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三菱マヒンドラ農機 国立公園三瓶山麓で有機米を収穫、初収穫したお米の報告試食会を開催
- 中山間地域で紙マルチを使った有機米栽培の有効性を評価、次年度増産に意気込み - 島根県大田市(市長:楫野弘和、以下 大田市)と三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO取締役社長:齋藤徹、以下 三菱マヒンドラ農機)は、本年、有機米の産地づくりに関する連携協定を締結し、同地域にて紙マルチ田植機を使った有機米の栽培を行ってきました。11月28日、本取り組みで有機米が初収穫されたことを受け、市長及び三菱マヒンドラ農機社長が出席する報告試食会を実施しました。大田市と三菱マヒンドラ農機は本年5月に有機米の産地づくりに関する連携協定を締結し、国立公園三瓶山麓で紙マルチ田植機を使用した有機米の栽培に協力して取り組んでいます。連携協定初年度の本年は、三瓶地区の5経営体(2.53ha)がこの取り組みに参加し、同機を利用した有機米栽培を実施しました。市役所で開かれた報告試食会では、始めに島根県西部農林水産振興センターの久泉技師から本年の栽培結果に関する報告があり、収量は332kgで過去5年と比較して増収であったこと、また、食味は4経営体で80を超える平均81の高スコア*となり、反収・食味ともに例年以上の成果を得ることができたことが発表されました。今回栽培された有機米は生協などで販売が予定されています。*70以上が良食味続いて、本年の実証栽培に参加した農事組合法人百姓天国の三島代表理事からは「今まで様々な雑草対策を行ってきたが、なかなかこれといった効果が出なかった。紙マルチは課題となる点もあったが、除草作業が不要になるメリットは非常に大きかった。また、保水力がない圃場や農業用水が少ない場所でも栽培できるので、面積拡大が容易な点も大きなメリットだ。有機面積拡大の大きな推進力になる」と、紙マルチ栽培に対する評価や今後の規模拡大の意欲などを述べられ、「試食いただけるということで喜んでいる、自信と責任をもって育て上げたお米をゆっくり召し上がっていただきたい」と話しました。 収穫した有機米を持つ (農)百姓天国の三島代表理事 その後、大田市の楫野市長と三菱マヒンドラ農機の斎藤社長が、大田市温泉津町の椿窯で作られた茶碗に盛られた有機米を試食。平安時代の文徳天皇も「これは甘露なお米だ」と評価したという三瓶の有機米に舌鼓を打ち、「ご飯だけで食べても甘くて本当に美味しい」と顔を綻ばせました。 試食の様子 左から 楫野市長、斎藤社長 本年度の取り組みについては、今後もデータ収集などを続けることとしており、得られたデータは来年度以降の生産に生かしていくこととしています。大田市と三菱マヒンドラ農機は今後も有機米の産地拡大に協力して取り組み、付加価値の高い有機米の安定生産実現を通じて、持続可能な地域社会構築に貢献できるよう取り組んでまいります。
2024/11/28 16:31 三菱マヒンドラ農機株式会社
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コマツ -高い生産性と優れた経済性の両立を実現- 大型ブルドーザー「D375A-8R」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、新型エンジンの搭載により高い生産性と優れた経済性の両立を実現した 大型ブルドーザー「D375A-8R」(機械質量77,490kg)を本年12月より発売開始します。 【D375A-8R】 約15年ぶりとなるフルモデルチェンジでは、独自開発の新型エンジンの搭載により生産性が大幅に向上し、同時に、耐久性や整備性の改善による総保有コスト(TCO)(※1)低減により、高い経済性も実現しています。また、振動を吸収するキャブダンパマウントの改良などにより、オペレーターの乗り心地を大幅に向上させたほか、遠隔操作や自動化にも対応可能な機能を備えています。今回のフルモデルチェンジにより、生産性、信頼性、快適性をさらに向上させ、高品質かつ高性能なブルドーザーとして、鉱山現場のお客さまのニーズにお応えします。※1 総保有コスト(Total Cost of Ownership)は、機械の購入費用だけではなく、使用や維持にかかる費用を含むコストのこと。【主な商品の特長】1.作業効率アップと生産コストの低減・ 後進時のパワーが20%増加し、生産性が向上 新開発のエンジン「SAA6D170E-7」を採用し、従来機比で後進時のエンジン出力が20%向上しました。これにより、ドージング作業(掘削・押土作業)におけるサイクルタイムを短縮し、従来機比で生産性が最大18%(※2)向上しました。加えて、耐久性や整備性の改善による総保有コスト(TCO)低減により、土工量あたりの生産コストは従来機比で17%低減しました。※2 上記は当社従来機D375A-6との比較(当社テスト基準による)。下り坂でのPモードでのドージング作業時。・ ロックアップ付自動変速パワートレイン 動力伝達効率を高めたロックアップ(※3)付自動変速パワートレインを採用し、自動変速機能により、常に最適な速度段が自動選択されるため、低燃費で高効率な作業が可能です。※3 走行からドージング作業中などで、ロックアップが自動的に作動して、エンジンパワーをダイレクトにトランスミッションに伝達する機構。パワーの伝達ロスをなくし、作業量アップと燃費効率向上を図ることが可能。2.快適な作業空間の実現・ 乗り心地の改善でオペレーターの疲労を低減 新エアサスペンションシートの採用により、振動ショックの低減と乗り心地の向上を実現しました。