「三菱ふそうトラック・バス株式会社」のニュース一覧 (202件中141~160件を表示)

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三菱ふそう 国際建機見本市「bauma CHINA」に出展
2020 年 11 月 24 日 ● 中国のノンロード規制に準拠する産業エンジンを展示 ● インフラ投資を背景に成長を続ける中国の産業エンジン市場で販売拡大を目指します三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、中国の販売代理店である上海栄商機械装備有限公司と協力のうえ、「bauma CHINA 2020」へ参加します。 11 月 24 日から 27 日まで上海で開催されるイベントでは、 成長を続ける中国市場向けの産業エンジンを展示します。 「bauma CHINA」は、中国における建設機械および鉱業機械の最大の国際見本市として知られています。 2,800 を超える出展企業が最新の技術とサービスを紹介するなか、ふそうブランドのブースでは、今後施行予定の中国ノンロード4次規制に準拠した製品を含むラインアップを展示しています。油圧ショベルおよびその他の重機の現地 OEM メーカーよりご好評頂いている品質・耐久性に加え、更に環境に配慮した燃費効率の高いモデルの産業エンジンを紹介しています。 MFTBC は 2006 年以来、川崎工場で製造しているふそうブランドの産業エンジンを中国本土市場で販売しています。現在、産業エンジンを扱う上海栄商機械装備有限公司とのパートナーシップを通じて現地販売を行っています。近年の都市化とインフラプロジェクトへの継続的な投資により、中国の建設業界における効率的で信頼性の高い産業エンジンに対する需要は増加傾向にあります。MFTBC は今後も高い性能と品質を兼ね備えた製品を同市場に提供し、経済大国での成長事 業をさらに強化していきます。 展示品 ・中国ノンロード3次規制対応製品:4D37 エンジン、4M50 エンジン、6M60 エンジン ・中国ノンロード4次規制対応製品: 4V20 エンジン、4M50 エンジン(参考出品) ・BlueTEC®排ガス後処理装置 (参考出品) ・電気小型トラック「eCanter」(参考出品) *BlueTEC®は Daimler AG の登録商標です。 「bauma CHINA 2020」 で展示中の「4M50」(左)と 「4V20」(右) 出展概要 会期:2020 年 11 月 24 日(火)~ 27 日(金) 会場:中国上海新国際見本市会場 ブース:N5-801 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/25 18:15 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 新しいデジタル技術を品質管理プロセスに導入 ~コグニティブ検索採用により品質管理プロセスを図る~
2020 年 11 月 17 日• 自然言語処理技術と機械学習を活用し、より効率的で正確な品質管理業務を実現• 販売店から寄せられる商品品質情報の処理時間を30%短縮し、品質改善を支える体制を強化• 車両のダウンタイムを減らし、安全で効率的な車両運行を支援します三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、品質管理プロセスに自然言語処理技術と機械学習を統合したコグニティブ検索の採用により、品質管理業務を改善しました。これは、ビッグデータの活用によりお客様の安全で効率的な車両運行を支える MFTBC の取り組みをさらに進めるものです。 コグニティブ検索は、膨大な量の情報をインデックス化し、クラスタリングや比較によりデータの解釈を明確化します。MFTBCは当技術を活用し、PQR(Product Quality Report)と呼ぶ、販売店から寄せられる車両品質情報の連絡書への処理対応を強化しました。これまでは、販売店から届く連絡書を手作業で確認、解析したうえで、既存の連絡書との照合を行い、報告事案の規模や重要度を把握して、その後の改善対応につなげていました。各担当者の知識や経験に頼るプロセスを、コグニティブ検索を用いて内容を分析し、過去事案を集めたデータライブラリーからの関連事項の探り出しが可能になったことで、業務効率と正確性の向上を実現しました。また、文章の意味の解析精度を高める自然言語処理機能を追加することで、データ照合の正確性を高めています。さらに解析の正確を期すために機械学習を取り入れ、より関連性の高い情報が提案されるようにしました。 今回のシステム構築において、MFTBCの品質管理部門はまず過去事案の詳細なライブラリーを作成し、これまでの連絡書から重要な情報を抽出できるようにしました。そのうえで、販売店からオンラインポータルを通して送信される英語または日本語の連絡書を分析し、世界各国の車両に関するデータをライブラリーに継続的に追加しています。このプロセスは、MFTBCの川崎工場と三菱ふそうバス製造の富山工場、そして三菱ふそうトラック・ヨーロッパのトラマガル工場(ポルトガル)で製造する全ての車両を対象としており、海外市場からの連絡書にも対応しています。今年 1 月に当システムを導入して以来、連絡書処理に要する期間を30%短縮することに成功しました。情報分析が迅速化したことで、品質不具合を未然に防ぐ改善処置や早期解決を可能にする体制の強化に努めています。当システムの他にも、車両の品質や安全性を支える取り組みとして、ふそう車両に搭載するコネクティビティ機能「Truckonnect ®(トラックコネクト)」*によるリアルタイムでの車両モニタリングや遠隔診断機能があります。 品質管理におけるコグニティブ検索の活用は、川崎本社における業務のデジタル化の取り組みの一環でもあります。MFTBCでは、製造ラインから取引先関係まで様々な領域におけるデジタル化を業務改善の主要な柱としています。MFTBCは今後とも、世界を動かし続けるお客様を業務改善を通して支援して参ります。*「Truckonnect®(トラックコネクト)」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/20 17:48 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 岡崎サービスセンターをリニューアルオープン
2020 年 11 月 13 日 ● 東海エリアの主要販売・サービス拠点を大規模リニューアル ● 電気トラック用急速充電設備を新設し、整備ストールを増設 ● 国内販売拠点の改装や新設を通して、高品質なサービスの提供と、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ● 国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック)は東海エリアの主要販売拠点である愛知県の岡崎サービスセンターを大幅改装し、11月12 日(木)より営業を開始しました。 岡崎拠点は岡崎市及び周辺3市他を管轄する営業・サービス拠点です。愛知県は日本の3大経済圏のうちのひとつであり、そのなかでも岡崎市は県内3位の人口がある中核都市として知られています。輸送機器関連や生産用機械の工業が近年発展している岡崎市は、国内で有数の製造品出 荷額を誇る西三河地域の中心に位置します。多くの優良企業が進出している立地であることから安定した輸送需要が見込めるうえ、拠点付近には愛知県を横断する東名高速道路、新東名高速道路、そして国道1号などの大動脈が集中しています。今後も継続的に高い交通量が想定されるなか、今回の大規模リニューアルにより、さらに高品質なサービスでお客様のニーズに寄り添います。 今回の改修は、国内販売拠点の施設の改良・新設でより高品質なサービスを目指し、従業員の働く環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環です。ふそうディーラーコンセプトに基づき、ブランドカラーの赤・黒・白を基調としたモダンなデザインで外観を改修し、建材にこだわることで耐久性と安全性を追求しました。また、大庇をエントランスに建設し、悪天候のなかでも快適にご来店いただける 施設づくりを意識しました。待合室の内装や設備も一新し、女性のお客様にゆったりと休憩いただける女性専用の空間を新しく設けています。整備工場内では、全床面・壁面を塗装替えし、3柱・2柱式の最新リフトに入れ替えることで、作業環境の効率性と安全性を向上しました。加えて、最新フロアリフトを完備した整備ストール建屋を増設し、より迅速なお客様対応を目指しています。 「ミライ」プロジェクトのリニューアルが行われた松山支店や久留米支店に続き、岡崎サービスセンターでも従業員の労務環境や業務効率性の改善を図りました。事務所エリア、食堂、更衣室の全面改装を通し、より働きやすい職場づくりに取り組みました。併せて、入庫状況やサービス工程のデジタル化を可能にする管理システムを試験的に導入しています。事務所とメカルームのモニターをウェブ上の管理システムに紐づけることにより、拠点内のスムーズな業務連携を支えます。