材として、万能トラックローダーCL45の有償提供が予定されていました。しかしながら、震災後は能登空港キャンパスでの授業継続が困難となり、同校は仮校舎として東京都青梅市の明星大学青梅校舎に移転しました。当社は、この移転を受け、復興支援の一環として万能トラックローダーCL45を無償で提供し、教育活動の再開を支援することにいたしました。 足元では建設機械のオペレーター不足が進むなか、被災現場で建設機械を操縦する人材の育成・確保が急務となっております。本機の提供により少しでも多くの学生が建設機械に興味を持ち、操作技能向上の一助になることを期待しております。 改めて被災地域の一日も早い復旧・復興を祈念するとともに、当社では今後も積極的に事業を通じた被災地への支援活動に努めてまいります。■日程2024年11月20日(水)13:00~ ご納車・使用方法の説明・写真撮影など15:00~ 終了予定会場: 日本航空大学校 東京青梅キャンパス (東京都青梅市長淵2丁目590)
2024/11/13 11:18 株式会社加藤製作所
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コマツ 新型エンジンを搭載したオフロードダンプトラック 「HD465-10E1/HD605-10E1」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込んだオフロードダンプトラック「HD465-10E1 /HD605-10E1」(定格積載質量 55.5ton/64.1ton)の発売をこのほど開始しました。 【HD605-10E1】 約11年振りとなるフルモデルチェンジでは、独自開発の新型エンジンの搭載により、加速性の向上とパワフルで粘り強い走りを実現するほか、積載量もアップしています。このほか、眠気検知システムやブレーキ点検ガイダンス、オペレーターの操作負担を軽減するスロットルロックなどの機能を備え、生産性や安全性、快適性などを重視する砕石や鉱山現場のお客さまのニーズにお応えします。【主な商品の特徴】1.作業効率と経済性・新たに開発した高性能なエンジンを搭載新開発のエンジン「SAA6D170E-7」を採用し、従来機比で6%出力が向上しました。これにより登坂車速および加速性が大きく向上し、サイクルタイムの短縮を図ることができます。サイクルタイム短縮と積載質量アップにより、作業効率(t/L)がさらに向上しました。【従来機比(HD465-7E1/HD605-7E1)での性能向上】 ※1.上記は当社従来機との比較(当社テスト基準による)。実作業では作業条件により異なる場合があります。 ・『コマツ トラクションコントロールシステム(KTCS)』搭載新たに搭載されるコマツ トラクションコントロールシステム(KTCS)により、タイヤがスリップすると、自動的にそのタイヤにブレーキをかけて、タイヤスリップ率をコントロールします。これにより、タイヤのトラクションを最適な状態に保ち、軟弱路面でもアクセル操作のみで高い走破性と安定性(横滑り低減)を実現し、作業量を向上と、タイヤの摩耗の低減に貢献します。・高強度で軽量かつ大容量のボディの採用汎用ボディ(※2)は主要部位に450HB級耐摩耗鋼板を使用し、軽量化を実現。汎用ボディの容量および定格積載質量も従来機比でアップしました。ボディの側板と底板は横方向と縦方向のリブで補強され、V底のデザインは構造強度に貢献し、メンテナンスコストも低く抑えられます。【従来機比(HD465-7E1/HD605-7E1)での機能向上】 ※2. 複数あるボディオプションのうち、ここではスタンダードな汎用ボディ(標準)を指します。 ・作業に合わせて選べるパワーモード切り換えシステム稼働現場の状況やコース設定に応じて、従来のPモードとEモードに加え、E lightモードの3モードを選択できます。E lightモードは、Eモードよりもさらに最高出力を必要としない平地作業など、燃費を重視した作業に使用できます。各モードの切り換えはダッシュボード上のスイッチから簡単に行えます。
2024/11/12 15:28 株式会社小松製作所
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加藤製作所 世界初ハイブリッドラフター※ 受注開始! 充電切れの心配なく走行でき、建設現場ではCO2排出ゼロを実現
株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康)は、2024年11月8日(金)より、かねてより開発していたハイブリッドラフターSR-250HV(ハイブリッド式ラフテレーンクレーン)の受注を開始致します。 ■開発背景建設機械分野では、CO2排出量削減を目指し従来のディーゼルエンジン式から電動式への移行が進んでおり、当社においても完全電動化に向けての研究開発を推進しております。一方、現実的な問題として、建設機械は大型になるほど高出力で大容量のバッテリーが必要となることから生産コストが大幅に上昇してしまいます。中~大型機種において同様程度の性能のものを電動型として生産した場合、販売価格が既存同型機の4倍程度まで上昇してしまう試算となったことから、普及に向けては価格の抑制が重要な課題であると認識しております。また、日本国内ではガソリンスタンドと比べ充電ステーションの普及がまだ十分ではないことから、電力のみで稼働する建設機械に対してお客様からの不安の声も多く寄せられています。さらに、建設現場では専用充電設備の確保が難しい現状です。こうした状況を踏まえ、当社では「適正な価格で、充電切れの心配がなく、CO2排出量削減が可能なクレーン車」を目標に研究を進めました。その結果、従来のディーゼルエンジンに加え電動モータを装備したハイブリッド式ラフテレーンクレーン(ハイブリッドラフター)が、現在の日本市場においては最適な製品であると判断いたしました。■CO2削減効果
2024/11/08 18:09 株式会社加藤製作所
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日立建機 H-E パーツ社がブレーキ サプライ社の鉱山機械コンポーネント再生事業を買収
