-
三菱ふそうトラック・バス 「水素バリューチェーン推進協議会」に参画
2020 年 12 月 7 日 ●「水素バリューチェーン推進協議会」の趣旨に賛同し会員として参画 ● 燃料電池車の量産を通じて、水素社会の実現への貢献を目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、水素社会構築の推進を目的に 12 月 7 日に設立された「水素バリューチ ェーン推進協議会(英語名:Japan Hydrogen Association)」に参画します。 「水素バリューチェーン推進協議会」は、水素サプライチェーン全体を俯瞰し、業界横断的かつオ ープンな組織として社会実装プロジェクトの実現を通じて、早期に水素社会を構築することを目的に設立されました。欧州及び日本は 2050 年までに CO2 排出を実質ゼロとする目標を表明するなど、水素社会実現に向けた取り組みは現在世界的に加速しています。その一方で、水素の需要創出や技術革新による水素コストの削減、事業者に対する資金供給といった水素社会構築に向けた課題に取り組む必要があります。同協議会はこれらの課題に対応すべく、水素普及に向けた 論点出し、情報収集や政府への提言を通じ、水素社会の実現を目指します。 MFTBCは商用車メーカーとしてパリ協定にコミットし、CO2 排出削減に向けた取り組みを加速するなか、2020 年代後半までに燃料電池トラックの量産を開始し、2039 年までに全ての新型車を CO2 ニュートラル車にするビジョンを掲げています。MFTBC は「第 46 回東京モーターショー2019」にて 燃料電池小型トラックのコンセプトモデル「Vision F-CELL」を初公開し、2020 年 6 月には「eCanter F-Cell」として新たに改良した同コンセプトカーの走行の様子も公開しました。同時に、商用車におけるゼロエミッション化も先導し、2017 年に販売開始した量産型小型電気トラック「eCanter」は、これまでに欧州・米国および日本で合計 180 台以上が既にお客様のもとで稼働中です。 MFTBC が所属するダイムラー・トラックでも同様に、CO2 ニュートラル化に向けた活動を加速しています。ダイムラー・トラックは 2020 年 9 月に大型燃料電池トラックを公開し、今後実用供試を経て 2020 年代後半に量産開始を予定しています。また EV トラックでは「e アクトロス」を 2021 年に、 「e アクトロスロングホール」を 2024 年に量産を開始することを発表し、ダイムラーグループ全体で CO2 ニュートラル化を推進しています。 MFTBC は、「水素バリューチェーン推進協議会」の参画を通じて、燃料電池車の開発推進及び需要創出に必要となる社会インフラ整備等の政策提言や、社会実装に向けた企業・自治体等との実証の取り組み・連携を加速することで、水素社会実現への貢献を目指します。
2020/12/14 17:29 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
鴻池組が建築に“ICT土工”を導入! GLOOBEデータを基礎掘削に活用
鴻池組は2021年11月のオープンを目指し、大阪市住之江区に自社の新研究施設「KONOIKEテクノセンター(仮称)」を施工中です。設計にはもちろん、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を活用しています。 「KONOIKEテクノセンター(仮称)」の完成予想図(資料:鴻池組) 現場で行われた基礎の掘削工事(以下の資料:福井コンピュータアーキテクト) 現場ではこのほど、基礎の掘削工事が行われました。一見、何気なくバックホーが掘っているようですが、ナ、ナ、ナ、ナント、3Dマシンコントロールによって施工されたのです。(福井コンピュータアーキテクトのプレスリリースはこちら) バックホーの運転席に備え付けられたモニター画面。掘削仕上げ面とバックホーのバケット位置などが表示されている 掘削用のデータ作成に使われたのは、福井コンピュータアーキテクトが2020年11月18日に発売した施工BIM用のソフト「GLOOBE Construction」です。鴻池組が作成したBIMモデルをもとに、「GLOOBE Construction」で掘削データを作成し、地形情報用のデータ交換フォーマット「LandXML」データに書き出しました。そのデータを、日立建機の3Dマシンコントロール付きのICTバックホー「ZAXIS135USX-6」にインプットして掘削を行ったのです。
2020/12/11 16:05 株式会社イエイリ・ラボ
-
少数台数のリコール届出の公表について(令和2年11月分)
令和2年12月10日 リコール対象が少数である100台未満の届出について、令和2年11月は11件の届出がありましたので公表します。 添付資料少数台数のリコール届出(11月分)(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003915.html)
2020/12/11 14:46 KENKEY
-
少数台数の改善対策届出の公表について(令和2年11月分)
令和2年12月10日 改善対策対象が少数である100台未満の届出について、令和2年11月は1件の届出がありましたので公表します。 添付資料少数台数の改善対策届出(11月分)(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003916.html)
2020/12/11 14:40 KENKEY
-
真夏の除雪訓練も可能に! NEXCO中日本らが除雪車シミュレーターを開発
