三菱ふそう 今日と明日のふそう車を形づくる 「デザイン・エッセンシャルズ」を開催

2021/04/1412:45配信

アドバンスデザイン

トラックとバスのゼロエミッション化、デジタル化や自動化、そして高齢化社会への対応など、MFTBCのデザインにとって全く新しい局面が訪れています。MFTBCは「アドバンスデザイン」に特化した専門チームを持ち、予想される技術的進歩と予測される社会動向やニーズとの融合を図っています。彼らは現在、2040年に私たちが暮らす世界を思い描いています。チームの役割は、 MFTBCと取り巻く社会の境界線を越え、未来への準備をすることです。さらに、アドバンスデザインの要素の一部は、MFTBCの現行製品にも反映されています。


「デザイン・エッセンシャルズ」において、MFTBCはドローンの未来形を含む緊急車両の最新コンセプ トを展示しました。MFTBCはこれらの車両によって、日本のような社会における自然災害対応のさらなる最適化を目指すとともに、未来の完全自動運転トラックについても研究を進めます。


さらに来場者は、仮想現実(VR)技術を最大限に活用し、世界中のダイムラーグループとの協業を促進する目的でこのほど正式導入を目指して設立した「バーチャル・デザイン・スタジオ」を体験しました。このバーチャル・デザイン・スタジオは、新型コロナウイルス感染症の影響下で重要な役割を果たします。安全を最重要事項としてとらえているMFTBCでは、この技術はデザイン部門が従業員の健康を脅かすことなくプロジェクトを計画通り進めるのに役立ちます。このVRプラットフォ ームを通じて、ドイツ、日本、アメリカ、インドの各拠点と協力してプロジェクトを進めています。

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最終更新:2021/04/1416:01

三菱ふそうトラック・バス株式会社