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三菱ふそう 国際建機見本市「bauma CHINA」に出展
2020 年 11 月 24 日 ● 中国のノンロード規制に準拠する産業エンジンを展示 ● インフラ投資を背景に成長を続ける中国の産業エンジン市場で販売拡大を目指します三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、中国の販売代理店である上海栄商機械装備有限公司と協力のうえ、「bauma CHINA 2020」へ参加します。 11 月 24 日から 27 日まで上海で開催されるイベントでは、 成長を続ける中国市場向けの産業エンジンを展示します。 「bauma CHINA」は、中国における建設機械および鉱業機械の最大の国際見本市として知られています。 2,800 を超える出展企業が最新の技術とサービスを紹介するなか、ふそうブランドのブースでは、今後施行予定の中国ノンロード4次規制に準拠した製品を含むラインアップを展示しています。油圧ショベルおよびその他の重機の現地 OEM メーカーよりご好評頂いている品質・耐久性に加え、更に環境に配慮した燃費効率の高いモデルの産業エンジンを紹介しています。 MFTBC は 2006 年以来、川崎工場で製造しているふそうブランドの産業エンジンを中国本土市場で販売しています。現在、産業エンジンを扱う上海栄商機械装備有限公司とのパートナーシップを通じて現地販売を行っています。近年の都市化とインフラプロジェクトへの継続的な投資により、中国の建設業界における効率的で信頼性の高い産業エンジンに対する需要は増加傾向にあります。MFTBC は今後も高い性能と品質を兼ね備えた製品を同市場に提供し、経済大国での成長事 業をさらに強化していきます。 展示品 ・中国ノンロード3次規制対応製品:4D37 エンジン、4M50 エンジン、6M60 エンジン ・中国ノンロード4次規制対応製品: 4V20 エンジン、4M50 エンジン(参考出品) ・BlueTEC®排ガス後処理装置 (参考出品) ・電気小型トラック「eCanter」(参考出品) *BlueTEC®は Daimler AG の登録商標です。 「bauma CHINA 2020」 で展示中の「4M50」(左)と 「4V20」(右) 出展概要 会期:2020 年 11 月 24 日(火)~ 27 日(金) 会場:中国上海新国際見本市会場 ブース:N5-801 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/25 18:15 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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コマツグループ 3 社による「東日本(小山地区)展示場」を開設
2020 年 11 月 24 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツ産機株式会社(社長:北出安志 以下「コマツ産機」) は、2020 年 11 月 20 日にコマツ栃木工場内(栃木県小山市)にコマツグループ 3 社による「東日本(小山地区)展示場」を開設しました。 本展示場は、「未来の GEMBA を提案」をテーマに、コマツ産機製品のサーボプレス、プレスブレーキ、 ツイスター加工機、溶接ロボットによる、「成形」「曲げ」「切断」「溶接」の各種加工を身近にご体感いただ くことができるほか、コマツ産機製品だけでなくフォークリフトや工作機械といったコマツグループの 3 社 (コマツ産機、コマツ NTC、コマツカスタマーサポート リフト事業部)製品のデモンストレーションやプレゼ ンテーションなどもご覧いただけます。 コマツは、1924 年のプレス機械製作以来、つねに業界をリードする技術を取り入れてきました。これまで培ってきた技術・ノウハウと先進技術を生かし、変化する社会、多様化するニーズにコマツグループの総合力で、お客様の品質・生産性向上にさらに貢献していくため、展示場の開設を致します。 今後は、新展示場での当社製品の展示に加え、リモートによるデモ加工やオンライン展示会の開催等を検討し、周辺地域のお客様だけではなく、全国のお客様にご利用いただける展示場を目指してまいります。 コマツグループは、今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 (写真左: 左:田水コマツ栃木工場長 中央:藤田コマツ常務執行役員兼コマツ NTC 会長 右:森コマツ産機取締役専務執行役員) (写真左: サーボプレス「H1F200Q-2」、写真右:油圧サーボプレスブレーキ「PVS2253-2」) (写真左: バッテリーフォークリフト「左:FE25-1 右:FE18-1」、写真右:プラズマ切断ツイスター加工機「TFP510-3」) ※1 展示製品は今後変更の可能性があります。 ※2 フレキシブルトランスファライン [本ニュースリリースに関するお問い合せ先] コマツ コーポレートコミュニケーション部 TEL:03-5561-2616 メール:JP00MB_cc_department@global.komatsu
2020/11/24 18:03 株式会社小松製作所
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三菱ふそう 新しいデジタル技術を品質管理プロセスに導入 ~コグニティブ検索採用により品質管理プロセスを図る~
2020 年 11 月 17 日• 自然言語処理技術と機械学習を活用し、より効率的で正確な品質管理業務を実現• 販売店から寄せられる商品品質情報の処理時間を30%短縮し、品質改善を支える体制を強化• 車両のダウンタイムを減らし、安全で効率的な車両運行を支援します三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、品質管理プロセスに自然言語処理技術と機械学習を統合したコグニティブ検索の採用により、品質管理業務を改善しました。これは、ビッグデータの活用によりお客様の安全で効率的な車両運行を支える MFTBC の取り組みをさらに進めるものです。 コグニティブ検索は、膨大な量の情報をインデックス化し、クラスタリングや比較によりデータの解釈を明確化します。MFTBCは当技術を活用し、PQR(Product Quality Report)と呼ぶ、販売店から寄せられる車両品質情報の連絡書への処理対応を強化しました。これまでは、販売店から届く連絡書を手作業で確認、解析したうえで、既存の連絡書との照合を行い、報告事案の規模や重要度を把握して、その後の改善対応につなげていました。各担当者の知識や経験に頼るプロセスを、コグニティブ検索を用いて内容を分析し、過去事案を集めたデータライブラリーからの関連事項の探り出しが可能になったことで、業務効率と正確性の向上を実現しました。また、文章の意味の解析精度を高める自然言語処理機能を追加することで、データ照合の正確性を高めています。さらに解析の正確を期すために機械学習を取り入れ、より関連性の高い情報が提案されるようにしました。 今回のシステム構築において、MFTBCの品質管理部門はまず過去事案の詳細なライブラリーを作成し、これまでの連絡書から重要な情報を抽出できるようにしました。そのうえで、販売店からオンラインポータルを通して送信される英語または日本語の連絡書を分析し、世界各国の車両に関するデータをライブラリーに継続的に追加しています。このプロセスは、MFTBCの川崎工場と三菱ふそうバス製造の富山工場、そして三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場(ポルトガル)で製造する全ての車両を対象としており、海外市場からの連絡書にも対応しています。