ICT建機で河原を“彫刻”! 山梨の建設会社が巨大な新年メッセージ

2021/01/0518:20配信

2020年の暮れ、山梨県南アルプス市を流れる釜無川の河原に、突如、巨大な文字が出現しました。

釜無川の河原に現れた「2021 SMILE」の文字(以下の写真、資料:湯澤工業)

文字を読んでみると「2021 SMILE」とあり、メッセージ全体のサイズは横35.5m×縦31.9mと、相当な大きさです。

いったい、誰が、どのような目的でこれを描いたのかを調べてみると、山梨県南アルプス市にある建設会社、湯澤工業の本社に、

ナ、ナ、ナ、ナント、

メッセージの3Dモデル

があったのです。

湯澤工業の本社にあったメッセージの3Dモデル

実は、このメッセージは同社の社員が「2020年はコロナ禍で戸惑った1年間だったけど、来年は心を切り替えて笑顔あふれる1年にしましょう」という気持ちを込めて、“造成”したものだったのです。

とはいえ、凹凸のある河原を平らにならしたうえ、キレイな文字を彫刻するのは大変な作業です。

そこで導入されたのが3台のICT建機でした。

3Dモデル通りにバケットや排土板を動かせる「3Dマシンコントロールシステム」を搭載したコマツのバックホー「PC200i」2台と、トプコンの後付けシステムを搭載したブルドーザー「D61PX」1台です。

3Dモデルデータ通りにメッセージを彫るICT建機

運転席のモニターには、3Dモデルデータと建機の施工位置が常時、表示されている

2台のバックホーで彫り初めたころ

ブルドーザーで掘削した土砂を移動している様子

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