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三菱ふそう インドネシア・バリ島で電気小型トラック「eCanter」の実証実験を実施
2022 年 7 月 28 日 ・バリ島のデンパサール地区で現地の配送業務に使用 ・日系自動車メーカー5 社の現地法人の共同プロジェクト「EV Smart Mobility - Joint Project」の一環三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、インドネシアの FUSO 正規代理店である PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(本社:ジャカルタ市、代表取締役社長:田中伸和、以下、KTB 社)が、2022 年8月よりインドネシア・バリ島において、現地のお客様のもとで電気小型トラック「eCanter」 の実証実験を行うことをお知らせします。FUSO ブランド最大の海外市場であるインドネシ アでは、今回が初めての「eCanter」の実証実験となります。この取り組みは、7 月 27 日に バリ島で開催された日系自動車メーカー5 社*の現地法人の共同プロジェクト「EVスマートモビリティー・ジョイントプロジェクト」の共同記者会見の中で発表されました。 今回の実証実験では、「eCanter」はバリ島のデンパサール地区で、工場の原材料の配送や郵便物の配達に使用される予定です。お客様のニーズや電気トラックの運用における潜在的な課題を洗い出す集める貴重な機会となります。また MFTBC と KTB 社は、この「eCanter」 の実証実験を通じて、温室効果ガス排出削減を目指すインドネシアの政策をサポートします。インドネシア政府は 2015 年に「2030 年までに温室効果ガス排出量を 29%削減する」 という目標を掲げ、その実現に向けて電気自動車(EV)の導入を支援するさまざまな政策を打ち出してきました。また、2022 年の G20 サミット議長国をに務めるインドネシアは、議長国としての任期中にサステナビリティを戦略的な柱の一つとして位置づけており、現地の物流事業者は電気自動車の導入を検討しています。「eCanter」を含めた実証実験の計画は 2022 年 7 月 27 日にバリ島で行われた日系自動車 5 社による共同プロジェクト「EVスマートモビリティー・ジョイントプロジェクト」の発表会で公開されました。同プロジェクトは、日本の自動車メーカー5 社の現地法人がそれぞれ主力の EV を提供し、インドネシアにおける EV エコシステムの将来性を調査・検証します。 FUSO の「eCanter」を含む商用車はバリ島での物流をサポートし、乗用車は観光客向けのサステナブルな移動手段として活用される予定です。同プロジェクトの実証実験を通じて、参加社は EV の普及や関連インフラの整備に役立つ重要な知識を得ることを目指します。MFTBC と KTB 社はこれまでに「eCanter」を「Gaikindo Indonesia International Commercial Vehicle Expo(GIICOMVEC)2020」や「Gaikindo Indonesia International Auto Show(GIIAS)2017」など大規模なモーターショーに出展しており、インドネシア国内で高い関心を集めてきました。 今回のバリ島での実証実験は、MFTBC が「eCanter」のさらなる海外市場開拓を検討するうえで貴重な機会となります。FUSO の商用車は、インドネシア市場を代表するブランドとして、50 年以上にわたり現地企業とともに同国の発展に貢献してきました。特に小型ディーゼルトラック「キャンター」は、過去数十年にわたるベストセラーです。MFTBC と KTB 社は、インドネシアの物流業界が e モビリティへの変革に向けて準備を進めている中、その取り組みを共同でサポートしてまいります。*いすゞ自動車株式会社、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、三菱自動車工業株式会社、三菱 ふそうトラック・バス株式会社 (50 音順) 参加社が提供した主力 EV FUSO の電気小型トラック「eCanter」を含む商用車はバリ島での配送業務に使用
2022/07/28 16:45 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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三菱ふそう 電気小型トラック「eCanter」による EV ごみ収集車、国内 2 台目を納車
2022 年 7 月 28 日 ・ 「eCanter」によるEVごみ収集車の民間企業への納車は初 ・ ゼロエミッションに加え、周辺環境に配慮した静かな収集・運搬を実現三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カー ル・デッペン、以下 MFTBC)は、電気小型トラック「eCanter」による EV ごみ収集車 1 台 を有限会社古川新興(本社:東京都府中市、代表取締役:古川幸司、以下、古川新興)に納車しました。「eCanter」による EV ごみ収集車は国内 2 台目、民間企業では初めての納車です*。古川新興は東京・多摩地区を中心に、関東地方で廃棄物収集運搬業を営んでいます。今回納車した EV ごみ収集車は、多摩地区でのコンビニエンスストアの廃棄物収集と府中市からの委託事業として、同市内の廃棄物を収集運搬します。2022 年 7 月下旬より稼働する予定です。「eCanter」は走行時に二酸化炭素(CO2)を含む排出ガスを一切出さないため、廃棄物運搬のカーボンニュートラル化に貢献します。「eCanter」は走行中のカーボンニュートラルを達成するだけではなく、従来のディーゼル車よりも騒音、振動とも低いという特徴があります。そのため、早朝から稼働することの多いごみ収集車という用途において、「eCanter」 は住民に配慮した廃棄物収集を可能にし、運転手の疲労軽減にも貢献します。古川新興は SDGs(持続可能な開発目標)に賛同して地球の未来を真剣に考える企業として、 脱炭素の分野で業界の先駆けとなる行動を府中市から起こしたいという思いから、もっとも CO₂削減に貢献できる車両として「eCanter」の EV ごみ収集車を採用しました。「eCanter」は 2017 年の発売以来、国内外のお客様から高く評価されてきました。MFTBC は今後も「eCanter」をお客様のニーズにお応えすべく、ご使用用途に合わせた 「eCanter」の仕様を提案することで、カーボンニュートラルな輸送を目指すお客様のビジネスに貢献してまいります。 *2022 年 3 月に、神奈川県厚木市に「eCanter」による EV ごみ収集車を納入しています。詳細はこちら
2022/07/28 16:22 三菱ふそうトラック・バス株式会社
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酒井重工業 公式LINEスタンプを販売開始
