2022年度 産業機械輸出契約状況(2022年4月~2023年3月)

2023/05/2414:27配信

2023年5月 


1.概 要 

2022年度の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、中東、ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカの増加により、前年度比15.2%増の1兆7,164億円となった。

単体機械は、アジア、中東、ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカの増加により、前年度比18.0%増の1兆6,808億円となった。

プラントは、アジアの減少により、前年度比▲45.1%減の356億円となった。


2.機種別の動向

(1)単体機械

①ボイラ・原動機

アジア、中東、南アメリカ、東欧向けの増加により、前年度比27.1%増となった。 

②鉱山機械

アフリカ向けの減少により、前年度比▲25.6%減となった。 

③化学機械

アジア、中東、北アメリカ向けの増加により、前年度比185.1%増となった。 

④プラスチック加工機械

アジア向けの増加により、前年度比13.1%増となった。

⑤風水力機械 

アジア、ヨーロッパ、アフリカ向けの増加により、前年度比13.1%増となった。

⑥運搬機械

北アメリカ向けの減少により、前年度比▲4.3%減となった。 

⑦変速機 

ヨーロッパ向けの減少により、前年度比▲5.2%減となった。 

⑧金属加工機械 

アジア向けの減少により、前年度比▲42.7%減となった。 

⑨冷凍機械 

アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年度比44.7%増となった。


(2)プラント 

アジア向け発電プラント、化学・石化プラントの減少により、前年度比 ▲45.1%減となった。  

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最終更新:2023/05/2414:43

一般社団法人 日本産業機械工業会