今年 1 月に当システムを導入して以来、連絡書処理に要する期間を30%短縮することに成功しました。情報分析が迅速化したことで、品質不具合を未然に防ぐ改善処置や早期解決を可能にする体制の強化に努めています。当システムの他にも、車両の品質や安全性を支える取り組みとして、ふそう車両に搭載するコネクティビティ機能「Truckonnect ®(トラックコネクト)」*によるリアルタイムでの車両モニタリングや遠隔診断機能があります。 品質管理におけるコグニティブ検索の活用は、川崎本社における業務のデジタル化の取り組みの一環でもあります。MFTBCでは、製造ラインから取引先関係まで様々な領域におけるデジタル化を業務改善の主要な柱としています。MFTBCは今後とも、世界を動かし続けるお客様を業務改善を通して支援して参ります。*「Truckonnect®(トラックコネクト)」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/20 17:48 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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双葉リース ⼤容量の加湿能⼒と除菌能⼒を持つ新商品 「モイスチャーミスト・UV CUBE」をレンタルします 〜 12⽉1⽇からレンタルサービス開始 〜
2020年11⽉18⽇双葉リース株式会社では、12⽉1⽇に法⼈を対象としたモイスチャーミストシリーズの新商品、空気循環式紫外線除菌装置付き業務⽤加湿器「モイスチャーミスト・UV CUBE」のレンタルサービスを開始します。 UV-CUBE 新型コロナウイルスの影響が⽣活環境を⼤きく変えてしまった現状で、今後のウイルス対策が今まで以上に重要な課題となっています。従来の業務⽤加湿器「モイスチャーミスト・CUBE」は愛知万博でも採⽤されたミスト技術を元に研究を重ね開発しました。「モイスチャーミスト・CUBE」は、その圧倒的な加湿⼒により冬季の乾燥によるインフルエンザウイルス対策として、数多くの実績を残してきました。 積極的な加湿によって湿度を上げることでウイルスの⽣存率を下げ、湿度を保つことによって体調維持に貢献、好評価を得て参りましたが、今年に⼊り、新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るい、今まで以上にウイルスの感染防⽌に対応するとこが強く要求されています。そこで、今回新しく開発した製品が「モイスチャーミスト・UV CUBE」です。従来の加湿⼒に加え、紫外線(UV-C)の照射でウイルスや細菌を除菌する技術を取り⼊れた製品にグレードアップいたしました。 岩崎電気株式会社の紫外線除菌技術の供給を受け、弊社加湿器の送⾵出⼒に伴う紫外線除菌装置を開発・製造し、空間除菌を可能にします。室内の湿度を50%以上に保つことでウイルスの⽣存率を下げつつ、空気循環中に本体内部で紫外線除菌、ウイルスの不活性化・細菌の除菌処理をした空気を送⾵することで、空間の環境を安全に、浮遊菌の感染防⽌ができます。 デザインにおいては、ベルギー・アントワープ発のコンテンポラリー家具ブランドである株式会社 SIXINCH.ジャパンに依頼。独特のソフトな質感に⾼いデザイン性で空間を調和することを可能にしました。独⾃素材でデザイン性の⾼い家具を作り続ける株式会社 SIXINC H.ジャパンと、紫外線除菌分野では確かな実績がある岩崎電気株式会社の2社と業務提携することにより、新しく空気循環式紫外線除菌装置付き業務⽤加湿器「モイスチャーミスト・UV CUBE」として⼤きな進化、付加価値をもたらすこととなりました。 【お問い合わせ先】双葉リース株式会社 〒133-0061 東京都江⼾川区篠崎町 6-23-9 TEL︓03-3698-1671/FAX︓03-3698-0586 担当部署:開発部 TEL:03-5664-3367E-mail:futaba-mail@futaba-lease.co.jp
2020/11/20 11:26 双葉リース株式会社
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コマツ 「IR優良企業賞」を受賞しました
2020 年 11 月 19 日 コマツ(社長:小川啓之)は、このほど一般社団法人日本 IR 協議会が主催する「IR優良企業賞 2020」において「IR優良企業賞」を受賞しました。今年度は、同協議会の会員企業から 284 社の応募があり、IR 優良企業賞に 9 社(うち IR優良企業大賞 3 社を含む)が選定され、当社はそのうちの 1 社として、2007 年、2008 年、2010 年、2013 年、2016 年、2017 年度に続き、 7 度目の受賞となりました。なお、2010年、2017年度は大賞を受賞しています。当社が選定された理由は以下のとおりです。 (日本IR協議会のニュースリリースより抜粋) <主な選定理由> 経営の基本を明確にし、「コマツウェイ」を定めて企業価値向上に努めている。理念を中期経営計画の KPI に落とし込み、社内に浸透させている点への評価も高い。統合報告書は、そうした取り組みを伝えるために十分に考えたことが読み取れる。経営トップが投資家との対話を重視する姿勢も継続しており、四半期ごとの対話や説明資料が充実している。ESGへの取り組みにも積極的で、説明会や面談などを通じて情報発信に力を入れている。 コマツは今後も株主・投資家の皆さまとの対話を重視し、また他企業の優れた点も参考として、IR活動の更なる改善を進めていく所存です。 【関連リンク】 一般社団法人日本IR協議会 https://www.jira.or.jp/
2020/11/19 18:16 株式会社小松製作所
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コマツ「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ ワールドインデックス」に引き続き選定されました。
2020 年 11 月 16 日 コマツ(社長:小川啓之)は、本年も世界の代表的な SRI(社会的責任投資)指標である「ダウ・ ジョーンズ・サステナビリティ・インディシーズ ワールドインデックス(DJSI World)」に 選定されました。 DJSI World は、米国 S&P ダウ・ジョーンズ社とスイスのロベコ・サム社とが提携して開発 した指標で、ガバナンスならびに経済性、環境への取り組み、社会的活動という 3 つの側面 から様々な項目で企業を分析し、優れた会社(上位 10%)を認定するものです。今年度は世界の 大手企業約 2,500 社が調査の対象となり、選定された 323 社のうち、日本企業はコマツを含 む 39 社でした。 当社は「企業価値とは、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総 和である」と考えています。今後とも持続的な成長を続けていくために、業績を向上させ、 経営の健全性と透明性を高めるとともに、社会から信頼される企業であるための努力をしてまいります。 なお、DJSI の詳細については、下記の関連リンクより DJSI のウェブサイトをご覧くださ い。 【関連リンク】 ロベコ・サム社 https://www.spglobal.com/esg/csa/
2020/11/17 12:15 株式会社小松製作所
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茨城大学・コマツ 農業ブルドーザー用いた水稲生産の実証研究 10 月収穫の新米を子ども食堂や学生に寄贈
