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三菱ふそう 「ジャパントラックショー2024」に出展 ー 輸送の脱炭素化や2024年問題に対するソリューションを「ジャパントラックショー2024」で提示 ー
キャリアカー仕様の新型「eCanter」を初公開、EVトラックの導入を通じたカーボンニュートラル輸送へのスムーズな移行のプロセスを紹介2024年問題をはじめとする物流業界における諸課題の解決に向けたデジタルソリューションを紹介新型「スーパーグレート」の「ジャパントラックショー2024」特別仕様車を展示三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)は、2024年5月9日(木)から11日(土)にかけてパシフィコ横浜で開催される日本最大のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2024」(主催:一般社団法人 国際物流総合研究所)に出展します。MFTBCは「We connect new Road ~三菱ふそうは新たな道を繋ぎ続ける」をテーマに、EVトラックの導入を通じたカーボンニュートラル輸送へのスムーズな移行の方法や、2024年問題をはじめとした物流業界における課題に向けたソリューションを提示します。当社ブースで、EVトラックの充電インフラや用途に応じた最適な購入方法および運用、EV関連サービスのオンラインプラットフォームを運営する新会社「イブニオン株式会社(EVENION Inc.)」といったEVトラックの導入を取り巻く最新情報を紹介します。実車展示では、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのゴミ収集車・キャリアカー、ならびに大型トラック「スーパーグレート」新型モデルの「ジャパントラックショー2024」特別仕様車を初公開します。また、物流の配送計画・管理システム「ワイズ・システムズ」や、テレマティクスサービス「トラックコネクト®」などの物流業界における課題解決に対応するデジタルサービスも紹介し、デジタルソリューションを通じた2024年問題を含む物流業界の課題解決についても提案します。MFTBCは様々な技術やパートナーシップの構築を通じて、物流の新たな道を繋ぎ続けます。【展示内容】※車両画像はイメージ画像となり、実際の展示車両の外観とは一部異なります。■大型トラック「スーパーグレート」新型モデル(実車展示)「スーパーグレート」の最新モデルは、新型6R30エンジン(12.8L)を搭載して燃費性能を向上し、キャブデザインも一新して空力性能を改善したほか、新たに設定したスーパーハイルーフでより広く快適な空間を実現しました。ダイムラートラック・グループの最新の先進安全装置も新たに搭載し、経済性・安全性・快適性及び操作性を改良し、新しい大型輸送を実現するトラックとして進化しました。メーカー純正用品を装着して特別塗装を施した「ジャパントラックショー 2024」特別仕様車を初公開します。 ■電気小型トラック「eCanter」新型モデル:キャリアカー(実車展示)電気駆動で騒音や振動が少なく、走行時に排出ガスを一切出さない「eCanter」は、クリーンで環境に優しいゼロエミッション車両です。2023年に発売した新型モデルでは、シャシラインアップを合計28型式に拡大したほか、モジュール式バッテリーを採用し、ラストワンマイル輸送からより長距離の輸送まで、お客様の様々な輸送ニーズに対応するEVトラックとして進化を遂げました。ゴミ収集車やダンプ、キャリアカーなどの架装のバリエーションも拡大し、「ジャパントラックショー2024」では、キャリアカー仕様の新型「eCanter」を初公開します。*日本国内仕様モデル ■電気小型トラック「eCanter」新型モデル:ゴミ収集車(実車展示)「eCanter」の新型モデルでは、キャブ幅が狭く小回りが利く標準キャブを新たに追加し、住宅街や狭い路地などを走行するゴミ収集車の用途に適したモデルが加わりました。既に民間企業や自治体での導入実績を持つゴミ収集車仕様の「eCanter」は、振動や騒音がディーゼル車両に比べてより少ないため、地域の環境に配慮したクリーンなゴミ収集作業を可能にするEVトラックとして、さらなる活用が期待されます。
11時間前 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう フィンランド北部でDBシェンカーが「eCanter」を導入し、寒冷地での性能を実証
ヨーロッパ最大の物流業者DBシェンカーが電気小型トラック「eCanter」の新型モデル2台を導入、2024年初頭よりフィンランドで稼働開始欧州で稼働するダイムラートラックの電気トラックの中でも最北に位置する北極圏付近にて、極寒の寒冷地での運用新型「eCanter」に新たに装備されたバッテリープレコンディショニング機能が航続距離の維持をサポートし、寒冷地での有用性を実証三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEOカール・デッペン、以下MFTBCは、大手国際物流業者のDBシェンカー本社:ドイツ・エッセン、CEO:ヨヘン・テヴェスが、2024年1月にフィンランドで車両総重量GVW)7.5トンの電気小型トラック「eCanter」新型モデル2台を導入したことをお知らせします。DBシェンカーが導入した2台のうち1台は、積雪が多く気温がマイナス30℃にも下がる北東部の都市クーサモで、ラストワンマイルの配送向けで運用されています。この車両は、現在「eCanter」が活用されている地域の中でも最北に位置します。同社が導入したもう1台は、クーサモから南西約200kmに位置するオウルで稼働中です。 雪のフィンランドを走るeCanter フィンランドでの「eCanter」の運用DBシェンカーは、これまでヨーロッパ全土で50台の従来モデルの「eCanter」を導入しています。同社は新型「eCanter」2台を新たに導入するにあたり、寒冷地での電気トラックの使用における先入観の払拭も視野に入れ、新型モデルの導入を決定しました。DBシェンカーのクーサモの物流拠点で「eCanter」を運転する同社のドライバーは、この数週間で1,200km以上を走行し、「eCanter」の優れた性能を実証しています。極めて低い気温の寒冷地でも、車両は問題なくスムーズに運行しています。電気式バッテリープレコンディショニングの利点フィンランドでの「eCanter」の運用において、車両の稼働開始前にバッテリーを適切な温度にするバッテリープレコンディショニングが重要な機能となります。新型「eCanter」で新たに搭載したバッテリープレコンディショニング機能は、車両の走行開始前に、「eCanter」のバッテリーを予熱することが出来ます。これにより、低い気温の寒冷地でも、車両の走行性能を向上させることが出来ます。DBシェンカーのドライバーであるサミ・マアッタ氏は、「『eCanter』のバッテリーがゼロになって立ち往生したことは、これまでありません。自分が担当する走行ルートも、他の車両のルートも、『eCanter』が寒冷地でも問題なく走行できる性能に合わせて計画しています」と話します。寒冷時と異なり、暖かい季節では、車両の走行計画はより容易になります。DBシェンカーは、年間を通じて「eCanter」の運用において新しい経験を積むべく、日々の稼働を行っています。持続可能な物流の戦略DBシェンカーのフィンランドにおける輸送責任者であるヘラルド・キナピネン氏にとって、「eCanter」の運用は同社の戦略の一部として位置付けしています。「私たちはお客様とともに、フィンランドにおける持続可能な物流の先駆的役割を果たしたいと考えています。CO₂排出量を削減するためにも、電気トラックを活用した輸送への投資は不可欠です」。フィンランドでは、小口輸送が輸送の大きな割合を占めており、新型「eCanter」は、この用途に理想的な車両です。また、極端な気象条件のフィンランド北部で2台の車両を配備することは、私たちにとってまたとない機会であり、究極の実証試験です」DBシェンカーは、ヨーロッパで初めて「eCanter」を導入した顧客の一社であり、2018年に従来モデルをベルリンへ納車して以降、ドイツ、フランス、その他のヨーロッパ諸国で導入をしています。現在、欧州では従来モデルを含む52台の「eCanter」がDBシェンカーの下で稼働をしています。以上 フィンランドにあるDB SCHENKERの施設内で直接eCanterを充電します フィンランドのクーサモ周辺を走行するeCanter 三菱ふそうトラック・バス株式会社について三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。90年以上の歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界約170の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度運転支援技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。FUSOブランドについて「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界170以上の市場において小型、中型、大型のトラックやバスといった幅広い商用車や、産業エンジン、コネクティビティソリューションを展開しています。日本の商用車業界における象徴的ブランドであり、90年にわたって、日本ならではの品質や熟練技術によって、効率性や安全性、快適性を追求した商品を提供してきました。特に小型トラックセグメントの商品ラインアップで評価されており、小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップシェアを獲得しています。2017年には日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売し、FUSOはeモビリティにおけるパイオニアとしての地位を確立しました。FUSOのブランドスローガンである「Future Together」は、私たちがお客様に対し安全かつサステナブルな輸送ビジネスを共に未来へ繋いでいくことを約束する意思が込められています。電気小型トラック「eCanter」について今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして、MFTBCが2017年に発売した国内初の量産型電気小型トラックです。電動で駆動することで排出ガスが一切出ない「eCanter」は、従来のディーゼル車と比較して騒音や振動も少ないため、都市内輸送のほか深夜早朝での輸送に適しています。2017年の初代モデル発売後、2020年8月に安全装備を拡充した改良モデルを発売し、これまで日本をはじめ、欧州、米国、オーストラリア及びニュージーランドのお客様の下で活用されています。そして2023年3月にフルモデルチェンジした新型モデルを発売し、さらに多様なビジネスニーズへの対応が可能になりました。新型モデルは、さらに多くの海外市場での展開を予定しています。
