「日野自動車」のタグ一覧 (70件中1~20件を表示)
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日野自動車、BEVフルフラット路線バス「日野ブルーリボン Z EV」を新発売
―安全の追求と、カーボンニュートラルの実現を目指す― 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、バッテリーEV(BEV)フルフラット路線バス「日野ブルーリボン Z(ズィー) EV」を、本日発売します。 日野ブルーリボン Z EV 「日野ブルーリボン Z EV」は、バッテリーとモーターによる走行で、排気ガス・CO2を排出しないゼロエミッションを実現しています。低騒音・低振動のスムーズな走りは、お客様の快適性向上だけではなく、ドライバーの運転疲労軽減にも寄与します。 小型化したバッテリーは屋根上および最後部の座席下に収納、また、リヤアクスルの左右それぞれにモーターを内蔵した「ハブモーター付きドロップアクスル」を採用することで、最前部から最後席までステップがないバリアフリーのフルフラットフロアを実現しました。これにより、段差を気にすることなくすべての客席にアクセスが可能となり、お客様の利便性や安全性が大幅に向上しました。 また、「日野ブルーリボン Z EV」では、日野のグループ会社であるCUBE-LINXが提供する、商用電動車の導入・利用に関するワンストップサービス「エモぷらっと」をご利用いただけます。本車両の運行にあたり必要な充電器や電力設備、工事手配はもちろんのこと、建物側と合わせた電力の視える化やCO2の削減など、お客様の稼働をサポートします。 日野は、「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」の使命のもと、カーボンニュートラルの実現に向け、内燃機関車と電動車の両輪で適材適所に対応するマルチパスウェイによるアプローチで、お客様・社会のニーズに寄り添った商品やソリューションを提供していきます。【車両の特長】1.フルフラットフロアリヤアクスルの左右それぞれにモーターを内蔵した「ハブモーター付きドロップアクスル」を採用し、フロアを低床化しました。また、高電圧バッテリーパックを車両の屋根上と最後部の座席下に分散して配置することで、フロアレイアウトの自由度を高め、最後部席まで段差のないバリアフリー化を実現しています。 フルフラットフロア 高電圧バッテリー配置図 2.航続距離ディーゼルエンジンモデルの「日野ブルーリボン」と同等の動力性能を確保しながら、路線バスで使用される航続距離をカバーしています※1。バッテリー充電は国内主流の350Vで充電できる高電圧バッテリーを採用し、3.2時間※2で20%の残量から80%まで充電が可能です。3.外部給電「日野ブルーリボン Z EV」と、電力を取り出す外部給電器(別売)を接続することで家庭用電源として使用可能になり、災害などによる非常時には救援車として電力供給を行うことができます。(V2L機能※3)4.安全機能事故の抑制に貢献するフロントブラインドスポットモニター※4を装備し、死角になりやすい車両直前の歩行者や自転車を検知し、自車と近づくと警告表示でドライバーに注意喚起を行います。また、衝突の可能性があると判断した場合、警告表示に加え、シートバイブレーターで注意を促します。EDSS※5による緊急停車時には、電動パーキングブレーキが自動で作動する機能を採用し、坂路などでの緊急停車時の安全性が向上しました。※1 航続距離は、外気温、冷暖房の使用、乗車人数などの影響により短くなります※2 急速充電(CHAdeMO Ver1.0), 外気温20℃・充電出力50kwの場合※3 Vehicle to Loadの略称。日本国内の主流の規格(EVPS-004:2014)に対応※4 自車速10km/h以下 警報対象速度:歩行者3~5km/h 自転車3~10km/hで作動※5 Emergency Driving Stop System/ドライバー異常時対応システム<「日野ブルーリボン Z EV」 代表車型(都市型)> ※ 総電力量は242kWh。総電力量は、車両に搭載した電池のエネルギ量を表しています。国連危険物輸送勧告の定義に基づき算出した値であり、電圧(V)と容量(Ah)、セル数によって求められます。
2024/10/31 15:03 日野自動車株式会社
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日野自動車 2024年度日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール 総合優勝は愛知日野
フロントアドバイザー部門は福井日野 松浦寛 選手、サービスエンジニア部門は愛知日野 大林郁也 選手、部品スタッフ部門は青森日野 長谷川匠 選手が第1位を獲得 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、2024年10月17日~19日に日野自動車21世紀センター「シャノン21」(東京都八王子市)にて、2024年度日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール(以下 サービス技術コンクール)を開催しました。 総合優勝は愛知日野 大林郁也 選手、小出良介 選手、月東義和 選手、フロントアドバイザー部門は福井日野 松浦寛 選手、サービスエンジニア部門は愛知日野 大林郁也 選手、部品スタッフ部門は青森日野 長谷川匠 選手がそれぞれ第1位に輝きました。 サービス技術コンクールは、「競え『サービス技術No.1』!お客様の期待を胸に!」を大会スローガンに、全国の日野販売会社のサービスエンジニア・フロントアドバイザーおよび部品スタッフの知識・技術力と対応品質の向上を目的に開催しています。日野はトータルサポートの強化に取り組んでおり、最前線でトータルサポートを実践する販売会社スタッフの人財育成の一環として実施しています。今回は、39販社の代表者146名が各部門の競技に挑みました。 開会式では、CTSOの原田が「日野の総合品質は商品品質とトータルサポート品質のかけ算です。トータルサポート品質においては、フロントアドバイザーやサービスエンジニアだけではなく、部品スタッフも日野の品質を支える大きな役割を担っています。どうか平常心を保って臨んでください」と述べました。 総合優勝に輝いた愛知日野の出場選手3名は、「3連覇の期待が大きかったので、結果を見てほっとしている。社長はじめ多くの人が我々を支えてくれた。恩返しが出来て嬉しい。今回の経験を経て安全の大切さを再認識したので、危ないことは危ないと止められるような人間になりたい」(大林選手)、「過去に優勝した先輩の稲葉さんにあこがれて、この舞台を目指してきた。