―同社が有する北米のサービス体制を取り込むことで米州地域の再生事業体制を強化― アメリカ合衆国・インディアナ州エバンズビルにあるブレーキ サプライ社の再生拠点 日立建機株式会社(執行役社⾧:先崎 正文/以下、日立建機)の連結子会社H-E Parts International LLC (本社:アメリカ合衆国・ジョージア州、取締役社⾧兼CEO:Simon Pelletier(サイモン ペルティエ)/以下、H-E パーツ社)は、11月1日、鉱山機械コンポーネント再生事業を担うBrake Supply Co., INC.(本社:アメリカ合衆国・インディアナ州、取締役社⾧兼CEO:David Koch(デビッド・クック)/以下、ブレーキ サプライ社)と、同社の事業を買収することで合意しました。買収は2024年12月上旬に完了する予定です。 H-E パーツ社は今回の買収により、ブレーキ サプライ社が持つ北米の再生拠点、部品倉庫および人財を活用し、米州地域の再生事業体制を強化します。 日立建機グループは、2022年3月より、米州全域で自社のネットワークを通じて、新車販売からバリューチェーン事業*1 までの独自展開を開始し、世界最大の米州市場で事業展開を加速しています。*1:新車販売以外の「部品・サービス」、「スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス」、「レンタル・中古車」などの事業 H-E パーツ社は鉱山機械・設備のメンテナンス・修理、お客さまのニーズに合わせた部品の加工、コンポーネントの再生など包括的なソリューションを提供しており、オーストラリア、米州を中心にグローバルに事業展開をしています。 ブレーキ サプライ社は、シリンダーや油圧部品、湿式ブレーキ、減速機などマイニングショベル、ダンプトラックのコンポーネントを再生する事業を営んでいます。売上の90%以上が北米で、同地域に再生拠点5カ所、部品倉庫5カ所、エンジニアを中心とする人財を有しています。H-E パーツ社の北米の既存拠点とブレーキ サプライ社の拠点の重複は少なく、スピーディかつ効率的にサービス網を広げることが可能です。 2023年度から始まった日立建機グループの中期経営計画「BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ」では、経営戦略の4つの柱の中に「米州事業の拡大」を掲げています。H-E パーツ社は、本買収により米州地域での事業規模の拡大を図ります。■H-E パーツ社 取締役社⾧兼CEO サイモン ペルティエのコメント 今回の買収により、当社が提供するサービスを強化し、事業規模を拡大することができます。ブレーキ サプライ社をH-E パーツ社のファミリーに迎え入れることで、より幅広い製品とサービスをお客さまに提供できるようになります。ブレーキ サプライ社の従業員、お客さま、サプライヤーの皆さんを当社に迎えることを嬉しく思います。■ブレーキ サプライ社 取締役社⾧兼CEO デビッド・クックのコメント ブレーキ サプライ社は、何十年にもわたり、お客さまに信頼性が高く、コスト効率の良いコンポーネントを提供してきました。H-E パーツ社と力を合わせることで、その取り組みをさらに発展させ、より多くのお客さまに価値を提供し、当社のチームメンバーに新たな成⾧機会をもたらすことができるでしょう。■H-E パーツ社の概要 ■ブレーキ サプライ社の概要
2024/11/05 10:26 日立建機日本株式会社
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三菱マヒンドラ農機 創業110周年記念キャンペーン第3段を開催
-創業110周年記念ロゴ入りサーモスマグ『ふたりにひとり必ずもらえる』キャンペーン- 三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO 取締役社長:齋藤徹)は、110 周年 記念企画の第 3 段として、「創業110周年記念ロゴ入りサーモスマグ『ふたりにひとり 必ずもらえる』キャンペーン」を開催します。・概要:KUSANAGIウェブ実演申込ページより実演のお申し込み・実施をされた方の中から、抽選でふたりにひとり(当選確率50%)に“110周年記念ロゴ入りサーモスマグ”をプレゼント。・実演申込期間:2024年11月1日(金)~3月31日(月)まで・実演実施期限:2025年5月30日(金)まで・キャンペーン詳細:https://www.mam.co.jp/110campaign_part3/ 創業110周年記念ロゴ入りサーモスマグ ※応募要件・日本国内に居住され農業に従事されている方、農業法人/営農集団などに所属されている方(法人名で応募可) で、当該製品が装着/牽引可能な45~60馬力の農耕用トラクターを所有している個人および法人。・キャンペーン期間中にウェブページより実演申し込みをされ、2025年5月末日までに実演実施完了された お客さまが対象となります。また、既に店頭/ウェブサイトなどで実演申し込み/実演実施されたお客さまは 本キャンペーンの対象外です。・実演の実施をもってキャンペーンへのエントリー完了とさせていただきます。
2024/11/01 15:25 三菱マヒンドラ農機株式会社
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三菱マヒンドラ農機 XS トラクター発売記念キャンペーンを開催
-XS トラクターをご購入でオイルや旅行ギフト券をプレゼント- 三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO 取締役社長:齋藤徹)は、フルモデルチェンジした新型コンパクトトラクター「XS18・20・23・25」の発売を記念してキャンペーンを開催します。・概要:XSトラクターシリーズをご購入いただいた方全員に“三菱純正オイル マルチ GD オイル 20ℓ 缶”をプレゼント。さらに、抽選で 10 名さまに“旅行券 5 万円分”を プレゼント。・キャンペーン対象購入期間:2024年11月1日(金)~2025年3月31日(月)まで・キャンペーンエントリー期限:2025年4月11日(金)まで・キャンペーン詳細:https://www.mam.co.jp/campaign_xstractor/
2024/11/01 15:18 三菱マヒンドラ農機株式会社
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コマツNTC(株)、最新鋭の工作機械を「JIMTOF2024」に出展 ~アルミギガダイキャスト部品加工機を初出展~
