機械受注統計調査報告(2019年6月)と2019年7~9月見通し

2019/08/1411:29配信

令和元年8月14日
内閣府
経済社会総合研究所



調査結果の概要(季節調整値)

1. 機械受注総額の動向をみると、2019(令和元)年5月前月比6.0%減の後、6月は同6.3%増の2兆3,522億円となった。

2. 需要者別にみると、民需は前月比15.6%増の1兆1,603億円、官公需は同30.0%減の2,466億円、外需は同6.7%増の8,555億円、代理店は同13.1%減の1,143億円となった。

3. 民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2019(令和元)年5月前月比7.8%減の後、6月は同13.9%増の9,603億円となった。このうち、製造業は同1.7%減の3,644億円、非製造業(除く船舶・電力)は同30.5%増の6,147億円となった。

4. 4~6月をみると、受注総額は前期比1.1%増の6兆9,161億円となった。需要者別にみると、民需は同7.1%増の3兆2,542億円、官公需は同40.4%増の8,934億円、 外需は同14.6%減の2兆4,654億円、代理店は同1.8%増の3,769億円となった。 また、「船舶・電力を除く民需」は同7.5%増の2兆7,169億円、製造業は同2.5%増の1兆1,351億円、非製造業(除く船舶・電力)は同13.1%増の1兆6,034億円となった。

5. 2019(令和元)年7~9月見通しをみると、受注総額は前期比7.3%増の7兆4,241億円の見通しになっている。 需要者別にみると、民需は同0.0%増の3兆2,555億円、官公需は同19.2%増の1兆647億円、外需は同16.5%増の2兆8,711億円、代理店は同16.8%減の3,134億円の見通しになっている。また、「船舶・電力を除く民需」は同6.1%減の2兆5,525億円、製造業は同2.8%増の1兆1,671億円、非製造業(除く船舶・電力)は同12.5%減の1兆4,029億円の見通しになっている。

(備考)

1. 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。
2. 本調査は、毎年1月調査の時点で季節調整値の改訂を行っており、過去に遡って改訂される。次の改訂までは予測指数による季節調整を行い、過去の値は変わらない。



対前月(期)比


概要 (PDF形式:162KB)
機械受注統計調査報告(本文) (PDF形式:305KB)
機械受注統計調査報告(グラフ) (PDF形式:279KB)
機械受注統計調査報告(計数表) (PDF形式:718KB)
機械受注統計調査報告(令和元年7~9月見通し) (PDF形式:391KB)



その他、詳しい統計表などはこちらからご確認ください。

問い合わせ先
内閣府経済社会総合研究所景気統計部 機械受注班
電話03-6257-1629(ダイヤルイン)

出典:内閣府(https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/1906juchu.html)

最終更新:2019/11/2018:09

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