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日野自動車 認証不正に係る車検証の差替えと重量税補償について
2023年5月30日 日野自動車認証不正に関し、燃費性能に問題がありましたエンジンを搭載した車両につきましては、自動車検査証(車検証)の排ガス記号の変更が必要となり、その差替えが必要となります。 これに伴い、次回車検から重量税が変更となる車型があります。旧重量税との差額については弊社にて補償いたします。補償詳細については9月頃までにご案内いたします。 対象車両をお持ちのお客様には当該サービスキャンペーンの通知を本日より順次お送り致します。<対象車両>日野自動車が平成29年6月から令和4年3月に製作した大型トラック「日野プロフィア」、大型バス「日野セレガ」いすゞ自動車が平成29年7月から令和4年3月に製作した「いすゞガーラ」トヨタ自動車が令和元年8月から令和3年12月に製作した小型バス「日野リエッセⅡ」および令和元年7月から令和 4年1月に製作した「トヨタコースター」詳細は以下、各サービスキャンペーンをご確認ください。・日野プロフィア、日野セレガ・いすゞガーラ・日野リエッセⅡ・トヨタコースター なお、既に電子車検証を発行頂いたお客様は、今後アプリを使ったオンライン上での情報閲覧ができない等の事象が生じる場合があるため、お客様にご協力いただき、速やかに車検証の交換を進めて参ります。
2023/05/30 16:17 日野自動車株式会社
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三菱ふそう オーストラリアで新型「eCanter」を公開
2023 年 5 月 26 日 ・ 2023 年第 4 四半期の受注開始を予定三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、2023 年 5 月 18 日から 21 日までオーストラリア・ブリスベンで開催されたブリスベン・トラックショーにおいて、電気小型トラック「eCanter」新型モデルを同国で初めて公開しました。 「eCanter」は、2021 年に従来モデルをオーストラリア市場に導入して以来、複数の大手物流企業に採用されてきました。新型モデルは電動アクスル(eAxle)を採用し、ドライブトレインをよりコンパクトに設計したことで、従来モデルから大きく進化しました。オーストラリアでの受注開始は 2023 年第 4 四半期の予定です。 オーストラリア市場向けには、総重量 4.5トンから 8.55トンまでの 14 型式を展開します。ホイールベ ースの長さに応じてバッテリー数を 1 個から 3 個まで選択でき、それによって航続距離が選べること、また 2 種類のキャブサイズを取りそろえたことで、多様なビジネスニーズにお応えします。また、日本や欧州市場向けモデルと同様に、オーストラリア向けの車両にも動力取り出し装置 (ePTO)を搭載し、ダンプ、クレーン、冷蔵バンなど、より幅広い架装タイプと用途に対応します。新型モデルは完成車として MFTBC の川崎製作所から輸出する予定です。オーストラリア政府は近年、気候変動対策に力を入れています。2022 年には、2050 年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指すと宣言しました。また 2023 年には新燃費基準が発表予定で、 電気自動車の普及につながることが見込まれます。FUSO の「eCanter」は電気トラックのパイオニアとして、オーストラリアの輸送業界を支え続けます。 ブリスベン・トラックショーで公開した電気小型トラック「eCanter」新型モデル
2023/05/29 18:20 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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コマツ GHG アライアンスの連携を加速するイベント開催
-鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指す- 2023 年 5 月 29 日 コマツ(社長:小川啓之)は、鉱山オペレーションにおける温室効果ガス(「以下、GHG」)削減を加速するため、2021 年8月に発足を公表した「コマツ GHG アライアンス*1(以下、本アライアンス)」メンバーと共に、 米国アリゾナ州ツーソンにあるアリゾナ試験場において、鉱山現場の GHG削減のための最新の情報を共有し、協力体制を強化するためのイベントを開催しました。本イベントでは、2021 年 MINExpo でコマツが展示した EVX(バッテリーダンプトラック)コンセプト車両を改良したバッテリートラックの走行デモもあわせて行われました。 【イベントに参加した GHG アライアンスメンバー】 本イベントにおいて、バッテリーの性能や大きさなどに関連する技術進捗や、GHG 削減に関連する規制の最新動向についての議論を行い、またコマツのトロリー(有線)システムを活用したバッテリートラックへのチャージン グ(給電)技術の活用方法を紹介しました。アリゾナ試験場において行われた実演会では、EVX コンセプト車両を改良したバッテリーダンプトラックを使用して、ダンプトラックバッテリー走行、停車したダンプトラックへのトロリーシステムからの給電および登坂走行中ダンプトラックへのトロリーシステムからのダイナミックチャージングが紹介されました。 【ダイナミックチャージングしながら登坂走行する EVX】 本アライアンスは、世界有数の鉱山企業であり、業界のリーディングカンパニーであるリオティント、BHP、コデルコ、Boliden の 4 社が創設メンバーとして参加し、ゼロエミッション実現という共通の目標に向けて発足し、その後6社が新たに参加しています。本アライアンスの最初のターゲットモデルを超大型ダンプトラックとし、コマツは既存のディーゼルエンジンの他、バッテリー、水素燃料電池など、いかなる動力源でも稼働可能な「パワーアグノスティッ クダンプトラック」の開発にも取り組んでいます。 コマツは中期経営計画の経営目標として、2030 年までに、製品使用により排出される CO2 の 50%削減 (対 2010 年比)、生産による CO2 排出の 50%削減(対 2010 年比)を目標としています。またチャレンジ目標として 2050 年までにカーボンニュートラルを目指します。 今後も、コマツは GHG アライアンスでの取り組みをさらに加速させ、GHG 削減への貢献、持続可能な鉱山オペレーションの早期実現を通じ、カーボンニュートラルにチャレンジしてまいります。※1 「GHG アライアンス」とは、コマツと大手鉱山企業がともに鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指し、コマツは次世代の鉱山機械の商品企画、開発、テスト、導入などの各工程に関する情報を、鉱山企業は鉱山におけるインフラ設備に関する情報を、相互に提供し、緊密に連携する枠組みのこと。(参考)ニュースリリース:-鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指す- 大手鉱山企業 4 社とともに 「コマツ GHG アライアンス」を発足https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2021/20210802