コマツ(社長:小川啓之)の子会社であるコマツNTC株式会社(社長:高橋 正明)は、2024年11月5日(火)~11月10日(日)の6日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2024」(第32回日本国際工作機械見本市)に最新鋭の工作機械を出展します。コマツNTCは総合工作機械メーカーとして、国内外の自動車業界や半導体業界などのお客さまのニーズに合わせて、工作機械、ワイヤソー、車載電池製造装置など、幅広い分野の製品を提供しています。 主な展示内容は、以下のとおりです。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。[コマツNTC株式会社の出展機種]1.アルミギガダイキャスト部品加工用 立形大型加工機「KV420L」 今年11月1日に販売を開始する「KV420L」を初出展します。本商品はコマツNTCがこれまで量産向けとして進化させてきたマシニングセンタをベースに、電気自動車にて採用が拡大しているアルミギガキャスト生産向けの専用マシニングセンタとして開発したものです。 【アルミギガ ダイキャスト部品加工用立形大型加工機「KV420L」】 今回開発した加工機はアルミダイキャストの薄肉アルミの加工用として、設置スペースは既存のマシニングセンタよりもコンパクトに抑えることができ、軽量化設計により、工具やユニットの移動速度は最大で約67%アップしました。また、加工主軸は、毎分20,000回転の高速回転を実現したほか、チルトテーブルによる裏面加工が可能となるなど、アルミダイキャストの加工にマッチした機能を取り揃えており、お客さまの生産性と効率性の向上に大きく貢献します。 コマツNTCは、今回展示する立形大型加工機を中心に、ワークの形状を3次元で捉えて最適に支えるツールや高能率な加工工具・プログラム、さらにワークの搬送システムや状態を監視するIoTを提供できるラインビルダーとして、お客さまの生産ラインや加工工程などに合わせたニーズにお応えします。2.摩擦攪拌接合システム「ロボットFSW」 ロボットを用いた摩擦攪拌接合(以後、FSW)システム「ロボットFSW」を、ロボット加工システムの開発・製作を手掛けるトライエンジニアリング株式会社と共同で出展します。FSWは、従来の溶接やボルト締めと比べて、接合欠陥が生じにくく、軽量化を実現しやすいことから、アルミ材の適用が拡大している電気自動車の部品接合において需要が高まっています。 コマツNTCは、前述のアルミギガダイキャスト部品用の専用加工機とあわせて、電動化対応に向けた自動車業界のお客さまのさまざまな生産ニーズに対応し、新たな価値創造につながる商品開発をすすめていきます。 【摩擦攪拌接合システム「ロボットFSW」】 3.横形5軸マシニングセンタ 「CX500」用パレットチェンジャーシステムとツールストッカーシステム 2022年に市場導入した横形5軸マシニングセンタCX500の展示に合わせて、今回初めてパレットチェンジャーシステムや大容量ツールストッカーシステムを紹介します。 CX500は自動車や建設機械、航空機など幅広い分野のものづくりの現場をターゲットとする最新のマシニングセンタとして、発売開始以来、その高い生産性や操作性、保守性からお客さまより高い評価を頂いています。今般、お客様の自動運転ニーズの高まりに応え、CX500のオプション機能として、ワーク(加工対象物)をマシンの加工位置に自動かつ連続して設置できるパレットチェンジャーシステムと、加工に必要なツールを多種備えることができる大容量のツールストッカーシステムを開発しました。 パレットシステムは3段で13枚のパレットを収納可能、また、多品種対応スケジュール機能により、13枚分のパレット交換の段取りを設定可能です。また、大容量ツールストッカーシステムは、230本のツールを収納できるため、マシン本体側で格納可能な60本と合わせ、最大290本のツールを格納できるほか、スケジュール機能により、加工内容とワークに応じてマシン本体側とストッカーシステム内のツールとの入れ替えを行うことができます。コマツNTCは、お客さまの使いやすさ向上や段取り短縮を実現し、現場の自動運転に貢献します。 【横形5軸マシニングセンタ「CX500」(パレットチェンジャーシステムや大容量ツールストッカーシステムのオプション付き)】
2024/11/01 13:43 株式会社小松製作所
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日立建機 11月17日(日) 土浦工場で「第17回日立建機フェスティバル」を開催(事前登録制)
2023年11月 「第16回日立建機フェスティバル」開催時の様子 日立建機は、11月17日(日)9:30-15:00、土浦工場(茨城県土浦市)において「第17回日立建機フェスティバル」を開催します。「日立建機フェスティバル」は、日頃お世話になっている地元の方々をはじめとする皆さまへ感謝の思いを込めて開催するイベントです。当日は土浦工場内の見学のほか、油圧ショベルやホイールローダなど建設機械の展示・操縦体験、双腕仕様機アスタコのデモンストレーションとトークショーを行います。毎回恒例のじゃがいもの詰め放題や、各地元商工会のご協力のもと地域の物産・軽食販売も実施します。さらに、お子さま向けのゲームコーナーやキャラクターショー、豪華景品が当たる大抽選会などご家族でお楽しみいただける企画を盛りだくさんにご用意しております。ご来場および駐車場のご利用には事前登録が必要です。11月6日(水)12:00より「第17回日立建機フェスティバル特設サイト」からご登録いただけます。皆さまお誘い合わせの上、どうぞお越しください。「第17回日立建機フェスティバル」概要日時 :2024年11月17日(日)9:30-15:00 (小雨決行)会場 :日立建機株式会社 土浦工場(茨城県土浦市神立町650)入場:無料(事前登録制) ※11月6日(水)12:00~特設サイトより事前登録開始駐車場:無料(事前登録制) ご来場と同じ登録フォームから入力をお願いします。駐車場の場所についてはポスター画像をご覧ください。お問い合わせ:日立建機株式会社 土浦工場 総務部 TEL:029-832-7150※会場内では日立建機や報道機関による写真・動画撮影が行われる予定で、お客さまが映り込む場合があります。それらは日立建機のSNSでの投稿や、報道機関による映像・新聞・ウェブサイトなどに掲載される場合がありますので、ご了承ください。
2024/11/01 13:33 日立建機日本株式会社
