200km離れた建機をテレワークで運転! あのARAVが遠隔建機の体験施設を開設
同社は2021年8月1日に、操作体験の予約受付を始めました。今回のサービスはベータ版のため、操作体験は法人のみが対象となっています。(予約はARAVの公式サイトから)
同社では遠隔建機ラボ、遠隔建機フィールドのオープンに先立って、試験やプレ見学会を行いました。
プレ見学会の様子
その様子をツイッターに投稿したところ、公開から2週間の間に、
延べ271万人が閲覧
したのです。
ツイッターに投稿した試験中の写真。「いいね」(ハート印)だけでも19万6000件が付いている
ちょっと前なら、バックホーなどの運転を遠隔操作で行うためには非常に大がかりな装置やシステムが必要でしたが、スマホ時代にはぐっと敷居が低くなりました。
さらに次世代通信規格の「5G」が普及し、どこでも使えるようになると、建機の遠隔操作はよりスムーズになります。
建設業界の人手不足問題や、コロナ禍の三密防止、そして「移動のムダ」削減による生産性向上に、建機の遠隔操作によるテレワーク化は、身近な解決策になりそうです。
- 2
- 2
最終更新:2021/08/0313:04