2023/05/29 17:18 株式会社小松製作所
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令和5年4月分フォークリフト統計
日本産業車両協会により、令和5年4月分のフォークリフト統計が発表された。
2023/05/26 13:11 KENKEY
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ヤンマー建機 作業効率性と安全性を大幅に向上させた 「ViO80-7」「SV100-7」を発売
2023年05月17日 <「ViO80-7」、「SV100-7」> ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマー建機株式会社(本社:福岡県筑後市、社長:Giuliano Parodi、以下YCE)は、作業効率性と安全性を大幅に向上させた油圧ショベル「ViO80-7」と「SV100-7」を6月14日(水)に発売します。 本機は、都市型油圧ショベルの人気シリーズ8tクラス「ViO80-1B」と10tクラス「SV100-2A」のモデルチェンジ機です。「ViO80-7」は、ヤンマーTNVエンジンの高出力化により、掘削スピードの従来機比15%向上※1を実現しました。「SV100-7」は、8tクラスの油圧ショベルに搭載していた2つの油圧ポンプを独立して制御する油圧システム「ViPPS2i」を採用し、燃料1Lあたりの作業量が従来機比15%向上※2しました。作業効率および燃費性能の向上により、両機は国土交通省が認定する燃費達成建設機械認定制度の2020年燃費基準において、最高評価である三ツ星認定の数値を達成しています※3。 また作業の安全性を高めるため、油圧ショベルでは構造上死角となる右側方と後方にカメラを標準搭載しました。加えて、ガラス面積を大きくした解放感あふれるキャビンのデザインにより、作業機周辺の死角が最小限になり、オペレーターの操作性も向上しています。 ヤンマーグループでは、持続可能な社会の実現に向け「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進しています。今後もYCEは建設作業の効率化、燃費性能の向上により、お客さまの課題解決に貢献してまいります。 商品ページ:https://www.yanmar.com/jp/construction/products/excavator/vio80_sv100/プロモーション映像: ■主な特長1. 作業効率性の向上・低燃費化「ViO80-7」は、ヤンマーTNVエンジンの高出力化により、掘削スピードや登坂速度といった作業効率性の向上を実現。 <「ViO80-7」従来機との作業効率性の比較> 「SV100-7」は、8tクラスの油圧ショベルに搭載していた2つの油圧ポンプを独立して制御する油圧システム「ViPPS2i」を採用し、燃料1Lあたりの作業量が向上。 <「SV100-7」従来機との作業効率性の比較>
2023/05/26 12:23 ヤンマー建機株式会社
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三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場、カーボンニュートラル化を達成
2023 年 5 月 25 日 ・ 2040 年までのクライメート・ポジティブ化を目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、完全子会社の三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe Sociedade Europeia de Automóveis, S.A, 本社:ポルトガル・トラマガル、社長:アーネ・バーデン、以下 MFTE)のトラマガル工場が 2022 年末にカーボンニュートラル化を達成したことをお知らせします。また、同工場は 2040 年までにクライメート・ポジティブ*な操業への移行を目指します。*CO₂の排出量よりも吸収量が多い状態トラマガル工場のカーボンニュートラル化達成は、再生可能エネルギー由来の電力の契約、1,200 枚以上の太陽光発電パネルの設置、設備のエネルギー効率のモニタリング、塗装工程の見直し、工場敷地内の社用車の電気小型トラック「eCanter」への変更など、多くの取り組みによる成果です。将来的には、太陽光発電パネルをさらに増設するとともに、天然ガスの使用量を段階的に削減し、工場内で製造するグリーン水素に置き換えることも計画しています。この取り組みは、ダイムラートラックグループがカーボンニュートラルな製造プロセスの確立を目指すグローバルな活動の一環です。MFTBC の川崎製作所も、車両生産による環境負荷の低減に向け、太陽光発電パネルの設置や再生可能エネルギーの利用などを行っています。MFTE は、40 年以上にわたって FUSO のトラックを生産してきました。現在、欧州市場向けの小型トラック「キャンター」と電気小型トラック「eCanter」を製造しています。また、欧州市場向けの電気小型トラック「eCanter」新型モデルの量産を開始し、今後 30 カ国以上に向けて出荷します。 MFTE の生産活動は、2039 年までに欧州、日本、北米の主要 3 市場ですべての新型車両を Tank-to-Wheel でカーボンニュートラル化するというダイムラートラックグループの目標にも大きく貢献しています。 三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場
2023/05/26 11:38 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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産業機械輸出入実績(2023年3月)
2023/05/25 16:56 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2023年3月 産業機械輸出契約状況