2024/04/15 12:55 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラックヨーロッパ(MFTE)のトラマガル工場が設立60周年
2024 年 3 月 19 日 ・ポルトガルの周辺地域における最大級の雇用主として操業 ・MFTEは欧州向けのFUSO車両を40年以上製造。現在は「キャンター」と「eCanter」を生産 ・2023年、MFTEは過去最多となる約11,800台を製造三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)は、100%子会社である三菱ふそうトラックヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe S.A.、本社:ポルトガル・トラマガル、社長:アーネ・バーデン、以下 MFTE)のトラマガル工場が設立60周年を迎えたことをお知らせします。 トラマガル工場は周辺地域における最大級の雇用主であり、2023年にはおよそ11,800台のトラックを生産・販売し、同工場で過去最多を記録しました。 トラマガル工場の生産活動の歴史 稼働開始から60年の間に、26万台を超える車両がトラマガルで製造されました。FUSOの小型トラック「キャンター」は1980年より同工場で生産されています。現在、MFTEからは欧州の32の市場に車両を出荷しています。 トラマガル工場はポルトガル企業のDuarte Ferreira社と、フランスのトラックメーカーであったBerliet社の合弁企業として、1964年に設立されました。 設立当初は、ノックダウン生産を行っており、FUSOブランドも1980年に加わりました。1980年以降、ポルトガル市場向けのFUSOの小型トラック「キャンター」、FUSOの中型トラック、三菱自動車のピックアップトラック「L200」、バン「L300」、SUV「パジェロ」を生産してきました。 1990年、同工場は三菱自動車ポルトガル社に買収され、1996年には三菱自動車工業株式会社が同工場を引き継ぎ、FUSOの「キャンター」専業とすることを決定しました。2004年にはダイムラー社(当時)がMFTBCの筆頭株主となったことに伴い、同工場はダイムラーグループの一員となりました。 2017年に、同工場は欧州市場向けにFUSOの電気小型トラック「eCanter」の生産を開始しました。現在も、「eCanter」新型モデルの生産を行っています。 サステナブルな生産活動のロールモデルとしてトラマガル工場は2022年に、工場構内の太陽光発電設備などによって、生産活動のカーボンニュートラル化を達成しました。同工場は環境対策を継続的に見直すことで、二酸化炭素(CO2)の削減量が工場から排出される CO2を上回る「クライメートポジティブ」な工場となることを目指しています。 もう一つのサステナビリティへの取り組みとして、水使用量の削減にも取り組んでいます。同工場の新しい水処理設備は、生産サイクルで排出される水の60%以上を再利用できます。何世代にもわたって「選ばれる会社」に トラマガル工場では、一家が何世代にもわたって勤務することは珍しいことではありません。3 世代、4世代にわたってトラマガル工場に勤務する従業員もいます。「たくさんの変化を目の当たりにしてきましたが、結局、私たちはここでトラックを作っています」と話す購買部長のパウロ・シマンは、祖父と父が同工場で働いており、息子のミゲルも設備保全を行っています。 この理由は、MFTEが業界の変化に合わせた新しいスキルを従業員に提供してきたからにほかなりません。 2023年には、MFTEはポルトガルのトマール工科大学と、MFTEの従業員にトレーニングを提供するパートナーシップを結びました。 この新しいトレーニングプログラムは、周辺地域の若い技術者たちに、e モビリティや生産技術の知識を磨くことによって、キャリアアップの機会を提供することを目指しています。このプログラムは2024年後半の開始を予定しています。 MFTE のトラマガル工場
2024/03/21 13:56 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 新型「eCanter」のごみ収集車を厚木市で導入
~狭い路地や住宅街での用途に適したモデルの新型「eCanter」ごみ収集車を国内初導入~ 2024 年 3 月 11 日・住宅街でも活躍する車幅が狭い標準キャブの新型「eCanter」ごみ収集車を厚木市で初導入 ・新型「eCanter」のごみ収集車が自治体で初導入三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのごみ収集車1台を3月9日に神奈川県厚木市(市長:山口貴裕)に納車しました。新型モデルで新たにラインアップに加わった車幅が狭い標準キャブモデルのごみ収集車は、国内初の導入となります。新型「eCanter」ごみ収集車の導入は今回が国内で2台目となり、また自治体での導入は初めてとなります。 新型「eCanter」で新たにラインアップに追加した標準キャブモデルは、従来モデルから展開するワイドキャブと比べてよりキャブ幅が狭く小回りが利くため、住宅街や狭い路地などを走行するごみ収集車の用途に適しています。今回厚木市が導入した標準キャブでホイールベースが最も短いモデルは、小回りが利くサイズの特性によって近距離輸送などの用途に適しており、国内で展開する全28型式のラインアップの中でお客様からのニーズが高い車型です。バッテリー駆動で走行時に排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ないゼロエミッション車両の「eCanter」ごみ収集車は、深夜や早朝での稼働にも適しており、地域の環境に配慮した収集作業に貢献します。今回厚木市に納車した当車両は、新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川龍之、以下、新明和工業)が架装を行いました。 今回の厚木市への導入は、MFTBCと厚木市および新明和工業の3者が2021年5月10日に締結した「『EV ごみ収集車』に関する連携協定」に基づくものです。同協定は、脱炭素社会及び2050年カーボンニュートラル実現のため、EVごみ収集車の普及促進について三者が最大限協力し、かつ先駆的に取り組むことを目的としています。厚木市は「eCanter」従来モデルのEVごみ収集車を2022年に1台導入し、今回が2台目の導入となります。厚木市が導入した新型「eCanter」ごみ収集車は、今後厚木市内の一般家庭のごみ収集で活用される予定です。また、厚木市内に整備中の新ごみ中間処理施設から、ごみを焼却した熱によって発電した電力を使って新型「eCanter」ごみ収集車を運用する計画も進められており、充電時から走行・ごみ収集作業までの一連のサイクルにおけるカーボンニュートラル化に貢献します。 厚木市が導入した新型 eCanter のゴミ収集車
2024/03/14 11:48 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう ダイムラートラック社、2023年は過去最高の収益を更新、 FUSOブランドも堅調
