「三菱ふそうトラック・バス株式会社」のニュース一覧 (202件中61~80件を表示)

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三菱ふそう 沖縄ふそう自動車株式会社 南部営業所を新設
2022 年 11 月 1 日 ・ 交通の要衝で沖縄本島南部の物流をサポート三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペ ン、以下 MFTBC)の特約販売会社である沖縄ふそう自動車株式会社(本社:沖縄県浦添市、代表 取締役:與那覇 明、以下「沖縄ふそう」)は、豊見城市に南部営業所を新設し、2022年11月1日(火) にオープンします。 沖縄ふそうは沖縄県に 3 拠点を構える MFTBC の特約販売会社であり、南部営業所は沖縄ふそう として 4 ヶ所目の拠点となります。 同営業所は沖縄本島南部に位置し、豊見城市および周辺2市などを管轄する営業・サービス拠点 です。所在地は那覇空港や沖縄本島を縦断する高速道路のインターチェンジからのアクセス性が 高く、県内物流の要衝を担うエリアへの新設により、お客様の利便性を向上します。 新店舗は従業員の快適な職場環境づくりとともに、最新整備機器の導入と配置の見直しにより作 業動線を考慮した工場レイアウトを実現しました。作業効率および生産性の向上を図るとともに、 お客様へより良いサービスを提供します。 「南部営業所の新規オープンにあたり、ご支援いただいた関係者の皆様に心より御礼申し上げま す。お客様や従業員にとって快適な環境を追求した最新鋭の拠点となりました。従業員一同、さら なるサービスの向上を目指してまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申 し上げます」 (沖縄ふそう自動車株式会社 代表取締役 與那覇 明) <南部営業所の外観> <南部営業所の整備エリア>
2022/11/01 17:14 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう EVトラック向け充電器のワンストップでの導入サービスを提供
2022 年 9 月 28 日・ EVトラック運用パターンに合わせた充電器を選定、設置工事までのプロセスを効率化・ パートナー企業として新たに4社と協業・ お客様のEVトラック導入を支援する「FUSO eモビリティソリューションズ」の一環三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下「MFTBC」)は、EV(電気自動車)トラック向け充電器の導入サービス「充電器・充電器設置サービス」を、2022年9月より開始しました。本サービスは MFTBC の電気小型トラック「eCanter」現行モデルからご利用いただけます。また MFTBC は、「eCanter」次世代モデルの発売を2023年春に予定しています。本サービスでは、車両の準備とともに、お客様の EV トラック運用パターンに合わせた最適な充電器の選定から設置工事までを、MFTBCがワンストップで対応できる体制を整え、お客様の EV トラックの導入・運用をサポートします。また MFTBC は本サービスの提供にあたり、充電器の提供パートナーとして日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長・COO:黒野透、以下「日東工業」)およびニチコン株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役会長:武田一平、以下「ニチコン」)と、また充電器の設置工事パートナーとして株式会社 JM(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大竹弘孝、以下「JM」)ならびに株式会社ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下「ミライト・ワン」) と新たに協業します。MFTBC の物流業界の脱炭素化を支援する姿勢に賛同いただいたパートナー企業とともに、お客様の脱炭素に貢献するソリューションを提供していきます。本サービスでは、まず MFTBC がお客様の EV トラックの用途や運用パターン、ご要望に合わせて、最適な充電器を紹介します。日東工業の普通充電器(AC充電器)*とニチコンの急速充電器(DC充電器)をはじめとしたラインアップをご用意しました。多様な出力レンジを取りそろえており、どれも堅牢性に優れたモデルとなっています。MFTBC 推奨の製品は「eCanter」との互換性を確認しており、安心してお使いいただけます。また MFTBC のパートナーの製品をお使いいただくことで、設置業者と充電器メーカーの密な連携が可能になり、設置後も充実したアフターサービスを利用いただくことが可能です。*AC充電器については、平河ヒューテック株式会社ならびにボッシュ株式会社の製品もお選びいただけます。 日東工業とニチコンの充電器は、「eCanter」次世代モデルの発売以後、FUSO のコネクテッドサービス「Truckonnect®(トラックコネクト)」を通じたクラウド方式の充電管理システム(CMS)を利用できます。CMS の活用によって、契約電力の超過防止や使用電力の平準化が可能になります。充電ケーブルについても、トラックのサイズを考慮して長いサイズを設定しており、ケーブル長に起因する充電制約を軽減します。 その後の設置工事は、MFTBC が JM もしくはミライト・ワンをお客様にご紹介します。JMとミライト・ワンは、これまで商業施設や公共施設、企業の事業所などへの EV 向け充電器の設置工事を数多く手がけており、豊富な経験と知識をもとにお客様の事業所への EV トラック向け充電器の設置工事をスムーズかつ確実に行います。また全国で事業を展開する2社が施工することで、工事品質の標準化を図ります。 MFTBC は国内初の量産型電気小型トラック「eCanter」を2017年に発売以来、世界で約450台を納車してきました。「eCanter」の累計走行距離は600万 km を超え、お客様からの豊富なフィードバックをもとに改良を重ねた次世代モデルを2023年春に発売予定です。 同時に、EV トラックをお客様にお使いいただくうえで必要不可欠な周辺要素を MFTBC の知見と経験でサポートし、お客様の e モビリティへの変革を支援する包括的ソリューションプログラム「FUSO e モビリティソリューションズ」の展開を進めます。「充電器・充電器設置サービス」はこの一環であり、MFTBC は今後、「FUSO e モビリティソリューションズ」のプログラムをさらに充実させていきます。「当社は最初の『eCanter』発売からの5年間の学びを生かし、EV シフトをお客様にとって容易なものとするべく、『FUSO e モビリティソリューションズ』を展開します。『充電器・充電器設置サービス』 によってお客様がスムーズかつ安心して EV トラックをお使いいただける環境を整えることで、お客様の EV シフトを後押しし、ひいては社会的な e モビリティの普及拡大につなげていきます」 (MFTBC チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー((CTO)) アレクサンダー・ルージング) **「Truckonnect®」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。
2022/09/29 12:25 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 欧州市場向け電気小型トラック「eCanter」次世代モデルを発表
