屋内の床工事に3Dマシンコントロール! 大和ハウスとトプコンがBIMとICT施工を融合
2020年10月、福島県田村市にトプコンオプトネクサスの新工場が完成しました。
設計・施工を担当した大和ハウス工業はもちろん、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を使って設計したほか、発注者のトプコンとともに施工段階でも両社の先進技術を導入しました。
例えば、墨出し用の3D測量機器「杭ナビ」を使って効率的に杭の心出し作業を行ったり、3Dレーザースキャナーで計測した点群データをBIMモデルと比較して、出来形管理を行ったりという取り組みです。
福島県田村市に建設されたトプコンオプトネクサスの新工場のBIMモデル(以下の資料、写真:大和ハウス工業、トプコン)
墨出し用測量機「杭ナビ」を使っての効率的な杭の心出し作業
3Dスキャナーによって計測した点群データ(上)をBIMモデルと比較して出来形管理(下)を行った
そして驚くべきことに、屋内の床工事では
ナ、ナ、ナ、ナント、
3Dマシンコントロール
付きの建機で、“ICT土工”を行ったのです。
屋内の床工事に導入された3Dマシンコントロール付きの重機
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最終更新:2020/11/2616:34