2022年7月20日この度、『酒井重工業株式会社』の公式LINEスタンプ 2種を2022年7月20日より販売開始いたしました。振動ローラなど道路建設に活躍するニッチな建機がユーモアのある姿で登場。ビジネスから日常まで幅広く使えるスタンプです。ゆかいな!ローラ24種類 120円 あつまれ!ローラ24種類 120円
2022/07/22 12:24 酒井重工業株式会社
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日立建機 後方超小旋回型油圧ショベル オフセットブーム仕様機 ZX135USOS-7 を発売
作業効率の向上と安全に関する機能を充実 2022 年 7 月 21 日 後方超小旋回型油圧ショベル オフセットブーム仕様機 ZX135USOS-7 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014 年基準に適合した 13t クラスの後方超小旋回型油圧ショベル オフセットブーム* 1 仕様機 ZX135USOS-7(標準バケット容量 0.45m3、運転質量 15.7t)を、日本国内向けに 2023 年 2 月 1 日より発売します。販売目標は年間 120 台を見込んでいます。 * 1 ブームを左右にスライドさせ、正面を向いたままアーム・バケットの位置を左右に移動した掘削が可能になる。 オフセットブーム仕様機は壁や塀、ガードレール、歩道などに沿った側溝掘りや管路の掘削をスムーズに行うための機械で、後方超小旋回型のコンパクトな車体を生かして、狭小地での建築基礎工事や宅地造成、上下水道工事の施工に適しています。日本国内では、労働人口の減少や高齢化に伴い熟練オペレータが減少傾向にあることから、経験の浅いオペレータでも安全に操作し、作業効率を維持する機能など、さらなる作業効率の向上が求められています。 本製品は、油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズの特長である、燃費低減と高い作業性を実現する最新油圧システム「HIOS Ⅴ(ハイオス ファイブ)」を搭載し、尿素水不要のエンジンを採用しています。新機能として、バケットがブレードに接触する前に停止する「ブレード前範囲制限機能」を追加しました。さらに、バケットと運転室の接触を自動回避する機能「オートマルチーノシステム」や、フロントの動く範囲をあらかじめ設定する「エリアコントロール(フロント範囲制限システム)」、バケットの位置を運転室内のモニターに表示するシステムを導入しています。また、ワイドな掘削範囲を確保したため、様々な現場で活用していただけます。■主な特長 1.バケットがブレードに接触する前に停止する「ブレード前範囲制限機能」現場の特徴に合わせて、車体に標準装備しているブレードに対し、バケットを引き寄せられる範囲をあらかじめ設定し、バケットとブレードの接触を避けることができます。そのため、バケットをブレードに近づける操作でフロント速度を落とす必要が無くなり、ブレードを利用して土砂をバケットですくい上げる作業の生産性を向上しました。この機能の設定は運転室内のモニター上で行えて、手元にあるスイッチで容易に ON/OFF の切り替えが可能です。 あらかじめ設定した位置でバケットが停止 2.バケットと運転室の接触を自動回避する機能「オートマルチーノシステム」バケットが運転室に接近すると、フロントを止めることなくスムーズに自動制御して、運転室との接触を回避します。これにより、オペレータはバケットと運転室の干渉を気にすることなく安全に作業に集中できるため、 狭い現場内での積み込み作業を効率的に行うことができます。 バケットと運転室の接触を自動回避する 3.フロントの動作範囲をあらかじめ設定する「エリアコントロール(フロント範囲制限システム)」 フロントの動作範囲をあらかじめ設定する機能で、フロントが上下方向に動く高さと深さ、左右方向に動くオフセット量の制限を設定できます。掘り過ぎや電線などの障害物との接触を防ぐことで、オペレータがこれまで以上に作業に集中できるようシステムでサポートします。この機能は運転室内のモニター上で設定が可能です。4.バケットの位置を運転室内のモニターに表示バケットの位置を運転室内のモニターに表示することで、オペレータは運転席にいながら大まかなバケットの位置を把握することができます。計測が不要になるため、作業の目安となるほか、掘り過ぎを防ぐ効果もあり、作業効率を向上します。
2022/07/21 12:11 日立建機日本株式会社
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住友建機 マテリアルハンドリング機「SH235XLC-7」の発売について
2022年7月20日 住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 数見 保暢)は、特定特殊自動車排出ガス規制 2014 年基準に適合した、新型マテリアルハンドリング機(SH235XLC-7LM/EC/MF)を7月20日に発売しました。 SH235XLC-7 をベースマシーンとしたこの新型マテリアルハンドリング機は、狭い現場にもスマートに対応する作業性能、長時間稼働に適した快適性能、現場の安全をサポートする安全性能などを実現しています。 マテリアルハンドリング機は油圧ショベルに発電機と制御盤を搭載し、アーム先端部にマグネット(金属吸着用)やグラップル(非鉄金属用)を装着することで、大量のスクラップを短時間に効率良く扱うことが出来る機械です。作業状態が見やすいようにキャブがエレベーター式に昇降し、最適な作業ポジションを得ることができます。キャブは作業中も揺れを抑えるように設計され、安全、安定した作業が可能です。 メンテナンス面では、住友建機独自の遠隔稼働管理システムのG@Nav(ジーナビ)を標準装備し、機械の安心稼働をサポートします。 1. 製品の主な特長 作業性能 ① エレベータキャブ上昇時の目線が高く、視界性を確保することで作業効率が向上 ② 機械の前端・後端半径が短く、狭所や障害物の多い現場でもスムーズな作業が可能 ③ キャブ干渉防止機能を見直し、作業範囲の拡大を実現 快適性能 ① 作業機の起動・停止時のショックを軽減しキャブの揺れを防止、オペレータの疲労が軽減 ② グラップル閉じとの複合動作でも作業機のスピードが落ちず、快適な作業を実現安全性能 ① 当社独自のFVM(フィールドビューモニター)を標準装備、230度の広角と上空からの俯瞰画像により安全確認が容易に可能② キャブ干渉防止機能、キャブ落下防止弁、キャブ緊急降下装置、大型アンダービューミラーを標準装備し、安全性を強化メンテナンス性能 ① 遠隔稼働管理システムのG@Nav(ジーナビ)を標準装備 マグネット故障診断機能により、万一の本体およびマグネットのトラブルにも素早い対応が可能② ラジエータ前面の防塵ネットは取り外しやすいグランドアクセスを実現し、清掃性が向上2.発売時期2022年7月20日 3.主要仕様 ※1:運転質量はマグネットを含みます ※2:運転質量はエンドアタッチメントを除きます ※3:作業範囲はマグネット中心となります ※4:作業範囲はアーム先端のピン位置となります4.発売価格 ※LM……リフティングマグネット仕様(エレベータキャブと、マグネット作業を行えるアタッチメントを装備) ※EC……エレベータキャブ仕様(エレベータキャブを装備) ※MF……フォーク付マグネット仕様(エレベータキャブと、フォーク作業・マグネット作業が 1 台で行えるアタッチメントを装備)5. 販売目標台数年間30台6. 問い合わせ先住友建機販売(株)営業企画部 TEL 090-9001-6446