また、設備改良のハード面での改善のみならず、岡崎拠点では、従業員の意識改革を推進する「リテールエクセレンス」活動も実施しています。2019年には、日々の作業の生産性向上を念頭に、従業員が自ら課題を洗い出し、解決しました。当サービスセンターは作業動線や業務フローの見直しを行ったこ とで、事務所や工場内での生産性アップを実現しています。 当リニューアルを機に岡崎サービスセンターでは電気トラック用の急速充電設備を1機新設しました。 2017年に発表した電気小型トラック「eCanter」は現在国内外で170台以上が稼動しており、電動で駆動することで排出ガスが一切出ない電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。今後更なる電動化に向け、国内拠点に急速充電設備を増設していきます。 「ミライ」プロジェクトについて お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハー ド」を組み合わせたアプローチにより行うプロジェクトです。 ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務 のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価 を行い設備と施設の改良を実施します。 改修工事を終え、リニューアルオープンした岡崎サービスセンターの外観 (写真) 「岡崎サービスセンター」概要 所在地:愛知県岡崎市大平町石丸 102 電話番号:0564-23-2781(営業・サービス共通) 営業時間:8:30~19:00 定休日:日曜日、祝日、第2第4土曜日、年末年始、夏季休暇(等) 整備ストール数: 整備ストール:10、板金塗装ストール:1 合計 11 ストール 完成検査場1、洗車場1 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/13 15:28 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 小型バス「ローザ」新型モデルを海外初導入~オーストラリア市場に展開~
2020 年 11 月 5 日 ● フルモデルチェンジで装備、デザイン、燃費経済性が大きく進化 ● オーストラリアの小型バス部門では市場初となる「衝突被害軽減ブレーキ」などの先進安全装置を新規搭載 ● 「ふそうブラックベルト」を採用したフロントデザインは海外市場向けとしては初めて三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハート ムット・シック、以下 MFTBC)は、小型バス「ローザ」の新型モデルをオーストラリア市場に導入しました。小型バス「ローザ」は同国初となる先進安全技術に加え、フロント部分に「ふそうブラックベルト」デザインを採用しています。新型モデルは 2021 年の春にはニュージーランドでも順次発売予定です。 海外市場としては初めてとなる小型バス「ローザ」の新型モデルのオーストラリア導入は、技術とデザインの両面において大幅な改善を施しました。オーストラリアの小型バス市場では初となる「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)」、「車両逸脱警報装置(LDWS)」、「車両安定性制御装置(ESP®)」の標準搭載を実現しました。また、後部状況を把握できるバックカメラで死角の確認をサポートすることで、ドライバーの安全運転をさらに支えます。教育機関や高齢者支援施設への納車実績がある本市場の「ローザ」のフルモデルチェンジにおいては、これらの先進装備が特に重要な機能改良点となりました。同時に、排出ガス規制ユーロ VI に適合したエンジンや DUONIC®2.0(デュアルクラッチ式AMT)の搭載により、優れた燃費性能とスムーズな加速で快適な運転を実現します。 最新安全装備の追加に加え、オーストラリア向けの新型「ローザ」は広範囲にデザインを刷新しました。フロント部分には、「ふそうブラックベルト」デザイン・アイデンティティを海外モデルに初めて採用し、モダンで洗練された外観の車体にLEDヘッドランプを埋め込みました。インテリアではダッシュボードに高画質タッチスクリーン画面や、燃費情報およびメンテナンス情報などのデーターをリアルタイムで表示するメータークラスターを配置しました。さらに、 乗客エリアにフラットフロアを導入したことで、より安全かつ快適な乗車を実現しています。ふそうの「ローザ」はアジア太平洋地域ではここ 10 年間のベストセラーであり、日本国外ではオーストラリアが最大市場のひとつとなっています。「ローザ」はオーストラリアの小型バス部門で高いシェアを占めており、今回の安全性とデザイン面の強化により本市場でのさ らなるプレゼンス拡大を見込んでいます。現行モデルと同様、新型モデルの「ローザ」は三菱ふそうバス製造(MFBM)の富山工場より完成車として輸出しています。※DUONIC®と ESP®は Daimler AG の商標です。 オーストラリア向け小型バス「ローザ」の仕様 座席数: 22 または 25 人乗り エンジン: 3.0 リットル 4 気筒 4P10 Euro VI 定格出力: 129kW/33500rpm トルク: 430N.m/1600-2860rpm トランスミッション: 6 速 DUONIC®2.0 デュアルクラッチ式 AMT ないし 5 速マニュアル 寸法: 22 人乗り 全長 6990mm 全幅 2070mm 高さ 2755mm ホイールベース 3995mm 25 人乗り 全長 7730mm 全幅 2070mm 高さ 2755mm ホイールベース 4550mm 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/11/05 15:39 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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小型トラック「キャンター」新型モデルを発売 世界に先駆けて日本で発売
2020 年 10 月 19 日・先進安全装置「アクティブ・サイドガード・アシスト」を小型トラックに国内初搭載 ・キャブデザインを 10 年振りに一新、力強いデザインでアップグレードした外観へ進化 ・テレマティクス機能「トラックコネクト」を搭載 ・スイッチを押すだけでドアの施錠・解錠が可能な「FUSO イージーアクセスシステム」を全車標準搭載 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、キャブデザインを一新し、モデルチェンジした小型トラック「キャンター (Canter)」の新型モデルを 10 月 19 日に世界に先駆けて国内で発表しました。新型キャンターは、 全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて 11 月より順次販売を開始します。 新型「キャンター」では、ドライバーの死角となりやすい車両左側をレーダーで監視することで、対象物を感知し、警告を出す先進安全装置「アクティブ・サイドガード・アシスト (Active Sideguard Assist®*)」を小型トラックでは国内で初めて搭載しました。**「アクティブ・サイドガード・アシスト」 は、走行中に車両左側の歩行者や車両をレーダーが感知し、左操舵または左折ウィンカー操作に入ると警報音でドライバーに警告し、左折時の巻き込み事故やレーンチェンジ時の危険性を抑制します。現行「キャンター」に搭載している衝突被害軽減ブレーキ、車両安定性制御装置および 車線逸脱警報装置に加え、「アクティブ・サイドガード・アシスト」の新規搭載により、ドライバーの安全運転サポートのさらなる強化を実現しました。今回の新型キャンターへの標準搭載により、同機能のFUSOトラックシリーズへの全展開を実現しました。 10 年ぶりにキャブデザインを一新したキャンターは、「モダン&ソリッド」を基本テーマに、キャンタ ーブランドが培った洗練のイメージを活かしながら、新時代のトラックシーンをリードするにふさわしいフロントフェイスへと進化させました。ふそうバスの 19年型「エアロクィーン/エアロエース」、および 18 年型「ローザ」に採用した新デザインアイデンティティ「ふそうブラックベルト」を、新型キャンターに継承しました。これにより、FUSOブランドのデザインアイデンティティを明確にするとともに、新型 LED ヘッドライトに象徴される技術面の進化と、小型トラックにふさわしい機敏さを表現した意匠としました。また、MFTBCの大型・中型及び小型電気トラックで導入しているテレマティクス機能 「Truckonnect®*(トラックコネクト)」を新たに「キャンター」に搭載し、トラックの運行効率化と安全強化のニーズにも対応しました。稼働中の車両データを用いて車両を遠隔管理する「トラックコネクト」は、車両の位置情報や燃費、遠隔診断を通じた故障の検知などを確認出来る機能です。問題発生時には、遠隔診断機能を通じてトラックから発信される車両の各種情報を24時間稼働のサポートセンターでモニタリングし、サービス提供の段取りや予後・予防メンテナンス等の必要なサポートをご提供します。 