メンバーに引っ張ってもらいながら優勝することができた。後輩たちにもこの経験をしてもらい、成長してほしい」(小出選手)、「これまでの訓練は非常に苦しかった。途中スランプもあったが、さまざまな方がアドバイスをくれて、3連覇という夢をかなえることができた。お客様を第一に考えるというフロントとしての初心を改めて学ぶことができた」(月東選手)、と喜びを語りました。 また、新設された部品スタッフ部門の第1位に輝いた青森日野の長谷川選手は、「新設部門だったが、現場を想定した内容が出ると予測し、勉強してきた。ここまで良い結果が出ると思っていなかったのでうれしい。支えてくれた仲間たちに感謝の言葉を伝えたい」と述べました。 閉会式では、国内営業・サービス責任者の大野が「日々の業務に戻られた際、苦しいことや辛いことがあった時は、本大会の3日間を思い出してください。お互いに切磋琢磨できる仲間が全国におり、このつながりが日野グループの力であり、宝であると信じています」と大会を締めくくりました。 <大会結果>総合競技第1位 愛知日野 大林郁也 選手、小出良介 選手、月東義和 選手第2位 群馬日野 新井晋哉 選手、小林裕大 選手、平野悠介 選手第3位 富山日野 篠原聖也 選手、溝口祐一郎 選手、成瀬友輔 選手フロントアドバイザー部門第1位 福井日野 松浦寛 選手第2位 宮城日野 奥田真一 選手第3位 北海道日野 佐々木信之 選手サービスエンジニア部門第1位 愛知日野 大林郁也 選手第2位 群馬日野 新井晋哉 選手第3位 南関東日野 今成将吾 選手部品スタッフ部門第1位 青森日野 長谷川匠 選手第2位 東北海道日野 髙橋優人 選手第3位 新潟日野 山倉信人 選手 総合競技3連覇を達成した愛知日野(左から)小出良介 選手、大林郁也 選手、月東義和 選手 部品スタッフ部門 第1位を獲得した青森日野 長谷川匠 選手
2024/10/21 18:15 日野自動車株式会社
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群馬日野自動車、高崎支店を移転
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)の販売会社である群馬日野自動車株式会社(本社:群馬県前橋市、社長:中村丙午、以下 群馬日野)は、高崎支店を移転し、2024年10月5日に竣工式を行います。営業開始は同月17日を予定しています。 新拠点は「高崎354複合産業団地」内にあり、国道354号沿いかつ関越自動車道「高崎玉村スマートIC」から約4㎞と、お客様にとって利便性の高いロケーションに位置します。敷地面積を拡大し、工場内設備を一新することで整備効率を高め、地域のお客様により一層貢献するとともに、従業員がより働きやすい環境を整えます。 工場には、群馬日野で初めて5柱リフトを導入します。これは、ダブル連結トラックや連節バスのリフトアップに加え、大型トラックと中型トラックの2台を同時に整備するタンデムリフトとしても使用できる設備です。さらに、セミトレーラーを連結状態でリフトアップできる4柱リフトや、床分割式のフロアリフト3基を設置するほか、スルーレーン導入とレーンサイズ拡大などにより、これまで以上に安全で整備効率のよい作業環境を実現します。 また、非常時の電力消費にも対応可能な太陽光発電システムや、バイオ式工場排水処理装置を導入し環境へ配慮します。なお、外観は「高崎354複合産業団地」全体との調和を図り、既存の工場よりシックなデザインに仕上げました。 日野は、販売会社の拠点におけるリニューアルやリロケーションなどを通じ、お客様の利便性向上に努めてまいります。 ■外観 ■群馬日野自動車株式会社 高崎支店の概要
2024/10/04 15:40 日野自動車株式会社
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日野自動車、ごみ収集業界向けソリューション「GOMIRUTO」に「タスク管理サービス」を追加
~事業系ごみ収集における情報の記録・伝達をサポートし、業務品質向上と効率化に貢献~ 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、持続可能な豊かで住みよい街づくりに貢献する取り組みとして、本年4月に提供開始したごみ収集業界向けソリューション「GOMIRUTO(ごみると)」に、「タスク管理サービス」を本日追加しました。 事業系ごみ※の収集運搬においては、ごみの種類や量に基づいて料金が定められる場合が多く、顧客別・品目別の収集量を早く正確に把握することが求められています。しかしながら、それらの情報を紙のリストに記入している収集現場がまだまだ多いため、事業者は「ドライバーによる記入作業に手間がかかる」、「事務所での集計作業に時間がかかり、入力ミスが発生しやすい」といった困りごとを抱えています。 「GOMIRUTO」では、これまで位置情報を軸とした動態管理サービスを提供してきましたが、顧客ごとに定められた作業内容や収集量、その日の訪問リストといった"収集タスク情報"の記録と伝達を支援する「タスク管理サービス」を追加することにより、事業系ごみ収集に関する課題解決に貢献します。※会社や店舗などが事業活動を行うことにより発生するごみ 「タスク管理サービス」では、"収集タスク情報"を従来の紙への記入からタブレットでの入力、またはごみ収集車両に搭載された重量センサーとの連携による自動入力に置き換えることで、収集現場の作業負担を軽減します。また収集現場で入力された情報は、事務所や他ドライバーにリアルタイムで共有されるため、情報待ちによる事務作業の停滞や手作業による入力ミスを解消するとともに、ドライバー間の相互応援も促進し、事業系ごみ収集全体の業務品質向上と効率化を実現します。 本サービスは、株式会社江栄様において当月より提供を開始します。<株式会社江栄 専務取締役 佐竹様からのコメント> 事業系ごみ収集における適正な廃棄物処理には、正確な情報の記録と迅速な伝達が不可欠です。日野のタスク管理サービス導入により、現場で入力されたデータを事務所や他チームとリアルタイムで共有し、情報の一元管理や業務全体の効率化と精度向上が実現できました。当社の持続可能な運営をサポートしてくれるツールとなっています。<株式会社江栄 事業部長 久保様からのコメント> 日野のタスク管理サービスを導入することで、廃棄物の収集運搬業務が効率化されてスムーズに進むようになりました。当社の基幹システムと連携させることで廃棄物の分類や記録作業が半自動化され、以前のような入力ミスもほとんどなくなったことが特に助かっています。また法令に従った処理も確実にできるのでコンプライアンス面でも安心できます。環境管理の効率化を目指す企業には、ぜひおすすめしたいシステムです。 日野は、各自治体の皆様や事業者様と実証実験等を行いながら、持続可能なソリューションを検討してきました。今後も、お客様に寄り添った課題解決に貢献していきます。