2022/07/20 14:32 住友建機株式会社
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ハスクバーナ・ゼノア 「オートモアを探せ!~探そう!あなたの街のロボット芝刈機~」 キャンペーン実施のお知らせ
2022 年 7 月 14 日 ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長 パウリーン・二ルソン)は、 ハスクバーナのロボット芝刈機 オートモアの PR を目的とした、オンライン投稿キャンペーン 『オートモアを探せ!~探そう!あなたの街のロボット芝刈機~』を実施いたします。 オートモアは、用途に応じた多様なラインナップで、個人のお庭をはじめ、公園・公共施設や、広大な施設緑地まで様々な芝地で自動芝刈機として活躍しています。街の中で稼働するオートモアを探して特設サイト専用フォームから投稿いただいた方に、抽選で豪華な景品をプレゼントいたします!ぜひ奮ってご応募ください。 【期間】 2022 年 7 月 20 日(水) 〜 9 月 19 日(月) 【キャンペーン内容】 オートモアを見つけて景品を GET しよう!キャンペーン期間中に指定のフォームを使って、オートモアの目撃情報を投稿いただいた方に、抽選で景品をプレゼントするキャンペーンを実施します。街中で見つけたオートモア写真を撮って、LINE または特設キャンペーンサイトの専用フォームから応募ください。景品① 抽選で3名様に JTB 旅行券 5 万円分をプレゼント② キャンペーン期間中、毎週抽選で 3 名様に A、B、C の景品のうちひとつをプレゼント※抽選者の発表は景品の発送をもって代えさせていただきま す。 A:USB ケーブル B:フード缶 X プローラ C:トイオートモア 投稿方法 A: ① ハスクバーナ・ゼノア㈱ の LINE 公式アカウントを「友達登録」。 ② ハスクバーナ・ゼノア㈱ から届く投稿フォームへ画像と目撃場所などの情報を入力して送信。投稿方法 B: ① キャンペーンサイトから投稿フォームへ直接アクセス。② 画像や目撃場所などの情報を入力して送信。※投稿に際しての注意:同一アカウントかつ同一市町村の投稿は 1 件のみとさせていただきます。私有地への無断立ち入りはご遠慮ください。◆「オートモアを探せ!」特設キャンペーンサイト URL (7 月 20 日オープン)https://www.automower-campaign.jp/ ◆ハスクバーナ・ゼノア LINE 公式アカウント 詳細は、添付のキャンペーンちらしをご覧ください。
2022/07/15 12:54 ハスクバーナ・ゼノア株式会社
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ヤンマー建機 1t以下油圧ショベルへのエコレバー追加について
2022年07月04日 2022年7月4日より、下記1t以下の油圧ショベルにエコレバーが追加されました。エコレバーはエンジン回転数を抑制する機能で、最大20%の燃費低減が可能です。当機能の追加に伴い、ご購入の際に優遇税制を受けられるケースもございますので、詳細は優遇税制に関するページをご覧ください。関連リンクSV05-DSV08-1EJ09-DViO10-2D優遇税制に関して
2022/07/13 11:07 ヤンマー建機株式会社
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三菱マヒンドラ農機 『期間限定!燃料代200L相当プレゼントキャンペーン』 実施のお知らせ
2022年7月11日当社(本社:島根県松江市)は、新車コンバインを納品されるお客様へ向けたキャンペーンを実施します。2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)の期間に、キャンペーン対象の新車コンバインをご納品いただき、且つ応募いただいた方全員に『三菱農業機械オリジナルブルゾン』をプレゼント。さらに、抽選で10名様には『軽油代200ℓ相当(3万円分)のQUOカードペイ』をプレゼントいたします。この機会にぜひ、当社コンバインの購入をご検討頂きますようご案内申し上げます。 キャンペーンページ QR コード 1. 企画名:期間限定!燃料代 200ℓ 相当プレゼントキャンペーン 2. 応募対象:2022 年 7 月 1 日(金)~2022 年 9 月 30 日(金)の期間にキャンペーン対象の新車コンバインをご納品いただき、且つご応募いただいた方 3. 賞品内容:①応募者全員 『三菱農業機械オリジナルブルゾン』②抽選で 10 名様 『軽油代 200ℓ相当(¥30,000-)の QUO カードペイ』 4. 対象製品 :V211A・213A、V216・218・318、V221・322・324、V325A、 V335A・435A、450A、V465・565/475A・575A、V598A/698A、 V6120A、VCH750A、MCH400A、MCH1150A 5. 応募方法:WEB キャンペーンフォームよりご応募ください。詳細につきましては下記キャンペーン WEB サイトをご確認願います。https://www.mam.co.jp/combine_campaign/ 6. 応募期間:2022 年 10 月 28 日(金)まで[本内容に関する問い合わせ先] 三菱マヒンドラ農機株式会社 国内営業本部 TEL:0480-58-7050
2022/07/12 15:59 三菱マヒンドラ農機株式会社
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三菱マヒンドラ農機 松江堀川の藻刈りボランティア実施のお知らせ
2022年 7 月 11 日 当社連結子会社の菱農エンジニアリング株式会社(本社:島根県松江市、以下菱農エンジニアリング) は、地元の貴重な観光資源である国宝松江城周辺の環境整備と「藻刈り船」の製品性能向上の実証試験を兼ねて、松江市塩見縄手の堀川にて水草の除去作業を実施します。松江堀川では、堀川観光船運航トラブルや景観の悪化、生態系への影響などを防ぐため、毎年定期的に水草の除去作業が行われています。菱農エンジニアリングではこの作業の効率化のため、実績のある農業機械(コンバイン)の技術を応用し、2015 年「まつえ製品開発支援事業」において川や堀に繁茂する水草や藻をスムーズに刈取り回収するコンパクトな「藻刈り船」を開発。以降全国へ向け販売してまいりました。 このたび、松江塩見縄手周辺において、水草の繁殖による環境整備及び、改良した「藻刈り船」の性能向上を確認するための実証実験を兼ねて、水草の除去作業を行いますので、下記の通りお知らせします。1. 実施場所 :堀川塩見縄手公園付近を予定 2. 実施日 :7 月 14 日(木)・15 日(金) 9:00~15:00(予定) ※7 月 14 日(木)9:00-10:00 の間にて現地取材をお受けいたします。 9:20-9:35 頃には三菱マヒンドラ農機社長の斎藤徹もご対応させて頂きます。 3. 実施概要 :藻がり船(3人乗り)により、水草の刈取・回収を行います。 4. 