「三菱ふそうトラック・バス株式会社」のニュース一覧 (195件中161~180件を表示)
-
全世界のFUSO車両に対する車両保証期間延長について
2020年4月13日 ・全世界*のFUSO車両に対して車両保証期間**を2カ月延長・新型コロナウィルス感染拡大の中、社会を支えるお客様への支援を決定三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下MFTBC)は、この度の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、弊社製車両をご使用いただいている お客様に対し車両保証期間を延長する事を決定しました。 このような緊急事態下において、弊社として物流事業者様をはじめ弊社製品をご使用いただいている皆様を少しでもサポートさせていただきたいと考え、日本国内では、車両保証期限が2020年4月1日から2020年5月31日までに満了になる車両に対し、一律その期限を2カ月延長する事を決定いたしました。 また、約170カ国の海外市場に向けて、2020年3月15日から2020年5月15日に車両保証が満了となる 車両に対して、国内同様に2カ月の延長の提示をしました。 各国政府や企業が感染拡大抑制の取組みを実施する中、当プログラムは、整備工場での車両メンテナンスが困難なお客様をサポートし、お客様が厳しい状況の中で求められている社会支援に集中頂ける一助となることを目指しています。 「私たちのお客様は、世界が困難な状況下であっても世界を動かし続けています。私たちはサポートをし続け、社会に積極的に貢献したいと考えています」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役社長、ハートムット・シック) MFTBCはグローバルなネットワークを最大限活用し、そして各国の規制と公式要件に沿い、世界中のサービス網を維持し続けていきます。 同時に、すべてのサービス拠点でお客様ならびに従業員の健康と安全を最優先に考慮し、必要なすべての対策を講じていきます。 *一部海外市場は除く**EXプランは対象外
2020/04/13 13:47 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 国内販売4拠点の移転・改築を決定
◆ 国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ◆ 全販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハー トムット・シック、以下 MFTBC)は、国内販売拠点改良を目的とした「ミライ」プロジェクトとして、2020年内に新たに白石サービスセンター(宮城県白石市)の移転、太田支店(群馬 県太田市)、品川支店(東京都品川区)、宇和島サービスセンター(愛媛県宇和島市)の改築に取り掛かることを決定しました。 白石サービスセンターは、国道4号線の拡幅工事に伴い、暫定的に移転しておりましたが、旧センター敷地に最新鋭の整備を備え復帰します。 品川支店は、耐震対策として事務所・部品庫を新築し、地域の安全と機能改善に取り組み、太田支店、宇和島サービスセンターは、機能強化の改修に加えて、整備ストールの増設により受入可能台数を増やします。いずれも2021年の完成を予定しています。 「ミライ」プロジェクトは、国内販売拠点の改善を目的にお客様第一を掲げるMFTBCの中核を担うプロジェクトです。日本が直面する人口減少と急速な都市部への集中に伴い、各地域で数十年前とは異なるお客様のニーズに対応する必要があります。また、MFTBCが近年着実に展開を進めている電動化やコネクティビティ等の新たな技術を多くのお客様にご利用頂き、 これに伴う迅速かつ高品質なサービスを提供するために、設備や施設の改良を推進します。 この様な課題に、「ミライ」プロジェクトでは「ソフト」と「ハード」を組み合わせたアプローチにより対応します。ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装-Refurbish、再建–Rebuild、移転-Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価を行い設備と施設の改良を実施します。昨年は苫小牧(北海道)、郡山(福島)、姫路(兵庫)が大規模改装により、 リニューアルオープンをしました。 ◆ 改装:内外装を新デザインに改め、整備設備の増設や、駐車場の拡大等を図ります。 ◆ 再建:特に老朽化した拠点については、上記の基準を満たすように建て直します。 ◆ 移転:周辺環境の変化が著しいエリアにおいては、お客様のニーズに合わせて移転す ることにより、拠点へのアクセスと利便性の向上を図ります。 [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2020/04/01 14:36 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそうトラック・バス 2020年代後半までに 燃料電池トラックの量産を開始
CO2排出削減に向けた取り組みを加速2039年までに国内へ投入する全ての新型車両をCO2ニュートラル化へ2020年代後半までに燃料電池トラックの量産を開始今後すべてのトラック・バスを電動化 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下MFTBC)は、CO2排出削減を通じた環境への取り組みをさらに加速し、2039年までに全ての新型車両を走行時にCO2を排出しないCO2ニュートラル車にするビジョンを発表しました。この取り組みに伴い、燃料電池トラックの量産を2020年代後半までに開始します。世界最大の自動車メーカーである独ダイムラーの一員として、MFTBCはパリ協定にコミットし、2039年までに全てのトラック及びバスの新車両をCO2ニュートラルにするビジョンを提示します。CO2排出ゼロの輸送や環境への配慮に対する関心は世界的にますます高まりを見せており、日々変化する業界の動きやお客様のニーズに対応するためには、先進技術の採用が不可欠です。MFTBCは、真のCO2ニュートラルの輸送は、バッテリー式電気自動車、または水素を燃料とした燃料電池自動車のいずれかのみで実現すると考えます。MFTBCはCO2排出削減の課題解決に向けたソリューションとして、2017年に初の量産型電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、商用車のゼロエミッション化を先導しています。車両総重量7.5トンクラスの「eCanter」はルート配送や都市部での走行などに適しており、1回の充電で約100kmの走行が可能です。これまでに日本、欧州および米国で合計150台以上が既に稼働中であり、走行実績はグローバルで合計160万km以上に到達しています。MFTBCはこのCO2削減に向けた取り組みを今後さらに加速し、2020年代後半までに燃料電池トラックの量産も開始します。2019年の東京モーターショーにて、弊社は燃料電池小型トラックのコンセプトカー「Vision F-Cell」を初公開し、本日「eCanter FCell」として新たに改良した同コンセプトカーを公開しました。車両総重量7.5トンクラスの同コンセプトカーは、より高いエネルギー密度の高圧水素を用いることで、最大で300kmの走行を可能にするほか、水素の充填時間も10分以内と、電気自動車の充電時間に比べ大幅に短縮します。MFTBCは、電気自動車と燃料電池自動車は目的に応じてそれぞれ利点を持ち、お客様の個別の輸送ニーズを満たすために、相互に補完し合うものと考えます。また、MFTBCはダイムラーのトラック・バス部門が2018年に立ち上げたeモビリティの研究開発を行う組織「Electric Mobility Group:EMG」の一員として、商用車の電動化における研究開発や戦略策定に参画しています。MFTBCは、より進化した機能を持つ電気小型トラック「eCanter」の開発だけでなく、今後全てのトラック及びバスを電動化します。「三菱ふそうは商用車のゼロエミッション化において、世界で先導的役割を担っています。ダイムラーグループのネットワークと技術を活用して先進的なeモビリティを開発し、CO2ニュートラルの運輸を実現することが我々のビジョンです。このビジョンを実現するためには、電気自動車や燃料電池自動車の充電・充填設備の整備、水素インフラの整備および車両購入時の補助金といった政府からの支援が必要です。三菱ふそうはCO2ニュートラルの車両をお客様に届け、お客様に向けてより優れたソリューションを提供し続けることを目指します」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役社長、ハートムット・シック) 燃料電池トラックコンセプトモデル「eCanter F-CELL」
2020/03/26 14:56 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」:グローバルで 150 台の納車を達成