2020 年 11 月 16 日 コマツ・茨城大学 コマツ(社長:小川啓之)と茨城大学(学長:太田寛行)農学部は、農業用ブルドーザーを用いた水稲栽培の共同研究により収穫された新米の一部(計 1,680kg)を、子ども食堂サポートセンターいばらきおよび協同組合ネットいばらきへ寄贈することとなり、このほど 贈呈式を行いました。 左から、茨城県生活協同組合連合会 会長理事 鶴長 義二様、コマツ林業機械事業部 坂井部長、茨城 NPO センター・コモンズ 大野 覚氏、 茨城大学 農学部長 戸嶋 浩明学部長 コマツと茨城大学農学部は、コマツが開発した農業ブルドーザーの乾田直播水稲栽培における有効性の検証を目的とした共同研究として、2020 年度から稲敷市内の圃場で栽培試験を実施しています。この共同研究にはコマツの販売代理店であるコマツ茨城株式会社/株式会社イバジュウも参画しています。 同農業用ブルドーザーは、通常のブルドーザー機能に加え、ブレードの高さを自動コントロールする機能(レーザーマシンコントロール)を有し、農業用のアタッチメントを取り付けることにより、高精度の地ならしや耕起作業、種まき作業を行うことができます。今回は 特にブルドーザーの特徴である整地能力を最大限活用し、水田の均平精度を高めることによる生産効果の検証を目指しています。 このたび、本共同研究で 10 月に収穫した新米(コシヒカリ)を食の支援を必要とする方々 へ、2団体を通じて寄贈することとしました。子ども食堂サポートセンターいばらき(運営: 認定 NPO 法人 茨城 NPO センター・コモンズ)を通じて茨城県内 7 つの子ども食堂および支援団体へ、協同組合ネットいばらき(事務局:茨城県農業協同組合中央会・茨城県生活協 同組合連合会)を通じて県内の学生へそれぞれ新米が提供される予定です。 コマツと茨城大学は、今年度の共同研究による生産成果の検証を踏まえ、来年度も引き続 き共同研究を行う予定です。乾田直播水稲栽培における農業ブルドーザーの有効性を検証し、今後、更なる生産性向上を目指してまいります。 ■寄贈内容 子ども食堂サポートセンターいばらき 7 団体:計 990kg 協同組合ネットいばらき:計 690kg ■寄贈先団体の概要 子ども食堂サポートセンターいばらき……茨城県子ども食堂応援事業を認定 NPO 法人 茨 城 NPO センター・コモンズが受託し、運営。今回寄贈する米は、子ども食堂サポートセンターいばらきの仲介で県内の7つの子ども食堂・支援団体に提供される予定。協同組合ネットいばらき……茨城県内の JA や生協など協同組合の連携組織。コロナ禍以降、 これまで 3 回にわたり茨城大学を含む県内の大学・短大・専門学校に在籍する学生への「食 の支援」を実施。今回寄贈する米は、同団体の「食の支援」を通じて、県内の学生へ提供される予定。 コマツの農業用ブルドーザー(アタッチメント装着) 【報道関係のお問い合わせ】 コマツ コーポレートコミュニケーション部 TEL:03-5561-2616 メール: JP00MB_cc_department@global.komatsu茨城大学 広報室(担当:山崎) TEL:029-228-8008 メール:koho-prg@ml.ibaraki.ac.jp
2020/11/16 18:34 株式会社小松製作所
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三菱ふそう 岡崎サービスセンターをリニューアルオープン
2020 年 11 月 13 日 ● 東海エリアの主要販売・サービス拠点を大規模リニューアル ● 電気トラック用急速充電設備を新設し、整備ストールを増設 ● 国内販売拠点の改装や新設を通して、高品質なサービスの提供と、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ● 国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック)は東海エリアの主要販売拠点である愛知県の岡崎サービスセンターを大幅改装し、11月12 日(木)より営業を開始しました。 岡崎拠点は岡崎市及び周辺3市他を管轄する営業・サービス拠点です。愛知県は日本の3大経済圏のうちのひとつであり、そのなかでも岡崎市は県内3位の人口がある中核都市として知られています。輸送機器関連や生産用機械の工業が近年発展している岡崎市は、国内で有数の製造品出 荷額を誇る西三河地域の中心に位置します。多くの優良企業が進出している立地であることから安定した輸送需要が見込めるうえ、拠点付近には愛知県を横断する東名高速道路、新東名高速道路、そして国道1号などの大動脈が集中しています。今後も継続的に高い交通量が想定されるなか、今回の大規模リニューアルにより、さらに高品質なサービスでお客様のニーズに寄り添います。 今回の改修は、国内販売拠点の施設の改良・新設でより高品質なサービスを目指し、従業員の働く環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環です。ふそうディーラーコンセプトに基づき、ブランドカラーの赤・黒・白を基調としたモダンなデザインで外観を改修し、建材にこだわることで耐久性と安全性を追求しました。また、大庇をエントランスに建設し、悪天候のなかでも快適にご来店いただける 施設づくりを意識しました。待合室の内装や設備も一新し、女性のお客様にゆったりと休憩いただける女性専用の空間を新しく設けています。整備工場内では、全床面・壁面を塗装替えし、3柱・2柱式の最新リフトに入れ替えることで、作業環境の効率性と安全性を向上しました。加えて、最新フロアリフトを完備した整備ストール建屋を増設し、より迅速なお客様対応を目指しています。 「ミライ」プロジェクトのリニューアルが行われた松山支店や久留米支店に続き、岡崎サービスセンターでも従業員の労務環境や業務効率性の改善を図りました。事務所エリア、食堂、更衣室の全面改装を通し、より働きやすい職場づくりに取り組みました。併せて、入庫状況やサービス工程のデジタル化を可能にする管理システムを試験的に導入しています。事務所とメカルームのモニターをウェブ上の管理システムに紐づけることにより、拠点内のスムーズな業務連携を支えます。また、設備改良のハード面での改善のみならず、岡崎拠点では、従業員の意識改革を推進する「リテールエクセレンス」活動も実施しています。2019年には、日々の作業の生産性向上を念頭に、従業員が自ら課題を洗い出し、解決しました。当サービスセンターは作業動線や業務フローの見直しを行ったこ とで、事務所や工場内での生産性アップを実現しています。 当リニューアルを機に岡崎サービスセンターでは電気トラック用の急速充電設備を1機新設しました。 2017年に発表した電気小型トラック「eCanter」は現在国内外で170台以上が稼動しており、電動で駆動することで排出ガスが一切出ない電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。今後更なる電動化に向け、国内拠点に急速充電設備を増設していきます。 「ミライ」プロジェクトについて お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハー ド」を組み合わせたアプローチにより行うプロジェクトです。 ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務 のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価 を行い設備と施設の改良を実施します。 改修工事を終え、リニューアルオープンした岡崎サービスセンターの外観 (写真) 「岡崎サービスセンター」概要 所在地:愛知県岡崎市大平町石丸 102 電話番号:0564-23-2781(営業・サービス共通) 営業時間:8:30~19:00 定休日:日曜日、祝日、第2第4土曜日、年末年始、夏季休暇(等) 整備ストール数: 整備ストール:10、板金塗装ストール:1 合計 11 ストール 完成検査場1、洗車場1 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/13 15:28 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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酒井重工業 「日刊工業新聞」11月3日付に掲載