さらに、運転席と車体を接続するキャブダンパマウントの振動吸収装置の動作範囲(ストローク)を約2.5倍に拡大し、乗り上げからの落下ショックを大幅に低減しました。・ 気密性と遮音性に優れた新型モノコックキャブを採用 新型モノコックキャブの採用により、気密性が向上し、外界からのほこりの侵入も抑制しています。また、さまざまな騒音低減技術を織り込み、従来機比△5.9db(A)の低騒音化(※4)を実現し、快適性を向上させています。※4 オペレーター耳元騒音値(ファン70%、フロアHi時)が、従来機80db(A)から74.1db(A)に低減3.耐久性・整備性・ メインフレームの耐久寿命の大幅延長 従来機のメインフレームの溶接継手構造を従来の上乗せ構造から埋め込み構造へ刷新し、耐久寿命を従来機比2倍に延長しました。・ 目詰まりが少なく、チューブごとに交換可能なラジエーター 独立チューブ方式ラジエーターの採用により、目詰まりしにくい形状になり、清掃頻度が低減しました。また、破損時に部分的な交換ができる構造のため、補修にかかる時間やコストを削減できます。4.ICT・ 鉱山のオペレーションの効率化をサポートする先進機能 Komtrax Plusを標準搭載し、車両稼働状況の管理が可能です。車両管理業務の効率化や燃料コストの削減に貢献します。さらに、お客さまのニーズに合わせて、遠隔操作や自動運転にも対応可能です。 【発売月】 2024年12月(日本)【公表価格】 165,000千円 *工場裸渡し消費税抜き【販売目標】 国内外計65台
2024/11/28 15:02 株式会社小松製作所
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加藤製作所 除雪オペレータの担い手不足を解消! 北海道7空港除雪隊愛称発表会に参画
株式会社加藤製作所は、2024年12月4日に愛称発表会に参画し展示ブースを設置いたします。当発表会は北海道の7空港の除雪隊に愛称を付写するイベントであり、当社のブースでは、当社が製造・販売するスノースイーパ(除雪車)の重要性を一般の方々に向けてご紹介いたします。 ■背景 昨今、空港除雪オペレータの担い手不足が恒常化しています。しかしながら雪国での冬の空港運営を支える重要な役割を担うため、人材不足の解消が喫緊の課題となっております。当イベントは、一般の方々に少しでも除雪隊を身近に感じてもらうことで、人材確保につながればとの想いから開催されることとなりました。 当社は総合建機メーカーとして1967年に千歳空港にスノースイーパ(除雪車)の販売を始めたことをきっかけに、現在は北海道及び東北6県の35か所の空港に除雪車両の提供を行っています。この度は、当イベントの趣旨に強く賛同したことから協力を申し出ることとなりました。■イベント概要開催日:2024年12月4日(水)時 間:10:00~16:00場所:新千歳空港 ターミナルビル2階 センタープラザ※愛称は一般公募10,000通から選出され、株式会社 北海道エアポート社長による発表が行われます。【当社展示ブース内容】パンフレット配布やスノースイーパ(除雪車)の空港における役割について説明を行います。■当社における建機・重機オペレーター確保の取り組み 当社は群馬県太田市に建機・重機の資格が取れる教習センターを運営しており、製造メーカーとして建機・重機のオペレーターの育成にも尽力しています。また、少子高齢化や労働力不足が 進む中、2019年からは外国語(英語・ポルトガル語・ベトナム語)での講習も開始し、様々なルー ツを持つ方々も資格を取れる環境を整備しております。 当社はこれからも事業を通じて、社会に貢献してまいりたいと考えています。
2024/11/28 11:10 株式会社加藤製作所
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コマツ -3D施工機能を標準装備 お客さまと共に現場をよりスマートに- 新世代油圧ショベルPC200i-12を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、土木分野の主力機種である機械質量20トンクラスの油圧ショベルをフルモデルチェンジし、3Dマシンガイダンス(以下、3DMG)※1を標準装備した新世代機PC200i-12として、12月1日より発売開始します。さらに、お客さまのさまざまなICT施工ニーズに対応し、3Dマシンコントロール(以下、3DMC)※2への切り替えも可能とし、3DMCの利用度に応じたプランの提供も新たに開始します。※1:3Dマシンガイダンス:運転席のディスプレイ上に、設計図面データと自機の位置や姿勢などの情報が表示され、オペレーターが設計図面に対しての掘削位置を判断出来るようになります。※2:3Dマシンコントロール:オペレーターの操作時に、設計図面データに沿って掘削が出来るように機械側が作業機の自動停止や図面に沿った操作を自動でサポートします。操作技量によらず、図面通りの施工が可能です。 【PC200i-12】 私たちのお客さまである建設業界では、人口減少・高齢化を背景とした将来の担い手不足の課題が深刻化しています。国土交通省は、2016年度から、i-Constructionに取り組み、ICT施工を中心とした建設産業の生産性向上を推進しています。本年には、i-Construction 2.0として、建設現場のオートメーション化を通じた省人化対策のロードマップが示され、国の公共工事のうち、土工と河川浚渫を対象に、2025年度よりICT施工が原則化され、対象工種も、順次、拡大される方針が示されています。 