フォーラムエイト(本社:東京都港区)は、道路などの設計を行うリアルタイム・バーチャルリアリティーシステム「UC-win/Road」を2000年にリリースし、20年間にわたり機能を拡張してきました。道路を造る側の機能だけでなく、道路を走る側の機能としてVRと連動した「ドライビング・シミュレーター」の開発にも力を入れており、国内外の自動車メーカーや研究機関などで使われています。同社はこのほど、NEXCO中日本や中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋(本社:名古屋市中区)と、新型のドライビング・シミュレーターを共同開発しました。 フォーラムエイト、NEXCO中日本、中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋が共同開発したドライビング・シミュレーター(特記以外の資料:フォーラムエイト) ドライビングシミュレーターで再現された名神高速道路を運転席から見た風景 このシミュレーターは何のために開発されたのかというと、ナ、ナ、ナ、ナント、高速道路の除雪訓練のためだったのです。(フォーラムエイトのプレスリリースはこちら、NEXCO中日本のプレスリリースはこちら) NEXCO中日本で活躍する除雪車両。雪かき用の巨大なスノープラウが特徴的だ(写真:NEXCO中日本)
2020/12/10 12:21 株式会社イエイリ・ラボ
-
酒井重工業 JAXA 宇宙探査イノベーションハブとの共同研究に参画
~締固め困難材料に対する振動等を用いた効果的な締固め方法と走行安定性の検証~ 有人月面拠点建設 月、火星で人類が活動する未来が近づいてきています。 月面拠点では、着陸場や居住等のゾーン及びそれらをつなぐ道の地盤を締め固める必要があると予想されますが、地上の締固め機械は重く簡単に輸送することができません。 そこで、締固めのプロフェッショナルとして、JAXA 宇宙探査イノベーションハブとの共同研究に参画し、宇宙探査の礎となる「自重に極力依存せず軽量な機材で効果的に地盤を締め固める手法」を検討1)2)するとともに、地上でもより効果的な手法としての応用を目指して共同研究を実施してきました。 ①JSASS-2018-4664 3B02 月面締固め技術の実験的検証,第62回宇宙科学技術連合講演会(2018) ②JAXA宇宙探査イノベーションハブ共同研究一覧、RFP1 アイデア型、1-14 自重に依存しない締固め手法の研究/自動自律型分野
2020/12/10 11:49 酒井重工業株式会社
-
コマツ CDP により「気候変動対策」および「水セキュリティ対策」 A リスト企業と認定されました
2020 年 12 月 9 日 コマツ(社長: 小川 啓之)は国際的な非営利団体である CDP*により今年の「気候変動対策」 および「水セキュリティ対策」において A リスト企業と認定されました。 これは気候変動対策と水セキュリティ対策において世界的なリーダーであると認識された企業に与えられるものです。 毎年 CDP は、世界中の数千社にのぼる企業の環境影響や、それによる事業リスクおよび機会について調査を行っており、独自の評価を実施し、結果を発表しています。2020年は、運用資産総額 106 兆米ドルを有する 515 社強の機関投資家と購買力規模で 4 兆米ドルに達する 150 の購買企業が CDP のプラットフォームを通じた環境情報開示を求め、9,600 強の企業がこれに応じました。CDP は、これらの企業を評価するために詳細かつ独自の基準を用いて、開示の包括性、環境リスクの認識と管理、野心的な目標の設定などの環境分野における先駆的な取り組みを伴うベストプラクティスの実践などから、A から D⁻のスコアを付与しています。 コマツは、従来から「環境活動を経営の最優先課題の一つ」として位置付けており、2019 年 4 月からスタートした中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」でも ESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)への取り組みを経営目標の一つに掲げ、積極的な活動を展開しています。特に、ライフサイクル全体の CO2 排出量を大幅 に削減させるため、「ICT 建機」や「IoT」を駆使し、「未来の現場」を実現させる「スマートコンストラクション」の推進や「つながる化」による生産現場の高いレベルの省エネの実現に取り組み、業界のトップリーダーとして、低炭素社会実現に向けた活動を推進していきます。 更にコマツは 2020 年の統合報告書で初回の TCFD 開示を行いました。気候変動がコマツに及ぼすリスクと機会を評価し、シナリオ分析を通じてレジリエンスを強化するとともに、ステークホルダーとの健全な対話を通じて、気候変動や水セキュリティへの取り組みを推進します。 CDP チーフ・エグゼクティブ・オフィサー ポール・シンプソンのコメント 「本年度のAリスト企業すべてにお祝い申し上げます。環境情報開示や環境行動において先駆的であることは、コロナ禍において事業をより一層際立たせる最も重要な行いの内の一つです。気候変動、森林減少、水不足に起因するビジネスリスクは甚大であり、行動を起こすことにより不作為のリスクを凌ぐことができます。民間セクターの先駆的な取り組みは、さらなる政府の取り組みを促し、ひいては、ネットゼロで持続可能な経済の実現に向けた世界規模での目標設定を現実のものとします。私どものAリストは、今日の行動により、そうした将来経済で秀でる準備のできている企業を称賛するものです。」 *CDP・・・CDP は、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。2020 年度は、運用資産規模で 106 兆米ドルに達する 515 強の機関投資家と購買力規模で 4 兆米ドルに達する 150 の購買企業が CDP の活動に賛同し、世界の時価総額 50%強となる 9,600 強の企業と世界各地の数百の自治体が CDP を通じて環境問題対策に関する情報開示を行いました。CDP は、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。 CDP A リスト、および回答企業のスコアは CDP のウェブサイトでご覧になれます: https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/12/09 13:24 株式会社小松製作所