1.概 要 本月の主要約70社の輸出契約高は、2,124億9,100万円、 前年同月比▲14.8%減となった。本月、プラント案件はなかった。 単体は2,124億9,100万円、前年同月比▲14.8%減となった。 地域別構成比は、アジア70.6%、中東11.5%、北アメリカ5.7%、 ヨーロッパ5.3%、ロシア・東欧5.0%となっている。2.機種別の動向 (1)単体機械 ①ボイラ・原動機 北アメリカの減少により、前年同月比▲4.1%減となった。 ②鉱山機械 アフリカの増加により、前年同月比51.6%増となった。③化学機械 アジア、中東の減少により、前年同月比▲12.3%減となった。 ④プラスチック加工機械 アジアの増加により、前年同月比43.0%増となった。 ⑤風水力機械 アジア、オセアニアの減少により、前年同月比▲25.9%減となった。 ⑥運搬機械 アジアの減少により、前年同月比▲39.2%減となった。 ⑦変速機 ヨーロッパの減少により、前年同月比▲29.3%減となった。 ⑧金属加工機械 アジアの減少により、前年同月比▲87.0%減となった。 ⑨冷凍機械 ヨーロッパの増加により、前年同月比27.8%増となった。(2)プラント 本月、プラント案件はなかった。
2023/05/25 16:49 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2023年3月 産業機械受注状況
1.概 要本月の受注高は6,688億1,600万円、前年同月比▲6.4%減となった。内需は、4,473億6,700万円、前年同月比▲1.1%減となった。 内需のうち、製造業向けは前年同月比▲18.9%減、非製造業向けは同▲2.0%減、官公需向けは同38.2%増、代理店向けは同3.9%増であった。増加した機種は、化学機械(4.2%増)、プラスチック加工機械 (15.7%増)、 ポンプ(14.1%増)、圧縮機(44.6%増)、送風機(2.7%増)、金属加工機械 (13.3%増)、その他機械(34.9%増)の7機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲16.5%減)、鉱山機械(▲46.8%減)、タンク(▲22.5%減)、運搬機械 (▲25.2%減)、変速機(▲6.9%減)の5機種であった(括弧の数字は前年同月比)。 外需は、2,214億4,900万円、前年同月比▲15.5%減となった。本月、プラント案件はなかった。 増加した機種は、鉱山機械(53.2%増)、プラスチック加工機械 (28.2%増)、 送風機(132.8%増)の3機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲4 . 2%減)、化学機械(▲2 . 2%減)、タンク(▲3 0 0 . 0 %減)、ポンプ (▲49.9%減)、圧縮機(▲10.1%減)、運搬機械(▲28.2%減)、変速機 (▲29.2%減)、金属加工機械(▲85.6%減)、その他機械(▲91.1%減)の9機種であった(括弧の数字は前年同月比)。2.機種別の動向 ①ボイラ・原動機 非鉄金属、電力、外需の減少により前年同月比▲10.8%減となった。 ②鉱山機械 窯業土石、鉱業、建設の減少により同▲41.4%減となった。 ③化学機械(冷凍機械を含む) 非鉄金属、官公需の増加により同2.7%増となった。 ④タンク 石油石炭の減少により同▲22.9%減となった。 ⑤プラスチック加工機械 外需の増加により同25.4%増となった。 ⑥ポンプ 外需の減少により同▲2.3%減となった。 ⑦圧縮機 鉄鋼の増加により同15.9%増となった。 ⑧送風機 外需の増加により同36.2%増となった。 ⑨運搬機械 電機機械の減少により同▲25.7%減となった。 ⑩変速機 窯業土石、情報通信機械、外需の減少により同▲11.2%減となった。 ⑪金属加工機械 外需の減少により同▲56.4%減となった。
2023/05/25 16:37 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2023年3月 環境装置受注状況
本月の受注高は、975億4,800万円で、前年同月比27.1%増となった。1.需要部門別の動向(前年同月との比較) ①製造業 鉄鋼向け集じん装置、非鉄金属向け事業系廃棄物処理装置の減少により、▲58.7%減となった。 ②非製造業 その他向けごみ処理装置関連機器の増加により、18.0%増となった。 ③官公需 都市ごみ処理装置の増加により、52.1%増となった。 ④外需 排煙脱硫装置、事業系廃棄物処理装置の減少により、▲48.7%減とな った。2.装置別の動向(前年同月との比較) ①大気汚染防止装置 鉄鋼向け集じん装置、海外向け排煙脱硫装置の減少により、▲43.9%減となった。 ②水質汚濁防止装置 官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置の増加により、 20.8%増となった。 ③ごみ処理装置 官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、37.2%増となった。 ④騒音振動防止装置 その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲41.0%減となった。
2023/05/25 16:30 一般社団法人 日本産業機械工業会
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三菱ふそう ゴミ収集車仕様の新型「eCanter」が「2023 NEW環境展」で初展示
2023 年 5 月 24 日 ・ 新型「eCanter」のゴミ収集車の架装が初めて完了し、「2023 NEW環境展」で初展示 ・ ゴミの排出方式で「押し出し式」と「ダンプ式」の 2 種類の架装が新型「eCanter」で可能に ・ 騒音や振動の少ないゼロエミッションのゴミ収集車で、地域の公共サービスに貢献三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、5月24日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「2023NEW 環境展」で、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのゴミ収集車が初めて出展されることをお知らせします。今回展示するゴミ収集車仕様の新型「eCanter」は、極東開発工業株式会社(本社:大阪 市中央区、代表取締役社長:布原達也、以下極東開発工業)および株式会社モリタエコノス(兵庫県三田市、代表取締役・社長執行役員:玉置敏之、以下モリタエコノス)が架装を行いました。同展示会では、両社が架装を行ったゴミ収集車仕様の「eCanter」計2台が両社の出展ブースにて展示されます。