「株式会社小松製作所」のニュース一覧 (242件中81~100件を表示)
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コマツ 「ディスクロージャー優良企業」に選ばれました
2022 年 10 月 13 日 コマツ(社長:小川啓之)は、公益社団法人日本証券アナリスト協会主催の「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において、「2022年度 ディスクロージャー優良企業(機械部門第 1 位)」に選定されました。 (機械部門 19 社中 1 位) 本表彰(機械部門)は隔年で実施されており、コマツは今回で 13 回目の受賞となります。 今後もコマツは、株主・投資家の皆さまとの対話を重視し、また他企業の優れた点も参考として、IR 活動の更なる改善を進めていく所存です。 [関連情報] ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会ホームページhttps://www.saa.or.jp/standards/disclosure/selectiont/index.html
2022/10/13 15:43 株式会社小松製作所
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コマツ リチウムイオンバッテリー搭載 電動式フォークリフト「FE25G-2」、「FE30G-2」を新発売
-カーボンニュートラルの実現へ向け現場の電動化をさらに拡大- 2022 年 10 月 12 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、カーボンニュートラルの実現に向けて、CO2 排出削減に貢献する2.5トン、3.0トンクラスの電動式フォークリフト「FE シリーズ」に大容量リチウムイオンバッテリーを搭載した「FE25G-2」、「FE30G-2」を本年 12 月より発売いたします。 当該機は、FE25-2、FE30-2の特長はそのままに、急速充電による充電時間短縮と継ぎ足し充電が可能になったことで、電動式フォークリフトの導入が難しいとされてきた長時間稼働や高負荷作業が必要とされる現場でも連続作業が可能な電動式フォークリフトです。 【写真は新発売の「FE25G-2」】 「FE シリーズ」は、電動式フォークリフトならではの環境性・経済性の向上や、コマツ独自の急速補充電システム(※1)による長時間稼働に加え、エンジン式フォークリフトに匹敵する走行性能の向上や屋外使用を前提とした耐環境性を向上させることで、電動式フォークリフトの稼働現場を拡大しています。 今回発売の 2 機種は、FE25-2、FE30-2 の車両サイズや特長を継承しつつ、急速充電が可能な大容量リチウムイオンバッテリーと新開発の定置式急速充電器の組み合わせにより、これまでエンジン式フォークリフトが採用されてきた充電時間が確保できない長時間の稼働が必要とされる現場や、作業負荷が高いアタッチメントを使用している現場にも対応可能です。また、コマツの従来の電動式フォークリフト(※2)では 8 時間以上かかっていたバッテリー容量20%から100%満充電までの充電時間を1時間 50 分と、約 4 分の 1 に短縮しています。さらにオプションとして急速充電器を 2 台接続することで、1 時間未満で満充電まで回復できるほか、継ぎ足し充電が可能になったことで、隙間時間での充電を行えるため充電時間の確保が難しい現場での連続稼働にも貢献します。 【写真︓新開発の定置式急速充電器と 2 口充電(オプションを含む)】 FE シリーズのラインナップ拡充により、電動式フォークリフトの稼働現場をさらに拡大し、環境負荷低減とカーボンニュートラルの実現に貢献します。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※1 FE25-2、FE30-2 に搭載されている 1 時間程度の短時間でバッテリー容量を 20%から 80%まで最大 60%回復できるコマツ独自の充電システム。※2 FE シリーズおよびその他の当社鉛バッテリー車【主な商品の特長】 1.作業性 ・大容量リチウムイオンバッテリー搭載により、さらなる長時間稼働を実現 バッテリー容量を 2.5 トン車で+35%(FE25-2 比) 、3.0 トン車で+22%(FE30-2 比)大容量化することにより、稼働時間を約20~30%延長(※3)しました。※3 社内試験結果によるものです。・短時間での急速充電により連続稼働に対応 繰り返し急速充電が可能なリチウムイオンバッテリーにより従来の鉛バッテリーでは劣化が進行するため推奨されなかった休憩時間など短時間での継ぎ足し充電が可能になりました。加えて、新開発の定置式急速充電器と組み合わせることで連続稼働に貢献します。稼働時間が長く充電時間が確保できない場合は、定置式急速充電器を 2 台接続することでさらなる短時間での充電を実現しています。・充電時間(バッテリー容量 20%⇒100%まで)(※4) 約 1 時間 50 分(定置式急速充電器 1 台)約 55 分 (定置式急速充電器 2 台)(※5)※4 社内試験結果によるものです。※5 定置式急速充電器の 2 台目はオプションです。2.経済性 ・長寿命なリチウムイオンバッテリーにより、バッテリー交換インターバルの延長に貢献 一般的な鉛バッテリーと比べて約 3 倍(※6)の長寿命なリチウムイオンバッテリーにより、バッテリー交換インターバルの延長に貢献するとともに、ライフサイクルコストの改善が期待できます。※6 放電-充電を 1 サイクルとした場合の社内試験結果によるもので、実際のバッテリー寿命とは異なります。
2022/10/12 15:44 株式会社小松製作所
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コマツ、米国ムーグ社とフル電動ホイールローダーコンセプトマシンを開発、 bauma2022 へ初出展
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速- 2022 年 10 月 7 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、10 月 24 日から 30 日まで、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma2022」において、米国のムーグ社(会長(兼)CEO︓John R. Scannell)と共同開発したフル電動(油圧機器による駆動無し)ホイールローダーのコンセプトマシンを展示します。ホイールロー ダーのフル電動化はコマツとして初めての取り組みです。 【出展予定のフル電動のホイールローダー】 当該機は、欧州向けコンパクトホイールローダーに、ムーグ社製電動シリンダ―やモーターなどを織り込み、走行と作業機の稼働をフル電動化し、バッテリー駆動による排気ガスゼロを達成したコンセプトマシンです。電動化システムには、走行用の電動モーター、作業機操作や操縦のための電動シリンダ―、バッテリー管理システムなどが含まれます。制御システムは車体各部に搭載されているこれらの電動コンポーネントと結びつき、それらを協調させながら全電動の走行システムや作業機システムを作動させることで、高効率なエネルギー供給と高い操作性を実現しています。また、フル電動化により、屋内外を問わず、騒音や排気ガスを気にすることなく様々な作業環境で快適に作業することが可能となり、これまで以上に幅広い現場での使用が可能となります。 両社は、bauma2022 の終了後に、生産性、稼働時間、快適性を確認するための実証試験を共同で行う 予定です。フル電動化は稼働時間の延長、電動化を活かしたアシスト機能によるオペレーターの疲労軽減、日々の管理業務における負担軽減などに貢献することが期待されています。 世界的な気候変動への意識の高まりが加速する中、コマツは持続可能な社会の実現を目指し、2050 年までのカーボンニュートラル達成を宣言しており、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現に向けて、 “排気ガスゼロ”や騒音の大幅低減を実現する建設機械の電動化開発を進めています。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。[ムーグ社の概要] 社名: Moog Inc 設立: 1951 年 7 月 所在地: 米国 ニューヨーク州 代表者: 会長(兼)CEO John R. Scannell 事業内容: 航空、産業システム、宇宙・防衛など幅広い分野における精密制御コンポーネントおよびシステムの設計・製造技術を持つリーディングカンパニー