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日野自動車、BEVフルフラット路線バス「日野ブルーリボン Z EV」を新発売
―安全の追求と、カーボンニュートラルの実現を目指す― 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、バッテリーEV(BEV)フルフラット路線バス「日野ブルーリボン Z(ズィー) EV」を、本日発売します。 日野ブルーリボン Z EV 「日野ブルーリボン Z EV」は、バッテリーとモーターによる走行で、排気ガス・CO2を排出しないゼロエミッションを実現しています。低騒音・低振動のスムーズな走りは、お客様の快適性向上だけではなく、ドライバーの運転疲労軽減にも寄与します。 小型化したバッテリーは屋根上および最後部の座席下に収納、また、リヤアクスルの左右それぞれにモーターを内蔵した「ハブモーター付きドロップアクスル」を採用することで、最前部から最後席までステップがないバリアフリーのフルフラットフロアを実現しました。これにより、段差を気にすることなくすべての客席にアクセスが可能となり、お客様の利便性や安全性が大幅に向上しました。 また、「日野ブルーリボン Z EV」では、日野のグループ会社であるCUBE-LINXが提供する、商用電動車の導入・利用に関するワンストップサービス「エモぷらっと」をご利用いただけます。本車両の運行にあたり必要な充電器や電力設備、工事手配はもちろんのこと、建物側と合わせた電力の視える化やCO2の削減など、お客様の稼働をサポートします。 日野は、「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」の使命のもと、カーボンニュートラルの実現に向け、内燃機関車と電動車の両輪で適材適所に対応するマルチパスウェイによるアプローチで、お客様・社会のニーズに寄り添った商品やソリューションを提供していきます。【車両の特長】1.フルフラットフロアリヤアクスルの左右それぞれにモーターを内蔵した「ハブモーター付きドロップアクスル」を採用し、フロアを低床化しました。また、高電圧バッテリーパックを車両の屋根上と最後部の座席下に分散して配置することで、フロアレイアウトの自由度を高め、最後部席まで段差のないバリアフリー化を実現しています。 フルフラットフロア 高電圧バッテリー配置図 2.航続距離ディーゼルエンジンモデルの「日野ブルーリボン」と同等の動力性能を確保しながら、路線バスで使用される航続距離をカバーしています※1。バッテリー充電は国内主流の350Vで充電できる高電圧バッテリーを採用し、3.2時間※2で20%の残量から80%まで充電が可能です。3.外部給電「日野ブルーリボン Z EV」と、電力を取り出す外部給電器(別売)を接続することで家庭用電源として使用可能になり、災害などによる非常時には救援車として電力供給を行うことができます。(V2L機能※3)4.安全機能事故の抑制に貢献するフロントブラインドスポットモニター※4を装備し、死角になりやすい車両直前の歩行者や自転車を検知し、自車と近づくと警告表示でドライバーに注意喚起を行います。また、衝突の可能性があると判断した場合、警告表示に加え、シートバイブレーターで注意を促します。EDSS※5による緊急停車時には、電動パーキングブレーキが自動で作動する機能を採用し、坂路などでの緊急停車時の安全性が向上しました。※1 航続距離は、外気温、冷暖房の使用、乗車人数などの影響により短くなります※2 急速充電(CHAdeMO Ver1.0), 外気温20℃・充電出力50kwの場合※3 Vehicle to Loadの略称。日本国内の主流の規格(EVPS-004:2014)に対応※4 自車速10km/h以下 警報対象速度:歩行者3~5km/h 自転車3~10km/hで作動※5 Emergency Driving Stop System/ドライバー異常時対応システム<「日野ブルーリボン Z EV」 代表車型(都市型)> ※ 総電力量は242kWh。総電力量は、車両に搭載した電池のエネルギ量を表しています。国連危険物輸送勧告の定義に基づき算出した値であり、電圧(V)と容量(Ah)、セル数によって求められます。
2024/10/31 15:03 日野自動車株式会社
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加藤製作所 東北では早くも冬支度! 空港の運航体制を支える「スノースイーパ」 いわて花巻空港に納車完了
国内で唯一、当社が製造する空港用ブラシ式除雪車「スノースイーパ」をいわて花巻空港(岩手県)にこのほど納車しました。いわて花巻空港は奥羽山脈の東側に位置しており、例年多くの降雪が見られます。こうした環境下で、スノースイーパは空港のスムーズな運航体制を支える重要な役割を果たしています。 ■スノースイーパの役割空港の滑走路や誘導路、航空機の待機場を効率的に除雪するために、役割の異なる除雪車両が連携して作業を行います。例えば滑走路では、まず除雪板を取り付けた車両が雪を滑走路の両側に押しのけます。その後スノースイーパが、滑走路上の取り切れなかった雪や氷を車体前方の除雪ブラシで掻き出し、車体中央部に搭載されたブロワーでそれらを滑走路の端に吹き飛ばします。最後に、別の車両がその雪を滑走路外へ排出することで、効率的で確実な除雪が可能となり、空港の安全な運航を支えます。スノースイーパは現在、北海道や東北6県を含む国内の35空港に配備され、各地で活躍しています。
2024/10/30 19:30 株式会社加藤製作所
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三菱マヒンドラ農機 令和6年度 中国地方発明表彰受賞のお知らせ