-
コマツ季刊誌「大地」131号
2020/12/08 14:50 株式会社小松製作所
-
日本建設機械工業会 2020年10月度建設機械出荷金額統計まとまる
令和2年12月1日一般社団法人 日本建設機械工業会統計調査部会 10月の建設機械出荷金額は、内需は17.5%増加の869億円、外需は15.0%減少の1,039億円となりました。その結果、内需は6カ月ぶりの増加、外需は15カ月連続の減少となりました。総合計では2.8%減少の1,908億円となり、13カ月連続の減少となりました。 内需について機種別に見ると、トラクタ1.6%増加の132億円、油圧ショベル24.5%増加の270億円、ミニショベル20.7%増加の82億円、建設用クレーン50.1%増加の110億円、道路機械41.4%増加の42億円、基礎機械14.6%増加の25億円、油圧ブレーカ圧砕機21.4%増加の16億円、その他建設機械7.0%増加の67億円の8機種と補給部品5.0%増加の111億円が増加し、内需全体では17.5%の増加となりました。 外需について機種別に見ると、ミニショベル26.9%増加の215億円、コンクリート機械14.5%増加の1億円、基礎機械254.6%増加の7億円の3機種が増加したものの、その他6機種と補給部品が減少しました。地域別に見ると、中国が2カ月連続の増加、オセアニアが3カ月連続の増加、欧州が13カ月振りの増加の3地域が増加したものの、その他6地域が減少し、外需全体では15.0%の減少となりました。 (増減は前年同月比) (参考)工業会の概要会 長 数見 保暢(住友建機㈱ 代表取締役社長)所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階会 員 正会員(建設機械製造会社)63社、賛助会員52社
2020/12/08 13:13 一般社団法人 日本建設機械工業会
-
ヒューマンタッチ総研独自分析 建設業関連 6 業種における 2021 年 3 月期第 2 四半期決算から見る市場動向
2020 年 11 月 30 日 ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、人材紹介事業を行うヒューマンタッチ株式会社(本社:東京都新宿区、 代表取締役:髙本和幸、以下「ヒューマンタッチ」)が運営するヒューマンタッチ総研は、総合工事業(ゼネコン)、土木工事業、 電気設備工事業、管工事業、プラント・エンジニアリング業、住宅・不動産業の 6 業種に分けて、2021 年 3 月期第 2 四半期決 算から見る市場動向をまとめました。 【本件のポイント】 ・6 業種別主要上場企業各 10 社の 2021 年 3 月期第 2 四半期決算から見る建設市場動向をまとめた ・第 1 四半期に続いて土木工事業と電気設備工事業が比較的好調 ・総合工事業、管工事業、プラント・エンジニアリング業、住宅・不動産業では厳しい決算結果 <総合工事業> ■9 社が減収、7 社が減収減益、10 社合計では純利益がやや改善するも厳しい決算が続く 売上高は 9 社が前年同四半期を下回り、うち 7 社が減収減益であり、増益となったのは鹿島建設とフジタ(単体)の 2 社のみ となっています(図表①)。10 社合計を見ると、売上高は前年同四半期比 11.9%減(第 1 四半期は 11.8%減)、純利益 は同 21.8%減(第1四半期は 29.8%減)となっており、純利益についてはやや改善していますが依然として厳しい決算が続い ています。 2021 年 3 月期の通期業績予想については鹿島建設が売上高を上方修正、大成建設が売上高と純利益を上方修正、前田 建設工業が売上高を下方修正、純利益を上方修正、戸田建設が売上高、純利益ともに下方修正しています。 <土木工事業> ■4 社が増収、2 社が増収増益、10 社合計ではわずかながら減収減益に転じた 売上高は 4 社が前年同四半期を上回り、NIPPO とピーエス三菱の 2 社が増収増益となっています(図表②)。10 社合計を見ると、売上高は前年同四半期比 1.9%減(第 1 四半期は 2.8%増)、純利益が同 1.0%減(第 1 四半期は 7.8%増)と減収減益に転じました。純利益では道路舗装業界トップの NIPPO が前年同四半期比 74.7%増と大幅な増加となっており、業界をけん引しています。 2021 年 3 月期の通期業績予想についても 10 社ともに変更はなく、10 社合計の減収減益幅も小さいことから、ほぼ業績予想の範囲内の決算結果であると考えられます。 <電気設備工事業> ■7 社が減収、6 社が減収減益、10 社合計でも減収減益となるも利益面ではわずかに改善 売上高は 7 社が前年同四半期を下回り、6 社が減収減益となっています(図表③)。10 社合計では、売上高は前年同四 半期比 3.2%減(第 1 四半期は 0.2%増)、純利益が同 5.0%減(第 1 四半期は 7.6%減)と減収減益となりましたが、利益面ではやや改善されています。 2021 年 3 月期の通期業績予想は中電工が純利益を上方修正しています。
2020/12/04 18:20 ヒューマンタッチ総研
-
酒井重工業 ~名機タイヤローラTS7409のレストア作業~