◆2017 年 10 月の販売開始から約 2 年で 150 台の販売目標を達成、走行実績はグローバルで合計 160 万キロ以上に到達◆ゼロエミッションで地球環境に配慮◆少ない振動でドライバーの労働環境改善に貢献 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」の納車台数がグローバルで 150 台以上に到達したことを 3 月 4 日に発表しました。 MFTBC が 2017 年に発表した量産型電気小型トラック「eCanter」は、2017 年 10 月の販売開始から約 2 年で当初販売目標として掲げた150 台を達成しました。これまでに日本では関東・東海および北陸地域で合計 53 台、海外では欧州と米国で合計 101 台が納車され、走行実績はグローバル全体で合計 160 万キロ以上に到達しました。「eCanter」は日本国内では運輸・物流や小売のほか、E コマース企業における導入実績があり、近距離の小口配送からルート配送、宅配便の集配や店舗への商品配送等の配送用トラックとして活用されています。一方海外ではこれらにくわえて、行政による造園や廃棄物処理作業といった用途でも活用されています。 電動で駆動することで排出ガスが一切出ない電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2 低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。従来のディーゼル車と比較して騒音がなく、振動が少ないことから、ドライバーへの精神的・身体的な負担の軽減や、排気ガス削減による職場環境の改善を可能にします。これまでに導入実績があるお客様からは、環境への配慮にくわえて、ドライバーの負担軽減や運転のしやすさといった点が高く評価されています。 「物流網のゼロエミッション化に向けた関心は、現在かつてないほどの高まりを見せています。弊社の eCanter は初の量産型電気小型トラックとして、国内外のお客様のビジネスやコミュニティの CO2 低減に貢献しています。三菱ふそうは電気トラックにおけるソートリーダーとして、今後もさらにこの分野での進化を続けて行きます。」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役社長、ハートムッ ト・シック) ■三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」について 電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2 低減の課題を解決する答えとして、三菱ふそうが開発した車両です。これまで既に日本国内で 53 台が稼働中で、グローバルで合計 160 万キロ以上の走行実績があり、環境に優しく経済性に優れていることが証明されています。 「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、最長で急速充電の場合約 1.5 時間、普通充電では約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力 135kW、最大トルク390Nm)と、370V・13.8kWh の高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載しています。 [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2020/03/06 12:44 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 北板橋、星崎、松山、久留米にて大規模改修工事に着工
●国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの拠点が工事に着工 ●国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、北板橋サービスセンター(東京都板橋区)、星崎支店(愛知県名古屋市)、松山支店 (愛媛県松山市)、久留米支店(佐賀県三養基郡)で大規模改修工事に着工したことを発表しました。 MFTBCの製品・関連部品の販売、サービスを行う北板橋サービスセンター、星崎支店、松山支店、久留米支店の4拠点は大規模な改修工事を始め、完成は2020年第2四半期*を予定しています。工期中は営業・サービス共に通常業務を行います。 当拠点を含む改修工事は、「ミライ」プロジェクトと呼ぶプロジェクトの一環です。当プロジェクトは高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の労働環境の改善を目的に、国内販売拠点の設備や施設の改良を行うプロジェクトとして、2019年に発足しました。2019年には苫小牧支店(北海道)、郡山支店(福島)、姫路支店(兵庫)の3拠点の改修が完了しリニューアルオープンしました。昨年より改修・増設工事を行う岡崎サービスセンターについては改修工事が完了し、増設部については第2四半期の完成を予定しています。 [拠点概要] 北板橋サービスセンター 所在地 :東京都板橋区舟渡4-7-1 星崎支店 所在地 :愛知県名古屋市南区星崎2-96 松山支店 所在地 :愛媛県松山市空港通6-17-8 久留米支店 所在地 :佐賀県三養基郡基山町大字長野607-1 *久留米支店増設箇所については2020年第2四半期以降に完成予定 [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2020/02/28 13:30 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 「トラックコネクト」、バーラト・ベンツに初搭載
● ダイムラー・トラック・アジア傘下のダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ 社が「バーラト・ベンツ」ブランドの新型車両にトラックコネクトを導入 ● ふそう製品と同様のコネクティビティ機能を 16 トン以上のトラックに標準装備三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、ダイムラー・トラック・アジア(DTA)傘下のパートナーであるダイムラー・インディア・コマーシャル・ ビークルズ社(DICV)が、「バーラト・ベンツ」ブランドの新型車両にコネクティビティ機能「Truckonnect®(トラッ クコネクト)」を導入することを発表します。インドの排ガス基準 Bharat Stage VI に準拠したトラックコネクト搭載 の新型バーラト・ベンツのプレオーダーは今月、受付開始します。 トラックコネクトは 16 トン以上のバーラト・ベンツの新型車両すべてに標準装備され、16 トン未満の車両には オプションとして提供されます。ふそう製品搭載トラックコネクトサービス同様、お客様はウェブポータルで車両 の重要情報をリアルタイムでチェックできます。トラックコネクトを通じて、車両の位置、燃料消費量、ドライバ ーの安全運転を確認・分析できるようになります。これらの機能を活用することで、ドライバーのルートを最適 化し、燃費を向上させるほか、フリートレベルで効率化を図ることが可能になります。また、オーナーやフリート 管理者はお客様アシスタンスセンターによるサポートを 24 時間受けることができます。 「バーラト・ベンツ」ブランドへのコネクティビティ機能導入は、MFTBC と DICV 間の戦略的協業のー例であると ともに、両社によるダイムラー・トラック技術活用の好例です。MFTBC でのトラックコネクト導入から得たノウハ ウに加え、ダイムラー・トラック・グループの知見をバーラト・ベンツ向けのトラックコネクトに反映させています。 これらの技術はインドでの使用を踏まえたローカライゼーションによりさらに磨きがかかっています。 「バーラト・ベンツへのトラックコネクトの搭載で、我々はインドのお客様にトップクラスのコネクティビティ機能を 提供します。ダイムラー・トラック・アジアの技術により、お客様の事業の成長と発展をサポートできることを期 待しています」(MFTBC 社長・CEO 兼 DTA 代表ハートムット・シック) *「Truckonnect®(トラックコネクト)」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 *「Truckonnect®(トラックコネクト)」は別途サービスへのお申込みが必要となります。 ダイムラー・トラック・アジアについてダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、80 年以上の歴史を誇る MFTBC とインド市場で躍進的な成長を続ける ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DIVC)が共同で事業を行う組織です。DTA は、グループ 会社が製品開発、生産、輸出、調達、研究活動における協業により最高の価値を持つ製品を提供できる戦略的なビジネスモデルを推進しています。 ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズについて ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)は、ドイツのダイムラーAG の全額出資子会社とし て DTA 傘下で運営しています。DICV は、インド市場に特化した商用車ブランド「バーラト・ベンツ」を持つダイ ムラー・トラック・グループの中で唯一の企業です。DICV は、自国で 9─55 トンのトラック、バス、メルセデス・ ベンツの観光バスとバス用シャシーの生産・販売を手掛けています。また、ダイムラー・トラック・グループのふ そう、メルセデス・ベンツとフレイトライナー各ブランドの車両も生産しています。 バーラト・ベンツとは バーラト・ベンツは、商用車メーカーのなかでも世界最大規模のダイムラーによるインド市場向けのブランドです。バーラト・ベンツは 2012 年 9 月に大型運搬トラックを通じてデビューしました。製品群は以降、中型運搬トラック(2013 年)、建設および採掘用トラックおよびトラクター(2014 年)、バス(2015 年)の発売に伴い拡大しています。 [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2020/01/28 14:26 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう エレベーター付きバスが国交省大臣賞を受賞
