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「建設業界向け 工事資金立替決済サービス」のランドデータバンクは販売パートナー、協業パートナーを募集いたします
2021.01.28 株式会社ランドデータバンクは事業拡大に向けて、業界初の「建設業界向け 工事資金立替決済サービス」の販売パートナー様と協業パートナー様の募集を開始いたします。両パートナー様と建設産業の課題を解決し、更なる成長を実現して参ります。加えて建設産業のDX推進にもパートナー様と力を合わせ貢献していきます。 株式会社ランドデータバンク(代表取締役社長CEO:徳永順二、本社:東京都港区、以下「LDB」)は、業界初の新サービス「建設業界向け 工事資金立替決済サービス」を広めていただける販売パートナー様(代理店様)の募集を開始いたします。また同時にビジネス拡大・新事業開発などのシナジー効果を狙う協業パートナー様も同時に募集いたします。 ■販売パートナー様募集背景LDBのサービスを建設業界内で広めていただける販売パートナー様(代理店様)を募集します。LDBは2020年9月1日より、「建設業界向け 工事資金立替決済サービス」の提供を開始いたしました。おかげさまでご好評をいただいており、販売開始から約2か月後には本サービスの会員数が100社を突破しました。本サービスのニーズを確信し、より多くの建設業界のお客様にサービスをお届けしたく、販売パートナー様の募集を開始させていただきます。詳細は下記の販売パートナー様募集ページよりご確認ください。販売パートナー様募集ページはこちらから ■協業パートナー様募集背景LDBと共に建設業界を盛り上げていただける協業パートナー様を募集します。具体的に以下の2つの側面での協業を想定しております。① 建設産業の活性化に向けて共に歩んでいただける建設テック領域の企業様を募集します。建設業界は労働力不足や高齢化の進行で業務効率化が喫緊の課題です。そこで、建設産業へICTソリューションを提供している企業様と連携を強化していくことにより、建設産業のDXを進めていきます。<具体的な連携の形>1.建設業界のマッチングサービスやECサービスへ決済手段として「立替決済サービス」のご提供2.建設産業へのICTソリューションパーケージの形成・サービスの拡散3.建設産業のDXを促進する共催セミナーの実施(上記以外にも様々な連携の形を想定しております。)② 研究開発にご協力いただける企業様を募集します。LDBは2020年12月に国立研究開発法人新エネルギー・総合産業技術革新機構(以下「NEDO」)の「Connected Industries 推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」の助成事業に採択されました。本事業は建設現場のあらゆるデータを活用し、今までにない与信分析モデルを開発するプロジェクトです。本研究で使用するデータの収集にご協力いただける企業様を募集いたします。(すでに複数の企業様と提携を結んでいますが、オープンなプロジェクトですので追加で募集をしております。)協業パートナー様募集ページはこちらから <ランドデータバンク会社概要>代表者:代表取締役社長CEO 徳永 順二本社所在地:東京都港区新橋一丁目7番10号 近鉄銀座中央通りビルⅢ 6階設立:2019年7月26日資本金:14億円(資本準備金含む)事業内容:・建設業界における各種データを活用した金融分析プラットフォームの企画、開発、運用および事業化【広報・メディア掲載に関するお問い合わせ先】ランドデータバンク広報担当 高橋、鈴木 03-4356-0100
2021/01/29 13:57 株式会社ランドデータバンク
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JIG-SAW と酒井重工業による自動操縦標準機開発プロジェクトに熊谷組の参画が決定
2021 年 1 月 25日 JIG-SAW 株式会社(本社:東京都千代田区、以下:JIG-SAW)と酒井重工業株式会社(本社:東京都港区、以下:当社)が共同で取り組むロードローラ向け自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機 「Auto-Drive Synchronized Control System(略称:ASCS) for Compaction Equipment※」プロジェクトに、 株式会社熊谷組(本社:東京都新宿区)の参画が決まりました。 引き続き当プロジェクトは、様々な企業・事業体と連携し、業界標準機の実現に向けて取り組んでまいります。 なお、当プロジェクトへの建設会社の参画は4社目となります。 ※ASCS for Compaction Equipment プロジェクトについて 当プロジェクトは、下記のとおり、i-Construction 分野における盛土等の土木構造物に求められる品質 (剛性・密度等)に重大に影響する締固め工程で用いられる締固め機械に関する自律・制御並びにこれらの自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機開発を目的としています。 JIG-SAW と当社は 2015 年より共同でロードローラ向けの自律走行・操縦システムの共同研究開発及び実証を継続して実施してまいりました。これは当社の建機(ロードローラ)と JIG-SAW が開発する自律走行・ 操縦ソフトウェアを連携稼働させるもので、実用化・製品化を目指して取り組んできておりましたが、研究開発及びテスト等のプロセスを経て、2019年内に実際の走行・稼働を実現場で実証することが可能なレベルとなりました。 これらを踏まえ、業界標準機を開発するという位置づけを明確にし、より広い範囲で関連業界各社との連携を目指し、JIG-SAWと当社の共同開発を 2019 年 6 月に自動操縦プロジェクト「Auto-Drive Synchronized Control System(ASCS)」の一環として、締固め機械向けに「Auto-Drive Synchronized Control System(ASCS)for Compaction Equipment」を正式な共同開発プロジェクトとする覚書に調印をして います。 プロジェクトは今後もより広範囲での共同体としての展開を予定しています。 なお、当プロジェクトでは、すでに大林組に協力しております総務省の5G 総合実証実験や大成建設のプロジェクト等にも参加しており、今後も建設会社の各プロジェクトへの参画を通じてその機能拡張や実用化に向けた取り組みを強化してまいります。
2021/01/27 13:19 酒井重工業株式会社
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コマツ 中小型クラス油圧ショベル電動化共同実証実験開始 ―米国プロテラ社との協業を発表―
2021 年 1 月 26 日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび中小型クラスの油圧ショベルの電動化(バッテリー駆動式建設機械)の実現に向け、米国のプロテラ社(会長(兼)CEO: Jack Allen)よりリチウムイオンバッテリーシステムの供給を受ける協業契約を締結しました。21 年より実証実験 (PoC)を進め、コマツは 23 年~24 年の量産化を目指します。 電動油圧ショベルのコンセプトイメージ プロテラ社は、商用車の電動化技術のリーディングカンパニーであり、世界の各分野の高 負荷や商用の車両向けにバッテリーシステムと電動化技術を提供しています。 コマツは、2020 年4月に市場導入を開始したバッテリー駆動式ミニショベル PC30E-5 に続 いて、中小型の油圧ショベルでの実証実験を進めるため、電気輸送車両メーカーとして同社 が培った高い技術力により開発された高性能バッテリーと周辺機器の提供を受けるとともに、 共同実証実験の戦略的パートナーの1社として協業を開始します。コマツとプロテラ社は実 証実験を通じて、より高い出力を必要とする中小型クラスの油圧ショベルに最適なバッテリ ーシステムの開発を進めていきます。また高いエネルギー密度が特徴の同社のリチウムイオ ンバッテリーは、様々な車両に適合する柔軟なバッテリープラットフォームによりカスタマ イズ可能な設計が採用されており、コマツが自社開発するキーコンポ―ネントと組み合わせ て車体内にバッテリーを最適に配置することが可能であり、車体開発のすり合わせ技術など コマツ独自の技術力との融合による効果も期待できます。 