「ホイールローダー」のタグ一覧 (18件中1~18件を表示)
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日立建機 サービス技術競技会「Service Technician Competition 2024」を開催
世界中の日立建機グループ会社が「One Team」となって記念撮影 日立建機は、10月16日と17日の2日間、技術研修センタ(茨城県かすみがうら市)にてサービス技術競技会「Service Technician Competition 2024」を開催しました。本競技会を通して、サービス員の技術力・提案力・モチベーションの向上によりサービス品質を高め、機械の安定稼働とお客さま満足度向上につなげることが目的です。2002年の第1回以降、コロナ禍の2019~2022年を除き毎年開催しており、今回で20回目を迎えました。今回は、北米、欧州、アジア、アフリカなど世界中の10地域の直系・独立系代理店から選抜された計10名が出場し、学科試験、実技・測定・報告競技を行いました。その結果、ZX200-7部門では、販売・サービス子会社 日立建機フランスのTimothé Brissetさんが、ZX200-5G部門では、中国の代理店 鳥市中辰の王 猛さんが、最も優秀なサービス員の証である「MVS(Most Valuable Service)」を受賞しました。日立建機は今後も、遠隔監視で建設機械を見守るサービスソリューションConSiteと、日本、アジアやアフリカなどで培った直接販売・直接サービス体制のノウハウを強みに、全世界でサービス品質を高め、機械の安定稼働とお客さま満足度の向上につなげていきます。 競技概要油圧ショベルの排出ガス基準によって地域ごとに取り扱う機種が異なるため、競技で使用する油圧ショベルもZX200-7とZX200-5Gの2機種を用意しました。1. 学科試験油圧、電気、機械学などの基礎知識に関する試験を行います。2. 実技競技お客さまから「エンジンが始動しない」「油圧ショベルのフロント動作が遅い」などの不具合内容と点検依頼の連絡を想定した競技です。ConSiteのアラーム通知をヒントに、機械の不具合箇所の点検と復旧作業を行い、それらの結果を点検レポート作成アプリConSite Shotに記録します。3. 測定競技ホイールローダのハーネスの断線など不具合を想定し、回路図に基づいて正しい測定箇所を読み取り、マルチメーター(計測器)で配線の電気抵抗を測ります。4. 報告競技お客さまの機械点検・修理後に上司に報告することを想定した競技です。ConSite Shotにより制限時間内に作成したレポートをもとに、お客さまへのサービス実施内容および提案内容について上司へ報告を行います。 実技競技 測定競技 レポートを用いて報告 レポートを用いて報告 表彰式MVSの2名には、細川 博史執行役 部品・サービスビジネスユニット長から盾が授与されました。 ZX200-7部門 MVS日立建機フランスTimothé Brissetさん ZX200-5G部門 MVS鳥市中辰王 猛さん
2024/11/14 15:35 日立建機日本株式会社
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日立建機 11月17日(日) 土浦工場で「第17回日立建機フェスティバル」を開催(事前登録制)
2023年11月 「第16回日立建機フェスティバル」開催時の様子 日立建機は、11月17日(日)9:30-15:00、土浦工場(茨城県土浦市)において「第17回日立建機フェスティバル」を開催します。「日立建機フェスティバル」は、日頃お世話になっている地元の方々をはじめとする皆さまへ感謝の思いを込めて開催するイベントです。当日は土浦工場内の見学のほか、油圧ショベルやホイールローダなど建設機械の展示・操縦体験、双腕仕様機アスタコのデモンストレーションとトークショーを行います。毎回恒例のじゃがいもの詰め放題や、各地元商工会のご協力のもと地域の物産・軽食販売も実施します。さらに、お子さま向けのゲームコーナーやキャラクターショー、豪華景品が当たる大抽選会などご家族でお楽しみいただける企画を盛りだくさんにご用意しております。ご来場および駐車場のご利用には事前登録が必要です。11月6日(水)12:00より「第17回日立建機フェスティバル特設サイト」からご登録いただけます。皆さまお誘い合わせの上、どうぞお越しください。「第17回日立建機フェスティバル」概要日時 :2024年11月17日(日)9:30-15:00 (小雨決行)会場 :日立建機株式会社 土浦工場(茨城県土浦市神立町650)入場:無料(事前登録制) ※11月6日(水)12:00~特設サイトより事前登録開始駐車場:無料(事前登録制) ご来場と同じ登録フォームから入力をお願いします。駐車場の場所についてはポスター画像をご覧ください。お問い合わせ:日立建機株式会社 土浦工場 総務部 TEL:029-832-7150※会場内では日立建機や報道機関による写真・動画撮影が行われる予定で、お客さまが映り込む場合があります。それらは日立建機のSNSでの投稿や、報道機関による映像・新聞・ウェブサイトなどに掲載される場合がありますので、ご了承ください。
2024/11/01 13:33 日立建機日本株式会社
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日立建機アメリカが新社屋を開設
提案力とサポート体制を強化し、米州事業の独自展開を加速 2024年2月20日 オフィス棟の外観 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)の米州地域統括会社であるHitachi Construction Machinery Americas Inc.(本社:アメリカ合衆国ジョージア州ニューナン、CEO:Al Quinn(アル・クイン)/以下、日立建機アメリカ)は、2 月 19 日、ジョージア州ニューナンの敷地内に新社屋を開設しました。日立建機アメリカは、環境に配慮して設計・建設され、最新の設備が整った新社屋を起点に、お客さまや販売代理店に対する提案力とサポート体制を強化し、米州事業の独自展開を加速します。 日立建機グループは、2022 年 3 月より、米州全域で自社のネットワークを通じて、新車販売からバリューチェー ン事業*1 までの独自展開を開始し、世界最大の米州市場で事業展開を加速しています。日立建機アメリカは、 ホイールローダに加え、コンパクト・コンストラクションの油圧ショベル、マイニング向けの超大型油圧ショベル、ダンプトラックの全てを扱う地域統括会社として権限・機能を強化し、営業やサービス部門の機能を中心に、従業員数は 3 倍*2以上に増加しました。*1:新車販売以外の「部品・サービス」、「ソリューションビジネス」、「レンタル・中古車」などの事業*2:日立建機アメリカの従業員数 2021年度時点と2024年1月31日時点の比較 新社屋は、ホイールローダの組立・製造工場、部品倉庫の建物を解体し、その構造や廃材を一部利活用して 2 棟を建設、営業や部品・サービス、管理業務従事者が集結するオフィス棟と、お客さまや販売代理店向けに製品の取り扱いや保守・サービスの研修を実施するトレーニング棟を開設しました。オフィス棟には従業員の執務スペースに加え、コマンドセンターを設置し、サービスソリューション ConSite で建設・鉱山機械の稼働状況をモニタリングします。さらに、日立建機アメリカは部品再生やレンタル事業も統括し、サポート体制、サービスメニューを充実させていきます。 2023 年度から始まった日立建機グループの中期経営計画「BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ」では、経 営戦略の4つの柱の中に「米州事業の拡大」を掲げており、日立建機アメリカは、新社屋を起点に、販売代理店やお 客さまへの提案力、サポートを強化し、2025年度に独自展開分のみで米州売上収益3,000億円以上をめざします。 ■新社屋の特長・従業員間のコミュニケーションを促す執務スペース ・サービスソリューションConSiteで建設・鉱山機械の稼働状況をモニタリングするコマンドセンター ・従来比3倍に増設したトレーニング棟 ・既存建屋で使われていたコンクリート、鉄、木材などをリサイクルして有効活用 ・太陽光を62%遮断する一方、可視光線を70%透過するガラスを採用、自然光を取り入れた空間づくり ・管理システムがエネルギー消費と温度変化を監視・最適化し、エネルギー効率を向上 オフィス棟の内観 コマンドセンター 日立建機アメリカ全景 ■商標注記 ・ ConSite は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■関連情報 ・ 2021 年10月20日ニュースリリース 米国連結子会社 日立建機ローダーズアメリカの社名を「日立建機アメリカ」に変更