また、新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川龍之、以下 新明和工業)は、新型「eCanter」のゴミ収集車架装に関する紹介を同社のブースにて行います。従来型から車両バリエーションを大幅に拡大した新型「eCanter」は、モーター式の動力取り出し装置(ePTO)を採用することで架装オプションも拡大し、ダンプ、キャリアカー、脱着車、リヤクレーン、ゴミ収集車の架装が可能になりました。新型モデルに搭載した ePTO によって、既存のディーゼル 車用のシステムをそのまま使用することができるため、新たなシステムの開発が不要です。極東開発工業が架装を手掛けたゴミ収集車の「eCanter」は、プレートによりゴミを圧縮し、かさを減らして荷箱に積み込むプレス式ゴミ収集車の仕様となっています。ゴミの排出方法は、排出板を使ってゴミを荷箱の奥から外へ押し出す「押し出し式」となります。同社のプレス式ごみ収集車「プレスパック®」を採用した新型「eCanter」が今回初めて登場しました。 「eCanter」の従来モデルでゴミ収集車の架装実績を持つ新明和工業は、プレス式の積込方式で押し出し式排出のゴミ収集車「G-PX」の架装をした新型「eCanter」の映像による展示を行います。 また、回転板式の積込方式で押し出し式排出の「G-RX」タイプのゴミ収集車架装も含めて販売を開始します。モリタエコノスが架装を手掛けた車両は、回転板で投入口に放ったゴミを荷箱へかき込み、押し込み板で荷箱の奥に積み込む回転式ゴミ収集車の仕様となります。ごみの排出方法は、荷箱をダンプトラックの様に持ち上げてゴミを一度に排出する「ダンプ式」となります。同社の回転式ゴミ収集車「パックマスター®」を採用した新型[eCanter」が初めて登場しました。また、新型「eCanter」で ダンプ式の排出方式が同社による架装で可能となりました。 走行時に CO2などの排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ない「eCanter」は、住宅街などの地域で用いられるゴミ収集車での用途に適しています。新型「eCanter」は、都市の騒音改善とカーボンニュートラル社会を実現する車両として、今後公共サービスへのさらなる貢献が期待されます。■極東開発工業による架装車両と主な諸元 出展品目: EV Packer(電動シャシ架装 プレス式ごみ収集車) 積み込み方式: プレス式(自動インチング機構付) 排出方式: 排出板押出式 荷箱容積(m³): 4.3 全高(mm): 2,290 全幅(mm): 1,900 全長(mm): 5,250 バッテリーサイズ: S バッテリー モーター性能: 最高出力(KW/PS):110/150 最大トルク(N・m): 430 充電時間: 急速充電(50kW/70kW):約50分/約40分(0→90%) 普通充電(6kW):約8時間(0→100%) バッテリー容量: 41kWh 車両総重量(kg): 6,545
2023/05/25 15:15 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場で欧州市場向けの新型「eCanter」の量産を開始
2023 年 5 月 23 日 ・ 欧州市場向けに 42 型式の「eCanter」を生産 ・ 小型トラック累計生産 25 万台を達成三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、完全子会社の三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe Sociedade Europeia de Automóveis, S.A, 本社: ポルトガル・トラマガル、社長: アーネ・バーデン、 以下 MFTE)で電気小型トラック「eCanter」新型モデルの生産を開始しました。5 月 22 日には現地で記念式典を実施し、ポルトガルのアントニオ・コスタ首相をはじめとする政府関係者が出席しました。「eCanter」は、ダイムラートラックが生産する初の電気小型トラックとして 2017 年に発売されました。以来、MFTBC は 550 台以上の「eCanter」を世界中のお客様に納車してきました。日本のほか欧州、米国、オーストラリア、ニュージーランドで稼働しており、走行距離は合わせて 800 万 km を超えます。2022 年 9 月に MFTBC はフルモデルチェンジした新型「eCanter」を発表しました。よりコンパクトに設計されたドライブトレインの採用により、シャシー、ボディタイプ、走行距離のバリエーションを増やしました。日本の 28 型式に加え、欧州向けに 42 型式、海外市場全体で 100 以上の型式を用意する予定です。車両バリエーションの拡張に加え、充電や車両の運用をサポートするサービスソリューションの提供によって、MFTBC はお客様の EV シフトがこれまで以上に容易になるよう支援します。 MFTBC では 2023 年 3 月から川崎製作所で新型「eCanter」国内向け車両の生産を行っており、それに続いて MFTE トラマガル工場で欧州向けモデルの生産を開始しました。川崎製作所とトラマガル工場では、新型の幅広い仕様に対応しながらもディーゼル車両との混合生産を継続するため、 既存の小型トラックの生産ラインに多くの調整を加えました。欧州市場向けの「eCanter」はすべて トラマガル工場から出荷し、台湾、香港、シンガポール、チリなど、今後展開予定のその他の海外市場向けの車両は日本から輸出します。 また MFTE はこのたび、小型トラックの累計生産台数が 25 万台を突破しました。トラマガル工場 は 1964 年の操業開始以来、ポルトガルの産業に大きく貢献してきた歴史ある生産拠点です。これまで 5 世代の小型トラック「キャンター」を生産しており、欧州市場での FUSO トラックの販売を数十年にわたり支えてきました。三菱ふそうはダイムラートラックグループの一員として、2039 年までに欧州、日本、北米地域で全ての新型車両を Tank-to-Wheel でのカーボンニュートラル化する目標を掲げています。主要市場の政府が排出ガス低減を対象とした環境目標に取り組む中、FUSO の「eCanter」は、世界各国の 輸送産業が持続可能なモビリティを実現する上で重要な役割を果たし続けます。 (右から) ポルトガルのアントニオ・コスタ首相、MFTBC CEO カール・デッペン、 MFTE CEO アーネ・バーデン 欧州市場向けの電気小型トラック「eCanter」新型モデル
2023/05/25 14:59 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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2022年度 産業機械輸出契約状況(2022年4月~2023年3月)