-島根県発明協会会長賞、発明奨励賞を受賞- 三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO 取締役社長:齋藤徹)は、令和6年度中国地方発明表彰(主催:公益社団法人 発明協会)において、島根県発明協会会長賞および発明奨励賞の2件を受賞しました。地方発明表彰は、実施されている優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するもので、1921年(大正10年)から続く、歴史ある発明表彰制度で、その発明が地域産業にいかに貢献しているかという観点から、全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分けて実施されており、弊社は本社のある中国地方に属しております。弊社の受賞内容は以下のとおりです。 ※地方発明表彰について:http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/chihatsu.html■ コンバインの選別フルオート制御装置(島根県発明協会会長賞)コンバインの選別部にセンサを設置し、検出される籾や藁屑の量に応じて、篩選別のフィンの開度と風選別の際のファンの風量の強さを自動制御できるようにしました。これによりオペレータの習熟度にかかわらず、車速を上げて作業を行っても選別精度を維持したままの高能率作業を実現するとともに、多様な作物条件(青材、高水分材料、高収量材料など)への適応性を向上させました。 ■ 測位情報取得ユニットにおける電源維持制御(発明奨励賞)機体位置情報の衛星測位に利用する測位情報取得ユニットについて、エンジンが停止しても一定時間、測位情報ユニットの電源を維持できるようにしました。これにより自動操舵を使う作業の合間に燃料補給などでエンジンを一時的に停止しても、走行機体の位置情報の測位状態を保持できるため、作業再開がスムーズになりました。 本特許の使用例:自動操舵システムSE-Navi 三菱マヒンドラ農機グループは、今後も農業の発展に貢献する技術開発を推進し続けるとともに、喜ばれる製品とサービスで地域に根差した企業活動を行ってまいります。
2024/10/30 17:54 三菱マヒンドラ農機株式会社
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令和6年9月分フォークリフト統計
日本産業車両協会により、令和6年9月分のフォークリフト統計が発表された。
2024/10/23 12:37 KENKEY
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日立建機 千葉県市川市とバッテリー駆動式ショベルの活用を含む 「災害時等における資機材等の提供に関する協定」を締結
日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は10月22日、千葉県市川市とバッテリー駆動式ショベルやリチウムイオン電池パックを使用した可搬式充電設備の活用を含む「災害時における資機材の提供に関する協定」を締結しました。日立建機がバッテリー駆動式ショベルや可搬式充電設備の活用を含む災害時応援協定を締結するのは初めてです。日立建機は今回の協定に基づき、市川市で大規模な地震・洪水などの災害が発生した場合には、市川市に対してバッテリー駆動式ショベルや可搬式充電設備を含む建設機材を提供し災害からの復旧に協力します。 日立建機は2024年5月27日に市川市に「ZERO EMISSION EV-LAB」を開設し施工現場のゼロ・エミッション化をめざした実証を進めており、実証で得られた知見を災害復旧の現場でも生かします。日立建機のバッテリー駆動式ショベルは、可搬式充電設備と組み合わせることで電気や燃料が不足する災害復旧現場でも、排気ガスを出さない・静音性に優れるなどの特徴を生かして稼働することが期待されます。 また可搬式充電設備は電動建機の充電だけでなく照明や家電製品、医療機器などの電源としても利用可能であり、災害復旧現場で広く活用できます。 日立建機グループで建設機械の国内販売や部品・サービス事業を担う日立建機日本株式会社(本社:埼玉県草加市、取締役社長:廣瀬 雅章)は2024年9月末時点で市川市を含む144件の災害時応援協定を結んでおり、災害時には現場に建設機械などを提供し復旧に協力してきました。日立建機は本件においても日立建機日本と密に連携して復旧への支援を行います。日立建機グループは「豊かな大地、豊かな街を未来へ 安全で持続可能な社会の実現に貢献します」のビジョンのもと、今後も社会に貢献していきます。 千葉県市川市に開設した「ZERO EMISSION EV-LAB」
2024/10/22 18:40 日立建機日本株式会社
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日野自動車 2024年度日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール 総合優勝は愛知日野
フロントアドバイザー部門は福井日野 松浦寛 選手、サービスエンジニア部門は愛知日野 大林郁也 選手、部品スタッフ部門は青森日野 長谷川匠 選手が第1位を獲得 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、2024年10月17日~19日に日野自動車21世紀センター「シャノン21」(東京都八王子市)にて、2024年度日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール(以下 サービス技術コンクール)を開催しました。 総合優勝は愛知日野 大林郁也 選手、小出良介 選手、月東義和 選手、フロントアドバイザー部門は福井日野 松浦寛 選手、サービスエンジニア部門は愛知日野 大林郁也 選手、部品スタッフ部門は青森日野 長谷川匠 選手がそれぞれ第1位に輝きました。 サービス技術コンクールは、「競え『サービス技術No.1』!お客様の期待を胸に!」を大会スローガンに、全国の日野販売会社のサービスエンジニア・フロントアドバイザーおよび部品スタッフの知識・技術力と対応品質の向上を目的に開催しています。日野はトータルサポートの強化に取り組んでおり、最前線でトータルサポートを実践する販売会社スタッフの人財育成の一環として実施しています。今回は、39販社の代表者146名が各部門の競技に挑みました。 開会式では、CTSOの原田が「日野の総合品質は商品品質とトータルサポート品質のかけ算です。トータルサポート品質においては、フロントアドバイザーやサービスエンジニアだけではなく、部品スタッフも日野の品質を支える大きな役割を担っています。どうか平常心を保って臨んでください」と述べました。 総合優勝に輝いた愛知日野の出場選手3名は、「3連覇の期待が大きかったので、結果を見てほっとしている。社長はじめ多くの人が我々を支えてくれた。恩返しが出来て嬉しい。今回の経験を経て安全の大切さを再認識したので、危ないことは危ないと止められるような人間になりたい」(大林選手)、「過去に優勝した先輩の稲葉さんにあこがれて、この舞台を目指してきた。