「株式会社小松製作所」のニュース一覧 (297件中1~20件を表示)
-
コマツ ― 13トンクラス新型油圧ショベルを初公開 ― 第8回 国際建設・測量展(CSPI-EXPO 2026)に出展
コマツ(社長:今吉琢也)は、2026年6月17日(水)~20日(土)までの4日間、千葉県・幕張メッセにて開催される第8回 国際建設・測量展(以下、CSPI-EXPO 2026)に出展します。 当社は、屋内と屋外にブースを出展します。本展示では、6月17日に発売となる13トンクラスの後方超旋回油圧ショベル「PC128USi-12」「PC138USi-12」「PC128US-12」「PC138US-12」を初公開するとともに、国土交通省が推奨する「ICT施工StageⅡ」を実現する最新ソリューションの展示・デモンストレーションなどにより、施工・建機の未来を体感いただける場を提供します。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。 【出展ブースのイメージ】 【出展概要】●屋内ブース(ブース番号:09-91/08-81):AIと自動化・遠隔操作技術が実現する施工現場建機・デバイス・人をシームレスにつなぎ、現場の状況をクラウド上でリアルタイムに再現し、AIが最適な施工計画立案を支援する最新のソリューションをご紹介します。さらに、初公開となる最新の遠隔操作システムの紹介に加え、遠方にあるICT建機を幕張の会場からリアルタイムで操作できる遠隔操作体験や、自動施工デモンストレーションを通じて、最新の自動化・遠隔化ソリューションを体感いただけます。●屋外ブース(ブース番号:OD-11):新型油圧ショベルや電動ショベル充電の試乗・実演6月17日発売の13トンクラス後方超旋回油圧ショベルの試乗に加え、PC200i-12(チルトローテータ仕様)でのチルト・ローテーション動作の実演、ベルエナジー株式会社の移動式給電車「MESTA Gen」による電動ミニショベルへの充電の実演なども行います。<参考>第7回 国際建設・測量展(CSPI-EXPO 2026)公式サイト:https://cspi-expo.com/株式会社EARTHBRAIN 本展示会特設サイト:https://jp.smartconstruction.com/events/cspi20262026年5月25日コマツリリース:ベルエナジーとコマツ、移動式給電車「MESTA Gen」により バッテリー式電動油圧ショベル6機種への給電を実証
2026/06/11 11:28 株式会社小松製作所
-
コマツ - 持続可能な社会の実現に向けた環境課題への対応を加速 - グリーンボンド発行の決定について
コマツ(社長:今吉琢也)は、このたび、国内市場において公募形式によるグリーンボンド(無担保普通社債)を発行することを決定しました。本発行により調達した資金は、現在建設を進めているコマツ新本社ビル(*1)に関連する支出への充当を予定しています。同ビルは、環境性能の観点からCO2排出量削減に配慮した設計を採用しており、2026年4月にZEB Ready認証(*2)を取得しています。 今回の発行は、資金調達を通じた環境課題への取り組みの一環として、2020年のグリーンボンド、2022年のサステナビリティ・リンク・ボンドに続く、当社として3回目のESG債発行となります。本起債に伴い、当社は初回発行時に作成した「Komatsu Green Finance Framework」(*3)を更新しました。従来の適格事業は、当社の経営目標の一つである「生産におけるCO2削減」「製品におけるCO2削減」「再生可能エネルギーの活用」に資する取り組みを対象としていましたが、今回の更新により、新たにZEB Ready認証を含むグリーンビルディング認証取得物件を適格事業として追加しました。 当社は、本債券および今後の継続的なグリーンファイナンスを通じて調達する資金を、事業活動および環境・社会に大きな影響を与える課題の解決に資する取り組みに充当し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを更に加速させていきます。1.グリーンボンドの概要 その他詳細は決定後にお知らせします。 【新本社イメージ図】 2.当社中期経営計画における非財務目標に関する取り組み 当社は、2028年3月期をゴールとする3カ年の中期経営計画「Driving value with ambition 価値創造への挑戦」において、新たな価値創造を通じた社会課題解決と収益向上の好循環による持続的な成長を目指しています。当中期経営計画では、非財務の経営目標として、2030年までに自社によるCO2排出を50%削減(2010年比)、製品使用によるCO2排出原単位を50%削減(2010年比)、再生可能エネルギー使用率50%を掲げ、環境負荷低減に取り組んでいます。*1 コマツ、本社ビル建て替えのお知らせ | ニュースルーム | コマツ 企業サイト*2 ZEB Ready:ZEB(Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル))とは快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支ゼロを目指した建物の略称です。ZEB Readyは、その実現を見据え、外皮の高断熱化および高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から 50%以上の削減に適合した建築物を指します。*3 Komatsu Green Finance Frameworkの詳細 [下記関連情報参照]*4 セカンドパーティオピニオンの詳細 [下記関連情報参照]*5 グリーンファイナンスのフレームワークの策定およびセカンドオピニオン取得の助言等を通じて、グリーンファイナンスの発行支援をおこなう者。
2026/06/10 13:26 株式会社小松製作所
-
コマツ 学生フォーミュラとの連携で「コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミー」を強化
コマツ(社長:今吉琢也)と、同社がスポンサー契約を締結しているアトラシアン・ウィリアムズ F1チーム(以下、ウィリアムズ)は、次世代のエンジニアの育成を目指し、「コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミー」を2024年より開始しています。このたび、コマツとウィリアムズは、「コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミー」の第3期を開始し、次世代の優秀なエンジニアの発掘、育成に取り組みます。 【コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミー第1期生と第2期生の英国コマツ研修の様子】 本アカデミーは、世界中の若手エンジニア志望者の中から選抜された参加者に対し、eラーニング、最先端の製造施設見学に加え、建設・鉱山機械業界を牽引するコマツおよび名門F1チームであるウィリアムズの専門家の指導を提供し、エンジニアとしてのキャリア形成を加速させることを目指しています。 2026年より開始する第3期プログラムでは、大学生向けエンジニアリング競技の代表格である学生フォーミュラとの連携を強化し、学生フォーミュラおよびその姉妹大会であるフォーミュラSAEの支援のもと、本アカデミーを運営します。参加者は、シルバーストーン・サーキット(イギリス)で開催される学生フォーミュラ イギリス大会のファイナリスト、ならびにフォーミュラSAE参加者を対象としたグローバルなオンライン選考を通じて選抜されます。 コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミーは、ウィリアムズの先進的な若手人材育成プログラムの中核を担うプログラムです。