コマツは 2008 年に建設機械で世界初となるハイブリッド油圧ショベルを市場導入、2020 年 4 月にはバッテリー駆動式ミニショベル「PC30E-5」をレンタル機として国内市場へ導入するなど、業界に先駆けて環境負荷低減に資する商品の開発を行ってきました。 2022 年 3 月期をゴールとする 3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」においては、収益向上と ESG の課題解決の好循環による持続的成長を目指すとともに、ESG の経営目標として、2030 年までに CO2 排出を 50%削減(2010 年比) することを掲げ、気候変動に対応した環境負荷低減や安全に配慮した高品質・高能率な商品・ サービス・ソリューションの提供に取り組んでいます。 世界的な気候変動への意識の高まりが加速する中、コマツは、これまで培ってきたハイブリッド建設機械やバッテリー駆動式ミニショベルの技術も活かし、また今後は様々な戦略的パートナーとも協業を進めながら、エンジン駆動式と同等の掘削性能を発揮しつつ、“排気ガスゼロ”や騒音の大幅低減を実現するバッテリー駆動式建設機械の開発を進めていきます。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 [プロテラ社の概要] 社名: Proterra Inc 設立:2004 年 1 月 所在地:米国 カリフォルニア州 代表者:会長(兼)CEO Jack Allen 事業内容: 商用車の電動化技術のリーディングカンパニー。同社のバッテリー* は、北米の 500 台を超える電気輸送車両への搭載と 1600 万マイル以上の走行が実証されている。 * コマツへの提供と同等クラスのバッテリーシステムによる。お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2021/01/26 13:21 株式会社小松製作所
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日立建機 整地作業向けに PAT ブレード 3D マシンコントロール仕様のミニショベルを発売 全旋回動作が可能になり使い勝手を大幅に向上
2021 年 1 月 25 日 日立建機株式会社 「PAT ブレード 3D マシンコントロール仕様機 ZX40U-5B」 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、小規模舗装工事の整地作業向けに、PATブレード*1の3Dマシンコントロール仕様のミニショベルZX40U-5Bを、 日本国内において 2021 年 7 月より販売開始します。本製品は、2018 年に販売・レンタルを開始した ミニショベル「PAT ブレード 3D マシンコントロール仕様機 ZX35U-5B」の機能を継承しつつ、常時 360 度の全旋回動作が可能となり使い勝手を大幅に向上させています。 *1:PAT ブレード: Power Angle Tilt ブレードの略で、通常の上下動作に加え、ブルドーザのようにチルト、アングル動作も可能としたブレード(排土板)のこと。整地作業を効果的に行うことができる。 市街地の駐車場や運動場、生活道路などの小規模な舗装工事における上層路盤の整地には、 PAT ブレード仕様のミニショベルやブルドーザ、モータグレーダなどの建設機械が用いられています。 上層路盤の整地は、設計面に対して±10mm 以内といった精度の高い施工が要求されますが、 日本国内では熟練オペレータが減少傾向にあること、また、排出ガス規制をクリアし、かつ小規模な施工現場に適したブルドーザやモータグレーダが減少していることなどから、さらなる生産性向上が強く求められています。 このような背景から、日立建機グループは、2018 年に PAT ブレードの 3D マシンコントロール機能を開発してミニショベル ZX35U-5B に搭載しました。しかし、PAT ブレードに取り付けた装置と運転室のブレード制御用コントローラをケーブルで接続する必要があり、車体の旋回範囲が限られることが課題となっていました。 「PAT ブレード 3D マシンコントロール仕様機 ZX40U-5B」は、PAT ブレードに取り付けた装置と運転室のブレード制御用コントローラの接続方法を工夫することで、常時 360 度の旋回が可能になり、使い勝手を大幅に向上しました。また、一般的なミニショベルと同様に整地作業前の路面掘削や土砂の積み込み、路盤材の敷き均しなどの作業にも活用できるため、施工現場に投入する機材の集約も可能です。■PAT ブレードの 3D マシンコントロール機能について 本機能は、車体の位置を検出し、3D 設計データで示された整地高さ・傾きに合わせて PAT ブレードを自動で制御するもので、オペレータは走行操作を行うだけで高精度な整地作業が可能です。これまで、オペレータは PAT ブレードと路面の位置関係を注視しながら、PAT ブレードと走行の操作を 同時に行う必要がありましたが、本機能によって周囲の安全確認にさらに集中することができるようになり、施工現場の安全性も向上します。 「PAT ブレード 3D マシンコントロール仕様機 ZX40U-5B」の構成 本機能は建設現場での測量に多用される自動追尾型のトータルステーション*2 とターゲット(プリズム)を使用します。PAT ブレードに装着したプリズムと傾斜角センサから車体の位置とブレードの傾斜角度の情報を得て、3D設計データに従って PAT ブレードの動作をリアルタイムで自動制御します。*2:トータルステーション: 目標点に光を照射して、距離と角度を同時に計測できる測量機器。一般的には、目標点として入射角と反射角が常に平行になるプリズムが使用される。 自動制御される PAT ブレードの動作(チルト、アングル) 日立建機グループでは、さまざまなビジネスパートナーとのオープンイノベーションによる連携や、日立グループの強みであるICTや制御およびIoTの技術を活用する「One Hitachi」の取り組みを推進し、お客さまとともに課題を解決する ICT・IoT ソリューション「Solution Linkage®」を提供していきます。 ■商標注記 ・Solution Linkage は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■関連情報 ・2018 年 1 月 11 日 ニュースリリース PAT ブレードでの 3D マシンコントロール機能を実現するミニショベルシステムを開発 ・従来モデルの導入事例 ICT 導入で建設業に希望与える ZX35U-5B PAT ブレード MC 仕様機 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2021/01/25 14:04 日立建機日本株式会社
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いすゞ、中型トラック「フォワード」を改良し、発売 -国内中型トラック初の交差点警報を搭載、歩行者検知機能を拡充し安全性能を向上-
2021年1月21日 いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、中型トラック「フォワード」を改良し、本日より全国一斉に販売いたします。 今回の改良では、国内中型トラック初※1となる右左折時における横断歩行者を検知する交差点警報と、歩行者まで検知対象を拡大したプリクラッシュブレーキの採用により、安全運転をサポートします。また、LEDヘッドランプおよびフォグランプを標準化し、夜間走行時の視認性を向上しました。いすゞは、ドライバーの視界を補助する次世代の安全装備を拡充※2し、事故抑制に貢献します。 さらに、ハイルーフやBluetooth®※3オーディオを新規設定し、快適な運転環境と利便性を向上させました。※1:2021年1月いすゞ調べ。※2:一部車型を除く。※3:「Bluetooth®」は、Bluetooth SIG, Inc. USAの商標。主な特長は以下の通りです。【先進安全装備の拡充】・交差点警報広角の近距離ミリ波レーダーをキャブ前面2カ所に設置し、交差点や丁字路走行時の自動車やバイク、自転車、歩行者等を検知し衝突の危険性が高まると、ピラーに内蔵された警告灯と警報音でドライバーに注意を促し、右左折時や出会い頭時の事故抑制に貢献します。 ・歩行者検知機能付きプリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減/衝突回避支援)従来の単眼カメラとミリ波レーダーによる二重検知に加え、新たに広角の単眼カメラを追加しました。あわせて、レーダーの性能を向上することにより、検知対象を横断中の歩行者や自転車まで拡大しました。低速で走行する先行車や、歩行者等に対し、衝突のおそれが高まると、警報を作動させ、まずはドライバー自身によるフットブレーキ操作を促します。その後、さらに危険な状況に進行した場合には警報に加えてブレーキがフル制動し、衝突回避をサポートします。追突が避けられない場合は衝突速度を低減し、被害を軽減します。 ・先行車発進お知らせ機能信号や渋滞により停車した際、先行車が再発進した後一定以上の距離が離れ、発進操作が行われなかった場合、マルチインフォメーションディスプレイの表示と警報音で、ドライバーに発進を促します。 ・ふらつき警報従前の車線逸脱警報(LDWS)に加え、車線内でのふらつきを検知し警報する機能を追加しました。ステアリングの操舵角と前方認識用カメラで車両のふらつき状況を認識し、車両がふらついている場合、または危険と思われるハンドル操作があった場合にマルチインフォメーションディスプレイの表示と警報音で、ドライバーに注意を促します。