「IAA Transportation 2022」にて次世代車両を初公開 2022 年 9 月 18 日・ ドイツ・ハノーバーで開催の「IAA Transportation 2022」にて「eCanter」次世代モデルを公開・ 車両ラインアップを大幅に拡充し、特装車を含む多様な用途に対応・ 2039年までにカーボンニュートラルな製品の市場への新たな一歩・ 今後数年の間に、さらなる市場参入を計画三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、9 月 20 日(金)~25 日(日)に開催される「IAA Transportation 2022」(ドイツ・ハノーバー)でフルモデルチェンジした電気小型トラック「eCanter」次世代モデルの欧州市場向け車両を発表しました。2022 年第4四半期に欧州での販売開始*1を計画しており、量産開始は2023年を予定しています。FUSOの電気小型トラック「eCanter」は、当初、ダイムラー・トラックグループ初の量産型電気トラックとして、2017年に発売しました。走行時に排出ガスを一切出さず、振動や騒音が少ない「eCanter」は、過去5年間にわたり、さまざまなグローバル企業の物流ニーズとサステナビリティの目標をサポートしてきました。これまでに約450台の「eCanter」が日本、欧州、北米、オーストラリアやニュージーランドで活用されおり、累計走行距離は600万キロを達成しています。今回発売した「eCanter」次世代モデルの欧州市場向け車両は、42種類のバリエーションを取り揃え、より多様な用途に対応します。動力取り出し装置「PTO(Power Take Off)」を搭載することで、建設業を支援するレッカー車やダンプ車、またリアクレーン車の設定が可能になりました。欧州では、車両総重量 (GVW)4.25トンから8.55トン、ホイールベースは6種類から選択することができます。新しいモジュール式バッテリーコンセプトにより、ホイールベースに応じたバッテリー選択により、様々な走行距離を提示します。最大容量のバッテリーでは、1回の充電で約200km*2の走行が可能であり、長距離を走行する用途に適しています。また、現行の「eCanter」と同様に、AC充電とDC急速充電が可能です。さらに、欧州仕様車には、衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA®5)」に加え、被害軽減ブレーキ機能を有する巻き込み防止機能「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0」を新規搭載し、運転時の死角になりやすい車両の左側を監視して、左折巻き込み事故のリスクを低減し、衝突時の被害を軽減します。安全機能により、お客様の業務をよりサポートします。「欧州のお客さまに eCanter の次世代モデルをお届けできることを大変光栄に思います。欧州13か国を含む世界中のお客様の5年間の運用データと経験を分析し、より優れた製品をお届けします。さらに、お客様が電動化に移行する際に必要な e モビリティソリューションも提供していきます。世界が待ち望んでいた、柔軟で多様なゼロエミッションの都市交通を提供する準備が整ったと確信しています」(MFTBC 代表取締役社長・CEO:カール・デッペン) 今後数年間で、「eCanter」の新規市場である、台湾、インドネシア、チリ、シンガポール、香港にも導入をする計画です。これらの市場拡大計画は、MFTBCとダイムラー・トラックが今後数十年にわたって、バッテリー式電気車両、または水素を燃料とした燃料電池車両に移行するにあたっての戦略的な計画のひとつです。MFTBCはダイムラー・トラックの重要な一員として、グループの目標である2039年までに欧州、日本及び北米地域の主要3市場で全ての新型車両を CO2ニュートラル(燃料タンクから走行時まで)化することにコミットしています。■「eCanter」次世代モデル 欧州仕様 *1 発売予定が変更となる可能性がございます。 *2 JE05モードによる社内試験結果をもとにした、実用的な数値を示しています。航続距離に関する記載の数値は、空調無し、半積載、バンボデーのデータです。航続距離には、走行条件、季節などによる変動があります。 ABA®は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。*一部欧州仕様の機能名を使用しています。
2022/09/21 13:36 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 国内初・EVトラック電欠時の代替輸送補償付き保険提供に向け東京海上日動と保険契約を締結
2022 年 9 月 15 日 ・ 「eCanter」次世代モデル向けのフルカバーグリーンリース契約を対象 ・ 2023年春以降に提供開始予定 ・ 万が一の際の代替輸送補償でお客様のEVトラック導入をサポート三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下「MFTBC」)は、EV(電気自動車)トラック向けの電池切れ(電欠)*時に代替輸送費用を補償する保険プログラム(以下「本商品」)の提供に向け、東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:広瀬伸一、以下「東京海上日動」)と保険契約を締結しました。電欠時の代替輸送費用の補償の提供は、乗用車向けも含めて国内初となります。*本商品では、電池残量が10%以下となった場合と定義本商品は、MFTBC が2023年春に発売予定の電気小型トラック「eCanter」次世代モデル向けにダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ハンス-ゲオルク・フォン・グンペンベーアグ、以下「DTFSA」)が提供するフルカバーサービスの グリーンリース契約に加入いただいた、緑ナンバーの事業用車両が対象です。補償には、電欠だけでなく事故によって積載物の輸送が不可能となった場合も含まれます。それらの場合に、お客様が「eCanter」によって本来運ぶはずだった積載物について、本商品が目的地までの代替輸送費用をカバーします。補償期間は車両のリース契約期間となり、年に1度まで、最大5万円が補償 されます。本商品においては、マーシュ ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中西主、以下「マーシュ ジャパン」)が保険代理店として事故時のお客様との連絡や保険金請求手続き等の各種サポートを行い、保険金は東京海上日動からお客様に支払われます。MFTBC は2017年に国内初の電気小型トラック「eCanter」を発売して以来、5年間の間に、お客様から様々なフィードバックをいただいてきました。本商品は、充電インフラが十分でないことなどによる電欠への不安を払しょくし、EVトラック導入に際するお客様の懸念点を解決するものとして開発されました。MFTBC は2023年春に予定している「eCanter」次世代モデルの発売に際し、EVトラックをお客様にお使いいただくうえで必要不可欠な周辺要素を MFTBC の知見と経験でサポートし、お客様の EV シフトを支援する包括的ソリューションプログラム「FUSO e モビリティソリューションズ」の展開を進めており、本商品はその一部です。MFTBC は今後、「FUSO e モビリティソリューションズ」をさらに充実させ、お客様の EV シフトの支援、ひいては社会全体の e モビリティの普及促進に貢献します。 「eCanter」次世代モデル(イメージ)
2022/09/15 13:19 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう フルモデルチェンジした電気小型トラック「eCanter」次世代モデルを発表
車両ラインアップの大幅な拡充で多様な物流ニーズに対応し、輸送の未来を変革 2022 年 9 月 7 日 ・ 車両ラインアップを大幅に拡充し、特装車を含む多様な用途に対応・ 新たに3タイプのモジュール式バッテリーを採用し、用途に応じた航続距離が選択可能。加えて、従来車に比べ最大航続距離の延長を実現・ 各種先進安全装備を大幅に拡充し、安全運転サポートをさらに強化・ 外部給電機能を備え、災害時の備えにも対応・ 電気トラックに特化したコネクティビティサービスも新規搭載・ 「FUSO eモビリティソリューションズ」を通じて電気トラックへのシフトを加速三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、フルモデルチェンジした電気小型トラック「eCanter」次世代モデルを、9月7日に発表しました。2017年に国内初の量産型電気小型トラックとして発売した「eCanter」は、電動で駆動することで排出ガスを一切出さず、騒音や振動も少ないため、CO2ゼロの輸送を実現する車両として日本、欧州各国、北米、オーストラリアやニュージーランドで多様な用途にて活用されています。この5年の運用経験に基づいて、「eCanter」次世代モデルは車両ラインアップを大幅に拡充することでより多くの物流ニーズに対応し、カーボンニュートラル輸送の実現を加速するソリューションとして大きな進化を遂げました。日本国内向けの「eCanter」次世代モデルは、2023年春に発売予定です*1。また、海外市場向けモデルも順次展開していきます。 ■「eCanter」次世代モデル ■「eCanter」次世代モデルの商品特長シャシラインアップの大幅拡充*2「eCanter」の次世代モデルは、モーターを後軸に統合した e アクスルを新たに採用し、ドライブトレインをコンパクトな構造にすることで、シャシラインアップの大幅な拡充を実現しました。国内市場向けモデルは28型式、海外市場モデルは約80型式のシャシラインアップを展開し、より幅広い物流ニーズに対応します。また、現行モデルの車両総重量(GVW)7.5トンクラスにくわえて、国内モデルでは最小5トンから最大8トンクラスまで、海外モデルでは4トンクラスから8トンクラスまでのバリエーションを展開します。キャブバリエーションも拡充し、小回りのきく標準幅キャブ(1,700mm)から、より多くの荷箱容積が確保可能な拡幅キャブ(2,130mm)を新たに追加しました。