「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」の改正について ~次期燃費基準値(2030年基準値)の策定等~

2022/02/1016:07配信

令和4年2月10日

総合政策局公共事業企画調整課


国土交通省では2021年3月に、「建設施工の地球温暖化対策検討分科会」を開催し、油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダの次期燃費基準値等について検討を行いました。その結果を踏まえ、「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」について改正を行いましたのでお知らせします


 国土交通省では、2013年に「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」を定め、この規程に基づき国土交通省が燃費基準値を達成した建設機械の認定制度を運用してきました。

 このたび油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダの次期燃費基準値を定めました。また、この追加に伴い、「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」についても改正を行いました。加えて、「経済財政運営と改革の基本方針2020」(令和2年7月17日閣議決定)により、行政手続における押印を原則不要とする方針が示されたことを受け、「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」に基づく届出書等の様式中で求められている押印を省略することとしました。

 認定制度の詳細については、別紙及び国土交通省のホームページへ掲載しています。

 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_tk_000005.html 


【燃費基準達成建設機械の認定制度について】

目的:建設機械から排出される CO2 の削減

概要:燃費性能の優れた建設機械の認定を行い、燃費基準達成建設機械の普及促進を図るとともに、建設機械メーカー及び建設業者による自発的な活動の実施を促進するもの。

■認定制度の対象とする建設機械

CO2排出寄与率の高い、以下4機種(建機全体の約75%)を燃費基準の対象とする。(ホイールクレーンについては、令和4年4月より認定開始)

・油圧ショベル(0.085m3以上1.7m3未満)

・ブルドーザ(19kW以上300kW未満)

・ホイールローダ(40kW以上230kW未満)

・ホイールクレーン(最大吊り荷重4.9ton以上150ton未満)


■燃料消費量評価値の測定方法

上記4機種の測定方法はJCMAS※試験(それぞれJCMAS H020(油圧ショベル)、 JCMAS H021(ブルドーザ)、JCMAS H022(ホイールローダ)、JCMAS H023(ホイールクレーン) )によるものとする。

※JCMASとは、国家規格である JIS を補完するものとして、一般社団法人日本建設機械施工協会が定める建設機械分野における団体規格。

【参考】

JCMAS H020(油圧ショベル):http://www.jcmanet.or.jp/jcmas/pdf/H020_2010.pdf 

JCMAS H021(ブルドーザ):http://www.jcmanet.or.jp/jcmas/pdf/H021_2010.pdf 

JCMAS H022(ホイールローダ):http://www.jcmanet.or.jp/jcmas/pdf/H022_2010.pdf

JCMAS H023(ホイールクレーン):http://www.jcmanet.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/c22d4020b523857f56b0c95361428015.pdf

■燃費基準達成状況に応じた☆の設定 

燃費基準を達成した建設機械の認定を行い、燃費基準の達成状況に応じて☆☆☆☆と☆☆☆及び☆☆を設定する。

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