● 第 13 回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣賞を受賞 ● 大型観光バス「エアロエース」のエレベーター付きバスは、利便性と快適性を追求したバリアフリー車両三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、大型観光バス「エアロエース」エレベーター付きバスが第13回バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞しました。当受賞は、国内初の導入先であり、開発の際にご協力を頂き日本初の空港連絡バスへの導入をした東京空港交通株式会社と開発・製造を行った三菱ふそうバス製造株式会社、そして当社の3社合同での受賞となります。 受賞に際して、「スロープと車内エレベーターで車いすのまま地上から約1.35メートルの高さにある客室に移動し、専用スペース(6座席を取り外して車内エレベーターを設置し4座席を折りたたんで車いす席を整備)に固定される仕組みのバスを開発した。これにより空港のリムジンバスによる移動の可能性が高くなった」と評価を受けました。「エレベータバスの開発は、『人にやさしいバス』のコンセプトの構想を基に、東京空港交通様の強い後押しもあり開発に着手致しました。商品化迄には4年間を要しましたが、各バス運行事業者・製造 メーカー各位のご協力により発売にすることが出来ました。今後もエレベータバスの一層の玉成に邁進したいと考えております」(代表取締役会長 松永和夫) 大型観光バス「エアロエース」エレベーター付きバスについて 車内にエレベーターを設置することで、雨天の乗降時に雨に濡れない、車いすのまま乗車が可能等の利用者の快適性を向上し、また通常の乗降場所で乗降が行えるといった、従来の車外リフトの課題を解決した車両として、2018年に車両メーカーとして日本で初めて発売を開始しました。 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰について 国土交通分野でのバリアフリー化の推進に貢献が認められた個人または代表を表彰し、優れた取り組みについて広く普及・推奨することを目的として、平成19年度に創設された表彰制度になります。 授賞式の様子 (左から赤羽一嘉国土交通大臣、MFTBC 会長松永和夫) 東京空港交通株式会社導入 大型観光バス「エアロエース」エレベーター付き車両 [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2020/01/24 14:08 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう アスクルに電気小型トラック「eCanter」を納車 -E コマース事業者へ初の電気トラック納車-
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、1 月 21 日にアスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃、以下アスクル)の グループ企業である ASKUL LOGIST 株式会社へ電気小型トラック「eCanter」2 台を納車したことを発表しました。 また同日に ASKUL LOGIST 新木場物流センター(東京都江東区)にて車両の納車式を開催しました。アスクルは脱炭素社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進し、2030 年までに全事業所からの排出、配送に係る CO2 をゼロにする「2030 年 CO2 ゼロチャレンジ」を実現するため、原材料調達からお客様への商品お届けまでサプライチェーン全体での CO2 削減を進めています。これに伴い、事業活動に関係する車輛をすべて電気自動車(EV)にすることを目指す企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ「EV100(Electric Vehicles 100)」 にも加盟しています。この様な環境への取り組みに向けたさらなる前進として、電動で駆動することで排出ガスが一切出ない電気小型トラック「eCanter」が導入されました。今回納車された「eCanter」は、配送用トラックとして活用される予定です。Eコマース事業者への「eCanter」の納車は国内で今回が初めてとなります。「EV トラック eCanter は社会と物流が共生する新たな時代を切り拓いております。今回、環境型経営を基本に最高のロジスティックサービスを目指す ASKUL LOGIST 株式会社様に導入いただいたことを大変誇りに思うとともに、アスクル様の『2030 年 CO2 ゼロチャレンジ』の実現にお役に立ってまいりたいと考えております。これからも、 私たち三菱ふそうはゼロエミッション EV トラックでクリーンな都市型配送に貢献してまいります」(MFTBC 南関東・甲信ふそう社長 丹野誠) 環境に優しく経済性に優れた「eCanter」について電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2 低減の課題を解決する答えとして、 三菱ふそうが開発した車両です。既に日本国内で46台が稼働中で、日米欧で合計 100 万キロ以上の走行実績があり、環境に優しく経済性に優れていることが証明されています。 「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、最長で急速充電の場合約 1.5 時間、普通充電では約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力 135kW、最大トルク 390Nm)と、370V・13.8kWh の高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載しています。 アスクル株式会社についてアスクル株式会社は 1993 年に BtoB(法人、個人事業主向け)向けのオフィス用品カタログ通信販売事業 「ASKUL」を創業し、現在は日本中の事業所、医療介護施設、店舗、建設作業現場、教育施設など、ありとあらゆる“仕事場”でご利用いただいています。2012 年には BtoC(個人向け)インターネット通信販売サービス 「LOHACO」をスタートし、忙しい女性のためのサービスとして累計 600 万人をこえるお客様にご利用いただいています。そしてこれらを支えるのは、自社グループ会社による全国 9 か所の物流センター運営と配送で、当日・ 翌日配送でお客様へ商品をお届けしています。アスクルの企業理念は「お客様のために進化する」。テクノロジ ーの活用やサプライチェーン全体を巻き込んだ取り組みを通じ、「いつでも、どこでも、誰にでも。欲しいものを欲しいときにお届けする革新的生活インフラを最もエコロジーな形で実現する」ことをミッションとして、常に進化を 続けています。 三菱ふそうトラック・バス株式会社について三菱ふそうトラック・バス株式会社は、世界最大の商用車グループである独ダイムラーの一員として、トラック、 バス、産業用エンジンの開発と製造を行い、世界 170か国以上のお客様に燃費性、安全性と信頼性の高い確かな品質のトラック・バスをお届けしています。また、ダイムラーのアジア戦略組織であるダイムラー・トラック・アジア(DTA)として、インドのダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ(DICV)社と、研究開発から調達、生産、輸出、販売と協業することで幅広い商品を提供しています。さらに 2017 年より電気小型トラック「eCanter」の量産を開始し、排出ガスの削減を通じた環境保護も促進しています。 ASKUL LOGIST 納車車両:電気小型トラック「eCanter」 三菱ふそう ソーシャルメディア公式アカウント https://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficial[プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2020/01/22 15:05 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 台湾で 2 万台の納車を突破