2020年11月3日酒井重工業株式会社 酒井重工業株式会社は、11月3日付の「日刊工業新聞」にて、「酒井重工の路盤改良機、アジア・アフリカで納入増~普及支える添加剤技術~」が掲載された。記事内容は、以下よりご確認ください。「日刊工業新聞」11月3日付 酒井重工の路盤改良機、アジア・アフリカで納入増 普及支える添加剤技術 (PDF : 1,026KB)
2020/11/06 14:53 酒井重工業株式会社
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酒井重工業 「日刊工業新聞」11月2日付に掲載
2020年11月2日酒井重工業株式会社 酒井重工業株式会社は、11月2日付の「日刊工業新聞」にて、「不変と革新~長寿経営に向けて~」内に記事が掲載された。記事内容は、以下よりご確認ください。「日刊工業新聞」11月2日付 不変と革新 長寿経営に向けて/酒井重工業 道路建機、ニッチで世界狙う (PDF : 1,794KB)
2020/11/06 14:28 酒井重工業株式会社
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三菱ふそう 小型バス「ローザ」新型モデルを海外初導入~オーストラリア市場に展開~
2020 年 11 月 5 日 ● フルモデルチェンジで装備、デザイン、燃費経済性が大きく進化 ● オーストラリアの小型バス部門では市場初となる「衝突被害軽減ブレーキ」などの先進安全装置を新規搭載 ● 「ふそうブラックベルト」を採用したフロントデザインは海外市場向けとしては初めて三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハート ムット・シック、以下 MFTBC)は、小型バス「ローザ」の新型モデルをオーストラリア市場に導入しました。小型バス「ローザ」は同国初となる先進安全技術に加え、フロント部分に「ふそうブラックベルト」デザインを採用しています。新型モデルは 2021 年の春にはニュージーランドでも順次発売予定です。 海外市場としては初めてとなる小型バス「ローザ」の新型モデルのオーストラリア導入は、技術とデザインの両面において大幅な改善を施しました。オーストラリアの小型バス市場では初となる「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)」、「車両逸脱警報装置(LDWS)」、「車両安定性制御装置(ESP®)」の標準搭載を実現しました。また、後部状況を把握できるバックカメラで死角の確認をサポートすることで、ドライバーの安全運転をさらに支えます。教育機関や高齢者支援施設への納車実績がある本市場の「ローザ」のフルモデルチェンジにおいては、これらの先進装備が特に重要な機能改良点となりました。同時に、排出ガス規制ユーロ VI に適合したエンジンや DUONIC®2.0(デュアルクラッチ式AMT)の搭載により、優れた燃費性能とスムーズな加速で快適な運転を実現します。 最新安全装備の追加に加え、オーストラリア向けの新型「ローザ」は広範囲にデザインを刷新しました。フロント部分には、「ふそうブラックベルト」デザイン・アイデンティティを海外モデルに初めて採用し、モダンで洗練された外観の車体にLEDヘッドランプを埋め込みました。インテリアではダッシュボードに高画質タッチスクリーン画面や、燃費情報およびメンテナンス情報などのデーターをリアルタイムで表示するメータークラスターを配置しました。さらに、 乗客エリアにフラットフロアを導入したことで、より安全かつ快適な乗車を実現しています。ふそうの「ローザ」はアジア太平洋地域ではここ 10 年間のベストセラーであり、日本国外ではオーストラリアが最大市場のひとつとなっています。「ローザ」はオーストラリアの小型バス部門で高いシェアを占めており、今回の安全性とデザイン面の強化により本市場でのさ らなるプレゼンス拡大を見込んでいます。現行モデルと同様、新型モデルの「ローザ」は三菱ふそうバス製造(MFBM)の富山工場より完成車として輸出しています。※DUONIC®と ESP®は Daimler AG の商標です。 オーストラリア向け小型バス「ローザ」の仕様 座席数: 22 または 25 人乗り エンジン: 3.0 リットル 4 気筒 4P10 Euro VI 定格出力: 129kW/33500rpm トルク: 430N.m/1600-2860rpm トランスミッション: 6 速 DUONIC®2.0 デュアルクラッチ式 AMT ないし 5 速マニュアル 寸法: 22 人乗り 全長 6990mm 全幅 2070mm 高さ 2755mm ホイールベース 3995mm 25 人乗り 全長 7730mm 全幅 2070mm 高さ 2755mm ホイールベース 4550mm 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/05 15:39 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> 小型油圧ショベル「PC78US-11」を新発売
2020 年 11 月 2 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合した小型油圧ショベル「PC78US-11」を本年 11 月より発売しました。 当該機は、自社開発した新 2.4L 高出力エンジンを搭載し、従来機(※2)よりあらゆる面で大幅な改善を図ることで、高性能・高機能・低燃費・低騒音を高いレベルで実現した 7 トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機です。 2.4L 高出力エンジンの採用により基本性能や機能が大幅にグレードアップし、作業効率は従来機に比べ 23%(※3)向上しています。また、外装形状の変更により整備性が大幅に改善され、クーリング清掃の容易化や日々の点検整備と整備時のストレス軽減に貢献します。さらに装備品も拡充し、安全面では、後方モニタシステムやLEDライトを標準装備することでオペレ ーターの安全で快適な作業をサポートします。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。※2.PC78US-10 ※3.P モード 90°ダンプ積み込み作業時 【写真は新発売の「PC78US-11」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・新規開発の 2.4L 高出力エンジン搭載 高品質と耐久性を兼ね備えた新 2.4L 高出力エンジンを自社開発しました。ダウンサイジングによる燃費低減を図りつつ、高い出力を兼ね備え、ダントツの掘削性能・環境性能を実現しています。また、従来機(PC78US-10)同様、後処理装置は KDOC(※4)のみでメンテナンスが不要です。 ※4.建設機械用排出ガス後処理システム コマツディーゼル酸化触媒 ・燃費低減と作業量向上を高次元で両立 エンジンと油圧システムの可変マッチング制御、油圧回路のロス低減、ファンクラッチの採用などにより、作業量と燃費低減率を大幅に向上させています。