ウィリアムズは、インターンシップ、新卒向けプログラム、職業体験などを通じて将来の人材育成に積極的に取り組んでいます。現在、全従業員の12%が若手人材育成プログラムの出身です。また、コマツも世界各地で地域密着型のプログラムを展開し、次世代のエンジニアおよび技術者の育成・支援を行っています。 学生フォーミュラ イギリス大会のファイナリストは、6月8日より本アカデミーへの応募が可能です。また、その他のフォーミュラSAE参加者を対象としたオンライン応募は、年内に開始予定です。<コマツ 代表取締役社長 CEO 今吉琢也>「コマツは105年にわたり、世界各地で従業員の技術力向上に取り組んできました。アトラシアン・ウィリアムズF1チームとのパートナーシップは、多様な次世代技術人材を引きつけ、育成することを目的としています。私たちは今後も成長を続けながら、革新的なソリューションを世界中のお客様に提供していきます。本アカデミーは、若手エンジニアのキャリアを加速させる絶好の機会であり、才能あふれる人材の活躍を期待しております。」<アトラシアン・ウィリアムズF1チーム チーフ・ピープル・オフィサー アン・ペリンズ氏>「アトラシアン・ウィリアムズF1チームでは、将来の成功は次世代の人材にかかっていると考えています。コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミーのようなプログラムは、その才能を見出し、モータースポーツ、インダストリアルエンジニア、あるいは機械分野におけるキャリアの成長を加速させる貴重な機会を提供します。シルバーストンおよびオンラインでの選考を通じてファイナリストの皆さんにお会いできることを楽しみにしています。」<IMechE学生フォーミュラ 主任審査員 ダン・ジョーンズ氏>「学生フォーミュラは創設以来、若手エンジニアがスキルを磨き、実務経験を積むことで産業界でのキャリアに備える機会を提供してきました。多くの参加者が、私自身も含めて、F1で働くという夢の実現につなげてきました。本アカデミーとの連携は、その目的と完全に一致しており、学生にとってモータースポーツの最高峰で働くための大きな一歩となるでしょう。すべての応募者の健闘を祈ります。」アトラシアン・ウィリアムズF1チームについてアトラシアン・ウィリアムズF1チームは、世界で最も象徴的なF1チームの一つです。1977年にサー・フランク・ウィリアムズおよびサー・パトリック・ヘッドによって設立され、これまでにコンストラクターズ世界選手権で9回、ドライバーズ世界選手権で7回、さらにグランプリで114勝を挙げるなど、歴史上でも屈指の成功を収めてきました。イギリス・オックスフォードシャー州グローブを拠点とし、モータースポーツの頂点で戦いながら、世界最高水準のエンジニアリングとレーシングパフォーマンスを追求するとともに、ファンとスポーツをより近づける取り組みを通じて、F1の未来を築き続けています。(参考)関連リンクAtlassian Williams F1 Team and Komatsu expand Engineering Academy through Formula Student collaboration(ウィリアムズプレスリリース)コマツ・ウィリアムズ エンジニアリングアカデミーコマツ・ウィリアムズエンジニアリングアカデミー、第2期生を発表(コマツプレスリリース)F1チーム「ウィリアムズ・レーシング」とのエンジニア育成プログラムを開始(コマツプレスリリース)
2026/06/05 10:24 株式会社小松製作所
-
コマツ - GX建機の現場運用拡大に向けたゼロエミッション給電ソリューションの推進 - ベルエナジーとコマツ、移動式給電車「MESTA Gen」によりバッテリー式電動油圧ショベル6機種への給電を実証
ベルエナジー株式会社(会長:鈴木勝蔵、以下「ベルエナジー」)およびコマツ(社長:今吉琢也)は、このたび、ベルエナジーの移動式給電車「MESTA Gen」を用いてバッテリー式電動油圧ショベルへの給電実証を行いました。本実証により、国土交通省のGX建設機械(以下「GX建機」)(*1)として認定を受けたバッテリー式電動油圧ショベル6機種(*2)に対し、MESTA Genの給電が可能であることを確認しました。 【MESTA Gen(中央)とコマツのバッテリー式電動ショベル6機種】 建設現場では、カーボンニュートラル実現に向け、電動建機の活用が進みつつあります。コマツは、2020年にバッテリー式電動ミニショベルを国内市場に導入して以来、建設機械の電動化を推進するとともに、有線式を含めた電動建機9機種について国土交通省のGX建設機械として認定を受けるなど、電動建機の現場導入に向けた取り組みを進めてきました。電動建機は、稼働時に排出ガスを発生させず、騒音や廃熱が少ないほか、エンジン車と遜色ない掘削性能を有するといった特長がある一方、屋外の土木・道路工事などでは電源の確保が難しく、安定的で柔軟な給電手段の整備が課題となっています。 こうした課題を背景に、ベルエナジーとコマツは、2024年12月より、移動式給電車MESTA Gen を用いたバッテリー式小型電動油圧ショベル(1トン未満から3トンクラスの4機種)への給電実証を実施し、電源設備のない現場や作業場所の移動を伴う環境でも効率的に給電できることを確認してきました(*3)。MESTA Genは、ベルエナジーの特許を用いて製造された、EV(日産リーフ)をベースとするゼロエミッション電源車です。普通自動車運転免許での運転が可能で、電力の搬送から給電に至るまで排出ガスを発生させず、騒音や廃熱が少ないという特長があります。 これらの成果を踏まえ、両社は2026年3月12日から13日にかけて、コマツカスタマーサポート株式会社(KCSJ)東京支店において、MESTA Genと国際標準規格であるCCS2に対応した充電器を用いて、中型電動油圧ショベル(13トンおよび20トンクラス)への給電検証を実施しました。その結果、いずれもエラーなく給電・充電できることを実証しました。これにより、小型クラスから中型までの計6機種に対してMESTA Genによる給電が可能であることを確認しました。 【MESTA Gen(左)で給電している3トンクラスの「PC30E-6」】 本取り組みは、電源制約のある現場においてもゼロエミッションで電力を供給し、GX建機の導入・運用を促進するものです。小型から中型までの電動建機を1つの給電ソリューションでカバーでき、現場条件や工程に応じた電動建機の柔軟な活用を可能にします。大規模現場における限られた電源環境や作業場所の移動を伴うケースにも柔軟に対応します。さらに、休憩時間を活用した補充電や、電欠トラブル発生時の対応手段としても活用でき、現場運用を支える給電インフラとして機能します。 コマツとベルエナジーは今後、電動建機の現場運用拡大に向けた給電ソリューションの普及をさらに進め、実際の現場への導入拡大を図っていきます。これにより、GX建機向け給電装置としての普及を加速させ、建設現場におけるカーボンニュートラル実現への貢献を一層強化していきます。*1:カーボンニュートラルに資するGX建設機械の普及を促進し、建設施工において排出されるCO2の低減を図るとともに、地球環境保全に寄与することを目的に設けられた制度。報道発表資料:GX建設機械認定制度を開始します - 国土交通省*2: PC01E-2、PC05E-1、PC30E-6、PC30MRE-6、PC138E-11、PC200LCE-11*3: ベルエナジー | NEWS | 「MESTA Gen」の実用性を検証する実証実験を継続実施 1台で複数台の電動建機稼働を支える実運用体制を確認 【参考】ベルエナジー | NEWS | EV電源車を活用した建機向け電源供給の実証実験を継続実施ベルエナジー | NEWS | 電動建機向け充電サービス実証実験を実施