● ダイムラー・トラック・アジア台湾、操業開始から 3 年未満で 2 万台 の納車を達成● 台湾市場において 27 年連続でトップシェアを維持するふそう、 引き続き記録更新目指す三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シ ック、以下 MFTBC)は、現地合弁販売会社であるダイムラー・トラック・アジア台湾(DTAT)を通じて 台湾で 2 万台目となるふそうトラックを納車したことを発表します。記念式典は 12 月 20 日、2 万台目の納入先である台湾・台中の長生預拌混凝土股份有限公司 (Chang Sheng Ready Mixer Concrete Corp.)で開催しました。同社が現在所有するふそうのコンクリ ートミキサー車約 20 台が、創業 33 年の事業を支えています。 「わが社の大切なパートナーとお客様とともにこの機会を祝うことを誇りに思います。DTAT は引き 続き台湾の成長を支援する事業者のお役に立ちたいと思います」 (DTAT 社 CEO:ジョー・ウォン) 台湾においてふそう製品は、1936 年に小型バス「B46」で市場に初参入を果たして以来長い伝統を 持っています。以来、ふそうの存在は着実に拡大し、現在、台湾は MFTBC にとってインドネシアに 次ぐ第 2 位の海外市場となっています。さらにふそうは、台湾では 27 年連続で商用車ブランドとしてトップシェアを誇っています。長年の首位を維持するために、DTAT は 2017 年、MFTBC と台湾商用車販売大手の順益貿易股份有限公司(Shung Ye Trading Co., Ltd.)との間で設立した合弁事業として操業を開始しました。DTAT はふそうブランドの総代理店であり、完成車と現地組み立て車の両タイプの製品の独占輸入および卸売を手掛けています。小型、中型、大型トラックならびに小型および中型バスを含む充実したラインアップ、そして拡大を続ける広範な販売網に支えられ、DTAT は今年、市場シェア 33%(2019 年 1~11 月)を達成しています。 記念式典の様子 三菱ふそう ソーシャルメディア公式アカウント https://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficial[プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/12/26 12:53 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう インドネシアの専門学校で技術研修会を実施
● インドネシアの現地販売会社 KTB により、学生への技術研修会、職業ガイダンスを 実施 ● ベストセラーの小型トラック「コルト・ディーゼル」のシャシーを寄贈三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムート・シ ック)は、ふそうの現地販売会社の PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(以下、KTB 社)が CSR プログラムの一環としてインドネシアの専門学校で研修を実施したことを発表します。KTB では、「FUSO Belajar dan Menginspirasi(学習と奮起)」と名付けるプログラムにより、専門学校 に対して研修会と職業ガイダンスを実施しています。KTB 社の研修スタッフや代表と提携先ディーラーが、スマトラ島の 3 校、ジャワ島の 8 校、カリマンタン島の 2 校とスラウェシ島マカッサルの 1 校 の全 14 校の専門学校を訪問します。各校の学生へ自動車の構造や保守の理解を深める機会を同研修により提供します。加えて、各学 校に学生の実践教育に役立つ小型トラック「コルト・ディーゼル」のシャシー、エンジン圧縮試験機の ほか工具が贈られます。また、KTB 社と現地販売店から参加した従業員による双方向の講義も実 施します。学生に就職活動や自動車業界での就業に関連するノウハウなどを提供することで、実用 的な職業ガイダンスとなることを目指しています。同取り組みは 2018 年に参加校 11 校を対象に始 まりました。今年の学校訪問は 10 月に開始され、来年の 2 月まで続きます。本プログラムは、教育部門を通じてインドネシアの成長に貢献することへの KTB 社の強い決意の 表れであるとともに、同社の企業理念の一つである「Indahnya Berbagi(分かち合いの美)」を反映する一例です。「地域社会からの多大なる援助が、ふそうのインドネシアでの成功を支えています。少しでも地域社会にお返しができる企業であり続けるために今後も様々な活動を実施していきます」 (KTB 取締役社長 栗田敦)KTB 社は 49 年連続で、ふそうブランドにより市場の首位を守っています。同社は最大販売台数を誇る「コルト・ディーゼル」により、小型トラックで市場シェア 56%を記録しました。(2019 年 10 月末 時点) ジャワ島中部ケブメン県のマアリフ高等専門学校にて [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/12/17 14:38 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 外国人技能実習生から初の特定技能1号が誕生
● 技能実習 2 号を修了し在留資格「特定技能1号」を取得 ● 「技能実習」に加え「特定技能」が法整備されたことで、専門性と技能を持つ 外国人整備士と共にお客様に安定した高いサービスを提供していきます三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、外国人技能実習制度「自動車整備作業」の特定技能1号を取得した実習生2名が、就労を開始しました。外国人技能実習制度の「自動車整備職種」に、今年4月より追加法整備された特定技能1号は、在留期 間が最長5年となり契約社員としての就労が可能になります。就労を開始した2名は、2016年より技能実習生として実習を開始し、技能実習2号を修了し特定技能に移行しました。外国人技能実習制度により、MFTBC は海外へ日本の高い点検整備技術の展開をサポートするとともに、 車両整備に精通したグローバル人材を育成し、アジア各国を中心とした地域に優れた整備技術を展開し てまいります。また、「特定技能1号」が4月より追加されたことにより、より一層の質の高いカスタマー サービスをお客様へ提供するための貴重な整備士としての活躍を期待しています。今後も継続して外国人技能実習生を採用していきます。 MFTBC の外国人技能実習制度の取組み2016年4月1日に外国人技能実習制度に「自動車整備職種」が追加されたことに伴い、2016年10月より 技能実習生を採用してきました。現在は、ベトナム、フィリピン、インドネシア国籍の計190名(2019年11月 末時点)の実習生が全国の拠点で技能実習を行っています。MFTBC では3年間の「技能実習1号・2号」 を修了した実習生の希望者に対して*2、「特定技能1号」へ移行し雇用を継続していきます。 外国人技能実習制度について外国人技能実習制度とは、外国人実習生が日本の産業における技能や知識を習得・習熟し、開発途上 国等へ移転することを目的とし1993年に創設された制度です。厚生労働省において2016年4月1日付で 「自動車整備職種」が「外国人技能実習2号」移行対象職種に追加され、2019年4月1日には在留期間最 長5年の在留資格である「特定技能」*1を創設する「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律案」が施行されました。 *1: 自動車整備事業においては、在留期間に制限のない「特定技能2号」はなし(2019年10月末時点) *2: 「技能実習2号」を修了していない場合、「自動車整備分野特定技能評価試験」又は「自動車整備士技能検定試験3級」の合格)、並びに「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」又は「日本語能力試験(JLPT)の N4以上」が必要 [プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/12/04 15:10 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 姫路支店をリニューアルオープン
● 国内販売拠点で最大規模の支店を大規模リニューアル ● 国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクト● 国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック)は姫路支店を大幅改装し、12月3日(火)より営業を開始しました。今回大幅リニューアルオープンした姫路支店は、姫路市及び周辺5都市を統括しており、国内販売 拠点第三位の保有台数を持つ、新車販売・サービス共に高いパフォーマンスを維持する拠点です。 山陽自動車道の山陽姫路東 IC より5km 南の国道2号線に立地し、山陽エリアの交通網をカバーす る県内最大規模の拠点です。同拠点の位置する姫路市は、同市を含む4市3町から構成する播磨 臨海地域にあり、世界有数のものづくりの要所として発展しています。現在播磨臨海地域道路の計 画段階評価が進む地域であり、今後さらなる物流の要所となり発展が見込まれています。今回の改修では、ふそうディーラーコンセプトに基づく外観に刷新し、事務所は作業動線や労働環 境を意識して全面改修を実施しました。男女別にゆとりあるお客様待合室からは工場内が見渡せる などの改修工事を実施しました。整備工場設備では、機器の更新だけでなく作業性に優れたフロア リフトを導入し、整備作業の効率性・安全性を向上しました。 式典の様子 姫路支店外観 改修工事や意識改革の活動は、「ミライ」プロジェクトと呼ぶプロジェクトの一環です。当プロジェクト は高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠 点の設備や施設の改良を行うプロジェクトとして、2019年3月に発足しました。 「姫路支店」概要所在地:兵庫県姫路市花田町一本松字牛塚17 電話番号: 079-253-4862(営業)、-4864(サービス) 業務内容: 三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売(等) ストール数:整備・板金塗装ストール:合計20ストール 三菱ふそう ソーシャルメディア公式アカウント: https://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficial[プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/12/04 14:58 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 郡山支店をリニューアルオープン
