2019年8月 環境装置受注状況

2019/10/1111:49配信

一般社団法人日本産業機械工業会



本月の受注高は、549億5,900万円で、前年同月比170.8%となった。


1.需要部門別の動向(前年同月との比較)

①製造業
 食品向け事業系廃棄物処理装置、鉄鋼向け、機械向け産業廃水処理装置、その他向け騒音防止装置の減少により、59.9%となった。
②非製造業
 電力向け排煙脱硝装置、排ガス処理装置の増加により、741.8%となった。
③官公需
 都市ごみ処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により、137.5%となった。
④外需
 都市ごみ処理装置の減少により、26.5%となった。


2.装置別の動向(前年同月との比較)

①大気汚染防止装置
 電力向け排煙脱硝装置、排ガス処理装置の減少により、1257.8%【12.5 倍】となった。
②水質汚濁防止装置
 鉄鋼向け産業廃水処理装置、官公需向け汚泥処理装置の減少により、77.4%となった。
③ごみ処理装置
 官公需向け都市ごみ処理装置、関連機器の減少により、179.5%となった。
④騒音振動防止装置
 その他製造業向け騒音防止装置の減少により、17.9%となった。


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