さらに、新型「キャンター」では、街中での配送業務等で乗り降りを繰り返すことが多い小型トラック の運転ニーズに対応し、スイッチを押すだけでドアの施錠・解錠が出来る「FUSOイージーアクセスシステム」を全車標準搭載しました。同システムでは、「FUSOイージーアクセスキー」をポケットの中などに入れたまま、ドアノブにあるスイッチを押すだけでドアの施錠・解錠が可能のほか、車両付近からのリモコン操作も可能です。エンジン始動時にはステアリングコラムにあるエンジンスイッチを押して回すだけで作動し、乗り降りや始動・停止を繰り返す作業の効率化を図りました。 MFTBC の小型トラックは、市場やお客様のニーズに対応するために改良を重ねてきました。先進安全装備とコネクティビティ機能を搭載し、新たなデザインで進化した新型キャンターを通じて、お客様の安全運転やビジネスの効率化をさらにサポートして行きます。 *「Active Sideguard Assist®」、「Truckonnect®」は、三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 **国産トラックにおいて、2020 年 9 月現在。三菱ふそうトラック・バス調べ。 ■キャンター新型モデル(撮影用特別仕様車) 新型キャンターに搭載された「アクティブ・サイドガード・アシスト」
2020/10/19 15:05 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 36 台の電気小型トラック「eCanter」を DB シェンカーへ納車
2020 年 10 月 15 日・今回の納車により DB シェンカーの「eCanter」保有台数は世界最大の計 41 台になります ・追加導入となる 36 台は欧州 11 ヵ国で運用される予定 ・フィンランド、オーストリア、スペイン、イタリアへの初投入を実現 ・今年度末までに世界各国で「eCanter」納車数 200 台突破へ 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハート ムット・シック、以下 MFTBC)は、大手国際物流業者の DB シェンカー(本社:ドイツ・エッセン、CEO:ヨヘン・テヴェス)へ電気小型トラック「eCanter」の新型モデルを 36 台納車すること を発表します。 ヨーロッパの陸上運送業界を牽引する DB シェンカーは 2018 年から、持続可能戦略の一 環として所有車両に CO2 を排出しない当社の小型電気トラック「eCanter」を導入してきました。ベルリンをはじめとする欧州の主要都市において本車両を利用した近距離配送を行っています。今回の発表により、年末までに同社の「eCanter」保有台数が合計 41 台となり、 稼働範囲が 11 ヵ国へ拡大されることが計画されています。三菱ふそうトラック・ヨーロッパ のトラマガル工場(ポルトガル)で生産している 36 台のトラックは、今後数か月にわたり各国に所在する DB シェンカーの運営拠点へ納車する予定です。今回の導入は、当社にとってフィンランド、オーストリア、スペイン、イタリアの 4 市場への初導入になります。 「ゼロ・エミッションの 36 台の『eCanter』によって、DB シェンカーとのパートナーシップを次のレベルに進めることができ、大変うれしく思います。私達はともに、都市部での物流の電動化をさらに進め、ヨーロッパの都市で騒音や空気汚染を減らすことに貢献します」 (MFTBC 代表取締役社長・CEO、ハートムット・シック) MFTBC は電気小型トラック「eCanter」を 2017 年に世界初公開し、その後世界中の多くのお客様に届けてきました。都市部での騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして開発した「eCanter」の納車台数は今回の納車を含めて年末までに 200 台を超えること を予定しています。MFTBC は 2039 年までに日本国内へ導入する全ての新型車両を走行時に CO2 を排出しない CO2 ニュートラル化にするビジョンを掲げており、排出ガスが出ない「eCanter」はそのビジョン達成において重役を担っています。 DB シェンカーについて DB シェンカーは 140 年以上の歴史を有し、世界の物流産業を主導する企業の一つです。 2019 年には、世界 130 か国のおよそ 2,100 の拠点と 76,900 人を超える従業員により総売上高 170 億ユーロを達成しました。総合ロジスティクスの主要なプロバイダーとして、45,000台以上の車両をヨーロッパで稼働させています。 DB シェンカーに納車した小型電気トラック「eCanter」
2020/10/15 15:34 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 久留米支店をリニューアルオープン ~九州初の電気トラック用急速充電設備を新設~
2020 年 10 月 9 日 ●九州の主要販売・サービス拠点を大規模リニューアル ●九州初の電気トラック用急速充電設備を新設し、3ストールの整備工場を増設 ●国内販売拠点の改装や新設を通して、高品質なサービスの提供と、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ●国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は九州有数の入庫数を誇る久留米支店(佐賀県三養基郡)を大幅改装し、 10月8日(木)より営業を開始しました。久留米支店は福岡県久留米市、佐賀県鳥栖市一帯の営業・サービスを担当する拠点です。九州の基幹高速道路の九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道が交差する交通の要所であり、多くの企業が物流倉庫や配送センターを構える物流の中心に拠点を構えています。また、九州最大の 都市である福岡市から一時間圏内に位置し、今後も継続した交通量が期待されているため、流通を支えるお客様へのサービス強化を目指し、大幅リニューアルを決定しました。 当リニューアルは、国内販売拠点のサービス向上と労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環です。ふそうのディーラーコンセプトに基づく、現代的なデザイン要素を内外装に取り入れて全面改修し、社員やお客様の導線と、応接エリアやオフィス環境の改善を図りました。お客様待合室は男女に分かれており、女性用待合室には独立洗面台を設備したことで、女性ドライバーの方にも快適な環境を提供しています。さらに、支店の門扉を移設して営業時間外での待ち受け駐車スペース を設け、より多くのお客様への迅速な対応を可能にしました。 整備面では、多機能の4柱・3柱リフトを備えた3ストールの整備工場棟を新設し、近年の入庫数の増加に対応しました。新建屋は冷房を完備し、作業員の手元を照らすLED照明を床面に埋め込むことで、より安全で快適な整備環境を実現しました。メインの整備工場も、全床面の塗装替えを施し、最新リフトを1基増設したことで、さらなる効率性と安全性の向上を目指しました。メカニックルームでは、事務所と連携してデジタルで入庫や工程管理を可能にする大型液晶モニターを試験的に設置し、業務の効率性アップを促進しています。システム上での一括管理へ移行することにより、ストールの空き具合や予約状況をリモートでも確認可能になることを目指しています。さらに、従業員の更衣室エリアでは収納の拡充と、シャワーブースを3室完備するなど、働く環境を整えました。加えて、電気トラック用の急速充電設備を1機新設しました。2017年に発表した電気小型トラック 「eCanter」は現在国内外で170台以上が稼動しています。排出ガスを出さない電力駆動のため、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。今後更なる電動トラックの拡大に向け、国内拠点に急速充電設備を増設していきます。 設備の大幅改良に加えて、従業員のプロセス改善と意識改革への取り組みを行う「リテールエクセレンス」活動も久留米支店を含む全国の拠点で推進しています。2018年に開始した当活動は、数名の従業員を異なる拠点に派遣し、現地従業員と共に課題を洗い出し解決する活動です。久留米支店では2019年に活動を行い、整備工場内のレイアウトの変更により作業動線を見直すなど、従業員 の作業効率が向上しました。 「ミライ」プロジェクトについて お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、 また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハー ド」を組み合わせたアプローチにより行うプロジェクトです。 ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価を行い設備と施設の改良を実施します。 「久留米支店リニューアル式典の様子」 (左より:工場長 横山英夫/ 西日本ふそう社長 隅田洋二/代表取締役社長・CEO ハートムット・シック/取締役副社長兼国内販売・サービス本部長 林春樹/ 支店長 古井哲次) 「九州ふそう 久留米支店」 概要 所在地:佐賀県三養基郡基山町大字長野 607-1 電話番号:0942-92-7822(営業) 0942-92-3551 (サービス) 営業時間:8:30-19:00 業務内容: 三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売(等) 整備ストール数:15ストール 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/10/12 13:20 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・バス インドネシアでトラックのオンライン販売を開始