● 県内最大拠点である支店を大規模リニューアル ● 国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクト● 国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック)は福島県内最大の入庫数を持つ郡山支店を大幅改装し、11月27日(水)より営業を開始しました。東北地方で仙台に次ぐ経済都市であり、福島県内最大の商業地域である郡山市に拠点を置く郡山支店は、東北地方の物流の大動脈である東北自動車道・磐越自動車道国道4号線のいずれからもアクセスに優れた立地にあり、郡山市並びに周辺2市他を担当する県内最大の支店です。リニューアルにより、ふそうディーラーコンセプトに基づく外観となり、整備工場内では、最新リフトの導入や床の全面張替え等を行い、作業環境の効率性と安全性を向上し、迅速な部品供給を目的に部品庫の拡幅を図りました。お客様待合室は工場内が見える2階に男女別に設け、オープンで明るい環境を提供します。また、整備士用の部屋の拡充や各居室の再配置により、従業員の労働環境を改善しました。また、設備の大幅改装に加えて、従業員のプロセス改善と意識改革への取り組みを行う「リテールエクセレンス」活動も全国の拠点で推進しています。2018年に開始した当活動は、 他の拠点より数名の従業員を派遣し、現地従業員と共に課題を洗い出し解決する活動です。郡山支店では2018年に活動を行い、整備工場内のレイアウトの変更により作業動線を見直すなど、従業員の作業効率が向上しました。 「郡山支店式典」 改修工事や意識改革の活動は、「ミライ」プロジェクトと呼ぶプロジェクトの一環です。当プロジェクトは高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を行うプロジェクトとして、2019年3月に発足しました。 「郡山支店」 「郡山支店」概要所在地:福島県郡山市日和田町高倉字荒田3-1 電話番号:024-958-2500(営業・サービス共通) 営業時間:8:30-19:00 業務内容: 三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売(等) ストール数:整備ストール:合計15ストール 三菱ふそう ソーシャルメディア公式アカウント: https://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficial[プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/11/28 14:54 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 「2019 年度 カスタマーサービスコンテスト」を開催
● サービス、部品、新車営業の 3 業連携による「ワンチーム」として課題に取り組み お客様満足度向上を目指す● 本社を含む主要機能の川崎集約を記念して川崎工場にて開催 ● サービス部門は太平興業、パーツ部門は岡山ふそう、新車営業部門は神奈川ふそうが 優勝三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、11 月 24 日に「2019 年度カスタマーサービスコンテスト」を川崎工場にて開催しました。 カスタマーサービスコンテストは、「お客様満足度の向上」を目指すべく、サービス、パーツ、新車営業スタッフのスキルアップとモチベーションアップを促し、お客様に「安心」を提供できる「サービス」 や「整備力」および「提案力」の向上に繋げることを目的とし実施しています。今年は、本社と国内セールスサービス本部を含む主要機能が川崎工場に集約したことを記念し、当コンテストを川崎工場にて開催しました。 全国の三菱ふそう販売会社及び MFTBC 地域販売部門から選抜した、「サービス部門」競技の 20 チーム(1 チーム:フロントスタッフ 1 名、メカニック 2 名)、「パーツ部門」競技の部品営業 20 名、そして「新車営業部門」競技の新車営業 20 名の計 100 名が競技に挑みました。各個別の競技課題に加えて、より実践に近い 3 業連携の競技課題に選手が挑みました。 競技内容 サービス部門: 実技競技 1 チーム 3 名(フロント 1 名、メカニック 2 名) 学科競技 パーツ部門: ロールプレイング競技 学科競技 新車営業部門: ロールプレイング競技 学科競技 会社対抗戦: 出場販売会社ごとの平均点(サービス部門、パーツ部門、新車営業部門)で競う チーム対抗戦: 出場 20 チーム(サービス 3 名、パーツ 1 名、新車営業 1 名)の得点で競う 競技結果各賞の優勝者は以下の通りです。 <サービス部門> (氏名順:フロント、メカニック、メカニック) 太平興業株式会社 田中 辰人、平岩 久径、 齋野 一也 <パーツ部門> 岡山三菱ふそう自動車販売会社 武田 真一 <新車営業部門> 神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社 上永 学 <チーム対抗戦> 太平興業株式会社 <会社対抗戦> 太平興業株式会社 <サービス部門優勝> 太平興業株式会社(田中 辰人、平岩 久径、 齋野 一也) <パーツ部門優勝> 岡山三菱ふそう自動車販売会社(武田 真一) <新車営業部門優勝> 神奈川三菱ふそう販売株式会社 (上永 学) MFTBCのSNS公式ページ: https://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficial[プレスリリース内容の問い合せ先]三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/11/26 09:53 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう バングラデシュ市場の販売・サービス拠点新設と 新商品投入により事業強化を図る
●チャットグラムに新しく営業、整備、補用備品業務を備えた拠点を開設 ●2020 年初頭にバス用シャシーの現地組み立てを開始予定 ●マイクロバス「ローザ」と小型トラック「キャンター」を製品ラインアップに追加三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、バングラデシュで営業、整備、補用備品業務を備えた 3S(セールス、サービス、スペアパーツ)新施設の開設を発表しました。また、マイクロバス「ローザ」、小型トラック「キャンター」を市場に導入し、かつ現地販売会社であるランコン・トラック・アンド・バス ・リミテッド(以下、 RTBL)のもとで来年度開始するバス用シャシーの現地組み立てにより、バングラデッシュ向けの製品ラインアップを拡大します。 RTBLは、ダッカ支店に次いで同市場2番目のふそう製品販売拠点をチャットグラムに新設しました。チャットグラムは、バングラデシュの輸出入活動の大半を担う地域の主要な港の1つであるチャットグラム港を有する物流の中心都市です。昨年、RTBLは首都ダッカのテズガオンに新しく建設した販売施設を始動しました。拠点拡充により、国内でのふそう製品の販売をさらに加速していきま す。 オープニングイベントで、今後市場に追加予定の大型「BM」を紹介しました。RTBLは、ダッカ近くのババニプール地域にあるKD生産施設で、バングラデシュ市場向けのBM用シャシーの組み立てを2020年第1四半期に開始する予定です。現在、世界で最も急成長している都市の 1 つである首都ダッカでは、バス交通は公共交通機関の主要部分を占めています。 当製品の市場導入により、 都市部での高品質大型バスに対するお客様の需要に応えていきます。 RTBLはさらに、新拠点開設を機に小型バス「ローザ」と小型トラック「キャンター」を披露しました。 これらの製品の市場への販売は、ダッカ支店を通じて、今年8月に開始しました。今回のチャットグラム支店の開設により同製品に対する南バングラデッシュ内の需要に応えていきます。「ローザ」と 「キャンター」は日本から完成車として出荷しています。同 2 車両および大型バス「BM」の市場投入により、中型トラック「FA」・「FI」、並びに大型トラック「FJ」・「FZ」の既存の範囲が補完され、市場向けのあらゆる種類のふそうブランドのトラックとバスが揃います。 RTBLは、2018年以降バングラデシュで唯一の正規販売代理店として、ふそうブランドのトラックとバスの輸入と卸売を行ってきました。RTBLは、商用車ビジネスの中でふそう製品のみを扱っています。同社は乗用車、オートバイ、家電、不動産などの産業分野を扱うランコングループの一員です。盛んな衣料品輸出産業、公共投資、および国内消費の増加に後押しされ、バングラデシュは近年 最も急速に成長している経済圏の 1 つです。世界銀行の 2019 年度の見通しによると、GDP成長率は世界のトップ 5 に入ると予想されています。MFTBCはバングラデシュ市場に大きな可能性を見 出し、ブランドの拡大のため投資を行っています。 MFTBCのSNS公式ページ: https://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficial お問い合わせ先 三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/11/25 11:30 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 苫小牧支店をリニューアルオープン