2023年5月 1.概 要 2022年度の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、中東、ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカの増加により、前年度比15.2%増の1兆7,164億円となった。単体機械は、アジア、中東、ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカの増加により、前年度比18.0%増の1兆6,808億円となった。プラントは、アジアの減少により、前年度比▲45.1%減の356億円となった。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機アジア、中東、南アメリカ、東欧向けの増加により、前年度比27.1%増となった。 ②鉱山機械アフリカ向けの減少により、前年度比▲25.6%減となった。 ③化学機械アジア、中東、北アメリカ向けの増加により、前年度比185.1%増となった。 ④プラスチック加工機械アジア向けの増加により、前年度比13.1%増となった。⑤風水力機械 アジア、ヨーロッパ、アフリカ向けの増加により、前年度比13.1%増となった。⑥運搬機械北アメリカ向けの減少により、前年度比▲4.3%減となった。 ⑦変速機 ヨーロッパ向けの減少により、前年度比▲5.2%減となった。 ⑧金属加工機械 アジア向けの減少により、前年度比▲42.7%減となった。 ⑨冷凍機械 アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比44.7%増となった。(2)プラント アジア向け発電プラント、化学・石化プラントの減少により、前年度比 ▲45.1%減となった。
2023/05/24 14:27 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2022年度 産業機械受注状況 (2022年4月~2023年3月)
2023年5月 2022年度の産業機械受注総額は、内需・外需の増加により、前年度比 6.4%増の5兆2,652億円となり、2年ぶりに前年度を上回った。内需は、前年度比2.5%増の3兆4,167億円となり、2年連続で前年度を上回った。外需は、前年度比14.4%増の1兆8,484億円となり、2年ぶりに前年度を上回った。1.需要部門別受注状況(1)内 需①製造業紙・パルプ、鉄鋼、非鉄金属、はん用・生産用、情報通信機械、自動車の増加により、前年度比8.7%増の1兆3,337億円となり、2年連続で前年度を上回った。②非製造業電力の減少により、前年度比▲11.1%減の8,914億円となり、3年連続で前年度を下回った。③民需計①と②を加算した民需の合計は、前年度比▲0.2%減の2兆2,251億円となり、2年ぶりに前年度を下回った。④官公需地方公務の増加により、前年度比10.5%増の8,200億円となり、4年連続で前年度を上回った。⑤代理店前年度比2.8%増の3,714億円となり、2年連続で前年度を上回った。なお、内需で増加した機種は、化学機械(冷凍機械を含む)(2.0%増)、ポンプ(3.6%増)、圧縮機(12.8%増)、送風機(10.9%増)、運搬機械(2.1%)、変速機(5.6%増)、金属加工機械(53.0%増)、その他機械(13.0%増)の8機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲8.8%減)、鉱山機械(▲4.3%減)、 タンク(▲27.5%減)、プラスチック加工機械(▲5.3%減)の4機種である(括弧 は前年度比)。(2)外 需アジア、中東、ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカの増加により、前年度比 14.4%増の1兆8,484億円となった。なお、外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(17.6%増)、化学機械(冷凍機械を含む)(87.2%増)、プラスチック加工機械(10.5%増)、ポンプ(26.6%増)、圧縮機(5.7%増)、送風機(60.3%増)の6機種であり、減少した機種は、 鉱山機械(▲18.7%減)、タンク(▲98.5%減)、運搬機械(▲2.7%減)、変速機 (▲4.9%減)、金属加工機械(▲40.4%減)、その他機械(▲27.7%減)の6機種である(括弧は前年度比)。 2.機種別受注状況(1)ボイラ・原動機紙・パルプ、化学工業、非鉄金属、情報サービス、官公需、外需が増加したものの、電力の減少により、前年度比▲0.8%減の1兆2,582億円とな り、2年ぶりに前年度を下回った。(2)鉱山機械窯業土石、金属製品、鉱業、外需の減少により、前年度比▲5.7%減の 218億円となり、2年連続で前年度を下回った。(3)化学機械(冷凍機械を含む) 非鉄金属、外需の増加により、前年度比19.5%増の1兆3,134億円となり、2年ぶりに前年度を上回った。(4)タンク 石油製品、外需の減少により、前年度比▲44.7%減の137億円となり、 2年ぶりに前年度を下回った。(5)プラスチック加工機械外需の増加により、前年度比7.3%増の3,657億円となり、3年連続で前年度を上回った。 (6)ポンプ外需、代理店の増加により、前年度比9.9%増の4,730億円となり、2年連続で前年度を上回った。(7)圧縮機鉄鋼、外需の増加により、前年度比9.2%増の2,980億円となり、2年連続で前年度を上回った。(8)送風機 その他非製造業、官公需、外需、代理店の増加により、前年度比 16.1%増の270億円となり、3年ぶりに前年度を上回った。(9)運搬機械電気機械、官公需、外需が減少したものの、情報通信機械の増加により、 前年度比0.6%増の5,029億円となり、2年連続で前年度を上回った。(10)変速機はん用・生産用、その他製造業、官公需の増加により、前年度比 3.7%増の549億円となり、3年連続で前年度を上回った。 (11)金属加工機械 鉄鋼の増加により、前年度比7.3%増の1,737億円となり、2年連続で前年度を上回った。 (12)その他 官公需の増加により、前年度比1.4%増の7,622億円となり、2年連続で前年度を上回った。
2023/05/24 14:03 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2022年度 環境装置受注状況 (2022年4月~2023年3月)