2024 年 3 月 4 日 ・ ダイムラートラック社は2023年、過去最高の業績を達成。収益10%増、調整済みEBITは39%増*1*2 ・ トラック・アジア事業セグメント*3は、販売台数・EBIT・RoS*4で2022年を上回る ・ MFTBCは「eCanter」新型モデルを複数市場に投入し、ZEV車両の販売台数が過去最大に ・ MFTBCの欧州での販売台数は2007年以降で最高を記録、アフターセールス収益は過去最高に三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)は、筆頭株主であるダイムラートラック社が2023年の財務目標を達成したことをお知らせします。2023年、ダイムラートラック社のトラック・バスのグローバル販売台数は526,053台(2022年:520,291 台)で、重要市場による供給制約にもかかわらず、前年に続いて増加しました。同社は、主要市場における旺盛な需要を受け、収益は過去最高となる 559億ユーロ(2022 年:509 億ユーロ)、調整済みEBITは54.89 億ユーロ(2022:39.59 億ユーロ)を記録し、2024年の堅調な見通しにつながるフリーキャッシュフローを確保しました。 FUSOブランドを含むトラック・アジア事業セグメントは、販売台数を161,171台と3%伸ばし、収益も 70.6億ユーロと9%増加しました。調整済みEBITは3.3億ユーロと93%増加し、調整済みRoSも4.7%に達しました。 欧州では、FUSOは2022年比14%増の1万台以上を販売し、2007年以降で最高の業績を達成しました。車両生産台数も10%増加し、うち600台は電気小型トラック「eCanter」でした。また、欧州でFUSOは、部品事業とリマニ部品事業の双方で、過去最高のアフターセールス収益を達成しました。欧州はゼロエミッション車両(ZEV)の主要市場であり、「eCanter」のセールストレーニング、顧客テスト、市場イベント、そして販売といった活動が活発に行われています。FUSOの「eCanter」は2023年、過去最高の1,680台を販売しました。初の量産型電気小型トラックとして 2017年に日本で発売して以降、MFTBCはグローバルに「eCanter」の販売を拡大し、「FUSOグリーンリース®」などの「FUSOeモビリティソリューションズ」によって、お客様のEVシフトをサポートしてきました。*5 *「FUSOグリーンリース」は、三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です 「eCanter」新型モデルは 2023 年 8 月にチリで、2024年1月に香港で発売され、MFTBC は小型ZEVセグメントをけん引し続けています。また2023年には、新型「eCanter」をインドネシアやオーストラリアといった主要市場で披露し、台湾では先行受注をいただきました。これらはお客様のEVトラックと関連サービスの需要が世界的に高まっていることの証左であり、MFTBCは2024年にさらに複数の海外市場での発売を計画しており、グローバルなZEVの展開を続けていきます。 MFTBCはサプライチェーンとグローバルな物流の制約の中で、主要市場で堅調な業績を達成しました。MFTBCはダイムラートラックの一員として、同社が商用車業界のゼロエミッションな輸送への転換をリードしながら、持続的な収益性を確保するという目標に向けて取り組んでいきます。MFTBC代表取締役社長・CEOのカール・デッペンは以下のように述べます。「ダイムラー・トラック・アジアとMFTBCは2023年、優秀な業績を残しました。これらの達成に貢献いただいたお客様と従業員、パートナーの皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。当社の販売台数は 3%、収益は9%増加しました。それに加えて、当社の調整後EBITは93%増加しました。これは、レジリエントな財務パフォーマンスと持続的に成功する能力に対する当社の取り組みを示しています。特に、当社のFUSOブランドは、最新の「eCanter」を複数の国際市場に導入したことで、世界中のお客様に受け入れていただき、ZEV市場で強力なリーダーシップを発揮しました」 *1 財務指標は全てダイムラートラックホールディング社が発表したものです。*2 EBIT: Earnings Before Interest and Taxes。利払前・税引前利益 *3 トラック・アジア事業セグメントは、FUSO、RIZON、バーラト・ベンツブランドで商用車を開発・製造・販売しています。一部アジア地域では、メルセデス・ベンツブランドの商用車も販売しています。 *4 RoS: Return on Sales。営業利益率 *5「FUSO グリーンリース」は、EVトラックのニーズに合わせた新型「eCanter」専用のリース商品です。「eCanter」車両本体、車両メンテナンスサービス、特別保証など、EVトラックの導入・運用に必要なすべての内 容をパッケージ化したものです。ダイムラー・トラック・ファイナンシャル・サービス・アジア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:ハンス・ゲオルク・フォン・グンペンベーアグ)が開発した、「eCanter」の導入・運用を容易にし、より安心・安全な「eCanter」の利用をサポートする製品です。現在は日本のみで販売されています。
2024/03/13 14:11 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 新型「eCanter」のゴミ収集車を国内で初導入
2023 年 12 月 8 日 ・ 新型「eCanter」のゴミ収集車架装の初号車を香川県高松市で導入・ 高松市内で廃棄物収集事業を行うティエラルが初号車を導入・ ゼロエミッションの「eCanter」を活用した廃棄物収集作業で、高松市内のゴミ収集作業のクリーン化に貢献三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのゴミ収集車1台を初めて香川県で納車したことをお知らせします。初号車となる新型「eCanter」のゴミ収集車は極東開発工業株式会社(本社:大阪府大阪市代表取締役社長:布原 達也、以下極東開発工業)が架装を行い、香川県内で廃棄物収集事業を行う株式会社ティエラル(本社:香川県高松市、代表取締役社長:杉田 直人、以下ティエラル)に12月8日に納車しました。2023年に発売した国内で第3世代目となる新型「eCanter」は、モーター駆動の動力取り出し装置 「ePTO」を新たにオプションで搭載し、車載リチウムイオンバッテリーから「ePTO」を通じて動力を架装側に伝達することで、ゴミ収集車やダンプ車両、冷蔵・冷凍車などの架装に対応します。ティエラルが導入した新型「eCanter」のゴミ収集車は、車両後方から投入したゴミを自動的に奥に押し込む圧縮装置を備えたパッカー車の仕様で、極東開発工業が新たに開発した EV ゴミ収集車用の架装「新 e パッカー」を採用しています。同車両は、ゴミを自動的に荷箱の奥に押し込む圧縮装置を「ePTO」を介して駆動し、走行時およびゴミ回収作業時のいずれもフル電動で駆動するゼロエミッション車両です。ゴミの排出方法は排出板による押し出し式のプレス式ゴミ収集車で、荷箱容積は 7.1立方メートルです。同車両はリチウムイオンバッテリーを2個搭載した M バッテリー車両で、一 充電当たりの航続距離は213km(※国土交通省審査値)です。 「eCanter」はバッテリー駆動のため走行時に排出ガスを一切出さず、騒音や振動が少ないため、商店街や市街地などの地域の環境に配慮した走行やゴミ収集作業に貢献します。ティエラルは事業活動における環境保全や、エコドライブを通じた環境への負担軽減に向けた取り組みを推進し、環境への取り組みの一環として新型「eCanter」のゴミ収集車を香川県で初めて導入しました。ティエラルが導入した「eCanter」ゴミ収集車は、高松市の商店街における事業用ゴミ回収に用いられる予定で、高松市内の廃棄物収集作業のクリーン化に貢献します。架装バリエーションを拡大した新型「eCanter」のお客様先での多様な用途での活用を通じて、MFTBC はカーボンニュートラルな輸送や地域の環境を守るクリーンな事業活動を今後もサポートしていきます。 ティエラルが導入した新型「eCanter」ゴミ収集車
2023/12/08 18:21 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」が e-Mobility Power社の公共充電ネットワークを利用可能に
2023 年 11 月 16 日 ・「eCanter」がe-Mobility Power社の「eMPカード」の対象に・ 国内最大の公共充電ネットワークが順次利用可能に・ 充電の選択肢の多様化によるユーザーの使い勝手の向上と EV トラックのさらなる普及を目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)の電気小型トラック「eCanter」が、株式会社 e-Mobility Power(本社:東京都港区、代表取締役社長:四ツ柳尚子、以下「e-Mobility Power 社」)が発行する充電サービスカード「eMPカード」の対象車両に選定されました。全国の「eCanter」のユーザーは2023年11月以降、e-Mobility Power社のウェブサイトもしくはスマートフォン向けアプリで会員登録を行い、e-Mobility Power 社から「eMPカード」が交付され次第、 e-Mobility Power 社の全国最大の公共充電ネットワークの一部で、充電器の利用が順次可能になります。* 1 当初は全長5メートル以下・標準幅の車両が対象ですが、今後、よりサイズの大きな車両も利用可能な充電スポットが拡大される予定です。* 2 * 1 利用は有料です。詳しくは e-Mobility Power 社のウェブサイトをご確認ください。 * 2 利用可能な充電スポットは、e-Mobility Power 社のウェブサイトで確認可能です。 e-Mobility Power 社は全国の商業施設や道の駅、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア、 自動車ディーラーなどに普通・急速合わせて2万口以上* 3の充電ネットワークを展開しています。今後、電気(EV)トラック向けに対応する駐車スペースを確保した充電スポットの新設も計画されています。* 3 トラック向けに利用可能な充電設備は、車両サイズなどによって限られます。「eCanter」が「eMPカード」の対象となったことにより、「eCanter」のユーザーは自社事業所における充電(基礎充電)だけでなく、運行ルート途上での「経路充電」も可能になります。MFTBC は EV トラックの充電方法の多様化によって、EV トラックの課題の一つである航続距離に対する不安を軽減し、「eCanter」活用用途の拡大と、ユーザーの使い勝手の向上による EV トラックのさらなる普及への貢献を目指します。MFTBC は2017年に国内初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売し、2023年3月には 「eCanter」新型モデルを投入しました。新型「eCanter」は車両サイズや航続距離、架装の種類を大幅に拡大し、お客様の多様なニーズに対応できる EV トラックとして、お客様から好評をいただいています。2023年10月には「eCanter」の国内における累計納車台数が300台を突破しました。* 4 MFTBC は車両に加え、「FUSO e モビリティソリューションズ」の枠組みなどによって、お客様の EV トラックの導入・運用をサポートする取り組みにも注力しています。* 4 従来型と新型の合計。MFTBC は今後も、お客様のニーズにお応えする製品・サービスの開発に取り組んでまいります。