・国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、 労働環境を改善する「ミライ」プロジェクトの第一号リニューアル拠点・ 国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は苫小牧支店を大幅改装し、11月7日(木)より営業を開始しました。苫小牧支店は、北海道内の物流ハブである苫小牧港近くの幹線道路沿いに位置し、大型トラックの 需要も多く、道内では札幌東支店に次ぐ入庫数を誇る戦略拠点の一つです。リニューアルにより、 ふそうディーラーコンセプトに基づく外観となり、整備工場内では、リフトの増設や新たに集塵設備の 導入、全面 LED 化を行う等、作業効率性の向上に加えて環境に配慮した設備となりました。また、 お客様待合室を含むオフィス棟の全面改装により、快適な環境をお客様に提供し、また従業員の労 働環境を改善しました。 設備のリニューアルに加えて、従業員のプロセス改善と意識改革への取り組みを行う「リテールエク セレンス」活動も全国の拠点で推進しています。2018年に開始した当活動は、アンバサダーとして選 ばれたスタッフが各拠点を回り、現地従業員と共に課題を洗い出し解決する活動です。苫小牧支店 では2018年に活動を行い、整備工場内のレイアウトの変更により作業動線を見直すなど、従業員の 作業効率が向上しました。 苫小牧支店外観 改修工事や意識改革の活動は、「ミライ」プロジェクトと呼ぶプロジェクトの一環です。当プロジェクト は高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠 点の設備や施設の改良を行うプロジェクトです。同支店は、当プロジェクト第一号のリニューアル拠 点となります。 「苫小牧支店」概要 所在地:北海道苫小牧市あけぼの町2丁目2-6 電話番号:0144-55-6545(営業)、0144-55-6541(サービス) 営業時間:9:00-18:00(サービス) 定休日:日曜日、祝日、年末年始、夏季休暇(等) 業務内容: 三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売(等) ストール数:整備ストール・板金塗装ストール 合計14ストール 三菱ふそう ソーシャルメディア公式アカウントhttps://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficialお問い合わせ先三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/11/07 14:36 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 親会社ダイムラーが組織再編による新体制へ
・親会社であるダイムラーAG社が3事業体に法人化し各事業を開始・メルセデス・ベンツAG社、ダイムラートラックAG社、ダイムラーモビリティAG社が 新たに法人化・11月1日よりダイムラーAG社に代わり、ダイムラートラックAG社の下で事業を継続 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、親会社であるダイムラーAG 社が11月1日より新組織体制となり、新体制として事業をスタートさせました。MFTBCの親会社であるダイムラーAG 社の下で活動していた組織 並びに法人が、新たにダイムラートラックAG 社、メルセデス・ベンツAG 社、およびダイムラーモビリティAG 社として法人化します。ダイムラーAG 社が保有していたMFTBCの89.29%の株式はダイムラートラックAG 社が引き継ぎます。MFTBCの事業を含む世界中のダイムラーのトラック部門とバス部門は、ダイムラートラックAG 社の下で引き続き事業を継続します。全世界で約100,000人の従業員が、トラックおよびバスに関連した製品およびサービスの開発・生産・販売を行うことになり、組織内活動のアジリティの向上とお客様重視の強化体制の構築を期待しています。 ダイムラートラックAG 社は、シュトゥットガルト(ドイツ)に本拠地を置き20名の取締役で構成されます。ダイムラー・トラック・アジアの代表でありMFTBCの代表取締役・CEO であるハートムット・シックは、取締役の1人となります。 ダイムラートラックAG 社の取締役会長マーティン・ダウムは「当社のすべての業務は、お客様重視で行っています。当社は、世界を動かし続けるすべての人々のために働いています。お客様に成功してもらうことこそが、当社の成功となります。そのためには、各市場の需要と世界をリードする当社のテクノロジーという2つの要素を組み合わせた製品をお客様に提供することが不可欠です」と述べました。 ダイムラーAG 社の新組織について乗用車・バン事業とトラック・バス事業が、10月末に2つの新しい子会社へと分社化され、それぞれ商業登記されました。 メルセデス・ベンツAG 社は、メルセデス・ベンツブランドの乗用車とバンを担当します。ダイムラートラックAG 社は、ダイムラーのトラックとバスのすべての活動を担当します。長年にわたり法的に独立してきたダイムラー・ファイナンシャル・サービスは、7月にダイムラーモビリティAG 社に社名を変更しました。ダイムラーモビリティAG 社は、自動車関連のファイナンス業務やフリート管理といった長年の事業に加え、モビリティサービスを新たに担当します。ダイムラーは、これら3つの子会社を通じて顧客重視の営業を実施し、グループのアジリティを高めます。 ダイムラーAG 社は引き続き唯一の上場企業となり、ガバナンス、戦略、管理を担当し、グループ全般のサービスを提供します。ダイムラー・トラック・アジアについて ダイムラー・トラック・アジア (DTA)は80年以上の歴史を誇るMFTBCと、2012年に操業を開始した インド市場で躍進的な成長を続けるダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社が共同で事業を行う組織です。DTA は製品開発、生産、輸出、調達、研究活動を共同で行い、お客様にとって価値ある製品とサービスを提供する戦略的なビジネスモデルを推進しています。 MFTBC について1932年に旧三菱造船(株)神戸造船所で「ふそう」と命名したB46型ガソリンバスが完成し、FUSOブランドが誕生しました。2003年に三菱自動車株式会社よりトラックとバス部門が独立し、MFTBCが設立しました。現在ダイムラートラックAG 社89.29%、三菱グループ会社10.71%の株主比率で構成しています。三菱ふそう ソーシャルメディア公式アカウントhttps://www.facebook.com/FusoOfficialhttp://www.youtube.com/Fusoofficialお問い合わせ先三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 TEL:044-330-7701/E-Mail:fuso.news@daimler.com
2019/11/06 14:05 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
ダイムラー・トラックとバス部門は主要地域への全新型車を 2039年までにCO2ニュートラル車として投入
●展望:欧州、日本、北米地域の主要3市場にて投入する新型トラックとバスを 2039年までにCO2ニュートラル車両へ●2022年までに、すべての主要地域にバッテリー式電気自動車(BEV)を投入 ●ダイムラーのトラック部門は電気トラックの先駆的立場にあり、バス部門では 2018年から電気路線バスの量産を開始 ●第46回東京モーターショーにて三菱ふそうが燃料電池小型トラックのコンセプ トモデル「Vision F-CELL」を世界初公開、水素技術における活動の拡大 ●2020年代末までに水素ベース車両の量産化を実現世界最大の商用車メーカーのひとつであるダイムラーAG社のトラック部門とバス部門は、企業戦略である持続可能性を追求し、2039年までに欧州、日本及び北米地域の主要3市場で全ての新型車両をCO2 ニュートラル(燃料タンクから走行時まで)化する目標を発表しました。両部門は2022年までに主要市場である欧州、日本及び北米地域において、車両ポートフォリオにバッテリー式電気自動車(EV)の量産車を含める計画を立てています。また、2020年代の終わりまでに、水素駆動の量産車により航続距離の拡大を目指します。第46回東京モーターショーでは、三菱ふそうトラック・バス株式会社のブランドであるふそうの燃料電池小型トラックのコンセプトモデル「Vision F-CELL」を世界初公開し、水素分野における活動強化をアピールしました。さらに、2022年までに欧州の生産工場をCO2ニュートラル化し、その後他のすべての工場にも拡大する計画を掲げました。 ダイムラーAG社取締役兼トラック、バス両部門代表であるマーティン・ダウムは、ベルリンで開催した国際サプライチェーン会議の基調講演で次のように述べました。