2024/10/01 16:53 日野自動車株式会社
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日野自動車 <取り組み紹介>自家用有償トータルサポートで目指す、持続可能な地域交通の実現
昨今の少子高齢化や人口減少により、特に地方部においては公共交通の維持が困難になるなど、人の移動を取り巻く環境は厳しいものになっています。これに伴い、市町村自治体やNPO団体などが運営主体となり、バスやタクシーなどが運行されていない地域において、自家用車を使用して有償で旅客運送できる制度である自家用有償旅客運送(以下、自家用有償)を導入するケースが増えています。しかし、運営主体においては交通事業に関するノウハウや後継者不足などといった課題に直面しています。この課題解決に向け日野は、持続可能な地域公共交通を支える新たな取り組みとして、全国初※となる 自家用有償旅客運送向けの遠隔による運行管理受託サービスを2023年7月1日に開始するとともに、2024年7月1日より 本サービスの拡充に向けた実証実験も行っています。今回は、自家用有償における働き方の改善や交通空白地の解消を目指し日野が提供する運行管理受託サービスの取り組みや、連携パートナーとの協業について紹介します。※ 日野調べ1.地域主体型交通の運行管理を一括マネジメント(鳥取県鳥取市) ――――運行主体の負荷軽減と持続性の向上を支援鳥取県鳥取市は、各地区が地域の交通を維持するため、鳥取市の補助支援のもと地域の協議会やNPO団体が運営主体となる自家用有償(共助交通)の取り組みを行っています。しかし、各地域の運行主体による運行管理は、高齢化や人手不足により、運用や体制の水準も異なっていました。また、鳥取市としても、実際の運行管理に対する状況の把握が十分とは言えず、各地域での運営の継続性に課題を抱えています。その課題解決に向けた取り組みとして、日野は、鳥取市内の6つの運行主体による共助交通の運行管理を一括でマネジメントしています。一連の運行管理業務を一元化することで、各運行主体における運用や体制の水準を統一し、業務の効率化を図ります。また、各運行主体との話し合いの中で「共助交通の合理化や効率化に関する助言」についても強く希望があり、日々の運行をもとに、共助交通をより安心・安全でご利用いただくためのドライバー講習や運営主体への助言といった支援も行います。 NPO法人 OMU 理事長 高橋様ふるさとバスは2009年より運行を開始し、今年で15年目を迎えています。鳥取市内では初の住民共助型での交通として立ち上げ、ノウハウがない中で市職員の皆さんと苦労しながら運営を継続してきました。交通を運営するにあたっては、さまざまな法律や規則で定められた業務を行う必要がありましたが、市内に先例がない中、手探りで実施しています。このような状況で日野さんに運行管理を担っていただき、確実に法定業務を実施してくれ、日々の運営の相談相手になっていただけることは、運営する立場として大きな安心に繋がっています。6団体の運行管理を一括して請け負っていただくことで、他の団体の運営状況も今まで以上に共有でき、今後新しく市内で交通を立ち上げたい地域があれば、こうした取り組みはその一助になると思っています。 鳥取市 交通政策課 課長 宮谷様市内複数の地区で、地域の交通を維持するため、NPO 団体やまちづくり協議会などの地域団体が運行主体となり、共助交通の運行が行われています。本市は、共助交通の運営サポートとして、運行経費の補助や運行にあたっての助言などを実施していますが、どの運行主体も高齢化や地域の担い手不足から、運転手確保や運行管理に関する事務負担が課題となっており、将来に渡りどう地域の交通を維持していくか検討する必要がありました。このような状況の中、運行管理のノウハウを持ったプロの事業者が、6団体の運行管理を一括してマネジメントし、適切な運行にあたって助言をいただけることは、運行管理の水準を確保できるだけでなく、運行主体の負担軽減、安心にもつながっています。これからも地域・事業者・行政が連携して、地域に根差した共助交通の維持・充実に取り組んでいきたいと思います。
2024/09/27 11:52 日野自動車株式会社
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日野自動車 <インタビュー>神奈川県葉山町 地域と日野が共に考えるごみ収集支援サービス「GOMIRUTO」
日野自動車は、持続可能な豊かで住みよい街づくりに貢献する取り組みとして、お客様のニーズに寄り添ったさまざまなサービスを提供しています。2024年4月から提供を開始したごみ収集事業向けソリューションサービス「GOMIRUTO(ごみると)」では、地域特有の背景を考慮しながら、車両の位置情報をリアルタイムで把握する動態管理システムを活用し業務の効率化を図っています。神奈川県葉山町では、新しい収集体制の構築や住民サービス向上に「GOMIRUTO」が役立てられています。2023年の実証実験からサービスを利用いただいている葉山町環境部のみなさまに、同町での導入検討から活用までの軌跡や日野との取り組み、今後の期待についてお話しいただきました。 環境課課長補佐兼クリーンセンター所長補佐 臼井さん収集体制検討を担当 クリーンセンター兼環境課主査 藤井さん収集体制検討を担当 クリーンセンター所長 角田さん現場の責任者 クリーンセンター所長補佐 大渡さん運行管理・住民問い合わせを担当 1. 新しい取り組み同士がマッチした――――日野のごみ収集事業向けサービスの導入を検討したきっかけは。葉山町は、県内トップ3のごみ資源化率を誇る自治体です。2025年3月からは鎌倉市と逗子市とともにさらなる資源化を目指し、家庭の生ごみを燃えるゴミと分別して収集・資源化していきます。そのため1週間あたりの収集回数が現在よりも増えます。新たな収集体制を築くにあたり現状を見直しはじめていたころ、日野さんから新しくごみ収集事業向けサービスを立ち上げると提案がありました。ちょうどいいタイミングに新しい取り組み同士がマッチしたと思い、トライアルのきっかけになりました。――――葉山町様ならではの事情があったのですね。ごみ収集方式にも特徴があるようです。葉山町は、採用自治体の少ない「戸別収集※」方式を採用しています(一部品目を除く)。そのため、既存の収集支援システムの応用では課題解決の決め手に欠けると感じていました。新しい収集体制の検討に向けて収集担当職員(以下 収集員)の動きをデータで可視化したい葉山町と、新規事業立ち上げのために現場を知りたい日野さんが組めばWin-Winに進められると考え、協力を決めました。※戸別収集:収集ステーションではなく各家庭の玄関先などに置かれたごみを集める収集方式
2024/09/26 11:33 日野自動車株式会社
