2019年6月 産業機械受注状況
一般社団法人日本産業機械工業会
内需は、2,644億9,400万円、前年同月比78.2%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比113.9%、非製造業向けは 同48.7%、官公需向けは同71.3%、代理店向けは同111.2%であった。
増加した機種は、鉱山機械(110.0%)、化学機械(104.6%)、タンク(178.1%)、ポンプ(115.9%)、金属加工機械(214.9%)の5機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(58.4%)、プラスチック加工機械(58.7%)、圧縮機(96.3%)、送風機(96.4%)、運搬機械(56.9%)、変速機(88.2%)、その他機械(66.2%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
プラントは5件、96億300万円、前年同月比32.4%となった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(100.1%)、プラスチック加工機械(112.2%)、ポンプ(108.8%)、送風機(155.3%)、その他機械(159.2%)の5機種であった(括弧の数字は前年同月比)。減少した機種は、鉱山機械(34.4%)、化学機械(40.3%)、タンク(57.7%)、圧縮機(87.2%)、運搬機械(78.5%)、変速機(52.5%)、金属加工機械(45.8%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
①ボイラ・原動機
電力の減少により前年同月比67.2%となった。
②鉱山機械
鉱業が増加したものの、外需の減少により同99.6%となった。
③化学機械(冷凍機械を含む)
外需の減少により同76.7%となった。
④タンク
石油・石炭の増加により同138.5%となった。
⑤プラスチック加工機械
自動車、その他製造業の減少により同83.3%となった。
⑥ポンプ
電力、官公需、代理店の増加により同113.9%となった。
⑦圧縮機
化学、はん用・生産用、官公需、外需の減少により同91.9%となった。
⑧送風機
化学、電力、外需の増加により同102.2%となった。
⑨運搬機械
電力の減少により同63.8%となった。
⑩変速機
はん用・生産用、外需の減少により同80.4%となった。
⑪金属加工機械
鉄鋼の増加により136.7%となった。
最終更新:2019/11/2018:09