「ダイムラーのトラックとバス部門は、 パリ協定の目標に明確にコミットしており、業界の脱炭素化に取り組んでいます。2050年までに道路上で CO2ニュートラルの輸送を実現することが、究極の目標です。これはコストとインフラの両方の観点において、お客様にとって競争力のある商品の提供を実現出来た時初めて達成できます。2050年までに全ての車を完全に刷新するには約10年を要しますが、私たちの目標は、2039年までに欧州、日本そして北米地域にて、”燃料タンクから走行まで(Tank to Wheel)” CO2ニュートラルの新しい車両を提供することです。真のCO2ニュートラルの輸送は、バッテリー式電動運転システムまたは水素ベースの運転システムだけの場合に実現します。我々は、大型トラックの電動化に初めて真剣に取り組んだメーカーであり、今日では、お客様が使用する電気自動車の全てのセグメントにおけるパイオニアとなっています。 電気路線バスとコンサルティングで構成されるバスセクターの電気モビリティ化に向けた当社の総合的なアプローチは、排出ガスゼロの未来型公共輸送を提供し、都市部の大気汚染防止に大きく貢献しています」 「メーカーのあらゆる努力の一方で、2040年時点でも、電気駆動のトラックとバスの総所有コストは、ディーゼル車よりも依然高いことが予想されるため、CO2ニュートラルのトラックとバスの誕生だけでは、普及拡大には至りません。したがって、CO2ニュートラルなトラックとバスの競争力を高めるには政府によるインセンティブが必要です。CO2ニュートラルの車両が大幅な救済を得るためにはCO2値に基づいてヨーロッパ全体の通行料を変換、調整することが必要であり、バスに対する補助金プログラム、また全国的な充電および水素インフラ構築、ならびに水素の輸送および燃料補給のための統一基準を構築する補 助金プログラムがとりわけ必要です」と続けました。電気トラックのポートフォリオダイムラーのトラック部門は、2010年から電気トラックの経験を積んでおり、2017年にはふそうブランドの 量産型電気小型トラック「eCanter」を発表し、既にお客様に納車しています。ニューヨーク、東京、ベルリ ン、ロンドン、アムステルダム、パリ、リスボンなど、世界中の都市ですでに140台以上の「eCanter」がお客様へのサービスを開始しています。最大航続距離200kmのメルセデス・ベンツの電気大型トラック 「eActros」は、2018年に初めてお客様に納車以来、「イノベーションフリート」の一部として、ドイツとスイ スの長距離輸送のお客様が使用しています。米国では、フレート・ライナーの電気中型トラック「eM2」と 電気大型トラック「eCascadia」も、お客様と共に広範囲での実証実験を行っています。 バスeモビリティのための完全かつ実用的なシステム 2018年以降、マンハイム(ドイツ)の工場で量産しているメルセデス・ベンツの電気路線バス「eCitaro」により、都市や公共交通機関の輸送事業者が保有車両を排ガスゼロに切り替える機会を提供しています。 現在既に、ベルリン、ハンブルク(ドイツ)、オスロ(ノルウェー)、イスタード(スウェーデン)などの都市で 走行しており、ルクセンブルクとスイスへも納車を行いました。「eCitaro」は、通常のサービスで使用できるよう継続的に進化しています。2021年には、次世代バッテリーを搭載する新型車を市場投入する予定であり、2020年後半には固体バッテリー(リチウムポリマーバッテリー)が市場に登場する予定です。 2022年以降、バッテリー搭載バスには様々な航続距離を伸ばす技術(水素ベースの燃料電池は高電圧バッテリーにエネルギーを供給)を導入していきます。将来的にバッテリー技術は、航続距離を延長すべ く燃料電池を使用することにより、ほぼすべてのルートへの対応が可能になり、通常運用としてサービス範囲が拡大していくと考えます。バスの電動化は公共交通機関輸送を担う事業者に大きな変化をもたら す可能性があり、ダイムラーのバス部門は事業者と協力し、総合的なコンサルティングを通じてeモビリティシステム全体の理解を深めていきます。また、トーマス・ビルト・バスは、北米市場向けに量産型の電気スクールバスを発表します。 水素ベースの駆動システムダイムラーは、30年以上にわたって水素ベースの駆動技術に取り組んできました。今日まで、同社の燃 料電池車は何百万キロも走行しており、この駆動コンセプトの市場での可能性を実証していますが、商用車セクターでは、耐用年数や積載量について具体的な課題があります。バッテリー式電気自動車技術と水素駆動技術は、目的に応じて異なる利点を提供することにより、相互に補完しあっています。トラックおよびバスのお客様にとり決定的な基準は、総所有コストです。 ふそう「Vision F-CELL」:燃料電池小型トラックのコンセプトモデル 「Vision F-CELL」は、ダイムラーのトラックとバス部門が水素分野の活動をさらに強化することを示して います。同コンセプトモデルを使用し、さまざまな商用車の燃料電池技術の可能性に関する実験を行っ ています。GVW7.5トン、最大出力135 kW、航続距離最大300kmの車両です。電動パワートレインの構造 は、バッテリー容量の大幅な削減と水素タンク追加を除けば、基本的にはバッテリー駆動式のトラックの構造と同等です。
2019/10/28 15:35 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 大型トラック「スーパーグレート」2019年モデルを発売-国内初となる運転自動化レベル2の高度運転支援機能を搭載した大型トラックを発表-
2019 年 10 月 23 日 ・日本市場のベンチマークとなるレベル2の運転支援技術を搭載した大型トラック・ダイムラーグループで3番目となるレベル2の高度運転支援機能を搭載した大型トラックの発表・レベル4の自動運転技術を搭載したトラック誕生に向けた大きな前進・日本の道路状況に適合した各種先進安全装置の搭載で安全性能を強化 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下MFTBC)は、国内の商用車市場初となるSAE(米自動車技術会)が定める運転自動化レベル2に相当する高度運転支援機能を搭載した大型トラック「スーパーグレート」2019年モデルを発表しました。「スーパーグレート」2019年モデルは、10月より全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて販売を開始します。「スーパーグレート」2019年モデルは、レベル2相当の高度運転支援機能「アクティブ・ドライブ・アシスト」と従来モデルから性能をさらに向上させた衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA®5)*」を新規搭載することで、ドライバーの大幅な負担軽減とより進化した安全支援機能を実現しました。「アクティブ・ドライブ・アシスト」は、車両前部の高精度レーダーおよび前方認識カメラを通じて道路状況や車線の情報を分析し、従来モデルから搭載されている全車速域に対応した追従型クルーズコントロール「プロキシミティ・コントロール・アシスト」によるアクセルとブレーキの制御に加え、ステアリングを制御することで車両を同一車線内に維持する「レーンキープ機能」を搭載しました。この機能はレベル2の高度運転支援を実現し、ドライバーの大幅な疲労軽減と安全サポートにつながります。また、従来の「車線逸脱警報システム」をさらに進化させた「車線逸脱抑制機能」では、60km/h以上で走行中にドライバーの意図しない車線逸脱が発生した場合にはステアリングを制御し、車両を車線内に戻します。また「スーパーグレート」2019年モデルでは、性能を向上させた衝突被害軽減ブレーキ「ABA®5」を新規搭載し、より進化した安全支援機能を実現しました。「ABA®5」では従来のレーダーにくわえてフロントガラスに搭載した前方認識カメラを組み合わせることでより高い精度で障害物を検知し、前走車が停止している場合でもより高い衝突回避能力を実現しました。また歩行者に対し、より速い車速からでも衝突回避が可能となりました。同車は新たな先進安全支援装置も搭載し、ドライバーの安全支援機能をさらに強化しました。「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール」は、フロントガラスに搭載されたカメラが前方の交通状況や周囲の明るさを検知し、自動でハイビーム又はロービームに切り替え、ドライバーが自身で行う操作のわずらわしさを軽減出来ます。交通標識認識機能「トラフィック・サイン・レコグニション」は、カメラが認識した前方の交通標識をマルチファンクションモニターに表示することでドライバーの交通標識の見落としを少なくします。「スーパーグレート」2019年モデルの誕生は、ダイムラー・トラックによるSAEレベル4の自動運転車両の実現に向けたグローバルな取り組みの一部です。「スーパーグレート」は、メルセデス・ベンツの「アクトロス」、フレートライナーの「カスケディア」に続いて、ダイムラー・トラックで3番目にレベル2の高度運転支援機能を搭載した大型トラックになります。2019年にダイムラー・トラックはレベル4の自動運転技術の開発に5億ユーロを投じることを発表し、日本、欧州と米国を拠点に自動運転技術の研究開発を行うスタートアップ「Autonomous Technology Group」を設立しました。また、この投資の一部には自動運転技術開発を手掛ける米TORC Robotics社への出資も含まれます。このグローバルでの取り組みは、日本における法規制が整い次第、MFTBCがレベル4の自動運転技術を搭載したトラックを発表する準備が整うことを示します。