2024/03/11 11:59 日立建機日本株式会社
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大型ホイールローダー向けにAI画像解析を用いた自動検知支援システムを開発
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指す- 2024年2月19日 コマツ(社長:小川啓之)は、このたび、大型ホイールローダー「WA900-8R」向けに、AI 画像解析を用い てバケットのツース脱落(※1)や、車両周辺の転石(※2)を自動検知する支援システムを開発しました。 お客さまの現場の生産性と安全性の向上に向け、2025年度中の一般販売開始を目指します。 【ツース脱落と転石の自動検知支援システムのイメージ】 お客さまの現場では、脱落したツースがクラッシャ(破砕機)に入ることによるクラッシャの故障や、ホイールロー ダーが砕石現場の鋭利な転石に乗り上げることでタイヤカット(損傷)が発生します。これらが起きるとクラッシャやタイヤの修理交換によるコストや現場の稼働停止による機会損失が生じてしまいます。また、脱落したツースを現場で探索する作業は大きな危険を伴います。 これらの課題を解決するため、コマツはこのたび大型ホイールローダー向けの自動検知支援システムを開発しました。この支援システムは、ツース脱落や車両近くの転石をAIによる画像解析を用いて自動検知することができます。ツース脱落の検知支援システムは、車体左右のフロントライト下部に設置したカメラユニットとAI画像解析を用いて、ツースの状況をリアルタイムでモニタリングします。システムが脱落を検知した場合、モニタ表示と警告音で、オペレーターにツースの脱落を通知します。また、転石検知支援システムは、車体左右のフロントライト上部に設置したカメラユニットとAI画像解析を用いて、前輪タイヤの前方と横方向をリアルタイムでモニタリングします。システムが所定サイズの転石を検知エリアで検知した場合、モニタ上表示と警告音で、オペレーターに転石の回避を促します。 このシステムの実証実験に協力いただいたお客さまからは、現場の課題解決につながるソリューションとして高く評価いただいております。今後、2025年度の量産開始を目指して、作業性能や安全性、利便性の更なる向上につとめます。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上とESG課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※1 ツース脱落:掘削性能を向上させるためにバケット先端に取り付けられるツース(爪)が、積み込み作業時に衝撃による破損で脱落すること。※2 転石:採掘現場で発破直後や積込中に落下した岩石のこと。
2024/03/06 17:03 株式会社小松製作所
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コマツ、米国ムーグ社とフル電動ホイールローダーコンセプトマシンを開発、 bauma2022 へ初出展
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速- 2022 年 10 月 7 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、10 月 24 日から 30 日まで、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma2022」において、米国のムーグ社(会長(兼)CEO︓John R. Scannell)と共同開発したフル電動(油圧機器による駆動無し)ホイールローダーのコンセプトマシンを展示します。ホイールロー ダーのフル電動化はコマツとして初めての取り組みです。 【出展予定のフル電動のホイールローダー】 当該機は、欧州向けコンパクトホイールローダーに、ムーグ社製電動シリンダ―やモーターなどを織り込み、走行と作業機の稼働をフル電動化し、バッテリー駆動による排気ガスゼロを達成したコンセプトマシンです。電動化システムには、走行用の電動モーター、作業機操作や操縦のための電動シリンダ―、バッテリー管理システムなどが含まれます。制御システムは車体各部に搭載されているこれらの電動コンポーネントと結びつき、それらを協調させながら全電動の走行システムや作業機システムを作動させることで、高効率なエネルギー供給と高い操作性を実現しています。また、フル電動化により、屋内外を問わず、騒音や排気ガスを気にすることなく様々な作業環境で快適に作業することが可能となり、これまで以上に幅広い現場での使用が可能となります。 両社は、bauma2022 の終了後に、生産性、稼働時間、快適性を確認するための実証試験を共同で行う 予定です。フル電動化は稼働時間の延長、電動化を活かしたアシスト機能によるオペレーターの疲労軽減、日々の管理業務における負担軽減などに貢献することが期待されています。 世界的な気候変動への意識の高まりが加速する中、コマツは持続可能な社会の実現を目指し、2050 年までのカーボンニュートラル達成を宣言しており、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現に向けて、 “排気ガスゼロ”や騒音の大幅低減を実現する建設機械の電動化開発を進めています。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。[ムーグ社の概要] 社名: Moog Inc 設立: 1951 年 7 月 所在地: 米国 ニューヨーク州 代表者: 会長(兼)CEO John R. Scannell 事業内容: 航空、産業システム、宇宙・防衛など幅広い分野における精密制御コンポーネントおよびシステムの設計・製造技術を持つリーディングカンパニー
2022/10/07 18:26 株式会社小松製作所
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コマツ、「bauma2022」に出展
-安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速- 2022 年 9 月 22 日 コマツ (社長︓小川啓之)は、10 月 24 日から 30 日までの 7 日間、ドイツのミュンヘンで開催される国際的な建設機械見本市「bauma 2022」に出展します。 世界中で気候変動に対する意識が高まる中、コマツは持続可能な社会の実現を目指し、2050 年までのカーボンニュートラル達成を宣言しています。「bauma 2022」では長年培ってきた技術とノウハウを活かした建設・ 鉱山機械をはじめとする、最新の商品・サービス・ソリューションをご紹介します。コマツは、今後もお客さまとともに新たな価値創造を目指し、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を加速させます。 【2021 年 5 月に発表したフル電動ミニショベル(コンセプトマシン)】 会場では、2021 年 5 月にコンセプトマシンとして発表した「フル電動・オペレーター非搭乗式ミニショベル」や、 2022 年 3 月に国内市場へ導入した電動マイクロショベル「PC01E-1」を参考出展するほか、2021 年 3 月 に国内市場へ導入した「PC30E-5」をモデルチェンジした 3 トンクラスの電動ミニショベルなど電動化建設・鉱山機械を中心に最新の実機展示を行います。 現場を最適化し新たな顧客価値の創造を目指すソリューションである Smart Construction については、 2021 年に発足した EARTHBRAIN と共同で展示を行います。現場のデジタルツインや様々な地域における Smart Construction の導入事例のほか、電動化建設機械へ装着可能なレトロフィットキットや本年 7 月に 日本で導入開始した小規模土木現場のデジタル化に貢献する Smart Construction Quick3D についてもご紹介します。また、次世代 Komtrax を含めた新たなテレマティクスシステム※ で、お客さまの現場における生産性向上、適正なメンテナンスなどについて、データを活用した従来以上の改善を実現するソリューションを展示します。そのほか、透明なタッチパネルと大型スクリーンを組み合わせたバーチャルスタンドでは、お客さまに最新型のホイールローダーをご紹介する予定です。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※ テレマティクスシステム︓建設機械などに搭載した通信システムを通じて、情報サービスをリアルタイムで提供することウェブサイト 欧州コマツでの bauma リリース︓https://komatsu.eu/en/events/bauma2022 バーチャルイベントはこちらの特設サイトよりお知らせします。︓https://www.komatsu.eu/en/bauma
