2019年3月 環境装置受注状況
一般社団法人日本産業機械工業会
本月の受注高は、618億4,000万円で、前年同月比45.9%となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
①製造業
石油化学向け排煙脱硫装置、化学向け産業廃水処理装置、
その他向け事業系廃棄物処理装置の増加により、221.1%となった。
②非製造業
その他向け事業系廃棄物処理装置の増加により、124.5%となった。
③官公需
都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置の減少により、15.1%となった。
④外需
排煙脱硫装置の増加により、496.5%となった。
2.装置別の動向(前年同月との比較)
①大気汚染防止装置
石油化学、海外向け排煙脱硫装置の増加により、280.1%となった。
②水質汚濁防止装置
機械向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、
汚泥処理装置の減少により、71.4%となった。
③ごみ処理装置
官公需向け都市ごみ処理装置、
事業系廃棄物処理装置の減少により、27.3%となった。
④騒音振動防止装置
その他製造業向け騒音防止装置の増加により、155.4%となった。
最終更新:2019/11/2018:09