2023/11/20 18:14 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展
2023 年 10 月 13 日 ・ 「共に未来を創り上げる」想いをブースで表現 ・ 新型「eCanter」やEV関連サービスなど、サステナブルな社会の実現に貢献する製品・サービスを展示 ・ 大型トラック「スーパーグレート」新型モデル(プロトタイプ)を世界初公開三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以 下 MFTBC)は、2023年10月26日から11月5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 (ジャパンモビリティショー)」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会、以下「JMS 2023」)に出展します。MFTBC は JMS 2023のブースにおいて、ブランドスローガンである「Future Together」の下、お客様やス テークホルダーの皆様、そして社会と「共に未来を創り上げる」という想いを、積み木(キューブ)で表現しています。ブースでは、カーボンニュートラル化をはじめとするサステナブルな社会の実現に貢献する製品・サービスを、実車や動画、パネルなどでご紹介します。 【主な出展内容】■電気小型トラック「eCanter」新型モデル(ダンプ車両・ごみ収集車) 2023 年 3 月に国内で発売した新型「eCanter」は、動力取り出し装置(ePTO)を搭載することで架装バリエーションを拡大しました。JMS 2023 では、新型「eCanter」の発売によって新たに架装バリエーションに加わったダンプ車両の実車を展示します。「eCanter」は走行時に排ガスを一切出さず、振動や騒音が少ないため、環境や地域の暮らしに配慮した作業を可能にします。同時にごみ収集車(塵芥車)の実車もご紹介します。この車両は EV の持つ都会的なイメージを活かし、建築物との調和と汚れの溜まりにくい構造を目的とする直線を基調にした、フラットなデザインとなっています。 ダンプ架装の「eCanter」 「eCanter」ごみ収集車 ■「eCanter」バッテリー交換式モデル・交換ステーションMFTBC は米国 Ample Inc. (本社:カリフォルニア州サンフランシスコ、President:John de Souza、CEO: Khaled Hassounah、以下「Ample 社」)と、「eCanter」新型モデルを用いたバッテリー交換技術の共同実証を行っています。Ample 社のモジュールを装着した「eCanter」が Ample 社のバッテリー交換ステーションに入庫すると、ロボットが自動でバッテリーを交換する仕組みです。本共同実証では 5 分でのバッテリー 交換完了を目標にしており、今冬に国内での試験車両の走行を実施します。JMS 2023 のブースでは、 モジュールを装着した「eCanter」新型モデルの車両と、Ample 社のバッテリー交換ステーションを展示します。
2023/10/13 15:24 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 新型「eCanter」が台湾で初の先行受注
2023 年 10 月 2 日 • 大手物流企業の統一速達社から新型「eCanter」を台湾市場で初受注 • 新型「eCanter」を 2024 年第 1 四半期に台湾に投入予定 • 台湾は FUSO ブランドにとって最大規模の輸出市場三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、台湾の合弁販売会社のダイムラー・トラック・アジア台湾社(本社:台北市、CEO:朴正祐、以下 DTAT 社)が統一速達股份有限公司(本社:台北市、ジェネラルマネージャー:徐明輝、以下 統一速達社)から、電気小型トラック「eCanter」の新型モデルの受注したことをお知らせします。「eCanter」は これまで台湾市場で販売しておらず、今回の新型モデル導入が初の台湾市場進出となります。本件は、2024 年に計画している台湾市場へ本格投入に先立つ初の受注です。 2000 年に設立された統一速達社は、現在約 1,690 台の FUSO トラックを含む車両を保有する台湾の大手物流業者です。同社は納車前に検証用の車両で走行実証を行う予定であり、バッテリー1個を搭載した車両総重量(GVW)5 トンの車両を用いて、台北市内の配達ルートを走行します。この走行実証を通じて収集したデータは、2024 年第 1 四半期の正式な市場投入に向け、今後の課題の特定や運用の効率化などに活用されます。台湾は FUSO ブランドにとって最大規模の輸出市場のひとつです。小型から大型までのトラックを揃えており、FUSO は小型セグメントの車両総重量(GVW)5 トンクラスにおいて特に強い存在感を維持してきました。小型トラックは現地の商用車の販売台数の大半を占めており、このセグメントにおける電動化は、今後さらに加速していくことが期待されます。 日本市場初の量産型電気小型トラックとして 2017 年に発売した「eCanter」は、これまでにグローバル全体で累計 800 万キロを超える走行距離を記録しています。また、欧州、オーストラリア、ニュージーランドなど、さまざまなグローバル市場で販売しています。2022 年 9 月には、新たなドライブトレインとモジュール式バッテリーを採用した新型モデルを発表しました。MFTBC は同車を台湾でも展開し、インドネシア、香港、シンガポール、チリなど、さらなる海外市場で近い将来販売を開始する予定です。 統一速達社が走行実証を行う予定の新型「eCanter」
2023/10/04 12:40 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」新型モデル約900台をヤマト運輸に世界初導入
2023 年 9 月 12 日 ・ 新型「eCanter」を世界初導入。2017 年の初代モデル発売開始以降、最大規模の導入 ・ ヤマト運輸では初導入となる最大積載量 2 トンの EV トラック ・ 2023 年 9 月より順次全国に展開 ・ 新型「eCanter」専用のリース商品「FUSO グリーンリース®」を利用三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は電気小型トラック「eCanter」新型モデルの導入を開始し、ヤマト運輸株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾 裕、以下 ヤマト運輸)に、新型モデルを約900台導入します。本導入は「eCanter」の新型モデルとしては世界初の導入となります。1. 背景及び目的 MFTBC が2017年に国内初の量産型電気小型トラックとして発売した「eCanter」は、走行時に CO₂ などの排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少なく環境に配慮した輸送やドライバーの負担を軽減する車両です。2017年の初代モデル発売以降、運転操作がしやすく振動や騒音が少ない 「eCanter」は、ドライバーの負担軽減を可能にするゼロエミッション車両として、これまで導入実績 のある国内外のお客様から高く評価されています。モーター駆動で振動や騒音が少ないため、早朝や深夜の住宅街での配送にも適しており、地域社会のより快適な暮らしに貢献できる車両です。ヤマト運輸は2017年に「eCanter」25台を導入し、宅急便などの集配業務で活用しています。それらの実績を踏まえ、今回国内では第3世代目となる新型「eCanter」約900台を導入します。MFTBC として900台規模での大規模導入は、2017年の初代モデル発売以来初となります。ヤマトグループは、2050年温室効果ガス自社排出量実質ゼロおよび2030年温室効果ガス自社排出量48%削減(2020年度比)の実現に向けた取り組みの一環として、EV の導入を進めており、新型「eCanter」 は、その主要施策の一つとして導入されます。今回の新型「eCanter」は、ドライ・冷蔵・冷凍機能の3室を備えた標準キャブ・S バッテリーのバン車両です。新型モデルで新たにラインアップに追加したキャブ幅が最も狭い標準キャブ車両は、より小回りが利くため、街中での配送に適しています。また、充電口を車両後方に取り付けることで、 日々の充電や荷室から荷物の出し入れがし易い仕様となっています*。最大積載量は2トンとなり、 同クラスの EV トラックの導入はヤマト運輸でも初となります。