コマツは、2014年にマシンコントロール機能を装備した油圧ショベルをレンタル機として市場導入したほか、デジタル技術を活用した建設現場の施工を見える化・最適化するソリューションとして、スマートコンストラクションⓇの提供を2015年に開始しています。これまで、世界で累計42,000を超える現場に導入(2024年9月末時点)されており、製品(モノ)とソリューション(コト)の両軸で、建設現場の生産性向上に貢献しています。 今後、ICT施工の普及・拡大が進展する中で、コマツは、強みであるスマートコンストラクションⓇとあわせて、3DMGを標準装備したPC200i-12の販売を通じ、ICT施工に対応する建設業のお客さまの課題解決を強力にサポートし、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現をお客さまと共に目指します。1.3DMGの標準装備によるスマートコンストラクションⓇとの連携を加速 3DMGの標準装備により、お客さまのICT施工導入を容易にします。機械のセンサーやGNSSアンテナなどで把握したバケットの刃先情報を3次元設計データとあわせてキャブ内のモニターに表示するガイダンス機能の活用により、丁張や検測作業、補助員の削減に貢献します。さらに、PC200i-12を導入することで、各現場の作業員や車両、アタッチメントなどをデジタル上で一元管理したり、土砂の積み込み情報の見える化や3次元設計データ上での作図などが可能となるスマートコンストラクション®のソリューションもあわせて利用いただけます。これにより配車業務や資産管理、積み込み作業の実績把握、仮設道路の検討などさまざまな業務の効率化を実現します。 今回、3DMCの利用プランの切り替えをソフトウェアで対応可能としており、お客さまの3DMCの利用度に応じて、一括払いと利用時支払いのプランを用意。お客さまのICT施工対応の段階に応じた、きめ細かいサポートを通じて、お客さまの現場の生産性向上に貢献していきます。 3DMCの選べる利用プラン※3
2024/11/27 15:04 株式会社小松製作所
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令和6年10月分フォークリフト統計
日本産業車両協会により、令和6年10月分のフォークリフト統計が発表された。
2024/11/22 11:25 KENKEY
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「日立建機チャレンジ2024」のピッチイベントで優勝企業3社を選定
スタートアップと新たな価値を創出 プレゼンテーションをするスタートアップ企業 日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文/以下、日立建機)は11月20日、Hitachi Construction Machinery Americas Inc.(本社:アメリカ合衆国ジョージア州ニューナン、CEO:Al Quinn(アル・クイン)/以下、日立建機アメリカ)でスタートアップ企業からアイデアを募る第一回目となる「日立建機チャレンジ2024」のピッチイベントを開催し、優勝企業3社Sodex Innovations GmbH(ソ デックスイノベーションズ)、Teleo, Inc.(テレオ)、Veristart Technologies Inc.(ヴェリスタートテクノロジ ーズ)を選定しました。3社はドイツで開催される国際建設機械見本市bauma2025(期間:2025年4月7日~13日)の日立建機ブース内で出展し、今後、日立建機グループとの協業の可能性を探っていきます。 従来、建設機械の開発は機械本体に関することが中心で、高性能・高品質な機械をめざして開発が進められてきました。一方で近年は施工現場の安全性と生産性の向上やライフサイクルコストの低減、ESG対応のために、デジタル技術を活用して、作業員、機械、施工現場から取得したデータを外部のシステムと連動する車体システム「コネクテッド建機」が求められています。こうした外部のシステムとの連動を前提にした開発を行うためには、自社技術に留まらず、スタートアップ企業が生み出すイノベーションを社内に取り込んでいくことが重要です。 「日立建機チャレンジ2024」は日立建機が次世代のソリューションを開発するためにスタートアップ企業からアイデアを募るプロジェクトです。今回は「コネクテッド建機」の開発に関わる3つのテーマ「施工プロセスの変革」「建設機械の革新」「フリートマネジメントの改革」を設定し8月上旬から9月にかけてアイデアを募集した結果、127社から応募がありました。ピッチイベントでは事前審査で選ばれた9社がプレゼンテーションを行い、日立建機に加えアメリカのスタートアップ企業CEOやベンチャーキャピタリスト、建設会社の役員など多様なメンバーによる審査の結果、ソデックスイノベーションズ、テレオ、ヴェリスタートテクノロジーズが優勝しました。 日立建機はこれまでもベンチャーキャピタルのファンドへの出資やスタートアップ企業への投資・協業などを通じて、オープンな体制での技術・製品開発に取り組んできました。今後もさまざまなスタートアップ企業とのオープンイノベーションを推進し、お客さまとのあらゆる接点におけるソリューションの深化をめざしていきます。
2024/11/21 15:04 日立建機株式会社
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日立建機 土浦工場で「第17回日立建機フェスティバル」を開催しました
