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日立建機 建設現場向け可搬式充電設備事業の協業に関する覚書を締結
―先進的な取り組みが進む欧州市場を中心に、ゼロ・エミッション分野で協業を推進― 2023 年 10 月 24 日 アルフェン社の可搬式充電設備から給電する日立建機のバッテリー駆動式ショベル 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文、以下、日立建機)は、Alfen B.V.(本社:オランダ・アルメール、CEO:マルコ・ローレフェルト、以下、アルフェン社)および伊藤忠商事株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長 COO:石井 敬太、以下、伊藤忠商事)と、10 月 19 日、欧州の建設現場のゼロ・エミッション実現に向けて、建設現場向け可搬式充電設備事業で協業する覚書を締結しました。 本協業覚書の締結に基づき、2024 年より、日立建機の販売・サービス子会社である日立建機ヨーロッパは、同社の販売ネットワークで欧州市場にアルフェン社の可搬式充電設備を販売・レンタルする予定です。 また、その調達するスキームにおいて、伊藤忠商事およびその海外現地法人が、日立建機ヨーロッパや販売代理店にファイナンス機能の支援や協力を行います。将来的に 3 社は、欧州以外の地域への拡販や使用済み可搬式充電設備のリユース・リサイクル、建設現場のゼロ・エミッション実現支援とエネルギー使用効率化に向けたソリューション提供も含めたビジネスモデルを検討します。 (1)締結の背景 近年、建設現場では、稼働時に二酸化炭素などの温室効果ガスを出さない電動建機に対する関心が高まっています。特に欧州市場は、地球温暖化対策や低炭素社会の実現に向けた規制が世界的に厳しい市場の一つであり、電動建機に対するニーズが強い地域です。一方、建設機械は近隣に充電設備や仮設電源がない場所で使われることが多く、作業が終わると別の建設現場に移動することから、大掛かりな充電設備をその都度設置することは効率的といえません。そのため、建設現場におけるゼロ・エミッションの実現には可搬式充電設備の提供が必要不可欠であり、本件の覚書締結に至りました。アルフェン社の可搬式充電設備は 10 フィートコンテナの大きさのため、欧州ではコンテナ輸送と同じように車で移動でき、満充電で 13t クラスのバッテリー駆動式ショベル 2 回分相当の充電が可能です。(2)目的・内容 ・建設現場向け可搬式充電設備の取扱いに関し、3 社で覚書を締結し、建設現場でのゼロ・エミッション実現に向けて協業します。 ・今後の事業での経験を生かし、その他市場への横展開を検討します。(3)役割 ・日立建機 :可搬式充電設備の販売、レンタル ・アルフェン社 :可搬式充電設備の製品開発・生産・納入、メンテナンス ※アルフェン社ホームページ・伊藤忠商事 :可搬式充電設備の販売・ファイナンス・レンタル支援 建設現場での蓄電システムの構築・調達、蓄電システムのリサイクル・リユース 日立建機は、2022 年 8 月に日本産業パートナーズと伊藤忠商事が共同出資する特別目的会社と資本提携契約を締結し、建設機械・鉱山機械の販売・物流・ファイナンス・レンタル・中古販売など、あらゆる分野での協業を進めています。建設現場のゼロ・エミッション分野においては、日立建機は、持分法適用会社 KTEG GmbH(以下、KTEG 社)と共に、都市土木向けバッテリー駆動式ミニ・小型ショベル 4 機種を欧州市場で展開中です。しかし、建設現場でのゼロ・エミッションを実現するためには、建設機械の電動化のみならず、その充電設備などのインフラ整備および効率的な運用を行う必要があります。日立建機は、9 月 21 日に発表した「建設現場におけるゼロ・エミッション化を促進するための体制を強化」する一環として、本協業を通してパートナー企業を増やすことにより、すでに KTEG 社が販売する可搬式充電設備の KTEG Power Tree に加えてラインアップやサービスメニューを拡充し、急速に関心が高まる建設現場全体のゼロ・エミッション実現への貢献を加速してまいります。 ■関連情報 2023 年 10 月 24 日 伊藤忠商事 ニュースリリース 「建設現場向け可搬式充電設備事業の協業に関する覚書を締結」 2023 年 9 月 21 日 建設現場におけるゼロエミッション化を促進するための体制を強化
2023/10/24 18:17 日立建機株式会社
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令和5年9月分フォークリフト統計
日本産業車両協会により、令和5年9月分のフォークリフト統計が発表された。
2023/10/23 16:27 KENKEY
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コマツ 「2023 森林・林業・環境機械展示実演会」に出展
2023 年 10 月 18 日 コマツ(社長:小川啓之)は、2023 年 11 月 12 日(日)~13 日(月)に茨城県で開催される 「2023 森林・林業・環境機械展示実演会」(場所:茨城県ひたちなか市佐和 2197-28 笠松運動公園)に出展します。 会場では、林業機械のデモンストレーションや最新の電動ミニショベル・マイクロショベルとフォークリフトの展示のほか、9 月に発売を開始した、造材の見える化を実現した林業ソリューションサービス「ZOUZAI ウォッチャー」の稼働事例をご紹介します。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。