2026/05/25 10:27 株式会社小松製作所
-
コマツ - 月面物流ローバの研究開発を開始 - JAXA「Moon to Mars Innovation」研究制度(第13回提案募集)に3件採択
コマツ(社長:今吉琢也)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙探査イノベーションハブが進める共同研究制度「Moon to Mars Innovation」の第13回研究提案募集において、「次世代月面ロジスティクスに資する積載能力強化型物流ローバの研究開発」など、3件の提案・応募を行い、共同研究先として採択されました(*1)。本共同研究で当社は、ローバ本体の質量を超えるペイロードの積載が可能な物流ローバの走行装置の研究開発を開始するとともに、レゴリス(月面を覆う微細な砂)を自動掘削する建機の実現へ向けた要素技術の研究開発を行います。 当社は、2021年に国土交通省と文部科学省による「宇宙無人建設革新技術開発」の選定を受けて以来、これまで培ってきた建設・鉱山機械の知見を活かし、自動掘削制御、測量・地盤調査など、月面建設機械の研究開発に取り組んできました(*2)。本共同研究で得られる知見も活用し、今後も、月面でのインフラ構築や資源採掘に向けた建設機械・無人建設技術の研究開発を推進していきます。 【月面建設機械のイメージ】 【本共同研究における当社の研究開発テーマ(概要)】1. 次世代月面ロジスティクスに資する積載能力強化型物流ローバの研究開発(3年間) 将来の月面探査・利活用においては、重量物(太陽電池タワー等)やレゴリスの輸送を支える物流ローバの役割が重要になります。従来のローバはローバ本体質量以下の積載量が想定されていましたが、月面での本格的な活動には、より積載量の多い物流ローバが望まれます。 本研究では、慶應義塾大学などと共同で、ローバ本体の質量を超えるペイロードの積載が可能な「積載能力強化型物流ローバ」の実現とプラットフォーム化を目指し、機能・システム要求の検討、走行可能な地上試験モデルの開発、デモンストレーションの実施、宇宙仕様化に向けた課題抽出などを行います。 当社は、大きな荷重に耐えられることに加え、実用的な移動速度、岩などの障害物の乗り越え、急斜面の登坂などの高い走行性能も備えた小型・軽量の走行装置について、仕様検討・設計開発・試作などを担当します。2. 低重力下での挙動を模擬する試験機および自動掘削制御技術の研究開発(2年間) 重力が地球上の約6分の1である月面では、建機自体の重量も軽くなるため、地面に十分な力を加えることが難しく、安定した掘削が困難です。一方、将来の月面での拠点建設や資源採掘のためには、月面重力下でも自動掘削できる掘削機械が必要となります。そのため、当社は、デジタルツイン技術を活用し、月面重力環境下での様々な掘削作業を仮想空間上でシミュレーションすることで、安定した掘削が可能な制御方法や建機構造を検討してきました。 本研究では、月面重力環境下と同様の振る舞いを模擬する掘削試験機と自動掘削制御技術を開発し、地上でのフィールドテストを行います。これまでのシミュレーションでの検討内容を掘削試験機で検証するとともに、フィールドテストにより得られた知見により自動掘削制御技術の検討を深めます。3. 宇宙環境下で使用可能かつ掘削の負荷に耐えうる電動アクチュエータの考案(2年間) 真空環境下である月面では、通常の建機に使用されている油圧システムは使用が制限されるため、それに替わるアクチュエーターで掘削機械を動かすための検討も必要となります。 本研究では、ナブテスコ株式会社と共同で、真空環境下でも使用可能な、掘削の負荷に耐えうる電動アクチュエーターの開発を行います。以上(参考)関連リンク*1 JAXA 「Moon to Mars Innovation」 について Moon to Mars Innovation 第13回研究提案募集 Moon to Mars Innovation 第13回研究提案募集 採択内定結果について*2 国土交通省 宇宙無人建設革新技術開発の実施対象に選定(コマツ ニュースリリース) JAXA「宇宙戦略基金事業」(第二期)に採択(コマツ ニュースリリース) 宇宙への挑戦(コマツHP) Komatsu Lunar Machine Project #1(コマツ 公式YouTubeチャンネル) Komatsu Lunar Machine Project #2 Komatsu Lunar Machine Project #3
2026/05/08 16:49 株式会社小松製作所
-
コマツ ダウ・ジョーンズ・ベストインクラス・ワールド・インデックスに20回連続で選定
コマツ(社長:今吉琢也)は、世界的なESG指数である「ダウ・ジョーンズ・ベストインクラス・ワールド・インデックス(以下、DJBICI World)」の構成銘柄に20回連続で選定されました。 DJBICI Worldは、米国S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が選定する指標で、「ガバナンス・経済」「環境」「社会」の3側面から様々な項目で企業を評価し、上位10%の優れた会社を選定するものです。2026年は世界の大手企業約2,500社が調査対象となり、このうち317社が選定されました。 今回コマツは、力を入れてきたサプライチェーンマネジメント、事業全般にわたる気候変動対応、人材育成への取り組みなどの項目において、特に高く評価されました。 当社は、ものづくりと技術の革新で新たな価値を創り、人、社会、地球が共に栄える未来を切り拓くことを存在意義としています。ステークホルダーの皆さまと重要課題に取り組み、社会に貢献するとともに、社会や外部環境の変化に柔軟に対応できる企業グループとして、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図り、サステナビリティ経営の更なる推進を目指します。 なお、DJBICIの詳細については、下記の関連リンクよりDJBICIのウェブサイトをご覧ください。関連情報・S&Pグローバル社
2026/05/08 16:43 株式会社小松製作所
-
コマツ 世界初、超大型自動運転ダンプトラック累計導入台数1,000台を達成
コマツ(社長:今吉琢也)は、鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(Autonomous Haulage System。以下、AHS)を搭載した超大型自動運転ダンプトラックの累計導入台数が、このたび1,000台を達成したことを発表しました。 【Nevada Gold Mines(米国)にて稼働するAHSダンプトラック(930E-5AT)】 AHSは、コマツが2008年に世界で初めて商用導入して以来、現在世界6か国(*1)で鉄鉱石、銅、オイルサンド、石炭や金などの資源運搬のため24時間365日稼働しており、累計総運搬量は115億トンを超えました。今回の累計導入台数1,000台目は、290トン積載可能ダンプトラック930E-5ATで、米国Barrick Mining CorporationのNevada Gold Minesに導入されました。 コマツのAHSは、地形や気候条件が大きく異なる鉱山現場での長年にわたる稼動実績を通じて、世界各国の資源大手のお客さまより、その安全性・生産性の両面で高い評価をいただいています。有人稼働ダンプトラックと比較して格段に高い安全性を実現するとともに、積込・運搬作業において15%以上のコスト削減効果が実証されています。さらに、最適運転制御によって急加速・急ハンドルを低減することで、タイヤ寿命を40%改善する効果も実証されており、生産性向上だけでなく環境負荷低減の面でもお客さまに高く評価いただいています。 昨年度、コマツは企業活動の社会的インパクトを金額換算するインパクト会計(*2)を用いてAHSの活動を算出しました。