油圧ショベルの乗車体験 日立建機は11月17日(日)、土浦工場(茨城県土浦市)において「第17回日立建機フェスティバル」を開催しました。ご来場いただいた約6,500人の皆さま、ありがとうございました。ご来場の方々には、ミニショベルの操縦体験、油圧ショベル・ホイールローダ・高所作業車の乗車体験、双腕仕様機アスタコのデモンストレーション見学など、実際に建設機械が動く様子を間近でご覧いただきました。また、工場見学、お笑いショーや戦隊ヒーローショー、大抽選会、地域の物産・軽食販売など、各種イベントや出店も大変盛況でした。ご来場いただいた方々に、日立建機を身近に感じていただける機会となりました。日立建機は今後も地域社会とのつながりを大切にしていきます。 来場記念のフォトスポット 油圧ショベルUH03など 油圧ショベルの着ぐるみでご来場の方々を歓迎 双腕仕様機アスタコのデモンストレーション 地域の物産・軽食など多数の出店
2024/11/20 15:04 日立建機株式会社
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コマツ 「IR優良企業賞」を最多8度目受賞
コマツ(社長:小川啓之)は、このほど一般社団法人日本IR協議会が選定する「IR優良企業賞2024」において「IR優良企業賞」を受賞しました。同賞はIRの趣旨を深く理解し、積極的に取り組んできた企業を表彰するものです。今年は応募があった同協議会の会員企業355社の中から、IR優良企業賞に8社(うちIR優良企業大賞2社)が選ばれました。コマツの受賞は過去の大賞2度を含む計8度目で、会員企業の中で最多となります。 受賞理由は以下のとおりです。(日本IR協議会のニュースリリースより抜粋)<受賞理由> ・四半期ごとの経営トップとの対話と情報開示が経営への信頼を集めている。・CFOとの対話機会設定や海外拠点訪問などを開催し、事業戦略の理解を深める活動に取り組んでいる。・業界の見通し関連の多様な情報を開示し、常に質的な向上を目指す姿勢も継続している。・投資家視点を踏まえた株主還元やキャッシュフローを意識した資本政策にも注目が集まっている。 コマツは今後も株主・投資家の皆さまとの対話を重視するとともに、他企業の優れた点も参考にIR活動をさらに充実させてまいります。 (参考)関連リンク「IR優良企業賞2024」の詳細は、一般社団法人日本IR協議会HPをご覧ください日本IR協議会HP:https://www.jira.or.jp/
2024/11/18 16:05 株式会社小松製作所
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2024年度上半期 産業機械輸出契約状況 (2024年4月~9月)
1.概 要2024年度上半期の主要約70社の産業機械輸出は、中東、北アメリカが増加し、前年同期比18.7%増の8,770億円となった。単体機械は、中東、北アメリカが増加し、前年同期比1 8 . 5%増の8,177億円となった。プラントは、アジア、中東が増加し、前年同期比21.3%増の593億円となった。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機中東、北アメリカの増加により前年同期比26.3%増となった。②鉱山機械アジアの減少により前年同期比▲11.6%減となった。③化学機械中東の増加により前年同期比393.5%増となった。④プラスチック加工機械アジアの減少により前年同期比▲30.4%減となった。⑤風水力機械ヨーロッパ、南アメリカ、アフリカが減少したものの、アジア、中東、オセアニアの増加により前年同期比0.1%増となった。⑥運搬機械アジア、北アメリカの減少により、前年同期比▲44.4%減となった。⑦変速機ヨーロッパの増加により前年同期比8.5%増となった。⑧金属加工機械アジア、ヨーロッパ、北アメリカの減少により前年同期比▲69.5%減となった。⑨冷凍機械アジア、ヨーロッパ、南アメリカ、オセアニアの減少により前年同期比▲13.1%減となった。(2)プラントその他プラントの増加により前年同期比21.3%増となった。
2024/11/18 15:44 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年度上半期 産業機械受注状況(2024年4月~9月)
2024年度上半期の産業機械受注総額は、前年同期比1 . 7%増の2兆8,162億円となり、年度上半期としては4年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を上回った。内需は、前年同期比▲5.5%減の1兆8,591億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。外需は、前年同期比19.3%増の9,570億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。1.需要部門別受注状況(1)内 需①製造業紙・パルプ、化学工業、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属の減少により、前年同期比▲19.5%減の5,463億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては2期ぶりに前年同期を下回った。②非製造業電力の減少により、前年同期比▲3.5%減の6,484億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期連続で前年同期を下回った。③民需計①と②を加算した民需の合計は、前年同期比▲11.6%減の1兆1,947億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。