2020 年 10 月 5 日・ふそうのインドネシア販売代理店 KTB 社は、コロナ禍への対応としてトラックのオンライン販売を開始・すべての現地モデルをインドネシア最大のオンライン市場トコペディアで販売 ・ふそうブランドの最大輸出市場であるインドネシアで初の新車オンライン販売三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長兼 CEO:ハー トムット・シック、以下 MFTBC)は、インドネシアにおける合弁会社で現地販売代理店である PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors (本社:ジャカルタ、代表取締役社長:高井直哉、以下 KTB 社)が車両のオンライン販売を開始したことを発表しました。インドネシア最大の EC サイトである「トコペディア」でふそうのトラックを購入することが可能になりました。KTB 社は 9 月 1 日、毎月 3 人に 1 人のインドネシア人が利用していると言われている EC サイトの「トコペディア」*にふそうブランド車両のオフィシャルストアを開設しました。オフィシャルストアではすべてのインドネシア市場向け車両が購入可能です。MFTBC 最大の輸出市場であるインドネシアで新車のオンライン販売を行うのは初めてとなります。「トコペディア」のオフィシャルストアは KTB 社の販売ネットワークに属するディーラー22 社につながっており、北スマトラ州、南スマトラ州、ジャボデタベック、西ジャワ州、中部ジャワ州、東ジャ ワ州、カリマンタンおよび同国東部の 8 地域にて、ふそう販売店の 85%を網羅しています。 オンラインでの小売り活動の開始は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行でソーシャルディスタンス(社会的距離)の維持が求められる中、お客様の車両購入を簡素化する機会を提供するという KTB 社の取り組みの一環です。「トコペディア」で購入したトラックは配送、または店頭受け取りを選択できます。お客様からは既に良い反響があり、オンラインショップを通してふそうブランドの存在感を強固にし、更なる拡販につなげていきます。 インドネシア国内で販売するふそうの小型・中型トラックは、MFTBC の川崎工場からノックダウンキット(KD)として出荷され、東ジャカルタ市の Krama Yudha Ratu Motors(KRM社)で組み立て、KTB 社が販売します。ふそうブランドは、50 年連続でインドネシアの商用車市場をマーケットシェアトップとして牽引しており、KTB 社は同国でのふそうの長い歴史を支えてきました。新型コロナウイルスの感染拡大とその経済への影響にもかかわらず、ふそうは、2020 年 1-8 月のインドネシア商用車市場で 48.7%のシェアを記録しました。 ふそうのトコペディアの公式ストアにはこちらからアクセスできます: https://www.tokopedia.com/discovery/mitsubishifuso (インドネシア語のみ) *統計はトコペディアの発表から: 「10 年目に入り、トコペディアはスーパーエコシステムとして引き続きインドネシアに注力」 https://www.tokopedia.com/blog/injak-tahun-ke-10-tokopedia-tetap-fokus-di-indonesia-dengan-menjadisuper-ecosystem/ ふそうの「トコペディア」オフィシャルストア 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/10/05 16:53 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうバス製造敷地内に「ウェルカムセンター」を新設 ~検収レーンとショールームを兼備~
2020 年 9 月 30 日● 三菱ふそうバス製造の本社・工場敷地内に、ウェルカムセンターを新設 ● 5 つの検収レーンに加えバスを展示するショールームを併設 ● 三菱ふそうバス製造は 1950 年創業から今年で 70 周年 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、ふそうブランドのバスを製造する三菱ふそうバス製造(本社:富山県富山市、代表取締役社長:藤岡佳一郎、以下 MFBM)が本社・工場の敷地内にバスのショールームと検収レーンを兼備した「ウェルカムセンター」を新設し、9 月 29 日より稼働を始めたことを発表しました。今回新設した「ウェルカムセンター」は、大型バスを 5 台同時に検収可能にする 5 つのレーンに加えて、 大型観光バスを 2 台展示することが可能なショールームを併設しました。5つのレーンは仕切りを可動式にすることで、秘匿性を保ちます。製造したバスをお客様へ納車する前に、お客様と共に車両確認作 業を行う検収設備をリニューアルすることにより、より正確な検収作業とお客様満足度の向上を図ります。また、MFBM正面入り口道路に面したガラス張りのショールームには、完成車両を展示することで、ふそうブランドと企業認知度向上を目指します。 MFBMは、1950 年にバスを製造する呉羽自動車工業株式会社として操業を始めてから今年で 70 周年を迎えます。現在では、約 700 人の従業員が働いており、ふそうブランドの大型観光バス「エアロクィー ン」「エアロエース」、大型路線バス「エアロスター」、そして小型バス「ローザ」を製造し、国内外に展開しています。 「最新鋭のウェルカムセンターは、ふそうバス事業の先進的な設備です。大規模な投資を行い、今回の完成につなげたことは、地域のみなさまと従業員、そしてバス事業に対する未来を見据えたコミットメントです」(三菱ふそうバス製造取締役社長、藤岡佳一郎) 「当設備がお客様へのおもてなしの精神を示し、ふそうブランドの多様な製品の優れたショーケースとし て機能してくれることを確信しています。MFBMと共に、引き続き優れた製品をお客様にお届けしていきます」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役社長兼ダイムラー・トラック・アジア代表、ハートムット・シック) 「ウェルカムセンター」落成式典テープカットの様子 (左より:沖縄ふそう自動車株式会社 代表取締役社長 與那覇 明/沖縄バス株式会社 常務取締役 新川 幹夫/沖縄バス株式会社 代表取締役社長 中山 良邦/ MFBM 取締役会長兼 MFTBC バス販売本部長 高羅 克人/MFBM 取締役社長 藤岡 佳一郎/MFBM 取締役 CFO 日出嶋 達郎) ウェルカムセンター外観 ショールーム 検収レーン 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com辻 TEL:044-331-4264/E-Mail:anna.tsuji@daimler.com
2020/10/01 15:39 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・バス 電気小型トラック「eCanter」を関西で初めて納車
2020年9月24日三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、9月16日に名鉄運輸株式会社(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役社長:内田 亙、以下 名鉄運輸)の名鉄トラックターミナル関西(大阪市淀川区)へ電気小型トラック「eCanter」の新型モデル5台を納車したことを発表しました。名鉄運輸では、2019年から現在までに既に7台の「eCanter」が東京都内と愛知県内で稼働しており、今回の納車により合計で12台が同社にて運用されることになりました。また、今回の「eCanter」の納車は関西初となるほか、新型「eCanter」の納車も同社が世界初となります。同社は中期経営計画また社会的課題への取組みとして、地域との共生・共栄を目的にグループ全体で環境負荷の軽減に取り組む活動をする中で、騒音がなく、排出ガスゼロの電気トラック「eCanter」を集配用トラックとして選定しました。これまでに集配作業で使用する中で、その使い勝手の良さを評価し、今回新たに5台が導入されることになりました。三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」は、環境への負荷軽減だけではなく、従来のディーゼル車と比較して騒音がなく、振動も少ないため、ドライバーへの精神的・身体的な負担軽減につながり、労働環境のさらなる改善も期待されています。小型電気トラック「eCanter」は、2017年の発売開始以来、これまで日本国内では関東地方をはじめ、東海・北陸および山陰地域において、集配や配送、宅配業務等の用途で稼働中です。今回の関西地区での納車により、さらに多くの地域で「eCanter」が利用されることが今後期待されます。 名鉄トラックターミナル関西納車車両「eCanter」 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com辻 TEL:044-331-4264/E-Mail:anna.tsuji@daimler.com