メンバーに引っ張ってもらいながら優勝することができた。後輩たちにもこの経験をしてもらい、成長してほしい」(小出選手)、「これまでの訓練は非常に苦しかった。途中スランプもあったが、さまざまな方がアドバイスをくれて、3連覇という夢をかなえることができた。お客様を第一に考えるというフロントとしての初心を改めて学ぶことができた」(月東選手)、と喜びを語りました。 また、新設された部品スタッフ部門の第1位に輝いた青森日野の長谷川選手は、「新設部門だったが、現場を想定した内容が出ると予測し、勉強してきた。ここまで良い結果が出ると思っていなかったのでうれしい。支えてくれた仲間たちに感謝の言葉を伝えたい」と述べました。 閉会式では、国内営業・サービス責任者の大野が「日々の業務に戻られた際、苦しいことや辛いことがあった時は、本大会の3日間を思い出してください。お互いに切磋琢磨できる仲間が全国におり、このつながりが日野グループの力であり、宝であると信じています」と大会を締めくくりました。 <大会結果>総合競技第1位 愛知日野 大林郁也 選手、小出良介 選手、月東義和 選手第2位 群馬日野 新井晋哉 選手、小林裕大 選手、平野悠介 選手第3位 富山日野 篠原聖也 選手、溝口祐一郎 選手、成瀬友輔 選手フロントアドバイザー部門第1位 福井日野 松浦寛 選手第2位 宮城日野 奥田真一 選手第3位 北海道日野 佐々木信之 選手サービスエンジニア部門第1位 愛知日野 大林郁也 選手第2位 群馬日野 新井晋哉 選手第3位 南関東日野 今成将吾 選手部品スタッフ部門第1位 青森日野 長谷川匠 選手第2位 東北海道日野 髙橋優人 選手第3位 新潟日野 山倉信人 選手 総合競技3連覇を達成した愛知日野(左から)小出良介 選手、大林郁也 選手、月東義和 選手 部品スタッフ部門 第1位を獲得した青森日野 長谷川匠 選手
2024/10/21 18:15 日野自動車株式会社
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日立建機 カザフスタンで鉱山機械のコンポーネント再生工場の開所式を開催
再生工場前で記念撮影 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)の関連会社であるEurasian Machinery LLP(本社:カザフスタン共和国アルマティ市、社長:Kemal Cetinelli(ケマル・チェティネリ)/以下、ユーラシアン マシナリー社)は、10月8日、主に鉱山機械の基幹部品となるコンポーネント再生工場の開所式を開催しました。このたび開所した再生工場は、カザフスタン共和国のカラガンダ地区に2020年に設立した修理センターを機能強化したものです。鉱山、建設、石油企業などで使われる主に超大型油圧ショベル、ダンプトラックなどを対象に、従来の主に鉱山機械本体・コンポーネントの修理、保守メンテナンスに加えて、今後はコンポーネントの再生を行います。日立建機グループでは、サーキュラー・エコノミー*の実現に貢献する取り組みを強化しており、特に日本をはじめオーストラリア、アフリカなど世界各地における再生事業では、現地で使用済み部品を再生し再利用することを積極的に推進してきました。ユーラシアン マシナリー社が、中長期的に成長が見込まれる中央アジア地域において再生事業を開始することで、現地のサービス体制を強化するとともに、サステナブルな資源循環型ビジネスモデルを確立してまいります。*サーキュラー・エコノミー:資源循環や環境保護を目的としたリユース・エコノミーにとどまらず、経済発展性も加味した社会システム像のこと。設立の背景カザフスタン共和国・キルギス共和国・ウズベキスタン共和国などの中央アジア諸国は、石油や天然ガス、鉄鉱石、銅、ウラン、レアアースなどの豊富な地下資源に恵まれて鉱産品やエネルギーの採掘が盛んに行われており、今後も鉱山機械の需要増加が見込まれています。日立建機は、1990年代から中央アジアに鉱山向け超大型油圧ショベルやダンプトラックなどを多数納入しており、2018年には、現地パートナーと合弁でユーラシアン マシナリー社をカザフスタン共和国に設立しました。現在では、中央アジア5カ国およびアルメニアに10カ所以上の拠点を有し、約500人のメカニックが保守・修理業務に従事しています。今回は、中央アジア市場でのサービス体制をさらに拡充するため、既存の拠点を機能強化し、再生工場として稼働するものです。コンポーネント再生工場の概要 カザフスタン共和国に開設したコンポーネント再生工場 テープカット(左から日立建機 執行役常務 マイニングビジネスユニット長 福西 栄治、Eurasian Machinery LLP Kemal Cetinelli社長)
2024/10/18 15:15 日立建機日本株式会社
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「2024森林・林業・環境機械展示実演会」に出展
コマツ(社長:小川啓之)は、2024年10月20日(日)~21日(月)に福井県で開催される「2024森林・林業・環境機械展示実演会」 に出展します。各種林業機械や環境機械、ハーベスターによる造材作業の進捗状況を見える化する林業ソリューションサービス「ZOUZAIウォッチャー」をご紹介します。 【PC138US-11 ハーベスターC93仕様】 コマツは、持続可能な循環型林業を通じた脱炭素社会の実現を目指し、林業の機械化による安全性・生産性の向上や伐採および搬出にかかわる林業機械情報の見える化ソリューションによる効率化を進めています。 展示実演会では、「PC138US-11」をベースとした、ハーベスターC93(以下、「C93」)仕様やロングリーチグラップル仕様、本年4月発売の油圧オートカプラ装着車などのデモンストレーションを予定しています。 特に、C93は、林業先進国のスウェーデンにあるコマツ子会社のコマツフォレスト製ハーベスターをベースに日本専用の仕様に新規設計しています。日本の現場に合わせ、フロントナイフの延伸による材の掴みやすさの向上や富士山型トップナイフの採用による枝払い性能の向上を実現しています。 また、会場では、C93で造材した情報が林業ソリューションサービス「ZOUZAIウォッチャー」上に反映される様子もご紹介します。従来は、現場のオペレーターが記録した情報を基に造材管理を行うため、記録の手間や進捗状況のリアルタイムでの把握に課題がありました。