さらに、ホイールベースも最小で2,500mm から、最大で 4,750mm まで展開します。モジュール式バッテリーで航続距離の延長を実現次世代モデルでは、ホイールベースに応じてバッテリーを1個から最大3個まで搭載可能なモジュール方式を採用しました。定格容量41kWh のバッテリー1個を搭載した車両は約80km、バッテリー2個搭載の車両は約140km、バッテリー3個搭載の車両は約200km と航続距離の延長を実現しました*3。現行モデル と同様に普通充電と急速充電が可能なほか、災害時に車載バッテリーから専用機器を介して住宅などへの外部給電を行う V2X 機能も、次世代モデルで新規搭載しました*4。多様な架装仕様に対応する ePTO も装備*5次世代モデルでは、動力取り出し装置「ePTO(Electric Power Take Off)」も装備し、ダンプ、リアクレーン、 ごみ収集車、冷蔵車、脱着車といった架装にも対応します。電気トラック特有の機能をさらに充実*6電気トラック特有の機能を充実させ、回生ブレーキが4段階のレベルでコントロールできるようになり、電費やドライバビリティの向上に大きく貢献します。また、冬場でも走行時のエネルギー消費を節約できる「ヒーターカットスイッチ」や普通充電時にバッテリーを出発時刻に合わせてタイマーで予熱できる「バッテリープレコンディショニング」機能を設定したほか、シートやステアリング等の必要な箇所のみを温める 「省エネ暖房」機能も追加しました。先進安全装置の大幅拡充*7 次世代モデルでは先進安全装置も大幅に拡充し、安全運転のサポートも強化しました。FUSOの小型トラックでは初となる、被害軽減ブレーキ機能を有する巻き込み防止機能「アクティブ・サイドガード・アシスト1.0」を新規搭載し、運転時の死角になりやすい車両の左側を監視して、左折巻き込み事故のリスクを低減し、衝突時の被害を軽減します。 衝突被害軽減ブレーキをさらにアップグレードさせ、「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA®5)」を全モデルに新規搭載し、車両前方の空間の把握と歩行者への検知精度を向上しました。 運転注意力の低下を白線認識カメラや各種センサー、顔認識カメラを通じて認識するドライバー注意監視システム「アクティブ・アテンション・アシスト」も新たに搭載し、運転注意力の低下をブザーやフル液晶メーターへの表示で警告します。 自動でハイビーム又はロービームに切り替える「インテリジェント・ヘッドライト・コントロール」や、カメラが認識した前方の交通標識をフル液晶メーターに表示する交通標識認識機能「トラフィック・サイン・レコグニション」も新規搭載しました。 坂道などで安定した制動力を保持する「電動パーキングブレーキ」や、バックカメラで後退時の事故のリスクを軽減する「バックアイカメラシステム」も新たに装備し、安全サポートを強化しました。次世代電気トラックにふさわしいデザインで内外装を一新*8 次世代モデルでは内外装も一新し、次世代の電気トラックにふさわしい印象的な外装デザインに進化しました。FUSOブランドを象徴するブラックベルトに、電気トラックのキーカラーであるオレンジとブルーを組み合わせ、先進的な表情に仕立てました。LEDヘッドライト、ならびにデイタイムランニングライトも装備したほか、最新型の LED リヤコンビネーションランプも搭載し、安全走行をサポートします。 内装デザインも快適な運転のためにアップグレードしました。高さを抑え、広々した空間を提供する新形状のダッシュボード、上下寸法を広げ、より多くのお客様への使い勝手を向上させた乗降グリップ、随所にキーカラーのオレンジとブルーを配したほか、ステアリングスイッチと連動した10インチのフル液晶メーターを新たに搭載しました。FUSO小型トラックで採用した「FUSOイージーアクセスキー」も搭載し、利便性もアップしました。
2022/09/07 14:33 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう インドネシア・バリ島で電気小型トラック「eCanter」の実証実験を実施
2022 年 7 月 28 日 ・バリ島のデンパサール地区で現地の配送業務に使用 ・日系自動車メーカー5 社の現地法人の共同プロジェクト「EV Smart Mobility - Joint Project」の一環三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、インドネシアの FUSO 正規代理店である PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(本社:ジャカルタ市、代表取締役社長:田中伸和、以下、KTB 社)が、2022 年8月よりインドネシア・バリ島において、現地のお客様のもとで電気小型トラック「eCanter」 の実証実験を行うことをお知らせします。FUSO ブランド最大の海外市場であるインドネシ アでは、今回が初めての「eCanter」の実証実験となります。この取り組みは、7 月 27 日に バリ島で開催された日系自動車メーカー5 社*の現地法人の共同プロジェクト「EVスマートモビリティー・ジョイントプロジェクト」の共同記者会見の中で発表されました。 今回の実証実験では、「eCanter」はバリ島のデンパサール地区で、工場の原材料の配送や郵便物の配達に使用される予定です。お客様のニーズや電気トラックの運用における潜在的な課題を洗い出す集める貴重な機会となります。また MFTBC と KTB 社は、この「eCanter」 の実証実験を通じて、温室効果ガス排出削減を目指すインドネシアの政策をサポートします。インドネシア政府は 2015 年に「2030 年までに温室効果ガス排出量を 29%削減する」 という目標を掲げ、その実現に向けて電気自動車(EV)の導入を支援するさまざまな政策を打ち出してきました。また、2022 年の G20 サミット議長国をに務めるインドネシアは、議長国としての任期中にサステナビリティを戦略的な柱の一つとして位置づけており、現地の物流事業者は電気自動車の導入を検討しています。「eCanter」を含めた実証実験の計画は 2022 年 7 月 27 日にバリ島で行われた日系自動車 5 社による共同プロジェクト「EVスマートモビリティー・ジョイントプロジェクト」の発表会で公開されました。同プロジェクトは、日本の自動車メーカー5 社の現地法人がそれぞれ主力の EV を提供し、インドネシアにおける EV エコシステムの将来性を調査・検証します。 FUSO の「eCanter」を含む商用車はバリ島での物流をサポートし、乗用車は観光客向けのサステナブルな移動手段として活用される予定です。同プロジェクトの実証実験を通じて、参加社は EV の普及や関連インフラの整備に役立つ重要な知識を得ることを目指します。MFTBC と KTB 社はこれまでに「eCanter」を「Gaikindo Indonesia International Commercial Vehicle Expo(GIICOMVEC)2020」や「Gaikindo Indonesia International Auto Show(GIIAS)2017」など大規模なモーターショーに出展しており、インドネシア国内で高い関心を集めてきました。 今回のバリ島での実証実験は、MFTBC が「eCanter」のさらなる海外市場開拓を検討するうえで貴重な機会となります。FUSO の商用車は、インドネシア市場を代表するブランドとして、50 年以上にわたり現地企業とともに同国の発展に貢献してきました。特に小型ディーゼルトラック「キャンター」は、過去数十年にわたるベストセラーです。MFTBC と KTB 社は、インドネシアの物流業界が e モビリティへの変革に向けて準備を進めている中、その取り組みを共同でサポートしてまいります。*いすゞ自動車株式会社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、三菱自動車工業株式会社、三菱 ふそうトラック・バス株式会社 (50 音順) 参加社が提供した主力 EV FUSO の電気小型トラック「eCanter」を含む商用車はバリ島での配送業務に使用
2022/07/28 16:45 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」による EV ごみ収集車、国内 2 台目を納車