はじめに2018年に創業100年を迎えましたが、その時代その時代で当社にとって記憶に残る製品があります。中でもタイヤローラTS7409は、1970年から1983年にかけて累計6784台が販売され、2020年現在でも東南アジアでは活躍しており多くのお客様に愛されている名機です。 主な販売先は日本国内のみならず アジア、中南米、中東、アフリカでした。これから道路を作る国、主要交通網を作る国、高速道路を作り始める国、交通網をさらに充実させる国まで本当に多くの国と地域に日本から旅立っていきました。どのくらいの道路を作り、整備してきたか物言わぬタイヤローラTS7409から聞くことはできませんが、「建設機械」として多くの方のより良い生活環境のために働き、その笑顔を生み、守ってきたと信じています。当社は、1979年2月製造のタイヤローラTS7409を題材に【団結のシンボルとするべく】動態保存のレストア作業を企画しました。6784台の中の1台ですが遺していきたいのです。レストア作業の記録をお伝えします。 2020年2月当社グローバルサービス部に運ばれてきたタイヤローラTS7409は走行させることができせんでした。ブレーキは利かず、車体は傾いていて、運転席周りの鉄板のサビが特にひどく、とても使える状態ではありませんでした。これからすべての部品を分解し、再使用部品と交換部品に分類していきます。 2020年4月レストア作業開始の前にメンバー紹介です。 代表7人で9月までにやり遂げます。皆さんそれぞれの知識と経験を生かして、がんばりましょう。すでにいくつかの部品が取り外されているのはご愛敬です。 なぜか補用部品在庫があった「SAKAI」の銘板プレート。これで在庫ゼロになったそうです。この日のために待っていてくれたと考えましょう。 エンジンとギアボックスを下ろしました。 まさに心臓部であり、要となる部分です。マニュアルトランスミッションで丈夫というのが、いまだ現役車両がある理由でしょうか。大きく壊れていなければいいのですが、まずは分解と再調整を行います。 燃料タンクは腐食が激しく再使用はあきらめました。燃料が漏れたら大惨事です。このTS7409の燃料タンクも作っていただいておりました株式会社タケノの社長様へ相談したところ覚えてくださっており、図面を見るまでもなく話が進みました。 本当に一つ一つ分解します。サビ落としと再塗装で使用できる部品、新しく購入する必要がある部品を選別中です。メインフレームは、古い塗装とサビを全て落として再塗装します。
2020/12/04 15:54 酒井重工業株式会社
-
酒井重工業 建設技術展示館に出展しました
2020年12月2日 2020年12月2日 千葉県松戸市にあります国土交通省 関東地方整備局 関東技術事務所 建設技術展示館がリニューアルオープン致しました。 「防災、減災、国土強靭化、インフラ長寿命化技術に関する技術」「Society5.0を実現出来る技術」をテーマに産学官が新技術を出展しています。 当社においても転圧管理システムCompaction Meister、緊急ブレーキ、自律走行式ローラのパネル、動画を展示しています。近くへお越しの際は、ぜひ立ち寄りください。展示期間:2020年12月2日~2022年11月下旬場所:国土交通省 関東地方整備局 関東技術事務所 建設技術展示館住所:〒270-2218 千葉県松戸市五香西6-12-1TEL :047-394-6471
2020/12/04 15:46 酒井重工業株式会社
-
リコールの届出について(コマツ WA200-8 他)
令和2年12月4日 株式会社小松製作所から、令和2年12月4日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。 添付資料リコール届出一覧表(PDF形式)改善箇所説明図(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_003908.html)
2020/12/04 15:40 KENKEY
-
ヒューマンタッチ株式会社と株式会社助太刀が業務提携 建設業界の人材の悩みをワンストップで解決できる 新たなソリューションを提供
2020 年 12 月 3 日 ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、人材紹介事業を行うヒューマンタッチ株式会社(本社:東京都新宿区、 代表取締役:髙本和幸、以下「ヒューマンタッチ」)は、建設現場で働くすべての人を⽀えるアプリ「助太⼑」を運営する株式会社 助太⼑(代表取締役社⻑ 兼 CEO:我妻陽⼀、本社:東京都渋⾕区、以下「助太⼑」)と業務提携し、12 月 3 日(木)より、「助太⼑ビジネス」および「助太⼑エンタープライズ」の販売を開始いたします。【本件のポイント】 ・ヒューマンタッチ株式会社と株式会社助太⼑が業務提携し、12 月 3 日(木)より「助太⼑ビジネス」および「助太⼑エンタ ープライズ」の販売を開始 ・建設業界の人材の悩みをワンストップで解決できる、新たなソリューションを提供できるようになった ・ヒューマンタッチにて「助太⼑ビジネス」および「助太⼑エンタープライズ」販売の独自キャンペーンを期間限定で実施 建設業の労働需要は年々高まり、2013 年以降、建設技術者、建設技能工の有効求人倍率は上昇を続けるなど、労働需給は逼迫して、非常に厳しい人手不足の状況が続いています。建設業界の人材採用は、難易度が益々高くなっており、必要な人員を確保できない企業から多くの相談をいただいています。■建設業界の人材の悩みをワンストップで解決できる新たなソリューション提供 建設業界に特化した人材紹介サービスを提供しているヒューマンタッチは、これまで、人材紹介に関する法令により、建設技能者 (職人)の人材紹介ができず、建設業界のニーズにお応えできない状況でしたが、14万事業者が利用する建設業最大級のマッチングサービスである「助太⼑」と連携することにより、建設技術者の人材紹介に加え、建設技能者のマッチングサービスも展開できるようになりました。 建設業界の人材採用は、特別なノウハウが必要となりますが、ヒューマンタッチと助太⼑は、建設業界の人材採用動向について深く理解しており、それぞれの独自のノウハウを活かして、今まであまり取り扱いがなかった「建設技術者」と「建設技能者」双方の人材不足を解消できる建設業界の求人サービスを実現し、建設業界の人材の悩みをワンストップで解決できる新たなソリューションをご提供いたします。 ■新規契約の独自キャンペーンを実施 ヒューマンタッチでは、「助太⼑ビジネス」および「助太⼑エンタープライズ」の販売開始にあたり、新規契約の独自キャンペーンを 2021 年 2 月末までの期間限定で実施します。 キャンペーン特典として、ヒューマンタッチの人材紹介サービス利用時に使える成約手数料割引チケットをお渡しいたします。 ・「助太⼑ビジネス」契約の場合:人材紹介手数料 5 万円 off チケット ・「助太⼑エンタープライズ」契約の場合:人材紹介手数料 10 万円 off チケット ※1 契約につき 1 枚まで使用可(利用開始日より 1 年間有効) ※候補者のご提案や採用をお約束するものではございません 「施工管理」「設計」など建設技術者の人材紹介サービスにご興味がある方、建設現場と職人をつなぐアプリ「助太⼑法人向けプラン」にご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。 【問い合わせ先】 ヒューマンタッチ株式会社 首都圏紹介第 2 営業部 助太⼑担当 メールアドレス:tzs30@athuman.com 連絡先:03-6846-9050■建設現場と職人をつなぐアプリ「助太刀」 選べる法人プランは2つ ・助太刀ビジネス(月額 29,800 円) 担当者や社⻑が直接職人さんを手配できる、近隣県のみでの工事施工する工事会社・工務店向けプラン (担当者 1 名のみ利用可能) ・助太刀エンタープライズ(月額 49,800 円) 複数の担当者が職人さんを手配している、全国に工事現場があり、それぞれで職人さんを集めたいなど、 全国の工事/複数担当者で利用の工事会社・工務店向けプラン ※それぞれ年間契約、お⽀払いは前払い⼀括 ■ヒューマンタッチ株式会社について ヒューマンタッチ株式会社は、建設業界に特化した人材紹介サービスを提供しており、建設技術職に特化した求人転職サイト「建設転職ナビ」を運営するなど、施工管理職や設計職等の建設技術者の転職⽀援に強みを持っております。建設業界は未曽有の人材不足であり、さらに高齢化という構造的な問題を抱え将来にかけ減少が進む⼀方です。反対に老朽化する道路・橋などの社会インフラは増加していきます。老朽化したインフラを修繕しなければならないのに建設技術者がいない状況は、人々の生活や日本の経済活動にも⽀障をきたす恐れがあります。我々のミッションは「為世為人(世のため人のため)」。この建設技術領域のマッチングサービスにて社会インフラ整備・発展に貢献をして参ります。
2020/12/03 11:15 ヒューマンタッチ総研
-
コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> ブルドーザー「D71PX/PXi-24」を新発売
2020 年 12 月 1 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合したブルドーザー「D71PX/PXi-24」を本年 12 月より発売しました。 D71PX/PXi-24 は、コマツの HST搭載(※2)ブルドーザーの中で最大クラスの新規開発機種であり、D65PX-18 PAT ブレード仕様(※3)を上位互換した機種です。無段階変速が可能なHSTとアングル操作が可能なPATブレード仕様で、抜群の押し回しと整地性を実現しています。また、HSTブルドーザーの特徴であるスーパースラントノーズデザインにより優れた前方視界性を達成しているほか、エンジン出力向上と新設計の大容量ブレードにより土工量を大幅に向上させています。 また、ICTブルドーザーである D71PXi-24 では新ICTシステムである「intelligent MACHINE CONTROL2.0」を搭載しています。従来機能に加え、積層盛土制御機能、クイック設計面作成機能、ブレードチルトによる直進補正機能の追加によりさらに容易な施工ができるようになったほか、マルチGNSSに対応したアンテナを 2 個採用することで、施工精度の信頼性を向上させるとともに、施工時間の短縮・効率化を実現し、作業効率の向上やオペレーターの疲労度の低減に貢献します。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバ リュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2.電子制御ハイドロスタティックトランスミッション ※3.パワーアングルパワーチルトドーザー仕様(盛土、整地など軽負荷メインの仕様) 【写真は新発売の「D71PXi-24」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・余分な燃料消費を抑える省エネ機能 任意に設定したアイドリング時間(5~60 分)で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップ※4 のほか、作業機・走行レバーを中立にすると、設定時間後にエンジン回転数が自動 的にダウンするオートデセルを標準装備することで、余分な燃料消費を抑え省エネに貢献します。 ※4 初期設定は OFF になっています。 ・作業量優先と燃費優先を選べる2つの運転モード パワフルで大きな作業量の P モードと燃料消費量の少ない E モードを、作業に応じてマルチモ ニターのスイッチ操作で簡単に選択できます。新搭載の自動 E モードでは、軽負荷作業時に自動的に E モードに切り換わることでマッチング回転数を下げ、燃料消費を抑えます。 2.作業性・操作性 ・優れた整地性能を発揮する HST(電子制御ハイドロスタティックトランスミッション) 電子制御により、車速は UP/DOWN スイッチで無段階に選択でき、全ての車速域でエンジンパワ ーを最大限に発揮します。左右の履帯を個別の油圧モーターで駆動するため滑らかな旋回が可能となり、整地作業、押し回し作業、微速接近作業、軟弱地作業などが容易に行えます。 ・土工量の大幅向上 クラス最大級の出力を誇る SAA6D114E-6 エンジンと新設計の大容量ブレードが、土工量を飛躍的に向上させているほか、油圧駆動ファンの採用によりエンジン出力のロスを低減することで高作業量を実現しています。 ・作業の汎用性が広がるパワーアングルパワーチルトドーザー アングル操作は汎用性に優れた油圧式を採用し、サイドからの土こぼれが少なく、簡単な操作で効率の良い土地造成が可能です。また輸送性に優れたおりたたみブレードを標準装備し、工具不要でブレードのおりたたみ作業が可能です。 ・LED ライトを標準装備 省エネで長寿命の LED ライトをキャブ前方に 4 個、後方に 2 個標準装備しています。視認性に優れ、夜間の作業が安全・快適に行えます。 3.新 ICT システム「intelligent MACHINE CONTROL2.0」 ・積層盛土制御機能 土砂を一定の厚さで盛土できるようになりました。切り/盛り増減スイッチを押すと、設計図面と現況地形の間に最適な中間設計面が自動的に生成され、一定の厚さで敷き均すことができます。 ・ブレードチルトによる直進補正機能 ブレードの偏荷重により車両の進行方向が変わった場合でも、ブレードチルトによる直進補正機能で自動的に修正されるので、オペレーターは車両の走行方向を修正する必要はありません。 ・クイック設計面作成機能 オペレーターは、現場での作業に応じた適切な平面設計面が必要なタイミングに、シンプルな操作で容易に作成することができます。 ・マルチ GNSS に対応した 2 個アンテナ マルチ GNSS に対応したアンテナを 2 個採用することにより、施工精度の信頼性が向上しました。 【発売月】 2020 年 12 月 【公表価格】 D71PX-24:3,650 万円、D71PXi-24:5,150 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 D71PX-24:30 台/年(国内のみ)、D71PXi-24:15 台/年(国内のみ) お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/12/02 17:56 株式会社小松製作所
-
コマツ 大型油圧ショベル「PC1250-11R」を新発売
2020 年 12 月 1 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込んだ大型油圧ショベル「PC1250-11R」 を本年 12 月より発売しました。 当該機は、自社開発の新型エンジンを搭載し、従来機(※1)の商品力や基本性能を継承しつつ、燃費改善や安全性向上、KOMTRAX Plus などの ICT機能強化を織り込み、更なる生産性・安全性の向上を実現した 120トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機です。 新型エンジンの採用によるエンジン出力アップと合わせて、従来のパワー(P)モードとエコノ ミー(E)モードに加えて高負荷作業に適したパワープラス(P+)モードを新たな作業モードとして追加設定したことで生産性(作業量)を 8%(※2)向上させています。また、エンジン燃費効率改善と油圧回路ロス低減、高効率クーリングの採用、オートアイドルストップの採用により、パワー(P)モード使用時においても燃費を6%(※2)改善しました。 また、砕石・鉱山の過酷な作業現場におけるオペレーターの安全で快適な作業のサポートとしてKomVision(機械周囲カメラシステム)を標準装備しているほか、油圧式昇降階段(オプション設定)を新たに装備しています。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1.PC1250-8 ※2.当社従来機 P モード比 【写真は新発売の「PC1250-11R」】(写真は海外仕様およびオプション仕様を含む) 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・新作業モードによる作業量向上 従来のパワー(P)モードとエコノミー(E)モードに加え、新作業モードとしてパワープラス(P+) モードを追加設定し、生産量を 8%(※3)向上させています。作業や目的に合わせて作業モードを設定することで経済性と生産性の向上をサポートします。※3. 当社従来機(PC1250-8) P モード比 ・燃費低減と高い作業性能を両立 新エンジン搭載による燃費改善のほか、作業負荷に応じた最適なパワー供給システムと低燃費 油圧システムによるロス低減、高効率クーリング採用等により、パワー(P)モード使用時でも高い 作業性能を維持しつつ、燃費効率を従来機に比べて 6%改善させています(※4)。 ※4. 当社従来機(PC1250-8) P モード比 2.安全性 ・KomVision(機械周囲カメラシステム)標準装備 機械の両側面と後方に設置した 4 台のカメラを使用して、モニター上に機械の周囲を表示することができます。簡単な操作で、カメラ画像の拡大や画像の切り換えのほか各カメラの全画面表示も可能です。 ・各種 LED ライト標準装備 明るく長寿命な LED ライトを標準装備しています。従来オプション設定であったステップライ トやホーン連動左前フラッシュライトを標準装備化したことに加え、キャブ後整備灯も新規設定し、低照度環境下での視界性を向上させることでオペレーターの安全な作業をサポートします。 ・油圧式昇降階段(オプション) 上位機種に設定されている昇降角度 45 度の油圧式昇降階段を当該クラスにも新しく装備しました。オペレーターは安全かつ容易に車体にアクセスできます。また、ロックレバー自動ロック機能により、階段が格納されていない場合には走行および作業機は作動せず安全性を確保しています。3. ICT・KOMTRAX Plus 無線 LAN 機能による情報取得が可能になったほか、KOMTRAX Plus の機能を充実させることでより高頻度なデータが GPS 位置情報とともに取得可能となり、より詳細な機械の稼動状況を解析できるようになりました。お客さまの車両管理業務サポートを強化することで生産性向上に貢献し ます。 ・高精細 7 インチ液晶ディスプレイ(LCD)モニター 視認性・画面解像度を向上させた 7 インチの大型高精細液晶ディスプレイ(LCD)マルチモニタ ーを採用し、KomVisionの画像や省エネ運転をアシストするエコゲージ、燃費計、エコガイダンスを見やすく、分かり易く表示することで、オペレーターの作業をサポートします。 【発売月】 2020 年 12 月 【公表価格】 11,500 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 15 台/年(国内のみ) 【カタログ】 https://kcsj.komatsu/products/construction_machine/pdf/PC1250-11R.pdf お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/12/02 17:20 株式会社小松製作所