2020/09/24 17:19 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・バス 初の輸出仕様バスを発売開始
2020年9月21日• ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社のオラガダム工場で製造する輸出仕様バス「BA」の発売を本格的に開始• UAE市場向けに100台を生産三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下MFTBC)は、インドのオラガダム工場(チェンナイ)で輸出仕様バス「BA」の生産を本格的に開始したことを発表しました。ふそうブランドの初の輸出仕様バス「BA」は、ダイムラー・トラック・アジア*の協業の新たな段階を示すものであり、ダイムラーグループ傘下のMFTBC、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(以下、DICV)、エボバス社(以下、エボバス)の3社が共同で開発に関わっています。この製品の開発は、定員30名以上の大型バスに対するUAE市場の需要に応えるため発足したもので、MFTBCとエボバスは販売戦略、そしてDICVは設計・製造において貢献をし商品化につながりました。2019年12月より試験販売を開始し、今年の夏より本格的に発売を始めました。UAE市場向けにすでに100台を製造しています。「BA」の生産台数は2023年末までに累計800台を超える見通しです。「BA」は、DICVのインド国内向け商用車ブランド「バーラト・ベンツ」の大型バスをベース車両とし、従業員の送迎を運行する法人の需要を満たすモデルとなっています。急速に発展するインフラ建設や製造業を背景に、既存モデルを設計に活用したことにより、お客様のニーズに迅速に応えることが可能になりました。「BA」は、欧州排出ガス規制「ユーロ5」に準拠する3.9リットル4気筒エンジン「4D37」を搭載しています。また全座席に難燃材料と3点式シートベルトを採用するなど、安全性を確保しています。さらにルーフハッチにより緊急時の換気や避難が可能となり、より安全な通勤・通学を実現します。夏の酷暑に対応し、大容量のエアコンを標準搭載します。UAEはMFTBCにとって中東・北アフリカ地域における最大市場であり、従来からふそうブランドの強力な足場となっています。本車両に加え、現在MFTBC川崎工場から小型トラック「キャンター」や中型トラック「ファイター」、三菱ふそうバス製造株式会社の富山工場から小型バス「ローザ」を、そしてDICVのオラガダム工場から中型トラック「FA」や「FI」、さらには大型トラック「FJ」や「FZ」を輸出しています。2019年のふそうの同市場でのシェアは53%を超えています。現地販売は1983年以来、ふそうブランド車両の総合販売代理店であるAl Habtoor Motors (本社:アラブ首長国連邦、代表取締役社長:Sultan Al Habtoor)が統括しています。車両仕様モデル:BA車両総重量:9.6トンエンジン(出力):4D37(125kW/170hp@2500 rpm)トランスミッション:MO36(前進6段、後進1段)定員:37名(乗客36名+運転手)全長・全幅・全高:約9,080mm x 2,350mm x 3,137mmサスペンション:リーフ式サスペンション(フロントおよびリアにショックアブソーバー搭載)ブレーキ:空気圧式ドラムブレーキ(アンチロックブレーキシステム搭載) 輸出仕様バス「BA」 輸出仕様バス「BA」 [プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL: 090-4368-6944 /E-Mail: marina.tokoro@daimler.com
2020/09/23 18:41 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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電気小型トラック「eCanter」、世界各国で CO2 ニュートラル輸送を促進
2020 年 9 月 15 日三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)の電気小型トラック「eCanter®」は、2017 年の発表以降、世界各国で CO2 ニュートラル輸送を推進し、昨年は世界 6 各国の主要市場で披露しました。昨年から今年にかけ、台湾、インド、オーストラリア、南アフリカ、ニュージーランド、そしてインドネシアのふそうブランドの主要市場にて電気小型トラック「eCanter」を、現地のお客様やメディアへの試乗を通し てその技術を公開してきました。当企画は、複数の国でのモーターショー出展を実現すると同時に、各国のお客様向けに体験試乗を実施し、電気トラックの実用性を紹介することを目的としています。オーストラリア郵便公社や南アフリカの飲料メーカーSouth African Breweries を含むお客様と実際の車両を用いて市街地での配送業務を経験していただく機会を設けるなど、環境に配慮した輸送ソリューションの提案に努めています。MFTBCは、2017年の初公開以来、170 台以上の「eCanter」を日本、欧州、そして北米のお客様に納入しており、今後さらなる市場への展開を計画しています。「都心部での配送業務には、騒音がなく、排出ガスを抑えたトラックが必要ですが、ふそうの『eCanter』は、そのようなニーズにお応えするものです。当車両は、全世界の都市環境で増加する騒音と大気汚染の問題を解決する車両です。都市部での近距離配送を担うお客様の必要条件を満たす航続距離と積載量を提供しています」(MFTBC 社長・CEO 兼ダイムラー・トラック・アジア代表:ハートムット・シック) MFTBC は 2039 年までに国内へ導入する全ての新型車両を走行時に CO2 を排出しない CO2 ニュートラル化にするビジョンを掲げており、排出ガスが出ない「eCanter」はそのビジョン達成において重役を担っています。同車の国内外での走行データは、製品ラインアップの電動化に向けた開発に活かしています。 小型電気トラック「eCanter」について 「eCanter」は運輸・物流や小売企業、さらには行政への導入実績があり、近距離の小口配送からルー ト配送、宅配便の集配や店舗への商品配送等の配送用トラックとして活用されています。「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、最長で急速充電の場合最大約 1.5 時間、普通充電では最大約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力135kW、最大トルク 390Nm)と、370V・13.8kWh の高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載しています。 ニュージーランドのワイヘキ島を走る「eCanter」 台湾で開催した試乗会 インドネシア、ジャカルタにて 南アフリカ South African Breweries との試乗会 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先] 三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL:044-330-7787/E-Mail:marina.tokoro@daimler.com
2020/09/15 16:44 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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ダイムラー・トラックAGのEV、走行距離累計700万キロを超える