取材申込み :取材を希望される場合は、事前に三菱マヒンドラ農機株式会社 経営戦略室 広報担当までご連絡下さい。なお、当日の取材等については、当方の指示に従って下さい。 5. 駐車場 :現地に駐車場はございません。近隣有料駐車場をご利用ください。◆「藻刈り船」の特徴 人力に比べ 10 倍以上の効率で刈り取ることができ、大幅な作業の効率化が可能です。また、国内最小の船体で機動性を持ち、堀川の低い橋の下も通り抜けできます。刈り深さは最大1m。水草の絡み付きを防ぐ縦刃、水切れの良い搬送メッシュベルトにより水草や藻を逃さず刈り取り、1 時間あたり 1,200 ㎡の刈り取り能力を発揮。一日あたり 4t~6t 程度の刈取を行えます。販売の他に、刈取作業の委託も承っています。※2017 年菱農エンジニアリング調べ、作業環境・条件によって刈り取り能力は変化する場合があります。 ◆菱農エンジニアリング株式会社のご紹介菱農エンジニアリングは、1977 年農業機械製品の設計業務を主たる事業として設立されました。 以来、食料の安定供給に資する農業関連製品の開発・設計をはじめ、プリンティングメディアサービスなども手掛け、広範囲に亘ってものづくりに関わる事業を展開しています。CSR(企業の社会的責任)を経営の方針に据え、法令を遵守し、地域社会と経済活動の調和を図ると共に、社会の期待に応え、信頼される企業として成長を続けています。 [本内容に関する問い合わせ先] 三菱マヒンドラ農機株式会社 島根県松江市東出雲町揖屋 667-1 経営戦略室 広報担当 上代、平﨑 Tel: 090-9022-1255、0852-52-3287 / Mail:tetsuya.jodai@mam.co.jp
2022/07/11 12:24 三菱マヒンドラ農機株式会社
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コマツ、チリ・コデルコと「マイニング TBM」のトライアル実施に合意
-坑内掘りハードロックの坑道掘削新工法を促進- 2022 年 7 月 8 日 コマツ(社長:小川啓之)は、子会社であるコマツカミンズチリ(以下 KCC、社長:西浦泰司)を通じて、チリ国営の鉱山大手コデルコと、坑内掘りハードロック鉱山において「マイニング TBM(Tunnel Boring Machine:トンネル掘削機)」を活用した坑道掘削新工法を実現するためのトライアルを 2024 年より開始することに合意しました。 両社はコマツが新たに開発した「マイニング TBM」をコデルコが所有するチリ・チュキカマタ鉱山でトライアルを実施し、革新的な当該技術の早期導入を目指します。 写真: 坑内掘りハードロック向け鉱山機械「マイニング TBM」 Copyright of this image © 2022 Komatsu Ltd. All right reserved 鉱山業界では、世界的な資源需要の増加や採掘の深度化を背景に、坑内掘り鉱山機械の需要は増 加が見込まれています。コマツは、1963 年に日本で初めてとなる土木分野における岩盤用トンネル掘削機を開発して以来、累計 2,300 台を超えるトンネル掘削機(アイアンモールを含む)を市場導入してきました。このたびの「マイニング TBM」は、コマツがこれまで培ったトンネル掘削機の技術をベースに、ハードロックの坑道掘削において「急曲線対応」、「後退」、「交差点掘削」を可能とする技術を新たに開発し搭載しています。一般的なトンネル掘削機は、直線坑道の掘削に使用が限定されてきましたが、当該新技術により 「マイニング TBM」のフレキシビリティを改善し、鉱山毎の形状・設計に合わせた坑道掘削を可能としています。 「マイニング TBM」は、機械先端のカッターヘッドに装着したディスクカッタで岩盤を掘削し、破砕された岩をベルトコンベヤで後方へ排土すると同時に、掘削した坑壁を補強する支保作業といった一連の坑道掘削工程を連続的に行います。ディスクカッタによる掘削は、従来工法における発破を用いた掘削と比較すると、掘削岩盤を傷める領域が少なく、坑壁の凹凸が少ない円形断面の坑道となるため、坑道の強度的な安定性が向上します。また、「マイニング TBM」は、高圧電気ケーブルを延伸し供給される電気を動力とし、一連の坑道掘削工程を1台の機械で行うことにより、坑内で使用する車両数を削減することができることに加え、発破が不要であることから、温室効果ガス(GHG)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に削減します。これにより、坑内掘り鉱山において重要である坑内換気量の削減や坑内環境の改善に繋がります。同時に、従来工法と比較して、掘削作業の生産性を大幅に向上させることも可能となります。 気候変動への意識の高まりや環境問題の深刻化に対応するため、コマツは坑内掘りハードロック向け鉱山機械の開発については、「No Blasting(発破の必要がない掘削), No Batch(バッチ処理をおこなわない連続掘削), No Diesel(ディーゼル不使用)」というスローガンを掲げて注力してきました。このたびの「マイニング TBM」は、このスローガンを具現化する商品であり、「マイニング TBM」工法によりお客さまの現場の安全性、環境性および生産性(坑道構築の工期短縮・工費削減)の向上に貢献し、坑内掘り鉱山オペレーションの変革実現の一助となることを目指すものです。 コマツは 2022 年 4 月よりスタートした新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 の成長戦略の一つとして、坑内掘りハードロック向け鉱山機械事業の拡大を目指しています。このたびの「マイニング TBM」の早期導入を実現することにより、坑内掘りハードロック向け鉱山事業のステップチェンジを起こし、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指します。【コデルコの概要】 コデルコ(CODELCO:Corporacion Nacional del Cobre de Chile)は、世界最大の銅生産国であるチリの国営企業で、世界最大級の銅生産企業である。本社は、チリ・サンティアゴ。
2022/07/08 12:44 株式会社小松製作所
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諸岡 「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について
