2019年5月 環境装置受注状況
一般社団法人日本産業機械工業会
本月の受注高は、292億4,300万円で、前年同月比93.3%となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
①製造業
鉄鋼向け産業廃水処理装置の減少により、85.6%となった。
②非製造業
電力向け排煙脱硫装置の増加により、147.3%となった。
③官公需
都市ごみ処理装置の減少により、90.4%となった。
④外需
排煙脱硫装置、排煙脱硝装置の増加により、109.8%となった。
2.装置別の動向(前年同月との比較)
①大気汚染防止装置
電力、海外向け排煙脱硫装置、海外向け排煙脱硝装置の増加により、 134.3%となった。
②水質汚濁防止装置
官公需向け下水汚水処理装置の増加により、120.6%となった。
③ごみ処理装置
官公需、海外向け都市ごみ処理装置の減少により、79.0%となった。
④騒音振動防止装置
その他製造業向け騒音防止装置の増加により、147.4%となった。
最終更新:2019/11/2018:09