*充電口を車両後方に取り付ける仕様はオプション設定となります。※普通充電口のみ 2. 概要 (1)導入台数 約900台 (2)導入開始時期 9月より全国に順次導入開始 ヤマト運輸は今回の「eCanter」導入にあたり、ダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ハンス-ゲオルク・フォン・グンペンベーアグ)が提供する「eCanter」専用のリース商品「FUSO グリーンリース®」を利用します。「FUSO グリーンリース」は、EV トラック特有のニーズに応えるリース商品であり、「eCanter」の車両本体に加え、車両のメンテナンスサービスや特別保証を有した、EV トラックの導入・運用に必要な事項を網羅したパッケージ型の商品です。同サービスを通じて、MFTBC はお客様が「eCanter」を導入・運用しやすい環境を整え、より安全・安心かつ効率的な EV トラックの運用をサポートします。■両社長コメント「ヤマトグループは「2050年 GHG 自社排出量実質ゼロ」の実現に向け、様々な取り組みを進めています。なかでも EV 導入は、当社のサステナブル経営を進めるうえで極めて重要な取り組みです。また EV を導入するうえで、環境への配慮や、車両性能はもちろんのこと、働く社員にとって使いやすい車両であることが重要であり、車両メーカーさまのご理解とご協力が不可欠です。今回導入する新型 eCanter は、GHG を排出しないことはもちろん、2トントラックで積載量がありながらコンパクトで小回りが利くなど、集配業務においても非常に使いやすい車両です。今後も、パートナー企業や地域の皆さまと連携して、サステナブル社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。」(ヤマト運輸株式会社 代表取締役社長 長尾裕)「新型 eCanter は振動が少なく、セールスドライバーの作業負荷の軽減や、安全運転をサポートするゼロエミッション車両です。ヤマト運輸は初代 eCanter を2017年に25台導入され、これまでの運用経験を踏まえその有益性を評価いただいています。新型 eCanter がこれから全国で活用されることで、私たちはヤマト運輸が目指すカーボンニュートラル実現の一助としてサポート出来ることを光栄に思います。また、FUSO グリーンリース®を導入いただいたことを喜ばしく思います。このプログラムを通じて、e モビリティへのスムーズな移行を支援してまいります。」(三菱ふそうトラック・ バス 代表取締役社長・CEO:カール・デッペン) *「FUSO グリーンリース®」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 ヤマト運輸に納車する eCanter
2023/09/13 17:39 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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電気小型トラック「eCanter」を南米初となるチリ共和国に投入
2023 年 8 月 21 日 ・ 電気小型トラック「eCanter」を導入する初の南米市場 ・ 販売開始は2023年内を計画 ・ チリ共和国はペルーに次ぐ南米最大規模の海外市場三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・ デッペン、以下 MFTBC)は、南米のチリ共和国にて 2023 年内に電気小型トラック「eCanter」の 販売を開始します。8 月 17 日に首都のサンティアゴ市で開催したイベントにて「eCanter」を披露しました。 2022 年 9 月に日本にて発表した新型電気小型トラック「eCanter」を、南米市場初となるチリへ投入します。車両総重量(GVW)6.5トンから 8.55トンまでの 5 型式を用意し、多様なビジネスニーズを満たす架装への対応を可能にしました。ホイールベースに応じてバッテリーを 1 個から 最大 3 個まで搭載可能なモジュール式バッテリーを採用し、1 回の充電で最大 200km の航続距離を実現しました。また、同国向け「eCanter」は、衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト 5」や「アクティブ・サイドガード・アシスト 1.0」などの先進安全機能を標準搭載し、ドライバーの安全運転を支えます。 2011 年以来、現地販売代理店 Comercial Kaufmann S.A. (本社:チリ・サンティアゴ市、ゼネラルマネージャー:アンドレアス・クーラー、以下 Kaufmann 社)および同社が保有するディーラー網により FUSO ブランドのトラックとバスはチリで販売されてきました。小型トラック「キャンター」は、同国の小型トラックセグメントで18%のシェアを占め*、現地で強い存在感を維持しています。輸送業界で e モビリティ事業の展開が加速する中、Kaufmann 社と MFTBC は今回の 「eCanter」の導入により、同国での FUSO ブランドの更なる成長を目指します。近年、チリ政府はサステナブルな輸送を支える政策を推進しており、2045 年までに貨物輸送用車両の新車販売を 100%ZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)に移行する目標を含む「エレクトロモビリティ国家戦略」を掲げています。公共の充電スタンドの数は着実に増加しており、電気自動車に対する税制上の優遇措置もあることから、「eCanter」を含む電気トラックの普及は今後も拡大すると予想されます。 *2022 年 12 月末時点 チリ市場向け小型電気トラック「eCanter」
2023/08/24 15:21 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう FUSO ブランド最大の海外市場インドネシアで新型「eCanter」を初公開
2023 年 8 月 14 日 ・ インドネシア国際オートショーで「eCanter」を展示 ・ 2024 年よりジャカルタ都市部のお客様を対象に販売開始予定三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、2023 年 8 月 10 日から 20 日まで開催される「第 30 回 GAIKINDO インドネシア国際オートショー(GIIAS)」において、電気小型トラック「eCanter」新型モデルをインドネシア市場で初めて披露しました。MFTBC と FUSO の現地販売代理店である PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(本社:ジャカルタ市、社長:田中伸和、以下「KTB 社」)は、インドネシアにおける「eCanter」の市場導入を 2024 年に計画しています。インドネシアは従来型の「eCanter」の展開市場ではありませんでした。KTB 社は、同国の大手物流事業者であるトリミトラ・トランス・ペルサダ(B-Log)社やポス・インドネシア(Pos Indonesia)社、ゴートゥ・ゴジェック・トコペディア(GoTo)社などと共同で、2022 年 8 月からバリ島とジャカルタ市において走行距離 1 万 km を超える「eCanter」従来モデルによる配送業務での実用性検証を行い、今回の市場導入を計画しました。 インドネシア政府は、国家中期開発計画の中で、サステナビリティに関する取り組みを積極的に進めています。同国は 2030 年までに世界の大中型車販売の30%をゼロエミッション車両とするという目標*に賛同を表明しています。インドネシアは ASEAN 地域最大の自動車市場であり、FUSO ブランドにとっても最大の海外市場です。*2023 年 4 月に開かれたエネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム(MEF)での決議事項FUSO の新型「eCanter」は、モーターと後輪を一体化した e アクスルを特徴とするドライブトレインシステムを採用しています。よりコンパクトなドライブトレイン設計によるバッテリーシステムのモジュール化で、お客様のニーズに合わせた航続距離を実現しました。また回生ブレーキシステムは、4 段階の設定で、交通量が多く、ストップ・アンド・ゴー走行が頻繁な都市エリアで役立ちます。さらに新型「eCanter」は、多様なビジネスケースに対応するため、より幅広い架装に対応できる動力取り出し装置(ePTO)を搭載しています。MFTBC と KTB 社は、ジャカルタの首都圏エリアにて新型「eCanter」の販売を行います。急速に成長するインドネシアでは、都市部における大気汚染が深刻な問題となっており、排出ガスを出さず、走行中の騒音も少ない「eCanter」のような電気トラックの普及は、人口約 1 千万人のジャカルタにおける生活の質の向上への貢献が期待されます。 「第 30 回 GAIKINDO インドネシア国際オートショー(GIIAS)」で公開した電気小型トラック「eCanter」新型モデル
2023/08/16 15:41 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう インドネシア最大のモーターショーGIIAS で同国向け新型車両を発表