2022 年 6 月 30 日 株式会社諸岡(代表取締役 CEO 諸岡 正美)はこのたび株式会社常陽銀行(頭取 秋野 哲也)と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」(以下、「PIF」)契約を締結しましたので、お知らせします。なお、PIF による資金調達は当社が茨城県内で初となります。 PIF とは、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEPFI)が 2017 年1月に策定した SDGs の達成に向けた金融の枠組みであり、企業の SDGs 達成に向けた貢献を開示し、金融機関等からそのプラスの影響(インパクト)を評価されて融資を受けることにより、さらなるプラスの影響の増大、マイナスの影響の低減の努力を増進させるものとされています。 当社は本件を通じて、事業活動から発現を目指す環境・社会・経済へのインパクトに対するコミットメントを「見える化」致しました。これらを一つ一つ達成していくことで自身のサステナビリティ経営の一層の強化を図り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。インパクト評価の概要(詳細は別添「評価書」をご参照ください) 本件 PIF は株式会社常陽産業研究所(水戸市)の評価を受けており、また UNEPFI の策定したポジテ ィブ・インパクト・ファイナンス原則への適合、および環境省のタスクフォースがまとめた「インパクトファイナンスの基本的考え方」に整合していることについて、外部評価機関である日本格付研究所(JCR)から第三者意見を取得しています。【評価書 PDF】 ※株式会社日本格付研究所のホームページ:https://www.jcr.co.jp/greenfinance/
2022/07/04 17:37 株式会社諸岡
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> 大型油圧ショベル「PC950-11」を新発売
2022 年 7 月 1 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」※1 2014 年基準に適合した大型油圧ショベル「PC950-11」を本年 7 月より発売しました。また、各地域の最新の排ガス規制に適合した機種として、北米、欧州などの地域で本年度内に順次発売予定です。 【写真は新発売の「PC950-11」】 当該機は、主に砕石現場で活躍している従来機 PC850-8E0 の12年ぶりのフルモデルチェンジ機です。 今回のモデルチェンジでは、オフロード法 2014 年基準に適合するとともに、従来機に対し、機械質量・出力・バケット容量などを一回り大きくし機種名も刷新しています。 また、作業量向上と燃費改善の両立を実現し、新型エンジンの採用によるエンジン出力アップにより、作業量が 48%※2 向上しているほか、新型エンジン搭載と油圧制御システムの最適化により、燃費効率も 40%※3 改善しました。さらに、作業機や足回りをはじめとした主要部位の耐久性を一層強化することでお客さまの現場での機械稼働率の向上を可能にしています。 そのほか、作業現場におけるオペレーターの安全で快適な作業のサポートとして、KomVision(機械周囲カメラシステム)の搭載や標準装備品の拡充を図りつつ、安全で容易なメンテナンスのためにエンジン前整備通路(センターウォーク)と車体右のキャットウォークを新たに標準装備しています。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 ※1.通称、オフロード法という。 ※2.従来機、PC850-8E0 の P モード(パワーモード)と PC950-11 の P+モード(パワープラスモード) での比較 ※3.従来機、PC850-8E0 の P モード(パワーモード)に対して PC950-11 の全てのモード(P+モード: パワープラスモード、P モード︓パワーモード、E モード︓エコノミーモード)で 40%改善【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・大幅な作業量向上を実現 従来の E モード、P モードに加え、大生産量に対応する P+モードを新たに追加設定しました。併せて、バケット容量の増加や新たに開発した Kprime ツースシステムの採用により掘削性が改善し、サイクルタイムの大幅な 短縮を実現したことで、作業量は従来機に比べ 48%向上しました。・燃費効率改善を実現 新エンジン搭載、新旋回システム採用、電子スプール制御、油圧回路ロス低減により、従来機の P モードに対して全てのモード(P+モード、P モード、E モード)で燃費効率が 40%改善しました。2.信頼性 ・作業機・足回り・クーリングコアを強化 従来機の市場での使われ方を調査・把握し、ブーム・アーム・足回りを中心に耐久性を強化しました。また、新たに開発した Kprime ツースシステムの採用により、バケットツースやピンシャフトの耐久性も向上しています。そのほかクーリングコアの耐久性も改善し寿命延長を実現しました。3.安全性・快適性・エンジン前整備通路(センターウォーク)と車体右のキャットウォークを装備 メンテナンス箇所を集中配置し、アクセスしやすいようエンジン前整備通路を設けました。エンジン前ドアも大きく開閉し補機類へのアクセスが容易です。また、右側にもキャットウォークを装備したことで容易にクリーニング清掃が実施できるようになりました。4.ICT ・KomVision(機械周囲カメラシステム)標準装備 機械側面と後方に設置した 4 台のカメラを用いて、機械周囲の映像をモニター画面に表示できます。モニターは俯瞰画像と単体のカメラ画像が同時に表示され、単体のカメラ画像はボタン一つで 4 台のカメラから切り替えが可能です。 【発売月】 2022 年 7 月 【公表価格】 90,000 千円(工場裸渡し消費税抜き) 【販売目標】 30 台/年(国内のみ)
2022/07/01 16:47 株式会社小松製作所
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北海道日野自動車、札幌北支店をリニューアル
2022年7月1日 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)の販売会社である北海道日野自動車株式会社(本社:北海道札幌市、社長:藤田義治、以下 北海道日野)の札幌北支店では、建て替え工事が完了し、7月1日より全面稼働を開始いたしました。 このたびのリニューアルに伴い敷地の拡張とともに工場を新築し、作業の効率化や安全面・衛生面の環境改善、整備生産性の向上によりトータルサポート体制を強化します。 設備面では、2柱リフトやフロアリフト、連結した大型トレーラーのリフトアップやタンデムレーンとしても使用できる4柱リフトを導入し、小型トラックへの対応も強化しています。 安全対策としては、フロアリフトなどの開口部への転落を防ぐ落下防止カバーや、リフト上昇時に工場の床面とリフトの間に足や物が挟まれないよう、赤外線によるリフトの自動停止装置を設置し、安全な職場づくりを行います。また、バイオ式工場排水処理装置を導入するなど環境へも配慮しています。 日野は、「Challenge2025」(2018年10月公表)で掲げている「最高にカスタマイズされたトータルサポート」の実現に向け、販売会社の拠点におけるリニューアルやリロケーションなどを通じ、お客様の利便性向上に努めてまいります。■外観 ■北海道日野札幌北支店の概要
2022/07/01 16:42 日野自動車株式会社
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日野自動車とLocationMind 資本業務提携