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日野自動車、Japan Mobility Show Bizweek 2024に日野デュトロ Z EVを展示
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、10月15日から18日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「Japan Mobility Show Bizweek 2024(ジャパンモビリティショービズウィーク 2024)」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会、以下 自工会)に小型BEVトラック 「日野デュトロ Z EV」を展示します。場所は、自工会各社による「All roads lead to the future.それぞれの道から、カーボンニュートラルな未来へ。」をテーマとした合同展示エリアです。 ■日野デュトロ Z EV(2022年6月発売、2024年9月18日改良発売)ラストワンマイル配送の現場での使い勝手とゼロエミッションを高次元で両立した小型BEVトラックです。 BEV専用シャシにより実現した超低床構造で荷役作業性や乗降性に優れ、ドライバーの疲労負担軽減に貢献しています。今回はウォークスルーバンを展示します。運転席から荷室へのスムーズな移動を実際に体験いただけます。 なお、16日には、社長の小木曽が自工会の理事としてパネルディスカッション「未来モビリティ会議」のビジネスセッションに登壇します。「『日本式』カーボンニュートラル実現戦略とは?」をテーマに、豊かで夢のあるモビリティ社会について有識者と議論を重ねます。 日時 2024年10月16日 午後2時 場所 トークステージ
2024/09/20 17:02 日野自動車株式会社
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日野自動車、小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」を一部改良して新発売
ーお客様の声をスピーディーに反映し、物流現場での使い勝手をさらに向上ー 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡)は、小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」を一部改良し、本日発売しました。 超低床・前輪駆動小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」は、2022年6月の販売開始から主に「物流のラストワンマイル」の現場を支え、ドライバーの疲労負担軽減やカーボンニュートラルに貢献してきました。今回の改良では、従来モデルをご使用いただいたお客様ならではの声をスピーディーに反映し、物流現場での使い勝手をさらに高めています。改良点は次の通りです。■改良点1.標準設定・荷台後扉へのスマートエントリーシステム導入(ウォークスルーバンのみ)ポケットなどに携帯していれば、キーを取り出さずにドアの施錠・解錠ができるスマートエントリーシステムをウォークスルーバンの荷台後扉にも導入、荷台開閉時の手間を削減。 ・ルームミラーモニター表示設定変更イグニッション(モーターを始動する装置、以下I/G) OFF時のルームミラーモニター表示状態の記憶が可能に。従来のモニター表示は、I/Gを再起動すると常に非表示となる仕様だったが、今回の改良によって、I/G OFF時にモニターを表示していた場合は再起動時もモニターが表示され、モニター表示のスイッチ操作が不要となる。 ・スイッチレイアウト変更使用頻度に合わせたスイッチ位置に変更することで、ドライバーの使い勝手をサポート。写真はウォークスルーバンのもので、使用頻度の高い「庫内灯」スイッチを運転席から自然に手の届く位置に変更している。(アルミバンの庫内灯スイッチは庫内にのみ設定) ・ラジオアンテナ長の短縮アンテナの長さを短縮することで、高さのない駐車場への進入時などアンテナを横に倒す際にも、車両からのはみだし幅を抑えることができ、他車両や障害物への干渉を改善する。・法規対応側面衝突時の乗員保護や感電防止の対策などを実施2.オプション設定・車両後方部への普通充電口移設(ウォークスルーバンのみ)車両前面にある普通充電口は、車両右側リヤタイヤ後部に移設可能(急速充電口はいずれの場合も車両前面)。お客様の使用環境に合わせて車両後方からの充電ニーズにも対応。 ■車両イメージ ウォークスルーバン アルミバン(サイド扉付) <日野デュトロ Z EV スペック> なお、電動商用車および充電器などの周辺機器の導入や、安心かつ効率的な稼働のために重要なエネルギーマネジメントは、日野のグループ会社であるCUBE-LINXのソリューションを引き続きご利用いただけます。 日野は今後もお客様目線で課題を捉え、物流現場における使い勝手の良い製品を投入することで、お客様に貢献し、豊かで住みよい持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
2024/09/18 15:18 日野自動車株式会社
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日野自動車、ダカール・ラリー2025に参戦
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、2025年1月3日~17日、サウジアラビアを舞台として開催されるダカール・ラリー2025に「日野チームスガワラ」(代表:菅原照仁氏、総監督:小木曽聡)として参戦します。 2025年大会では、2024年大会の車両(HINO600シリーズ)をベースに、エンジン回りの配管経路や部品剛性の見直し、オートマチックトランスミッションのクラッチ板の強化といった車両の改善を行います。 また、トランスファーやサスペンションといった部品を、使用状況の予測に基づいて交換サイクルを設定し予防整備の徹底を図るとともに、人数と時間を要する整備が重ならないよう整備体制の見直しも行います。 7月には全国販売会社のメカニック選考会を実施し、公募から選抜された青森日野自動車の柏谷壮一郎(かしわや そういちろう)さん、南関東日野自動車の邵相権(しょう そうけん)さん、長野日野自動車の上原智史(うえはら ちふみ)さんの3名がチームに帯同します。 また、日野の社員がメカニックとしてダカール・ラリーへの参加を目指す試みとして、社内より選抜された4名が参戦車両の製作に加わりました。 「世界一過酷なラリー」と言われている場で、日野は「目指す姿」で掲げている総合品質(トータルサポート品質×商品品質)を磨き上げます。