2020 年 9 月 14 日●ふそう、メルセデスベンツ、フレイトライナーを含むダイムラー商用車ブランドのバッテリー式電気自動車(BEV)が累計 700 万キロの走行距離を達成 ●2022年までに全世界主要地域でバッテリー式電動商用車を販売する計画にむけて、世界各国での実証走行データを開発に反映シュトゥットガルト (ドイツ)/ 川崎(日本)/ ポートランド(アメリカ)– ダイムラー・トラック AG (本社:シュトゥットガルト、以下ダイムラー・トラック)は、世界中のお客様のご利用で、バッテリー式電動トラックおよびバスの走行距離が 700 万キロを超えたことを発表しました。 ダイムラー・トラックは、電動化戦略の一環として、2022年までにすべての主要販売地域においてバッテリー式電気自動車を投入する計画です。ダイムラー・トラック傘下のふそう、メルセデス・ベンツ、そしてフレイトライナーの商用車ブランドの電気トラックはすでに世界各国で実用化を実現してきました。現在、小型部門ではふそうの「eCanter®」、中型部門ではフレイトライナーの「eM2」、大型部門ではメルセデス・ベンツの「eアクトロス」およびフレイトライナーの「eカスケディア」がお客様に利用されています。さらに 2018 年から量産しているメルセデス・ベンツの路線バス「e シターロ」は、ヨーロッパの様々な都市で市民の交通手段として活用されています。「私達は、世界最大の商用車メーカーの一つとして、新しいドライブシステムのイノベーションを牽引することを目指しています。たとえば、路線バス『e シターロ』は、2018年から量産しており、多くの都市で公共バスの電動化を実現しています。電気トラックについては、有用性と性能において従来のトラックと同レベルの製品をお客様に提供することを目指します。グローバルに展開しているダイムラー・トラックは、世界中のお客様によって様々な車両コンセプトを多様な用途でお試しいただいています。お客様との親密な対話やこれまでの多くの試乗走行のおかげで重要な発見があり、それらは電気トラックのさらなる量産に向けた開発に直接導入し活用しています」 (ダイムラー・トラック AG 取締役会長兼ダイムラーAG 取締役マーティン・ダウム) 持続可能性を追求するダイムラー・トラックの開発計画ダイムラー・トラックは、企業戦略である持続可能性を追求し、2039年までに欧州、日本及び北米地域の主要 3 市場で全ての新型車両を CO2 ニュートラル(燃料タンクから走行時まで)化する目標を 2019 年 10 月に発表しました。その一環として、2022 年までには、これらの主要地域における販売の車両ポートフォリオに、量産型電気トラックを導入する計画です。さらに 2020 年代後半には水素駆動の量産車により航続距離の拡大を目指します。CO2ニュートラル輸送のパイオニア: ふそうの電気小型トラック「eCanter」MFTBCは電気小型トラック「eCanter」を 2017 年 9 月に世界初公開し、その後世界中の多くのお客様に届けてきました。「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2 低減の課題を解決する答えとして開発した車両です。これまで既に日本国内外で170台以上が稼働中で、環境に優しく経済性に優れていることが証明されています。「eCanter」は、車両総重量 7.5トンクラス、最長で急速充電の場合約1.5時間、普通充電では約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力 135kW、最大トルク 390Nm)と、370V・13.5kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーパックを6個搭載しています。さらに先月、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装置を搭載した新型モデルを発表しました。同車は、川崎(日本)およびトラマガル(ポルトガル)で生産しています。* eCanter®は、三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 [プレスリリース内容の問い合せ先] 三菱ふそうトラック・バス株式会社 広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com所 TEL:044-330-7787/E-Mail:marina.tokoro@daimler.com
2020/09/14 16:02 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 先進安全装置を搭載した新型電気小型トラック「eCanter」を発表
2020 年 8 月 20 日●新たに各種先進安全装置を標準搭載し、安全性能を強化 ●より進化した「eCanter」でゼロ・エミッション輸送を加速三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter®」*に強化した安全装備を搭載し発表しました。本モデルは日本国内にて 8 月よりリース販売を開始し、今後は欧州及びアジア太平洋地域でも随時販売を開始します。 MFTBCの量産型電気小型トラック「eCanter」は新たに先進安全装置を標準搭載し、安全性能の強化を実現しました。新規搭載された衝突被害軽減ブレーキ「Advanced Emergency Braking System:AEBS」は、フロントバンパーに搭載した高精度ミリ波レーダーが前方の走行車両または静止車両や動いている歩行者を検知し、衝突の危険を察知するとドライバーに警報を発し、ブレ ーキを作動して衝突回避をサポートします。また、車両安定性制御装置「Electronic Stability Program: ESP®**」が車両姿勢をセンサーで常時検知し、カーブでの横転等の危険性が生じた場合、モーター駆動や 4 輪のブレーキ力を制御し、車両姿勢を適正な状態にして横転の危険回避を 支援します。さらに、車両逸脱警報装置「Lane Departure Warning System: LDWS」はウィンカー操作を行わずに車両が車線を逸脱した場合、白線認識カメラが車線逸脱を検知し、ドライバーにブザーで注意を喚起し、ドライバーの安全運転をサポートします。電動で駆動することで排出ガスが一切出ない「eCanter」は、世界的にますます高まるゼロ・エミッションの輸送ニーズに対して、三菱ふそうが提供するソリューションです。「eCanter」は従来のディーゼル車と比較して騒音がなく、振動も少ないため、市街地での深夜・早朝稼働の配送ニーズにも対応し、特に都市内輸送に適しています。さらに、夜間にも充電できるため、作業時間の効率化やドライバーの負担軽減にもつながります。2017年に日本をはじめグローバルで販売を開始して以来、これまでにルート配送や店舗への商品配送等の配送用トラックとして活用されており、環境に配慮したトラックとして国内外のお客様から高く評価されています。「環境に配慮した物流ニーズは、世界規模で現在急速に高まっています。MFTBCはEVトラックのパイオニアとしてゼロ・エミッション輸送の実現に貢献し、eCanterは国内外の様々なお客様のもとで稼働中です。より新しく進化を遂げたeCanterは、環境に配慮した輸送実現に向けた私たちの取り組みの証です。MFTBCはさらに、2039 年までに全ての新型車両をCO2ニュートラル化するビジョンの実現に向けた取り組みも今後加速していきます」(三菱ふそうトラック・バス 代表取締役 社長、ハートムット・シック)電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題を解決する答えとして、MFTBCが開発した車両です。これまで既に世界全体で160台以上が稼働中で、合計 200 万キロ以上の走行実績があり、環境に優しく経済性に優れていることが証明されています。「eCanter」は、車両総重量 7.5 トンクラス、急速充電では最大約1.5時間、普通充電では最大約 11 時間の充電で、航続距離は約 100km を確保しています。電気駆動システムには、モーター(最大出力135kW、最大トルク390Nm)と、370V・13.5kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーパックを 6 個搭載しています。 * eCanter®は、三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。 **「ESP®」は Daimler AG の登録商標です。 ■eCanter 新型モデル(撮影用特別仕様車)
2020/08/20 16:52 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・バス 東北大学にてアイディアコンテストを開催 「ニューノーマル」時代の輸送が果たす役割とは