2022 年 7 月 28 日 ・ 「eCanter」によるEVごみ収集車の民間企業への納車は初 ・ ゼロエミッションに加え、周辺環境に配慮した静かな収集・運搬を実現三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カー ル・デッペン、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」による EV ごみ収集車 1 台 を有限会社古川新興(本社:東京都府中市、代表取締役:古川幸司、以下、古川新興)に納車しました。「eCanter」による EV ごみ収集車は国内 2 台目、民間企業では初めての納車です*。古川新興は東京・多摩地区を中心に、関東地方で廃棄物収集運搬業を営んでいます。今回納車した EV ごみ収集車は、多摩地区でのコンビニエンスストアの廃棄物収集と府中市からの委託事業として、同市内の廃棄物を収集運搬します。2022 年 7 月下旬より稼働する予定です。「eCanter」は走行時に二酸化炭素(CO2)を含む排出ガスを一切出さないため、廃棄物運搬のカーボンニュートラル化に貢献します。「eCanter」は走行中のカーボンニュートラルを達成するだけではなく、従来のディーゼル車よりも騒音、振動とも低いという特徴があります。そのため、早朝から稼働することの多いごみ収集車という用途において、「eCanter」 は住民に配慮した廃棄物収集を可能にし、運転手の疲労軽減にも貢献します。古川新興は SDGs(持続可能な開発目標)に賛同して地球の未来を真剣に考える企業として、 脱炭素の分野で業界の先駆けとなる行動を府中市から起こしたいという思いから、もっとも CO₂削減に貢献できる車両として「eCanter」の EV ごみ収集車を採用しました。「eCanter」は 2017 年の発売以来、国内外のお客様から高く評価されてきました。MFTBC は今後も「eCanter」をお客様のニーズにお応えすべく、ご使用用途に合わせた 「eCanter」の仕様を提案することで、カーボンニュートラルな輸送を目指すお客様のビジネスに貢献してまいります。 *2022 年 3 月に、神奈川県厚木市に「eCanter」による EV ごみ収集車を納入しています。詳細はこちら
2022/07/28 16:22 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう ジンバブエの食品メーカーに小型トラック「キャンター」250 台を納入
2022 年 6 月 16 日 ・ パンや焼き菓子を製造する同国大手の食品メーカー、ベーカーズ・イン社に納車 ・ 「キャンター」がアフリカ南部の成長市場で食品の流通をサポート三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO: カール・デッペン、以下 MFTBC)は、アフリカ南部・ジンバブエ共和国の大手食品メーカーであるベーカーズ・イン社(Baker's Inn、本社:ハラレ、CEO:ンゴニ・マザンゴ) に FUSO の小型トラック「キャンター」250 台を納入することが決定しました。2022 年 5 月に現地販売代理店の ZIMOCO 社が首都ハラレの販売拠点にて納車式を開催し、最初 の 50 台を納車しました。ベーカーズ・イン社はジンバブエのほか、隣国のザンビアや東部ケニアにおいて、パン類や焼き菓子の製造・販売や、パン製品やドーナツなどの軽食を提供するレストランを 50 店舗以上展開しています。FUSO の「キャンター」は今後数年間で 250 台が納車される予定で、ジンバブエ各地の配送ルートを通じ、生産工場から小売店への配送業務に活用されます。同社は、同国の需要拡大に伴って食パンの製造能力の増強を目指しており、 それによる流通ネットワークの拡大に向けて、車両を一新します。今回納車する「キャンター」を含むジンバブエ向け小型トラックは、MFTBC の川崎製作所から輸出するノックダウン部品を用いて、南アフリカのイースト・ロンドンにあるダイムラー・トラック南アフリカ(DTSA)の工場で組み立てられます。「FA」や「TV」 などの中・大型の FUSO 車両については、インド・チェンナイに位置するダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)のオラガダム工場から、ノックダウン部品として輸出されています。DTSA は商用車の組み立て・製造を担う生産拠点で、FUSO トラックのほか、メルセデス・ベンツのトラックやバスをアフリカ南部地域に提供する上で欠かせない存在です。ジンバブエ政府は「Vision 2030」によって中所得国への成長の達成を掲げ、工業化を進めてきました。MFTBC は、耐久性と信頼性に優れた FUSOトラックを現地のお客様に提供し続けることで、ジンバブエのビジネスと経済のさらなる発展への貢献を目指します。 ベーカーズ・イン社に納車した小型トラック「キャンター」の一部
2022/06/16 16:55 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 輸出向け FUSO 車両を生産するダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社、 創業 10 周年
2022 年 6 月 13 日 ・ 同社のオラガダム工場はFUSOブランドの重要な輸出拠点・ これまでにFUSOブランドの中・大型トラック、バス約3万5千台を世界60カ国に輸出・ オラガダム工場は2025年までにカーボンフリー*化の予定三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、MFTBC とともにダイムラー・トラック・アジア (以下 DTA)を構成するダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(本社: インド・チェンナイ、取締役社長・CEO:サティヤカーム・アーリャ、以下 DICV 社) が創業から 10 周年を迎えたことをお知らせします。DICV 社は 2012 年の創業以来、インド市場専用の商用車ブランドであるバーラト・ベン ツの販売を強化しながら、約 3 万 5 千台の FUSO 車両を生産し輸出してきました。DICV 社の本社と生産工場は、グローバルメーカーやソフトウェア開発企業が集積するインド東海岸のチェンナイ市オラガダムに所在します。現在、DICV 社は 4 千人以上の従業員を擁し、過去 10 年間で急速に生産能力を強化してきました。MFTBC と DICV 社は、ダイムラートラック社傘下でともに DTA を構成し、製品開発や研究、生産、輸出事業などの幅広い分野で協力しています。車両総重量 9 トンの「914R」や 13 トンの「1217C」 などのバーラト・ベンツの車両には FUSO の中・大型車の構造が一部採用されるなど、 MFTBC と DICV 社の間では緊密な協力関係を築いてきました。オラガダム工場は、インド市場向けのバーラト・ベンツ車の生産に加え、FUSO 車両も生産し、南米から中東まで世界各地に輸出しています。DICV 社で生産した FUSO 車両の最大の輸出先はサウジアラビアです。また、南アフリカ、ケニア、ベトナム、マレーシアの組み立て工場に向けて FUSO 車両のノックダウン部品を輸出するとともに、インドネシア向けにはメルセデス・ベンツブランドのトラックも提供しています。DICV 社が生産する FUSO 車両は、車両総重量(GVW)9~40 トンの中・大型トラックで、お客様の様々なニーズや用途に対応しています。これまで DICV 社から海外へ出荷された車両は 5 万台を超え、そのうち FUSO 車両が約 3 万 5 千台を占めます。また、DICV 社はダイムラートラックグループの一員として、部品調達やトランスミッションなどの重要部品の生産もサポートしています。DICV 社は MFTBC にとって不可欠なパートナーであるとともに、ダイムラートラックグループの中でも重要な役割を担っています。2021 年、世界中で新型コロナウイルスの流行が続くなか、DICV 社の輸出台数は前年比25%増加しました。DICV 社取締役社長・CEO のサティヤカーム・アーリャは、「サプライチェーンの混乱、資源・原油価格の上昇、パンデミックの影響にもかかわらず、国内卸売で前年比48%増、トラック、バス、部品の輸出で過去最高の伸びを達成することができました」と成果を評価しました。また MFTBC と同様に、DICV 社も生産分野を含めたバリューチェーン全体でのサステナビリティに取り組んでいます。DICV 社は事業の成長とともに、環境やサステナビリティへのコミットメントを強めてきました。オラガダム工場の最新設備はすでに再生水のみを使用しており、さらに 2025 年までにカーボンフリー*な操業を達成する予定です。この目標への取り組みとして、総発電量 3.3 メガワットのソーラーパネルを同工場の敷地内に設置しています。MFTBC は DICV 社とともに、「人と地球に、より良い生活と環境を実現するモビリティ・ソリューションを提供」する DTA のビジョン実現に向けて、今後も取り組んでいまいります。*排出量を相殺しゼロにするカーボンニュートラルからさらに前進し、二酸化炭素(CO2)を全く排出しない操業 5 万台目の輸出向け車両となった FUSO トラック DICV 社のオラガダム工場
2022/06/13 18:16 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 大型トラック「スーパーグレート」 デザインを一新した LED リヤコンビネーションランプを新たに追加