そして、お客様のビジネスを支えるQDR※に優れた車づくりと、ラリーにかかわるすべてのメンバーのさらなる成長・活躍の実現に向け、34回目のダカール・ラリーに挑戦します。※ 品質、耐久性、信頼性(Quality、Durability、Reliability) ■チーム代表、ドライバー 菅原照仁2024年大会で日野自動車として33大会連続完走&総合6位を達成できたのも、協賛会社の皆様を筆頭に、多くのサポートをいただいたお陰です。チームを代表し、改めまして御礼申し上げます。我々を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続きますが、より速く信頼性の高い車、より強いチームを目指し、チーム一丸となって準備を進めてまいります。参戦に至る、日野チームスガワラの活動にもぜひご注目ください。■メカニック 青森日野自動車 柏谷壮一郎さん入社当初ダカール・ラリーの存在を知り、いつかはこの舞台に立ちたいと強い想いがありチャレンジしました。正直今回の結果に驚いています。販売会社代表としてプレッシャーも感じていますが、自分の今まで培ってきた知識・技術を発揮し連続完走、上位入賞に貢献できるよう頑張りたいです。■メカニック 南関東日野自動車 邵相権さんこの度ダカール・ラリーのメカニックに選ばれたことを光栄に思います。チーム一丸となってレースを完走させ最高の結果を残したいです。これからの半年間、これまで経験したことのないとても貴重で有意義な時間になると思います。ダカール・ラリーを通じて得た知識と経験を今後の仕事に活かし、会社に貢献できるよう沢山のことを吸収して帰ってきたいと思います。■メカニック 長野日野自動車 上原智史さん今回、かねてからの目標だった、ダカール・ラリーメカニックに選出していただきまして、とても光栄に思います。応援してくれる、会社の皆様、家族、一緒に選考会を戦った仲間への感謝を忘れず、チームに貢献できるように頑張ります。 青森日野自動車 柏谷壮一郎さん 南関東日野自動車 邵相権さん 長野日野自動車 上原智史さん なお、ダカール・ラリー2025参戦中だけではなく、レースまでの期間にもさまざまな情報発信をしてまいりますので、ぜひご覧ください。<日野チームスガワラ>Facebook: https://www.facebook.com/HINO.Team.SugawaraYouTube: https://www.youtube.com/user/HinoteamsugawaraInstagram: https://www.instagram.com/hino_team_sugawara■ルートマップ 引用:ダカール・ラリー公式サイト Official website of the Dakar Rally
2024/08/05 15:41 日野自動車株式会社
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日野自動車 日野コンピューターシステム、MIG株式会社とパートナー契約を締結
〜VR技術を活用した脳健康測定でドライバーの健康を守り、 運送業界の持続可能性を高める~ 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野自動車)の子会社である日野コンピューターシステム株式会社(本社:東京都日野市、社長:輿水学、以下 日野コンピューターシステム)は、このほど、MIG株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:甲斐英隆、以下 MIG)と、MIGが提供する認知症予防プログラム「Brain100 studio」の取扱・提供においてパートナー契約(以下 本契約)を締結しました。 (左から)MIG 甲斐英隆社長、日野コンピューターシステム 輿水学社長 日野コンピューターシステムは、運送事業者の事業をサポートする物流ソリューションの展開を進めています。本契約で日野コンピューターシステムは、認知症予防プログラム「Brain100 studio」の脳健康VR測定の取り扱いが可能になり、運送事業者様に適した活用方法を提案できるようになりました。 「Brain100 studio」※1の脳健康VR測定は、認知機能の低下リスクを自覚症状がない超早期段階で見える化し、認知症発症による事故リスクを軽減します。車両の製造を担う日野自動車のグループ会社である日野コンピューターシステムとMIGが本契約を締結することで、ドライバーを含むすべての従業員の健康づくりを支える仕組みを提供し、運送業界の持続可能性を高めていきます。※1:Brain100 studioとは:https://brain100studio.com/脳健康VR測定と、WHOが定めた発症リスク因子などのヘルスチェックに回答いただくと、予防アドバイスを含めた脳健康レポートを提供します。 【各社コメント】■MIG 代表取締役社長 甲斐英隆氏この度、人流・物流にまつわる課題にデジタルの力で取り組まれている日野コンピューターシステム様とパートナー契約を締結させていただけることは、当社にとっても非常に大きな一歩だと考えております。当社では、認知機能の低下リスクを自覚症状が無い超早期段階で見える化し、医療のお世話になる前にリスク低減策をいかに認知症になりたくないと思われている多くの方に有効に実施していただけるような環境を構築・ご提供することを目指しており、この提携をはじめ今後リスク要因を低減するための支援サービス・商材をお持ちのパートナー企業様と幅広く提携させて頂きたいと考えております。医療機関様とも連携させて頂いておりますので、まずは非医療でのリスク低減の実施、それでも発症に近付いてしまわれた方々へは医療の中でベストの治療が受けて頂けるタイミングを逃さない安心出来る予防サービス環境を数多くの方々にご提供したいと考えております。■日野コンピューターシステム 代表取締役社長 輿水学この度、MIG様とのパートナー契約を締結でき、大変うれしく思います。当社は、物流の2024問題や交通事故死傷者ゼロといった社会課題を、ITの力で解決するためのさまざまな取り組みを推進しています。人流・物流を支えるドライバーをはじめ多くのステークホルダーの皆様の脳健康リスクの早期発見・予防にお役立ていただけるよう「Brain100 studio」の導入支援を行ってまいります。
2024/07/24 11:50 日野自動車株式会社
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日野自動車 福島日野自動車、いわき支店をリニューアル