2022/10/07 18:26 株式会社小松製作所
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コマツ 電動マイクロショベル「PC01E-1」がグッドデザイン賞を受賞
2022 年 10 月 7 日 コマツ(社長︓小川啓之)はこのたび、電動マイクロショベル「PC01E-1」(以下、PC01E-1)※1 について、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2022 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。グッドデザイン賞は、1957 年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。コマツは 2021 年度にも電動式フォークリフト「FE25-2/FE30-2」で同賞を受賞しており、2年連続の受賞となります。 【2022 年度グッドデザイン賞を受賞した PC01E-1】 コマツは持続可能な社会の実現を目指し、2050 年までに CO2 排出を実質ゼロとするカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを推進しています。PC01E-1 は、コマツの建設機械の中でも管工事や造園、農畜産など人や樹木・花卉と密接した作業現場で利用されることの多い世界最小級のマイクロショベル「PC01」に、動力源として Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー※2 以下、着脱式可搬バッテリー)や 電動パワーユニット(eGX)を搭載することで電動化を実現しました。電動化により、騒音・排熱を大幅に低減 できるほか、“排気ガスゼロ”のため環境に優しく、屋内外問わずどのような作業環境でも快適に作業可能です。 今回の受賞は、電動ビジネススクーターなどに使用されている着脱式可搬バッテリーをマイクロショベルに採用することで電動化を実現するという業界の垣根を超えた環境対策への取り組みが、農地や庭園といった生活空間に近い現場で働く小型建設機械のデザインとして価値あるモデルと評価されました。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 ※1 当該機は、2022 年 3 月より国内市場へレンタル機として導入開始した商品です。 ※2 Honda Mobile Power Pack e:は、本田技研工業株式会社が開発した着脱式可搬バッテリーです。ニュースリリース︓-コマツと Honda 共同開発-コマツ初、着脱式可搬バッテリーを活用した電動マイクロショベル「PC01E-1」国内市場に導入開始https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2022/20220329 *グッドデザイン賞・・・デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957 年の開始以来、シンボルマークの「G マーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。 参考︓ グッドデザイン賞ウェブサイト︓https://www.g-mark.org/コマツホームページ PC01E-1 特設サイト︓https://www.komatsu.jp/ja/aboutus/brandcommunication/stories/pc01e-1コマツカスタマーサポート PC01E-1 特設サイト︓https://kcsj.komatsu/lp/pc01e-1
2022/10/07 17:52 株式会社小松製作所
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コマツ 鉄道車両向け、排気量 23L の新型縦型エンジン「SAA6D170E-5R」新発売
-鉄道車両向けエンジン全製品コモンレール式燃料噴射システム採用を実現- 2022 年 9 月 30 日 コマツ(社長:小川啓之)はこのたび、ディーゼル機関車や保守用車などの鉄道車両向けに、排気量 23L (600 馬力)のコモンレール式燃料噴射システム採用・新型縦型エンジン「SAA6D170E-5R」を発売しました。鉄道車両向けディーゼルエンジンは環境対応型のコモンレール式燃料噴射システムが主流となっており、これにより、気動車向け横型ディーゼルエンジンも含め、コマツが展開している鉄道車両向けディーゼルエンジンの全 製品が同システム採用エンジンとなりました。今後、市場導入されている従来方式の排気量 23L のディーゼルエンジン搭載車両向けに、「SAA6D170E-5R」の導入推進を図り、環境負荷低減にも貢献してまいります。 【新型縦型エンジン「SAA6D170E-5R」】 コマツは、排気量 10L 以上の中大型ディーゼルエンジンを国内で自社開発・生産している数少ないエンジンメーカーであり、自社製品である建設機械向けエンジン以外に、鉄道車両や発電機、産業機械向けにもディーゼルエンジンを展開しています。このたび発売する「SAA6D170E-5R」は、自社製品であるブルドーザー 「D375A-6R」に搭載しているエンジンをベースエンジンとしており、品質および耐久性には定評を得ています。また、燃料噴射にコモンレール式燃料噴射システムを採用することで、従来のボッシュ式燃料噴射ポンプ(列型噴射ポンプ)方式と比較して、排気ガス成分の排出を、NOx(窒素酸化物)約50%、PM(粒子状物質) 約70%の削減を実現しました。 コモンレール式燃料噴射システムは、サプライポンプ(送油ポンプ)で高圧にした燃料をコモンレール(蓄圧室)に蓄え、コントローラーで電子制御することにより、エンジン回転速度に大きな影響を受けずに噴射圧力をほぼ一定にできることや、噴射量・噴射時期などを常に最適化することが可能なシステムです。従来のボッシュ式燃料噴射ポンプ(列型噴射ポンプ)方式に比べ、約 2~3倍の高圧で燃料を噴射することができ、エンジン回転数に依存せずに最適なタイミングで噴射量・噴射時期が調整可能なため、燃費性能に配慮しつつ排気エミッションの低減を実現しました。 また、このたびの「SAA6D170E-5R」は、新型機関車の装備向上に対応するため、CO2 排出量削減につながるアイドルストップに対応したエンジンスターターの耐久性向上を図りました。また、各機器類の電動化に対応するため、オルタネーターの容量を従来の 75A から 140A へ大容量化したことや、エアコン、油圧ポンプなどの補助機器の駆動用として、アクセサリー駆動用のプーリーを標準装備することで汎用性を高めました。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくた め、新たな価値創造を目指していきます。【関連ページ】単体販売用ディーゼルエンジン 販売体制https://www.komatsu.jp/jp/diesel/sales/
2022/10/03 13:24 株式会社小松製作所
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コマツ サステナビリティ・リンク・ボンド(米ドル建無担保普通社債) の発行に関するお知らせ