2021/01/21 11:03 いすゞ自動車株式会社
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酒井重工業「SAKAI news」第 115 号(2021年1月15日版)
2021年1月15日酒井重工業株式会社より、「SAKAI news」第 115 号が公開されました。【掲載内容】新年のご挨拶新製品紹介~TW354、TW504、SW354、SW504 Guardman~サービス技術資料公開のお知らせデモンストレーションのご案内レストアのご紹介こちらよりご覧ください。~SAKAI SNS のご紹介~酒井重工業株式会社 公式HP https://www.sakainet.co.jp/酒井重工業株式会社 公式Twitter https://twitter.com/SakaiTokyoJapan酒井重工業株式会社 Facebook https://www.facebook.com/酒井重工業-109410324003153/酒井重工業株式会社 Facebook(英語版) https://www.facebook.com/Sakai.Tokyo.Japan/酒井重工業株式会社 Facebook(スペイン語版)https://www.facebook.com/SakaiHeavy.Spn/酒井重工業株式会社 公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/user/SAKAIHEAVYINDUSTRIES/videos
2021/01/15 15:22 酒井重工業株式会社
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日立建機 サービス部品の真贋判定機能とトレーサビリティを強化 部品流通の効率化を通じてバリューチェーン事業の深化をめざす
2021 年 1 月 12 日日立建機株式会社 サービス員が部品の真贋判定を行う様子(イメージ) 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、このたび、日立建機グループが販売するサービス部品のパッケージのラベル(以下、部品ラベル)を刷新しました。偽造防止用のホログラムの刷新に加え、部品ごとに付与した ID や新たに追加した QR コードなどにより、スマートフォンでの真贋判定が可能になったほか、ID をクラウド上で一元管理する流通・販売経路のトレースの仕組みを構築しました。日立建機グループの部品の在庫管理や出荷を行うつくば部品センタ(茨城県つくば市)から国内外の拠点に出荷する部品を対象に、2021 年 1 月より新しい部品ラベルを適用していきます。 お客さまは、手軽に部品が正規品かどうかを確認できるようになり、これまで以上に安心してサービス部品を使うことができます。 なお、今回の部品ラベルには、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 麿 秀晴/以下、凸版印刷)の偽造防止用ホログラムおよびクラウド型統合 ID 認証サービス 「 ID-NEX ® (アイディーネックス )真贋判定/ トレーサビリティサービス 」を採用しました。 日立建機は 2019 年 4 月、品質保証本部を社長直轄の組織とし、グローバルで製品の品質改善を加速してきました。サービス部品においては、品質保証本部とライフサイクルサポート本部が連携し、「純正部品」、「Hitachi Construction Machinery Selected Parts」、「再生部品」と 3 つのブランドを展開しています。今回の部品の真贋判定とトレーサビリティの導入により、従来以上にお客さまに安心してサービス部品を使っていただけるようにするものです。 2022 年度を目途に、QR コードに含まれる情報を活用し、部品の重量や寸法から最適な運搬方法や在庫場所を判断したり、部品の棚卸や現品管理、供給オペレーションに活用したりするなど、部品流通の効率化によるバリューチェーン事業の深化をめざします。 ■今回導入する部品ラベルの主な特長 1.スマートフォンでサービス部品の真贋判定 これまで、サービス部品の真贋判定には、部品ラベルのホログラムを専用の器具で確認する必要がありました。 今回の部品ラベルの刷新により、スマートフォンで接続した専用のウェブサイト上でカメラを起動し、ラベル内の QR コードを読み込むことで、誰でも簡単に真贋判定ができるようになりました。正しい ID の場合は「正規コード」として識別されますが、一定の回数以上 QR コードを読み取られている状態は不自然であると判断され、注意喚起の画面が表示されます。存在しない ID の場合は、 偽造品の可能性があると警告する画面が表示されます。 刷新後の部品ラベルも、複製(コピー)を防止するため、右側の一部にホログラム加工を施しています。 新しい部品ラベルと真贋判定の画面イメージ 2.サービス部品のトレーサビリティを強化 部品ラベルの刷新に伴い、つくば部品センタから国内外の拠点へ出荷するサービス部品 (純正部品・ Hitachi Construction Machinery Selected Parts ・再生部品)を対象に、部品ラベルの QR コードを読み込むことで、部品ごとに付与した ID 単位での出荷履歴をクラウド上に記録します。これにより、サービス部品ひとつひとつの個体情報の管理が可能になります。さらに 2023 年以降は、国内外の流通拠点(デポ)の入出荷履歴や代理店への入荷履歴も管理することで、正規の流通・販売経路のトレーサビリティの確立をめざします。 日立建機グループは、これからもサービス部品の適正な流通・販売を通じて、お客さまの機械の安定稼働に寄与します。■商標注記 ・QR コードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 ・ID-NEX は凸版印刷株式会社の登録商標です。 ■関連情報 ・2020 年 7 月 20 日発表 ニュースリリース グロ―バルにブランドを整理・統一し、メーカー保証部品の供給体制を確立 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合も ありますので、ご了承ください。
2021/01/12 16:28 日立建機日本株式会社
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コマツマイニング ブルーフィールド工場閉鎖について ―坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械の生産再編―