2022 年 5 月 10 日 ・ デザインを一新した新型LEDリヤコンビネーションランプをオプションとして追加設定 ・ 後続車の目を引く際立つデザインと視認性の良さで、安心走行をサポート三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、大型トラック「スーパーグレート」に、デザインを一新した新型 LED リヤコンビネーションランプを新たに追加設定しました。新型 LED リヤコンビネーションランプ搭載モデルは、全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて5月より順次販売を開始します。新型 LED リヤコンビネーションランプは、5つのランプの機能を一つにまとめた一体感のある形状で、ボディとの調和も意識したメーカーオプションならではの洗練されたデザインを採用しました。後続車の目を引く際立つデザインと視認性の良さでトラックの安心な走行をサポートします。また、後続車に配慮したゆとりのある光量と点灯レスポンスを通じてより高い視認性を実現し、明るいバックランプで後退時の後方確認もサポートします。テールランプとストップランプはそれぞれが独立したデザインとして点灯します。今回新たに追加した新型 LED リヤコンビネーションランプは、タイプ L(大型サイズ)とタイプ S(小型サイ ズ)の2種類をメーカーオプションとして追加します。また、今後オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港、台湾市場でも、随時展開を開始していく予定です。※新型 LED リヤコンビネーションランプはメーカーオプション設定となり、プロ・ライン、プレミアム・ライン が対象となります。※ミキサー及びセミトラクタはタイプ S、カーゴ、ダンプ、フルトラクタ、建機はタイプ L での設定となります。※LED リヤコンビネーションランプの価格については、最寄りの三菱ふそう販売会社までお問い合わせ下さい。■新型 LED リヤコンビネーションランプ 写真:タイプ L※写真はイメージです。 ▼LED リヤコンビネーションランプ:ショートムービー QRコードよりご覧頂けます:※動画はイメージです。
2022/05/10 16:18 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう FUSO ブランド誕生から 90 周年
2022 年 5 月 9 日 ・ 1932 年製造の初代バス以来、日本および世界の輸送を支え続ける ・ 「Future Together」の新ブランドスローガンの下、お客様とともに未来へ三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、「FUSO」ブランドが2022年5月に誕生から90周年の節目を迎えたことをお知らせします。FUSO ブランドの起源は、1932(昭和7)年5月に当時の三菱造船株式会社・神戸造船所で製造された三菱初代のガソリンバス「B46型乗合自動車」が「ふそう」と名付けられたことに遡ります。この名前は社内公募で決定されたもので、同造船所の技師が①「日本の代表としてふさわしい」②「日本と三菱を象徴する簡単な和名」③「語呂が滑らかで誰にも親しみをもたれ、イメージが深く頭に刻み込まれる」として名付けました。「ふそう(扶桑)」とは、中国において「日の出るところにあると伝えられる大きな神木」とされてきたもので、ムクゲ(ハイビスカス)を意味します。中国では古来より、日本の異称としても使われていたとされます。創業90周年を前にした2021年、FUSO は新たなブランドスローガンとして「Future Together」を掲げました。大転換期を迎えている自動車業界において、この新スローガンの下、お客様とともに商用車の変革をリードし、安全かつサステナブルな輸送ビジネスという未来を目指してまいります。 FUSO ブランド90周年記念ロゴマーク 新ブランドスローガン「Future Together」のロゴマーク 1.FUSO ブランドのはじまり1932年、三菱造船株式会社(現在の三菱重工業株式会社)神戸造船所が製造したバス「B46型乗合自動車」に初めて FUSO ブランドが使用されました。車体7メートル、38人乗りのバスには7リットル、6気筒で100馬力のガソリンエンジンが搭載されました。鉄道省(当時)への B46型バスの納車第1号を記念し、バスの愛称を社内公募した結果、「ふそう」が採用されました。 「ふそう」と名付けられた B46型乗合自動車の第1号車 2.FUSO ブランドの歴史 第1号に続き、「ふそう」の愛称はガソリンエンジンの4トントラック KT1 (1946年)、日本初の大型キャブオーバートラック T380、日本初小型バスのローザ(1960年)等の主要商品に次々と使用されました。昭和期の日本の経済高度成長に合わせ、商品はトラック・バスともに小型~大型のフルラインアップが揃い、経済発展の一翼を担いました。3.FUSO の現在、そして未来へFUSO ブランドを有する MFTBC は2003年に三菱自動車工業株式会社から商用車部門が分離し、「三菱ふそうトラック・バス株式会社」としてダイムラー・クライスラー(当時)の一員として新たなスタートを切りました。2006年春にはダイムラー・クライスラー内で組織されたトラックグループに入り、現在はダイムラートラック社の一員として、170以上の国と地域に FUSO ブランドのトラックとバスをお届けし、日本だけでなく世界の輸送、そして経済を支えています。小型トラック「キャンター」は世界中で高く評価され、多くの国でトップシェアを獲得しています。また2017年に日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売し、商用車の電動化をリードしています。これからも、お客様に愛されるブランドとして、「品質・環境・安全」を最優先に、優れた商品の開発に努めていきます。 FUSO ブランドラインアップ
2022/05/09 17:36 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 5月12日~14日開催「ジャパントラックショー2022」 に出展します
2022 年 4 月 27 日 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、5月12日から14日にかけてパシフィコ横浜で開催される日本最大のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2022」(主催:一般社団法人 国際物流総合研究所)に出展します。現在地球上のコミュニティは、かつてないほどの変革の時を迎えています。モビリティはその最前線に立ち、進歩の舵を取って、人とモノを繋いでいます。MFTBCは、世界を動かすすべての人のために、どんな課題もチャンスに転換し、あらゆる目標も実現できる製品の提供に注力しています。お客様の声を傾聴しながら、ともに未来を切り拓くために必要な一歩一歩を積み重ねていきたいと考えています。MFTBC は「Driving The Future Together」をテーマに、より良いモビリティの未来をサポートする FUSO ブラン ドの車両3台を展示します。同時に 、MFTBC のテレマティクスサービス 「トラックコネクト(Truckonnect®)」、ならびに MFTBC が日本で販売する米 Wise Systems 社開発の配送計画システム 「ワイズ・システムズ」についても、同社ブース内にてご紹介します。また、5月13日(金)の主催者特別講演にて、弊社副社長兼開発本部長の安藤寛信より「EVトラックの市場導入とカーボンニュートラル輸送の展望(仮)」についての講演も開催します。さらに、5月12日(木) に MFTBC 出展ブース内にて、慶応義塾大学教授で評論家として活躍する岸博幸氏を招き、「カーボンニュートラル:私たちにできること」をテーマにした講演も実施します。■展示内容 ※車両画像はイメージ画像となり、実際の展示車両の外観とは一部異なります。 小型トラック「キャンター」 小型トラック「キャンター」 最高水準の安全機能を備えてより安全に、小型物流のパートナーとして信頼される FUSO の伝説的な小型トラックです。 電気小型トラック「eCanter」 電気小型トラック「eCanter」 騒音が少なく、CO2 を含む排出ガスを一切出さないクリーンでより環境に優しい、未来のモビリティ・ソリューションに向けた代表車両です。 大型トラック「スーパーグレート」 大型トラック「スーパーグレート」 FUSO の大型トラックは、業界をリードする安全性、経済性、高度運転支援技術、及びコネクティビティ機能を備え、よりスマートに新しい時代へと歩みを進める車両です。トラックコネクト(Truckonnect®)稼働中のリアルタイムなトラックの情報をお客様の PC 端末でチェックできるサービスです。車両の現在位置・稼働経路、そして万が一の車両の故障時などのトラブルを確認できるとともに、ドライバーの安全運転の状況もリアルタイムで把握することが可能となります。また、デジタルタコグラフの基本項目も確認することができ、燃費状況や運行稼働率も含めた業務効率化を図れます。*要別途トラックコネクトサービスへのお申し込み 「Truckonnect®」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。