その結果、AHSの導入により労働価値の創出や事故リスクの低減を通じて大きな正のインパクトを生み出していることが明らかになり、全世界で1年間に創出された社会的価値は約3,600億円にのぼることを確認しました(*3)。 こうしたAHSの実績を背景に、コマツは次世代の自律型マイニング車両の開発を加速していきます。車両のより高度な自動化を実現するSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)の開発を進め、さらなるAHSダンプトラックの自動化進展を目指します。あわせて、走路メンテナンスをサポートする無人散水車をはじめ、自律型および遠隔操作車両のラインナップを拡充し、鉱山オペレーション全体のさらなる安全性と生産性の向上の実現を図ります。 【Nevada Gold Mines(米国)にて稼働するAHSダンプトラック(930E-5AT)】 *1:チリ、オーストラリア、カナダ、ブラジル、スウェーデン、米国*2:Capitals Coalition、Value Balancing Allianceと共同で計算方法開発、ABeam Consulting Ltd.と共同で分析*3:コマツレポート2025 (P.42) kmt_kr25j_print.pdf(参考)関連リンク・- 次世代鉱山機械向けSDV・自動化車両プラットフォームを開発- Applied Intuition社との協業を開始(2025年9月10日付リリース)・-自動化・自律化、遠隔操作化の実現を加速- 無人ダンプトラック運行システム(AHS)導入台数700台達成、累計総運搬量75億トン達成(2024年3月14日付リリース)
2026/04/22 10:31 株式会社小松製作所
-
コマツ – 地域への社会貢献活動と技術教育支援を軸にパートナーシップをさらに強化 – コマツとカミンズ社、CSR協業契約を更新
コマツ(社長:今吉 琢也)は3月3日、エンジン技術のグローバルリーダーであるCummins Inc.(本社:米国、会長兼CEO:ジェニファー・ラムジー、以下、カミンズ社)と、2016年に締結したCSR協業契約を更新しました。今回の更新により、両社は地域社会での社会貢献活動を一層強化し、技術教育支援の取り組みを継続していきます。 コマツとカミンズ社は、建設機械およびエンジン技術における長年のパートナーシップを基盤に、2012年にカミンズ社が創設したグローバル社会貢献プログラム「TEC(Technical Education for Communities)」(以下、カミンズTECプログラム)において、2016年より両社で協業を進めてきました。 カミンズTECプログラムは、若者が将来の仕事に直結する実践的な技術・職業スキルを身につけられるよう支援することを目的とする取組みです。具体的には、各地域の学校や企業などにおける職業教育カリキュラムの提供に加え、教員研修の強化や各企業における職場での実践的な学習機会の提供を通じて、教育環境の充実を図っています。2012年の開始以来、現在14カ国・30拠点で展開されており、両社の協力のもと、これまでに1,200人以上の卒業生を輩出しています。 今回の協業契約更新により、両社は長期的な地域貢献活動への取り組みを継続するという共通の意思を改めて確認し、教育機関や関連組織との連携強化をさらに推進していきます。さらにコマツは、今回新たに、両社の従業員が参加しやすい社会貢献活動の創出や、自社事業と連動した人材育成分野の取り組みの機会創出にも取り組んでいく予定です。 【署名式にて握手をするラムジー会長兼CEO(右)と今吉社長(左)】
2026/03/24 17:41 株式会社小松製作所
-
コマツ - 世界初の故障予兆検知システム実用化が評価 - KELKが第10回ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門 優秀賞受賞
コマツ(社長:今吉琢也)の100%子会社である株式会社KELK(社長:大内 力、本社:神奈川県平塚市、以下、「KELK」)は、熱電発電を活用したメンテナンスフリーIoTと、ローカルPC(オンプレミス)上での高速データ解析を組み合わせた“世界初の故障予兆検知システム”の実用化を実現した技術者チームが、第10回ものづくり日本大賞 製品・技術開発部門において優秀賞を受賞しました。 ものづくり日本大賞は、我が国の産業・文化を支えてきた「ものづくり」を継承・発展させるため、ものづくりを支える人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知られるようにすることを目的とし、2005年に創設された賞で、経済産業省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省の4省の連携にて3年に一度開催されています。製品・技術開発部門は、優れて画期的な製品若しくは部品や素材等の開発・実用化を実現し、サービス・ソリューション提供等も含めた幅広い取組も交えながら新たな付加価値を創出した個人またはグループを表彰します。 今回評価された故障予兆検知システムは、設備の未利用熱を利用して自立した電源を確保するメンテナンスフリーの環境発電型IoTデバイスと、大量データをオンプレミスで高速処理し、設備状態を分析するソフトウェアを組み合わせたものです。これにより、電源工事や電池交換が困難な製造現場でも、長期間にわたり安定的に設備状態をモニタリングし、故障前の微細な変化を検知することを可能にしました。本システムは、コマツの粟津工場・小山工場をはじめ、日本製鉄株式会社を含む多くの事業所で導入が進んでおり、設備の安定稼働や保全業務の効率化に貢献しています。 日本では一次エネルギーの約6~7割が未利用熱として放出されているともいわれています(※1)。KELKは、熱電半導体のリーディングカンパニーとして、未利用熱の活用と設備の長寿命化を両立するソリューションの提供を通じ、製造現場全体の省エネルギー化とCO₂削減に貢献してまいります。 本優秀賞の伝達式は、関東経済産業局 産業部長より執り行われました。 【受賞したチームメンバー】 ※1:出典:資源エネルギー庁令和2年度(2020年度)エネルギー需給実績(速報)を基にNEDO作成参考:優秀賞「世界初 環境発電IoTと汎用PCのデータ解析による故障予兆検知システムの開発」 - 第10回ものづくり日本大賞 受賞者世界初 500mデータ送信可能な熱電発電センサーデバイスをKELKが発表 | ニュースルーム | コマツ 企業サイト
2026/03/24 13:13 株式会社小松製作所
-
コマツ -循環型林業プロセス全体での価値創造を拡大- スウェーデンの軽量・小型林業機械メーカーMalwa Forest AB を買収
コマツ(社長︓今吉琢也)は、100%子会社であるコマツフォレストAB(本社︓スウェーデン・ウメオ、CEO︓JensBengtsson)を通じて、林業機械メーカーであるMalwaForestAB(本社︓スウェーデン・ヒスナ、CEO︓HansLindberg、以下「Malwa社」)を買収することを決定いたしました。クロージングに必要なすべての手続の完了などを条件とし、2026年4月1日に本買収を完了する予定です。なお、本件による当社連結業績への影響は軽微です。 【Malwa社製ハーベスター】 樹木の生育途上段階では、成長促進のために適切な間伐を行う必要がある一方、間伐作業によって樹木の根が損傷すると成長に悪影響を及ぼす可能性があります。特に北欧地域では、温暖化に伴う融雪や豪雨の影響で、土壌が緩み軟弱な状態が続く期間が長期化しており、土壌や樹木へのダメージを抑えつつ効率的に間伐を行える林業機械へのニーズが高まっています。 Malwa社は、このようなニーズに応える、間伐作業に適したCTL(※)林業機械の専業メーカーであり、軽量・小型で小周り性に優れたタイヤ式ハーベスター・フォワーダーなどのラインナップを有しています。 ※CTL(Cut to length)︓欧州などで一般的な林業の工法。森林内で立木の伐倒と枝払・玉切りを行い、長さをそろえて丸太を搬出する方式。 今回の買収により当社は、これまで保有していなかった間伐作業に適した軽量・小型CTL林業機械の技術力と製品ラインナップを獲得し、グローバルな販売・サービス網を活用したシナジー創出を進めてまいります。土壌にやさしい軽量・小型機から作業効率の高い大型機まで、林業施業の機械化ニーズに対しより幅広い 選択肢を提供することで、循環型林業プロセス全体での価値創造に貢献していきます。<Malwa社の概要>会社名:Malwa Forest AB(非上場企業)設立:2009年所在地:スウェーデン ヒスナ代表者:Magnus Wallin事業内容:間伐向けタイヤ式CTL機械の開発、製造、販売等会社URL:https://malwaforest.com/en/
