三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」を山陰地域に初めて納車

2020/08/0511:12配信

2020年8月5日


三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、大手電子部品メーカーである株式会社村田製作所のグループである、株式会社出雲村田製作所(本社:島根県出雲市、代表取締役社長:益田喬)の生産棟間の定期便トラック輸送の実施において、電気小型トラック「eCanter」を納車しました。


MFTBCは2017年に電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、同年より関東・中部中心に国内のお客様に納車をしておりますが、今回の納車は、日系製造メーカーおよび、山陰地方での導入という点では、初となります。 

出雲村田製作所では、地域との共生・「そこにムラタがあることが地域の喜びであるように」との企業理念に基づき、同社生産活動に関する物流業務において、「eCanter」を導入することで、地域社会の生活環境の改善に貢献することを目指しています。村田製作所グループでは、再生エネルギー導入促進など様々な取り組みを展開しており、サステナブル社会に向けた貢献を促進しています。 

出雲村田製作所では、これまでにも社会・地域への貢献、環境に配慮した積極的な取り組みを実施する中で、このたび電動で駆動することでゼロ・エミッションの三菱ふそうの電気トラック「eCanter」に注目し、導入を決めました。電動で駆動するゼロ・エミッションの「eCanter」を出雲村田製作所の物流業務において運用することで、環境への取り組みに貢献します。従来のディーゼル車と比較して音が静かで振動が少なく静粛性に優れていることから、周辺環境への騒音対策とあわせ、ドライバーへの精神的・身体的な負担も軽減でき、労働環境のさらなる改善も期待されます。 

なお、今回納車した「eCanter」は、同輸送業務の委託先である山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)、並びに同社の現地パートナー企業である有限会社山陰物流サービス(本社:島根県松江市、代表取締役社長:福田克己)の協業によって、運行されます。 


三菱ふそうの量産型電気トラック「eCanter」は発売開始以来、環境に配慮したトラックとして国内外のお客様から高く評価されています。物流業界での環境に配慮した物流網の構築に向けたニーズが高まる中で、山陰地方での「eCanter」の導入によって、今後日本国内での活用地域のさらなる拡大が期待されます。

出雲村田製作所専用「eCanter」

出雲村田製作所向け「eCanter」納車式

三菱ふそう公式HP:

https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/

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最終更新:2020/08/0511:29

三菱ふそうトラック・バス株式会社