2021年01月12日 コマツ(社長:小川啓之)の100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下KMC、社長:Jeffrey Dawes)は、このたび坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械の部品・コンポーネントを生産・加修(リビルド)するブルーフィールド工場(米国バージニア州)を閉鎖し、米国内3工場(バージニア州・ダッフィールド工場、ケンタッキー州・レバノン工場、ペンシルベニア州・ホーマーシティ工場)へ移管いたします。 鉱山機械の需要は、鉄、銅、金などのハードロック向けは堅調に推移しているものの、石炭向けは、世界的な脱石炭の流れや燃料炭の価格低迷の影響を受け、減少が続いています。このたびの工場閉鎖および生産再編により、需要にあわせて生産能力を適正化するとともに、強固な収益構造・企業体質を実現することで、コマツグループの持続的成長を目指します。 今回の閉鎖による生産移管は2020年度中の完了を予定しています。生産計画やお客さまへの製品供給への影響はなく、また本件に関する連結業績への影響は軽微です。[ブルーフィールド工場の概要] ・住 所: 1081 Hockman Pike, Bluefield, VA 24605 U.S.A. ・主要品目: 坑内掘り鉱山機械の部品・コンポーネントの生産・リビルド等 ・建屋面積: 97,000 ft²(9,011m²) ・設 立: 1978年※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2021/01/12 14:19 株式会社小松製作所
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オートモアクラブ
2020年12月25日ハスクバーナ・ゼノア株式会社ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市 代表取締役社長 ライアン・ウェッセルシュミット)は、1本の境界ワイヤーの中で、最大3台のオートモアを稼働することができる『オートモアクラブ』機能搭載のロボット芝刈機 Automower(TM)(オートモア)550 を来年1月より発売開始いたします。 ロボット芝刈機 Automower(TM)(オートモア)は、チャージステーションから境界ワイヤーで囲まれたエリアの中をランダムな動きで自走して芝を刈ります。数ミリずつ常に芝を刈っているので集草の手間もなく、天候にも左右されず、全自動で緑地を管理することが可能です。 Automower(TM)(オートモア)550 の最大稼動領域は、 5,000㎡ ±20%です。雨天時でも、夜間でも完璧に稼動します。最高45%(24°) までの急勾配の斜面にも対応します。GPSアシストナビゲーションとウェザータイマーは、芝刈り頻度を芝生の成長に自動的に適応させながら、複雑な芝生を完璧に管理するのに役立ちます。 オートモアクラブでグラウンドを効率的に管理 さらに、『オートモアクラブ』の機能を使うことで 、最大3台の Automower(TM)(オートモア)550を、1本の境界ワイヤー内に稼働することが可能です。つまり、最大15,000㎡の面積をエアレーションなどによる境界ワイヤーの損傷を心配することなく管理できます。 業務用に複数台を設置した後は、フリートサービスを使用して、稼動状況を事務所のコンピュータで管理することができます。スマートフォンのアプリ Automower Connect(オートモアコネクト)での管理も可能です。 ロボット芝刈機での緑地管理で、圧倒的にコストダウンが図れます。Automower(TM)(オートモア)は、本体質量が軽いので、芝に負担をかけません。また、Automower(TM)(オートモア)のブレードはフリーのカミソリ刃で、カバー外側からブレード先端までの距離は長く、手足に触れにくい構造です。万一本体が持ち上げられると、ブレードは回転を停止します。PINコードや警報アラーム等、盗難への備えも万全。稼働音も静か、タイマーで稼働時間を夜間のみに設定することも可能です。Automower(TM)(オートモア)のラインナップは豊富で、個人宅の庭園から、大学などの学校施設、工場緑地、病院、河川敷、果樹園など、用途に応じ、最適な機種を選択いただき、様々な緑地管理にご活用いただいています。このオートモアクラブ機能が追加されたAutomower(TM)(オートモア)550により、スポーツグラウンドをはじめとした広大な緑地スペースにおいても、管理を一層簡便化することが可能となります。 Automower(TM)(オートモア)550本体の希望小売価は、589,000円(税抜)。価格には設置費用は含まれておりません。設置費用は設置場所の状況で変動するため、お見積りが必要です。 ロボット芝刈機Automower(TM)(オートモア)に関するお見積りやデモのお問合せは、ハスクバーナロボット芝刈機の取扱店、または、弊社(メール:info.hv@husqvarna.jp)で承りますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。 本件に関するお問い合わせ ハスクバーナ・ゼノア株式会社 マーコムグループ 〒350-1165 川越市南台1-9HP:https://www.husqvarna.com/jp/TEL:0570-550-933(会社代表)E-mail:info.hv@husqvarna.jp
2020/12/25 12:11 ハスクバーナ・ゼノア株式会社
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三菱ふそう 小型トラック「キャンター」の新型投入で UAE での販売を強化
2020 年 12 月 23 日・ UAE 市場で初めて欧州排出ガス規制「ユーロ V」に準拠する小型トラックを発表 ・ EBD(電子制御ブレーキシステム)などの安全システムを装備 ・ 建設部門への継続的投資が期待される成長市場において、販売強化を目指す 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、アラブ首長国連邦(UAE)向けの小型トラック「キャンター」の新型モデルの販売開始を発表します。UAE 市場で初めて欧州排出ガス規制「ユーロ V」に準拠する小型トラックとして 12 月 15 日の発売記念イベントで現地のお客様に公開しました。 新たに導入する小型トラック「キャンター」には、車両総重量(5.7-8.55t)、キャブ仕様やアクスル形状などに幅広い選択肢を用意し、お客様の多様なニーズにあわせたバリエーションを提供します。 UAE 向けの「キャンター」に初めて装備する「4P10」型エンジンは、燃費性能と環境性能の改善を実現しました*。窒素酸化物(NOx)及び粒子状物質(PM)の排出を抑えることで、欧州排出ガス規制「ユーロ IV」相当の現地水準を超え、「ユーロ V」に準拠しているこの車両は、環境への配慮と経済性を両立した輸送を可能にします。また、同車両は、運転席と助手席のエアバッグに加え、ABS (アンチロック・ブレーキ・システム)、EBD (電子制御ブレーキシステム)、BOS (ブレーキ・オーバーライド・システム)など、数多くの新しい安全機能を標準装備しています。 MFTBCの川崎工場から完成車として輸出している小型トラック「キャンター」は、1983 年以来、 UAE 市場で販売を続けています。現在は、現地販売代理店 Al Habtoor グループ傘下の Al Habtoor Motors (本社:アラブ首長国連邦、以下 AHM)が代理店としてふそう製品の輸入と販売を 統括しています。AHM は、8 つのショールーム、11 の部品アウトレット、7 つのサービスセンターから成るふそうブランドの販売網を持ち、ふそうブランドの市場牽引の長い歴史を支えています。販売代理店との協力関係を通じ、「キャンター」は市場導入以来、小型部門においてトップシェアを維持してきました。 ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(本社:インド)と協同でインドのチェンナイ工場で生産する中型及び大型トラックやバスも UAE 向けに輸出しお客様の様々なニーズに対応するなか、小型トラック「キャンター」は現地ラインアップのなかで常に販売数トップの座を占めています。 UAE を含む中東・北アフリカ地域内においては、政府の安定したインフラ投資が建設部門での継続的成長を引き出すことが見込まれるため、信頼性や耐久性に優れた「キャンター」に対する高い需要が継続することを想定しています。MFTBC は、この最新の「キャンター」によって成長市場のお客様にさらなる価値を供給します。 * UAE 向け「キャンター」の旧モデルと比較 UAE のお客様に披露した新型小型トラック「キャンター」
2020/12/23 13:13 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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ゼノアから厚生労働省ガイドライン適合チャップスが新登場!