-サステナビリティ経営による持続的成長の実現を加速- 2022 年 9 月 30 日 コマツ(社長:小川啓之)は、2022 年9月 29 日、当社 100%子会社である Komatsu Finance America Inc.を通して、サステナビリティ・リンク・ボンド(米ドル建無担保普通社債、以下、SLB)を発行することを、下記の通り決定しました。(※1) SLB は、発行体が事前に定めた KPI の達成状況に応じて、条件が変わる債券です。当社は、2025年3月期をゴールとする3カ年の中期経営計画「DANTOTSU Value - Together, to “The Next” for sustainable growth」において、成長戦略を通じて収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造を掲げており、このたびの SLB 発行により、持続的な成長の実現を目指すサステナビリティ経営を加速していきます。(※2) 当社は、中期経営計画において、2030 年の CO2 排出量を 2010 年比で 50%とすることを経営目標として設定しており、またチャレンジ目標として 2050 年までのカーボンニュートラル達成を掲げています。自社の拠点、自社製品使用時にとどまらず、お客さまの現場全体にも拡げ、施工の最適化により社会の CO2 削減に貢献することを目指しており、本 SLB においても以下 2 つの CO2 削減目標を KPI としました。・KPI1:生産による CO2 排出(原単位)(※3)・KPI2:製品使用による CO2 排出(原単位)(※4)詳細は、今般策定したサステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークをご覧ください。(※5) なお、当該サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークに関して、当業界に知見がありグローバルに認定され た第三者機関である DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社より、国際資本市場協会(ICMA)による「サステナビリティ・リンク・ボンド原則 2020」との適合性に関する第三者外部評価(セカンド・パーティ・オピニオン)を取得しています。(※6)※1 当社保証付き※2 KPI:Key Performance Indicators:重要業績評価指標※3 生産金額当たりの CO2 排出量※4 作業量当たりの CO2 排出量※5 サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークの詳細:サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク ※6 セカンド・パーティ・オピニオンの詳細:セカンド・パーティ・オピニオン ※7 SPT: Sustainability Performance Targets:発行体が表明する、事前に設定した時間軸における KPI の測定可能な改善目標本報道発表文は、Komatsu Finance America Inc.による米ドル建無担保普通社債の発行に際して一般に公表するための発表文であり、米国における証券の募集を構成するものではなく、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。なお、同社債については、日本及びその他の地域における金融商品取引法又は適用ある証券法に従って同社債の届出又は登録がなされていないため、これらの法令に基づいて同社債の届出若しくは登録が求められる場合には、これを行うか又 は免除を受ける場合を除いて、募集又は販売は行われません。また、同社債は、1933年米国証券法に基づき登録がなされたものでも、将来登録がなされるものでもなく、1933年米国証券法に基づき登録を行うか、登録の免除規定に該当する場合を除いて、米国において同社債の募集又は販売を行うことはできません。
2022/10/03 13:07 株式会社小松製作所
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コマツ、「bauma2022」に出展
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速- 2022 年 9 月 22 日 コマツ (社長︓小川啓之)は、10 月 24 日から 30 日までの 7 日間、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma 2022」に出展します。 世界中で気候変動に対する意識が高まる中、コマツは持続可能な社会の実現を目指し、2050 年までのカーボンニュートラル達成を宣言しています。「bauma 2022」では長年培ってきた技術とノウハウを活かした建設・ 鉱山機械をはじめとする、最新の商品・サービス・ソリューションをご紹介します。コマツは、今後もお客さまとともに新たな価値創造を目指し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速させます。 【2021 年 5 月に発表したフル電動ミニショベル(コンセプトマシン)】 会場では、2021 年 5 月にコンセプトマシンとして発表した「フル電動・オペレーター非搭乗式ミニショベル」や、 2022 年 3 月に国内市場へ導入した電動マイクロショベル「PC01E-1」を参考出展するほか、2021 年 3 月 に国内市場へ導入した「PC30E-5」をモデルチェンジした 3 トンクラスの電動ミニショベルなど電動化建設・鉱山機械を中心に最新の実機展示を行います。 現場を最適化し新たな顧客価値の創造を目指すソリューションである Smart Construction については、 2021 年に発足した EARTHBRAIN と共同で展示を行います。現場のデジタルツインや様々な地域における Smart Construction の導入事例のほか、電動化建設機械へ装着可能なレトロフィットキットや本年 7 月に 日本で導入開始した小規模土木現場のデジタル化に貢献する Smart Construction Quick3D についてもご紹介します。また、次世代 Komtrax を含めた新たなテレマティクスシステム※ で、お客さまの現場における生産性向上、適正なメンテナンスなどについて、データを活用した従来以上の改善を実現するソリューションを展示します。そのほか、透明なタッチパネルと大型スクリーンを組み合わせたバーチャルスタンドでは、お客さまに最新型のホイールローダーをご紹介する予定です。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※ テレマティクスシステム︓建設機械などに搭載した通信システムを通じて、情報サービスをリアルタイムで提供することウェブサイト 欧州コマツでの bauma リリース︓https://komatsu.eu/en/events/bauma2022 バーチャルイベントはこちらの特設サイトよりお知らせします。︓https://www.komatsu.eu/en/bauma
2022/09/22 16:52 株式会社小松製作所
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コマツマイニング 中国生産拠点の一部売却について
-坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械の生産再編- 2022 年 9 月 21 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツマイニング株式会社(以下 KMC、社長:Peter Salditt)はこのたび、坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械事業の中国の生産拠点のうち、山東省青島市、安徽省淮南市、黒竜江省鶏西市、佳木斯市の4拠点を、鶏西市庚辰電機製造有限公司(中国・黒竜江省、以下、「鶏西庚辰」)および南京六合煤鉱機械有限責任公司(中国・江蘇省、以下、「南京六合」)へ売却しました。 鶏西庚辰と南京六合の両社は、炭鉱用機械や電子部品等を製造販売しています。両社は中国国内の鉱山市場への深い知見と、工場設備の稼働やメンテナンスの知識・ノウハウを保有しており、このたびの買収により、中国国内における更なる事業拡大を目指します。 なお、売却対象事業のお客さまへの製品供給への影響はなく、また本件に関する当社の連結業績への影響は軽微です。 鉱山機械の需要は、鉄や、銅、金などのハードロック向けは堅調に推移している一方で、石炭向けビジネスについては、世界的な脱石炭の流れを受け、中長期的には縮小が見込まれます。KMCの坑内掘り石炭(ソフトロック)事業については、2021 年 1 月にブルーフィールド工場(米国バージニア州)の閉鎖、同年3月に英国工場のルーフサポート生産機能の移管および米国拠点(米国アラバマ州ウィンフィールド)と豪州拠点(オ ーストラリア・ニューサウスウェールズ州サマーズビー)のコンベア事業売却、同年 6 月に英国拠点(英国サンダーランド)のコンベア事業売却を発表しており、このたびの売却についても坑内掘り石炭(ソフトロック)向け鉱山機械事業の構造改革の一つとなります。コマツはこの売却により、強固な収益構造・企業体質を実現し、コマツグループの持続的成長を目指します。