■「2023 森林・林業・環境機械展示実演会」概要期間:2023 年 11 月 12 日(日)~13 日(月)9:00~16:30(13 日は 15:00 終了) 会場:茨城県ひたちなか市佐和 2197-28 笠松運動公園 コマツブースは「8」 主催:茨城県、一般社団法人 林業機械化協会 ※詳細情報については、一般社団法人 林業機械化協会 HP をご覧ください 林業機械化協会 HP ■出展予定機種 PC170LC-11 ハーベスターC93 仕様 PC138US-11 ロングリーチグラップル仕様 PC138US-11 油圧オートカプラ装着車 PC58UU-6 モノブーム仕様 PC78US-11 グラップル仕様 PC01E-1 電動マイクロショベル PC05E-1 電動マイクロショベル PC30E-6 電動ミニショベル FE25G-2 リチウムイオンバッテリー搭載電動式フォークリフト 林業シミュレーター(VR ゴーグル仕様) 【写真左:PC170LC-11 ハーベスターC93 仕様】 【写真右:PC138US-11 ロングリーチグラップル仕様】 【写真左:PC30E-6 電動ミニショベル】 【写真右:PC05E-1 電動マイクロショベル】 ■会場へのアクセス ●無料シャトルバスの利用 勝田駅西口シャトルバス発着場→会場 11 月 12 日 8:00 ~ 16:50(10 分間隔)11 月 13 日 8:00 ~ 16:00(10 分間隔) 会場→勝田駅西口シャトルバス発着場11 月 12 日 8:40 ~ 17:30(10 分間隔) 11 月 13 日 8:40 ~ 16:40(10 分間隔)
2023/10/19 15:19 株式会社小松製作所
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産業機械輸出入実績(2023年8月)
2023/10/18 18:20 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2023年8月 産業機械輸出契約状況
1.概 要 本月の主要約70社の輸出契約高は、999億1,700万円、前年同月比 ▲24.6%減となった。 プラントは2件、41億5,400万円となり、前年同月比▲61.9%減となった。 単体は957億6,300万円、前年同月比▲21.3%減となった。 地域別構成比は、アジア59.8%、ヨーロッパ12.9%、北アメリカ 7.8%、中東7.7%、アフリカ7.1%となっている。2.機種別の動向 (1)単体機械 ①ボイラ・原動機 アジア、南アメリカ、ロシア・東欧の減少により、前年同月比▲60.2%減となった。 ②鉱山機械 ヨーロッパ、アフリカの増加により、前年同月比141.0%増となった。③化学機械 北アメリカの増加により、前年同月比19.5%増となった。 ④プラスチック加工機械 アジアの減少により、前年同月比▲34.7%減となった。 ⑤風水力機械 アジアが減少したものの、ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカの増加により、前年同月比8.5%増となった。 ⑥運搬機械 アジア、北アメリカの減少により、前年同月比▲44.1%減となった。 ⑦変速機 アジアの減少により、前年同月比▲28.8%減となった。 ⑧金属加工機械 ヨーロッパの増加により、前年同月比95.8%増となった。 ⑨冷凍機械 アジア、ヨーロッパの減少により、前年同月比▲39.7%減となった。(2)プラント 南アメリカの減少により、前年同月比▲61.9%減となった。
2023/10/17 16:17 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2023年8月 産業機械受注状況
1.概 要 本月の受注高は4,422億9,700万円、前年同月比▲10.3%減となった。内需は、3,333億7,900万円、前年同月比▲4.5%減となった。 内需のうち、製造業向けは前年同月比6.6%増、非製造業向けは同▲35.4%減、官公需向けは同10.3%増、代理店向けは同8.1%増であった。増加した機種は、鉱山機械(3.3%増)、化学機械(73.9%増)、タンク (142.8%増)、ポンプ(10.6%増)、圧縮機(0.9%増)、金属加工機械(375.8%増) の6機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲54.2%減)、プラスチック加工機械(▲10.4%減)、送風機(▲18.4%減)、運搬機械(▲26.5%減)、変速機 (▲16.9%減)、その他機械(▲12.7%減)の6機種であった(括弧の数字は前年同月比)。 外需は、1,089億1,800万円、前年同月比▲24.3%減となった。 プラントは2件、41億5,400万円となり、前年同月比▲61.9%減となった。増加した機種は、鉱山機械(167.1%増)、ポンプ(23.7%増)、送風機 (42.9%増)、金属加工機械(51.5%増)、その他(12.0%増)の5機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲53.2%減)、化学機械(▲36.0%減)、タンク (▲100.0%減)、プラスチック加工機械(▲36.5%減)、圧縮機(▲20.3%減)、運搬機械(▲36.5%減)、変速機(▲29.9%減)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。2.機種別の動向 ①ボイラ・原動機 非鉄金属、電力、外需の減少により前年同月比▲54.0%減となった。 ②鉱山機械 鉱業、外需の増加により同11.1%増となった。 ③化学機械(冷凍機械を含む) 化学の増加により同40.7%増となった。 ④タンク 石油・石炭の増加により同142.5%増となった。 ⑤プラスチック加工機械 外需の減少により同▲32.3%減となった。 ⑥ポンプ 官公需、外需、代理店の増加により同15.3%増となった。 ⑦圧縮機 外需の減少により同▲10.6%減となった。 ⑧送風機 鉄鋼、官公需の減少により同▲14.6%減となった。 ⑨運搬機械 石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属、情報通信機械、その他非製造業、外需の減少により同▲28.8%減となった。 ⑩変速機 官公需、外需の減少により同▲18.9%減となった。 ⑪金属加工機械 鉄鋼の増加により同242.4%増となった。