2022/09/22 16:52 株式会社小松製作所
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「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」の改正について ~次期燃費基準値(2030年基準値)の策定等~
令和4年2月10日総合政策局公共事業企画調整課国土交通省では2021年3月に、「建設施工の地球温暖化対策検討分科会」を開催し、油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダの次期燃費基準値等について検討を行いました。その結果を踏まえ、「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」について改正を行いましたのでお知らせします。 国土交通省では、2013年に「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」を定め、この規程に基づき国土交通省が燃費基準値を達成した建設機械の認定制度を運用してきました。 このたび油圧ショベル、ブルドーザ、ホイールローダの次期燃費基準値を定めました。また、この追加に伴い、「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」についても改正を行いました。加えて、「経済財政運営と改革の基本方針2020」(令和2年7月17日閣議決定)により、行政手続における押印を原則不要とする方針が示されたことを受け、「燃費基準達成建設機械の認定に関する規程」に基づく届出書等の様式中で求められている押印を省略することとしました。 認定制度の詳細については、別紙及び国土交通省のホームページへ掲載しています。 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_tk_000005.html 【燃費基準達成建設機械の認定制度について】目的:建設機械から排出される CO2 の削減概要:燃費性能の優れた建設機械の認定を行い、燃費基準達成建設機械の普及促進を図るとともに、建設機械メーカー及び建設業者による自発的な活動の実施を促進するもの。 ■認定制度の対象とする建設機械CO2排出寄与率の高い、以下4機種(建機全体の約75%)を燃費基準の対象とする。(ホイールクレーンについては、令和4年4月より認定開始)・油圧ショベル(0.085m3以上1.7m3未満)・ブルドーザ(19kW以上300kW未満)・ホイールローダ(40kW以上230kW未満)・ホイールクレーン(最大吊り荷重4.9ton以上150ton未満)■燃料消費量評価値の測定方法上記4機種の測定方法はJCMAS※試験(それぞれJCMAS H020(油圧ショベル)、 JCMAS H021(ブルドーザ)、JCMAS H022(ホイールローダ)、JCMAS H023(ホイールクレーン) )によるものとする。※JCMASとは、国家規格である JIS を補完するものとして、一般社団法人日本建設機械施工協会が定める建設機械分野における団体規格。【参考】JCMAS H020(油圧ショベル):http://www.jcmanet.or.jp/jcmas/pdf/H020_2010.pdf JCMAS H021(ブルドーザ):http://www.jcmanet.or.jp/jcmas/pdf/H021_2010.pdf JCMAS H022(ホイールローダ):http://www.jcmanet.or.jp/jcmas/pdf/H022_2010.pdfJCMAS H023(ホイールクレーン):http://www.jcmanet.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/c22d4020b523857f56b0c95361428015.pdf ■燃費基準達成状況に応じた☆の設定 燃費基準を達成した建設機械の認定を行い、燃費基準の達成状況に応じて☆☆☆☆と☆☆☆及び☆☆を設定する。
2022/02/10 16:07 KENKEY
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米国連結子会社 日立建機ローダーズアメリカの社名を「日立建機アメリカ」に変更
北中南米全域を統括する機能・権限を担い、推進体制を強化 2021 年 10 月 20 日 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、10 月 1 日、北米で日立ブランドのホイールローダの製造・販売を担当する連結子会社 日立建機ローダーズアメリカ(本社:アメリカ合衆国ジョージア州ニューナン)の社名を「日立建機アメリカ」に変更しました。 今回の社名変更は、北中南米全域における建設機械の販売と部品・サービス事業の独自展開に向けて、日立建機ローダーズアメリカが、北中南米全域を統括する機能・権限を担い、域内のグループ会社と新たな推進体制を構築することを目的に実施するものです。 日立建機グループは、2022 年 3 月より、米・ディア&カンパニー社(Deere & Company、本社:アメリカ合衆国・イリノイ州モリーン、会長兼 CEO:John C. May(ジョン・C・メイ))との合弁事業の解消に伴い、最新の高効率な油圧システムや作業現場の安全性を向上させるAERIAL ANGLE®、 サービスソリューションConSite® OILを標準搭載するなど、北中南米全域で最新の製品・技術・サービスを独自に展開する予定です。 このため、これまでは日立ブランドのホイールローダの製造・販売を担当してきた日立建機 ローダーズアメリカの組織を大幅に見直して、ホイールローダに加え、コンパクト・コンストラクションの油圧ショベル、マイニング向けの超大型油圧ショベル、ダンプトラックの全てを扱う地域統括会社として権限・機能を強化してまいります。具体的には、営業やサービス部門の機能を中心に大幅に体制を強化し、北中南米全域の市場ニーズに的確に対応できるよう、人員を増強する計画です。また、マイニング事業については、域内のグループ会社と連携して、北米をはじめ、中南米市場でも独自のネットワークの開拓に取り組みます。 日本では、10 月 1 日よりマイニング事業本部長で執行役専務の石井壮之介が米州事業部長を兼務することになりました。今般、日立建機アメリカの設立と共に、執行役専務の石井は同社の取締役会長を兼務、前取締役会長の廣瀬雅章は取締役副会長としてアラン・クイン取締役社長と共に現地で腕を振るい、日米連携を強化します。同時に米州事業再構築準備室を設置、日立建機グループを挙げて北中南米事業を強化してまいります。 日立建機グループは、中期経営計画「Realizing Tomorrow’s Opportunities 2022」において、バリューチェーン事業の強化、深化したソリューションの提供、変化に強い企業体質の形成をめざしています。北中南米全域を含めた全世界でこれらの経営戦略を推進し、安定的な成長を実現していきます。 ■商標注記・AERIAL ANGLE、ConSite は、日立建機株式会社の登録商標です。■関連情報・2021 年 8 月 19 日発表 ニュースリリースディア社との業務提携解消に関するお知らせ今後の北中南米事業戦略について■お問い合わせ先日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号電話:03-5826-8152ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2021/10/20 16:12 日立建機日本株式会社