2022/09/21 16:46 株式会社小松製作所
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コマツ粟津工場、バイオマス燃焼灰の肥料化に成功
-石川県加賀地域における森林資源利用サイクルの産業廃棄物削減に貢献- 2022 年 9 月 14 日 コマツ(社長:小川啓之)はこのたび、石川県加賀地域における森林資源の有効利用促進と産業廃棄物削減の取り組みの一環として、石川県農林総合研究センターおよび肥料会社である朝日アグリア株式会社(社長:村上 政徳、以下「朝日アグリア」)と共同で、コマツ粟津工場で運用しているバイオマスボイラの木質燃焼灰の肥料化に成功しました。官民連携の先進的モデルとして、農林業にわたる循環サイクルを構築していくことによる産業廃棄物削減およびカーボンニュートラル実現と、バイオマス燃焼灰を肥料として活用することによる県内農林業の活性化に貢献します。 【左:バイオマス燃焼灰、右:粟津工場におけるバイオマス燃焼灰の出荷の様子】 コマツは、2014 年に、石川県、県森林組合連合会との 3 者で、地元林業の活性化促進を目的とした林業包括協定を締結し、2015 年より、粟津工場において、加賀地域の森林内に残された未利用間伐材などから生成された木材チップを燃料とする、地産地消型バイオマスボイラを運用し、省エネ・創エネや環境負荷低減を推進してきました。年間約 6,000 トンの未利用間伐材などを活用することにより、林地整備の促進や大雨における流木被害の抑制などに貢献している一方で、バイオマスボイラ運用により発生する、年間約 20 トンの木質燃焼灰(バイオマス燃焼灰)を産業廃棄物として処理していることが課題となっていました。 粟津工場では、木質燃焼灰などに農作物の生育に必要なカリウムやリンが含まれていることに着目し、2016年 6 月より、新たに石川県農林総合研究センターおよび朝日アグリアと協働し、粟津工場のバイオマスボイラから発生する木質燃焼灰の成分分析と、肥料化に向けた施肥効果検証などを推進してまいりました。その結果、カリウムなどの肥料有効成分が適量含まれており栽培試験においても従来肥料と差異がないことが判明したため、2017 年 8 月に農林水産省へ、バイオマス燃焼灰を用いた肥料の「肥料登録申請」を申請しました。従来、肥料原料であるカリウムやリンの調達は海外輸入が多く、バイオマスボイラなどから発生する安全な木質燃焼灰は、国内の肥料代替原料として有望視されてきました。こうした背景から、昨年度に改正肥料法が施行されたことに伴い、肥料の種類の見直しが行われ、安全検証された木質燃焼灰は「副産肥料等」に位置づけられることとなり、粟津工場のバイオマス燃焼灰が 2022 年 4 月に副産肥料として登録されました。 粟津工場のバイオマス燃焼灰は、2022 年 4 月より、肥料原料として朝日アグリア関西工場へ納入を開始しており、今後、粟津工場で発生するほぼ全量を納入していく予定です。現在、朝日アグリア関西工場では、バイオマス燃焼灰を用いた肥料の製造準備を推進しており、2023 年度より、JA などを通じた販売を目指しています。石川県などの農家向けに肥料の安定供給の一助となることが期待されます。 また、木材チップを生成しているかが森林組合においても、伐採や用材集積作業中に発生する年間約 2,700 トンの根本材やバーク(木の皮)が粟津工場のバイオマスボイラの燃料に適さず、大部分を産業廃棄物処分している課題を有していました。このたびの加賀地域の森林資源利用サイクルのなかで、産業廃棄物削減の取り組みの一環として、根本材やバークを混合粉砕した状態にすることで、大型バイオマス燃焼施設における燃料化利用に取り組んできました。現在では大型破砕機を用いて混合粉砕を行い、かが森林組合から岐阜県などの大型バイオマス施設向けに燃料として供給しています。これにより、山林から生産される木材が、製材用、合板用、木質バイオマス用などとして幹からバークまで余すところなく利用可能となりました。このたびの一連の取り組みが広がることにより、石川県の地元木材のカーボンニュートラルなエネルギー利用だけでなく、県内農林業の一層の活性化と、生産活動における産業廃棄物排出量削減と排出した廃棄物の再資源化への促進が期待されています。 【左:バイオマス燃焼灰を用いた肥料の試作品】 【右:かが森林組合での根本材・バーク混合破砕の様子】 コマツは、中期経営計画において、2030 年までに、製品使用により排出される CO2 の 50%削減(対 2010 年比)、生産による CO2 排出の50%削減(対 2010 年比)という経営目標とともに、2050年カーボンニュートラルをチャレンジ目標としています。ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。
2022/09/14 15:44 株式会社小松製作所
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コマツ 統合報告書「コマツレポート 2022」を発行
2022 年 09 月 09 日 コマツ(社長:小川啓之)は、本日、統合報告書「コマツレポ―ト 2022」を発行しました。 当社は、ステークホルダーの皆さまに向けて、中期経営計画における「成長戦略による収益向上(財務指標)と ESG 課題解決(非財務指標)の好循環で持続的成長を目指す」という価値創造モデルを中心とした、持続的成長を目指した取り組みをご紹介するコマツレポート(統合報告書)を毎年発行しています。 今年度の報告書では、本年4月に発表した 3 カ年(2022 年度~2024 年度)の中期経営計画 「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」で掲げる、次の 100 年に向けて新たな価値創造を目指す成長戦略を中心に紹介します。中期経営計画の策定プロセス や人材育成への思いを語る社長メッセージ、企業価値向上を目指す財務戦略(CFO メッセージ)、気候変動への取り組みとして、TCFD 提言に基づく情報開示や、持続可能な資源開発と鉱山オペレーションのゼロエミッションの両立を目指す取り組み(マイニング事業本部長メッセージ)などで構成されています。 また中期経営計画の成長戦略3本柱を通じた ESG 課題解決を着実に遂行していくために、新たな KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定しました。中期経営計画の策定に先立ち特定したマテリアリティや KPI、関連性の高い SDGs との関係を整理しています。 コマツは中期経営計画で掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 和文:https://www.komatsu.jp/ja/ir/library/annual 英文:https://www.komatsu.jp/en/ir/library/annualサステナビリティ基本方針に基づく、環境・社会に関する活動については、ESG データブックにおいてより詳 細な情報開示を行っています。【ESG データブック】 和文:https://komatsu.disclosure.site/ja/themes/121 英文:https://komatsu.disclosure.site/en/themes/121
2022/09/09 17:58 株式会社小松製作所
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コマツ 「国際物流総合展 2022 Logis-Tech Tokyo 2022」に出展