2020年8月6日●2019 年に東北大学大学院工学研究科に「三菱ふそう実践的工学教育プログラム共同研究部門」を設立 ●共同研究部門主催の“「ニューノーマル」時代の社会システムと輸送の役割”をテーマにした コンテストを開催 ●優秀作品に選ばれた学生には奨学一時金を給付し、コロナ禍の経済的支援を実施三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、東北大学大学院工学研究科「三菱ふそう実践的工学教育プログラム共同研究部門」 主催のアイディアコンテストを同大の全学生向けに開催します。 新型コロナウィルス感染症の蔓延に伴って引き起こされた社会変革と、ポストコロナ時代を迎える新しい 社会像として「ニューノーマル」時代の社会システムが新しく構築されようとしています。この時代に輸送が果たす役割や,社会変革にもたらす影響などに関して“「ニューノーマル」時代の社会システムと輸送の役割”をテーマとして、様々なアイデアを東北大学の学生に広く募集し、工学分野に限らず分野融合的なビジョンを含め社会に提示していくことを目的としています。 さらに、新型コロナウィルス感染拡大予防のため経済活動の自粛により、学生への経済的支援の必要性が認識されている中、当コンテストで優秀なビジョンを提示した学生に対して、返還不要の奨学一時金を給付し、経済的不安を払拭し勉学に励む環境を整えることも目的の一つとしています。 同コンテストは、7 月末よりスタートし 8 月末に締切り、審査委員会にて審査を行い 9 月中旬に優秀作品を決定します。MFTBCは2019年5月に産学連携により教育プログラムを共同で開発・実践することを目的として東北大学大学院工学研究科(以下 東北大学)に「三菱ふそう実践的工学教育プログラム共同研究部門」を創 設・設立し、共同研究契約を締結しました。教育を通じてエンジニアの能力向上を目的とする「共同教育」コンセプトを掲げており、学生への教育を後押しするべく、共同研究プログラムを通して、学生が実践に向けた技術を習得し、多様な課題への対応を学ぶ機会を創出しています。既に、本年度からは同大学のカリキュラムに講義が組み込まれ、当社の社長による講義、インターンシップ、技術交流ワークショップが開催されています。 MFTBC社長による講義の様子 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com
2020/08/06 14:56 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」を山陰地域に初めて納車
2020年8月5日三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、大手電子部品メーカーである株式会社村田製作所のグループである、株式会社出雲村田製作所(本社:島根県出雲市、代表取締役社長:益田喬)の生産棟間の定期便トラック輸送の実施において、電気小型トラック「eCanter」を納車しました。MFTBCは2017年に電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、同年より関東・中部中心に国内のお客様に納車をしておりますが、今回の納車は、日系製造メーカーおよび、山陰地方での導入という点では、初となります。 出雲村田製作所では、地域との共生・「そこにムラタがあることが地域の喜びであるように」との企業理念に基づき、同社生産活動に関する物流業務において、「eCanter」を導入することで、地域社会の生活環境の改善に貢献することを目指しています。村田製作所グループでは、再生エネルギー導入促進など様々な取り組みを展開しており、サステナブル社会に向けた貢献を促進しています。 出雲村田製作所では、これまでにも社会・地域への貢献、環境に配慮した積極的な取り組みを実施する中で、このたび電動で駆動することでゼロ・エミッションの三菱ふそうの電気トラック「eCanter」に注目し、導入を決めました。電動で駆動するゼロ・エミッションの「eCanter」を出雲村田製作所の物流業務において運用することで、環境への取り組みに貢献します。従来のディーゼル車と比較して音が静かで振動が少なく静粛性に優れていることから、周辺環境への騒音対策とあわせ、ドライバーへの精神的・身体的な負担も軽減でき、労働環境のさらなる改善も期待されます。 なお、今回納車した「eCanter」は、同輸送業務の委託先である山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)、並びに同社の現地パートナー企業である有限会社山陰物流サービス(本社:島根県松江市、代表取締役社長:福田克己)の協業によって、運行されます。 三菱ふそうの量産型電気トラック「eCanter」は発売開始以来、環境に配慮したトラックとして国内外のお客様から高く評価されています。物流業界での環境に配慮した物流網の構築に向けたニーズが高まる中で、山陰地方での「eCanter」の導入によって、今後日本国内での活用地域のさらなる拡大が期待されます。 出雲村田製作所専用「eCanter」 出雲村田製作所向け「eCanter」納車式 三菱ふそう公式HP:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com辻 TEL:044-331-4264/E-Mail:anna.tsuji@daimler.com
2020/08/05 11:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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創造性をいかに育むか 「Fuso Future Solutions Lab」イベントを開催
2020年7月31日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、独自の製品開発プラットフォームを紹介するイベント「Fuso Future Solutions Lab」を 7 月 30 日(木)に本社川崎製作所にて開催しました。 MFTBCでは、通常の製品開発プロセスにくわえて、社会のニーズや課題に向けたソリューションとなり得る革新的な製品開発を目的に、社内及び社外からクリエイティブなアイデアを創出するオープンなプラットフォームを擁しています。MFTBCの開発部門を主体に、日本及び海外の大学とのワークショップやスタートアップとの連携、社外から参加者を招待したハッカソン等を開催し、これまでに100以上のアイデアを創出しています。また、従来の枠を超えて MFTBC 社内の様々な 部署から提案されたアイデアも形にしています。 7月30日に開催したイベントでは、社会的な課題解決をテーマに開発したコンセプトトラック2台を紹介しました。三菱ふそうの小型電気トラック「eCanter」をベースにした塵芥車のコンセプトモデル「eCanter SensorCollect」は、排出ガスゼロの電気トラックを利用することで、社会に不可欠なサ ービスであるゴミ収集作業の効率化とクリーン化を提案しています。この車両において、オペレーターはワイヤレス式 HMI(Human Machine Interface)を通じて遠隔で操作出来ます。同車両はLiDARや超音波式センサー、高精度GPSを搭載することで車両付近に安全区域を形成し、車両への追従や一時停止、障害物の回避、ならびに安全区域に人が侵入した際の緊急停止といった遠隔での操作が可能です。これらの機能はゴミ収集員の作業効率を促進し、機能がさらに進化した場合には、より少ない人員で安全なゴミ収集作業を行える可能性もあります。 同じく本イベントで紹介した「Canter ATHENA」は、三菱ふそうの小型トラック「Canter」の四輪駆動車をベースに、実際に救急救助を担う国士舘大学の防災・救急救助総合研究所と共同開発した災害用レスキュー車両の試作車です。第46回東京モーターショー2019にも参考出品車として展示し、救助および緊急サービスの具体的なニーズに対応した車両となっています。同車両は今後、国士舘大学の防災・救急救助総合研究所において、実際の災害対応に利用される計画があります。 「イノベーション創出は MFTBC における研究開発の大きな強みとなる柱であり、長期的に市場形成を左右するものです。私たちはお客様や社会におけるニーズに対応した革新的な製品開発にこれからも取り組み続けます。」(副社長兼開発本部長アイドガン・チャクマズ) 塵芥車仕様のコンセプトモデル「eCanter SensorCollect」 災害用レスキュー仕様のコンセプトトラック「Canter ATHENA」 [プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾 TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com辻 TEL:044-331-4264/E-Mail:anna.tsuji@daimler.com
2020/07/31 15:34 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 新しい生活様式に対応する大型路線バスへの新型コロナウイルス対策: 雨天時の車内換気を促進するウィンドバイザーを発売
