三菱ふそう 新型電気小型トラック「eCanter」を発売 国内EVトラック初のクレーン専用シャシ設定を追加
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:フランツィスカ・クスマノ、以下MFTBC)は、新型電気小型トラック「eCanter」を全国の三菱ふそう販売会社および三菱ふそう地域販売部門にて販売を開始しました。新型「eCanter」は、車両の基本性能や商品性を高めるとともに、国内のEVトラックとして初めて*クレーン架装に対応した「クレーン専用シャシ」を設定し、建設業などの幅広いニーズに応えるラインナップを実現しました。さらに、最新の安全法規に適合した電動パーキングブレーキ(EPB)の標準装備や、センターディスプレイ標準装備などにより、安全性と商品性の向上を図りました。
*2026年6月現在。MFTBC調べ。
■多様な架装ニーズに応える「クレーン専用シャシ」を新規設定
新型「eCanter」では、従来の多様なラインナップに加え、新たにクレーン専用シャシを設定しました。
- 幅広い展開:標準幅からワイド幅まで、総重量6t~8tクラス、バッテリーサイズもS・Mの各タイプでクレーン架装が可能です。
- 高い実用性:2.9t吊りクレーンの架装に対応し、都市部の建設現場やインフラ整備など、静粛性が求められる作業現場でのゼロエミッション化を強力に後押しします。
■最新法規への適合と安全性の向上:電動パーキングブレーキ(EPB)の採用
安全性と利便性をさらに高めるため、最新の法規*に適合した電動パーキングブレーキ(EPB)を標準装備しました。
- 自動作動機能:駐車時のブレーキのかけ忘れを防止するため、イグニッションOFF時や、運転席のシートベルトを外し、ドアを開けた際など、一定の条件下でパーキングブレーキが自動で作動する機能を備えています。これにより、ドライバーの負担軽減と事故防止に貢献します。
*UN-R13改正により、車両停止時にイグニッションOFFドア開放などを検知して電動パーキングブレーキを自動作動させることを求める国際基準
■日々の業務を効率化する商品性の向上
ユーザーの使い勝手を追求し、車両全般にわたる改良を実施しました。
- 先進のコックピット:サイバーセキュリティ法規への対応を兼ね、Kenwood製センターディスプレイを標準装備し、快適な操作環境を提供します。
■快適性と航続距離を両立する「キャブプレコンディショニング」
電気トラックならではの利便性を高める機能として「キャブプレコンディショニング」を新たにオプション設定しました。
- 出発前の自動空調:出発時刻に合わせてあらかじめ冷暖房を作動させ、乗車時から快適なキャブ内環境を提供します。
- 航続距離への影響を抑制:充電ケーブルを接続した状態で本機能を使用することで、車両バッテリーの消費を抑えながら車内温度を整えることができ、走行時の航続距離への影響を最小限に留めます。
MFTBCは、この新型「eCanter」を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に向けた商用車の電動化をさらに加速させてまいります。
■車両スペック及び東京地区販売価格(消費税含む:税率10%)



新型「eCanter」
画像はFEB8KE6CS02L ※古河ユニック製クレーン
最終更新:2026/06/1715:56