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コマツ、ホイールローダーWA470 トンネル仕様車自動化対応車両を開発
-鹿島建設が進める山岳トンネル工事を対象とした自動化施工システムに協力- 2021 年 10 月 14 日 コマツ(社長:小川啓之)は、お客さまが自社で開発した自動化施工システムに対応するインターフェース機能を付加したホイールローダー「WA470 トンネル仕様車」を開発しました。 コマツは、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場を実現するため、「モノ(建設機械の自動化・高度化)」と「コト(施工オペレーションの最適化)」の両方で施工のデジタルトランスフォーメーションを目指しています。その一方で、自社で自動化施工システムの開発に取り組むお客さまに向けては、「モノ」である自動化対応車両を開発・提供してまいります。 自動ホイールローダーによるずり搬出の様子 提供:鹿島建設株式会社 このたび、コマツは、鹿島建設株式会社(社長:天野裕正、以下「鹿島」)が進める山岳トンネル工事を対象に開発を進めている自動化施工システム「A4 CSELⓇ for Tunnel」の一要素であるずり出し作業(※1)の自動化に供する車両の開発に協力しました。コマツはホイールローダー「WA470 トンネル仕様車」に自動化対応が可能なインターフェースの製作を行う役割を担い、鹿島が開発した自動ズリ出し作業のための計測・制御プログラムを実行できる車両を提供しました。 当該機は、ベースマシンであるホイールローダー「WA470-8」の従来の性能を維持しつつ、鹿島が開発した自動化施工システムの指令に基いた稼働を可能にする機能やインターフェースを開発したものです。キャブ(運転席)内に追加搭載した自動/手動切替スイッチにより、オペレーターによる通常運転から自動運転へ切り替え、自動化システムからの指令・制御により、前後走行や停止といった基本的な稼働のほか、トンネル仕様車特有のサイドダンプバケット作業を可能とします。また、キャブ上部にはモードランプを追加搭載し、自動化対応車両の有人・自動・異常の状態が外から一目で判別できます。 コマツと鹿島は、土木・建設業界における「熟練技能者不足」や「作業現場の安全性確保」「生産性向上」などの課題解決に向けて、2013年に共同研究開発契約を締結しています。今後も両社の知見・技術力を活かし、土木・建設業界における早期の課題解決および生産性向上に向け、共同で自動化施工システムの開発・普及を加速してまいります。 コマツは、お客さまとともに安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。※1:トンネル工事において発破後に切羽(坑道の先端)に発生した岩砕をホイールローダーですくい取り、 そこから後方に配置した破砕設備等に積み込む作業
2021/10/14 17:55 株式会社小松製作所
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コマツ「衝突検知警報システム」をホイールローダーへ標準搭載開始
-作業現場の安全性向上に貢献- 2021 年 10 月 04 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、独自開発した衝突検知警報システムなどの新たな機能を付加し(※1)、商品力を向上させたホイールローダー「WA270/320-8」を本年10月から国内市場において発売開始いたしました。 当該機は、従来の作業性能は維持しつつ、衝突検知警報システム、LED作業灯、多機能オーディオ、輪止めなどの新たな機能・装備を追加し、現場の安全性とオペレーターの快適性を向上させています。標準搭載した衝突検知警報システムは、本年同月に国内市場導入する電動式フォークリフト(FE25/30-2)にオプション搭載しているシステムと同様のものです。ホイールローダーの後進時に、車体後方に設置したレーダーで人・物・作業車両の接近を検知し、表示灯とブザーでキャブ内のオペレーターにお知らせします。ホイールローダーの車速や稼働範囲に連動した誤検知低減機能を独自開発・搭載し、生産性は維持しつつ安全性を向上させています。掘削時や積込時などバケット操作に気をとられがちな後進時の衝突事故の軽減に寄与し、お客さまの作業現場における安全性向上を実現します。 【衝突検知警報システムを使用した現場のイメージ図】 当システムは、「WA270/320-8」に標準搭載するとともに、既存の「WA270/320-8」にもレトロフィットが可能です。幅広いお客さまへ当システムをお届けすることで、建設現場の安全をサポートするシステムの普及を推進します。今後は、他機種への標準装備を順次展開するとともに市場要望の収集やサポートを行い、更なる安全支援システムの向上を目指します。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。※1 衝突検知警報システムの標準搭載およびレトロフィット、また今回追加された装備品は 1 名キャブ仕様のみに対応しています。なお、オプションの組合せによっては装着できない場合があります。【新たに追加された主な特長】 1.衝突検知警報システム(1)衝突の危険度合いに応じた 2 段階警告レーダーで検知した対象との相対速度と距離から判定した、衝突の危険度合いに応じて、注意喚起範囲と警告範囲の 2 段階の範囲を設定しました。警告ブザーの断続音の違いで、危険度をオペレーターにお知らせします。 (2)車両の状態に連動した警告範囲(誤検知低減機能)ホイールローダー向けに開発した車速連動機能、ステアリング連動機能、かき上げ連動機能を備えています。車両の状態に応じて注意喚起範囲・警告範囲を変化させることで不要な警告(誤検知)を低減します。 (3)検知対象にタグやセンサーが不要レーダーが人、荷物や作業車両を検知するため、検知対象側にタグやセンサーの取り付けは不要です。・本システムは、あらゆる条件で衝突を軽減する装置ではありません。性能には限界があります。システムに頼った使い方や間違った使い方を行った場合には、事故が発生する可能性があります。・本システムをお使いになる前には、必ず取扱説明書をお読み頂き、システムについて理解し、正しくお使いください。・本システムは、わき見操作や漫然な操作など、オペレーターの不注意を防止するための装置ではありません。2.輪止め、LED作業灯不意の車両の動きを防ぐ輪止めを標準装備しています。また、キャブ上前方と後方にLED作業灯を標準装備し、暗い夜間の現場も明るく照らします。3.多機能オーディオBluetooth®接続が可能なAM/FMラジオを標準装備しています。外部入力端子(USB、AUX)を使用してデジタルオーディオプレーヤーなどの携帯音楽プレーヤーも接続可能です。※Bluetooth® 接続および、USB接続の動作確認は一定条件下で実施したものです。接続機器の仕様によっては、確認した内容と異なる場合があります。4.IDキー始動キーにICチップ内蔵のIDキーを標準装備。機械に登録済みのIDキー以外ではエンジンは始動できません。【発売月】2021 年 10 月【公表価格】WA270-8︓24,200 千円/WA320-8︓29,500 千円(工場裸渡し消費税抜き)【販売目標】WA270-8︓220 台/WA320-8︓290 台(国内のみ) 【写真︓衝突検知警報システムを搭載した WA320-8(左)】 【写真︓衝突検知警報システムを搭載した WA270-8(右)】
2021/10/04 15:54 株式会社小松製作所
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日立建機 土浦工場に国内最大級の電波暗室を新設