「ZOUZAIウォッチャー」では、丸太本数・材積量などの造材作業情報を自動でマップと一覧表に落とし込むため、記録と管理の手間が省けます。さらに、これらの情報は、パソコンやタブレット、スマートフォンから確認できるため、現場や事務所にて進捗状況を把握しやすくなり、適切なタイミングでの運材トラック手配や市場納入の判断に活用できます。 デモンストレーションを予定しているロングリーチグラップル仕様は、最大作業半径12mを実現し、広範囲の集材作業に適しています。また、油圧オートカプラ装着車は、従来、手作業が必要だったアタッチメント交換を、車両から降りずに交換できるようになるため、作業道の作設などに複数のアタッチメントを使用する現場における交換時間を削減でき、効率性向上に寄与します。 【PC138US-11ロングリーチグラップル仕様車】 このほか、林業作業における環境負荷低減はもとより、静粛性にも優れた電動ミニショベルやリチウムイオンバッテリーフォークリフト、本年8月より発売を開始した電動マイクロショベルPC01E-2等を展示予定です。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 ■デモンストレーション機種PC138US-11 ハーベスターC93仕様 / ロングリーチグラップル仕様 / 油圧オートカプラ装着車の3機種PC58UU-6 モノブーム仕様(グラップル装着車)■展示機種PC78US-11 ハーベスター・プロセッサー装着可能車(フィンランド KESLA社製)PC170LC-11 ハーベスターC93仕様PC01E-2 / PC05E-1 電動マイクロショベルPC30E-6 電動ミニショベルFE25G-2 リチウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフト林業シミュレーター(VRゴーグル仕様)ZOUZAIウォッチャー(造材作業の見える化ソリューション)(参考)関連リンク「2024森林・林業・環境機械展示実演会」の詳細は、一般社団法人 林業機械化協会HPをご覧ください林業機械化協会HP:https://www.rinkikyo.or.jp/
2024/10/18 13:15 株式会社小松製作所
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三菱ふそう 大型観光バス「エアロクィーン」・「エアロエース」新型モデルを発売
2025年度重量車燃費基準に適合 2025年度重量車燃費基準を達成非常用解放コックを前扉上部にも設定し、緊急時の室外への脱出を容易に三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、2025年度重量車燃費基準に適合した大型観光バス「エアロクィーン」・「エアロエース」の新型モデルを発売しました。新型「エアロクィーン」「エアロエース」は、全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて10月より販売します。新型「エアロクィーン」・「エアロエース」」は、自動車の省エネルギー化と地球温暖化対策の更なる推進を目的に、2025年度を目標年度として策定されたトラック・バス等を対象とする「2025年度重量車燃費基準」に適合しました。新型モデルは転がり抵抗の少ないタイヤを採用することで同燃費基準を達成し、燃費性能が向上しました。また、緊急時に自動ドアを手動で開けるための非常用解放コックを前扉の上部にも全車標準で設定し、安全性も高めました。万が一の緊急事態発生の際に、認識しやすく操作が容易な位置に非常用解放コックを取り付けることで、ドアを手動で開放して室外へスムーズに脱出できます。先進の安全性、快適性と経済性を追求する大型観光バスとして、「エアロクィーン」・「エアロエース」はこれからも時代の一歩先を走り続けます。 「エアロクィーン」新型モデル(撮影用特別仕様車) 「エアロエース」新型モデル(撮影用特別仕様車) ■非常用ドアコック(新規搭載・全車標準搭載) 前扉上部にも非常用解放コックを設定。万が一の緊急事態には、乗客に認識しやすく、操作しやすい位置に設定されたコックで、室外への脱出を容易に行えます。 ■「エアロクィーン」・「エアロエース」の安全装備(従来モデルから搭載済み)流体式リターダー<全車標準搭載>走行シーンに関わらず、安定的に力強いブレーキトルクを発生。フットブレーキの使用頻度が少なくなり、ドライバーの疲労を軽減します。車間距離保持機能付オートクルーズ<全車標準搭載>高速長距離走行などにおいて、ドライバーの疲労を効果的に軽減します。設定車速以上のスピードを抑えるとともに、高精度ミリ波レーダー、補助ブレーキや流体式リターダー、そして8速AMT(機械式オートマチックトランスミッション)「ShiftPilot®」との統合制御により、車速と前走車との車間距離の双方を適切にコントロールします。プロキシミティー・コントロール・アシスト<全車標準設定※エコラインを除く> 車間距離保持機能付オートクルーズに「自動停止・自動発進機能」をプラスしました。特に高速道路における渋滞時等に有効で、一時停止と発進(車の静止状態が2秒未満の時)を自動的に行い、前方車を追従します。ステアリング上のスイッチで、確実にスムーズに操作可能です。ドライバーの疲れを抑えるとともに、追突事故の抑制にも貢献します。 アクティブ・サイドガード・アシスト(Active Sideguard Assist™)<全車標準搭載> 走行中、高精度ミリ波レーダーがドライバーの死角となる車両左側方に存在する歩行者、自転車、車両、障害物等を検知すると、インパネ左側のランプが黄色点灯します。続いて、左操舵または左折ウインカー操作を行うとランプは赤色点灯に変わり、シートバイブレーター(左側)も作動してドライバーに警告します。左折巻き込み事故の抑制に大きく貢献します。
2024/10/17 15:01 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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加藤製作所 安全性と作業性の両立を高評価 全旋回式クローラキャリアIC70R 「2024年度グッドデザイン賞」を受賞