-
中国市場で 12 トンと 20 トンクラスの土木専用機を発売開始 6 トンクラスに続き、個人チャーター業者向け製品ラインアップを拡充
2020 年 11 月 30 日 日立建機株式会社 中国市場向けの土木専用機 12 トンクラス ZX120-5A(左)と 20 トンクラス ZX195-5A(右) 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)の 中華人民共和国(以下、中国)現地法人である日立建機(上海)有限公司(本社:上海市浦東新区、 董事総経理:程暁明)は、12トンクラスの土木専用機 ZX120-5A(標準バケット容量 0.52m3、運転質量 11.5 トン)と 20 トンクラスの土木専用機 ZX195-5A(標準バケット容量 0.91m3、運転質量 18.9 トン)を、中国市場向けに 2020 年 12 月より正式発売を開始し、2020 年度で ZX120-5A は 200 台、 ZX195-5A は 80 台の販売を見込んでいます。 日立建機グループは、10 月から発売開始した 6 トンクラスに続き、12 トン、20 トンクラスでも土木専用機を投入することで、ボリュームゾーンの個人チャーター業者向け製品ラインアップを拡充し、 今後も多様で幅広い市場ニーズにお応えしていきます。 ZX120-5A は、主に都市建設や農村地域での土木整備、港湾、その他軽負荷土木作業向けの小型油圧ショベルです。ZX195-5A は、これらの作業に加えて工事現場での原材料の積込み作業や一般道路建設、上下水道の配管埋設工事などの社会インフラ向けの土木工事に用いられることを想定して開発した中型油圧ショベルです。これまでの製品で評価されてきた操作性や燃費性能、品質を維持しつつ、土木用途に機能を集約することによって、高いコストパフォーマンスを実現しています。 また、ZX120-5A および ZX195-5A には、ICT を活用してお客さまの機械を見守るサービスソリューション「ConSite®」を搭載し、お客さまの機械の工事現場での安定稼働に貢献するだけで なく、トータルのライフサイクルコストの低減に貢献していきます。 昨今の中国では、都市開発や農地整備などインフラの整備需要がさらに高まり、そのような工事に従事する方は、時間単位で工事を請け負う個人チャーター業者が多いことから、個人チャーター業者をターゲットにして、新しい市場ニーズに合ったラインアップの拡充が必要とされています。 日立建機は、これまで土木用途だけでなく、建物解体やスクラップ処理などの高負荷作業をはじめ、あらゆる用途に対応できる油圧ショベルの製品ラインアップを揃えてきました。しかし、建設 機械の稼働・位置情報などのビッグデータを蓄積する Global e-Service®(グローバル イーサービス)を活用し、中国市場における中小型クラスの使用状況を調査したところ、負荷の少ない作業時に選択する ECO(エコノミー)モードで稼働している台数が多く、ユーザーニーズとしても、土木作業用に機能を集約してコストパフォーマンスを高めた製品を求める意見が多かったため、 先行発売した 6 トンクラスに続き、ZX120-5A と ZX195-5A を新たに製品ラインナップに加えることにしたものです。 今後は、個人チャーター業者向けの製品を展開しつつ、ConSite®を通じた部品販売・サービスの 拡充を図ります。また、両モデルの稼働データを収集して、今後の中国市場向けモデルの製品開発や販売戦略に活用していきます。さらに、日立建機(上海)では、新たに中国国内の 3 カ所に地域事務所を設置し、今後はより近くで販売代理店をサポートし、販売・サービス体制の強化を図っていきます。 日立建機グループはこれからも、中国をはじめ各国・地域の市場ニーズに速やかに対応し、日本とグローバル拠点が連携して、お客さまのニーズに合致した製品開発を進めていきます。 ■関連情報 ・2020 年 10 月 12 日 ニュースリリース 中国のミニショベル市場向けに土木専用機 ZX60C-5A を発売開始 ・2020 年 2 月 18 日 ニュースリリース 中国のミニショベル市場向けに土木専用機 ZX60C-5A を開発し、テストマーケティングを開始 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152
2020/12/02 16:45 日立建機日本株式会社
-
最近の機械貿易動向(9 月)~機械輸出額 23 ヶ月連続対前年同月比減少~
日本機械輸出組合 2020.11.18 ・2020 年 9 月の機械輸出額は 3 兆 8,453 億円、対前年同月比 5.2%減と、23 ヶ月連続で対前年同月比減少し、リーマンショック以降で対前年同月を下回った最長期間を更新している。為替・営業日要因が 5.3% の増加寄与要因だったことを考慮すると、実質的な伸び率は 10.0%減となった。11 月 18 日発表の貿易統計速報による簡易計算では、2020 年 10 月の機械輸出は 0.2%減であった。 ・6 月以来、機械輸出額の対前年同月比減少幅の縮小は続いており、日本からの機械輸出環境は改善されてきているが、感染再拡大の懸念もあり、新型コロナウイルス感染症収束の見通しが立っていないため、今後も予断を許さない状況である。 Ⅰ 要約 1. 全商品貿易動向(図表1) ① 全商品輸出額:6 兆 541 億円(対前年同月比 [以下同じ] 4.9%減、22 ヶ月連続対前年同月比減少、リーマンショック以降で対前年同月を下回った期間が最長) ② 全商品輸入額:5 兆 3,663 億円(17.4%減、17 ヶ月連続対前年同月比減少) ③ 貿易収支:6,878 億円の黒字 2. 