④官公需地方公務の増加により、前年同期比7.8%増の4,598億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては4期連続で前年同期を上回った。⑤代理店前年同期比8.4%増の2,045億円となり、年度上半期としては4年連続、年度半期としては7期連続で前年同期を上回った。なお、内需で増加した機種は、プラスチック加工機械(37.4%増)、ポンプ(13.5%増)、変速機(115.7%増)、その他機械(18.6%増)の4機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(▲10.7%減)、鉱山機械(▲8.6%減)、化学機械(含冷凍)(▲14.1%減)、タンク(▲21.4%減)、圧縮機(▲1.6%減)、送風機(▲8.3%減)、運搬機械(▲9.6%減)、金属加工機械(▲57.8%減)の8機種である(括弧の数字は前年同期比)。(2)外 需中東、北アメリカの増加により、前年同期比19.3%増の9,570億円となった。なお、外需で増加した機種は、ボイラ・原動機( 2 6 . 6 %増)、鉱山機械(0.3%増)、化学機械(冷凍含)(114.4%増)、タンク(648.4%増)、ポンプ(3.0%増)、圧縮機(2.5%増)、運搬機械(18.6%増)、変速機(18.2%増)の8機種であり、減少した機種は、プラスチック加工機械(▲19.7%減)、送風機(▲70.1%減)、金属加工機械(▲63.7%減)、その他機械(▲18.1%減)の4機種である(括弧の数字は前年同期比)。2.機種別受注状況(1)ボイラ・原動機紙・パルプ、電力の減少により、前年同期比▲1.8%減の8,305億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(2)鉱山機械窯業土石、建設の減少により、同▲7.7%減の114億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(3)化学機械(冷凍機械を含む)外需の増加により、同12.4%増の7,481億円となり、年度上半期としては3年連続、年度半期としては2期ぶりに前年同期を上回った。(4)タンクその他非製造業の減少により、同▲19.3%減の78億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(5)プラスチック加工機械外需の減少により、同▲7.6%減の1,329億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては3期連続で前年同期を下回った。(6)ポンプその他非製造業、官公需の増加により、同10.5%増の2,513億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。(7)圧縮機はん用・生産用が減少したものの、化学工業、石油・石炭、鉄鋼、外需の増加により、同0.2%増の1,311億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。(8)送風機官公需、外需の減少により、同▲22.7%減の143億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を下回った。(9)運搬機械繊維、運輸・郵便、卸売・小売、外需が増加したものの、化学工業、鉄鋼、電気機械、自動車、その他製造豪、官公需の減少により、同▲0.9%減の2,199億円となり、年度上半期としては2年連続、年度半期としては4期連続で前年同期を下回った。(10)変速機鉄鋼、その他輸送機械、その他製造業、建設、運輸・郵便、官公需の増加により、同100.4%増の487億円となり、年度上半期としては2年ぶり、年度半期としては2期連続で前年同期を上回った。(11)金属加工機械鉄鋼、外需の減少により、同▲60.0%減の501億円となり、年度上半期としては4年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を下回った。(12)その他機械官公需の増加により、同7.7%増の3,696億円となり、年度上半期としては3年ぶり、年度半期としては3期ぶりに前年同期を上回った。
2024/11/18 15:33 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年度上半期 環境装置受注状況(2024年4月~9月)
2024年度上半期の環境装置受注は、官公需の増加により、前年同期比3.6%増の3,694億円となった。1.需要部門別の動向①製造業化学向け、機械向け産業廃水処理装置の減少により、前年同期比▲22.5%減の230億円となった。②非製造業電力向け排煙脱硝装置、産業廃水処理装置、その他向け都市ごみ処理装置の増加により、前年同期比16.9%増の330億円となった。③民需計①と②を加算した民需の合計は、前年同期比▲3.3%減の560億円となった。④官公需都市ごみ処理装置の増加により、前年同期比12.8%増の2,882億円となった。⑤外需事業系廃棄物処理装置の減少により、前年同期比▲41.8%減の251億円となった。2.装置別の動向①大気汚染防止装置排煙脱硝装置の電力向けが増加したことから、前年同期比25.0%増の144億円となった。②水質汚濁防止装置汚泥処理装置の官公庁向けが減少したことから、前年同期比▲11.1%減の1,080億円となった。③ごみ処理装置都市ごみ処理装置の官公庁向けが増加したことから、前年同期比11.0%増の2,468億円となった。④騒音振動防止装置騒音防止装置のその他製造業向けが減少したことから、前年同期比▲88.6%減の1億円となった。