2020年7月28日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・ シック、以下 MFTBC)は、大型路線バスにおける新型コロナウイルス対策に向けた新しい生活様式として、雨天時の窓開放中に雨水の侵入を防止し、車内換気を可能にする「ウィンドバイザー」の発売を開始しました。 公共交通である大型路線バスでは、乗降時のドア開閉で室内換気は確保されており、新型コロナウイルス感染予防対策における新しい生活様式として、さらなる換気促進として窓開放での運行が実施されています。MFTBCでは、車内の換気促進をさらにサポートすることを目的に、大型バスの乗員人員が増加傾向にある雨天時においても、窓開放時の室内への雨水侵入を防止した上で車内換気を可能にする「ウィンドバイザー」の設置をご提案します。 本「ウィンドバイザー」は、三菱ふそうの大型路線バス「エアロスター」に後付けとして側窓部に装着が可能です。窓の前側及び後側にそれぞれ装着することで、雨天時でも雨水の車内侵入を防止して10cm窓を開けることができ、車内外に風を通すことで車内のさらなる換気が可能になりま す。 ■ウィンドバイザー構成部品 (一窓 1 セット) 希望小売価格 8,400 円(税抜き) ■ウィンドバイザーを装着した大型路線バス「エアロスター」 ■走行時の風の流れ ■ウィンドバイザー装着時の換気試験動画: ▼大型路線バス客席用バイザー空気の流れhttps://youtu.be/h1ZayMm6s9Q ▼大型路線バス換気機能テスト客席窓用バイザー有https://youtu.be/wBGr3snBll4 ▼大型路線バス換気機能テスト客席窓用バイザー有2箇所開けhttps://youtu.be/rwgi4LubMf8 ▼大型路線バス換気機能テスト客席窓用バイザー無https://youtu.be/iy60NTga_Ow[プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com
2020/07/28 15:43 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 松山支店をリニューアルオープン
2020 年 7 月 7 日●四国最大の三菱ふそう販売・サービス拠点を大規模リニューアル ●四国初の電気トラック用急速充電設備を新設 ●国内販売拠点の改装や新設を通し、高品質なサービスを提供し、 労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環 ●国内販売拠点でプロセス改善と意識改革への取り組みを実施 松山支店 外観 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・ シック)は四国で最大の入庫数を有する愛媛県の旗艦拠点である松山支店を大幅改装し、7月6日(月)より営業を開始しました。松山拠点は松山市及び周辺3市他を管轄する営業・サービス拠点です。松山市の瀬戸内海沿岸部には工業地帯が広がり、本州や九州及び離島を結ぶ旅客航路や多数の貨物船が寄港する四国最大の工業港の松山外港を有しています。また、四国最大の都市として、近年では都市部への複合商業施設の建設や高規格道路の整備等が行われる等、再開発が進んでおり、今後更なる物流需要が期待できることから、今回の大規模改修を通して更なるサービス向上を目指します。 今回のリニューアルは、国内販売拠点の改装や新設を通し高品質なサービスを提供し、労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環です。ふそうディーラーコンセプトに基づく外観によりイメージを一新し、耐久性が高い建材により安全対策を強化しました。お客様待合室は男女別とし、女性用待合室には独立洗面台を設備することで、女性ドライバーの方にも快適に過ごせる空間を設けました。また食堂や更衣室等の各居室を全面改装することで、従業員の労務環境を改善しました。 整備工場内では、全床面・壁面を塗装替えし、最新リフトに入れ替えることで、作業環境の効率性と安全性を向上しました。また、迅速な部品供給を目的に部品庫の拡幅を図り、メカニックルームは面積を従来の2倍に拡張し業務の効率化を図りました。加えて、電気トラック用の急速充電設備を1機新設しました。2017年に発表した電気小型トラック「eCanter」は現在国内外で160台以上が稼動しており、電動で駆動することで排出ガスが一切出ない電気小型トラック「eCanter」は、今日の都市が抱える騒音や排出ガス、CO2低減の課題に向けたソリューションとして、国内外のお客様から高く評価されています。今後更なる電動化に向け、国内拠点に急速充電設備を増設していきます。 また、昨年末に「ミライ」プロジェクト拠点としてリニューアルした郡山支店に続き、デジタルで入庫や工程管理を可能にするモニターを試験的に導入します。従来のアナログでの管理から移行し、また事務所とメカルームのモニターを連携することにより、業務効率を高めます。 設備の大幅改良に加えて、従業員のプロセス改善と意識改革への取り組みを行う「リテールエクセレンス」活動も全国の拠点で推進しています。2018年に開始した当活動は、数名の従業員を異なる 拠点に派遣し、現地従業員と共に課題を洗い出し解決する活動です。松山支店では2019年に活動を行い、整備工場内のレイアウトの変更により作業動線を見直すなど、従業員の作業効率が向上しました。 「ミライ」プロジェクトについて お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、 また従業員の働く環境を改善することを目的に国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハード」を組み合わせたアプローチにより行うプロジェクトです。 ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価を行い設備と施設の改良を実施します。 「松山支店リニューアル式典の様子」 (写真) (左より:工場長 桐畑 高見/ 西日本ふそう社長 隅田 洋二/ 代表取締役社長・CEO ハートムット・シック/取締役副社長兼 国内販売・サービス本部長 林春樹/ 支店長 妹尾 浩司) 「松山支店」概要 所在地:愛媛県松山市空港通6-17-8 電話番号:089-972-1151(営業・サービス共通) 営業時間:8:30-19:00 業務内容: 三菱ふそう製トラック・バスの販売、並びに 上記各種製品に伴う整備 および 部用品販売(等) 整備ストール数:18ストール [プレスリリース内容の問い合せ先]広報部 若尾TEL:044-330-7749/E-Mail:ayako.wakao@daimler.com
2020/07/07 18:03 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそうトラック・バス 新しい生活様式に向けた働き方「モバイル・ワーク」を導入 ~柔軟性と自律性をより高めた労働環境を推進~
2020年6月5日●従来の「在宅勤務」制度を拡充し、より柔軟な制度「モバイル・ワーク」を導入 ●利用頻度、業務場所の制限を撤廃し、かつフレックス制度が利用可能 ●仕事と生活の調和を高める、高い生産性と安全性を強化 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、 以下 MFTBC)は、2014 年に当時業界初として導入した「在宅勤務」制度から、新たに内容を拡充し 「モバイル・ワーク」制度を 6 月 1 日より導入しました。仕事と生活のバランスを更に改善し、コロナ感染のリスクを引き続き最小限に抑えるために柔軟な働き方を推進します。 MFTBC は、製造現場で働く直接員を除く全従業員にコアタイムを設けないフレックス制を2013年から導 入しました。また 2014 年には当時業界初として、製造現場で働く直接員及び販売に携わる営業職を除く全従業員対して、最大月間使用50%の在宅勤務制度を導入しました。 今回新たに導入した「モバイル・ワーク」は、従来の「在宅勤務」制度で定めていた月間所定内労働時間50%の使用限度を廃止しました。また、登録した自宅での勤務の制限、およびオフィス勤務時に限定したフレックス制度の利用制限を撤廃します。社内規定に準じ所属長との連携を行うことで、最大100%の社外での勤務、および従業員のニーズに合わせた勤務時間の調整を可能にします。 政府が推奨する「新しい生活様式」の定着を検討する中、使用頻度だけではなく、業務場所の制限をなくし*、かつフレックス制度を適用可能にすることで、より柔軟な働き方を提供します。従業員が仕事と生活の調和を重視することで、会社全体として業務の効率性と生産性の向上を目指していきます。 「MFTBCには、多彩な職種、国籍、そして異なる性別や年齢の従業員が集まり働いています。私たちは全ての従業員が自宅、また職場で快適に過ごせることを常に考えています。MFTBCがより一層良好な場所になるために、より自律性と柔軟性を重視するシステムの策定を行っていきます」(MFTBC 社長・ CEO 兼ダイムラー・トラック・アジア代表:ハートムット・シック) *業務に集中することができ、インターネット接続環境が整い、かつ情報セキュリティが確保できる場所とする
2020/06/05 15:00 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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