2022/04/27 17:27 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう タンザニアにおける新たな販売代理店 Capstone 社と FUSO 車両の 販売代理店契約を締結
2022 年 4 月 19 日 ・ フランス大手の商社 CFAO グループ傘下の Capstone 社と FUSO 車両を販売・ 成長市場における幅広い顧客ニーズに対応するため、製品ラインアップを拡充・ 中型トラック「FI」を現地のお客様へ納車三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、タンザニアにおける FUSO 車両の新たな販売代理店として、フランスの大手商社 CFAO グループ傘下の自動車販売代理店である Capstone Corporation Ltd.(以下 Capstone 社)と販売店契約を締結したことをお知らせします。2022 年 3 月 30 日には、同国最大の都市ダルエスサラーム市内にて記念イベントを開催しました。CFAO は、アフリカを中心に、自動車の輸入から組み立て、販売、リースまで幅広く事業を展開し、様々なモビリティニーズをサポートしています。現在、アフリカ大陸で最大規模の自動車販売ネットワークを統括しています。CFAOはケニア、ナイジェリア、ガボン、ガーナ、マダガスカル、モーリシャスなどでの販売事業を通じて、FUSO 製品に関するカスタマーサービスのノウハウと実績を有しています。タンザニアでは、グループ企業の Capstone 社を通じて、ダルエスサラームと、製造業が盛んな内陸部のアルーシャの 2 拠点で FUSO 車両の販売を開始します。FUSO は今回の提携に伴い、タンザニアのお客様向けのラインアップを拡充し、総重量 4.4 トンの小型トラック「キャンター」から連結車両総重量 49 トンの大型トラック「TV」まで、より幅広い車両を提供します。同国向けのすべてのトラックは、MFTBC のパートナー企業であるダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ(DICV)社のインド・オラガダム工場および MFTBC の川崎製作所から完成車として輸出されます。MFTBC と Capstone 社は、製品ラインアップの拡充により、農業、エネルギー、日用品などのビジネスへの対応を目指します。特に農業や食品加工は地元経済への貢献度が高く、3月末のイベントでは、Capstone 社を通じた初めての納車式も行い、中型「FI」トラックを現地の食品・飲料メーカーのバクレザ・グループに引き渡しました。タンザニアの経済はこの 20 年間で着実に発展しており、新型コロナウイルスの流行による減速の後、回復に向かうと予測されています。また、政府によるインフラ支出も、さらなるモビリティ・ソリューションの需要を支えるものと期待されています。MFTBC は、Capstone 社との新たな業務提携により、成長が続く同国での FUSO ブランドの販売強化を目指します。 記念イベントで納車された中型「FI」トラック タンザニア市場向けラインアップの一部 タンザニア市場向け中型トラック「FA」
2022/04/20 12:22 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 品質マネージメント施設「マテリアルラボ」がISO/IEC17025:2017 を取得
2022 年 3 月 31 日 ・ 3 種類の硬さスケールと塩水噴霧に関する計 4 項目で認証・ マテリアルラボの試験能力を認定、試験結果の信頼性を裏付け三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)の川崎製作所に所在する品質マネージメント施設「マテリアルラボ」が、鉄鋼・非鉄金属の硬さ測定に関する3項目および素材の塩水噴霧試験に関する1項目の計4項目に関して、独立行政法人製品評価技術基盤機構センター(以下 NITE)より、国際的な試験施設の認証である ISO/IEC17025:2017(試験及び校正を行う試験所の能力に関する一般要求事項)の認証を受けました。ISO/IEC17025:2017認証は、試験室環境の技術的能力に関する特定認証として、科学界で高く評価さ れています。同認証は、有効な結果を継続して生み出す能力の向上を目的とした品質システムの実装に用いられます。同認証の取得は、お客様をはじめとするステークホルダーに対して、MFTBC の試験の信頼性を裏付け、国内外での FUSO ブランド製品の信頼向上につながります。試験所の安全で確立された取り組みの公な評価でもあります。MFTBC 川崎製作所の品質マネージメント施設内にある「マテリアルラボ」は、2017年の設立後、製品に使用する材料や素材の調査・分析を行ってきました。このたびは鉄鋼・非鉄金属の硬さに関する「ビッカース・ヌープ硬さ試験」「ロックウェル硬さ試験」と「ブリネル硬さ試験」、および素材や表面コーティングの耐食性を確認する「耐食噴霧試験」について、ISO/IEC17025:2017の認証を受けました。このことで、MFTBC「マテリアルラボ」の製品・品質管理の能力と、同ラボで行われる試験結果への信頼性が裏付けられました。同認証の取得は、ダイムラートラックグループの中ではインドのダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)に続いて2例目です。MFTBC は2021年9月に、新たな品質方針を策定しました。「従業員への権限移譲、お客様第一主義の徹底、より高品質な製品の提供、お客様中心のサービス構築、および社会と地球への貢献を通じて、世界基準のモビリティ・ソリューションを提供することにより、継続的な顧客体験の向上に努めます」と定め、より顧客志向の組織への変革を志し、すべての行動において最高の品質を追求することを誓っています。 今回の ISO/ICE 17025:2017認証の取得は、この品質方針を体現するものです。MFTBC は今後も、製品のバリューチェーン全ての面において、品質を最優先とした企業活動を続けてまいります。 マテリアルラボ NITE から発行された認定証
2022/03/31 17:19 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう インドネシア市場に「ユーロ4」に準拠した新ラインアップを導入
2022 年 3 月 30 日 ・FUSO 最大の海外市場であるインドネシアで、小型・中型トラックの新ラインアップを発表・50 年以上トップシェアを保持する市場で更なる拡販を目指す・発売前に 100 万 km を超える走行テストを実施 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長兼 CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、新排出ガス規制に移行するインドネシア向けに、「ユーロ 4」に準拠する小型・中型トラックの新ラインアップを 3 月 24 日の現地発表会にて公開しました。29 車種の小型トラック「キャンター」と中型トラック「ファイターX」を新たに販売します。これまで「コルト・ディーゼル」の名称で親しまれてきたインドネシア向け小型トラックは、同新型モデルより「キャンター」の名称で導入します。79kW、100kW、110kW の出力バリエーション、2 種類のキャビン、4 種類のホイールベースから選択が可能な「キャンター」は多様なビジネスニーズを支えます。4V21 型コモンレールエンジンを搭載し、排気ガス後処理システムを改良することで、欧州排ガス規制「ユーロ 4」に対応しました。また、お客様のニーズに応え、パワーステアリングを「キャンター」ラインの全車両に搭載しています。新型「キャンター」は、現行モデルの「コルト・ディーゼル」と同様、MFTBC の川崎工場からノックダウン(KD)キットとして出荷し、東ジャカルタの PT Krama Yudha Ratu Motors (KRM) の工場で現地組立を行います。新型「キャンター」に加え、中型トラックの製品ラインアップを一新し、拡充しました。小型トラックと同じく、同新型モデルにより名称を「FUSO」から「ファイターX」に変更して導入する中型モデルにおいても、お客様の要望に応える様々なバリエーションを用意しています。物流、農業、建設などの厳しいビジネスニーズに対応するため、インドネシアにおける FUSO の製品史上最大のトルクを発揮する 6M60 型コモンレールエンジンを搭載し、車両性能の向上を実現しました。