2023/10/17 13:02 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2023年8月 環境装置受注状況
本月の受注高は、680億8,800万円で、前年同月比0.04%増となった。1. 需要部門別の動向(前年同月との比較) ①製造業 化学向け産業廃水処理装置の増加により、16.5%増となった。 ②非製造業 電力向け排煙脱硫装置、その他向けごみ処理装置関連機器の減少により、▲23.7%減となった。③官公需下水汚水処理装置、汚泥処理装置が増加したものの、都市ごみ処理装置の減少により、▲1.4%減となった。 ④外需 下水汚水処理装置の増加により、97.9%増となった。2. 装置別の動向(前年同月との比較) ①大気汚染防止装置 鉄鋼向け集じん装置、電力、海外向け排煙脱硫装置の減少により、 ▲49.5%減となった。 ②水質汚濁防止装置 化学向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置、海外向け下水汚水処理装置の増加により、66.4%増となった。③ごみ処理装置 官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、▲14.3%減となった。 ④騒音振動防止装置 その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲85.8%減となった。
2023/10/17 12:55 一般社団法人 日本産業機械工業会
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三菱ふそう JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展
2023 年 10 月 13 日 ・ 「共に未来を創り上げる」想いをブースで表現 ・ 新型「eCanter」やEV関連サービスなど、サステナブルな社会の実現に貢献する製品・サービスを展示 ・ 大型トラック「スーパーグレート」新型モデル(プロトタイプ)を世界初公開三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以 下 MFTBC)は、2023年10月26日から11月5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 (ジャパンモビリティショー)」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会、以下「JMS 2023」)に出展します。MFTBC は JMS 2023のブースにおいて、ブランドスローガンである「Future Together」の下、お客様やス テークホルダーの皆様、そして社会と「共に未来を創り上げる」という想いを、積み木(キューブ)で表現しています。ブースでは、カーボンニュートラル化をはじめとするサステナブルな社会の実現に貢献する製品・サービスを、実車や動画、パネルなどでご紹介します。 【主な出展内容】■電気小型トラック「eCanter」新型モデル(ダンプ車両・ごみ収集車) 2023 年 3 月に国内で発売した新型「eCanter」は、動力取り出し装置(ePTO)を搭載することで架装バリエーションを拡大しました。JMS 2023 では、新型「eCanter」の発売によって新たに架装バリエーションに加わったダンプ車両の実車を展示します。「eCanter」は走行時に排ガスを一切出さず、振動や騒音が少ないため、環境や地域の暮らしに配慮した作業を可能にします。同時にごみ収集車(塵芥車)の実車もご紹介します。この車両は EV の持つ都会的なイメージを活かし、建築物との調和と汚れの溜まりにくい構造を目的とする直線を基調にした、フラットなデザインとなっています。 ダンプ架装の「eCanter」 「eCanter」ごみ収集車 ■「eCanter」バッテリー交換式モデル・交換ステーションMFTBC は米国 Ample Inc. (本社:カリフォルニア州サンフランシスコ、President:John de Souza、CEO: Khaled Hassounah、以下「Ample 社」)と、「eCanter」新型モデルを用いたバッテリー交換技術の共同実証を行っています。Ample 社のモジュールを装着した「eCanter」が Ample 社のバッテリー交換ステーションに入庫すると、ロボットが自動でバッテリーを交換する仕組みです。本共同実証では 5 分でのバッテリー 交換完了を目標にしており、今冬に国内での試験車両の走行を実施します。JMS 2023 のブースでは、 モジュールを装着した「eCanter」新型モデルの車両と、Ample 社のバッテリー交換ステーションを展示します。
2023/10/13 15:24 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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日野自動車、小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良して新発売
2023年10月12日 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡)は、 小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良し、本日発売します。また、ハイブリッド車についても発売に向けた準備を進めております。 今回の改良では、バックカメラ・電子インナーミラー、オートヘッドランプ、デイタイムランニングライト※を全車標準装備し、お客様の安全性を向上します。 なお、新しく導入された燃費試験方法であるJH25モードでの燃費値のカタログ表記などにも対応しています。※昼間走行時に点灯することで、周囲からの視認性を高め、事故防止に貢献する■車両イメージ
2023/10/12 15:01 日野自動車株式会社
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三菱マヒンドラ農機 ヒサルラー製品累計販売 1,000 台目はディープチゼル