国土交通省へ申請予定の JACMAS 燃料消費量は 7 トンクラスの油圧ショベルでトップクラスの低燃費(※5)です。 ※5. 2020 年 7 月時点、国土交通省燃費基準達成建設機械認定一覧の調査結果に基づく ・業界トップクラスの超低騒音 エンジンルーム構造の刷新により周囲騒音を大幅に低減しました。さらに燃費低減技術である低速マッチング(=エンジン低回転化)、ファンクラッチによりエンジン自体が発する騒音も低減することで、国土交通省騒音基準である超低騒音を実現しています。 2.作業性・操作性 ・掘削性能向上 掘削時のスピード、複合作業時のスムーズさがあいまって作業性能が従来機より大幅に向上しました。(※6)7 トンクラスの油圧ショベルでトップクラスの作業量を誇り、オペレーターの生産性向上とストレス軽減に貢献します。 ※6.作業量(90°ダンプ積み込み時):P モード/8%向上、EO モード/9%向上 ・さまざまな現場での作業能力向上 カウンタウエイト重量アップにより安定性が向上し、作業時に車体のばたつきが減り、快適な 作業が可能です。また、安定性向上により最大定格荷重(アームクレーン仕様)がアップしたほ か、アタッチメント流量が大幅に向上したことで油量が必要な林業用アタッチメントを含め、パ ワフルでスムーズな作業が可能です。 ・ブレード作業の作業性向上 ブレード形状改善により、土を抱えて押土する際のブレード背面への土砂こぼれが少なくなりました。さらにブレードレバーに装備した走行速度切り替えスイッチにより、ブレード操作をしながらの変速操作も容易で作業効率が向上します。 ・LED ライトを標準装備 ブーム、キャブ上に LEDライトを標準装備しています。低照度環境下での視認性が向上し、夜間や屋内での安全作業に貢献します。 3.整備性 ・点検スペースの拡大 外装形状の大幅な変更により、開口広さが拡大し作業スペースが広くなりました。さらにカバーが横開きで開閉時の負担が少ないほか、開閉固定も自動となり片手操作が可能です。・クーリング清掃容易化 新たに一体型の防塵ネットを採用し、固定方法も見直したことで脱着が容易となり、清掃にかかる時間が大幅に短縮されました。 ・点検ポイントの集中化によるアクセス性向上 フィルタ類を集中配置化し、かつ燃料給油を含めたすべての点検ポイントを地上からアクセス可能としたことで、作業者の日常・定期点検の工数とストレス軽減に貢献します。 【発売月】 2020 年 11 月 【公表価格】 980 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 1,500 台/年(国内のみ) 【カタログ】 https://kcsj.komatsu/products/construction_machine/pdf/PC78US-11.pdf 【特設サイト】https://kcsj.komatsu/lp/pc78us/
2020/11/02 18:27 株式会社小松製作所
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コマツ 土木建設サービス全体のデジタル業態革新「スマートコンストラクション」が 第3回日本サービス大賞 内閣総理大臣賞を受賞
2020 年 10 月 27 日 コマツ(社長:小川啓之)は、(公財)日本生産性本部サービス産業生産性協議会が主催する優れたサービスを表彰する「第3回日本サービス大賞」において、当社の土木建設サービス全体のデジタル業態革新「スマートコンストラクション」が内閣総理大臣賞を受賞しました。 「スマートコンストラクション」とは、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」実現のため、建設現場の測量、施工、検査などのプロセス全体をデジタルでつないで実際の現場とデジタルの現場を同期させながら(デジタルツイン)、施工の最適化を実現するソリューションです。今回評価頂いた点は、以下の通りです。 ① 建設機械の販売だけでなく、3D地形データ、ドローン、ICT建機等を活用し、測量から完成検査までの全工程をサービスの対象とし、圧倒的な安全性・生産性向上を実現する。世界に類を見ない日本発のサービスを提供し、土木建設工事の業態を根本から革新しつつある。 ② 先端的建機・サービスの提供だけに留まることなく、従来型建機を廉価にICT建機化するレトロフィット・キットを販売し、業界全体のDXの底上げを図り、労働力不足に対応するためのサービスを提供している。 ③ 2020年よりグローバル展開も開始。日本発の建設現場のプラットフォームとしての普及が期待される。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリ ーンな未来の現場の実現を、お客さまとともに目指していきます。 スマートコンストラクション イメージ 表彰式の様子 <受賞名> 第3回日本サービス大賞 内閣総理大臣賞 <表彰対象サービス> 建設プロセス全体をデジタルでつなぎ、施工の最適化を実現するソリューション [参考] 第3回日本サービス大賞 https://service-award.jp/result03.html ※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/10/28 11:30 株式会社小松製作所
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コマツマイニング(株)新本社工場の建設に デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションを活用
2020 年 10 月 23 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下 KMC、社長:Jeffrey Dawes)は、デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションの技術を活用し、米国 ウィスコンシン州ミルウォーキーの新本社工場移転の建設工事を本格的に開始しました。 実際の現場とデジタル上でシミュレーションされた現場を同期させながら施工を最適化する「デ ジタルツイン」を実現することで、現場の生産性や安全性の向上とともに、新型コロナウイルス感染 拡大の防止に貢献しています。 新本社工場は 2022 年の竣工、移転完了を目指しており、最先端の機能により、生産性向上と環境 負荷低減を実現する本社工場に刷新することで、更に付加価値の高い商品やサービス、そして革新的 なソリューションを鉱山のお客さまに提供していくとともに、地域への貢献を深めていきます。 コマツは 2021 年の創立 100 周年とその先の成長に向けて、今後も「品質と信頼性」を追求し、企 業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向 上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 KMC 新本社工場建設地(米国ウィスコンシン州ミルウォーキー) デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクションによる「デジタルツイン」を実現 した施工の様子 KMC 新本社工場完成予想図 (ご参考) 2018 年 9 月 28 日 「コマツマイニング本社工場移転」 https://home.komatsu/jp/press/2018/others/1200561_1599.html ※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/
2020/10/23 16:13 株式会社小松製作所
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日立建機 超大型油圧ショベル EX2000-7 を発売 油圧回路を刷新して、作業量を維持しながら燃料消費量を最大 19%低減