2020 年 12 月 15 日ハスクバーナ・ゼノア株式会社 ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市代表取締役社長 ライアン・ウェッセルシュミット)は、ゼノアブランドより、厚生労働省ガイドラインに適合したチャップスを販売開始いたしました。このチャップスは、上部マイクロポリエステル 100%、下部は、コーデュラ素材。新しい規格 EN ISO 11393-2:2019, クラス 1 (20m/s) に適合。新しい規格では、ふくらはぎ部分がしっかり固定され、万が一の場合もずれにくい 、そして動きやすいことが求められています 。 ゼノアのこのチャップスは、高機能で洗練されたデザインで、ふくらはぎ部分がしっかり固定されるためずれにくく、フィット感に優れ、動きやすいことが特長です。使いたいときに簡単に装着できるチャップスは時々チェンソーを使う重機オペレーターや、ちょっとした作業のカジュアルユーザーに最適なチェンソー防護服です。メーカー希望小売価格は、12,800 円(税抜)。サイズは、S・M・L の 3 サイズをラインナップ。これらは、全国の当社ゼノア取扱販売店にてお買い求めいただけます。 【ゼノア チャップス 特長】EN ISO 11393-2:2019, クラス 1 (20m/s) に適合ベルトと面ファスナーでふくらはぎ部をしっかり固定し、フィット感抜群腰部はウェストバックルで、80-120cm で調整可能 本件に関するお問い合わせハスクバーナ・ゼノア株式会社 マーコムグループTEL:049-243-1116 / e-mail: info.hv@husqvarna.jp
2020/12/16 14:47 ハスクバーナ・ゼノア株式会社
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三菱ふそうトラック・バス 「水素バリューチェーン推進協議会」に参画
2020 年 12 月 7 日 ●「水素バリューチェーン推進協議会」の趣旨に賛同し会員として参画 ● 燃料電池車の量産を通じて、水素社会の実現への貢献を目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、水素社会構築の推進を目的に 12 月 7 日に設立された「水素バリューチ ェーン推進協議会(英語名:Japan Hydrogen Association)」に参画します。 「水素バリューチェーン推進協議会」は、水素サプライチェーン全体を俯瞰し、業界横断的かつオ ープンな組織として社会実装プロジェクトの実現を通じて、早期に水素社会を構築することを目的に設立されました。欧州及び日本は 2050 年までに CO2 排出を実質ゼロとする目標を表明するなど、水素社会実現に向けた取り組みは現在世界的に加速しています。その一方で、水素の需要創出や技術革新による水素コストの削減、事業者に対する資金供給といった水素社会構築に向けた課題に取り組む必要があります。同協議会はこれらの課題に対応すべく、水素普及に向けた 論点出し、情報収集や政府への提言を通じ、水素社会の実現を目指します。 MFTBCは商用車メーカーとしてパリ協定にコミットし、CO2 排出削減に向けた取り組みを加速するなか、2020 年代後半までに燃料電池トラックの量産を開始し、2039 年までに全ての新型車を CO2 ニュートラル車にするビジョンを掲げています。MFTBC は「第 46 回東京モーターショー2019」にて 燃料電池小型トラックのコンセプトモデル「Vision F-CELL」を初公開し、2020 年 6 月には「eCanter F-Cell」として新たに改良した同コンセプトカーの走行の様子も公開しました。同時に、商用車におけるゼロエミッション化も先導し、2017 年に販売開始した量産型小型電気トラック「eCanter」は、これまでに欧州・米国および日本で合計 180 台以上が既にお客様のもとで稼働中です。 MFTBC が所属するダイムラー・トラックでも同様に、CO2 ニュートラル化に向けた活動を加速しています。ダイムラー・トラックは 2020 年 9 月に大型燃料電池トラックを公開し、今後実用供試を経て 2020 年代後半に量産開始を予定しています。また EV トラックでは「e アクトロス」を 2021 年に、 「e アクトロスロングホール」を 2024 年に量産を開始することを発表し、ダイムラーグループ全体で CO2 ニュートラル化を推進しています。 MFTBC は、「水素バリューチェーン推進協議会」の参画を通じて、燃料電池車の開発推進及び需要創出に必要となる社会インフラ整備等の政策提言や、社会実装に向けた企業・自治体等との実証の取り組み・連携を加速することで、水素社会実現への貢献を目指します。
2020/12/14 17:29 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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酒井重工業 JAXA 宇宙探査イノベーションハブとの共同研究に参画
~締固め困難材料に対する振動等を用いた効果的な締固め方法と走行安定性の検証~ 有人月面拠点建設 月、火星で人類が活動する未来が近づいてきています。 月面拠点では、着陸場や居住等のゾーン及びそれらをつなぐ道の地盤を締め固める必要があると予想されますが、地上の締固め機械は重く簡単に輸送することができません。 そこで、締固めのプロフェッショナルとして、JAXA 宇宙探査イノベーションハブとの共同研究に参画し、宇宙探査の礎となる「自重に極力依存せず軽量な機材で効果的に地盤を締め固める手法」を検討1)2)するとともに、地上でもより効果的な手法としての応用を目指して共同研究を実施してきました。 ①JSASS-2018-4664 3B02 月面締固め技術の実験的検証,第62回宇宙科学技術連合講演会(2018) ②JAXA宇宙探査イノベーションハブ共同研究一覧、RFP1 アイデア型、1-14 自重に依存しない締固め手法の研究/自動自律型分野
2020/12/10 11:49 酒井重工業株式会社
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コマツ CDP により「気候変動対策」および「水セキュリティ対策」 A リスト企業と認定されました
