2019年4月 産業機械受注状況
一般社団法人日本産業機械工業会
内需のうち、製造業向けは前年同月比72.9%、非製造業向けは同56.1%、官公需向けは同155.7%、代理店向けは同113.6%であった。
増加した機種は、鉱山機械(111.3%)、タンク(491.6%)、ポンプ(117.7%)、圧縮機(116.0%)、運搬機械(103.5%)、その他機械(156.7%)の6機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(43.9%)、化学機械(89.2%)、プラスチック加工機械(77.5%)、送風機(95.6%)、変速機(83.9%)、金属加工機械(26.4%)の6機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
本月、プラント案件はなかった。
増加した機種は、鉱山機械(172.5%)、圧縮機(139.9%)の2機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(29.4%)、化学機械(74.0%)、タンク(2.2%)、プラスチック加工機械(50.8%)、ポンプ(94.1%)、送風機(26.5%)、運搬機械(94.9%)、変速機(68.1%)、金属加工機械(50.1%)、その他機械(11.1%)の10機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
①ボイラ・原動機
電力、外需の減少により前年同月比38.4%となった。
②鉱山機械
鉄鋼、建設の増加により同114.3%となった。
③化学機械(冷凍機械を含む)
その他製造業、電力、官公需、外需の減少により同85.6%となった。
④タンク
化学、石油・石炭の増加により同326.0%となった。
⑤プラスチック加工機械
その他製造業、外需の減少により同62.2%となった。
⑥ポンプ
官公需の増加により同110.5%となった。
⑦圧縮機
情報通信機械、外需の増加により同126.1%となった。
⑧送風機
鉄鋼、電力、外需の減少により同86.7%となった。
⑨運搬機械
紙・パルプ、化学、情報通信機械、リース、外需が減少したものの、運輸・郵便、代理店の増加により同100.5%となった。
⑩変速機
情報通信機械、電力、外需の減少により同81.2%となった。
⑪金属加工機械
鉄鋼、金属製品、外需の減少により29.7%となった。
最終更新:2019/11/2018:09