― 1,000 台目購入の北海道農家に記念品を贈呈 ― 2023 年 10 月 11 日 三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO 取締役社長 齋藤徹)は、2023 年 1 0 月 6 日(金)、マヒンドラ&マヒンドラ社傘下であるトルコの農業機械ブランド “ヒサルラー” 製品の累計販売 1,000 台目となる「ディープチゼル」を、お買い上げになった 北海道河東郡士幌町の野曽原 隆様に納入しました。当日は、三菱農機販売株式会社 代表取締役社長 吉田康二が野曽原様宅を訪れ、記念品をお渡しして感謝をお伝えしました。 昨年の夏に「ディスクハロー」を、今回「ディープチゼル」を購入された野曽原様からは、「ヒサルラー機は自重があって圃場を均一に仕上げることができ、作業スピードや耐久性にも優れるのでより多くの方に使ってみてもらいたい」とお話がありました。野曽原様は、ジャガイモ、甜菜、小麦、小豆、スイートコーン、加工用人参などの畑作の全てでディスクハローを使用されており、秋耕の2回がけで「均一な仕上がり」を体験されています。さらに弊社のディープチゼルの実演機が深さ 30 センチの硬い心土も難なく破砕し、ジャガイモなどの根物作物の圃場を均等に起せる力を体験されて今回の購入に至りました。国内農業では人手不足解消や生産性向上のため作業効率化が課題となっていますが、大型トラクター向け作業機では海外製が多く価格が高いという課題がありました。弊社の取り扱うディープチゼルとラバータイプディスクハローは、優れた作業性能とコストパフォーマンスで発売以来大きな反響を頂き、2019 年の輸入販売開始から 3 年余りで 1000 台の販売を達成しました。1000 台の販売の内訳は、ディスクハローが 6 割程度、 ディープチゼルが 4 割程度で、ご購入者の 9 割近くが北海道の農業従事者です。各製品の詳細はこちらをご参照ください。■ヒサルラー ディープチゼル ■ヒサルラー ラバータイプディスクハロー
2023/10/12 11:31 三菱マヒンドラ農機株式会社
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バンコックコマツ㈱がデミング賞を受賞
2023 年 10 月 11 日 コマツ(社長:小川啓之)の子会社であるバンコックコマツ株式会社(以下 BKC、社長:Charoen Ruengwilai)はこのたび、「2023 年度デミング賞」を受賞しました。 コマツは、1961 年に全社的品質管理(QC)を導入以降、1964 年にデミング賞実施賞(現デミング 賞)、1981年に日本品質管理賞を受賞するなど、総合的な品質管理(TQM)活動に積極的に取り組んできました。また、海外現地法人にも TQM を導入し、ナショナルスタッフ自らが問題を発見して業務の付加価値を高める職場環境を醸成するなど、海外現地法人の経営の現地化を進め、2013 年に中国の小松山推建機公司、2018 年にインドネシアのコマツインドネシア株式会社もデミング賞を受賞しています。 BKC は、グローバルな需要を支えるクロスソース※1の重要な生産拠点として品質経営の体制強化に取り組んできました。品質を経営の核とし、経営トップから現場まで、現地社員と駐在員が一丸となって懸命に TQM を実践し、組織能力を向上させてきたことが今回の受賞につながりました。 BKC は引き続き、お客さまへの価値を創造し、お客さまや販売会社、サプライヤーを含むすべてのパートナー に笑顔をもたらす企業を目指していきます。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造) を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 [受賞理由]※一般財団法人 日本科学技術連盟からの文書の転載 同社は、持続的成長のためパートナーである顧客や販売会社、サプライヤー、親会社であるコマツとの連携を深め、地域の要求に合った部品開発や、新製品のリードタイムの短縮を実現している。同社は、工場管理を徹底しており、特に、5S や TPM が現場に定着し、鋳造工場でも明るくきれいな環境で作業が行われている。人材教育を推進しトップ自らが TQM 活動を率先して実行することで、TQM についての共通認識を現場に浸透させて、全社的な一体化を進めている。※1:需要や為替変動に強いフレキシブルなグローバル生産供給体制のこと。 [BKC の概要] 社 名:Bangkok Komatsu Company Limited 設 立:1995 年所 在 地:タイ チョンブリー県 代 表 者:Charoen Ruengwilai 事業内容:建設機械、鋳造品、スペア部品等の生産 従業員数:約 1,000 名
2023/10/11 18:05 株式会社小松製作所
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日立建機「Red Hat APAC Innovation Awards 2023」を受賞
2023 年 10 月 11 日 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするレッドハット株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:三浦 美穂/以下、レッドハット社)が主催する「Red Hat Summit Connect 2023」において、「デジタル・トランス フォーメーション」および「クラウドネイティブ開発」の 2 部門で「Red Hat APAC Innovation Awards 2023」 を受賞しました。 「デジタル・トランスフォーメーション部門」は、デジタル企業としての事業価値の創出と IT 課題の効果的な解決が評価されます。また、「クラウドネイティブ開発部門」は、アジャイル手法によるビジネスアプリの開発や維持・導入が評価の対象となります。 