2023年8月 環境装置受注状況

2023/10/1712:55配信

本月の受注高は、680億8,800万円で、前年同月比0.04%増となった。


1. 需要部門別の動向(前年同月との比較) 

①製造業 

化学向け産業廃水処理装置の増加により、16.5%増となった。 

②非製造業 

電力向け排煙脱硫装置、その他向けごみ処理装置関連機器の減少により、▲23.7%減となった。

③官公需

下水汚水処理装置、汚泥処理装置が増加したものの、都市ごみ処理装置の減少により、▲1.4%減となった。 

④外需 

下水汚水処理装置の増加により、97.9%増となった。


2. 装置別の動向(前年同月との比較) 

①大気汚染防止装置 

鉄鋼向け集じん装置、電力、海外向け排煙脱硫装置の減少により、 ▲49.5%減となった。 

②水質汚濁防止装置 

化学向け産業廃水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置、海外向け下水汚水処理装置の増加により、66.4%増となった。

③ごみ処理装置 

官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、▲14.3%減となった。 

④騒音振動防止装置 

その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲85.8%減となった。  

最終更新:2023/10/1713:02

一般社団法人 日本産業機械工業会