2026/03/17 17:15 株式会社小松製作所
-
コマツ セネガル職業訓練センターにてコマツ奨学金制度創設記念式典開催
コマツ(社長:今吉琢也)は、1月19日、セネガル共和国の職業訓練センター CFPT-SJ (以下、CFPT-SJ)において、「コマツ奨学金制度創設記念式典」を開催しました。本奨学金制度は、2025年にコマツとCFPT-SJとの間で締結した契約に基づき、若者の技術教育へのアクセス向上と産業人材の育成を支援することを目的として創設したものです。 【コマツ奨学金制度創立記念式典の様子】 当日は、セネガル職業訓練大臣、駐セネガル日本国大使、CFPT-SJから校長、教職員、在校生が参加したほか、JICAセネガル事務所、コマツ代理店BIA、コマツ関係者らも参加し、コマツによる教育支援の新たな取り組みを祝しました。式典では、1,400 名を超える応募者の中から選ばれた10名の奨学生が紹介され、地域産業の未来を担う若手人材への期待が寄せられました。また、CFPT-SJ がセネガルおよび西アフリカ地域で先進的な技術教育を提供し続けている点が高く評価されました。 式典に参加したコマツ 小川啓之会長は、「本奨学金制度は、コマツがグローバルで展開する人材育成支援の一環であり、人づくりを通じた持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに強化するものです。奨学生が自信と探求心をもって学びを深め、将来の産業発展に貢献することを期待しています。」と述べました。 コマツは、世界各国で建設機械・鉱山機械の技術教育や職業訓練を支援しており、これまでにアフリカ・アジアをはじめとする各地域で、技術者育成プログラムや訓練施設の整備を推進してきました。今回のセネガルにおける奨学金制度創設は、当社の「人を育てる企業」としての姿勢を体現するものであり、今後も持続的な地域発展と産業振興に寄与する取り組みを継続してまいります。
2026/03/05 16:21 株式会社小松製作所
-
コマツ -ハーベスターヘッドのラインナップを拡充- PC138US-11ハーベスターS92仕様およびC93仕様(モデルチェンジ)を新発売
コマツ(社長:今吉 琢也)は木の伐倒・枝払い・玉切りなどを行う林業用アタッチメント(ハーベスターヘッド)を装着した「PC138US-11 ハーベスター S92仕様」および「PC138US-11 ハーベスター C93仕様(モデルチェンジ)」を2026年1月に販売開始しました。異なる特長を持つハーベスターヘッドをラインナップすることで、林業施業の機械化・省人化を求めるお客さまの多様なニーズにお応えします。 【PC138US-11 S92仕様】 1. ハーベスターヘッドS92の日本への導入 (「PC138US-11 ハーベスター S92仕様」) 日本では、チェーンソーによる伐倒が主流で、伐倒後に横たわった材を掴む作業が多く発生します。こうしたニーズに対応するため、このたび、伐倒後の材の掴みやすさに優れたS92を日本に導入しました。S92は、林業機械の製造販売を行うコマツフォレストAB(スウェーデンのコマツ100%子会社)製のナイフキャリータイプ(※1)のハーベスターヘッドで、曲がり材にも対応しやすく、木材へのダメージが少ない構造が特長です。材端部への送材から玉切りまでを自動で行う機能や、低摩擦での送材・枝払いを実現するナイフ制御機能などにより、高い生産性と整備性を発揮します。さらに、造材量や造材位置を見える化するアプリ「ZOUZAIウォッチャー」にも対応し、林業施業の効率化に貢献します。※1 前後のナイフで木材を抱え、2個のローラーは送材のみを担う構造 【S92】 2. ハーベスターヘッドC93のモデルチェンジ (「PC138US-11ハーベスター C93仕様(モデルチェンジ)」) 当社は2011年より、高いグリップ力による確実な送材性能に優れるローラーキャリータイプ(※2)のC93を装着したハーベスター仕様車(※3)を日本で販売しており、その生産性に高い評価をいただいています。モデルチェンジによりその性能を一段と高めたC93を、このたびハーベスター仕様車として販売開始しました。※2 3個の送材ローラーが、木材を挟み込み、かつ、送材も担う構造※3 PC138US-11/PC170LC-11 ハーベスター C93仕様 【ハーベスターヘッドS92の主な特長】① 整備性を重視したレイアウト・ヘッドカバーが工具レスで開閉可能で、バルブ等、メンテナンス面で重要な部分へのアクセスが容易です。・作業中のチェーン外れを防ぎ、チェーン・ソーバーの交換が容易なオートテンション機能を搭載しています。 工具レスのキャッチャーでフードの開閉が可能 フード内バルブ等重要な部品にアクセス可能 ② 造材の生産性を大きく向上させるファインド・エンド機能ソーBOX内のセンサーで材端部を検知する機能を備えているため、材端部へ向かう送材からその後切り返しての玉切りまでの一連の作業を、1つの操作ボタンを押し続けるだけで自動的に行えます。③ 高い耐久性を実現する独自のナイフ制御機能トップナイフに取り付けられたセンサーによりナイフの掴みすぎを防ぎ、低摩擦での枝払い、送材を可能とする独自のナイフ制御機能 FFC(Flex Friction Control)を搭載。木材へのダメージを低減するとともに、ホース、ヘッドフレームへの圧力、衝撃を緩和します。【ハーベスターヘッドの主な仕様】 【発売月】 2026年1月
2026/03/05 16:14 株式会社小松製作所
-
コマツ -新機種や最新ソリューションを展示- 「CONEXPO-CON/AGG 2026」に出展
コマツ(社長:今吉琢也)は、現地時間3月3日から7日までの5日間、米国のラスベガスで開催される国際的な建設機械見本市「CONEXPO-CON/AGG 2026」に出展します。 今回の展示では、“Connected performance, driving your success(モノとコトをつなげ、お客さまの成功につなげる)”をテーマに、車両やデジタルソリューションから得られるデータを活用し、お客さまの生産性・安全性の向上と総保有コスト(※1)の低減を実現する最新の取り組みを発信します。主な展示内容は以下のとおりです。皆さまのご来場をお待ちしております。 1.新世代ブルドーザー 最新機能を搭載した大型ブルドーザーD175AX-10(機械質量45,500kg)と中型ブルドーザーD61PXi-25(機械質量19,990kg)のプロトタイプを出展します。両機種とも作業量と燃費効率の向上に加え、視界性や居住性を大幅に改善しました。また、D175AX-10は、最先端のステアリング機能を搭載し、旋回性能や小回り性能を大幅に強化しています。D61PXi-25は、従来機でご好評いただいているコマツ独自のインテリジェントマシンコントロール(※2)をさらに進化させ、設計データに基づく自動走行が可能なほか、法面横行(斜面を横方向に走行しながら行う作業)においては、オペレーターの修正操作を大幅に低減します。