2024/11/18 15:28 一般社団法人 日本産業機械工業会
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産業機械輸出入実績(2024年9月)
2024/11/18 10:25 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年9月 環境装置受注状況
本月の受注高は、813億4,300万円で、前年同月比29.9%増となった。1.需要部門別の動向(前年同月との比較)①製造業機械向け産業廃水処理装置の減少により、▲55.3%減となった。②非製造業電力向け排煙脱硫装置、産業廃水処理装置、その他向け都市ごみ処理装置の増加により、9.5%増となった。③官公需下水汚水処理装置、汚泥処理装置、都市ごみ処理装置の増加により、45.8%増となった。④外需排煙脱硫装置、水質汚濁防止装置関連機器の増加により、56.1%増となった。2.装置別の動向(前年同月との比較)① 大気汚染防止装置官公需向け集じん装置、電力向け排煙脱硫装置の増加により、74.2%増となった。②水質汚濁防止装置官公需向け下水汚水処理装置、汚泥処理装置の増加により、24.5%増となった。③ごみ処理装置官公需向け都市ごみ処理装置の増加により、32.4%増となった。④騒音振動防止装置その他製造業向け騒音防止装置の減少により、▲80.0%減となった。
2024/11/18 10:22 一般社団法人 日本産業機械工業会
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2024年9月 産業機械輸出契約状況
1.概 要本月の主要約70社の輸出契約高は、2,486億4,800万円、前年同月比31.6%増となった。プラントは4件、203億2,000万円、前年同月比130.4%増となった。単体は2,283億2,800万円、前年同月比26.7%増となった。地域別構成比は、中東43.0%、アジア41.7%、北アメリカ9.3%、ヨーロッパ3.5%、アフリカ1.1%となっている。2.機種別の動向(1)単体機械①ボイラ・原動機ロシア・東欧の減少により、前年同月比▲19.9%減となった。②鉱山機械アフリカの増加により、前年同月比93.8%増となった。③化学機械中東の増加により、前年同月比771.4%増となった。④プラスチック加工機械アジアの減少により、前年同月比▲46.5%減となった。⑤風水力機械アジアが減少したものの、ヨーロッパの増加により、前年同月比2.3%増となった。⑥運搬機械アジアの減少により、前年同月比▲82.5%減となった。⑦変速機北アメリカの減少により、前年同月比▲18.6%減となった。⑧金属加工機械北アメリカの減少により、前年同月比1▲77.7%減となった。⑨冷凍機械アジア、ヨーロッパの増加により、前年同月比52.5%増となった。(2)プラントアジア、中東の増加により、前年同月比130.4%増となった。
2024/11/18 10:11 一般社団法人 日本産業機械工業会
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日立建機 サービス技術競技会「Service Technician Competition 2024」を開催
世界中の日立建機グループ会社が「One Team」となって記念撮影 日立建機は、10月16日と17日の2日間、技術研修センタ(茨城県かすみがうら市)にてサービス技術競技会「Service Technician Competition 2024」を開催しました。本競技会を通して、サービス員の技術力・提案力・モチベーションの向上によりサービス品質を高め、機械の安定稼働とお客さま満足度向上につなげることが目的です。2002年の第1回以降、コロナ禍の2019~2022年を除き毎年開催しており、今回で20回目を迎えました。今回は、北米、欧州、アジア、アフリカなど世界中の10地域の直系・独立系代理店から選抜された計10名が出場し、学科試験、実技・測定・報告競技を行いました。その結果、ZX200-7部門では、販売・サービス子会社 日立建機フランスのTimothé Brissetさんが、ZX200-5G部門では、中国の代理店 鳥市中辰の王 猛さんが、最も優秀なサービス員の証である「MVS(Most Valuable Service)」を受賞しました。日立建機は今後も、遠隔監視で建設機械を見守るサービスソリューションConSiteと、日本、アジアやアフリカなどで培った直接販売・直接サービス体制のノウハウを強みに、全世界でサービス品質を高め、機械の安定稼働とお客さま満足度の向上につなげていきます。 競技概要油圧ショベルの排出ガス基準によって地域ごとに取り扱う機種が異なるため、競技で使用する油圧ショベルもZX200-7とZX200-5Gの2機種を用意しました。1. 学科試験油圧、電気、機械学などの基礎知識に関する試験を行います。2. 実技競技お客さまから「エンジンが始動しない」「油圧ショベルのフロント動作が遅い」などの不具合内容と点検依頼の連絡を想定した競技です。ConSiteのアラーム通知をヒントに、機械の不具合箇所の点検と復旧作業を行い、それらの結果を点検レポート作成アプリConSite Shotに記録します。3. 測定競技ホイールローダのハーネスの断線など不具合を想定し、回路図に基づいて正しい測定箇所を読み取り、マルチメーター(計測器)で配線の電気抵抗を測ります。4. 報告競技お客さまの機械点検・修理後に上司に報告することを想定した競技です。ConSite Shotにより制限時間内に作成したレポートをもとに、お客さまへのサービス実施内容および提案内容について上司へ報告を行います。 実技競技 測定競技 レポートを用いて報告 レポートを用いて報告 表彰式MVSの2名には、細川 博史執行役 部品・サービスビジネスユニット長から盾が授与されました。 ZX200-7部門 MVS日立建機フランスTimothé Brissetさん ZX200-5G部門 MVS鳥市中辰王 猛さん