2023年5月 2022年度の環境装置受注は、前年度比10.9%増の7,201億円となり、 4年連続で前年度を上回った。 1.需要部門別の動向 ①製造業 化学、その他向け産業廃水処理装置が増加したものの、非鉄金属向け事業系廃棄物処理装置、機械向け産業廃水処理装置の減少により、前年度 比▲1.1%減の477億円となった。②非製造業 電力向け排煙脱硫装置、その他向けごみ処理装置関連機器が増加したものの、その他向け汚泥処理装置、事業系廃棄物処理装置が減少したことから、前年度比▲0.6%減の650億円となった。 ③官公需 下水汚水処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、前年度比 15.2%増の5,804億円となった。 ④外需 都市ごみ処理装置の減少により、前年度比▲16.2%減の268億円となった。2.装置別の動向 ①大気汚染防止装置 排煙脱硫装置の電力向けの増加により、前年度比12.2%増の256億円となった。 ②水質汚濁防止装置 下水汚水処理装置の官公需、海外向けの増加により、前年度比 7.5%増の2,118億円となった。③ごみ処理装置都市ごみ処理装置の官公需の増加により、前年度比12.1%増の 4,798億円となった。④騒音振動防止装置 振動防止装置のその他製造業向けの増加により、前年度比74.3%増 の27億円となった。
2023/05/24 13:54 一般社団法人 日本産業機械工業会
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日立建機 国内 IoT スタートアップのアプトポッド社と資本業務提携契約を締結
高速データ伝送技術で、建設機械の遠隔操作や自動運転のためのシステムを共同で開発 2023 年 5 月 22 日 施工現場のデジタルツインのイメージ 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、5 月、株式会社アプトポッド(代表取締役:坂元 淳一/以下、アプトポッド社)に対して出資を行い、業務提携契約を締結しま した。今後、アプトポッド社が提供する高速 IoT プラットフォームを活用し、リアルタイム性の高い「デジタルツイン*1 」の構築や、デジタルツインを用いて建設機械の遠隔操作や自動運転を行うシステムの開発などに共同で取り組みます。 *1:IoT などを用いて現実世界におけるさまざまな情報を収集し、仮想空間で現実世界を再現する技術。現実世界の変化に合わせて、仮想空間上の情報もリアルタイムに反映される。 日立建機は、「人、機械、現場環境」の情報を相互に共有することで、人と機械が「協調して」働き、安全性と生産性を両立する「協調安全」の施工現場の実現をめざしています。具体的には、機械やセンシングシステムで収集した、建設機械の位置・稼働情報、作業員の位置・生体情報、作業進捗による地形の変化、気象予報などのさまざまな情報に基づいて、人に注意を促したり、自動運転の建設機械を制御した りして、現場全体を安全な方向に導きながら、生産性の高い施工を行います。 このような施工現場を実現するためには、リアルの世界で収集したさまざまな情報を仮想空間上に再現したデジタルツインが必要です。土木施工現場では、建設機械の作業によって地形が刻々と変化するため、 地形などの大容量のデータを高速に伝送、処理する必要があり、リアルタイム性の高いデジタルツインの構築はこれまで困難でした。 アプトポッド社の高速 IoT プラットフォーム「intdash(イントダッシュ)」は、100ミリ秒~1 ミリ秒間隔程度の高頻度で発生するデータを、インターネットを経由して、高速・大容量かつ安定的に伝送することが可能です。この技術を、5G などの次世代高速通信と組み合わせることによって、建設機械や施工現場から絶え間なく大量に発生するデータを収集、処理しながら、リアルタイム性の高いデジタルツインを構築することが可能になります。 日立建機は、高速・大容量のデータ伝送・処理に関する通信・ソフトウェア技術を有するアプトポッド社との業務提携を通じて、土木施工現場向けのリアルタイム性の高いデジタルツインや、デジタルツインを活用した建設機械の遠隔操作や自動運転を行うシステムの開発に共同で取り組みます。 日立建機グループは、これまで、電動化建機や ICT 施工ソリューションの開発などにおいて、異業種を含む世界中のビジネスパートナーと連携してきました。また、ベンチャー・キャピタルが募集するファンドへの出資な どを通じて、スタートアップとの連携を強化してきました。今後もオープンイノベーションを積極的に推進して新たな価値を創造し、お客さまのニーズに応える製品・ソリューションを提供していきます。■日立建機 執行役常務兼 CTO、 パワー・情報制御プラットフォームビジネスユニット長および研究・開発本部長 中村 和則のコメント アプトポッド社は、日立建機がめざしている「協調安全」の現場における建設機械の自動運転を実現するために、必須の技術をお持ちです。このような世界最先端の通信技術を持つパートナーと連携することができ、大変嬉しく思います。今回の資本業務提携を通して、これまで以上にアプトポッド社と密に連携し、両社がともに成長していきたいと考えております。 日立建機は今後もオープンイノベーションを推進し、世界中のお客さまにとって、社会・環境・経済的に 価値のある製品・ソリューションを開発・提供し続けていきます。■アプトポッド社 代表取締役 坂元 淳一のコメント 当社では自動車、産業機械、ロボットなど、さまざまな産業分野で加速する DX 化に貢献すべく、高速でリアルタイム性の高い独自の IoT 技術を開発し、提供してまいりました。建設分野におきましても、建設機械やセンサシステムを中心に施工フィールド全体のデータネットワーク化を実現することで、オペレーションの遠隔化やデータ集積・分析により、安全性や効率性をめざした次世代のアプリケーション提供が可能となります。今回の資本業務提携により、日立建機の技術と当社技術を融合し、建設シーンの未来に向けたイノベーション創出にチャレンジしてまいります。 *2:Machine to Machine、機械と機械が通信ネットワークを介して互いに情報をやり取りすること。 ■関連情報 ・2023 年 5 月 22 日 アプトポッド社リリース ■商標注記 ・intdash は、株式会社アプトポッドの登録商標です。
2023/05/24 12:04 日立建機株式会社
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日野自動車、「人とくるまのテクノロジー展 2023」に出展