2022 年 9 月 2 日 コマツ(社長:小川啓之)と 100%子会社であるコマツカスタマーサポート株式会社(社長:粟井 淳)は、本年 9 月 13 日(火)から 16 日(金)までの 4 日間、東京ビッグサイトにて開催される「国際物流総合展 2022 Logis-Tech Tokyo2022」に共同で出展します。 国際物流総合展 2022 は、経済活動のインフラとして不可欠な物流・ロジスティクスの先進情報が収集できるアジア最大級の専門展示会です。国内外の最新物流機器・システム・サービス等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を目的として、 1994 年の初回以降、隔年で開催し今回で 15 回目を迎えます。 コマツは、2014 年に電動式フォークリフト「FE25-1」を市場導入、2020 年には電動式ミニショベル「PC30E-5」※をレンタル機として国内市場へ導入するなど、現場の電動化を進めています。今回の展示では、国内でも喫緊の課題となっている「脱炭素」・「カーボンニュートラル」をテーマに製品を展示します。2021 年にモデルチェンジしました「FE25-2・FE30-2」に加え、近日発売予定のリチウムイオンバッテリー搭載のフォークリフトをご紹介します。更に、電動式ミニショベル「PC30E-5」や電動マイクロショベル「PC01E-1」、油圧駆動式エンジンフォークリフト「FH135-1」など、電動化された製品を中心に建設機械とフォークリフト双方の技術を活かした製品をご紹介します。 ※ バッテリー駆動式のミニショベル「国際物流総合展 2022 Logis-Tech Tokyo 2022」公式サイト https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/
2022/09/02 16:00 株式会社小松製作所
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コマツ 有線式電動油圧ショベル「PC138USE-11」を新発売
2022 年 8 月 31 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、有線式電動油圧ショベル「PC138USE-11」を本年 8 月より発売しました。当該機は、電動油圧ショベルを連続して長時間使用したいというお客さまのニーズに応えることを目的に、これまで コマツが培ってきた技術をベースにエンジン駆動式と同等の作業性能を発揮しつつ”排出ガスゼロ”や騒音・排熱の大幅低減を実現しています。また国内導入した有線式電動油圧ショベルとしては、2021 年 7 月発売の 「PC78USE-11」に続く、二機種目の展開となります。 【写真︓国内市場に導入開始した有線式電動油圧ショベル PC138USE-11】 ※写真には一部オプションが含まれています 駆動源に電気モーターを採用し”排気ガスゼロ”や騒音・排熱・振動の大幅低減を実現することで作業現 場の安全性・快適性を向上させるほかオペレーターのストレス軽減に貢献します。また、電気モーターの特性により車両寿命が延長されるとともに燃料補給やエンジン回りで必要とされたメンテナンス作業が不要になるため、車両のランニングコスト削減が可能です。そのほか、電源を有線で直接供給するため充電式の電動車と異なりバッテリー残量を気にすることなく長時間連続稼働できるため、特に産廃処理工場など 24 時間稼働が必要とされる作業現場での生産性向上が期待できます。 コマツは、2020 年に電動式ミニショベル「PC30E-5」※2 を、2021 年には有線式電動油圧ショベル 「PC78USE-11」を国内向けに市場導入したほか、他機種の電動化についても外部パートナーとの共同開発を含め推進しています。環境負荷の少ない建設機械の実用化を加速させるとともに今後の更なる普及を 目指します。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※︓バッテリー駆動式のミニショベル【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性・電気モーターを駆動源とし人と環境にやさしい”排出ガスゼロ”を実現 稼働現場での”排出ガスゼロ”によりクリーンな作業環境を実現します。車両周辺の環境に優しく工場内での 産廃処理や自動車・家電解体作業など、電源(三相交流 400V)が確保できる現場で幅広く活躍します。・エンジン車に比べランニングコストが安く経済的、メンテナンスの手間も大幅に削減 使用する電気代は軽油代より安く、ランニングコストを低く抑えることができます。工場に設置された太陽光発電設備やボイラー発電設備の余剰電力を活用すれば更に環境に優しく、経済的です。加えて日々の燃料補給や、エンジンオイルの交換、その他フィルター類の交換などメンテナンスの手間も大幅に削減でき、お客さまの生産性・収益力向上に貢献します。2.快適性・安心 ・エンジンによる振動がないのでオペレーターの疲労低減 エンジンを搭載していないので、オペレーターに伝わる振動が大幅に軽減されました。作業中のストレスや疲労感が少なく快適に作業が行なえます。・車体からの排熱低減で作業環境を快適化 エンジンを搭載していないので車体からの発熱量が少なく、車体周囲に熱影響を与えにくいことから作業環境の改善に貢献します。また、ホコリが多い産廃工場などでのオーバーヒート対策・車両火災対策にも有線式電動ショベルは有効です。
2022/08/31 15:52 株式会社小松製作所
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コマツ、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア 「b8ta Pop-up 2022」(大阪、福岡、名古屋)に出展
2022 年 8 月 23 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、大阪(8 月 24 日~)、福岡(9 月 16 日~)、名古屋(10 月 16 日 ~)の 3 拠点で実施される体験型ストア「b8ta(ベータ) Pop-up Store 2022」に、電動マイクロショベル 「PC01E-1」を出展します。多くの皆さまに電動マイクロショベル「PC01-E」を体験いただきたく、ご来場を心よりお待ちしています。 【出展予定の電動マイクロショベル「PC01E-1」】 「PC01E-1」は、本田技研工業株式会社(代表執行役社長︓三部敏宏)と共同開発した電動マイクロショベルで、本年 3 月より国内市場へレンタル機として導入を開始しました。「PC01E-1」はバッテリー交換の手軽さや、家庭用 100V 電源で充電できる利便性、エンジン駆動式のように補給用燃料の準備や給油が不要といった実用面でのメリットから、今までエンジン車をご利用いただいていたお客さまはもちろん、ご家庭でも幅広い用途でご利用いただける電動マイクロショベルとなりました。※1 展示期間中は実際に PC01E-1 と記念撮影できるほか、アンケートにご協力いただいた方にはノベルティの配布も予定しています。※2 また、ご好評につき 8 月 10 日(水)より開催している「b8ta Koshigaya Laketown」の出展を 9 月 30 日(金)まで延長することが決まりました。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。※3 【詳細日程】 b8ta Koshigaya Laketown(出展延長) 2022 年 8 月 10 日(水)~9 月 30 日(金) 埼玉県 イオンレイクタウン kazeb8ta Pop-up Osaka - Hankyu Umeda(追加出展) 2022 年 8 月 24 日(水)~8 月 28 日(日) 阪急うめだ本店 9 階 祝祭広場 b8ta Pop-up Fukuoka - SOLARIA PLAZA(追加出展) 2022 年 9 月 16 日(金)~9 月 25 日(日) ソラリアプラザ 1 階イベントスペース ゼファ b8ta Pop-up Nagoya(追加出展) 2022 年 10 月 12 日(水)~10 月 16 日(日) JR ゲートタワー1 階イベントスペース※1 展示商品の詳細は以下ニュースリリースおよびコマツカスタマーサポートのサイトをご覧ください。 ニュースリリース︓ -コマツと Honda 共同開発-コマツ初、着脱式可搬バッテリーを活用した電動マイクロショベル 「PC01E-1」国内市場に導入開始 https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2022/20220329コマツカスタマーサポート「PC01E-1」サイト︓https://kcsj.komatsu/lp/pc01e-1 レンタルをご要望の方は、お近くの販売代理店にご連絡ください。 代理店検索︓https://www.komatsu.jp/jp/dealer-locator/※2 新型コロナウイルス感染拡大の状況により、イベント内容に変更がある場合もございます。 ※3 ニュースリリース︓ コマツ、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア 「b8ta Koshigaya Laketown」に出展https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2022/20220804【b8ta とは】 b8ta は 2015 年に体験型ストアを米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープン。Retail as a Service のパイオニアとして約 6 年間新しいソリューションを先導。ミッションとして「リテールを通じて人々に“新たな発見” をもたらす(Retail Designed for Discovery.)」を掲げています。実店舗への出品をまるでオンライン広告を掲載するのと同じくらい手軽なものにし、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を提供します。 「b8ta Japan」公式サイト︓https://b8ta.jp/