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)の販売会社である福島日野自動車株式会社(本社:福島県郡山市安積町、社長:長嶋勝)は、いわき支店を2024年7月29日にリニューアルオープン いたします。 このたびのリニューアルでは、整備能力を向上し地域のお客様に一層貢献するとともに、従業員がより働きやすい環境を整えます。 工場では、レーンサイズ拡大のほか、小・中・大型トラックからトレーラーまで幅広く対応できる4柱リフトを導入し作業効率を高めます。さらに、完成検査設備のシステム化により検査・車検の手続きも効率化します。安全対策としては、ピット開口部への転落を防ぐシャッターや高所作業時の安全をサポートするエスコートレールの設置に加え、レーンカメラによって整備状況と作業安全を確認できます。 また、お客様待合室はより広く快適なスペースをご用意します。従業員の声を取り入れ、メカニック用の休憩室や浴室を一新し、職場環境の改善を実現します。 日野は、販売会社の拠点におけるリニューアルやリロケーションなどを通じ、お客様の利便性向上に努めてまいります。■外観 ■福島日野自動車株式会社 いわき支店の概要
2024/07/23 15:30 日野自動車株式会社
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日野自動車、自家用有償旅客運送の運行管理受託サービスの拡充に向けた実証実験を開始
―自治体ライドシェアの運行管理業務における、ドライバーとの連携強化を目指すー 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、2023年7月に提供を開始した「自家用有償旅客運送の運行管理受託サービス」の拡充に向け、通信型ドライブレコーダーを用いた運行管理業務の実証実験を本日より開始します。 1.実証実験の背景・狙い 少子高齢化や人口減少により、特に地方部においては公共交通の維持が困難になるなど、人の移動を取り巻く環境は厳しいものになっています。これに伴い、内閣官房が実施するデジタル行財政改革会議にて、従来の自家用有償旅客運送制度(自治体ライドシェア)を利用しやすい制度へ改善することを決定し、2024年4月までに現行制度の一部改善や改正等が実施されています。 日野は、自家用有償旅客運送における働き方の改善や交通空白地の解消を目指した取り組みを推進するため、通信型ドライブレコーダーを用いた運行管理業務の実証実験を実施します。本実証では、乗務前後の法定業務だけではなく、運転・運行状況の見える化を実現することで、自家用有償旅客運送に従事するドライバーとの連携強化を図るとともに、蓄積したデータをもとにした安心・安全な運行のサポートを目指します。 2.実証実験の概要・期 間 :2024年7月1日~2025年1月(約6ヵ月)・場 所 :石川県小松市、鳥取県智頭町、兵庫県朝来市・台 数 :2台(小松市)、3台(智頭町)、2台(朝来市) 3.実証実験の内容(1)通信型ドライブレコーダーを搭載株式会社プレミア・ブライトコネクト(本社:東京都千代田区、代表:吉澤成一朗、以下 プレミア・ブライトコネクト社)と連携し、同社が提供している通信型ドライブレコーダーを車両に搭載。本ドライブレコーダーはGPSやみちびき、GLONASSといった測位システムに対応し、精度の高い位置情報の測位および速度を算出することで、ドライバーの走行状況を運行管理者がリアルタイムで把握。また、急挙動を検知した場合、音声にてドライバーへ注意と警告を促す。 (2)イベントの記録・日報の作成ドライブレコーダーで取得したさまざまな運行・運転データをクラウドサーバー上に保存し、トラブルや事故、急挙動が発生した位置情報や速度のほか、発生時の静止画やその前後の動画を運行管理者が即座に確認可能。また、車両やドライバーの情報、運転経路、運転評価、走行履歴などを自動で作成し、運行状況を見える化と業務を効率化。蓄積された運行・運転データは、ドライバー講習や運営主体への助言にも活用。 イベントの記録 日報を自動で作成 (3)スマホアプリ「Pdrive DRV」、「Pdrive MGR」との連携プレミア・ブライトコネクト社より提供されているアプリと連携し、安全運転診断ほか、クラウドにアップロードされた映像を確認することも可能。 安全運転診断 アップロードされた映像を確認 4.実証自治体さまコメント石川県小松市 地域振興課 課長 津田 様「小松市ライドシェア「i-Chan」の運行を2024年2月より開始しました。住民ドライバーと利用者がより安心・安全にお使いいただくためにも日野自動車からの実証提案は興味深い内容と感じ、協力させていただくことにしました。実証期間を通じてドライバーのスキルアップや接遇改善にも繋がる事に期待しています」鳥取県智頭町 企画課 課長 迎山 様「住民共助型AIデマンド交通「のりりん」は運行開始から1年が経過し、地域に順調に定着してきています。日野自動車には点呼を中心とした管理業務に携わっていただいており、今回の実証を通じて地域の運行がより安定的なサービスになるきっかけとなることを期待しています」兵庫県朝来市 都市政策課 副課長 足立 様「デマンド型乗合交通は2024年4月から生野地区で運行が立ち上げとなり、運行委託先を日野自動車に現地サポートしてくれたことが心強かったです。ドライバーには地域住民も参画頂いているため、運行管理上のコミュニケーション強化に繋がることを期待しています」 日野は、地域の皆様と実証実験等を行いながら、地域公共交通を支える持続可能なソリューションを検討してきました。 自家用有償旅客運送においては、日野が主体的に提供する運行管理サービスだけでなく、連携パートナーとの協業によるワンストップ提供を目指します。
2024/07/01 14:25 日野自動車株式会社
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日野自動車、「人とくるまのテクノロジー展 2024」に出展
―日野のカーボンニュートラルに関する取り組みを中心に紹介― 日野自動車株式会社 (本社:東京都日野市、社長:小木曽 聡、以下日野)は、5月22日(水)~24日(金)、パシフィコ横浜にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」、および7月17日(水)~19日(金)、Aichi Sky Expo(愛知国際展示場)にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展します。 日野は「豊かで住みよい世界と未来」の実現に向け、カーボンニュートラルや物流における省人化・効率化、安全性の向上といったお客様の困りごと、社会課題の解決に取り組んでいます。本イベントではカーボンニュートラルの取り組みを中心に日野の先進技術を紹介します。 日野ブースイメージ ■主な出展内容1. 日野標準電池パックイメージモデル(初公開)「カーボンニュートラルに向けた日野の取り組み」(2023年10月公表)で紹介した標準電池パックイメージモデルを、日野として初めて公開します。