データ活用による物流ソリューションの提供によりお客様・社会の課題解決を加速 2022年6月30日 日野自動車株式会社LocationMind株式会社 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)とLocationMind株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:桐谷直毅、以下LocationMind)は車両位置情報等を活用した物流ソリューション提供を通じてお客様・社会の課題解決を加速するため、本日、資本業務提携に関する契約を締結しました。この資本業務提携により、日野がLocationMindに2億円を出資するほか、共同で物流ソリューションを開発します。 LocationMindは、2021年8月に日野が開催したアクセラレータプログラム「HINO ACCELERATOR 2021~HINO DE SAFARI~」の優秀賞受賞企業です。 本提携により、LocationMindへの出資、および日野の持つ商用車・物流業界に関する豊富なノウハウ・知見と、LocationMindのデータ分析技術・データ活用ノウハウを掛け合わせ、リアルタイムの位置情報を活用した運行管理などの物流ソリューションを開発・提供します。 日野はコネクティッドデータの提供、物流業界や商用車に関する知見をいかしたユースケースの発掘や物流ソリューションの販売支援、お客様の意見の吸い上げ等を行います。 LocationMindは位置情報などのコネクティッドデータの分析と見える化を行います。物流ソリューションの開発は、両社協力して進めていきます。 本提携で開発するソリューションの第一弾は22年度中に提供予定です。将来的には運送事業者、インフラ事業者、自治体などへ様々なソリューションの提供を目指します。 <日野 小佐野CDO(Chief Digital Officer)のコメント> 日野は豊かで住みよい持続可能な社会の実現を目指し、データやデジタル技術の活用によるお客様・社会課題の解決に取り組んでおります。 お客様からお預かりした車両データを、効率的な物流や安心・安全な運行などを実現するためのソリューションとしてお客様や社会へ価値として還元していきたいと考えており、今回のLocationMindとの提携により、物流ソリューションの開発・提供をさらに加速してまいります。 LocationMindとは、スタートアップならではのスピード感や取組み姿勢など、当社としても大きな刺激を受けながら、ともに物流課題の解決にむけて協力してまいります。<LocationMind 桐谷CEO (Chief Executive Officer)のコメント> 位置情報のビッグデータは、適切に扱うことで技術革新や次世代化を促すことができる重要な資源です。このデータ資源を適切に分析すること、そして流通させることに大きな価値があると考え、私たちは位置情報をAIで分析する事業を行っています。 トラックの出荷台数が最大級である日野との提携は、物流領域の社会課題に取り組むまたとない機会です。日野がもつ車両データには、日本のトラック輸送を変える力があると思います。 私たちは、東京大学の研究室から始まったベンチャーというユニークな立場から、輸送の課題を研究者の目線で取り組みます。日野の伝統と革新を両立する姿勢に多くのことを学び、共に事業化に向けて邁進し、さらにその先の物流領域の技術革新に向けて挑戦を続けます。 これまで日野とLocationMindは、「HINO ACCELERATOR 2021~HINO DE SAFARI~」において入賞したLocationMindの提案「日野自動車のVehicle Probeデータを用いたSaaS型事業」について共に協議し、様々な実証実験を重ねてきました。 データを活用したソリューションによりお客様・社会へさらなる価値提供を目指す日野と、データの幅広い流通を目指すLocationMindが共に課題解決の可能性を追求した結果、資本業務提携を行うことで、より戦略的に人流・物流における社会課題を解決することに双方が合意するに至りました。 日野とLocationMindは、今後もデータ活用によるさまざまな物流ソリューション提供により、お客様・社会の課題解決に貢献していきます。日野自動車について商号 :日野自動車株式会社設立 :1942年5月1日所在地 :〒191-8660 東京都日野市日野台3-1-1代表 :代表取締役社長 小木曽 聡URL :https://www.hino.co.jp/事業内容 :トラック・バスの開発・製造・販売LocationMindについて商号 :LocationMind株式会社設立 :2019年2月4日所在地 :〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-5-2 合人社東京秋葉原ビル701代表 :代表取締役 桐谷 直毅URL :https://locationmind.com事業内容 :位置ビッグデータ・IoTによる人流の分析・予測・コンサルティング、測位衛星システムを用いたセキュリティサービス<関連リンク>・インタビュー LocationMind株式会社さま データサイエンスで物流をより豊かに・日野自動車、アクセラレータプログラム『HINO ACCELERATOR 2021~HINO DE SAFARI~』のデモデイ(最終選考会)を開催・日野自動車、社会課題の解決を共に目指す協業企業を募集
2022/07/01 12:42 日野自動車株式会社
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鉱山向けダンプトラックのゼロエミッション技術の開発推進 コマツとカミンズが協議開始
2022 年 6 月 29 日 建設・鉱山機械メーカーであるコマツ(社長:小川啓之)と米国の大手エンジンメーカーであるカミンズは、このたび、基本合意書を締結し、水素燃料電池ソリューションを含め、鉱山向けダンプトラックのゼロエミッション動力源の技術開発について協議を進めていくことに合意しました。 カミンズとコマツは、建設・鉱山機械のディーゼルエンジン事業において長年の協業関係を築いており、両社は世界の鉱山現場にさまざまな技術やソリューションを提供してきました。このたびの協議は、2021年 8 月にコマツが公表した、いかなる動力源でも稼働可能なコンセプト「パワーアグノスティックトラック」の開発の一部を担うものであり、鉱山のお客さまの現場の課題である温室効果ガス(GHG)を削減するとともに、カーボンニュートラルへの貢献を目指すものです。カミンズの保有する、バッテリー、燃料電池システム、水素生成システムなどの幅広い動力源に関する技術や知見と、コマツの保有する、鉱山機械の開発技術および鉱山オペレーションの最適化ソリューションについての知見を活用し、最初のターゲットとして、鉱山向けダンプトラックの動力源の技術開発を検討してまいります。 コマツは、新たな 3 カ年の中期経営計画において、2030 年までに、製品使用により排出される CO2 の 50%削減(対 2010 年比)、生産による CO2 排出の 50%削減(対 2010 年比)という経営目標とともに、2050 年カーボンニュートラルをチャレンジ目標としています。従来、ハイブリッド油圧ショベル、バッテリー駆動式ミニショベルなど、環境負荷低減に配慮した商品・サービス・ソリューションを提供してまいりました。 また、2021 年には、鉱山オペレーションにおける GHG 削減を加速するため、大手鉱山企業とともに「コマツ GHG アライアンス」を発足し、ゼロエミッション達成を支援する新たなソリューションの 1 つとして、「パワーアグノスティックトラック」の 2030 年までの商用導入に向けて活動を進めています。 このたびの協議は、こうした取り組みの一環であり、お客さまの環境対応ニーズに応じた鉱山向けゼロエミッショントラックを提供するため、今後もコマツは、あらゆる可能性を追求してまいります。[カミンズの概要] 社名: Cummins Inc. 設立: 1919 年所在地: 米国インディアナ州事業内容: ディーゼルエンジン、代替燃料エンジン、発電機などの動力源や、各種関連コンポーネントなどの生産、販売。[コマツの概要] 社名: コマツ(株式会社小松製作所)設立: 1921 年所在地: 日本・東京都港区赤坂事業内容: 建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械などの生産、販売。