これにより、施工品質の安定化と作業効率の向上を実現します。 【中型ブルドーザーD61PXi-25のイメージ図】 2.新世代油圧ショベル 15トンクラスの油圧ショベルPC158USLCi-12(機械質量16,200kg)のプロトタイプを出展します。本機は、お客さまのさまざまなICT施工ニーズに応えるため、多様なアタッチメントも半自動制御に対応しているほか、インテリジェントマシンコントロール(※2)の機能を拡充しました。さらに、ICTを活用した各種アシスト機能搭載に加え、ソフトウェアのアップグレードによる機能追加(溝掘削作業のセミオート化や積込工程の一部を半自動で行う自動旋回機能など)にも対応し、ICT施工を強力にサポートします。 【油圧ショベルPC158USLCi-12(オプション装着)のイメージ図】 3.新世代アーティキュレートダンプトラック 米国・欧州にて4月より発売予定のアーティキュレートダンプトラックHM460-6(最大積載質量42,000kg)を出展します。従来モデルと比べて作業量を大幅に拡大し、燃費の改善と合わせて、作業効率を一段と改善させました。さらに、従来のトラクションコントロール機能(車輪の空転を抑える制御)に加えて、新採用のデフロック(左右車輪を同時に駆動して脱出性を高める機構)を作動することで、ぬかるみなどの軟弱地でも車輪の空転やスタックを抑え、走破性を大きく向上させています。 【アーティキュレートダンプトラックHM460-6のイメージ図】 ※1:総保有コスト:機械の購入費用だけではなく、使用や維持にかかる費用を含むコストのこと。※2:インテリジェントマシンコントロール:コマツ独自の3Dマシンコントロール技術。・ ブルドーザー:3次元設計図に基づき、ブレード(排土板)の昇降や傾きを全自動で制御。オペレーターは走行レバーを操作するだけで、粗掘削から高精度な仕上げ・整地までスムーズに作業可能。・ 油圧ショベル:3次元設計図面に沿った掘削を行えるように機械側が作業機の自動停止や図面に沿った操作を自動でサポートし、作業機操作をセミオート化。操作技量によらず、図面通りの施工が可能。
2026/03/04 16:08 株式会社小松製作所
-
コマツ 日本初、建設現場において水素燃料電池搭載油圧ショベルの実証実験を実施
株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:佐藤俊美)、岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京、社長:間島寬)およびコマツ(株式会社小松製作所、本社:東京都港区、社長:今吉琢也)は、 3社共同で、2025年12月に上信越自動車道(落石対策)北野牧(その2)工事(発注:東日本高速道路株式会社関東支社)において、水素燃料電池を搭載した中型油圧ショベル(以下、FCショベル)の実証実験を実施しました。FCショベルを施工中の建設現場で使用する試みは日本で初めて(※1)となります。 【上信越自動車道(落石対策)北野牧(その2)工事における実証実験の様子】 1. 背景 現在、日本国内の建設現場におけるCO2総排出量の約7割が軽油燃料に由来しており、CO2排出削減に取り組むうえで、バイオディーゼル燃料の採用や電動式建設機械の導入と併せて、水素を活用した建設機械の導入は有効な手段の一つと考えられています。 コマツは、2023年からFCショベルの実証実験(※2)を重ね、ディーゼルエンジン駆動式と同等の力強い掘削性能と高い操作性に加え、排気ガスゼロや騒音・振動が低減することを確認しています。水素を活用する方式は、バッテリー駆動式と比べて、エネルギー密度が高く高出力のメリットがあるため、中型油圧ショベルを使う現場のカーボンニュートラル実現に向けた動力源の選択肢の一つとして活用が期待されています。 一方で、社会実装に向けては、これまで実作業環境での性能検証や水素充填方式の確立の必要性が認識されていました。2. 実証実験の概要と結果 こうした背景を踏まえ、東日本高速道路株式会社関東支社長野工事事務所の協力のもと、2025年 12月10日~ 2025年12月23日、上信越自動車道(落石対策)北野牧(その2)工事の現場(仮置きヤード)内において、FCショベルによる掘削残土の移動作業と、車載水素タンクへの水素充填の実証実験を行いました。この実験により、建設現場でのFCショベルの実用性検証と、水素の供給・充填方法における今後の改善点の抽出を行いました。<各社の役割>● 大林組 建設現場(実証フィールド)選定、実証実験の立案と実施● 岩谷産業 水素供給、技術支援(差圧充填設備)● コマツ FCショベル(コンセプトマシン)の提供、実証実験の立案、技術支援 今回の実証実験により、FCショベルが従来のディーゼルエンジン駆動式と同等の作業性能を発揮できることが確認されました。さらに、エンジンの振動がないことでオペレーターの疲労を軽減でき、また騒音が抑えられたことにより環境影響の低減や周囲の状況を把握しやすいなどのメリットが確認できました。 一方で、より大容量かつ高速な水素供給・充填の必要性など、実用化に向けた課題についても改めて認識を共有しました。加えて、工事の進捗に伴い現場の状況が変化する中、水素充填の法規制を踏まえた、水素を活用した建設機械の安全かつ効率的な運用に適した現場条件がより明確になりました。これにより、今後の導入に向けた実運用モデルや、現場選定の指針を検討するための重要な知見が得られました。
2026/02/16 12:11 株式会社小松製作所
-
コマツ 米国 SRC of Lexington社のリマニュファクチャリング事業を買収
コマツ(社長:今吉琢也)は、100%子会社であるコマツアメリカ株式会社(本社:米国、社長:奥田 孝造)を通じて、SRC of Lexington, Inc.(本社:米国ケンタッキー州、社長兼GM:Rob Shear、以下、SRC of Lexington社)の建設・鉱山機械用コンポーネント・部品のリマニュファクチャリング(以下、リマン)事業を買収することを決定しました。クロージングに必要なすべての手続の完了などを条件とし、2026年2月末までに、本買収を完了する予定です。なお、本件による当社連結業績への影響は軽微です。 【SRC of Lexington, Inc.本社】 リマンとは、長時間稼働した建設機械や鉱山機械からコンポーネントを回収し、新品同様に再生し、お客さまのオーバーホール(分解・点検・修理)のタイミングなどに合わせて提供する循環型ビジネスです。当社がエンジンやトランスミッションなどのキーコンポーネントを自社開発・自社生産している強みを活かし、新品と同等品質のリマン製品を新品のコンポーネントよりも安い価格で提供しています。これにより、当社のリマン事業は、お客さまのライフサイクルコストの低減に貢献するとともに、資源再利用による環境負荷低減に寄与する循環型ビジネスとして成長を続けており、2010年度から2024年度までの取扱高は、4倍に拡大しています。SRC of Lexington社は、当社が2009年に北米におけるリマン事業を譲り渡す際に設立された企業であり、その後も当社の北米リマン事業における最重要サプライヤーの一社として取引を継続してきました。今般、2010年以降に北米で販売された砕石・鉱山向け機械の配車増加に伴うリマン需要の高まりに対応するとともに、グローバルでのリマン製品の供給力を強化することを目的として、事業譲受に至りました。当社は、2005年にチリに米国製エレキダンプトラック・コンポーネントのリマン製品を製造する拠点を設立しました。さらに2007年にはインドネシアに日本製コンポーネントのリマン製品を製造する拠点を開設し、グローバル二極体制をスタートしました。2025年現在では、世界16カ国45拠点に拡大しています。 今般、建設・鉱山機械の最大需要地の一つである北米に新たに自社のリマン専用拠点を保有することで、北米でのリマン事業の強化はもとより、グローバルに高まるリマン需要に対応できる供給力を強化し、同事業をさらに拡大していきます。<SRC of Lexington社の概要>会社名 : SRC of Lexington, Inc(非上場企業)設立 : 2009年所在地 : 米国 ケンタッキー州 レキシントン代表者 : Rob Shear事業内容 : 建設・鉱山機械用コンポーネント、及びコンポーネント部品の生産・販売会社URL: https://srclexington.com/