建設機械の自動化・自律化・電動化などの製品開発スピードを加速 油圧ショベル(30t クラス)の EMC 試験の様子(イメージ) 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、このたび、土浦工場(茨城県土浦市)敷地内に、建設機械における電磁波の影響を試験する「車体EMC試験用電波暗室」(以下、電波暗室)を新設します。2021 年 8 月末に竣工し、2021 年 11 月 初旬より稼働開始を予定しています。建設機械にも対応可能な電波暗室としては国内最大級*1 です。 これまで、建設機械と他の電子機器が相互に電磁波の影響を与えるかどうかを確認する試験 (以下、EMC試験* 2)は、浦幌試験場(北海道十勝郡浦幌町)の屋外や社外の施設で行っていました。今後は、油圧ショベルなどの開発・生産拠点である土浦工場で実施できるようになります。また、屋内での試験となるため、天候や気象条件に左右されずに安定した環境下で EMC 試験が可能になります。これにより、近年需要が高まっている建設機械の自動化・自律化・電動化のほか、安全装置の搭載や ICT施工への対応など、製品開発スピードを加速させていきます。*1:2021 年 7 月 8 日時点。日立建機調べ。*2:Electromagnetic Compatibility(電磁両立性)試験。建設機械が発する電磁波による他の電子機器への影響(電磁妨害)および、他の電子機器からの電磁波への耐性(電磁耐性)を確認する。 電波暗室での EMC 試験対象となる製品は、日立建機グループのミニショベル、中・大型油圧 ショベル、超大型油圧ショベル、ホイールローダです。今後、先進的な製品開発とともに電子機器による制御の高度化が進むなか、電子機器の信頼性や高い品質がより重要になるため、開発・生産 拠点である土浦工場敷地内への電波暗室の新設に至りました。将来的に、製品の開発状況によっては、ダンプトラックや道路機械も試験対象にします。大型重量物にも対応可能な設備であるため、土浦工場の周辺企業への貸し出しも視野に検討しています。 日立建機グループは、「地球上のどこでも Kenkijin スピリットで身近で頼りになるパートナー」を めざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、 お客さまの課題である「安全性向上」、「生産性向上」や「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ■「車体 EMC 試験用電波暗室」概要 ・所在地:茨城県土浦市神立町 650(日立建機 土浦工場敷地内) ・建築面積:1,288 ㎡(電波暗室床面積:500 ㎡) ・床耐荷重:200t ・試験対象製品*3:ミニショベル、中・大型油圧ショベル、超大型油圧ショベル、ホイールローダ *3:超大型油圧ショベルは EX1900(190t クラス)まで対応。 「車体 EMC 試験用電波暗室」(外観) ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、 ご了承ください 。
2021/07/08 12:03 日立建機日本株式会社
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【動画付き】キャタピラーが日米間で遠隔操作に成功! 建機オペは国際テレワークの時代へ
2021年5月12日~14日、千葉・幕張メッセで2年ぶりとなる「建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)」が徹底したコロナ対策のもとに開催され、大いににぎわっています。 2年ぶりに開催された「建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)」の会場(以下の写真:家入龍太) 285社、1400小間という大規模な展示会で、イエイリの目を引いたのは、建機オペのテレワークを可能にする遠隔操作技術でした。カナモト、ユナイトのブース(ブース番号:I-11)では、竹中工務店や鹿島建設が採用しているタワークレーンの遠隔操作システム「TawaRemo」や後付けの遠隔操作システム「KanaTouch」のコックピットが展示されていました。 「TawaRemo」(左)や「KanaTouch」(右)のコックピット コベルコ建機のブース(E-11)では、約300km離れた札幌市から帯広市内のバックホーを遠隔操作した時の記録ビデオが展示され、アクティオのブース(E-10)では長距離Wi-Fiや携帯電話回線で重機を遠隔操作するシステムが展示されていました。 コベルコ建機のブース(左)とアクティオのブース(右)での遠隔操作に関する展示物 また、日立建機のブース(I-80)では、加藤組、日立建機日本、西尾レントオールが5G回線を使用して広島市内での実証実験に使用した「遠隔操作用マルチコックピット」と模型のバックホーやダンプトラックを接続したデモを行い、人気を集めていました。 日立建機のブースでは「遠隔操作用マルチコックピット」(左)と模型の建機を接続したデモが人気を集めていた
2021/05/14 12:14 株式会社イエイリ・ラボ
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> ホイールローダー「WR12-8」を新発売
2020 年 9 月 4 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合したコマツ独自の機種であるホイールローダー「WR12-8」を本年 9 月より発売しました。 当該機は、WR12-6のモデルチェンジ機として、約 3 年ぶりに 2014 年基準適合車として導入される待望の WR12 シリーズです。従来機のコンパクト性や狭い現場での高積みを可能にする高効率な作業性は継承しつつ、他機種で好評いただいている機能を新たに標準装備しています。 また、前後進切り換えスイッチを備えたマルチファンクションモノレバーを新たに標準装備し、1 本のレバーでブーム、バケット、リーチアームの操作が可能です。ただし、従来機と同様の PPC 作業機レバー(2本)もオプションで用意しています。さらに、車両後方に視認用カメラを標準装備し、7インチの液晶ディスプレイモニターで後方の安全確認をサポートします。 当該機は、産廃仕様車もあわせて導入します。激しい作業環境において、優れた生産性と作業性に貢献するほか、異物の目詰まり、かみこみ、吸入などによる破損の防止対策や清掃メンテナンス容易化により、産廃処理作業で真価を発揮し安全・快適な作業をサポートします。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 【写真は新発売の「WR12-8」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・特定特殊自動車排出ガス2014年基準対応エンジン搭載 コマツが長年積み重ねてきた独自のエンジンテクノロジーを結集し、オフロード法 2014 年基準をクリアしたクリーンエンジンを搭載しています。エンジンを自社開発・自社生産している強みを生かし、さらなる環境負荷の低減と優れた経済性の両立を実現しています。 ・電子制御ハイドロスタティックトランスミッション(HST) 可変容量ポンプと、モーターの電子制御により、シフト操作がフルオート化され、変速操作やキックダウン操作は不要となり、アクセルワークだけで車速コントロールが行えるので、オペレーターの負荷が軽減されて作業に集中できます。また、トルクオフがないため、坂道での発進やかき上げ時に車両のずり下がりがなく、また車速がゼロからでも大きな駆動力を発揮するため、すくい込み作業が容易です。さらに、2モーター(低速モーター・高速モーター)方式電子制御により高効率でパワフルな作業性と高い最高車速の両立を実現しています。 2.作業性・操作性 ・狭い現場での高積みを可能にするリーチ機構と高効率作業が可能なパラレルリンケージ リーチ機構の採用により、コマツのWA480-8クラスのホイールローダーと同等の作業範囲(※2) を実現することで、産廃用ダンプ等への積み込みや狭い現場での高積みを可能にしています。また、地上水平、チルト、ダンプにかかわらず角度変化なしで作業機が上下する、パラレルリンケージを採用することでフォークリフト作業が簡単に行え、生コン等液状の物も運搬できます。1台で多彩な作業をこなし、様々な現場で高効率な作業に貢献します。 ※2.各機種(標準仕様)のダンピングクリアランス/ダンピングリーチ(45°前傾、ボルトオンカッティングエッジ先端まで) WA480-8:3,165 ㎜/1,440 ㎜ WR12-8 :3,140 ㎜/1,480 ㎜ WA150-8:2,710 ㎜/960 ㎜(WR12-8と同サイズのホイールローダー)・マルチファンクションモノレバー 前後進切り換えスイッチを備えたマルチファンクションモノレバーを標準装備しています。1 本のレバーでブーム、バケット、リーチアームの操作が可能です。リーチアームの操作は、レバー上面に備えたプロポーショナルコントロールスイッチにより、指先で行うことができます。また、オペレーターの体格に合わせてポジションをセットできる上下スライド式リストレストでベ ストポジションを確保し、オペレーターの疲労軽減に貢献します。 3.安全性 ・リアビューカメラ&モニター 車両後方に視認用カメラを標準装備しています。7 インチの液晶ディスプレイモニターで後方の安全確認をサポートします。また、リヤービューモニターには輝度調整スイッチを装備し、オペレーターの任意で明るさの微調整が可能です。 【発売月】 2020 年 9 月 【公表価格】 1,855 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 50 台(国内のみ)