2022/06/29 11:44 株式会社小松製作所
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日野自動車、小型BEVトラック「日野デュトロ Z EV」を新発売
「物流のラストワンマイル」の現場での使い勝手を追求 2022年6月28日 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、物流現場における使い勝手とカーボンフリーを高次元で両立する低床・前輪駆動小型BEVトラック「日野デュトロ Z(ズィー) EV」を本日発売します。 お客様の声を反映し現場での使い勝手を追求した日野デュトロ Z EVは、新開発のBEV専用シャシにより実現した超低床構造で、荷役作業性や乗降性に優れ、ドライバーの負担軽減に貢献します。普通免許で運転可能なコンパクトな車体ながら必要な荷室・荷台空間を確保し、主に市街地での宅配に最適なつくりとなっています。荷室に直接移動可能なウォークスルーバン型と、用途に応じた荷台を架装できるキャブシャシ型を設定しており、お客様のビジネス形態に合わせた架装をお選びいただけます。 フルメンテナンスリースでの提供により、電動車導入時や月々のお支払いが明瞭であるほか、メンテナンスの行き届いた電動車の安定稼働によってお客様のビジネスに貢献します。 電動商用車および充電器などの周辺機器の導入や、安心かつ効率的な稼働のために重要なエネルギーマネジメントは、日野のグループ会社であるCUBE-LINXが今秋に提供開始予定のソリューションをご利用いただけます。 日野は電動商用車の普及促進に向けて、お客様の役に立つ持続可能な方策を追求すべく、商用事業でのCASE技術の普及に向けたプロジェクトを進めているCJPT(Commercial Japan Partnership Technologies) との連携も含め取り組んでまいります。■車両の特長・「物流のラストワンマイル」の現場での使い勝手を追求 -超低床構造 : 荷役作業性・乗降性を大幅に向上、ドライバーの負担軽減。必要な荷室容量を確保 -普通免許で運転可能&BEVならではのイージードライブで、ドライバー人材確保に貢献 -市街地走行に必要な先進安全技術を装備 -ゼロエミッションと高い静粛性で、周辺環境にも配慮・新開発のBEV専用シャシ今回開発したBEVトラックは、ラストワンマイルに最適化した新開発BEVシャシを採用。従来のエンジンとトランスミッションの代わりにコンパクトなモーターをキャブ下に搭載し、前輪を駆動します。バッテリーを荷台床下のフレームの内側に搭載し、それ以外の電動ユニットはほとんどキャブ下に収め、従来の後輪駆動車では実現困難だった超低床を実現させました。 ※1:WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて大きく異なります。※2:「PCS」はトヨタ自動車(株)の商標です。<関連リンク>日野自動車、物流現場での使い勝手を追求した超低床・ウォークスルーの小型EVトラックを開発(2021年4月15日公表プレスリリース)ヤマト運輸と日野、超低床・ウォークスルーの小型BEVトラックの実証実験を開始(2021年11月22日公表プレスリリース)株式会社CUBE-LINX 公式HP
2022/06/28 15:28 日野自動車株式会社
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コマツマイニング(株)新工場で、開所式を実施
2022 年 6 月 28 日 コマツ(社長:小川啓之)の 100%子会社であるコマツマイニング株式会社(社長:Peter Salditt、以下、KMC)は、6 月 27 日に、アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーのサウスハーバーキャンパス内にある新工場の正式なオープンを記念し、現地で開所式を実施しました。 コマツマイニング新本社工場(サウスハーバーキャンパス) 外観写真 コマツマイニングの新本社工場であるサウスハーバーキャンパスは、技術・サステナビリティ・コラボレーションをキーワードに、約 3 億ドルを投資し、従来点在していた本社や生産工場を、より生産に適した沿岸部に集約することで効率化、生産性向上を図ったものです。この度量産を開始した新工場は、P&Hブランドのロープショベルやサーフェイスドリス、大型鉱山機械の主要部品の生産拠点であり、サウスハーバーキャンパス内に約 43 万フィートを有しています。本年 3 月より生産設備の移管をすすめ、順次量産を開始しています。2022 年中に全ての機種の設備移管と量産開始を予定しています。 開所式には、コマツ代表取締役社長(兼)CEO(小川啓之)のほかウィスコンシン州知事(トニー・ エヴァース)が出席し、植樹式を行いました。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。ウィスコンシン州知事 トニー・エヴァース氏(Tony Evers)のコメント“ウィスコンシン州は、充実したインフラ、勤勉な人々、教育や職業訓練に対する州の戦略的な投資、そして質の高い暮らしなど、多くの可能性に満ちています。ミルウォーキーで 135 年以上の歴史を持つコマツマイニングは、グローバル企業にとって、ウィスコンシン州への投資がいかに重要であるか、またなぜそうすべきかを明確に示しています。“ コマツ代表取締役社長(兼)CEO 小川啓之のコメント “サステナビリティに特化したサウスハーバーキャンパスの設立は 2050 年までにカーボンニュートラルを達成し、企業として持続的な成長をするためのコマツの取り組みの一つです。カーボンニュートラル達成はコマツにとっても重要な目標であり、社会とともに地球温暖化防止に取り組むとともに、このキャンパスを通じて、成長戦略を実行することにより、ミルウォーキーの地域社会にも貢献していきたいと考えています。”(ご参考) 2018 年 9 月 28 日 「コマツマイニング本社工場移転」https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2018/201809282020 年 10 月 23 日 「コマツマイニング(株)新本社工場の建設にデジタルトランスフォーメーション・ スマートコンストラクションを活用」 https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2020/20201023