日立建機グループは、2020 年 4 月、社長直属のグループ横断的な組織として、DX 推進本部を設置し、 2022 年度から 2023 年度にかけてデジタル人財を約 1,000 人育成するプログラムを全社規模で推進しています。 日立建機では、これまでの建設機械の開発・生産・販売・サービスで大切にしてきた CIF(Customer Interest First、顧客課題解決)の価値観をベースに、短期間で研究・検証・改善を行うアジャイル開発を推進し、オペレーショナル・エクセレンスに重きを置いて、事業価値の創出やビジネスプロセスの改革を通じ、企業価値の向上に取り組んできました。これら CIF の価値観を大切にする日立建機グループならではのデジタル・トランスフォーメーションによって、お客さまのための真のソリューションプロバイダーとしての成長をめざしています。 また、日立建機グループでは、遠隔監視で建設機械を見守るサービスソリューション「ConSite」を通じて、 お客さまの課題であるライフサイクルコストの低減や安全性、生産性の向上に寄与してきました。今後、さらにお客さまに貢献するためには、グローバルでの「ConSite」の普及推進はもちろん、各地域でお客さまと密接に関わる販売代理店との関係を強化し、デジタル領域でのサポート体制を整備することが重要です。 そこで、営業、部品・サービス、IT などの各部門を横断する活動として、2021 年 4 月に「ディーラー・ネットワーク・アクセラレーション・プロジェクト(以下、DNA プロジェクト)」をグローバル営業本部に新設しました。DNAプロジェクトでは、オープンソース・ソリューションのプロバイダーであるレッドハット社からコンサルティングを受け、社内にアジャイル開発体制を整備し、販売代理店と日立建機間の業務フローを効率化するための仕組みの開発や、お客さまが保有する機材全体を効率的に管理・運用できるシステムの開発を推進してい ます。 今回の受賞では、モノづくりを主体としてきたメーカーにおいて、デジタル人財の育成に取り組み、顧客課題解決のためのソリューションプロバイダーをめざす企業文化を醸成した点と、グローバルに展開する事業会社でも、ベンチャー企業に匹敵するアジャイル開発が可能であることを実証した点が評価されました。■日立建機 CDIO、新事業創生ユニット長 遠西 清明のコメント この受賞は、これまでの日立建機の企業・組織文化を大きく変革する重要なマイルストーンです。我々の行動規範である Kenkijin スピリットの Challenge・Customer・Communication を元に、お客さまの課題をともに解決する身近で頼りになるパートナーとして、新たな価値を創造し続けていきます。今後は、2025 年 までに常時 300 名体制のアジャイル開発チームを構築し、アジリティの高い組織や企業風土に変革させていきます。現在、日立建機グループは、お客さまの機械から収集したデータや、様々なコンテンツデータを利活用できる「DX基盤」を元に、新たな価値創出を進めています、今後は、データを経営資源として活用し、事業化することで収益につなげるデータマネタイズのビジネスモデルや様々なビジネスパートナーと協創するエコ システムの構築をめざしていきます。 2023 年度から始まった日立建機グループの中期経営計画「BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ」では、経営戦略の 4 つの柱の中で「顧客に寄り添う革新的ソリューションの提供」を筆頭に掲げ、真のソリューションプロバイダーとしての成長をめざしています。今回の受賞も、この取り組みの一端が高く評価されたものであり、日立建機グループは、今後も、デジタル技術を活用することで、お客さまとのあらゆる接点において提供するソリューションを深化させていきます。 ■商標注記 ・ConSite は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■関連情報 2023 年 10 月 11 日 レッドハット社ニュースリリースRed Hat APAC Innovation Awards 2023
2023/10/11 12:30 日立建機株式会社
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日立建機 11月19日(日) 土浦工場で「第16回日立建機フェスティバル」を開催
2023年10月10日 11月19日(日)に茨城県土浦市の土浦工場において、「第16回日立建機フェスティバル」を開催します。「日立建機フェスティバル」は、日頃お世話になっている地元の方々をはじめとする皆さまへ感謝の思いを込めたイベントです。2019年に開催して以来、新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催を見送っていましたが、今回、4年ぶりに開催を決定しました。 2019年「第15回日立建機フェスティバル」開催時の様子 当日は、土浦工場の見学はもちろん、油圧ショベルなどの建設機械の展示や双腕仕様機アスタコの実演を行います。恒例のじゃがいもなどの詰め放題に加え、地元商工会、試験場がある北海道浦幌町観光協会などのご協力を得て、地域の特産品販売も実施します。お子さまを対象としたゲームコーナーや、「王様戦隊キングオージャー」のキャラクターショー、ほか豪華景品が当たる大抽選会など、ご家族でお楽しみいただける企画を盛りだくさんにご用意しております。また、三陸・常磐地域の水産業などの復興・発展につなげるプロジェクト「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」の一環として、三陸・常磐地域の海産物の提供を予定しております。皆さまお誘い合わせの上、どうぞお越しください。過去のフェスティバルの様子はこちらイベント概要日時 :2023年11月19日(日)10:00~14:00 (雨天決行)会場 :日立建機株式会社 土浦工場(茨城県土浦市神立町650)入場料 :無料お問い合わせ :日立建機株式会社 土浦工場 総務部 TEL:029-832-7150※駐車場情報や当日の詳細なプログラムのご案内は後日掲載予定です。