2020/09/04 15:45 株式会社小松製作所
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<オフロード法2014年基準適合> ホイールローダー「WA150-8」を新発売
2020年6月2日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合したホイールローダー「WA150-8」を本年6月より発売しました。 当該機は、WA150-6(オフロード法2006年基準)のモデルチェンジ機として、約6年ぶりに2014年基準適合車として導入される待望のWA150シリーズです。オフロード法2014年基準に適合するエンジンを搭載し、高効率でパワフルな作業性と高い最高車速を実現するとともに、市街地でも活躍できるコンパクトな車格と従来機の商品力や基本性能は継承しています。さらにバケット容量を従来機(※2)より向上させ、1.6m3としたことで余裕のある高効率な積み込み作業を実現しています。 また、当該機は除雪仕様車および畜産仕様車もあわせて導入します。それぞれの作業特性を考慮した性能を従来機より継承しているほか、すべり易い路面でも最適な駆動力を得られ、タイヤスリップを減少させるコマツ独自のトラクションコントロールシステム「Sモード」などにより、操作性を重視した機能で安全・快適な作業をサポートします。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2 WA150-6 【写真は新発売の「WA150-8」】 【主な商品の特徴】 1.環境、経済性 ・特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準対応エンジン搭載 コマツが長年積み重ねてきた独自のエンジンテクノロジーを結集し、オフロード法2011 年基準対応技術を改良するとともに新たに排出ガス後処理システムを採用し、オフロード法2014年基準をクリアしたクリーンエンジンを開発しました。エンジンを自社開発・自社生産している強みを生かし、さらなる環境負荷の低減と優れた経済性の両立を実現しています。 ・電子制御ハイドロスタティックトランスミッション(HST) 可変容量ポンプと、モーターの電子制御により、シフト操作がフルオート化され、変速操作やキックダウン操作は不要となり、オペレーターの負荷が軽減されて作業に集中できます。また、トルクオフがないため、坂道での発進やかき上げ時に車両のずり下がりがなく、また車速がゼロからでも大きな駆動力を発揮するため、すくい込み作業が容易です。さらに、2 モーター(低速 モーター・高速モーター)方式電子制御により高効率でパワフルな作業性と高い最高車速の両立を実現しています。 2.快適性・安心 ・大容量バケットによる余裕の積み込み作業 従来機より大きな1.6m3のバケットを標準装備し常用荷重を向上させています。エッジには、 交換が容易なボルトオンカッティングエッジ(B.O.C.)を装備しています。また、刃先が長く、製品積み込みに最適なバケット形状の採用により、すくい込みが容易に行え、積荷走行時の荷こぼれも抑えられます。大きなダンピングクリアランス・リーチとあいまって、余裕をもって高効率な積み込み作業が可能です。3.ICT・メンテナンス ・高精細 7 インチ液晶マルチモニター 新搭載の高精彩7インチ液晶マルチモニターでは、必要な情報を必要なときに表示可能です。 省エネ運転をサポートするエコガイダンスとエコゲージをリアルタイムで表示し、オペレーターに知らせることで燃費効率の良い運転が可能になるほか、車体の状態をモニタリングできる異常チェック機能を搭載し、万一の異常発生時には、モニターでスピーディーにチェックし休車時間を最小限に抑えるサポートをします。また、AdBlue®レベルと補給タイミング(※3)のサポートなどさまざまなメンテナンス情報をモニターで分かりやすく表示することでオペレーターのメン テナンスの負担を軽減します。 ・容易なラジエーター清掃 簡単にフルオープンできるリヤーグリルとワンタッチで開閉できるスイング可能な油圧駆動ファンの採用により、冷却ユニットの清掃容易化を図りました。また、ラジエーター、空冷アフタ クーラー、オイルクーラーが横一列に配置されることで、さらに清掃性向上を図っています。 ※3: 2014年特定特殊自動車排出ガス基準では、AdBlue®レベルが非常に低くなるとエンジン出力を制限することを法的に要求しています。 【発売月】 2020 年 6 月 【公表価格】 1,770 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 200 台(国内のみ)お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/06/02 17:31 株式会社小松製作所
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<オフロード法 2014 年基準適合> ホイールローダー「WA470-10」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合したホイールローダー「WA470-10」を本年 2 月より発売しました。 当該機は、大幅な生産性向上と燃費低減を実現し、操作性向上を織り込んだ最新型ホイール ローダーです。独自の技術を織り込み、自社開発したコマツハイドロリックメカニカルトラン スミッション(KHMT)コントロールシステムは、オペレーターの操作に対して、車体の負荷を総合的に判断し、加速、牽引力、作業機力などが最適となるように、エンジンパワー制御およ び、走行系、作業機系等へのパワー配分制御を自動的に行います。この制御により、エンジン を低回転かつ高効率な状態に保つことで、燃費の向上を実現しました。さらに、バケット形状 の変更による満杯率と作業機力アップなどで作業量[ton/h]が 15%向上した(※2)ことも加わり、燃費効率[ton/L]を30%向上(※2)させました。 また新たに、作業機のスピードを操作レバーのみでコントロールする機能を採用しました。 従来機(※3)のように作業機のスピードを制御するためにアクセルペダルを踏む必要がないた め、複雑な操作が必要だったダンプトラックへのアプローチ操作が大幅に簡略化されます。ブ レーキの引きずりもなくなることにより燃費向上や作業効率向上に加え、オペレーターの疲労低減を実現させています。 また、新たに設計されたキャブは、前方と後方のキャブガラス面積を合計で21%増加(※3)させ、全方向見通しの良い視界性により安全な運転に貢献します。さらに新たに採用された電動開閉式エンジンフードによりエンジンルーム内の整備・清掃を容易に行うことが可能です。 なお、当該機は公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しています。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2.従来機(WA470-8)比 P モード、ロード&キャリー時 ※3.従来機(WA470-8)比 【写真は新発売の「WA470-10」】 【主な商品の特徴】 1.環境、経済性 ・新開発の KHMT、KHMT コントロールシステム 可変容量油圧ポンプ&モーターを使用した、無段階変速可能なハイドロスタティックトランスミッション(HST)と、高効率なメカニカルトランスミッションを組み合わせ、独自の技術を織り込み、コマツハイドロリックメカニカルトランスミッション(KHMT)を自社開発しました。変速制御には、低燃費・高生産性・オペレーター負荷低減を実現する新開発のKHMTコントロールシステムを採用しています。当システムの採用と各種新機能の組み合わせにより、従来機に比べ燃費効率[ton/L]を30%向上させるなど、環境性能・経済性ともに優れた性能を発揮します。 2.快適性・安心 ・作業機コントロール、簡単ダンプアプローチ 作業機のスピードを操作レバーのみでコントロールが可能です。