2022/06/28 14:39 株式会社小松製作所
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住友建機 新型ミニアスファルトフィニッシャ 2機種の発売について
2022年6月27日住友建機株式会社住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 数見 保暢)は、特定特殊自動車軽油排出ガス2014年基準適合の新型クローラ式ミニアスファルトフィニッシャ2機種(HB1432C-5D、HB25C-5C)を発売致しました。ミニアスファルトフィニッシャに求められる、運転のしやすさ、コンパクトさはそのままに、環境性、作業性、安全性、メンテナンス性を高めています。環境に配慮した新型クリーンエンジンとエコモード機能の採用により、低燃費運転を実現し、環境性能を向上。一方、運転席には7インチの高輝度カラーモニターを採用し、オペレーターの操作性を向上させるとともに、作業者の安全を守るスクリューガード、遠隔地でも稼働情報、位置情報を確認できる住友建機独自のG@Nav(ジーナビ)を標準装備し、安全、機械管理のサポートを充実させました。 HB25C-5C HB1432C-5D 1. 製品の主な特長環境性能①新型クリーンエンジンを搭載し、特定特殊自動車軽油排出ガス2014年基準に適合②国土交通省指定低騒音型建設機械基準値をクリア③エコモード機能を搭載し、作業時の燃費低減をサポート作業性能①1.4mから3.2mまで無段伸縮する、J・Paverスクリード※1を搭載(HB1432C-5Dのみ)②見やすい7インチカラーモニターを運転席左側に採用③ホッパ内監視カメラを標準装備し、アスファルト合材残量の確認のしやすさを向上④高速撒き出し機能を搭載※1:J・Paverスクリード住友建機が独自に開発した延長スクリードを必要としない伸縮自在のスクリード安全性能①ホッパ内監視カメラにより、ホッパ前方の安全確認をサポート②運転席パネルの色分けで、よく使うスイッチ部の見やすさが向上③左サイドカバーに燃料給油口を新たに設定(鍵付き燃料タンクキャップをオプション設定)メンテナンス性能 ①遠隔稼働管理システムのG@Nav(ジーナビ)を標準装備②運転席パネルのカラーモニターで、機械コンディション、各種作業情報を確認可能2. 発売時期2022年6月より3. 主要仕様 4.発売価格 6. 問い合わせ先 住友建機販売(株)営業企画部 TEL 050-9001-6446
2022/06/27 12:33 住友建機株式会社
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いすゞ「2030環境ロードマップ」を策定
2022年06月24日 いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、「いすゞ環境長期ビジョン2050」の取り組みを着実に実現するために、2030年までのロードマップを新たに策定しました。 いすゞは2020年に策定した「いすゞ環境長期ビジョン2050」にて、長期的な視野で環境活動を進め、持続可能な社会の構築に向けて取り組むために、環境重点4課題(気候変動対策、資源循環推進、環境リスク予防/対策、生物多様性保全)を定め、5つの挑戦(Aspiration)を掲げました。今回策定した「2030環境ロードマップ」は、脱炭素で持続可能な社会の実現に向け、2030年までのいすゞがチャレンジする目標(2030チャレンジ)と、具体的なアクションプラン(グローバルアクション)を示したものです。 いすゞは、2050年の社会が豊かで持続可能な社会であるために、地球環境への負荷を最小限にする挑戦を続けてまいります。・2030環境ロードマップ(2030チャレンジ/グローバルアクション) ・いすゞ環境長期ビジョン2050についてhttps://www.isuzu.co.jp/newsroom/details/20200302_01.html詳細につきましてはこちらをご参照願いますhttps://www.isuzu.co.jp/company/sustainability/vision.html お問合せ先いすゞ自動車株式会社サステナビリティ推進部 環境推進グループ TEL:045-299-9123
2022/06/24 15:28 いすゞ自動車株式会社
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JIG-SAWと酒井重工業による自動操縦標準機開発プロジェクトに清水建設の参画が決定
2022 年 6 月 22 日 JIG-SAW 株式会社(本社:東京都千代田区、以下:JIG-SAW)と酒井重工業株式会社(本社:東京都港区、以下:当社)が共同で取り組むロードローラ向け自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機 「Auto-Drive Synchronized Control System(略称:ASCS) for Compaction Equipment※」プロジェクトに、 清水建設株式会社(本社:東京都中央区)の参画が決まりました。 引き続き当プロジェクトは、様々な企業・事業体と連携し、業界標準機の実現に向けて取り組んでまいります。 なお、当プロジェクトへの建設会社の参画は 5 社目となります。 ※ASCS for Compaction Equipment プロジェクトについて 当プロジェクトは、下記のとおり、i-Construction 分野における盛土等の土木構造物に求められる品質 (剛性・密度等)に重大に影響する締固め工程で用いられる締固め機械に関する自律・制御並びにこれらの自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機開発を目的としています。 JIG-SAW と当社は 2015 年より共同でロードローラ向けの自律走行・操縦システムの共同研究開発及び実証を継続して実施してまいりました。これは当社の建機(ロードローラ)とJIG-SAWが開発する自律走行・操縦ソフトウェアを連携稼働させるもので、実用化・製品化を目指して取り組んできておりましたが、研究開発及びテスト等のプロセスを経て、2019 年内に実際の走行・稼働を実現場で実証することが可能なレベルとなりました。 これらを踏まえ、業界標準機を開発するという位置づけを明確にし、より広い範囲で関連業界各社との連携を目指し、JIG-SAW と当社の共同開発を 2019 年 6 月に自動操縦プロジェクト「Auto-Drive Synchronized Control System(ASCS)」の一環として、締固め機械向けに「Auto-Drive Synchronized Control System(ASCS)for Compaction Equipment」を正式な共同開発プロジェクトとする覚書に調印をしています。 本プロジェクトは、今後もより広範囲での共同体としての展開を予定しており、引き続き建設会社の各プロジェクトへの参画を通じて、その機能拡張や実用化に向けた取り組みを強化してまいります。
2022/06/22 13:03 酒井重工業株式会社
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