2026/02/05 16:26 株式会社小松製作所
-
コマツ 新型エンジンを搭載したホイールローダー「WA470-11/WA480-11」を新発売
コマツ(社長:今吉琢也)は、フルモデルチェンジしたホイールローダー「WA470-11/WA480-11」(標準バケット容量 4.2m3/4.9m3、運転質量24,605kg/27,845kg)を本年12月より発売開始しました。 本機(WA470/480-11)は、従来機WA470-10でご好評をいただいた作業効率と操作性に優れるKHMT(コマツハイドロリックメカニカルトランスミッション)を採用しつつ、基本構造を一新した次世代高出力エンジンを新たに搭載しました。この組み合わせにより、従来機の強みである低燃費・高作業量・操作性をさらに向上させ、生産性を高めています。加えて、安全性や快適性、整備性も大幅に改善しており、建設・土木工事から骨材生産・採石・港湾作業まで、稼働率の高い現場で広く使用されるこのクラスのホイールローダーに期待される多様なニーズにお応えするものと確信しています。【主な商品の特長】1.経済性と生産性の両立・ 新型エンジンにより、燃費効率と生産性の向上を両立低エミッション・低TCO・低ダウンタイムをコンセプトとして基本構造を一新した最新型エンジン「DBA127」を搭載し、エンジン出力が大幅に向上しました。各国の最新の排ガス規制に対応しつつ、低速域での高トルクを特長とする本エンジンと、無段変速を可能とする独自のコマツハイドロリックメカニカルトランスミッション(KHMT)の組み合わせにより、燃費効率と生産性の向上を両立しています。 ・ メンテナンスコストの削減各機器のメンテナンスインターバルを大幅に延長し、メンテナンスコストの低減を実現しています。 また、電動開閉式エンジンフードの採用により、エンジンルーム内の整備性を大幅に向上し、ダウンタイムの低減に貢献します。2.安全性・ 衝突検知警報システム車両後方の2台のレーダーが、後進時に進行方向に接近する人・荷物・作業車両などを検知し、衝突の危険性がある場合には警告ブザーと表示灯でオペレーターに注意を促します。ホイールローダー用に設計された誤検知低減機能を搭載し、作業効率を維持しつつ安全な運転に貢献します。・ KomVision(機械周囲カメラシステム:360度)車両の前後左右に設置された4台のカメラを用いて、車両の周囲を含めたふかん画像をサブモニターに映し出すことができます。運転席からの死角を減らし、安全性を高めることができます。3.快適性・ 10.1インチタッチパネルサブモニター基本機能を集約したメインモニターに加え、KomVisionや運転支援コンテンツ(ロードメーターや燃費などの作業情報)を表示する高精細10.1インチタッチパネルサブモニターを搭載しました。タッチパネルのため直感的にわかりやすく操作することができます。・ アングルフィードバックジョイスティックステアリング(AFJS) (オプション)ステアリングホイール以外にも、新開発のシート搭載型電子式ジョイスティックでステアリング操作を行うAFJSをオプションで搭載可能です。滑らかで直感的な操舵感覚に加え、手首への負荷低減によりオペレーターの疲労を軽減します。【主な仕様】 【発売月】 2025年12月(日本)【公表価格】 WA470-11 72,000千円、 WA480-11 79,000千円 *工場裸渡し消費税抜き【販売目標】 WA470/480-11(合計):200台/年(日本)
2025/12/26 16:19 株式会社小松製作所
-
コマツ - 廃棄家電や金属類を効率的に解体・選別 - 小型油圧ショベルPC78US-11マルチリサイクラ仕様 発売
コマツ(社長:今吉琢也)は、このたび小型油圧ショベルPC78US-11マルチリサイクラ仕様(機械質量9,740kg、ハンドラ装着時)を発売しました。本機は、廃棄家電や小型自動車部品などの解体や金属類の選別に特化した仕様で、金属リサイクル業のお客さまの現場における安全性向上と高品質な再資源化に貢献します。 【PC78US-11マルチリサイクラ仕様】 廃棄家電などのリサイクル工程では、対象物を解体・選別し、価値のある資源を再資源化します。従来、この工程は手作業に頼る現場が多く、安全性や作業効率に課題がありました。また、高速シュレッダーで破砕する方法もありますが、素材が混ざり合うため、金属を種類ごとに精緻に選別することが難しく、再資源化後の品質や価格が低く抑えられてしまう課題があります。 本機は、こうしたお客さまの課題を解決し、解体工程の安全性と作業効率の向上、ならびに、リサイクル品の高品位・高付加価値化に貢献することを目的に開発されたものです。車体下部に開閉式クランプアームを搭載し、小型の対象物を固定することができます。さらに、車体のアームに装着したハンドラにより、低硬度物の切断や部品のもぎ取り、仕分け作業などの迅速な作業を可能にします。これにより、素材を部品ごとに分離できるため、鉄・銅などの金属を高純度で回収することができます。【主な商品の特長】1.小型の対象物を解体・選別するために専用設計された開閉式クランプアーム 多様な形状に対応できるよう、作業内容に応じたアクセサリを最適な位置に配置。クランプアームと ハンドラ(下記2)が、細かい作業と高い処理スピードを両立し、作業効率を向上させます。 【開閉式クランプアーム】 2.廃棄家電解体に最適設計されたハンドラ①先端が狭幅形状のため、狭所へのアクセスや電線などの細かな部品の把持が容易。②ハンドラの回転・開閉スピードの調整が可能なハンドラ操作用プロポーショナルレバー(比例制御スイッチ)を標準装備。小型部品の位置合わせや掴み作業をスムーズに行えます。③先端チップには耐摩耗性の特殊鋼を採用。チップのみの交換が可能な構造で、耐久性と メンテナンス性を兼ね備えています。 【ハンドラ(左)、プロポーショナルレバー(右)】 3.高い安全性と耐久性①増量カウンタウエイトを標準装備し、作業時の安定性を高め、安全性を確保。②フロントガードとヘッドガードを装備し、飛散物からオペレーターを保護しながら視界を確保。③アームやアンダーカバー、デッキガードを強化し、衝撃や摩耗による破損を防ぎ、耐久性を向上。【主な仕様】 【発売月】2025年12月
2025/12/25 13:20 株式会社小松製作所
-
コマツ 後方超小旋回型電動ミニショベル PC30MRE-6 発売