また、この強力なエンジンと新たに設計した 6 速トランスミッションの組み合わせにより、積載量の最大化を図りました。さらに 11 インチタイヤの装着を可能にすることで、より多様な路面状況や積載量に対応しています。同時に、「ファイターX」の全車両にフルエアブレーキシステムとアンチロックブレーキシステムを搭載し、安全性を高めています。今回の中型ラインアップの更新は、インドネシア市場向けに 35 年間にわたり「FUSO」の名称で親しまれてきた中型モデルからの移行に合わせたもので、特に重要な意味を持ちます。最大輸出市場であるインドネシアへの新型「キャンター」・「ファイターX」の投入は、MFTBC にとって大きな転換を示します。インドネシアにおける商用車の新たなステージに向け、三菱商事との合弁会社である販売会社 PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(KTB)と共同で現地 走行テストを実施しました。実際の市場環境を想定した走行テストは 100 万 km 以上にも及び、さらに開発段階では、2 年間にわたり 30 台以上の試作車を用いて新製品の機能、耐久性、信頼性を評価しました。MFTBC は、これらの新製品と KTB との連携を通じ、50 年以上も続く現地市場トップシェアの伝統を継承していくことを目指します。 「ユーロ 4」に準拠するインドネシア市場向け小型・中型トラックの新ラインアップを公開 インドネシア市場向け新型中型トラック「ファイターX」 インドネシア市場向け新型小型トラック「キャンター」
2022/03/31 14:11 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう ダイムラートラックは販売を大幅に伸ばし、2021 年の目標を達成 FUSO は主要市場でトップシェアを維持
2022 年 3 月 28 日 ・筆頭株主ダイムラートラックは、2021 年の財務目標を達成・重要市場の回復により、ダイムラートラックグループ全体の売上高が大幅に増加・FUSO はインドネシア(46.7%)、台湾(33.6%)、欧州(37.1%)*、 ニュージーランド(19.7%)*など主要市場でトップシェアを達成三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、筆頭株主である親会社のダイムラートラック社 (Daimler Truck Holding AG)にとって最も重要な商用車販売市場での景気回復を受け、2021 年のグループの販売が大幅増加したことを発表します。 2021 年度のトラック・バスの世界販売台数は 455,400 台と、前年度(378,300台)比で 20%増加しました。また、FUSO ブランドを含むトラック・アジア事業セグメント**の総販売台数は、前年比 30.1%増を達成しました。このような好調な展開の中、FUSO は海外の主要市場でトップシェアを獲得することができました。FUSO ブランドの最大の海外市場であるインドネシアでは、市場全体の需要の回復により、販売台数は前年度比で43%増加しました。FUSO はこの流れを受け、現地の商用車市場でシェア 46.7%と首位を維持しています。小型トラック部門の販売が一貫して好調であったことが、同実績を支えました。また、他のアジア市場でもコロナ禍の厳しい経済環境にもかかわらず、販売は好調に推移しました。シンガポールでは商用車部門で20%のシェアを獲得、FUSO が市場をリードしてきた台湾では 33.6%のシェアを獲得し、2020 年の販売実績を上回りました。欧州では 10 年ぶりに高水準の販売台数を記録し、小型トラック部門において 2020 年と同様にトップシェア(37.1%)を獲得しました。コロナウイルス感染拡大による各種規制が行われる中、ラストワンマイル配送に対する継続的な需要により、小型トラック「キャンタ ー」の販売が好調に推移しました。デザインを刷新し、安全機能を向上した小型トラック 「キャンター」の新型モデルの発売も更なる拡販につながりました。ニュージーランドでは、需要が回復し、ディーラー網の拡大や新型車の投入が追い風となり、シェアは19.7%と首位を獲得しました。また、現地の全製品ラインアップに先進安全装備を導入するとともに、電気小型トラック「eCanter」の販売を開始しました。現地販売会社 Fuso New Zealand Ltd.は 2016 年に MFTBC との販売代理店契約を締結して以来、2021 年は過去最大の販売実績となりました。2021 年の第 4 四半期の受注は堅調で、12 月の受注台数は前年比 54%増を達成しました。MFTBC は、この傾向が 2022 年の好調を後押しすると確信しています。またカーボンニュートラルへの取り組みや、グローバルでの累計走行距離が 450 万キロを達成した電気小型トラック「eCanter」の継続的な販売により、サステナビリティ変革の最前線に立ち続けます。今後も多くの海外市場に向けて、新型車両投入や e モビリティ分野での新たな展開を視野に入れ、世界を動かし続けるすべての人々を支える製品やサービスを提供していきます。ダイムラートラックの詳細情報は以下のウェブサイトでも公開されています。 https://www.daimlertruck.com/investors/arc22 *欧州とニュージーランドの市場シェアは、以下の条件に基づき算出したものです: 欧州:10 トン以下のトラックのみ ニュージーランド:トラックと小型バスのみ **トラック・アジアの事業セグメントの活動は、FUSO およびバーラト・ベンツブランドのトラック・バスの開発・製造・販売を含みます。また、アジア地域でのメルセデス・ベンツブランドのトラック・バスの販売も含みます。 ニュージーランド市場向け FUSO トラックラインアップ 2021 年に販売を開始した欧州向け小型トラック「キャンター」新型モデル
2022/03/28 13:46 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう ドコマップジャパンとのデータ連携を開始
~トラック及びバスの動態管理サービスを DoCoMAP で提供~ 2022 年 3 月 23 日 ・「DoCoMAP」の動態管理サービスをテレマティクス搭載済みのトラックおよびバスで提供開始 ・新たにデバイスを追加することなく、より安価で動態管理サービスが利用可能に ・MFTBCはデータの活用と連携を通じたテレマティクスサービスの拡大を推進三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、株式会社ドコマップジャパン(本社:東京都港区、社長:浦嶋一裕、以下 ドコマップジャパン)と車両データの連携を開始することを発表しました。2021年5月より実施した全国のフジホールディングスグループ企業でのトライアル運用を経て、MFTBC のテレマティクスサービス「Truckonnect®(トラックコネクト)」及び「BusConnect®(バスコネクト®)」の一部機能をドコマップジャパンの動態管理ソリューション「DoCoMAP」で提供するサービスを、2022年4月より開始します。 MFTBC はデータの活用や外部パートナー企業との連携を推進するとともに、「トラックコネクト」及び「バスコネクト」をより幅広いユーザーに活用してもらうことを目指し、「DoCoMAP」とのサービス連携に至りました。また、ドコマップジャパンもエンドユーザーに対して車両に新たなデバイスを追加する必要なく、安価で高機能な動態管理ソリューションを手軽に導入できるとして、IoT 機器の導入が進んでいない運送業界に貢献したいと取り組んでまいりました。 「DoCoMAP」の動態管理サービスでは、新たなデバイスの追加やシステム設定が不要なため、車両位置情報管理をはじめとするリアルタイムでの車両動態管理機能をより低コストでご利用いただけるようになります。ふそうのコネクテッド車両から得られる車両位置情報と車速データをドコマップジャパンの「DoCoMAP」データベースに送信し、データを連携することで、同サービスをふそうのコネクテッド車両で利用できます。「DoCoMAP」のサービスは、既に「トラックコネクト」を搭載済みの大型・中型・小型トラック及び電気小型トラックにくわえて、「バスコネクト」を搭載済みの大型観光バス及び小型マイクロバスで提供します。また、「DoCoMAP」の動態管理サービスを活用することで、車両稼働率の改善と空車回送率の低減にも繋がり、環境への配慮も可能になります。同時に、リアルタイムでの位置情報が確認できるため、貨物車両だけでなく旅客車両の運行スケジュール管理もできるようになります。MFTBC はテレマティクスソリューションの提供だけでなく、外部パートナー企業との連携やデータの活用をさらに推進し、お客様にとってより価値のあるテレマティクスサービスの提供を今後も進めてまいります。■データ連携のイメージ図 ■ 主な機能 ・リアルタイム車両位置情報 ・車両の速度表示 ・13 ヶ月分の走行履歴 ・Google Maps ベースの使いやすいユーザーインターフェース ・運行管理業務に最適な機能を豊富に搭載 ・運行記録アプリ「DoCoMAP PLUS」対応■ 対象車種 <トラック> ・大型トラック 「スーパーグレート」 2017 年モデル以降 ・中型トラック 「ファイター」 2019 年モデル以降 ・小型トラック 「キャンター」 2020 年モデル以降 ・電気小型トラック 「eCanter」 <バス> ・大型観光バス 「エアロクィーン」「エアロエース」 2019 年モデル以降 ・小型マイクロバス 「ローザ」 2021 年モデル以降 ■ 提供プラン ベーシックプラン:月額 1,180 円(台/税別) ※今後プレミアムプラン等のサービスを企画予定■ サービスに関するお問い合わせ窓口 ドコマップジャパン・カスタマーサポート:03-6809-2105(平日 9 時〜18 時)