2023 年 8 月 14 日 ・ 60 台限定の小型トラック「キャンター」特別仕様車や「キャンターバス」新型を公開 ・ 同国向け中型トラック「ファイターX」のオフロード仕様を展示三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下MFTBC)は、FUSO製品の現地販売代理店であるPT Krama Yudha Tiga Berlian Motors (本社:ジャカルタ市、社長:田中伸和、以下「KTB 社」)とともに、2023 年 8 月 10~20 日にインドネシアの首都ジャカルタで開催される「第 30 回 GAIKINDO インドネシア国際オートショー(GIIAS)」に 出展しています。今回の GIIAS では、インドネシア市場向けの小型バス「キャンターバス」の新型や小型トラック「キャンター」の特別仕様車など、複数の製品を初公開しました。小型トラック「キャンター」は 2023 年に誕生 60 周年の節目を迎えたことを記念して、ドライバーモニターやディスプレイオーディオなど、ドライバーの快適性や安全性をサポートする機能を備えた特別仕様車両を展示しています。この車両は 60 台限定で販売予定で、内装にも工夫を加えており、60周年記念ロゴ入り特別デザインのシートを採用しています。「キャンター」はインドネシア市場には半世紀以上前に導入以来、同国の小型トラック市場で首位の座を維持し続けてきました。 今年の GIIAS では、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのインドネシア市場での初公開も行いました。新型「eCanter」の販売は、ジャカルタ都市部のお客様を対象に 2024 年に開始する予定です。「eCanter」は、OEM が販売計画を発表したものとしては、初めての OEM 製の電気トラックとなります。また KTB 社は、「キャンターバス」の新型モデルを公開しました。「キャンターバス」は「キャンター」 のシャシーをベースに架装部分をバス仕様に整えた車両です。KTB 社がユーロ IV 排ガス基準に準拠する完成車のバスを販売するのは、今回の「キャンターバス」が初めてです。観光業界からの需要に応えるため、より多くの乗客に快適にご利用いただけるよう配慮し、従来モデルより車体を長く設計し、座席間隔を広げると同時に、座席数増も実現しました。さらに、中型トラック「ファイターX」のオフロード向けモデルも出展しています。資源が豊富なインドネシアにおいて、山林や採石場での資源の収集と運搬が中型トラックの需要につながっています。 2023 年 3 月より販売中のオフロード仕様の「ファイターX」は、未舗装路や不整地での利用に合わせ、通常モデルよりも最低地上高を高く設定し、汚れが目立ちにくいマットブラックのフロントグリルや標準装備のラジエーターガードなど、様々な路面条件に対応する特徴を有しています。これらの新製品に加え、KTB 社はカスタマーサービスにも注力しています。GIIAS では、「キャンター」を移動式整備ステーション「モバイル・ワークショップ」に改造した車両を展示しています。この車両は、販売店を拠点に、整備士やサービススタッフが直接お客様のもとへ出向き、メンテナンス や修理などの要望に応えるためのものです。現在、インドネシアでは 120 台以上の「モバイル・ワ ークショップ」が稼働しています。また、KTB 社は独自開発したコネクティビティ・プラットフォームの 「Runner Telematics 3.0」、カスタマーサービスポータルの「MyFUSO」アプリやオンラインストアなども展開しており、利便性とスピードを重視したカスタマーソリューションを提供しています。販売店訪問の予約やトラックの購入、保有車の状態管理などのデジタル化により、お客様の事業効率と稼働時間を支えます。FUSO ブランドにとって最大の海外市場のインドネシアでは、発展を続ける経済の中で、商用車の需要は今後も堅調に推移することが予想されます。MFTBC と KTB 社は、e モビリティを含む新技術の普及も含め、製品ラインアップとサービスを通じて、インドネシアのお客様のニーズに応えていきます。 電気小型トラック「eCanter」新型モデル インドネシア市場向け小型トラック「キャンター」の特別仕様車 中型トラック「ファイターX」のオフロード向けモデル
2023/08/16 12:28 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう オーストラリアで新型「eCanter」を公開
2023 年 5 月 26 日 ・ 2023 年第 4 四半期の受注開始を予定三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、2023 年 5 月 18 日から 21 日までオーストラリア・ブリスベンで開催されたブリスベン・トラックショーにおいて、電気小型トラック「eCanter」新型モデルを同国で初めて公開しました。 「eCanter」は、2021 年に従来モデルをオーストラリア市場に導入して以来、複数の大手物流企業に採用されてきました。新型モデルは電動アクスル(eAxle)を採用し、ドライブトレインをよりコンパクトに設計したことで、従来モデルから大きく進化しました。オーストラリアでの受注開始は 2023 年第 4 四半期の予定です。 オーストラリア市場向けには、総重量 4.5トンから 8.55トンまでの 14 型式を展開します。ホイールベ ースの長さに応じてバッテリー数を 1 個から 3 個まで選択でき、それによって航続距離が選べること、また 2 種類のキャブサイズを取りそろえたことで、多様なビジネスニーズにお応えします。また、日本や欧州市場向けモデルと同様に、オーストラリア向けの車両にも動力取り出し装置 (ePTO)を搭載し、ダンプ、クレーン、冷蔵バンなど、より幅広い架装タイプと用途に対応します。新型モデルは完成車として MFTBC の川崎製作所から輸出する予定です。オーストラリア政府は近年、気候変動対策に力を入れています。2022 年には、2050 年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指すと宣言しました。また 2023 年には新燃費基準が発表予定で、 電気自動車の普及につながることが見込まれます。FUSO の「eCanter」は電気トラックのパイオニアとして、オーストラリアの輸送業界を支え続けます。 ブリスベン・トラックショーで公開した電気小型トラック「eCanter」新型モデル
2023/05/29 18:20 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場、カーボンニュートラル化を達成
2023 年 5 月 25 日 ・ 2040 年までのクライメート・ポジティブ化を目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、完全子会社の三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe Sociedade Europeia de Automóveis, S.A, 本社:ポルトガル・トラマガル、社長:アーネ・バーデン、以下 MFTE)のトラマガル工場が 2022 年末にカーボンニュートラル化を達成したことをお知らせします。また、同工場は 2040 年までにクライメート・ポジティブ*な操業への移行を目指します。*CO₂の排出量よりも吸収量が多い状態トラマガル工場のカーボンニュートラル化達成は、再生可能エネルギー由来の電力の契約、1,200 枚以上の太陽光発電パネルの設置、設備のエネルギー効率のモニタリング、塗装工程の見直し、工場敷地内の社用車の電気小型トラック「eCanter」への変更など、多くの取り組みによる成果です。将来的には、太陽光発電パネルをさらに増設するとともに、天然ガスの使用量を段階的に削減し、工場内で製造するグリーン水素に置き換えることも計画しています。この取り組みは、ダイムラートラックグループがカーボンニュートラルな製造プロセスの確立を目指すグローバルな活動の一環です。MFTBC の川崎製作所も、車両生産による環境負荷の低減に向け、太陽光発電パネルの設置や再生可能エネルギーの利用などを行っています。MFTE は、40 年以上にわたって FUSO のトラックを生産してきました。現在、欧州市場向けの小型トラック「キャンター」と電気小型トラック「eCanter」を製造しています。また、欧州市場向けの電気小型トラック「eCanter」新型モデルの量産を開始し、今後 30 カ国以上に向けて出荷します。 MFTE の生産活動は、2039 年までに欧州、日本、北米の主要 3 市場ですべての新型車両を Tank-to-Wheel でカーボンニュートラル化するというダイムラートラックグループの目標にも大きく貢献しています。 三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場
2023/05/26 11:38 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう ゴミ収集車仕様の新型「eCanter」が「2023 NEW環境展」で初展示