*「ABA®5」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。「スーパーグレート」2019年モデル(撮影用特別仕様車) 「スーパーグレート」2019年モデルの主な特徴:新たに導入した先進安全支援装置■アクティブ・ドライブ・アシスト (Active Drive Assist)「アクティブ・ドライブ・アシスト(Active Drive Assist)」は、車両の前後及び横方向の制御機能と、停止・発進支援機能を加えた追従型クルーズコントロール「プロキシミティ・コントロール・アシスト(Proximity Control Assist ®)*」によってアクセルとブレーキおよびステアリングを制御することで、ドライバーの安全走行における運転操作を補助します。・「レーンキープ機能」は、走行時にカメラで車線を認識し、全速度域においてステアリングを制御することで、車両を車線内に維持します。・「車線逸脱抑制機能(Lane Departure Protection)」では、60km/h以上で走行中にドライバーの意図しない車線逸脱が発生した場合にはステアリングを制御し、車両を車線内に戻します。 *Proximity Control Assist ®は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です※「アクティブ・ドライブ・アシスト」は自動運転を行う装置ではありません。本車両はレベル2に定義される高度運転支援機能を有する自動車ですが、あくまで運転の主体と責任はドライバーにあります。■アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA®5: Active Brake Assist5)「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA®5)」は2017年モデルで採用されたABA®4をさらに進化させた衝突被害軽減ブレーキです。ABA®5ではレーダーとフロントガラスに搭載されたカメラを組み合わせた高度な監視により、前走車が停止している場合でもより高い衝突回避能力を実現しました。また歩行者を検知する精度も向上し、より速い速度からでも衝突リスクの軽減が可能になりました。*ABA®は三菱ふそうトラック・バス株式会社の商標登録です。 ■インテリジェント・ヘッドライト・コントロール(IHC)「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール(IHC)」は、フロントガラスに搭載されたカメラが前方の交通状況や周囲の明るさを検知し、街灯が無い等の暗い道では自動でハイビームに切り替わり、対向車や前走車がいるなどの周囲が明るい場所では自動でロービームに切り替わる機能です。
2019/10/24 10:29 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
三菱ふそう 燃料電池小型トラックコンセプトモデル「Vision F-CELL」を 第46回東京モーターショー2019にて発表
2019 年 10 月 23 日・燃料電池小型トラックコンセプトモデル「Vision F-CELL」を世界初公開・最先端の運転支援技術搭載大型トラック「スーパーグレート」を世界初公開・グッドデザイン賞受賞の大型観光バス「エアロクィーン」を展示・最新の安全機能を搭載した小型バス「ローザ」を展示 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、2019年10月24日(木)から11月4日(月・祝)まで一般公開される第46回東京モーターショー2019に出展します。当社ブースでは燃料電池小型トラックのコンセプトモデル「Vision F-CELL」を世界初公開し、また商用車としては日本初の発表となるSAEレベル2相当の高度運転支援技術を搭載した大型トラック「スーパーグレート」、そして屋外展示車両を含む計5台を展示します。 出展概要1.燃料電池小型トラック「Vision F-CELL」 (世界初公開:参考出品車)Vision F-CELL」は、燃料電池のパワーを使用して航続距離の制限を解決し、電動技術をより広範なアプリケーションに適したものにする電気トラックの将来の展望を表すコンセプトモデルです。MFTBCは2017年に量産型の小型電気トラック「eCanter」を発表して以来、現在日本、ヨーロッパ、北米で140台以上の車両が稼働しています。バッテリー式電気自動車の開発と販売を継続しながら、バッテリー式電気を超える技術、または電動技術に基づいた新たな技術の開発を模索し続けていきます。 2. 大型トラック「スーパーグレート」2019年モデル (世界初公開:市販車)日本で初めてSAE*レベル2相当の高度運転支援機能を備えた、国内商用車市場で初めての大型トラックです。ステアリング、アクセル、ブレーキの制御をサポートし、ドライバーを支援する技術を搭載することで、ドライバーの負担を軽減し安全運転をサポートします。*SAE(米国自動車技術会) 展示車主要諸元■スーパーグレート 2019年モデル●車両型式:FU74HUZ2XVC●エンジン型式:6R20(T2)●エンジン排気量:10.7L●エンジン最高出力:290kW(394PS )/1,600rpm●エンジン最大トルク:2,000N・m(204kgf・m)/1,100rpm●トランスミッション:12段ShiftPilot●サスペンション:リヤエアサス●乗車定員:2名3. 大型観光バス「エアロクィーン」 2019年モデル(市販車)国内大型観光バスでは初となる、ドライバーの死角となる左側方を監視し安全運転を支援する「アクティブ・サイドガード・アシスト」や、ドライバーに異常が発生した場合に車両を自動で停止する「ドライバー異常時対応システム」、歩行者検知機能を付加した衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト4(ABA®4)」、ドライバーの視認性を高めるLEDヘッドランプを全車標準装備するなど安全装備を充実し、安全運転の支援機能を向上しました。また、コネクト技術の「バスコネクト®(BusConnect®)」により、稼働中のバスのリアルタイムな情報(車両位置・軌跡、安全運転、燃費等)を、遠隔の運行管理者へ提供します。また、ドライバー異常時対応システムやアクティブ・ブレーキ・アシスト4(2次制動)作動時には運行管理者へ緊急連絡する等、24時間体制でモニタリングする機能を搭載しました。また、新しいふそうのデザインアイデンティティーを踏襲したデザインが評価され、2019年のグッドデザイン賞を受賞しました。*バスコネクト®、BusConnect®はMFTBCの登録商標です。 展示車主要諸元■エアロクィーン(大型観光バス)●車両型式: MS06GP(QUBV)●エンジン型式:6S10(T2)●エンジン排気量:7.7L●エンジン最高出力:280kw(381ps)/2,200rpm●エンジン最大トルク:1,400N・m(143kgf・m)/1,200~1,600 rpm●トランスミッション:8段ShiftPilot●乗客数:11列57名(座席:45+補助席:10+乗務員:2)4. 小型バス「ローザ」 2019年モデル(市販車・観光仕様)「衝突被害軽減ブレーキ(Advanced Emergency Braking System:AEBS」、「車両安定性制御装置(Electronic Stability Program:ESP®」、そしてさらに「車両車線逸脱警報装置(Lane Departure Warning System:LDWS)」といった先進安全技術を搭載。展示する観光仕様は、小規模な観光客グループの輸送需要の高まりに応え、より多くの荷物と乗客スペースを確保することで高級感のある内装と大きな荷物でも収納できる十分なスペースを確保することで快適な旅を提供します。*「ESP®」は Daimler AG の登録商標です。 展示車主要諸元 ■ローザ(観光仕様)●車両型式: BE740G●エンジン型式:4P10(T6)●エンジン排気量:2.998L●エンジン最高出力:129kw(175ps)/ 2,860rpm-3,500rpm●エンジン最大トルク:430N・m(43.8kgf・m)/ 1,600-2,860rpm ●トランスミッション:6段AMT (DUONIC2.0)●乗客数:16名(座席:14名+乗務員:2名)
2019/10/24 10:17 三菱ふそうトラック・バス株式会社
- 9
- 10
新着お知らせ
ニュースアクセスランキング
-
1
三菱ふそう 燃費性能を向上した新型6R30エンジンを搭載し、フルモデルチェンジした大型トラック「スー...
2023/10/2611:31 三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
2
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリア ピルバラ地区)へ 41 台の超大型ダンプトラック...
2019/09/0511:12 株式会社小松製作所
-
3
国交省がiPhoneによる点群計測を正式採用へ! 小規模ICT施工への2022年度導入を目指す
2021/09/0817:30 株式会社イエイリ・ラボ
-
4
清水建設の新東名現場を直撃! そこは“i-Constructionの総合商社”だった
2020/11/0417:50 株式会社イエイリ・ラボ
-
5
三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社