―持続可能な社会の実現に向けた日野の先進技術を紹介― 2023年5月22日 日野自動車株式会社 (本社:東京都日野市、社長:小木曽 聡、以下日野)は、5月24日(水)~26日(金)、パシフィコ横浜にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」、および7月5日(水)~7日(金)、Aichi Sky EXPO(愛知国際展示場)にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2023 NAGOYA」(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展します。 日野は持続可能な社会の実現に向けて、カーボンニュートラルや物流業界の人手不足といった社会課題の解決に取り組んでいます。本イベントでは、日野デュトロ Z EVや日野プロフィア Z FCVプロトタイプなどに関する展示を中心に、日野の先進技術を紹介します。■展示内容1.日野デュトロ Z EV(22年6月発売) 「物流のラストワンマイル」の現場での使い勝手を追求し、超低床構造を可能とするために新開発のBEV専用シャシを採用したBEV小型トラックです。本イベントではBEV専用シャシをご覧いただける超低床フロアをシースルー化した車両や前輪駆動モジュールを展示します。名古屋会場では主催者展示コーナーにて実車を展示予定です。 BEVシースルー車両 前輪駆動モジュール 2.日野プロフィアZ FCV プロトタイプ (現在開発中) 本車両は幹線輸送を担う大型トラックとしての実用性も鑑み、EV車として高次元な航続距離600km、また十分な積載量を目指しています。本イベントでは、車両性能の概要をパネルで説明します。また、名古屋会場では主催者展示コーナーにて実車を展示予定です。 3.その他社会課題解決に関する日野および日野グループの取り組みについて 日野の社会課題解決に向けた取り組みの全体像や、物流の社会課題解決に向け高効率な幹線輸送スキームの構築に取り組むNEXT Logistics Japan、商用EVの導入・運行支援事業に取り組むCUBE-LINXを紹介予定です。■ご参考「人とくるまのテクノロジー展 2023」公式ウェブサイト「人とくるまのテクノロジー展 2023」来場登録サイト
2023/05/24 11:42 日野自動車株式会社
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加藤製作所 サステナビリティサイト開設のお知らせ
2023 年 5 月 19 日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)では、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する活動状況やデータ等をステークホルダーの皆さまに紹介する「サステナビリティサイト」をこのほど開設いたしましたのでお知らせいたします。 当社は、「優秀な製品による社会への貢献」を経営理念に掲げ、各種荷役機械・建設機械・産業機械を製造・販売し、長きに亘り事業を通じて人々の生活を豊かにしていくお手伝いをしてまいりました。近年、地球温暖化をはじめとする環境問題への危機意識が高まっており、持続可能な社会の実現に向けた各企業の積極的な取組みが求められております。 当社は2023年、社長を委員長とするサステナビリティ委員会を新設いたしました。また同委員会の直下に 「環境」「人事」の2つの分科会を立ち上げ、それぞれのテーマに対し中長期的な視点に立った施策の立案と進捗管理を行っております。同サイトでは両分科会の活動内容に加え、ESGへの取組みや各種データ等を随時更新していく予定です。 創業から 120 余年、今後も当社は責任ある行動と事業を通じた社会への貢献を心掛けていくとともに、上記の取組みを推進し、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。 【サステナビリティサイト トップページ】 URL: https://www.kato-works.co.jp/sustainability/
2023/05/24 11:36 株式会社加藤製作所
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日立建機 クラウド型転圧管理ソリューション「Solution Linkage Compactor」の対象機種を拡大
様々な建設現場でデータ管理作業を軽減し、作業工数の省略・施工状況のリアルタイムな「見える化」を実現 2023 年 5 月 19 日 「Solution Linkage Compactor」画面イメージ 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、2023 年 5 月 24 日より、クラウド型転圧管理ソリューション「Solution Linkage Compactor(ソリューション リンケージ コンパクター)」(以下、本サービス)の対象機種を拡大します。これまで対象としていた土工用振動ローラ ZC120S-6に加えて、新たに、コンバインドローラ(ZC35C-5、ZC50C-5)、タンデムローラ(ZC35T-5、ZC50T-5)、タイヤローラ(ZC220P-6)の5機種を対象機種に加えます。日立建機グループの多くの道路機械で本サ ービスを使用できるようになり、様々な現場でのデータ管理作業の軽減や、施工状況のリアルタイムな「見える化」に寄与します。本サービスの販売価格は、初期費用が 218 万円(税抜き)、アプリ利用料が 4 万円/月(税抜き)です。 道路や舗装を締め固める施工は、転圧によって地面の密度を均等に強化します。また、締め固める地面の状態や性質によって、人が転圧回数を数えて管理を徹底し、施工後にどの程度締め固まっているか密度試験を行い、含水比や粒度を確認する必要があります。さらに、施工内容の記録として、転圧回数や試験結果の数値を用いて、帳票の作成も求められます。 本サービスは、道路機械に搭載した GNSS アンテナ*を用いて転圧状況を記録することで、これまで人が行っていた転圧回数や、施工管理の記録・確認業務の省略を可能にするものです。また、PC やタブレット端末などを用いて、現場から離れた遠隔地からでも、転圧作業の進捗状況をリアルタイムに確認できます。国土交通省が定める管理要領にも準拠しており、i-Construction の施工現場でもご活用いただけます。 本サービスはこれまで、ダムや空港などの大規模なインフラ整備で活用される土工用振動ローラ ZC120S-6 を対象としていました。一方、コンバインドローラやタンデムローラ、タイヤローラは、一般道路や市街地での工事でも活用されています。今回、対象機種を拡大することで、大規模なインフラ工事から都市整備に至るまで、幅広い現場で本サービスを使用できるようになります。*GNSS(Global Navigation Satellite System)とは、GPS などの衛星測位システムの総称。 ■特長 1.「オペレータ向けアプリ」で、リアルタイムに転圧回数の確認が可能 運転室内に設置したタブレット端末上のアプリに、道路機械の走行軌跡がリアルタイムに更新され、転圧を行った回数ごとに色分け表示されます。