2023/10/10 17:23 日立建機株式会社
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ヤンマー建機 後方超小旋回油圧ショベル「ViO80-7」が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞
2023年10月05日 <「ViO80-7」> ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマー建機株式会社の後方超小旋回油圧ショベル「ViO80-7」が、「2023年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人 日本デザイン振興会)を受賞しました。「ViO80-7」は、都市土木に最適な一台を目指して、8tクラスでありながらミニショベルのコンセプトを踏襲し、狭小地での旋回や側溝堀りといった細やかな作業を可能にしたモデルです。高出力化した自社製エンジンと先進の油圧システム「ViPPS2i」で最適な流量を制御し、掘削スピードは15%、登坂速度は10%の向上を実現しています※1。また、国土交通省が認定する燃費達成建設機械認定制度の2020年燃費基準において、最高評価である三ツ星認定の数値を達成し、「超低騒音型機械」の条件もクリアしています。環境性能に考慮した設計に加え、従来機からのパワーとスピードの進化を、力強さを表現したソリッド感のある外観デザインで表現しています。運転席からのスイッチ操作でバケット・アタッチメントの交換が可能なダブルロッククイックヒッチ機能は、乗り降りや工具での作業が不要で、人手不足の現場において作業の効率化に貢献しています。今回の受賞では、狭小地向けのコンパクトな油圧ショベルとして洗練されたデザインと先進的な機能性の融合により、使いやすさと効率性を両立させている点が評価されました。受賞対象について製品名称:「ViO80-7」審査員評価コメント:狭小地向けのコンパクトな油圧ショベルとして洗練されたデザインが際立っている。広いグラスエリアが開放的な作業空間を提供し、外観からも視界の広さが感じられる。多機能なHMIとシンプルな操作系統により、効率的な作業と安全性を実現し、作業の負担を軽減すると共に、事業者の満足度向上も期待できる。ブランドカラーの赤と黒を基調としたカラーリングは、都会的で洗練された印象を醸し出し、最高の燃費基準達成と低騒音技術の導入によって、都市土木作業に最適なパフォーマンスを実現している。完成度の高いデザインと先進的な機能性の融合は、使いやすさと効率性を両立させ、ヤンマーのブランド価値を一層高めている。グッドデザイン賞に関する詳細については、グッドデザイン賞公式サイトをご参照ください。※1自社測定方法に基づく従来機「ViO80-1B」との比較。
2023/10/06 15:58 ヤンマー建機株式会社
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日野自動車、JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展
2023年10月5日 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、10月26日から11月5日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」(主催:一般社団法人 日本自動車工業会)に出展します。 日野の出展テーマは「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」です。物流における2024年問題など社会課題の解決に貢献する製品・技術・ソリューションを、実車や動画、パネルで紹介します。 また、ブース中央には模擬ラジオスタジオを設置し、日野の製品やサービスがお客様のもとで日々どのようにお役に立っているのか、ブースにご来場のみなさまに"生の声"をお届けします。 日野ブースは東京ビッグサイト東1ホールです。 日野ブースイメージ 【主な出展内容】① 小型BEVトラック 「日野デュトロ Z EV」BEV専用シャシにより実現した超低床構造で、荷役作業性や乗降性に優れ、ドライバーの負担軽減に貢献、ラストワンマイル配送の現場での使い勝手とゼロエミッションを高次元で両立した小型BEVトラックです。ブースではウォークスルーバンとアルミバンを展示します。ウォークスルーバンでは、運転席から荷室へのスムーズな移動を実際に体験いただけます。 ウォークスルーバン アルミバン(サイド扉付) ※1:当社調べ※2:WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて大きく異なります。② 燃料電池大型トラック 「日野プロフィア Z FCV プロトタイプ」カーボンニュートラルと、水素社会の普及に貢献する日野プロフィア Z FCV プロトタイプは、トヨタ自動車と日野によって共同開発し、走行実証を通じて実用化に向けた取り組みを推進しています。大型トラックは幹線輸送に使われることが多く、積載量や航続距離など商用車としての実用性と環境性能が高次元で両立することを目指しています。 日野プロフィア Z FCV プロトタイプ ※3:都市間・市街地走行モードでのトヨタ・日野測定値
2023/10/06 10:49 日野自動車株式会社
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コマツ 新型電動ミニショベル「PC30E-6」がグッドデザイン賞を受賞