電池パックを標準化し広く普及しやすい構造とすることで、電池セルの進化を制約せず、さらには電池パックの組み合わせにより、必要エネルギーが異なるさまざまな用途・車型に対応します。また、日野は車両と電池の所有権を分離する車電分離の検討を進めています。車両は電池を除く価格でお求めいただき、電池はエネルギーとセットで使った分のみお支払いいただくことで、電池を賢く無駄なく使えます。業界をまたぎ賛同いただける皆さまと共に、新たな仕組みづくりを提案します。 日野標準電池パックイメージモデル 2. 小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」 キャブシャシモデル日野デュトロ Z EVは、BEV専用シャシにより実現した超低床構造で、荷役作業性や乗降性に優れ、ドライバーの負担軽減に貢献、ラストワンマイル配送の現場での使い勝手とゼロエミッションを両立した小型BEVトラックです。本イベントでは超低床を実現するために開発した専用シャシのモデルを展示します。また、名古屋会場では西鉄車体技術株式会社様が本車両を改造し製作した小型ノンステップBEVバス「HINO N-MOBI」も展示予定です。 日野デュトロ Z EV キャブシャシモデル 【名古屋会場】 HINO N-MOBI <日野デュトロ Z EV スペック>
2024/05/15 16:50 日野自動車株式会社
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日野自動車、中型観光バス「日野メルファ」を一部改良して新発売
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、中型観光バス「日野メルファ」を一部改良し、本日より発売します。 今回の改良では、法規対応としてバックカメラ・モニターを標準装備しています。 ■車両イメージ ■東京地区希望小売価格(代表車型) 以上
2024/05/09 18:16 日野自動車株式会社
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日野自動車、中型トラック「日野レンジャー」を一部改良して新発売
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、中型トラック「日野レンジャー」を一部改良し、本日発売しました。 今回の改良では、サイトアラウンドモニターシステム※(SAMS)に、従来から搭載済みの出会い頭警報※(FCTA)に加え、左折時に左側方の移動物を検知する左折巻き込み警報※(BSIS)および、車線変更時にミラーでは確認しにくい左右側方の移動物を検知する車線変更警報※(BSD)を新規追加しました。 これにより、右左折時や車線変更時に衝突の危険性が高まった際、ブザー音とピラー部の表示灯でドライバーに注意を促すことで、安全運転のサポートを行います。これらは全て標準装備となります。 また、法規対応としてバックカメラ・モニターを標準装備しています。※道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態などによっては、作動しない場合があります。 ■サイトアラウンドモニターシステムの作動イメージ① 検知範囲 出会い頭警報※(FCTA) 左折時巻き込み警報(BSIS) 車線変更警報(BSD) ※2021年から標準装備② 作動時 ピラー部の表示灯 移動物を検知すると黄色点灯(FCTAのみ黄色点灯なし) 衝突する危険が高まると赤色点灯 ■車両イメージ ■東京地区希望小売価格(代表車型)
2024/05/08 16:33 日野自動車株式会社
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日野自動車、ジャパントラックショー2024に出展
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、5月9日から11日までパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「ジャパントラックショー2024」(主催:一般社団法人 国際物流総合研究所)に出展します。 日野は、「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」を使命に、物流の社会課題解決に貢献する製品・技術・ソリューションを、実車や動画、パネルで紹介します。日野ブースはB-10です。 【主な出展内容】① 小型BEVトラック 「日野デュトロ Z EV」(2022年6月発売)BEV専用シャシにより実現した超低床構造で、荷役作業性や乗降性に優れ、ドライバーの負担軽減に貢献。ラストワンマイル配送の現場での使い勝手とゼロエミッションを両立した小型BEVトラックです。 ウォークスルーバン アルミバン(サイド扉付) <日野デュトロ Z EV スペック> ② 燃料電池大型トラック 「日野プロフィア Z FCV」(走行実証中)カーボンニュートラルと水素社会の普及に貢献する日野プロフィア Z FCVは、トヨタ自動車と日野によって共同開発し、お客様に実際に使用していただく走行実証を通じて実用化に向けた取り組みを推進しています。大型トラックは幹線輸送に使用されることが多く、積載量や航続距離など実用性と環境性能の高次元での両立を目指しています。 日野プロフィア Z FCV <日野プロフィア Z FCV スペック> 【ジャパントラックショー2024スペシャルサイト】https://truck-show.jp/lp2024/
2024/05/07 17:58 日野自動車株式会社
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品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO9001」の認証取得について
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡)は、国内・海外向けトラック・バス用エンジンにおける設計および開発プロセス※1と、エンジン認証の当局への申請プロセス※2において、品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO9001」の認証を取得しました。 エンジン認証不正に関する国土交通省からの是正命令(22年9月9日付)に対する再発防止策(22年10月7日公表)で「不正行為を起こし得ない型式指定申請体制の構築」を掲げており、その具体的な取り組みとして外部監査を伴う品質マネジメントシステムを導入しました。 本認証の取得により、外部の目が入ったより透明度の高い監視・牽制体制を確立できました。引き続き、客観的かつ信頼性のある型式指定申請業務を遂行し、二度と不正を起こさないよう全社を挙げて改革を推進してまいります。※1 Design and Development, Experimentation of Engine※2 Application of Engine Certification to Authority