超大型油圧ショベル EX2000-7(イメージ) 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、 超大型油圧ショベル EX1900-6 をモデルチェンジし、作業量を維持したまま燃料消費量を最大19%低減した EX2000-7 を 2021 年 10 月より発売します。 EX2000-7 は、現在発売中の EX-7 シリーズで実現した構造物の耐久性の向上、ICT や IoT の活用による修理・点検でのサポート機能に加え、油圧回路の刷新や作業モード選択機能の追加などにより高い燃費性能も実現しました。大幅な燃料消費量の低減により、環境負荷とライフサイクルコストの低減に貢献します。 1979年に超大型大型油圧ショベル第 1 号となる「UH50(運転質量 159 トン)」を発売して以来、 日立建機の超大型油圧ショベルは世界中の鉱山現場で稼働しており、作業能力や信頼性、耐久性などの面で高い評価をいただいています。また、安全性と生産性の向上やライフサイクルコストの低減といったお客さまの課題解決のため、ICT や IoT を活用した鉱山機械や鉱山運行管理システムなどのソリューションの提供も行ってきました。 EX2000-7 は超大型油圧ショベルの中でも比較的小さいクラス(運転質量 193 トン)で、特に燃費性能に対するニーズが高い中・小規模鉱山などでの需要が見込まれます。 ■EX2000-7 の主な特長1.燃料消費量を最大19%低減 (1)操作パターンやフロント姿勢に応じて、作動油流量を制御 操作パターンやフロントの姿勢条件に応じて油圧バルブ内部の作動油流量を制御するシステムを新たに開発し、日立建機の超大型油圧ショベルに初めて採用しました。 油圧ショベルは掘削した鉱物資源などをダンプトラックへ積み込んだ後、次の掘削に向けて バケット先端の位置決めを行うため、オペレータはフロント(ブーム、アーム、バケット)と車体旋回のそれぞれの動作の速度を操作レバーで微調整します。その際、従来の油圧回路では、油圧ポンプが供給する作動油のうち余剰となる分は作動油タンクに戻しており、エネルギー効率の面で改善の余地がありました。本システムを適用し、油圧ショベルが掘削・旋回・放土を繰り返す動作パターンやフロントへの負荷のかかり具合に応じて、フロントの各シリンダーや 旋回モータにつながる作動油流量をそれぞれ個別に制御し、エネルギー効率を改善することで、燃料消費量を抑えることができます。 (2)電子レギュレータで油圧ポンプの吐出流量をきめ細かく制御 EX-7シリーズでは、車体に搭載する油圧ポンプの全てに電子レギュレータを装備し、操作レバーの操作量とエンジンの稼働状態に応じて、油圧ポンプの吐出流量を適切に制御します。オペレータによる操作レバーの操作量の調整や機械にかかる負荷の変化に合わせて、油圧ポンプの吐出流量を個別にきめ細かく制御することで、燃料消費量の低減に寄与します。 (3)現場の状況に応じた 3 つの作業モードの選択機能を採用 中・小型の油圧ショベルに搭載している作業モード設定機能を採用しました。現場の状況や作業内容に応じて「HPモード」「PWR モード」「ECOモード」に切り替えることができます。 ① HP(ハイパワー)モード:硬い岩盤の掘削など、重作業を行う際に使用します。EX2000-7の最大の作業量を発揮します。 ② PWR(パワー)モード:通常時に選択する作業モードで、HP モードより作業量を 1 割程度抑え、燃料消費量を低減します。③ ECO(エコノミー)モード:負荷の少ない作業時に選択します。PWR モードより 2 割程度作業量を抑え、燃料消費量をさらに低減します。 上記の通りエネルギー効率を改善することで、作業量を維持したままエンジンサイズを最適化することができました。その結果、前モデルであるEX1900-6に比べて、燃料消費量を最大19%低減*1し、 CO2排出量を 1 台あたり年間 460 トン*2抑制することができます。 2.耐久性や信頼性、メンテナンス性の向上 (1)フロント構造の強化 フロント構造物のブームとアームの接合部分および車体フレームを、超大型油圧ショベルの上位クラスと同じ構造にしました。ブームとアームの接合部分は、250トン以上の超大型油圧ショベル同様、接合ピンを 2 本に分割して大幅に軽量化*3 し、強度も向上しました。これにより、点検・メンテナンスにおいてピンを交換する際の安全性や作業効率が向上し、ライフサイクルコストの低減に寄与します。また、車体フレームは、従来モデルの稼働データから負荷条件を分析して、さらなる改善を進めました。作業中の負荷を分散させることで、耐久性の向上を図ります。(2)ファンを適切に制御するオイルクーラーとラジエータにアップグレード EX-7 シリーズでは、作業の負荷による作動油の温度の上昇に比例して、オイルクーラーのファンの回転数を増やし、作動油の温度を下げます。同様に、機械の周囲温度とクーラント (エンジン冷却水)の水温に応じて、ラジエータのファンの回転数も制御します。これにより、油圧機器のシールの熱による劣化や、内部の部品の熱膨張による亀裂や焼きつきを予防し、油圧ポンプ、シリンダー、モータの信頼性を向上させるとともに、エネルギー効率も改善し、 燃料消費量の低減にも貢献します。 3.将来にわたり鉱山現場を支える機能を拡張 EX-7 シリーズは、IoT と AI を活用し、鉱山現場の課題解決に貢献する「ConSite® Mine」 (2021 年中に提供開始予定)を適用することで、機械のダウンタイムの抑制と安定稼働の維持を めざします。さらに、2021年度から実証実験を開始する超大型油圧ショベルの遠隔操作や運転支援システム、自律運転機能の後付にも対応しており、将来的にはダンプトラック自律走行システム(Autonomous Haulage System:AHS)との連携で、鉱山現場の自律型オペレーション による高い安全性と生産性の両立を図っていきます。 日立建機グループは、今後もお客さまの身近で頼りになるパートナーとして、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。
2020/10/22 14:26 日立建機日本株式会社
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日立建機 クリサリックス・ベンチャー・キャピタルのファンドに出資 スタートアップと連携を加速 鉱山全体のオペレーション効率化に向けてオープンイノベーションを強化
2020 年 10 月 21 日 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、 このたび、Chrysalix Venture Capital(本社:カナダ バンクーバー/以下、クリサリックス)と、 同社が募集する Chrysalix RoboValley Fund(クリサリックス ロボバレー ファンド)に出資することで合意いたしました。日立建機は同ファンドへの出資を通じ、クリサリックスが有するマイニング分野での豊富なネットワークを活用し、ロボティクスや IoT、AI など鉱山向け最新技術を有するスタートアップとのオープンイノベーションを強化いたします。 近年、鉱山機械の自律化や電動化の動きが加速しており、また鉱山機械だけでなく鉱山全体の オペレーションを効率化・最適化するソリューションのニーズが高まっている中、数多くのスタートアップが新しい技術やサービスを提供し始めています。 日立建機グループは、これまでも日立グループの幅広い技術を結集する「One Hitachi」の 取り組みや、社外の技術やサービスを用いて新しい価値を創り出す「オープンイノベーション」を進めてきました。