2023 年 10 月 5 日 コマツ(社長:小川啓之)は、新型電動ミニショベル「PC30E-6」※について、公益財団法人日本デザイン 振興会が運営する「2023 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。グッドデザイン賞は、1957 年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。コマツは、2021 年度の電動式フォークリフト「FE25- 2/FE30-2」と 2022 年度の電動マイクロショベル「PC01E-1」で同賞を受賞しており、3年連続の受賞となります。 【2023 年度グッドデザイン賞を受賞した PC30E-6】 コマツは 2023 年度を電動化建機の市場導入元年と位置付けており、このたび受賞した「PC30E-6」はその第一弾として市場に導入されました。当該機は、2019 年度に同賞を受賞した電動ミニショベルの市場導入車 「PC30E-5」のフルモデルチェンジ機であり、コマツ社内のデザイン部門が全てのデザインを担当しています。デザインにあたり、お客さまの多様な使用状況に応えるべく小型化や視界性の向上を図るだけでなく、電動建機の進化をシンボリックな造形でまとめることで先進性を感じられるデザインを目指しており、このたびの受賞においてもこの点を高く評価いただきました。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】・新型電動ミニショベル「PC30E-6」 「今後、夜間や屋内の建設現場などでの活躍の拡大が期待される、電動ミニショベルのデザインを、機能的かつシンボリックにまとめている。先代モデルに対しても、大幅な小型化や、視界のよさの向上を実現しただけでなく、電動モデルとしてのデザインの方向性が、より明確となった点を、高く評価した。モニターのインタフェイスデザインも、レイアウトが整理されており、直感的に情報をつかみやすいものとすることで、使用時の利便性を向上させている。」 【必要な情報を直感的に読み取れるようにデザインしたモニター】 ※当該機は、2023 年 10 月より国内市場での販売を開始した商品です。 リチウムイオンバッテリー搭載 3 トンクラス 新型電動ミニショベル「PC30E-6」を国内市場で新発売*グッドデザイン賞・・・デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957 年の開始以来、シンボルマークの「G マーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。 参考:グッドデザイン賞ウェブサイト
2023/10/05 16:27 株式会社小松製作所
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【イベント】株式会社井上整備センター プレミアム中古車即売会開催
2023年10月6日(金)、株式会社井上整備センター(群馬県高崎市)において、「プレミアム中古車即売会」が開催されます。 イベント詳細につきましては、株式会社井上整備センターのイベントページをご覧ください。
2023/10/04 15:25 KENKEY
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三菱ふそう 新型「eCanter」が台湾で初の先行受注
2023 年 10 月 2 日 • 大手物流企業の統一速達社から新型「eCanter」を台湾市場で初受注 • 新型「eCanter」を 2024 年第 1 四半期に台湾に投入予定 • 台湾は FUSO ブランドにとって最大規模の輸出市場三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、台湾の合弁販売会社のダイムラー・トラック・アジア台湾社(本社:台北市、CEO:朴正祐、以下 DTAT 社)が統一速達股份有限公司(本社:台北市、ジェネラルマネージャー:徐明輝、以下 統一速達社)から、電気小型トラック「eCanter」の新型モデルの受注したことをお知らせします。「eCanter」は これまで台湾市場で販売しておらず、今回の新型モデル導入が初の台湾市場進出となります。本件は、2024 年に計画している台湾市場へ本格投入に先立つ初の受注です。 2000 年に設立された統一速達社は、現在約 1,690 台の FUSO トラックを含む車両を保有する台湾の大手物流業者です。同社は納車前に検証用の車両で走行実証を行う予定であり、バッテリー1個を搭載した車両総重量(GVW)5 トンの車両を用いて、台北市内の配達ルートを走行します。この走行実証を通じて収集したデータは、2024 年第 1 四半期の正式な市場投入に向け、今後の課題の特定や運用の効率化などに活用されます。台湾は FUSO ブランドにとって最大規模の輸出市場のひとつです。小型から大型までのトラックを揃えており、FUSO は小型セグメントの車両総重量(GVW)5 トンクラスにおいて特に強い存在感を維持してきました。小型トラックは現地の商用車の販売台数の大半を占めており、このセグメントにおける電動化は、今後さらに加速していくことが期待されます。 日本市場初の量産型電気小型トラックとして 2017 年に発売した「eCanter」は、これまでにグローバル全体で累計 800 万キロを超える走行距離を記録しています。また、欧州、オーストラリア、ニュージーランドなど、さまざまなグローバル市場で販売しています。2022 年 9 月には、新たなドライブトレインとモジュール式バッテリーを採用した新型モデルを発表しました。MFTBC は同車を台湾でも展開し、インドネシア、香港、シンガポール、チリなど、さらなる海外市場で近い将来販売を開始する予定です。 統一速達社が走行実証を行う予定の新型「eCanter」
2023/10/04 12:40 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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2023年8月度建設機械出荷金額統計