このたび株式会社 加藤製作所の全旋回式クローラキャリアIC70R(以下、IC70R)が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。 ■IC70Rの概要クローラキャリアは通常のダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地で建設資材や土砂を運搬する機械です。林業や土木工事で活躍しています。IC70Rは機体上部が固定式の従来機を改良した、当社では初となる全旋回式クローラキャリアです。 今回の受賞では、安全かつ快適な作業を両立させた設計デザインが高く評価されました。当社は今後も使い易さを追求するなどユーザー目線での開発を継続し、ニーズに応える製品づくりに努めてまいります。■審査委員による評価コメント「これまでの常識にとらわれず抜本的に車体構造を見直すことで重心位置を200mm以上下げることに成功しており、走行時や旋回時の転倒リスクを軽減し高い操縦安定性を確保した点を高く評価した。車体の小型化により車両での輸送も容易にしている。機器のレイアウトを見直すことで良好な視界を確保し、作業時や走行時のリスクに対して自動制限機能を搭載するなど、安全に対する徹底した対策もすばらしい。」グッドデザイン賞公式サイトでの受賞製品紹介ページhttps://www.g-mark.org/gallery/winners/20540■グッドデザイン賞について1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価と推奨のしくみです。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
2024/10/16 15:39 株式会社加藤製作所
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コマツ モーターグレーダーと電動マイクロショベルがグッドデザイン賞をダブル受賞 モーターグレーダー「GD955-7」は「グッドデザイン・ベスト100」に選出
コマツ(社長:小川啓之)は、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2024年度グッドデザイン賞」(※1)において、モーターグレーダー「GD955-7」および電動マイクロショベル「PC01E-2」が、グッドデザイン賞を受賞しました。この受賞により、4年連続のグッドデザイン賞受賞となりました。また、モーターグレーダー「GD955-7」は「グッドデザイン・ベスト100」(※2)に選出されました。グッド・デザインベスト100への選出は、コマツとして初の快挙です。さらに、グッドデザイン賞審査委員の選ぶお気に入り受賞作の企画展「私の選んだ一品」(※3)にて、GD955-7のパネルおよびPC01E-2の実機が展示される予定です。 【「グッドデザイン・ベスト 100」を受賞したGD955-7】 今回受賞した大型のモーターグレーダーは、鉱山などの現場で、主にダンプトラックの走路整備に用いられています。本年1月に、30年ぶりのモデルチェンジ機として発売されたGD955-7のデザインにあたっては、鉱山現場に求められる安全性を高めるとともに、力強さと安定感を外観で表現し、操作性や快適性、整備性といったお客さまの使いやすさを追求しました。本受賞でもこれらの点を高く評価いただきました。 <受賞コメント:コマツ 商品企画本部商品企画室デザイングループ 担当者>「受賞した製品をはじめ、すべての製品のデザインを、私たちデザイングループが担当しています。私たちは、デザインも建設・鉱山機械にとって大切な機能の一つだと考えています。デザインを通し、安全性はもとより、快適性や利便性など、より良い体験を提供することを追求しています。このたびの受賞では、両製品に込めた私たちの想いが皆さまに伝わり、その点を高く評価いただけたことを大変嬉しく思います。今後も、より良い体験を提供できるデザインを求め続けます。」<グッドデザイン・ベスト100受賞:モーターグレーダー「GD955-7」> 審査委員による評価コメント:「鉱山などの現場で、走路整備を行う大型のモーターグレーダーであり、前世代から40年近い時を経てアップデートされた。六角形の運転席からの視界のよさは特筆すべきものであり、搭乗時の足場となるステップ面の開孔形状にまで神経を注いでいる。これを補うものとして、現代的なカメラシステムも採用し、また、操作レバーを手元に集中レイアウトすることで、作業時の操作範囲を、従来機から90%以上減らすことにも成功している。生産財であり、BtoB製品でもあるが、多くの製造要件のある中で、細部に至るまで丁寧な作り込みがなされており、オーナーや作業者が誇りを持てるデザインにまとめ上げた点を高く評価したい。」<グッドデザイン賞受賞:電動マイクロショベル「PC01E-2」> 審査委員による評価コメント:「庭仕事や畑仕事に興味を持つ老若男女にとって、このPC01E-2は思わず心が惹かれる存在ではないだろうか。こどもキリンと蝸牛が合体したかのようなユニークな外観に加え、静かで排気ガスが出ない仕様、着脱式バッテリー、小さな庭や中庭にも入っていけるコンパクトさが秀逸である。軽自動車の最大積載量より軽い点も特筆すべき要素だ。『これを借りて何をしようか』とわくわくさせる魅力的なツールである。」 ※1グッドデザイン賞・・・デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。参考:グッドデザイン賞ウェブサイト https://www.g-mark.org/※2「グッドデザイン・ベスト100」:グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件です。※3「私の選んだ一品 2024年度グッドデザイン賞 審査委員セレクション」:グッドデザイン賞の審査委員が選ぶ、個人的なお気に入りや気になる受賞デザインを審査委員のコメントとともに紹介する企画展です。 展示会場:GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F) 展示日程:モーターグレーダー「GD955-7」(パネル): 11/14(木)~11/27(水) 電動マイクロショベル「PC01E-2」(実機):10/16(水)~10/29(火) ※詳細情報については、企画展ウェブサイトをご覧ください。 リンク:https://marunouchi.g-mark.org/exhibition.html#part02
2024/10/16 15:33 株式会社小松製作所
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