従来機のように、作業機のスピードを制御するためにアクセルペダルを踏む必要はありません。これにより走行と作業機の複合操作が簡略化され、複雑な操作が必要だったダンプトラックへのアプローチも簡単に行うこと が可能です。・走行速度調整ダイヤル ダイヤルを回すだけで簡単に最高車速を設定し、車速制御が可能です。Vシェーブローディングや平地走行で有効なだけでなく、降坂時にはダイヤル調整でスムーズな減速が可能となり、バケットからの荷こぼれを抑制できるほか、ブレーキのオーバーヒート抑制やオペレーターの疲労低減にも貢献します。 ・新デザインキャブ 前方足元とドア下部を左右ともにガラス窓に変更し、後方はピラーを廃止し覗き込みやすいよう斜めに配置したガラス窓を設けることにより、ワイドで快適な視界性を確保しています。車両周りやタイヤ周辺を確認しやすく快適で安全なオペレーションを提供します。 ・ジョグダイヤル メインモニターの操作に、新たにジョグダイヤルを採用し、直感的な操作を可能にしています。 ジョグダイヤルは右コンソールに搭載されているため、姿勢を変えずにメインモニターの操作が可能であるほか、頻繁に使用するメニューには、ショートカットスイッチを設定可能です。3.整備性 ・電動開閉式エンジンフード フード全体が電動モーターで開閉する新エンジンフードを採用し、エンジンルーム内の整備性が大幅に向上しました。フードの開閉スイッチは車体左側のバッテリーボックス周辺に設置されており、簡単に操作が可能です。 【発売月】 2020 年 2 月 【公表価格】 5,500 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 170 台(国内のみ) 【オンラインカタログ】 http://www.komatsu-kenki.co.jp/products/download/pdf/wheel_loader/WA470-10.pdf 【ニュースリリース:2019 年度グッドデザイン賞を受賞】 https://home.komatsu/jp/press/2019/others/1203904_1605.html【製品紹介動画】 WA470-10 の製品紹介(動画)は、下記 URL よりご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=8-kJBBruo6A&feature=youtu.beお問い合わせ先:コマツコーポレートコミュニケーション部〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6TEL:03-5561-2616URL:https://home.komatsu/jp/ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/02/04 17:31 株式会社小松製作所
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日立建機 サービスソリューション「ConSite®」を 2020 年度よりミニショベルに標準搭載開始―ミニショベル用の通信端末システムを新たに開発し、お客さまのライフサイクルコスト低減に貢献―
2019 年 12 月 12 日日立建機株式会社 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、 従来、中・大型の油圧ショベルとホイールローダに搭載してきた、遠隔監視で建設機械を見守るサービス ソリューション「ConSite ® (コンサイト)」を、2020 年度より、3 トン以上のミニショベルにも 標準搭載します。ミニショベル用の通信端末システムを開発し、搭載することで、「ConSite®」を通じて高付加価値なサービスソリューションを提供していきます。 日立建機は、IoT を活用し、建設機械の稼働 ・位置情報などのビッグデータを蓄積する Global e-Service®(グローバル イー サービス)のデータに基づいて、遠隔監視で建設機械を常に見守り、 データレポートを配信するサービスソリューション「ConSite®」を提供し、お客さまの課題であるライフサイクルコスト低減に貢献してきました。 これまでは、中・大型の油圧ショベルとホイールローダに「ConSite®」を搭載し、データレポートサービス の契約台数は当初の計画を上回る 13.9 万台* 1 に達しており、全体の販売台数に占める契約率は 約 73%*2 と、お客さまから高い支持を得てきました。 ミニショベルは、中・大型油圧ショベルに比べ、シンプルな機能で価格を抑えた製品を求められる傾向にあったため、これまでは、建設機械の稼働・位置情報などを閲覧できる Global e-Service®をオプションで提供していました。 しかしながら、中・大型油圧ショベルとミニショベルの両方を保有するお客さまからは、ミニショベルにも 「ConSite®」を搭載してほしいという要望を従来から強く受けておりました。また、そもそも道路工事などの都市土木で使われることの多いミニショベルは、お客さまが短期間でいろいろな場所に移動・稼働させるため、複数の機械の位置情報を把握したいというニーズも根強くありました。 さらに昨今では、多数のミニショベルを保有するレンタル会社のお客さまからは、保有資産である建設機械の稼働・位置情報や、稼働中の建設機械の異常を検知して配信されるデータレポートサービスは、 多数のレンタル機の管理を行う上で、ライフサイクルコスト低減の観点からも利便性が高いとの声が寄せられていました。 こうしたお客さまのご要望にお応えするために、ミニショベル・ミニホイールローダなどの開発・製造・販売を行う 1 0 0 % 子会社の日立建機ティエラ ( 代 表 取 締 役 社 長 : 中 村 和 則 ) が 、 ミニショベル用の通信端末システムを開発し、日立建機グループとして、「ConSite®」を通じて高付加価値なサービスソリューションを提供できるようにしました。 建設機械業界はグローバルに新車販売の需要変動が激しい中、狭小地の工事や農林業などで使われるミニショベルやミニホイールローダなどのコンパクト市場は、社会インフラなどの土木工事を中心とする中・大型油圧ショベルと比べると、需要変動の影響を受けにくく、これまで一貫して世界的に需要が拡大してきました。これまでの中心であった市場は、人件費の高騰に伴い、機械化で作業効率の改善を図ろうとする日本、欧州、北米などの先進国が中心でしたが、今後は、経済発展と共に人件費も上昇する一方で、都市化が進み、大型の機械が入れない狭小地での都市土木工事が増えると想定される中国やアジア各国・地域などの新興国でも拡大していくとみられます。 日立建機では現在、推進中の中期経営計画「CONNECT TOGETHER 2019」の中で最も重要な推進項目に掲げている、部品・サービス、中古車、レンタルなどのバリューチェーン事業の深化を図るために、さまざまな取り組みを進めています。 2020 年度からは新しい中期経営計画に移行しますが、引き続き、バリューチェーン事業の深化を図り、お客さまのライフサイクルコスト低減に取り組んでまいります。今回のミニショベルへの 「ConSite®」の標準搭載も、成長しているコンパクト市場でお客さまに新たな価値を提供し、 さらなる事業の拡大を通じて経営基盤の安定化に取り組んでいく取り組みの一環です。 日立建機グループでは、これまでも、身近で頼りになるパートナーとして、社会課題を解決するソリューション「Reliable solutions」の提供に取り組んできました。今後もコンパクト事業を拡大し、 お客さまの課題解決にグローバルに貢献してまいります。 *1、*2:2019年9 月末時点。 ■商標注記 ・Global e-Service および ConSite は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2019/12/12 11:12 日立建機日本株式会社
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コマツ 2019 年度グッドデザイン賞を受賞