加えて、スタートアップとの連携を強化するために、2020 年 4 月に「ベンチャー投資推進プロジェクト」を発足させ、このたびプロジェクト活動の第一弾として同ファンドへの出資を決定いたしました。 クリサリックスは、カナダとオランダに拠点を置き、2001年に設立されたベンチャー・キャピタルで、資源、エネルギー、環境分野を中心としたスタートアップに投資を行っています。今回、日立建機が出資するクリサリックス ロボバレー ファンドは、2018 年 11 月に設立され、資源、マイニング業界を投資対象としており、特にマイニング業界で豊富なネットワークを有しています。 今後、日立建機グループは、プロジェクトチームが中心となり、クリサリックスのネットワークを活用してスタートアップとの連携を強化します。マイニング事業のみならず、さまざまなビジネスパートナーやスタートアップとのオープンイノベーションを強力に推進し、お客さまの課題解決に貢献してまいります。 ■日立建機グループのマイニング事業 日立建機グループのマイニング事業は、鉱山機械(超大型油圧ショベル、ダンプトラック)のほか、 ダンプトラックの自律走行システム(AHS)や運行管理システム(FMS)などを開発・提供しております。 お客さまの現場の安全性や生産性の向上、ライフサイクルコストの低減に貢献すべく、 2021年度には超大型油圧ショベルの自律運転に向けた実証実験や、鉱山機械を遠隔監視して故障の予兆検知を行う ConSite® Mine の提供開始を予定しております。 ■商標注記 ・ConSite は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■関連情報 ・2020 年 9 月 30 日発表 ニュースリリース IoT と AI を活用し、鉱山現場の課題解決に貢献する ConSite® Mine を開発 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2020/10/21 15:29 日立建機日本株式会社
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ヤンマー 後方超小旋回ミニショベル「ViO12-2A」を発売
2020年10月16日ヤンマーホールディングス株式会社 <ViO12-2A」PTOアームエンド配管仕様> ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマー建機株式会社(本社:福岡県筑後市、社長:奥山博史)は、後方超小旋回ミニショベル「ViO12-2A」を2020年10月16日に発売します。「ViO12-2A」は、サイドレバーを採用し広いオペレーター空間を確保したほか、さまざまな用途に合わせて選んでいただける豊富なオプションを揃えました。また、最縮小時全幅が830㎜とコンパクトに設計されながら、トップクラスのバケット掘削力で住宅基礎工事や外構工事など狭い現場においても安定した作業を実現します。今後も当社は、安全に作業が行える建設機械を提供するとともに、住宅建設やインフラ整備などの街づくりへの貢献を通じて、あらゆる人が安心して暮らせる社会の実現を目指します。主な特長1. サイドレバーの採用サイドレバーを採用することで安定した手元操作を実現するとともに、オペレーターが操作性を損なわずゆったりと座れる広い空間も確保しました。上位機種のViO17で取り入れたサイドレバーを当クラスに反映させた事で、ヤンマーのラインアップでは最小クラスのサイドレバー仕様となります。 <サイドレバー> 2. 様々な用途に合わせて選べる豊富なオプション現場の用途に合わせて選べる豊富なオプションを揃えました。主なオプションは以下の通りです。・標準アームよりも+150mm長く、さらに深い掘削が可能になる「ロングアーム」・補強材を追加することで耐久性が向上する「補強アーム」・お客様の扱い慣れた操作パターンに変更できる「2WAYマルチ」・安定した操作が可能となる「追加カウンターウエイト」・足元のペダルで操作できる「P.T.O.仕様」 商品概要 ※価格と商品スペックはノーマル仕様の数値です。商品名:「ViO12-2A」発売予定:2020年10月16日メーカー希望小売価格:2,623,000円(消費税別)年間販売目標台数:100台商品スペック: 商品紹介ページプレスリリース資料のダウンロードPDFダウンロード ※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。【商品に関するお問合せ先】ヤンマー建機株式会社各支店、営業所、または、ヤンマー建機商品取扱販売店【報道関係者お問合せ先】ヤンマー ブランドコミュニケーション部 広報グループE-mail: koho@yanmar.com
2020/10/19 15:46 ヤンマー建機株式会社
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小型トラック「キャンター」新型モデルを発売 世界に先駆けて日本で発売
2020 年 10 月 19 日・先進安全装置「アクティブ・サイドガード・アシスト」を小型トラックに国内初搭載 ・キャブデザインを 10 年振りに一新、力強いデザインでアップグレードした外観へ進化 ・テレマティクス機能「トラックコネクト」を搭載 ・スイッチを押すだけでドアの施錠・解錠が可能な「FUSO イージーアクセスシステム」を全車標準搭載 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、キャブデザインを一新し、モデルチェンジした小型トラック「キャンター (Canter)」の新型モデルを 10 月 19 日に世界に先駆けて国内で発表しました。新型キャンターは、 全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて 11 月より順次販売を開始します。 新型「キャンター」では、ドライバーの死角となりやすい車両左側をレーダーで監視することで、対象物を感知し、警告を出す先進安全装置「アクティブ・サイドガード・アシスト (Active Sideguard Assist®*)」を小型トラックでは国内で初めて搭載しました。**「アクティブ・サイドガード・アシスト」 は、走行中に車両左側の歩行者や車両をレーダーが感知し、左操舵または左折ウィンカー操作に入ると警報音でドライバーに警告し、左折時の巻き込み事故やレーンチェンジ時の危険性を抑制します。現行「キャンター」に搭載している衝突被害軽減ブレーキ、車両安定性制御装置および 車線逸脱警報装置に加え、「アクティブ・サイドガード・アシスト」の新規搭載により、ドライバーの安全運転サポートのさらなる強化を実現しました。今回の新型キャンターへの標準搭載により、同機能のFUSOトラックシリーズへの全展開を実現しました。 10 年ぶりにキャブデザインを一新したキャンターは、「モダン&ソリッド」を基本テーマに、キャンタ ーブランドが培った洗練のイメージを活かしながら、新時代のトラックシーンをリードするにふさわしいフロントフェイスへと進化させました。ふそうバスの 19年型「エアロクィーン/エアロエース」、および 18 年型「ローザ」に採用した新デザインアイデンティティ「ふそうブラックベルト」を、新型キャンターに継承しました。これにより、FUSOブランドのデザインアイデンティティを明確にするとともに、新型 LED ヘッドライトに象徴される技術面の進化と、小型トラックにふさわしい機敏さを表現した意匠としました。また、MFTBCの大型・中型及び小型電気トラックで導入しているテレマティクス機能 「Truckonnect®*(トラックコネクト)」を新たに「キャンター」に搭載し、トラックの運行効率化と安全強化のニーズにも対応しました。稼働中の車両データを用いて車両を遠隔管理する「トラックコネクト」は、車両の位置情報や燃費、遠隔診断を通じた故障の検知などを確認出来る機能です。