2022/08/23 12:42 株式会社小松製作所
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コマツ、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア 「b8ta Koshigaya Laketown」に出展
2022 年 8 月 4 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、本年 8 月 10 日(水)~9 月 9 日(金)までの 1 カ月間、電動マイクロショベル「PC01E-1」を体験型ストア「b8ta(ベータ) Koshigaya Laketown」(埼玉県越谷市・イオンレイクタウン kaze 内)に出展します。 【出展予定の電動マイクロショベル「PC01E-1」】 「PC01E-1」は、本田技研工業株式会社(代表執行役社長︓三部敏宏)と共同開発した電動マイクロショベルで、本年 3 月より国内市場へレンタル機として導入を開始しました。実証実験の試験稼働にご協力いただいたお客さまからは、バッテリー交換の手軽さや、家庭用 100V 電源で充電できる利便性、エンジン駆動式のように補給用燃料の準備や給油が不要といった実用面でのメリットを評価いただいたほか、「現行機よりも力強く感じる」と作業性能でも高く評価いただいています。※1 多くのお客さまに「PC01E-1」をより身近に体感いただけるよう、「b8ta」へ出展いたします。展示期間中は実際に PC01E-1 と記念撮影できるほか、アンケートにご協力いただいた方にはノベルティの配布も予定して います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。※2 ※1 展示商品の詳細は以下ニュースリリースおよびコマツカスタマーサポートのサイトをご覧ください。ニュースリリース︓-コマツと Honda 共同開発-コマツ初、着脱式可搬バッテリーを活用した電動マイクロショベル 「PC01E-1」国内市場に導入開始https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2022/20220329コマツカスタマーサポート「PC01E-1」サイト︓https://kcsj.komatsu/lp/pc01eレンタルをご要望の方は、お近くの販売代理店にご連絡ください。代理店検索︓https://www.komatsu.jp/jp/dealer-locator/※2 新型コロナウイルス感染拡大の状況により、イベント内容に変更がある場合もございます。【b8ta とは】 b8ta は 2015 年に体験型ストアを米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープン。Retail as a Service のパイオニアとして約 6 年間新しいソリューションを先導。ミッションとして「リテールを通じて人々に“新たな発見” をもたらす(Retail Designed for Discovery.)」を掲げています。実店舗への出品をまるでオンライン広 告を掲載するのと同じくらい手軽なものにし、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を提供します。 【開催イメージ】 「b8ta Japan」公式サイト︓https://b8ta.jp/ 「イオンレイクタウン kaze」公式サイト︓https://laketownkaze-aeonmall.com/
2022/08/04 17:35 株式会社小松製作所
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ギガフォトン、新生産棟建設により生産能力を 2.5 倍
- 更なる生産能力増強で半導体需要の増大に応える - 2022 年 7 月 29 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社で半導体リソグラフィ用光源メーカーであるギガフォトン株式会社(本社: 栃木県小山市、代表取締役社長: 浦中克己、以下「ギガフォトン」)は、更なる生産能力増強を目指し、本年 7 月より、新生産棟の建設に着工しました。本年 4 月に竣工した増築棟に続く、このたびの新生産棟建設により、2020 年度比で約 2.5 倍の生産能力の実現を目指します。投資金額は約 50 億円、2023 年 6 月完成予定です。 新生産棟 完成予想図 昨今、世界での半導体需要は大幅に増加し、また各国の主要半導体メーカーがサプライチェーンの見直しを迫られるなか、半導体製造装置への投資が加速しています。世界中で高まる半導体製造装置の需要に対応するため、ギガフォトンでは、本年 4 月に同敷地内に開発棟を増築し、6 月より順次研究開発機能を集約することで既存生産棟の生産ライン増強を図っています。生産ライン増設とともに、生産工程の効率化・最適化により、生産能力は 9 月より 2020 年度比で約 2 倍に増強されます。これに今回の新生産棟増設を加え 2020年度比で約 2.5 倍の実現を目指します。 ギガフォトンは現在までに 2000 台を超える半導体リソグラフィ用エキシマレーザーを世界中へ出荷しています。半導体製造に不可欠なリソグラフィ用光源の安定供給を図るとともに、稼働サポートを強化し、半導体産業界に貢献し、売上げ拡大を目指してまいります。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造) を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。<建物概要> 建築地 : 栃木県小山市横倉新田 400 番地 構造・規模: 鉄骨造 地上 3 階建 塔屋 1 階 延床面積 : 7,537.23 ㎡ 投資額 : 約 50 億円
2022/07/29 18:25 株式会社小松製作所
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コマツ、チリ・コデルコと「マイニング TBM」のトライアル実施に合意