2023 年 5 月 24 日 ・ 新型「eCanter」のゴミ収集車の架装が初めて完了し、「2023 NEW環境展」で初展示 ・ ゴミの排出方式で「押し出し式」と「ダンプ式」の 2 種類の架装が新型「eCanter」で可能に ・ 騒音や振動の少ないゼロエミッションのゴミ収集車で、地域の公共サービスに貢献三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、5月24日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「2023NEW 環境展」で、電気小型トラック「eCanter」新型モデルのゴミ収集車が初めて出展されることをお知らせします。今回展示するゴミ収集車仕様の新型「eCanter」は、極東開発工業株式会社(本社:大阪 市中央区、代表取締役社長:布原達也、以下極東開発工業)および株式会社モリタエコノス(兵庫県三田市、代表取締役・社長執行役員:玉置敏之、以下モリタエコノス)が架装を行いました。同展示会では、両社が架装を行ったゴミ収集車仕様の「eCanter」計2台が両社の出展ブースにて展示されます。また、新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川龍之、以下 新明和工業)は、新型「eCanter」のゴミ収集車架装に関する紹介を同社のブースにて行います。従来型から車両バリエーションを大幅に拡大した新型「eCanter」は、モーター式の動力取り出し装置(ePTO)を採用することで架装オプションも拡大し、ダンプ、キャリアカー、脱着車、リヤクレーン、ゴミ収集車の架装が可能になりました。新型モデルに搭載した ePTO によって、既存のディーゼル 車用のシステムをそのまま使用することができるため、新たなシステムの開発が不要です。極東開発工業が架装を手掛けたゴミ収集車の「eCanter」は、プレートによりゴミを圧縮し、かさを減らして荷箱に積み込むプレス式ゴミ収集車の仕様となっています。ゴミの排出方法は、排出板を使ってゴミを荷箱の奥から外へ押し出す「押し出し式」となります。同社のプレス式ごみ収集車「プレスパック®」を採用した新型「eCanter」が今回初めて登場しました。 「eCanter」の従来モデルでゴミ収集車の架装実績を持つ新明和工業は、プレス式の積込方式で押し出し式排出のゴミ収集車「G-PX」の架装をした新型「eCanter」の映像による展示を行います。 また、回転板式の積込方式で押し出し式排出の「G-RX」タイプのゴミ収集車架装も含めて販売を開始します。モリタエコノスが架装を手掛けた車両は、回転板で投入口に放ったゴミを荷箱へかき込み、押し込み板で荷箱の奥に積み込む回転式ゴミ収集車の仕様となります。ごみの排出方法は、荷箱をダンプトラックの様に持ち上げてゴミを一度に排出する「ダンプ式」となります。同社の回転式ゴミ収集車「パックマスター®」を採用した新型[eCanter」が初めて登場しました。また、新型「eCanter」で ダンプ式の排出方式が同社による架装で可能となりました。 走行時に CO2などの排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ない「eCanter」は、住宅街などの地域で用いられるゴミ収集車での用途に適しています。新型「eCanter」は、都市の騒音改善とカーボンニュートラル社会を実現する車両として、今後公共サービスへのさらなる貢献が期待されます。■極東開発工業による架装車両と主な諸元 出展品目: EV Packer(電動シャシ架装 プレス式ごみ収集車) 積み込み方式: プレス式(自動インチング機構付) 排出方式: 排出板押出式 荷箱容積(m³): 4.3 全高(mm): 2,290 全幅(mm): 1,900 全長(mm): 5,250 バッテリーサイズ: S バッテリー モーター性能: 最高出力(KW/PS):110/150 最大トルク(N・m): 430 充電時間: 急速充電(50kW/70kW):約50分/約40分(0→90%) 普通充電(6kW):約8時間(0→100%) バッテリー容量: 41kWh 車両総重量(kg): 6,545
2023/05/25 15:15 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場で欧州市場向けの新型「eCanter」の量産を開始
2023 年 5 月 23 日 ・ 欧州市場向けに 42 型式の「eCanter」を生産 ・ 小型トラック累計生産 25 万台を達成三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、完全子会社の三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe Sociedade Europeia de Automóveis, S.A, 本社: ポルトガル・トラマガル、社長: アーネ・バーデン、 以下 MFTE)で電気小型トラック「eCanter」新型モデルの生産を開始しました。5 月 22 日には現地で記念式典を実施し、ポルトガルのアントニオ・コスタ首相をはじめとする政府関係者が出席しました。「eCanter」は、ダイムラートラックが生産する初の電気小型トラックとして 2017 年に発売されました。以来、MFTBC は 550 台以上の「eCanter」を世界中のお客様に納車してきました。日本のほか欧州、米国、オーストラリア、ニュージーランドで稼働しており、走行距離は合わせて 800 万 km を超えます。2022 年 9 月に MFTBC はフルモデルチェンジした新型「eCanter」を発表しました。よりコンパクトに設計されたドライブトレインの採用により、シャシー、ボディタイプ、走行距離のバリエーションを増やしました。日本の 28 型式に加え、欧州向けに 42 型式、海外市場全体で 100 以上の型式を用意する予定です。車両バリエーションの拡張に加え、充電や車両の運用をサポートするサービスソリューションの提供によって、MFTBC はお客様の EV シフトがこれまで以上に容易になるよう支援します。 MFTBC では 2023 年 3 月から川崎製作所で新型「eCanter」国内向け車両の生産を行っており、それに続いて MFTE トラマガル工場で欧州向けモデルの生産を開始しました。川崎製作所とトラマガル工場では、新型の幅広い仕様に対応しながらもディーゼル車両との混合生産を継続するため、 既存の小型トラックの生産ラインに多くの調整を加えました。欧州市場向けの「eCanter」はすべて トラマガル工場から出荷し、台湾、香港、シンガポール、チリなど、今後展開予定のその他の海外市場向けの車両は日本から輸出します。 また MFTE はこのたび、小型トラックの累計生産台数が 25 万台を突破しました。トラマガル工場 は 1964 年の操業開始以来、ポルトガルの産業に大きく貢献してきた歴史ある生産拠点です。これまで 5 世代の小型トラック「キャンター」を生産しており、欧州市場での FUSO トラックの販売を数十年にわたり支えてきました。三菱ふそうはダイムラートラックグループの一員として、2039 年までに欧州、日本、北米地域で全ての新型車両を Tank-to-Wheel でのカーボンニュートラル化する目標を掲げています。主要市場の政府が排出ガス低減を対象とした環境目標に取り組む中、FUSO の「eCanter」は、世界各国の 輸送産業が持続可能なモビリティを実現する上で重要な役割を果たし続けます。 (右から) ポルトガルのアントニオ・コスタ首相、MFTBC CEO カール・デッペン、 MFTE CEO アーネ・バーデン 欧州市場向けの電気小型トラック「eCanter」新型モデル
2023/05/25 14:59 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 新型「eCanter」専用リース商品 「FUSOグリーンリース」の提供を開始
2023 年 4 月 12 日 ・ EVトラック専用のリース商品でお客様のEVシフトを強力にサポート ・ EV車両・メンテナンス・充電設備等の支払いを一本化し、お客様の負担を軽減 ・ 車両に対する補助金申請業務を DTFSA が代行三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)とダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア株式会社(本社:東京都 港区、代表取締役社長:ハンス-ゲオルク・フォン・グンペンベーアグ、以下 DTFSA)は、MFTBC が 2023年3月に発売した電気小型トラック「eCanter」新型モデル専用のリース商品「FUSO グリーンリース®」の提供を、日本国内で開始します。 *「FUSO グリーンリース」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 「FUSO グリーンリース」は、EV トラック特有のニーズに応えるリース商品です。「eCanter」の車両本体に加え、車両のメンテナンスサービスや、EV トラックに必要不可欠な充電器など、EV トラックの導入・運用に必要な事項を網羅したパッケージ型の商品となっています。毎月のお支払いを一 本化することでお客様の負担を大きく軽減するとともに、EV 車両の導入に際しての各種補助金の申請業務を、DTFSA がお客様に代わって行い、スムーズな EV トラックの導入をサポートします。 「FUSO グリーンリース」には、車両本体の費用、コネクテッドサービス「Truckonnect®(トラックコネクト)」、フルカバーメンテナンスサービス、充電器と充電器設置費用、任意保険料が含まれます。 このうち「eCanter」専用のフルカバーメンテナンスサービスでは、車両のメンテナンスに加え、ロードサービス費用、電欠時の代替輸送費用の補償サービス、充電管理システムもご利用いただけます。*「Truckonnect」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。*トラックコネクトの利用には、別途サービスへのお申し込みが必要です。なお、新型 eCanter 向けには、新たに開発されたトラックコネクトの機能が利用いただけます。 ・ eRange 機能:電池の残量と走行可能距離をトラックコネクトのポータル上に表示します。 ・ バッテリーヘルスモニタリング機能:バッテリー容量の低下量をトラックコネクトのポータル上でお知らせします。・ 充電管理システム:最も電力料金の安い時間帯を選ぶなど、タイマーをセットして車両の充電を予約管理できます。上記新機能のうち、充電管理システムはフルカバーサービス契約への加入が必要なオプション機能です。「FUSO グリーンリース」をご契約のお客様は、すべての機能をお使いいただけます。 「FUSO グリーンリース」は、新型「eCanter」の発売に合わせて MFTBC が展開する「FUSO e モビリティソリューションズ」のメニューの一つです。「FUSO e モビリティソリューションズ」は、EV トラックをお客様にお使いいただくうえで必要不可欠な周辺要素を MFTBC の知見と経験でサポートし、お客様の e モビリティへの変革を支援する、包括的ソリューションプログラムです。 MFTBC と DTFSA は「FUSO グリーンリース」の提供を通じて、お客様が「eCanter」を導入・運用しやすい環境を整え、お客様の EV シフトを支援します。