問題発生時には、遠隔診断機能を通じてトラックから発信される車両の各種情報を24時間稼働のサポートセンターでモニタリングし、サービス提供の段取りや予後・予防メンテナンス等の必要なサポートをご提供します。 さらに、新型「キャンター」では、街中での配送業務等で乗り降りを繰り返すことが多い小型トラック の運転ニーズに対応し、スイッチを押すだけでドアの施錠・解錠が出来る「FUSOイージーアクセスシステム」を全車標準搭載しました。同システムでは、「FUSOイージーアクセスキー」をポケットの中などに入れたまま、ドアノブにあるスイッチを押すだけでドアの施錠・解錠が可能のほか、車両付近からのリモコン操作も可能です。エンジン始動時にはステアリングコラムにあるエンジンスイッチを押して回すだけで作動し、乗り降りや始動・停止を繰り返す作業の効率化を図りました。 MFTBC の小型トラックは、市場やお客様のニーズに対応するために改良を重ねてきました。先進安全装備とコネクティビティ機能を搭載し、新たなデザインで進化した新型キャンターを通じて、お客様の安全運転やビジネスの効率化をさらにサポートして行きます。 *「Active Sideguard Assist®」、「Truckonnect®」は、三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 **国産トラックにおいて、2020 年 9 月現在。三菱ふそうトラック・バス調べ。 ■キャンター新型モデル(撮影用特別仕様車) 新型キャンターに搭載された「アクティブ・サイドガード・アシスト」
2020/10/19 15:05 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 36 台の電気小型トラック「eCanter」を DB シェンカーへ納車
2020 年 10 月 15 日・今回の納車により DB シェンカーの「eCanter」保有台数は世界最大の計 41 台になります ・追加導入となる 36 台は欧州 11 ヵ国で運用される予定 ・フィンランド、オーストリア、スペイン、イタリアへの初投入を実現 ・今年度末までに世界各国で「eCanter」納車数 200 台突破へ 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハート ムット・シック、以下 MFTBC)は、大手国際物流業者の DB シェンカー(本社:ドイツ・エッセン、CEO:ヨヘン・テヴェス)へ電気小型トラック「eCanter」の新型モデルを 36 台納車すること を発表します。 ヨーロッパの陸上運送業界を牽引する DB シェンカーは 2018 年から、持続可能戦略の一 環として所有車両に CO2 を排出しない当社の小型電気トラック「eCanter」を導入してきました。ベルリンをはじめとする欧州の主要都市において本車両を利用した近距離配送を行っています。今回の発表により、年末までに同社の「eCanter」保有台数が合計 41 台となり、 稼働範囲が 11 ヵ国へ拡大されることが計画されています。三菱ふそうトラック・ヨーロッパ のトラマガル工場(ポルトガル)で生産している 36 台のトラックは、今後数か月にわたり各国に所在する DB シェンカーの運営拠点へ納車する予定です。今回の導入は、当社にとってフィンランド、オーストリア、スペイン、イタリアの 4 市場への初導入になります。 「ゼロ・エミッションの 36 台の『eCanter』によって、DB シェンカーとのパートナーシップを次のレベルに進めることができ、大変うれしく思います。私達はともに、都市部での物流の電動化をさらに進め、ヨーロッパの都市で騒音や空気汚染を減らすことに貢献します」 (MFTBC 代表取締役社長・CEO、ハートムット・シック) MFTBC は電気小型トラック「eCanter」を 2017 年に世界初公開し、その後世界中の多くのお客様に届けてきました。都市部での騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして開発した「eCanter」の納車台数は今回の納車を含めて年末までに 200 台を超えること を予定しています。MFTBC は 2039 年までに日本国内へ導入する全ての新型車両を走行時に CO2 を排出しない CO2 ニュートラル化にするビジョンを掲げており、排出ガスが出ない「eCanter」はそのビジョン達成において重役を担っています。 DB シェンカーについて DB シェンカーは 140 年以上の歴史を有し、世界の物流産業を主導する企業の一つです。 2019 年には、世界 130 か国のおよそ 2,100 の拠点と 76,900 人を超える従業員により総売上高 170 億ユーロを達成しました。総合ロジスティクスの主要なプロバイダーとして、45,000台以上の車両をヨーロッパで稼働させています。 DB シェンカーに納車した小型電気トラック「eCanter」
2020/10/15 15:34 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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コマツ -建設現場のデジタルトランスフォーメーション実現を加速- 「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」を ミニショベルへ適用拡大開始
2020 年 10 月 14 日 コマツ(社長:小川啓之)は、建設現場で稼働している既存の従来型建機に、3D-マシンガイダンス機能やペイロード機能*1などの ICT 機能*2を提供する後付けキット「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」を、2020 年 11 月よりミニショベルにも対象機種を拡大し国内市場へ導入します。 コマツが本年 4 月より導入開始した「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」は、 建設現場におけるデジタルトランスフォーメーションの実現を加速させるため、油圧ショベル(6 トン 以上クラス)であれば、コマツ製の建機だけでなく機種を問わず後付けが可能でしたが、このたびミニショベル(6 トン未満クラス)にも適用を拡大させ、2020 年 11 月以降、コマツグループが保有するレンタル機へ装着して日本国内市場へ導入します。まずは多くのお客さまにレンタル車として使用いただくことで、今後の更なる普及を目指します。 従来、国土交通省 i-Construction の ICT活用工事は、中型クラスの油圧ショベルでの施工が主でありましたが、このたび低価格のレトロフィットキットをミニショベルへ後付け可能としたことで建築基礎、道路側溝、管工事の根伐や床掘などの狭所作業へも ICT活用工事が広がっていくことが期待されます。 コマツは「スマートコンストラクション・レトロフィットキット」により従来型建機のデジタル化を促進し、施工のデジタルトランスフォーメーションによる、「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」の早期実現に取り組んでまいります。 *1:ペイロードメータオプションについては、機種毎のパラメーター設定が必要なため、導入初期はコマツの機種のみが対象予定*2:国土交通省 i-Construction の ICT活用工事における ICT建機に必要とされる機能
2020/10/14 16:04 株式会社小松製作所
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2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社