-坑内掘りハードロックの坑道掘削新工法を促進- 2022 年 7 月 8 日 コマツ(社長:小川啓之)は、子会社であるコマツカミンズチリ(以下 KCC、社長:西浦泰司)を通じて、チリ国営の鉱山大手コデルコと、坑内掘りハードロック鉱山において「マイニング TBM(Tunnel Boring Machine:トンネル掘削機)」を活用した坑道掘削新工法を実現するためのトライアルを 2024 年より開始することに合意しました。 両社はコマツが新たに開発した「マイニング TBM」をコデルコが所有するチリ・チュキカマタ鉱山でトライアルを実施し、革新的な当該技術の早期導入を目指します。 写真: 坑内掘りハードロック向け鉱山機械「マイニング TBM」 Copyright of this image © 2022 Komatsu Ltd. All right reserved 鉱山業界では、世界的な資源需要の増加や採掘の深度化を背景に、坑内掘り鉱山機械の需要は増 加が見込まれています。コマツは、1963 年に日本で初めてとなる土木分野における岩盤用トンネル掘削機を開発して以来、累計 2,300 台を超えるトンネル掘削機(アイアンモールを含む)を市場導入してきました。このたびの「マイニング TBM」は、コマツがこれまで培ったトンネル掘削機の技術をベースに、ハードロックの坑道掘削において「急曲線対応」、「後退」、「交差点掘削」を可能とする技術を新たに開発し搭載しています。一般的なトンネル掘削機は、直線坑道の掘削に使用が限定されてきましたが、当該新技術により 「マイニング TBM」のフレキシビリティを改善し、鉱山毎の形状・設計に合わせた坑道掘削を可能としています。 「マイニング TBM」は、機械先端のカッターヘッドに装着したディスクカッタで岩盤を掘削し、破砕された岩をベルトコンベヤで後方へ排土すると同時に、掘削した坑壁を補強する支保作業といった一連の坑道掘削工程を連続的に行います。ディスクカッタによる掘削は、従来工法における発破を用いた掘削と比較すると、掘削岩盤を傷める領域が少なく、坑壁の凹凸が少ない円形断面の坑道となるため、坑道の強度的な安定性が向上します。また、「マイニング TBM」は、高圧電気ケーブルを延伸し供給される電気を動力とし、一連の坑道掘削工程を1台の機械で行うことにより、坑内で使用する車両数を削減することができることに加え、発破が不要であることから、温室効果ガス(GHG)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に削減します。これにより、坑内掘り鉱山において重要である坑内換気量の削減や坑内環境の改善に繋がります。同時に、従来工法と比較して、掘削作業の生産性を大幅に向上させることも可能となります。 気候変動への意識の高まりや環境問題の深刻化に対応するため、コマツは坑内掘りハードロック向け鉱山機械の開発については、「No Blasting(発破の必要がない掘削), No Batch(バッチ処理をおこなわない連続掘削), No Diesel(ディーゼル不使用)」というスローガンを掲げて注力してきました。このたびの「マイニング TBM」は、このスローガンを具現化する商品であり、「マイニング TBM」工法によりお客さまの現場の安全性、環境性および生産性(坑道構築の工期短縮・工費削減)の向上に貢献し、坑内掘り鉱山オペレーションの変革実現の一助となることを目指すものです。 コマツは 2022 年 4 月よりスタートした新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 の成長戦略の一つとして、坑内掘りハードロック向け鉱山機械事業の拡大を目指しています。このたびの「マイニング TBM」の早期導入を実現することにより、坑内掘りハードロック向け鉱山事業のステップチェンジを起こし、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指します。【コデルコの概要】 コデルコ(CODELCO:Corporacion Nacional del Cobre de Chile)は、世界最大の銅生産国であるチリの国営企業で、世界最大級の銅生産企業である。本社は、チリ・サンティアゴ。
2022/07/08 12:44 株式会社小松製作所
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> 大型油圧ショベル「PC950-11」を新発売
2022 年 7 月 1 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」※1 2014 年基準に適合した大型油圧ショベル「PC950-11」を本年 7 月より発売しました。また、各地域の最新の排ガス規制に適合した機種として、北米、欧州などの地域で本年度内に順次発売予定です。 【写真は新発売の「PC950-11」】 当該機は、主に砕石現場で活躍している従来機 PC850-8E0 の12年ぶりのフルモデルチェンジ機です。 今回のモデルチェンジでは、オフロード法 2014 年基準に適合するとともに、従来機に対し、機械質量・出力・バケット容量などを一回り大きくし機種名も刷新しています。 また、作業量向上と燃費改善の両立を実現し、新型エンジンの採用によるエンジン出力アップにより、作業量が 48%※2 向上しているほか、新型エンジン搭載と油圧制御システムの最適化により、燃費効率も 40%※3 改善しました。さらに、作業機や足回りをはじめとした主要部位の耐久性を一層強化することでお客さまの現場での機械稼働率の向上を可能にしています。 そのほか、作業現場におけるオペレーターの安全で快適な作業のサポートとして、KomVision(機械周囲カメラシステム)の搭載や標準装備品の拡充を図りつつ、安全で容易なメンテナンスのためにエンジン前整備通路(センターウォーク)と車体右のキャットウォークを新たに標準装備しています。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 ※1.通称、オフロード法という。 ※2.従来機、PC850-8E0 の P モード(パワーモード)と PC950-11 の P+モード(パワープラスモード) での比較 ※3.従来機、PC850-8E0 の P モード(パワーモード)に対して PC950-11 の全てのモード(P+モード: パワープラスモード、P モード︓パワーモード、E モード︓エコノミーモード)で 40%改善【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・大幅な作業量向上を実現 従来の E モード、P モードに加え、大生産量に対応する P+モードを新たに追加設定しました。併せて、バケット容量の増加や新たに開発した Kprime ツースシステムの採用により掘削性が改善し、サイクルタイムの大幅な 短縮を実現したことで、作業量は従来機に比べ 48%向上しました。・燃費効率改善を実現 新エンジン搭載、新旋回システム採用、電子スプール制御、油圧回路ロス低減により、従来機の P モードに対して全てのモード(P+モード、P モード、E モード)で燃費効率が 40%改善しました。2.信頼性 ・作業機・足回り・クーリングコアを強化 従来機の市場での使われ方を調査・把握し、ブーム・アーム・足回りを中心に耐久性を強化しました。また、新たに開発した Kprime ツースシステムの採用により、バケットツースやピンシャフトの耐久性も向上しています。そのほかクーリングコアの耐久性も改善し寿命延長を実現しました。3.安全性・快適性・エンジン前整備通路(センターウォーク)と車体右のキャットウォークを装備 メンテナンス箇所を集中配置し、アクセスしやすいようエンジン前整備通路を設けました。エンジン前ドアも大きく開閉し補機類へのアクセスが容易です。また、右側にもキャットウォークを装備したことで容易にクリーニング清掃が実施できるようになりました。4.ICT ・KomVision(機械周囲カメラシステム)標準装備 機械側面と後方に設置した 4 台のカメラを用いて、機械周囲の映像をモニター画面に表示できます。モニターは俯瞰画像と単体のカメラ画像が同時に表示され、単体のカメラ画像はボタン一つで 4 台のカメラから切り替えが可能です。 【発売月】 2022 年 7 月 【公表価格】 90,000 千円(工場裸渡し消費税抜き) 【販売目標】 30 台/年(国内のみ)
2022/07/01 16:47 株式会社小松製作所
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鉱山向けダンプトラックのゼロエミッション技術の開発推進 コマツとカミンズが協議開始