2020 年 12 月 9 日 コマツ(社長: 小川 啓之)は国際的な非営利団体である CDP*により今年の「気候変動対策」 および「水セキュリティ対策」において A リスト企業と認定されました。 これは気候変動対策と水セキュリティ対策において世界的なリーダーであると認識された企業に与えられるものです。 毎年 CDP は、世界中の数千社にのぼる企業の環境影響や、それによる事業リスクおよび機会について調査を行っており、独自の評価を実施し、結果を発表しています。2020年は、運用資産総額 106 兆米ドルを有する 515 社強の機関投資家と購買力規模で 4 兆米ドルに達する 150 の購買企業が CDP のプラットフォームを通じた環境情報開示を求め、9,600 強の企業がこれに応じました。CDP は、これらの企業を評価するために詳細かつ独自の基準を用いて、開示の包括性、環境リスクの認識と管理、野心的な目標の設定などの環境分野における先駆的な取り組みを伴うベストプラクティスの実践などから、A から D⁻のスコアを付与しています。 コマツは、従来から「環境活動を経営の最優先課題の一つ」として位置付けており、2019 年 4 月からスタートした中期経営計画「DANTOTSU Value - FORWARD Together for Sustainable Growth」でも ESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)への取り組みを経営目標の一つに掲げ、積極的な活動を展開しています。特に、ライフサイクル全体の CO2 排出量を大幅 に削減させるため、「ICT 建機」や「IoT」を駆使し、「未来の現場」を実現させる「スマートコンストラクション」の推進や「つながる化」による生産現場の高いレベルの省エネの実現に取り組み、業界のトップリーダーとして、低炭素社会実現に向けた活動を推進していきます。 更にコマツは 2020 年の統合報告書で初回の TCFD 開示を行いました。気候変動がコマツに及ぼすリスクと機会を評価し、シナリオ分析を通じてレジリエンスを強化するとともに、ステークホルダーとの健全な対話を通じて、気候変動や水セキュリティへの取り組みを推進します。 CDP チーフ・エグゼクティブ・オフィサー ポール・シンプソンのコメント 「本年度のAリスト企業すべてにお祝い申し上げます。環境情報開示や環境行動において先駆的であることは、コロナ禍において事業をより一層際立たせる最も重要な行いの内の一つです。気候変動、森林減少、水不足に起因するビジネスリスクは甚大であり、行動を起こすことにより不作為のリスクを凌ぐことができます。民間セクターの先駆的な取り組みは、さらなる政府の取り組みを促し、ひいては、ネットゼロで持続可能な経済の実現に向けた世界規模での目標設定を現実のものとします。私どものAリストは、今日の行動により、そうした将来経済で秀でる準備のできている企業を称賛するものです。」 *CDP・・・CDP は、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。2020 年度は、運用資産規模で 106 兆米ドルに達する 515 強の機関投資家と購買力規模で 4 兆米ドルに達する 150 の購買企業が CDP の活動に賛同し、世界の時価総額 50%強となる 9,600 強の企業と世界各地の数百の自治体が CDP を通じて環境問題対策に関する情報開示を行いました。CDP は、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。 CDP A リスト、および回答企業のスコアは CDP のウェブサイトでご覧になれます: https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/12/09 13:24 株式会社小松製作所
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酒井重工業 ~名機タイヤローラTS7409のレストア作業~
はじめに2018年に創業100年を迎えましたが、その時代その時代で当社にとって記憶に残る製品があります。中でもタイヤローラTS7409は、1970年から1983年にかけて累計6784台が販売され、2020年現在でも東南アジアでは活躍しており多くのお客様に愛されている名機です。 主な販売先は日本国内のみならず アジア、中南米、中東、アフリカでした。これから道路を作る国、主要交通網を作る国、高速道路を作り始める国、交通網をさらに充実させる国まで本当に多くの国と地域に日本から旅立っていきました。どのくらいの道路を作り、整備してきたか物言わぬタイヤローラTS7409から聞くことはできませんが、「建設機械」として多くの方のより良い生活環境のために働き、その笑顔を生み、守ってきたと信じています。当社は、1979年2月製造のタイヤローラTS7409を題材に【団結のシンボルとするべく】動態保存のレストア作業を企画しました。6784台の中の1台ですが遺していきたいのです。レストア作業の記録をお伝えします。 2020年2月当社グローバルサービス部に運ばれてきたタイヤローラTS7409は走行させることができせんでした。ブレーキは利かず、車体は傾いていて、運転席周りの鉄板のサビが特にひどく、とても使える状態ではありませんでした。これからすべての部品を分解し、再使用部品と交換部品に分類していきます。 2020年4月レストア作業開始の前にメンバー紹介です。 代表7人で9月までにやり遂げます。皆さんそれぞれの知識と経験を生かして、がんばりましょう。すでにいくつかの部品が取り外されているのはご愛敬です。 なぜか補用部品在庫があった「SAKAI」の銘板プレート。これで在庫ゼロになったそうです。この日のために待っていてくれたと考えましょう。 エンジンとギアボックスを下ろしました。 まさに心臓部であり、要となる部分です。マニュアルトランスミッションで丈夫というのが、いまだ現役車両がある理由でしょうか。大きく壊れていなければいいのですが、まずは分解と再調整を行います。 燃料タンクは腐食が激しく再使用はあきらめました。燃料が漏れたら大惨事です。このTS7409の燃料タンクも作っていただいておりました株式会社タケノの社長様へ相談したところ覚えてくださっており、図面を見るまでもなく話が進みました。 本当に一つ一つ分解します。サビ落としと再塗装で使用できる部品、新しく購入する必要がある部品を選別中です。メインフレームは、古い塗装とサビを全て落として再塗装します。
2020/12/04 15:54 酒井重工業株式会社
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酒井重工業 建設技術展示館に出展しました
2020年12月2日 2020年12月2日 千葉県松戸市にあります国土交通省 関東地方整備局 関東技術事務所 建設技術展示館がリニューアルオープン致しました。 「防災、減災、国土強靭化、インフラ長寿命化技術に関する技術」「Society5.0を実現出来る技術」をテーマに産学官が新技術を出展しています。 当社においても転圧管理システムCompaction Meister、緊急ブレーキ、自律走行式ローラのパネル、動画を展示しています。近くへお越しの際は、ぜひ立ち寄りください。展示期間:2020年12月2日~2022年11月下旬場所:国土交通省 関東地方整備局 関東技術事務所 建設技術展示館住所:〒270-2218 千葉県松戸市五香西6-12-1TEL :047-394-6471
2020/12/04 15:46 酒井重工業株式会社
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> ブルドーザー「D71PX/PXi-24」を新発売
