三菱ふそう ダイムラートラック社、2025年通期決算を発表
FUSOはトラックアジア部門の業績安定に貢献
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、親会社であるダイムラートラック社の、2025年の通期決算を発表しました。
厳しい市場環境にもかかわらず、同社はトラック・バス事業において堅調な業績を維持しました。2025年の調整済みEBITは37.78億ユーロ、売上高は459億ユーロとなり、期末の強いキャッシュフローに支えられる形となりました。世界全体の販売台数は422,510台、受注台数は前年比2%増の425,458台となりました。バッテリー式電気トラック・バス(EV)の販売台数は6,726台と、前年から67%増加しました。
FUSOブランドを含むトラックアジア事業部門は、市場環境が地域によって異なる中でも、全体として安定した業績を維持しました。同部門の販売台数は107,055台(2024年:102,870台)、売上高は48.18億ユーロ(2024年:49.84億ユーロ)、調整済みEBITは2.12億ユーロ(2024年:2.31億ユーロ)となりました。インドネシアや中東などの市場における堅調な事業活動が成長を下支えしました。
インドネシアでは、FUSOブランドが39.9%の市場シェアを獲得し、55年連続で市場トップの座を維持しました。また、アジア、欧州、その他の地域における電気小型トラック「eCanter」の展開を通じて、ダイムラートラック社のグローバルな電動化戦略への貢献を継続しました。
ダイムラートラック社は、トヨタ自動車株式会社との協業により新たに設立した「ARCHION(アーチオン)株式会社(以下ARCHION)」に対する、MFTBCおよび日野自動車株式会社の統合について、ARCHIONの株式取得の完了と新規上場を2026年4月1日を目標として進めており、その後MFTBCはダイムラートラックグループの連結対象から外れる予定であることを改めて示しました。


*財務指標はすべて、ダイムラートラック社が発表したものです。

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最終更新:2026/03/1913:41