2022 年 6 月 29 日 建設・鉱山機械メーカーであるコマツ(社長:小川啓之)と米国の大手エンジンメーカーであるカミンズは、このたび、基本合意書を締結し、水素燃料電池ソリューションを含め、鉱山向けダンプトラックのゼロエミッション動力源の技術開発について協議を進めていくことに合意しました。 カミンズとコマツは、建設・鉱山機械のディーゼルエンジン事業において長年の協業関係を築いており、両社は世界の鉱山現場にさまざまな技術やソリューションを提供してきました。このたびの協議は、2021年 8 月にコマツが公表した、いかなる動力源でも稼働可能なコンセプト「パワーアグノスティックトラック」の開発の一部を担うものであり、鉱山のお客さまの現場の課題である温室効果ガス(GHG)を削減するとともに、カーボンニュートラルへの貢献を目指すものです。カミンズの保有する、バッテリー、燃料電池システム、水素生成システムなどの幅広い動力源に関する技術や知見と、コマツの保有する、鉱山機械の開発技術および鉱山オペレーションの最適化ソリューションについての知見を活用し、最初のターゲットとして、鉱山向けダンプトラックの動力源の技術開発を検討してまいります。 コマツは、新たな 3 カ年の中期経営計画において、2030 年までに、製品使用により排出される CO2 の 50%削減(対 2010 年比)、生産による CO2 排出の 50%削減(対 2010 年比)という経営目標とともに、2050 年カーボンニュートラルをチャレンジ目標としています。従来、ハイブリッド油圧ショベル、バッテリー駆動式ミニショベルなど、環境負荷低減に配慮した商品・サービス・ソリューションを提供してまいりました。 また、2021 年には、鉱山オペレーションにおける GHG 削減を加速するため、大手鉱山企業とともに「コマツ GHG アライアンス」を発足し、ゼロエミッション達成を支援する新たなソリューションの 1 つとして、「パワーアグノスティックトラック」の 2030 年までの商用導入に向けて活動を進めています。 このたびの協議は、こうした取り組みの一環であり、お客さまの環境対応ニーズに応じた鉱山向けゼロエミッショントラックを提供するため、今後もコマツは、あらゆる可能性を追求してまいります。[カミンズの概要] 社名: Cummins Inc. 設立: 1919 年所在地: 米国インディアナ州事業内容: ディーゼルエンジン、代替燃料エンジン、発電機などの動力源や、各種関連コンポーネントなどの生産、販売。[コマツの概要] 社名: コマツ(株式会社小松製作所)設立: 1921 年所在地: 日本・東京都港区赤坂事業内容: 建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの生産、販売。
2022/06/29 11:44 株式会社小松製作所
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コマツマイニング(株)新工場で、開所式を実施
2022 年 6 月 28 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツマイニング株式会社(社長:Peter Salditt、以下、KMC)は、6 月 27 日に、アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーのサウスハーバーキャンパス内にある新工場の正式なオープンを記念し、現地で開所式を実施しました。 コマツマイニング新本社工場(サウスハーバーキャンパス) 外観写真 コマツマイニングの新本社工場であるサウスハーバーキャンパスは、技術・サステナビリティ・コラボレーションをキーワードに、約 3 億ドルを投資し、従来点在していた本社や生産工場を、より生産に適した沿岸部に集約することで効率化、生産性向上を図ったものです。この度量産を開始した新工場は、P&Hブランドのロープショベルやサーフェイスドリス、大型鉱山機械の主要部品の生産拠点であり、サウスハーバーキャンパス内に約 43 万フィートを有しています。本年 3 月より生産設備の移管をすすめ、順次量産を開始しています。2022 年中に全ての機種の設備移管と量産開始を予定しています。 開所式には、コマツ代表取締役社長(兼)CEO(小川啓之)のほかウィスコンシン州知事(トニー・ エヴァース)が出席し、植樹式を行いました。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。ウィスコンシン州知事 トニー・エヴァース氏(Tony Evers)のコメント“ウィスコンシン州は、充実したインフラ、勤勉な人々、教育や職業訓練に対する州の戦略的な投資、そして質の高い暮らしなど、多くの可能性に満ちています。ミルウォーキーで 135 年以上の歴史を持つコマツマイニングは、グローバル企業にとって、ウィスコンシン州への投資がいかに重要であるか、またなぜそうすべきかを明確に示しています。“ コマツ代表取締役社長(兼)CEO 小川啓之のコメント “サステナビリティに特化したサウスハーバーキャンパスの設立は 2050 年までにカーボンニュートラルを達成し、企業として持続的な成長をするためのコマツの取り組みの一つです。カーボンニュートラル達成はコマツにとっても重要な目標であり、社会とともに地球温暖化防止に取り組むとともに、このキャンパスを通じて、成長戦略を実行することにより、ミルウォーキーの地域社会にも貢献していきたいと考えています。”(ご参考) 2018 年 9 月 28 日 「コマツマイニング本社工場移転」https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2018/201809282020 年 10 月 23 日 「コマツマイニング(株)新本社工場の建設にデジタルトランスフォーメーション・ スマートコンストラクションを活用」 https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2020/20201023
2022/06/28 14:39 株式会社小松製作所
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コマツ スウェーデン植林アタッチメントメーカーを買収
-カーボンニュートラルへ貢献する循環型林業ビジネスの拡大- 2022 年 6 月 17 日 コマツ(社長:小川啓之)は、スウェーデンの 100%子会社であるコマツフォレストを通じて、植林用アタッチメントの開発・製造・販売会社である Bracke Forest AB (本社:スウェーデン ブラッケ、CEO: Klas-Håkan Ljungberg、以下「ブラッケ社」)を買収することを決定しました。クロージングに必要なすべての手続きが完了していることを条件として、2022 年 7 月 1 日に本買収を完了する予定です。なお、本件による当社連結業績への影響は軽微です。 【写真:ブラッケ社アタッチメントを取り付けたコマツ製ブルドーザー】 コマツは、林業ビジネスに注力しており、伐採・搬出だけでなく、植林や育林も含めた持続可能な循環型林業を掲げています。また、危険な作業を機械化し安全に貢献する林業機械の普及や、ドローンや衛星で計測した木の本数や高さなどのデータを分析し森林管理に活かすスマート林業に取り組んでいます。 植林分野は、木材生産目的やカーボンニュートラル推進などの環境目的で世界的に拡大が見込まれている一方、人力に頼る労働集約型の作業であることや、遠隔地での植林の増加、就労人口の減少などに より機械化の需要が高まっています。ブラッケ社は、植林分野において長年にわたる経験を持つ会社であり、植林の工程(植林地整備、植栽)に使用される各種アタッチメントを開発・製造・販売しています。2014年より、同社とコマツは植林分野、建設機械分野でそれぞれが培った技術と経験を活かすことで共同開発を進め、2021年度にはブラジルにおいて、世界初のブルドーザーをベースに、植栽作業の自動化を実現した自動運転※の植林機「D61EM-23M0」を市場導入しました。 本買収後も、植林分野におけるブラッケ社の技術や知見を取り込むことで、既に機械化を実現している伐採・搬出作業だけでなく、その他のあらゆる工程の機械化を加速させます。また、スマート林業へのシナジー発揮を図り、より一層付加価値の高い商品を提供することで、お客さまの現場における安全性・生産性の向上やカーボンニュートラル実現へ貢献します。※予め設定したコースに従って自動で走行、停止、植え付けを行います。ブラッケ社の概要会社名: Bracke Forest AB(非上場企業)設立: 1922 年所在地: スウェーデン ブラッケ代表者: Klas-Håkan Ljungberg事会社業内容: 植林の工程(植林地整備、植栽)に使用される各種アタッチメントの開発・製造・販売等 URL: https://www.brackeforest.com/参考動画:植林機(D61EM-23M0)の稼働の様子をご紹介します。https://www.youtube.com/watch?v=00FNm4-gqwo&t=54s 【写真:ブラッケ社アタッチメントを取り付けたコマツ製油圧ショベル】
2022/06/20 16:05 株式会社小松製作所
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