コマツ(社長:今吉琢也)は、このたび、リチウムイオンバッテリーを搭載した後方超小旋回型電動ミニショベルPC30MRE-6(機械質量3,460kg、バケット容量0.08㎥)を発売しました。 【PC30MRE-6】 本製品は、2023年10月に発売したPC30E-6と同じ作業範囲を維持した上で、バッテリーの小型化により車体後方のコンパクト化と軽量化を実現し、狭所作業性と輸送性を向上させています。JIS(日本産業規格)適合の後方超小旋回型設計により、都市部の狭い現場での管工事や屋内工事、また広い現場で後方に障害物がある場合でも安心して作業できます。さらに、車体の軽量化により、輸送車への積載もPC30E-6に比べて容易になりました。【主な特長】1.低騒音・排気ガスゼロと急速充電で快適・効率的な稼働を実現・排気ガスゼロと低騒音により、屋内や夜間でも快適で安全な作業環境を実現します。・大容量・高出力なリチウムイオンバッテリーの採用と急速充電により、短時間の継ぎ足し充電で長時間稼働が可能。当社独自の充電制御システムにより、大容量の充電を効率的に行うことができます。2.コンパクト・軽量仕様による作業性・輸送性の向上・バッテリーをPC30E-6比で小型化し、後端旋回半径は1020mmから930mmへ縮小(約9%減)。これにより、車体のコンパクト化と軽量化を実現し、狭所での作業性を向上しました。・軽量化により、4トントラックでの輸送にも一層適した仕様となっています。3.クレーン作業時の安定性と荷重性能を強化・アームクレーン機能を標準装備。クレーン作業の最大定格荷重(最大定格つり上荷重)は1トンを超え、従来のディーゼルモデルであるPC30MR-5比で約30%アップしました。さらに、PC30MR-5同等以上の安定性を確保しています。4.テクスチャ塗装で美観とメンテナンス性を向上・後端プロテクタ部の塗装に、ミニホイールローダやフォークリフトで実績のあるテクスチャ塗装を採用。打痕や擦りキズが目立ちにくく、容易に補修が可能です。【主な仕様】 【発売月】2025年12月(日本)【公表価格】11,250千円(工場裸渡し消費税抜き)
2025/12/23 13:05 株式会社小松製作所
-
コマツ CDPの「気候変動」「ウォーター」において最高評価「Aリスト企業」に認定
コマツ(社長︓今吉琢也)は、国際環境非営利団体CDP※から、気候変動と水への取り組みと、それらに関する情報開示において高い評価を受け、「気候変動」と「ウォーター」の2分野にて最高評価の「Aリスト企業」に認定されました。「気候変動」は10年連続、「ウォーター」は6年連続の認定となります。 CDPは、世界の企業の環境影響やリスク・機会を評価する国際的な非営利団体で、毎年数万社を対象に調査を実施し、独自の評価プロセスを経て結果を公表しています。 CDPの「気候変動」分野では、企業が事業戦略に気候変動対策をどのように組み込み、CO₂排出削減やリスク管理を実践しているかが評価されます。また、「ウォーター」分野では、水不足や洪水などのリスクに対する事業活動やサプライチェーンでの管理体制や取り組みが評価されます。 当社は今年度から開始した中期経営計画において、引き続きCO₂排出削減など環境負荷低減に関する経営目標を掲げるとともに、水使用量削減に関するKPIを設定し、中長期的な活動を継続しています。 気候変動に関しては、生産活動でのCO₂削減に取り組むほか、バッテリーや水素燃料電池(FC)を搭載した電動建機の開発、カーボンニュートラル燃料・水素に対応する動力源の開発、ソリューション事業やリマン事業などによる製品使用時のCO₂排出量削減にも取り組んでいます。また、気候変動に起因する自然災害への防災・災害復旧対応に向け、水中施工ロボットなどの開発にも取り組んでいます。水に関しては、生産工場における設備の冷却水の循環利用や水冷設備の空冷化などの改善を進め、水の新規投入量削減などに継続的に取り組んでいます。さらに、コーポレート・ガバナンスの強化と、こうした取り組みに関する情報の積極的な開示も評価されました。(ご参考)CDPウェブサイト︓ https://www.cdp.net/en ※CDP︓CDP は、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。
2025/12/10 17:16 株式会社小松製作所
-
コマツ -立命館大学ほかと月面拠点建設実現に向けた測量・地盤調査技術の確立を目指して- JAXA「宇宙戦略基金事業」(第二期)に採択
コマツ(社長:今吉琢也)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募する「宇宙戦略基金事業(*1)」(第二期)の技術開発テーマ「探査等(月面インフラ構築に資する要素技術)(*2)」にて、立命館大学などと共同で提案した課題「月面拠点建設を実現するための測量・地盤調査技術の確立」(以下、本課題)が採択されたことを受け、代表機関である立命館大学(研究代表者:小林泰三教授)(*3)の連携機関として参画します。 本課題は、産学連携による技術開発を通じて、将来的な月面活動の基盤となる月面環境の分析および重要技術の早期実証を推進することを目的としています。月面のインフラ構築においては、地球上と同様に「測量」と「地盤調査」が不可欠です。しかし、月面は「レゴリス」と呼ばれる微細な砂が厚く堆積しており、その深さや硬さなどの土質特性は十分に解明されていません。それゆえ、地形や地質についても不明な点が多く残されています。 このため本課題では、月面での建設施工や資源開発に必要な高精度の地形データを取得し、レゴリスの土質特性や地層構造を把握するための「測量・地盤調査システム」の開発を目指します。当社はこのうち、地盤調査システム(土質試験ツール)を月面上の調査地点に展開・設置するためのロボット機構を開発します。このロボット機構は、バケットを用いた整地・転圧・掘削などの一連の地盤工事作業を行う機能を備える予定です。これらの作業で取得する、ロボットアームやモーター・減速機にかかる力、画像などのデータは、地盤モデルの高度化や設計・施工システムへの反映に活用され、将来的な月面建設機械の標準化に向けた基盤技術として展開可能です。 【測量・地盤調査システムのイメージ】(提供:立命館大学) 当社は2021年に国土交通省と文部科学省による「宇宙無人建設革新技術開発(*4)」の選定を受けて以来(*5)、月面での無人建設のための月面建設機械の研究開発を進めています。デジタルツイン技術を活用し、月面環境と建設機械をサイバー空間上に再現した掘削シミュレーションを通じて月面建設機械の課題の抽出と抽出された課題の対策に取り組んでいます。 当社は、これまで培ってきた建設機械の知見に加え、月面環境を再現したシミュレーションや極限条件での技術検証を通じて得られた知見を活かし、本課題の参画を通じて月面開発プロジェクトに貢献します。さらに、今回の取り組みで得られる新たな知見も踏まえ、将来の月面インフラ構築に向けた建設機械や無人建設技術の研究開発を推進していきます(*6)。 【月面建設機械のイメージ】 (参考)関連リンク*1 宇宙戦略基金のホームページ*2 宇宙戦略基金事業公募要領「技術開発テーマ ~月面インフラ構築に資する要素技術~ 」*3 立命館大学発プレスリリース『宇宙戦略基金事業(第二期) 「月面インフラ構築に資する要素技術」に採択』*4 国土交通省 宇宙建設革新プロジェクト*5 コマツ発プレスリリース『国土交通省 宇宙無人建設革新技術開発の実施対象に選定』*6 コマツ 宇宙への挑戦
2025/11/21 12:12 株式会社小松製作所
- 1
- 15
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
三菱ふそう 燃費性能を向上した新型6R30エンジンを搭載し、フルモデルチェンジした大型トラック「スー...
2023/10/2611:31 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
2
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック...
2019/09/0511:12 株式会社小松製作所
-
3
国交省がiPhoneによる点群計測を正式採用へ! 小規模ICT施工への2022年度導入を目指す
2021/09/0817:30 株式会社イエイリ・ラボ
-
4
清水建設の新東名現場を直撃! そこは“i-Constructionの総合商社”だった
2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
-
5
三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社