2024/04/22 17:55 日野自動車株式会社
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日野自動車 ごみ収集業界向けソリューションサービスの提供を開始
~日々のごみ収集業務に役立ち、さらなる効率化に貢献する車両動態管理サービス~ 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、持続可能な豊かで住みよい街づくりに貢献する新たな取り組みとして、ごみ収集業界向けソリューションサービスの提供を、4月より開始いたしました。 また、神奈川県葉山町(町長:山梨崇仁)にて、本サービスの提供を同月より開始しています。 私たちの暮らしを支えるごみ収集業務は、人口減少や高齢化を背景とした人手不足に加え、収集漏れの際の確認作業に多くの時間を要するといった作業負担に関する課題を抱えています。また、その運用体制や管理システムは各自治体が独自に最適化しているため、業界全体として効率的・抜本的な業務改善が進みにくくなっています。 このような課題の解決に向け、株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、社長:高野元、以下 ユニ・トランド)と協業し、ごみ収集に特化した作業車両の動態管理サービスを開発しました。 本サービスでは、ごみ収集車両に専用の機器を取り付けることで位置情報を取得し、走行ルートを地図上にリアルタイムで記録します。これにより、あらかじめ設定したルートと実際の走行ルートの対比や未収集のエリアを可視化でき、システムを通して現場と管理者の迅速かつ正確な情報共有が可能となります。また、オプションとして、集めたデータを日野、ユニ・トランドの両社が分析し、作業員の配置や収集ルートの見直しをサポートすることで、さらなる業務の効率化に貢献します。 日野は、地域の皆様と実証実験等を行いながら、持続可能なソリューションを検討してきました。今後も、お客様に寄り添った課題解決に貢献していきます。 ■ユニ・トランドについて地域社会の「移動」という課題にフォーカスし、まずは公共交通にIoT機器を取り付け、位置情報や走行状況の可視化や収集、交通課題解決に向けた分析を実施することで、地域の活性化を目指しています。
2024/04/18 15:42 日野自動車株式会社
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日野自動車 台湾東部で発生した地震に対する支援について
2024年4月11日 4月3日に発生した、台湾東部を震源とする地震により亡くられた方々に謹んでお悔やみ申しあげますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげます。 日野自動車は、被災地の復旧・復興にお役立ていただくため、日本赤十字社を通じて300万円を支援金として拠出することを決定いたしました。 被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
2024/04/16 14:16 日野自動車株式会社
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日野と大林組、新丸山ダムにおける自動自律建機等と自動運転ダンプトラックのDX施工(※1)に向けた実証実験を実施
2024年2月27日 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長 小木曽聡、以下 日野)は、株式会社大林組(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO 蓮輪賢治、以下 大林組)と、実際のダム建設現場である新丸山ダム(岐阜県加茂郡八百津町、御嵩町)において自動自律建機等と自動運転ダンプ(レベル4相当)※2のDX施工に向けた実証実験を2023年12月までの4カ月間実施しました。 日野は、物流業・建設業が直面する課題の解決や持続可能な社会実現のため、CASE※3技術の活用ならびにお客様・パートナーとの共創によるソリューションの更なる深化を推進しています。その一環として、大林組とは互いの知見を合わせ自動自律建機等および自動運転ダンプの実用化に向けて取り組んでおり、両社での建設現場における実証実験は、2020年11月に実施以来二度目となります。 本実証では自動自律建機、自動運転ダンプ、ならびに有人運転建機と有人運転ダンプを、大林組の開発する建機フリートマネジメントシステム※4下で管制し、掘削積込みから運搬、敷き均し、転圧までの盛土工事を、計画から品質管理まで全自動化した実現検証を行いました。※1 AI、ICT、IoT等のデジタル技術を取り入れて複合的に活用し、建設プロセス全体を最適化するもの※2 限定領域内の無人走行を想定した自動運転※3 C=Connected(コネクティッド・接続性)、A=Autonomous(自動運転)、S=Shared(シェアード・共有)、E=Electric(電動化)の頭文字からとった造語。新しい領域で技術革新、自動車業界を取り巻く変革の動き(トレンド)のこと※4 複数台の建設機械が連動して協調運転するよう制御するシステム■自動運転ダンプトラック 本実証で使用した自動運転ダンプは、ベース車両である大型トラック「日野プロフィア」に自動運転技術を搭載しており、日々刻々と変化する施工現場内の不整地において、前後進、自動ダンプアップ/ダウン等のオペレーションを実行します。車両の自己位置把握や走行安全機能はこれまでの実証実験から大幅なレベルアップを図るとともに、外部指示に基づく自動経路生成や他車両との相対位置把握、高精度な正着制御を新技術として搭載しております。本実証では安全を最優先し、想定外の事象に備えてシステム監視者が乗車しました。 自動運転ダンプトラック外観 荷積みエリア 荷下ろしエリア ■新丸山ダムにおける自動運転ダンプトラック紹介映像 本実証の結果を踏まえて実用化に向けた検討を進めるとともに、今後は自動運転トラック複数台が連携する無人化施工の実装を目指します。
2024/03/13 15:22 日野自動車株式会社
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三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社