2020 年 12 月 1 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合したブルドーザー「D71PX/PXi-24」を本年 12 月より発売しました。 D71PX/PXi-24 は、コマツの HST搭載(※2)ブルドーザーの中で最大クラスの新規開発機種であり、D65PX-18 PAT ブレード仕様(※3)を上位互換した機種です。無段階変速が可能なHSTとアングル操作が可能なPATブレード仕様で、抜群の押し回しと整地性を実現しています。また、HSTブルドーザーの特徴であるスーパースラントノーズデザインにより優れた前方視界性を達成しているほか、エンジン出力向上と新設計の大容量ブレードにより土工量を大幅に向上させています。 また、ICTブルドーザーである D71PXi-24 では新ICTシステムである「intelligent MACHINE CONTROL2.0」を搭載しています。従来機能に加え、積層盛土制御機能、クイック設計面作成機能、ブレードチルトによる直進補正機能の追加によりさらに容易な施工ができるようになったほか、マルチGNSSに対応したアンテナを 2 個採用することで、施工精度の信頼性を向上させるとともに、施工時間の短縮・効率化を実現し、作業効率の向上やオペレーターの疲労度の低減に貢献します。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバ リュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2.電子制御ハイドロスタティックトランスミッション ※3.パワーアングルパワーチルトドーザー仕様(盛土、整地など軽負荷メインの仕様) 【写真は新発売の「D71PXi-24」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・余分な燃料消費を抑える省エネ機能 任意に設定したアイドリング時間(5~60 分)で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップ※4 のほか、作業機・走行レバーを中立にすると、設定時間後にエンジン回転数が自動 的にダウンするオートデセルを標準装備することで、余分な燃料消費を抑え省エネに貢献します。 ※4 初期設定は OFF になっています。 ・作業量優先と燃費優先を選べる2つの運転モード パワフルで大きな作業量の P モードと燃料消費量の少ない E モードを、作業に応じてマルチモ ニターのスイッチ操作で簡単に選択できます。新搭載の自動 E モードでは、軽負荷作業時に自動的に E モードに切り換わることでマッチング回転数を下げ、燃料消費を抑えます。 2.作業性・操作性 ・優れた整地性能を発揮する HST(電子制御ハイドロスタティックトランスミッション) 電子制御により、車速は UP/DOWN スイッチで無段階に選択でき、全ての車速域でエンジンパワ ーを最大限に発揮します。左右の履帯を個別の油圧モーターで駆動するため滑らかな旋回が可能となり、整地作業、押し回し作業、微速接近作業、軟弱地作業などが容易に行えます。 ・土工量の大幅向上 クラス最大級の出力を誇る SAA6D114E-6 エンジンと新設計の大容量ブレードが、土工量を飛躍的に向上させているほか、油圧駆動ファンの採用によりエンジン出力のロスを低減することで高作業量を実現しています。 ・作業の汎用性が広がるパワーアングルパワーチルトドーザー アングル操作は汎用性に優れた油圧式を採用し、サイドからの土こぼれが少なく、簡単な操作で効率の良い土地造成が可能です。また輸送性に優れたおりたたみブレードを標準装備し、工具不要でブレードのおりたたみ作業が可能です。 ・LED ライトを標準装備 省エネで長寿命の LED ライトをキャブ前方に 4 個、後方に 2 個標準装備しています。視認性に優れ、夜間の作業が安全・快適に行えます。 3.新 ICT システム「intelligent MACHINE CONTROL2.0」 ・積層盛土制御機能 土砂を一定の厚さで盛土できるようになりました。切り/盛り増減スイッチを押すと、設計図面と現況地形の間に最適な中間設計面が自動的に生成され、一定の厚さで敷き均すことができます。 ・ブレードチルトによる直進補正機能 ブレードの偏荷重により車両の進行方向が変わった場合でも、ブレードチルトによる直進補正機能で自動的に修正されるので、オペレーターは車両の走行方向を修正する必要はありません。 ・クイック設計面作成機能 オペレーターは、現場での作業に応じた適切な平面設計面が必要なタイミングに、シンプルな操作で容易に作成することができます。 ・マルチ GNSS に対応した 2 個アンテナ マルチ GNSS に対応したアンテナを 2 個採用することにより、施工精度の信頼性が向上しました。 【発売月】 2020 年 12 月 【公表価格】 D71PX-24:3,650 万円、D71PXi-24:5,150 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 D71PX-24:30 台/年(国内のみ)、D71PXi-24:15 台/年(国内のみ) お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/12/02 17:56 株式会社小松製作所
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コマツ 大型油圧ショベル「PC1250-11R」を新発売
2020 年 12 月 1 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込んだ大型油圧ショベル「PC1250-11R」 を本年 12 月より発売しました。 当該機は、自社開発の新型エンジンを搭載し、従来機(※1)の商品力や基本性能を継承しつつ、燃費改善や安全性向上、KOMTRAX Plus などの ICT機能強化を織り込み、更なる生産性・安全性の向上を実現した 120トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機です。 新型エンジンの採用によるエンジン出力アップと合わせて、従来のパワー(P)モードとエコノ ミー(E)モードに加えて高負荷作業に適したパワープラス(P+)モードを新たな作業モードとして追加設定したことで生産性(作業量)を 8%(※2)向上させています。また、エンジン燃費効率改善と油圧回路ロス低減、高効率クーリングの採用、オートアイドルストップの採用により、パワー(P)モード使用時においても燃費を6%(※2)改善しました。 また、砕石・鉱山の過酷な作業現場におけるオペレーターの安全で快適な作業のサポートとしてKomVision(機械周囲カメラシステム)を標準装備しているほか、油圧式昇降階段(オプション設定)を新たに装備しています。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1.PC1250-8 ※2.当社従来機 P モード比 【写真は新発売の「PC1250-11R」】(写真は海外仕様およびオプション仕様を含む) 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・新作業モードによる作業量向上 従来のパワー(P)モードとエコノミー(E)モードに加え、新作業モードとしてパワープラス(P+) モードを追加設定し、生産量を 8%(※3)向上させています。作業や目的に合わせて作業モードを設定することで経済性と生産性の向上をサポートします。※3. 当社従来機(PC1250-8) P モード比 ・燃費低減と高い作業性能を両立 新エンジン搭載による燃費改善のほか、作業負荷に応じた最適なパワー供給システムと低燃費 油圧システムによるロス低減、高効率クーリング採用等により、パワー(P)モード使用時でも高い 作業性能を維持しつつ、燃費効率を従来機に比べて 6%改善させています(※4)。 ※4. 当社従来機(PC1250-8) P モード比 2.