2022/03/23 13:42 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 国内 2 販売拠点をリニューアルオープン
2022 年 3 月 22 日・群馬・太田支店と静岡・御殿場サービスセンターを大規模改修、リニューアルオープン・国内販売拠点の改装・新設を通して高品質なサービスを提供し、労務環境を改善する 「ミライ」プロジェクトの一環三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、販売拠点である太田支店(群馬県太田市)と御殿場サービスセンター(静岡県御殿場市)をリニューアルし、このほどオープンしました。これらのリニューアルは、国内販売拠点の施設の改良・新設によって、より高品質なサービスの提供と従業員の働く環境の改善を目指す「ミライ」プロジェクトの一環です。太田支店は群馬県南部に位置し、太田市、館林市、邑楽郡をカバーしています。東北自動車道や北関東自動車道へのアクセスが良く、首都圏への輸送だけでなく、輸出産業も活発な、北関東随一の工業地帯に立地しています。今回の改装では、旧来の整備ストールの大半を更新したほか、整備棟別棟を新築して整備ストールを増設しました。部品庫の面積も拡大し、事務所・お客様待合室、メカルーム、外装を一新しました。今後の商用車の電動化の進展に備え、急速充電設備を新設しました。御殿場サービスセンターは静岡県東部の御殿場市、裾野市を担当する拠点です。東名高速道路や新東名高速道路、国道246号に近く、長距離輸送における要衝に位置するうえ、周辺の開発が進んでおり、今後の成長が見込まれます。このたびのリニューアルでは、大型車向けの整備ストールを増設したほか、一部の建屋を解体し、駐車スペースの拡大と車両動線の改善を図りました。またオフィスエリアにも改修を行いました。 「ミライ」プロジェクトについてお客様第一を掲げる MFTBC の中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に、国内販売拠点の設備や施設の改良を 「ソフト」と「ハード」を組み合わせたアプローチで行うプロジェクトで、2019年に始まりました。ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づいて、全販売拠点を対象に評価を行い、設備と施設の改良を実施します。<両拠点の概要> 左:太田支店の入口 右:増設した整備棟別棟 御殿場支店の外観
2022/03/23 13:07 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」次世代モデルの試作車を初公開
2022 年 3 月 16 日 ・「eCanter」次世代モデルの試験車両を初公開、発売までに合計100万km以上のテスト走行を実施予定 ・ 車両ラインアップを拡充し、より細かな車両用途に対応 ・ 車両電動化の加速に向けてEV設備投資を拡大、新たなEV試験設備を増設三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」の次世代モデルの試作車両を当社喜連川研究所(栃木県さくら市)にて公開しました。MFTBC は電気トラックのパイオニアとして2017年に国内初の量産型電気小型トラック「eCanter」を発売した後、2020年に先進安全装備を拡充した改良モデルを発売し、さらに進化した次世代モデルの開発を進めています。次世代モデルの「eCanter」は車両ラインアップを拡充してより細かな車両用途に対応し、航続距離や安全装備等の性能をさらに改良した大規模量産モデルとして発売を計画しています。「eCanter」次世代モデルの開発プロセスでは、寒冷地や温暖地といった多様な厳しい環境下での走行試験を国内及び海外で行い、発売までに合計で100万 km 以上の走行テストを実施します。国内外での CO2ニュートラルな輸送への動きが急速に進む中で、「eCanter」次世代モデルは、CO2ニュートラルな輸送手段としてさらなる活用が期待される車両です。2017年の発売以降、「eCanter」の導入は物流をはじめアパレル、家具・オフィス用品メーカー、医療、新聞、食品やエンターテイメントなど多様な業種で広まりを見せています。これまで日本をはじめ欧州や米国、オーストラリア及びニュージーランドで合計350台以上が導入され、グローバルでの累計走行距離は450万km以上に到達しています。MFTBC は商用車における電動化促進とCO2ニュートラル化を今後加速し、2039年までに日本国内へ導入する全ての新型車両を電動化するビジョンを掲げています。商用車の電動化加速に向けた取り組みに伴い、MFTBC は開発設備投資も拡大しています。同社喜連川研究所内に高出力急速充電器、リチウムイオンバッテリーを分解して解析を行うバッテリー分解室、そして災害時に EV トラックから給電する外部給電機能の試験設備を併設した EV 試験棟を2021年から2022年にかけて新たに設置しました。これらの新たな設備にくわえて、高電圧コンポーネントの評価を行うテストベンチや、EV トラックの機能を検証する EV システムベンチ等にて、「eCanter」の次世代モデルの試験を進めています。「MFTBC では、商用車の電動化を推進し、関連設備への投資を拡大しています。CO2ニュートラルな輸送の実現により、お客様のビジネスだけでなく、社会全体のサステナビリティに貢献することを目指しています。」(三菱ふそうトラック・バス 副社長 兼 開発本部本部長 安藤寛信) 喜連川研究所で公開された eCanter 次世代モデルの試験車
2022/03/16 13:54 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 国内初、電気小型トラック「eCanter」による EV ごみ収集車を神奈川県厚木市に納車
2022 年 3 月 14 日 ・ 量産型電気トラックによるごみ収集車は国内初の導入、2022 年 3 月より稼働 ・ 三菱ふそう、厚木市、新明和工業の連携協定に基づく ・「循環型都市」を目指し、可燃ごみ焼却の際の熱を利用して充電三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、MFTBC の電気小型トラック「eCanter」をベースに、新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川龍之、以下、新明和工業)が架装部分を手掛けたEV(電気)ごみ収集車1台を、神奈川県厚木市(市長:小林常良)に納車し、2022年3月14日にお披露目式を行いました。量産型トラックをベースとした EV ごみ収集車の導入は国内で初めてです。この EV ごみ収集車は、MFTBC と厚木市、新明和工業の3者が2021年5月10日に締結した「『EVごみ収集車』に関する連携協定」に基づくものです※。走行時ゼロエミッションの MFTBC の「eCanter」を用いており、新明和工業による架装部分を含め、ごみ収集・運搬の際に二酸化炭素(CO2)を含む排気ガスを一切排出しません。また、モーター駆動により騒音が少なく住宅地での早朝の収集作業にも適しています。 同車両は2022年3月に稼働を開始する予定です。厚木市環境センターにおいて可燃ごみの焼却処理の熱を利用して発電された電力で充電される EV ごみ収集車は、厚木市が目指す「循環型都市」を具現化する車両です。2022年3月14日には、同センターにてお披露目式を行いました。MFTBC 代表取締役会長の松永和夫が「ごみ収集車はルートが固定していること、1日の稼働距離が比較的短いことから、EVトラックの用途として非常に適しています。今後この EV ごみ収集車を使用し、3者協力の下、カーボンニュートラル社会実現のためのベースを構築していきたいと思います」と挨拶しました。 厚木市に納車した EV ごみ収集車 ※ 2021 年 5 月 10 日付プレスリリースを参照
2022/03/14 16:30 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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