令和 5 年 9 月 28 日 1.概要(増減は前年同月比) 8 月の建設機械出荷金額は、内需は 6.4%増加の 858 億円、外需は 20.2%増加の 2,176 億円となりました。その結果、内需は 14 カ月連続の増加、外需は 34 カ月連続の増加となりました。総合計では 16.0%増加の 3,034 億円となり、34 カ月連続の増加となりました。2.内外需別(同上) (1)内需 ・機種別に見ると、トラクタは 12.4%増加の 101 億円、油圧ショベルは 0.6%増加の 237 億円、ミニショベルは 6.2%増加の 68 億円、建設用クレーンは 19.0%増加の 157 億円、基礎機械は 3.0%増加の 47 億円、油圧ブレーカ・圧砕機は 12.6%増加の 20 億円の 6 機種が増加しました。 (2)外需 ・機種別に見ると、トラクタは 32.0%増加の 277 億円、油圧ショベルは 25.9%増加の 853 億円、ミニショベルは 25.4%増加の 353 億円、建設用クレーンは 127.3%増加の 153 億円、その他建設機械 17.5%増加の 307 億円の 5 機種が増加しました。 ・地域別に見ると、欧州が 13 カ月連続で増加、前月 31 カ月振りに減少した北米も再び増加に転じるなど、全 9 地域中、6 地域で増加しました。(参考)工業会の概要会 長 本田 博人(キャタピラー 代表執行役員) 所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館2階会 員 正会員(建設機械製造会社)62社 、 賛助会員 57社
2023/10/03 13:04 一般社団法人 日本建設機械工業会
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日立建機 中型ホイールローダ ZW330-6 と ZW550-6 の受注を開始
オフロード法 2014 年基準に適合 燃費性能と作業性能を向上 2023 年 9 月 29 日 ZW330-6(左) (写真はオプションを装備しています) ZW550-6(右) (写真はオプションを装備しています) 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014 年基準に適合した、新型ホイールローダ ZW-6 シリーズとして、ZW330-6 (標準バケット容量 4.6m3、運転質量 26.06t)、ZW550-6(同 6.1m3、同 46.49t)を、日本国内向けに 2023 年 9 月 29 日より受注を開始します。販売目標は、2 機種合計で年間 15 台を見込んでいます。 ZW330-6 と ZW550-6 は、従来モデルの 5B シリーズから搭載している、エンジン回転数を最適に制御する「アクティブエンジンコントロール」の改良により、燃費性能を改善しました。ZW330-6 はエンジン制御を最適化することで、スムーズかつ効果的な積込み作業を可能とし、加えてエネルギーを機体にダイレクトに伝える「ロックアップトルクコンバータ」を標準装備することで登坂走行時(5%勾配)の最高速度を最大で 40%*1向上しています。 ZW550-6 では、エンジンレスポンスの改善により作業量が約 22%向上しています*2。また、車体の揺れによる荷こぼれを抑制し、オペレータの疲労低減にも寄与する「ライドコントロールシステム」や、リフトアームとバケットの複合動作をスムーズにする「パラレルタンデム機能」により、作業性の向上も実現しました。 さらに、排出ガスの後処理装置に PM 除去フィルタレスの「尿素 SCR システム」を採用したことで、定期的な PM 除去フィルタの清掃や交換などのメンテナンスが不要となり、長期的なメンテナンスコストやメンテナンス中のダウンタイムの低減を実現しました。 * 1 ZW330-6 の最高速度は従来機種の ZW330-5B との比較。* 2 ZW550-6 の作業量は従来機種の ZW550-5B との比較。■主な特長 1.燃費性能の改善 発進加速、掘削や登坂走行状態を検知し、エンジン回転数を最適に制御する「アクティブエンジンコントロール」を搭載することで燃費性能を改善しました。また、坂道走行時の負荷を検知し自動的に最適なモードに移行する機能を搭載することによって、スムーズな走行を実現しました。2.作業性の向上 (1)ZW330-6 と ZW550-6 の作業量が向上 ZW330-6 はエンジン制御を最適化することで、スムーズかつ効果的な積込み作業を可能にしました。また、エ ネルギーを機体にダイレクトに伝える「ロックアップトルクコンバータ」を標準搭載することで登坂走行時(5% 勾配)の最高速度を最大で 40%*1向上しています。 ZW550-6 はエンジンレスポンスの改善により作業量が約 22%向上しています*2。 (2)オペレータの疲労低減に寄与する「ライドコントロールシステム」 ZW330-6、ZW550-6 ともに悪路や雪道などの走行時に発生する車両の縦揺れや飛び跳ねを打ち消すように自動制御する「ライドコントロールシステム」により、車体の揺れによる荷こぼれを抑制し、オペレー タの疲労低減を実現しています。 (3)積み込み作業の効率化に寄与する「パラレルタンデム機能」 ZW330-6、ZW550-6 ともにダンプトラックなどへの積み込み作業時に、リフトアームが設定した高さに達すると、リフトアームの上昇を停止してバケットを優先して動かす「パラレルタンデム機能」によって、リフトアームとバケットの複合動作をスムーズにすることで、積み込み作業の効率化にも貢献します。3.ランニングコストの低減排出ガスの後処理装置に PM 除去フィルタレスの「尿素 SCR システム*3 」を採用したことで、定期的な PM 除去フィルタの清掃や交換などのメンテナンスが不要となり、長期的なメンテナンスコストやメンテナンス中のダウンタイムの低減と環境性能の向上を実現しました。 *3 窒素酸化物(NOx)を浄化する後処理技術のこと。エンジンの排出ガスは、連結パイプ内で噴射された尿素水(アンモニ ア)と混合し、無害な水と窒素に分解する。日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable Solutions」をお客さまと協創し、「安全性の向上」「生産性の向上」「ライフサイクルコストの低減」に貢献していきます。
2023/09/29 17:53 日立建機株式会社
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