2024/11/14 15:35 日立建機株式会社
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日立建機 「IR優良企業賞2024」において「“共感!” IR賞」を受賞
日立建機株式会社(以下、日立建機)は、一般社団法人 日本IR協議会が主催する「IR優良企業賞2024」において「“共感!” IR賞」を受賞しました。 「“共感!” IR賞」は「IR優良企業賞」応募企業の視点を「投票」によって反映させ、積極的なIR活動を共有し、ベストプラクティスの実現をめざすことを目的に2020年に設立されたものです。2024年は「経営層と投資家との距離感を縮める取り組み」のテーマに対し、IR優良企業2024への応募企業355社のうち220社がエントリーし、18社が選定されました。日立建機は経営層がスピーカーを務める各種説明会の開催前に、本番を想定した質疑応答リハーサルを行うことで、経営層が投資家と向き合う場面をあらかじめイメージし対話の質の向上に励んでいる点が評価され、受賞に至りました。2020年に初選定されて以来、2回目の受賞です。日立建機グループは、投資家をはじめステークホルダーの皆さまとの対話を一層推進してまいります。
2024/11/14 15:22 日立建機株式会社
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三菱ふそう 山口支店をリニューアルオープン
国内販売拠点の改装・新設によってお客様に高品質なサービスを提供し、従業員の労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環山口県内の中核拠点をリニューアルオープン整備工場などの新築および既存棟の改修により、整備能力を向上三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、山口県の販売・サービス拠点である山口支店(山口市)をリニューアルし、2024年11月11日(月曜日)より営業を開始しました。このたびのリニューアルは、国内販売拠点の施設の改良・新設によって、より高品質なサービスの提供と従業員の労働環境のさらなる改善を目指す「ミライ」プロジェクトの一環です。山口支店の所在する山口市は、県中央部に位置し、主要道路・高速道路へのアクセスが良い県内交通の要衝です。県内では下関市に次ぐ人口を有し、運送・卸売の流通業が数多く展開しています。山口支店は同市と美祢(みね)市をカバーするほか、MFTBCの宇部、萩、下関の各サービスセンターを統括する、県内の中核拠点です。このたびのリニューアルでは、老朽設備の更新に加え、従来は別棟であった事務所と部品庫を同一の建屋として新築することで、業務効率や部門間連携のさらなる強化を図ります。部品庫は県内のサービスセンターへのハブ機能を担うことから、機能的な入出庫が可能な規模・レイアウトを採用しました。整備工場については、メイン工場を整備ストールサイズを大幅に拡大して新築し、残る整備工場の全面リニューアルとあわせて、多様なリフトと最新の整備機器を組み込み、作業効率を大幅に改善しました。新築工場は2レーンのリフトを対面式の配置とし、2台同時に整備した場合でも車両を出し入れできるように工夫するとともに、通過方式の4柱リフトを2基採用し、連結状態のままでトレーラーの車検整備を可能とするなど、コンパクトかつ機能的なレイアウトとしました。改修した旧工場は主に一般整備を担い、1柱リフト3基を更新するとともに、作業効率が高い2分割フロアリフトを導入して機能強化を図りました。さらに、将来的な女性メカニックの採用を見据え、女性スタッフ用更衣室にシャワールームを設置しました。また、お客様待合室を男女別とするとともに、快適にお過ごしいただくため、温かみのある内装を採用しました。MFTBCは今後も「ミライ」プロジェクトを通じて、販売・サービス拠点のサービス向上ならびに従業員の労働環境の整備に努めてまいります。 山口支店の外観
2024/11/14 15:09 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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加藤製作所 日本航空大学校 石川向け 能登半島地震復興支援 建機寄贈のお知らせ
株式会社加藤製作所は、2024年11月20日(水)に日本航空大学校 石川(現在は東京都青梅市の仮校舎)に、復興支援の一環として万能トラックローダーCL45を無償で提供いたします。この提供は、令和6年能登半島地震による同校への甚大な被害を受けて行われるもので、除雪用途や土砂移動以外に教育用教材としての使用も期待されております。 ■背景 2024年1月の震災前には、同校に対して敷地内除雪および機械実習の教材として、万能トラックローダーCL45の有償提供が予定されていました。しかしながら、震災後は能登空港キャンパスでの授業継続が困難となり、同校は仮校舎として東京都青梅市の明星大学青梅校舎に移転しました。当社は、この移転を受け、復興支援の一環として万能トラックローダーCL45を無償で提供し、教育活動の再開を支援することにいたしました。 足元では建設機械のオペレーター不足が進むなか、被災現場で建設機械を操縦する人材の育成・確保が急務となっております。本機の提供により少しでも多くの学生が建設機械に興味を持ち、操作技能向上の一助になることを期待しております。 改めて被災地域の一日も早い復旧・復興を祈念するとともに、当社では今後も積極的に事業を通じた被災地への支援活動に努めてまいります。■日程2024年11月20日(水)13:00~ ご納車・使用方法の説明・写真撮影など15:00~ 終了予定会場: 日本航空大学校 東京青梅キャンパス (東京都青梅市長淵2丁目590)