これにより、オペレータは転圧回数が不足している箇所の有無を一目で確認することができ、オペレータの負担軽減につながります。 2.「管理者向けアプリ」で、遠隔地にいながら施工の進捗確認や帳票作成が可能 PC やタブレット端末などから閲覧でき、「オペレータ向けアプリ」と同様に、現在行っている転圧作業の進捗状況を、遠隔地にいながらでもリアルタイムに確認することが可能です。 また、転圧を行う施工現場の各種情報や、規定の転圧回数、図面情報などの登録や、過去に完了した転圧作業履歴の確認のほか、記録されたデータをクラウドから抽出して電子データの帳票出力も行うことができます。電子データの帳票出力は、国土交通省が定める管理要領に準拠しているため、i-Construction 対象の施工でもご活用いただけます。 日立建機グループは、今後も引き続き、身近で頼りになるパートナーをめざします。ICT 建機の販売のみならず、それぞれのお客さまのニーズに沿った ICT・IoT ソリューション「Solution Linkage」を提供することで、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ■商標注記 ・Solution Linkage は、日立建機株式会社の登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社、団体の商号もしくは登録商標です。■関連情報 ・2022 年 8 月 31 日クラウド型転圧管理ソリューション「Solution Linkage Compactor」の提供を開始 ・「Solution Linkage Compactor」ウェブサイト ・「Solution Linkage Compactor」紹介動画
2023/05/24 11:30 日立建機株式会社
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コマツ、トヨタ 無人ダンプトラック運行システム上で自動走行するライトビークル を開発へ
‐ 鉱山オペレーション全体の自動化・自律化の実現加速に向け協業開始 ‐ 2023 年 5 月 17 日コマツトヨタ自動車株式会社 コマツ(代表取締役社長:小川 啓之)とトヨタ自動車株式会社(執行役員 社長:佐藤 恒治 以下、トヨタ)は、鉱山現場のライトビークルの自動化を目指し、無人ダンプトラック運行システム (Autonomous Haulage System 以下、AHS)上で自動走行するライトビークル(Autonomous Light Vehicle 以下、ALV)の開発において協業を開始します。 私たちの生活や産業には鉱物やエネルギー資源が必要不可欠です。資源の安定供給のため、鉱山現場は長時間稼働が求められ、厳しい自然環境下の過酷な労働条件で、オペレーターなどの人材不足が課題となっています。また、多くの機械が稼働している鉱山現場では、更なる安全性向上のため、人的ミスによる事故の削減も求められています。 コマツは 2008 年に世界で初めて AHS を商用導入して以来、鉱山現場ごとに異なる運用環境において稼働実績を蓄積し、世界各国の資源大手より安全性・生産性に対して高い評価を得ています。また、現在、AHS の管制下においては、鉱山現場の走路に、無人ダンプトラックと、鉱山内での作業員の輸送や保守点検に携わる有人ライトビークルとが混在して走行しています。現状では、人的ミスによる衝突を避けるため、すれ違い時に無人ダンプトラック側が減速、または停止するしくみを取り入れることで、最優先課題である安全性を確保しています。しかし一方で、無人ダンプトラックの稼働効率という観点からは、お客さまが求める鉱山オペレーション全体の生産性に関しては課題を残していました。 このたび両社は、この課題を解決することが急務であるという想いを共有し、鉱山オペレーション全体の自動化・自律化推進にともに取り組むこととなりました。コマツは、AHS の管制システム上に ALV 用管理プロ グラムを新たに開発し、トヨタは乗用で培った自動運転技術を応用し、AHS の管制システムからの指令により自動で走行する ALV を開発します。無人ダンプトラックと ALV を、コマツの AHS 管制下で協調制御して自動走行させることで、鉱山現場のさらなる安全性と生産性向上の実現を目指しております。現在、コンセプト車両にて試験を実施しており、今後 2024 年 1 月頃を目途に、お客さまの現場での実証実験を開始する予定です。 コマツ製無人ダンプトラックと、トヨタ製 ALV(コンセプト車両) 1.本取り組みの概要 【意義・狙い】 ・ 鉱山現場においてコマツ製無人ダンプトラックと、トヨタ製 ALV を、コマツの AHS 管制下で協調制御することにより以下を実現し、鉱山オペレーション全体の安全性と生産性を向上する ①指示された走行経路に沿った ALV の安全な運行 ②従来のライトビークルの有人運行時と比較し、ドライバーの運転ミスによる接触事故を防止 ③ライトビークルとすれ違う際のダンプトラック側の停止や減速時間(ダウンタイム)を削減 ・ トヨタ製 ALV の自動走行により、安全性・生産性に寄与する更なる機能改善・追加を推進 ① 鉱山内で稼働する鉱山機械部品輸送の自動化② 積み込み機・ブルドーザーなどを運転するオペレーターの自動送迎の機能【各社の役割】 コマツ … AHS の管制システム上に ALV 用管理プログラムを新たに開発 トヨタ … AHS の管制システムからの指令により自動で走行する ALV を開発2.AHS の特徴 ・ コマツが 2008 年に業界で初めて商用導入して以来、世界 5 カ国 22 鉱山で稼働 累計稼働台数 650 台超(2023 年 5 月時点) ・ 環境の異なる鉱山現場で稼働実績を蓄積した AHS は、世界各国の資源大手よりその安全性・ 生産性に対して高い評価を獲得 トヨタは、「安全」を最優先の課題と位置づけ、「交通事故死傷者ゼロ」を究極の目標に、すべての人に移動の自由をお届けできるよう、安全・自動運転技術の開発を進めています。今回の協業においては、自動運転技術を活用し実際の現場で働く人々の安全に貢献するべく、開発を進めています。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指しています。 次世代に引き継ぐ豊かで持続可能な社会構築に向けた想いを共有する 2 社は、お客さまやパートナー と共に安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の鉱山現場の実現を目指し、取り組みを加速してい きます。
2023/05/17 17:18 株式会社小松製作所
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