2023/04/13 13:43 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 2022 年、海外の主要市場でトップシェアを維持
~親会社ダイムラートラックは財務目標を達成~ 2023 年 3 月 22 日 ・ MFTBCの親会社ダイムラートラック社は、2022年の財務目標を達成し、2023 年についても前向きな見通しを発表・ トラック・アジア部門* 1は、2021 年の実績を 9%上回る販売台数を達成 ・ FUSO ブランドはインドネシア(41.1%)、欧州(39.1%)* 2などの重点市場でトップの地位を維持三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、MFTBC の筆頭株主で親会社のダイムラートラック社(Daimler Truck Holding AG)が、主要市場での需要回復を受け、2022年の財務目標を達成したことをお知らせします。ダイムラートラック社の 2022 年のトラック・バスの連結販売台数は 520,291 台と、前年(455,445 台)から 14%増加し、そのうち FUSO ブランドを含むトラック・アジア部門は、前年度比 9%増の 155,967 台を達成しました。 * 1 トラック・アジアの事業セグメントの活動は、FUSO およびバーラト・ベンツブランドのトラック・バスの開発・製造・販売を含みます。また、アジア地域でのメルセデス・ベンツブランドのトラック・バスの販売も含みます。 * 2 欧州の市場シェアは、総重量(GVW)3.5~10 トンのトラックのみを表しています。インドネシアでは、FUSO は欧州排ガス規制「ユーロ 4」 に準拠する新ラインアップを投入したことで、41.1%のシェアを獲得し、首位を維持しました。また、鉱業部門を中心とした需要の回復に支えられ、受注・販売台数は前年を上回りました。さらに、インドネシアのトラック業界において長年の中心的存在である小型トラック「キャンター」 は 2022 年も小型セグメントでトップシェアを獲得し、 引き続き好調を維持しています。欧州では、FUSO は総重量(GVW)3.5~10 トンセグメントのトラックで、2021 年の実績を 2.0%上回る 39.1%の市場シェアを達成しました。フルモデルチェンジ後の電気小型トラック「eCanter」の受注を 2022 年第 4 四半期に欧州市場で開始したことで、サステナブルなラストマイル配送ニーズに応えるブランドとして FUSO のさらなる活躍が見込まれます。アジア太平洋地域のその他の主要市場でも、販売は順調に推移しました。シンガポールでは、22.5%のシェアを獲得し、前年比 2.2%増を達成しました。また、ニュージーランドでは、強い需要や大型トラック「ショーグン」の好調によって、20.1%とトップシェアを維持しました* 3。両国における 新型「eCanter」の市場導入も決定しています。 * 3 ニュージーランドの市場シェアはトラックと小型バスの総計を表します。自動車業界の国際物流網や部品調達に課題が残るにも関わらず、MFTBC は2022年、ほとんどの輸出市場において前年より販売台数を伸ばしました。今後も困難な経済状況が続くと予想される中、ダイムラートラック社は主要市場で堅調な成長を予想しています。欧州と日本での販売開始 に続く「eCanter」の海外展開により、MFTBC は第2四半期以降、e モビリティへの取り組みをさらに強化してまいります。ダイムラートラック社の2022年の業績に関する詳細は、以下のページで公開されています(英語のみ): https://www.daimlertruck.com/en/investors/arc23-press ニュージーランド市場向け大型トラック「ショーグン」 欧州市場向け電気小型トラック「eCanter」
2023/03/23 16:50 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」新型モデルを発売
-車両ラインアップの拡大で、多様な輸送ニーズに対応した新世代 EV トラックが登場― 2023 年 3 月 9 日 ・ 電気駆動で排出ガスが一切出ない「eCanter」がフルモデルチェンジ ・ シャシラインアップを28型式に拡大し、多様なビジネスケースに対応 ・ モジュール式バッテリーを新規に採用し、ラストワンマイル輸送からより長距離の輸送まで用途に応じた航続距離を提供・ 新型「eCanter」で、EVトラックによる物流の新たな時代の幕開け三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、フルモデルチェンジした電気小型トラック「eCanter」の新型モデルを発売しました。新型「eCanter」は、全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて3月9 日より受注を開始します。 2017年に国内初*の量産型電気小型トラックとして発売した「eCanter」は、2020年の先進安全装備拡充を経て、シャシラインアップの大幅な拡大と多様なビジネスケースに対応した航続距離を実現した新型モデルに進化しました。モーターを後軸に統合した MFTBC 独自開発の電動アクスル (eAxle)を採用し、ドライブトレインをコンパクトな構造にすることで従来モデルの1型式からシャシ展開の拡大が可能となり、国内モデルでは合計で28型式のシャシラインアップを展開します。動力取り出し装置(ePTO)も新たに採用し、ダンプ、キャリアカー、脱着車、リヤクレーン、ゴミ収集車といった架装にも対応します**。また、ホイールベースの長さに応じてバッテリーを1個から最大3個まで搭載可能なモジュール式バッテリーを採用し、車種に応じて99km から最大で324km までの航続距離を用意***することで、ラストワンマイル輸送からより長距離の輸送まで用途に応じたモデルをご提供します。さらに、エアコン使用や寒冷地での使用によるバッテリー消費を抑える新機能を搭載し、多様なビジネスケースに適した EV トラックとして大きな進化を遂げました。「eCanter」は2017年の発売以降、EVトラックのパイオニアとして、日本をはじめ欧州、米国、オーストラリア、ニュージーランドにおいて様々な用途で活用され、グローバル全体で累計760万km以上を走行しています。走行時に排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ない「eCanter」は、環境に配慮した輸送やドライバーの負担を軽減する車両として、国内外の多様な業種のお客様の下で活用されてきました。発売からこれまで過去5年以上の国内外での運用経験とお客様の多様な輸送ニーズを反映した新型「eCanter」は、EVトラックを活用した物流の新たな時代を拓きます。また、eモビリティへのスムーズな移行をサポートする包括的なサービスである「FUSO eモビリティソリューションズ」の各サービスを通じて、商用車のEV化を推進します。「MFTBC は商用車のカーボンニュートラル化において、国内外で先導的役割を担っています。2017年の発売からこれまで培ってきた経験をもとに、『eCanter』は大きな進化を遂げました。これまで『eCanter』を導入された国内外のお客様からは高い評価を受けており、新型モデルの登場によって、さらに実用的で信頼性の高い電気小型トラックをご提供します。私たちはお客様のスムー ズな EV への移行をサポートする包括的なサービスとソリューションを通じて、カーボンニュートラル輸送の実現を可能にします」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役社長・CEO:カール・デッペン)ダイムラートラックグループとして、MFTBC は2039年までに国内に投入する全てのトラック及びバスの新型車両を CO2ニュートラルにするビジョンの実現を目指しています。「eCanter」はダイムラートラックが目指す輸送のカーボンニュートラル化の実現において、重要な役割を果たします。*2017年10月時点、国内商用車メーカーとして**ダンプはサブフレーム付の架装に対応します。ゴミ収集車は押出し式の架装に対応します。 ***いずれも一充電当たりの走行距離で、国土交通省審査値。実際の走行距離は気候、実際の走行環境や運転方法に応じて大きく異なります。電気小型トラック「eCanter」新型モデル 標準キャブ、S サイズバッテリー車両(バン架装)、ボデーカラー特別色。 フォグランプはメーカーオプション、ドラッグフォイラーはディーラーオプション。 (写真:撮影用特別仕様車)
2023/03/09 13:18 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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