2024/11/13 11:18 株式会社加藤製作所
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コマツ 新型エンジンを搭載したオフロードダンプトラック 「HD465-10E1/HD605-10E1」を新発売
コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込んだオフロードダンプトラック「HD465-10E1 /HD605-10E1」(定格積載質量 55.5ton/64.1ton)の発売をこのほど開始しました。 【HD605-10E1】 約11年振りとなるフルモデルチェンジでは、独自開発の新型エンジンの搭載により、加速性の向上とパワフルで粘り強い走りを実現するほか、積載量もアップしています。このほか、眠気検知システムやブレーキ点検ガイダンス、オペレーターの操作負担を軽減するスロットルロックなどの機能を備え、生産性や安全性、快適性などを重視する砕石や鉱山現場のお客さまのニーズにお応えします。【主な商品の特徴】1.作業効率と経済性・新たに開発した高性能なエンジンを搭載新開発のエンジン「SAA6D170E-7」を採用し、従来機比で6%出力が向上しました。これにより登坂車速および加速性が大きく向上し、サイクルタイムの短縮を図ることができます。サイクルタイム短縮と積載質量アップにより、作業効率(t/L)がさらに向上しました。【従来機比(HD465-7E1/HD605-7E1)での性能向上】 ※1.上記は当社従来機との比較(当社テスト基準による)。実作業では作業条件により異なる場合があります。 ・『コマツ トラクションコントロールシステム(KTCS)』搭載新たに搭載されるコマツ トラクションコントロールシステム(KTCS)により、タイヤがスリップすると、自動的にそのタイヤにブレーキをかけて、タイヤスリップ率をコントロールします。これにより、タイヤのトラクションを最適な状態に保ち、軟弱路面でもアクセル操作のみで高い走破性と安定性(横滑り低減)を実現し、作業量を向上と、タイヤの摩耗の低減に貢献します。・高強度で軽量かつ大容量のボディの採用汎用ボディ(※2)は主要部位に450HB級耐摩耗鋼板を使用し、軽量化を実現。汎用ボディの容量および定格積載質量も従来機比でアップしました。ボディの側板と底板は横方向と縦方向のリブで補強され、V底のデザインは構造強度に貢献し、メンテナンスコストも低く抑えられます。【従来機比(HD465-7E1/HD605-7E1)での機能向上】 ※2. 複数あるボディオプションのうち、ここではスタンダードな汎用ボディ(標準)を指します。 ・作業に合わせて選べるパワーモード切り換えシステム稼働現場の状況やコース設定に応じて、従来のPモードとEモードに加え、E lightモードの3モードを選択できます。E lightモードは、Eモードよりもさらに最高出力を必要としない平地作業など、燃費を重視した作業に使用できます。各モードの切り換えはダッシュボード上のスイッチから簡単に行えます。
2024/11/12 15:28 株式会社小松製作所
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加藤製作所 世界初ハイブリッドラフター※ 受注開始! 充電切れの心配なく走行でき、建設現場ではCO2排出ゼロを実現
株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康)は、2024年11月8日(金)より、かねてより開発していたハイブリッドラフターSR-250HV(ハイブリッド式ラフテレーンクレーン)の受注を開始致します。 ■開発背景建設機械分野では、CO2排出量削減を目指し従来のディーゼルエンジン式から電動式への移行が進んでおり、当社においても完全電動化に向けての研究開発を推進しております。一方、現実的な問題として、建設機械は大型になるほど高出力で大容量のバッテリーが必要となることから生産コストが大幅に上昇してしまいます。中~大型機種において同様程度の性能のものを電動型として生産した場合、販売価格が既存同型機の4倍程度まで上昇してしまう試算となったことから、普及に向けては価格の抑制が重要な課題であると認識しております。また、日本国内ではガソリンスタンドと比べ充電ステーションの普及がまだ十分ではないことから、電力のみで稼働する建設機械に対してお客様からの不安の声も多く寄せられています。さらに、建設現場では専用充電設備の確保が難しい現状です。こうした状況を踏まえ、当社では「適正な価格で、充電切れの心配がなく、CO2排出量削減が可能なクレーン車」を目標に研究を進めました。その結果、従来のディーゼルエンジンに加え電動モータを装備したハイブリッド式ラフテレーンクレーン(ハイブリッドラフター)が、現在の日本市場においては最適な製品であると判断いたしました。■CO2削減効果
2024/11/08 18:09 株式会社加藤製作所
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三菱ふそう 金沢支店を移転しオープン
2021/07/2618:12 三菱ふそうトラック・バス株式会社