2019 年 10 月 2 日 コ マ ツ コマツ(社長:小川啓之)はこのたび、ミニショベル「バッテリー駆動式ミニショベル」とホイールローダー「WA470-10」について、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2019 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。 グッドデザイン賞は、1957 年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みで、コマツは今回、従来の建設機械で問題になりやすかった騒音・振動・排気の問題を解決し、操作性・快適性・整備性等を進化させた点について高い評価を受けました。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場をお客さまと共に実現してまいります。 【受賞デザイン・評価】 ・ミニショベル [コマツ バッテリー駆動式ミニショベル] 「バッテリー駆動式の環境負荷の低い小型ショベルカー。充電器や高電圧変換ユニットを新規開発することで、性能を犠牲にすることなく、従来の重機では問題になりやすかった騒音・振動・排気の問題を解決した。車体後部の大容量バッテリーを、従来のカウンターウェイトの代わりにしており、旋回時のコンパクトさを確保するとともに、スクエアなフォルムをバッテリー駆動式を表すデザイン上のアイコンとしてうまく昇華している。高電圧部位への注意喚起をカラーリングによって行うなど、ユーザに対する細かな配慮も行き届いている。」 ※当該機は、すでに実際の施工現場においてテスト稼働中であり、2019 年度中の市場導入を予定しています。 ・ホイールローダー [コマツ WA470-10] 「取り扱いに高い専門性が要求される大型のホイールローダーであるが、環境性能・安全性能だけでなく、操作性・快適性・整備性も従来の建設機械の常識にとらわれることなく進化させた。ガラス面積を最大化することで視界を大きく広げたキャビン、オペレータのリクライニングに配慮してスラントさせたリアガラス、電動で大きく開くことで整備性を向上させた樹脂製の軽量エンジンフード、ルーバー型の開口部を排して排気管と統合したシャークフィン形状の排熱ダクトなど、その先進性を随所でデザインによって表現することにも成功している。」 ※当該機は、2019 年度中の市場導入を予定しています。 *グッドデザイン賞・・・デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957 年の開始以来、シンボルマークの「G マーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。 [参考] グッドデザイン賞ウェブサイト https://www.g-mark.org/ 以上 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/10/02 14:04 株式会社小松製作所
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小松製作所 ホイールローダー「WA900-8R」を新発売
2019 年 9 月 13 日 コ マ ツ コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込んだホイールローダー「WA900-8R」を発売しました。 当該機は、作業負荷に応じた最適なパワー供給システムと低燃費油圧システムにより無駄な燃料消費を抑えることで、燃料消費量を当社従来機に比べ 10%低減(※1)するなど、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを実現しています。 また、優れた掘削性を有した新形状のバケットを標準装備し、掘削時に対象物が滑らかにバケット内へ入っていくよう形状を見直したことで、作業効率を向上させています。さらに、同じく標準装備している二つの自動制御機能で稼働をサポートします。オート掘削機能は、作業機にかかる負荷を感知し作業機を自動制御することで掘削開始からすくい込みまでをアクセルのみで操作できます。また、セミオートアプローチ&ダンプシステムは、V シェーブローディング中にダンプトラックへ近づくと自動で作業機が上昇し、セミオート排土開始スイッチを押すだけで積み込み作業が可能です。オペレーターの熟練度に関係なく安定した積み込み量を確保し、生産性の向上と疲労軽減に貢献します。 また、鉱山向け大型機械の管理システムである KOMTRAX Plus は衛星通信経由により遠隔地からでも車両の「健康状態」や「稼働状態」を把握し機械トラブルを未然に防止します。車両管理業務の効率化を図れるほか、燃料消費量やアイドリングなどの作業情報をもとに、省エネ運転支援レポートなど、お客様に有益な情報を提供することでトータルライフサイクルコストの低減に貢献します。 ※1. 当社従来機との比較(当社テスト基準による)。実作業では作業条件により異なる場合があります。 【写真は新発売の「WA900-8R」】*一部オプションが含まれています。 【主な商品の特徴】 1.環境、経済性 ・燃料消費量 10%低減 先進のクリーン&エコノミー設計により高効率作業を実現。大容量トルクコンバータの採用や、作業負荷に応じてエンジン・パワートレイン・油圧システムをトータルに最適コントロールする「コマツ スマートローダロジック」、さらに可変容量ポンプを組み合わせることで作業機に必要な油量を最適化できる低燃費油圧システムの「クローズドセンタロードセンシングシステム」の搭載により、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成しています。 ・新形状バケット 優れた掘削性を有した新開発のバケットを標準装備。掘削時に対象物が滑らかにバケット内に入っていくよう形状を見直したことで、作業効率が向上しています。 ・タイヤスリップコントロールシステム センサーがタイヤのスリップを検知すると駆動力を抑制し、タイヤのスリップを防止するタイヤスリップコントロールシステムを新たに搭載。摩耗の低減、タイヤカット防止につながることでタイヤ寿命延長を実現します。 2.ICT ・KOMTRAX Plus 鉱山向け大型機械の管理システムである KOMTRAX Plus は、衛星通信経由により遠隔地からでも車両の「健康状態」や「稼働状態」を把握。機械トラブルを未然に防止することで、車両管理業務の効率化を図ります。また、燃料消費量やアイドリングなどの作業情報をもとにした省エネ運転支援レポートなど、お客様に有益な情報を提供します。 ・高精彩 7 インチ液晶マルチモニター 新搭載の高精彩 7 インチ液晶マルチモニターでは、必要な情報を必要なときに表示。省エネ運転をサポートするエコガイダンスとエコゲージをリアルタイムでオペレーターに知らせすることで燃費効率の良い運転が可能になるほか、車体の状態をモニタリングできる異常チェック機能を搭載し、万一の異常発生時には、モニターでスピーディーにチェックし休車時間を最小限に抑えるサポートをします。 3.快適性・安心 ・オート掘削 作業機にかかる負荷を感知し作業機を自動制御。掘削開始からすくい込みまでがアクセルのみで操作できます。オペレーターの熟練度に関係なく安定した積み込み量を確保できるため、生産性の向上と疲労軽減に貢献します。 ・セミオートアプローチ&ダンプシステム V シェーブローディング中にダンプトラックへ近づくと自動で作業機が上昇。セミオート排土開始スイッチを押すだけで積み込み作業が可能です。オート掘削機能と併用することで、積み込み作業が容易になりオペレーターの疲労を最小限に抑えます。 ・リヤービューカメラ、カラーリヤービューモニター、KomVision(機械周囲カメラシステム ) 標準装備のリヤービューカメラとカラーリヤービューモニターにより、後方の安全確認をサポート。カラーリヤービューモニターは 7 インチの液晶ディスプレイモニターで車両の後方を鮮明に確認できるほか、輝度調整スイッチによりオペレーターが明るさを微調整できます。また、KomVision システム(オプション)は、車両の前後左右に装着される 6 台のカメラを用いて車両周囲をモニター上に表示します。さらに KomVision レーダ(オプション)を付け加えると、車両周辺の障害物を検出し、警告ブザーを鳴らしてオペレーターに知らせることでさらなる安全性追求に貢献します。 【主な仕様】 【発売月】 2019 年 7 月 【公表価格】 21,500 万円 *工場裸渡し消費税抜き 以 上 お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに掲載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2019/09/13 16:31 株式会社小松製作所
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