安全性 ・KomVision(機械周囲カメラシステム)標準装備 機械の両側面と後方に設置した 4 台のカメラを使用して、モニター上に機械の周囲を表示することができます。簡単な操作で、カメラ画像の拡大や画像の切り換えのほか各カメラの全画面表示も可能です。 ・各種 LED ライト標準装備 明るく長寿命な LED ライトを標準装備しています。従来オプション設定であったステップライ トやホーン連動左前フラッシュライトを標準装備化したことに加え、キャブ後整備灯も新規設定し、低照度環境下での視界性を向上させることでオペレーターの安全な作業をサポートします。 ・油圧式昇降階段(オプション) 上位機種に設定されている昇降角度 45 度の油圧式昇降階段を当該クラスにも新しく装備しました。オペレーターは安全かつ容易に車体にアクセスできます。また、ロックレバー自動ロック機能により、階段が格納されていない場合には走行および作業機は作動せず安全性を確保しています。3. ICT・KOMTRAX Plus 無線 LAN 機能による情報取得が可能になったほか、KOMTRAX Plus の機能を充実させることでより高頻度なデータが GPS 位置情報とともに取得可能となり、より詳細な機械の稼動状況を解析できるようになりました。お客さまの車両管理業務サポートを強化することで生産性向上に貢献し ます。 ・高精細 7 インチ液晶ディスプレイ(LCD)モニター 視認性・画面解像度を向上させた 7 インチの大型高精細液晶ディスプレイ(LCD)マルチモニタ ーを採用し、KomVisionの画像や省エネ運転をアシストするエコゲージ、燃費計、エコガイダンスを見やすく、分かり易く表示することで、オペレーターの作業をサポートします。 【発売月】 2020 年 12 月 【公表価格】 11,500 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 15 台/年(国内のみ) 【カタログ】 https://kcsj.komatsu/products/construction_machine/pdf/PC1250-11R.pdf お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/12/02 17:20 株式会社小松製作所
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中国市場で 12 トンと 20 トンクラスの土木専用機を発売開始 6 トンクラスに続き、個人チャーター業者向け製品ラインアップを拡充
2020 年 11 月 30 日 日立建機株式会社 中国市場向けの土木専用機 12 トンクラス ZX120-5A(左)と 20 トンクラス ZX195-5A(右) 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)の 中華人民共和国(以下、中国)現地法人である日立建機(上海)有限公司(本社:上海市浦東新区、 董事総経理:程暁明)は、12トンクラスの土木専用機 ZX120-5A(標準バケット容量 0.52m3、運転質量 11.5 トン)と 20 トンクラスの土木専用機 ZX195-5A(標準バケット容量 0.91m3、運転質量 18.9 トン)を、中国市場向けに 2020 年 12 月より正式発売を開始し、2020 年度で ZX120-5A は 200 台、 ZX195-5A は 80 台の販売を見込んでいます。 日立建機グループは、10 月から発売開始した 6 トンクラスに続き、12 トン、20 トンクラスでも土木専用機を投入することで、ボリュームゾーンの個人チャーター業者向け製品ラインアップを拡充し、 今後も多様で幅広い市場ニーズにお応えしていきます。 ZX120-5A は、主に都市建設や農村地域での土木整備、港湾、その他軽負荷土木作業向けの小型油圧ショベルです。ZX195-5A は、これらの作業に加えて工事現場での原材料の積込み作業や一般道路建設、上下水道の配管埋設工事などの社会インフラ向けの土木工事に用いられることを想定して開発した中型油圧ショベルです。これまでの製品で評価されてきた操作性や燃費性能、品質を維持しつつ、土木用途に機能を集約することによって、高いコストパフォーマンスを実現しています。 また、ZX120-5A および ZX195-5A には、ICT を活用してお客さまの機械を見守るサービスソリューション「ConSite®」を搭載し、お客さまの機械の工事現場での安定稼働に貢献するだけで なく、トータルのライフサイクルコストの低減に貢献していきます。 昨今の中国では、都市開発や農地整備などインフラの整備需要がさらに高まり、そのような工事に従事する方は、時間単位で工事を請け負う個人チャーター業者が多いことから、個人チャーター業者をターゲットにして、新しい市場ニーズに合ったラインアップの拡充が必要とされています。 日立建機は、これまで土木用途だけでなく、建物解体やスクラップ処理などの高負荷作業をはじめ、あらゆる用途に対応できる油圧ショベルの製品ラインアップを揃えてきました。しかし、建設 機械の稼働・位置情報などのビッグデータを蓄積する Global e-Service®(グローバル イーサービス)を活用し、中国市場における中小型クラスの使用状況を調査したところ、負荷の少ない作業時に選択する ECO(エコノミー)モードで稼働している台数が多く、ユーザーニーズとしても、土木作業用に機能を集約してコストパフォーマンスを高めた製品を求める意見が多かったため、 先行発売した 6 トンクラスに続き、ZX120-5A と ZX195-5A を新たに製品ラインナップに加えることにしたものです。 今後は、個人チャーター業者向けの製品を展開しつつ、ConSite®を通じた部品販売・サービスの 拡充を図ります。また、両モデルの稼働データを収集して、今後の中国市場向けモデルの製品開発や販売戦略に活用していきます。さらに、日立建機(上海)では、新たに中国国内の 3 カ所に地域事務所を設置し、今後はより近くで販売代理店をサポートし、販売・サービス体制の強化を図っていきます。 日立建機グループはこれからも、中国をはじめ各国・地域の市場ニーズに速やかに対応し、日本とグローバル拠点が連携して、お客さまのニーズに合致した製品開発を進めていきます。 ■関連情報 ・2020 年 10 月 12 日 ニュースリリース 中国のミニショベル市場向けに土木専用機 ZX60C-5A を発売開始 ・2020 年 2 月 18 日 ニュースリリース 中国のミニショベル市場向けに土木専用機 ZX60C-5A を開発し、テストマーケティングを開始 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152
2020/12/02 16:45 日立建機日本株式会社
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ヤンマー建機 オリジナル壁紙を追加しました!
2020年11月26日ヤンマー建機株式会社 プロモーションギャラリーへPC・スマホの壁紙を追加いたしました。ぜひご利用ください。プロモーションギャラリー 壁紙ダウンロード※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
2020/11/27 11:24 ヤンマー建機株式会社
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