機械貿易動向 (1) 機械輸出入動向(図表2) ① 機械輸出額:3 兆 8,453 億円(5.2%減、23 ヶ月連続対前年同月比減少、リーマンショック以降で対前年同月を下回った期間が最長) 為替・営業日要因を除いた実質的伸び率:10.0%減 ② 機械輸入額:1 兆 8,306 億円(14.4%減、12 ヶ月連続対前年同月比減少)(2) 為替・営業日動向 2020 年 9 月に 5.3%の増加要因、10 月に 4.0%の増加要因、11 月に 6.7%の減少要因。 (11 月の為替要因は 11 月 17 日の東京市場のレートにより、仮計算) (3)地域別動向 ① 北米、中国、韓国・台湾の 3 地域向けで対前年同月比増加(図表4、5) ② 北米向け:1.2%増、14 ヶ月ぶり対前年同月比増加(図表4、5) ③ EU27 向け:10.0%減、12 ヶ月連続対前年同月比減少(図表4、5) ④ 中国向け:9.6%増、3 ヶ月連続で対前年同月比増加(図表4、5) ⑤ 韓国・台湾向け:3.0%増、2 ヶ月ぶり対前年同月比増加(図表4、5、6、7) ⑥ ASEAN・南アジア向け:20.0%減、21 ヶ月連続対前年同月比減少(図表4、5、6、8、9) ⑦ その他地域向: 19.9%減、8 ヶ月連続対前年同月比減少(図表4、5、10) (4) 業種別動向(図表11) 上位 21 業種中電子ディバイス等 7 業種が対前年同月比増加。 (5) 機種別動向(図表12、13) ① 鉄道車両(ASEAN・南アジア、その他地域向け中心、3 ヶ月連続上位)、電気・電子計測器 (中国、北米、韓国・台湾向け中心)、半導体製造装置(中国、韓国・台湾向け中心、3 ヶ月連続上位)、電動機(北米、中国向け中心)、農業機械(北米向け中心)が対前年同月比二桁の伸び ② 携帯電話、船舶、航空機部品、時計等が対前年同月比で大きく減少 (6)機械輸入動向(図表14) 機械輸入額上位 12 機種のうち、電子計算機、受信変換その他送受信機器、白物家電、TV の 4 機種が対前年同月比で増加 Ⅱ 個別動向 1. 全商品貿易動向~輸出は 22 ヶ月連続、輸入は 17 ヶ月連続で対前年同月比減少~ 1) 2020 年 9 月の全商品輸出額は 6 兆 541 億円、前年同月比(以下同じ)4.9%減と 22 ヶ月連続で対前年同月比減少した(8 月 14.8%減)。これは、約 19%を占める電気機器(1.0%増)や約 12%を占めるプラス チック等化学製品(1.7%増)が増加したものの、約 23%を占める自動車等輸送用機器(7.2%減)をはじめ、約18%の一般機械(7.8%減)、約 10%の鉄鋼・非鉄金属等原料別製品(11.3%減)等がそれ以上に減少したためである。 2) 輸入額は 5 兆 3,663 億円、17.4%減と 17 ヶ月連続で対前年同月比減少した(8 月 20.8%減)。これは、 全輸入額の約17%を占める電気機器(16.5%減)をはじめ、約15%の原粗油等鉱物性燃料(38.7%減)、約11%の医薬品等化学製品(12.4%減)や約 10%の一般機械(9.0%減)等が減少したことによる。 3) この結果、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は、3 ヶ月連続で黒字(6,878 億円、8 月は 2,486 億円の黒字)となった。
2020/11/27 12:45 日本機械輸出組合
-
ヤンマー建機 オリジナル壁紙を追加しました!
2020年11月26日ヤンマー建機株式会社 プロモーションギャラリーへPC・スマホの壁紙を追加いたしました。ぜひご利用ください。プロモーションギャラリー 壁紙ダウンロード※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
2020/11/27 11:24 ヤンマー建機株式会社
-
屋内の床工事に3Dマシンコントロール! 大和ハウスとトプコンがBIMとICT施工を融合
2020年10月、福島県田村市にトプコンオプトネクサスの新工場が完成しました。 設計・施工を担当した大和ハウス工業はもちろん、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を使って設計したほか、発注者のトプコンとともに施工段階でも両社の先進技術を導入しました。 例えば、墨出し用の3D測量機器「杭ナビ」を使って効率的に杭の心出し作業を行ったり、3Dレーザースキャナーで計測した点群データをBIMモデルと比較して、出来形管理を行ったりという取り組みです。 福島県田村市に建設されたトプコンオプトネクサスの新工場のBIMモデル(以下の資料、写真:大和ハウス工業、トプコン) 墨出し用測量機「杭ナビ」を使っての効率的な杭の心出し作業 3Dスキャナーによって計測した点群データ(上)をBIMモデルと比較して出来形管理(下)を行った そして驚くべきことに、屋内の床工事ではナ、ナ、ナ、ナント、3Dマシンコントロール付きの建機で、“ICT土工”を行ったのです。 屋内の床工事に導入された3Dマシンコントロール付きの重機
2020/11/26 16:08 株式会社イエイリ・ラボ
- 48
- 93
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
大型ホイールローダー向けにAI画像解析を用いた自動検知支援システムを開発
2024/03/0617:03 株式会社小松製作所
-
2
日立建機 計画から施工までを一元管理するシステムと接続し、油圧ショベルによる自律運転の共同実験を実施
2024/03/2514:24 日立建機日本株式会社
-
3
令和5年12月分フォークリフト統計
2024/03/2810:51 KENKEY
-
4
令和6年2月分フォークリフト統計
2024/03/2911:45 KENKEY
-
5
日本建設機械工業会 需要予測まとまる(建設機械需要予測(2023 年8 月))
2023/08/0415:02 一般社団法人 日本建設機械工業会