「加藤製作所」のタグ一覧 (29件中1~20件を表示)
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加藤製作所 日本航空大学校 石川向け 能登半島地震復興支援 建機寄贈のお知らせ
株式会社加藤製作所は、2024年11月20日(水)に日本航空大学校 石川(現在は東京都青梅市の仮校舎)に、復興支援の一環として万能トラックローダーCL45を無償で提供いたします。この提供は、令和6年能登半島地震による同校への甚大な被害を受けて行われるもので、除雪用途や土砂移動以外に教育用教材としての使用も期待されております。 ■背景 2024年1月の震災前には、同校に対して敷地内除雪および機械実習の教材として、万能トラックローダーCL45の有償提供が予定されていました。しかしながら、震災後は能登空港キャンパスでの授業継続が困難となり、同校は仮校舎として東京都青梅市の明星大学青梅校舎に移転しました。当社は、この移転を受け、復興支援の一環として万能トラックローダーCL45を無償で提供し、教育活動の再開を支援することにいたしました。 足元では建設機械のオペレーター不足が進むなか、被災現場で建設機械を操縦する人材の育成・確保が急務となっております。本機の提供により少しでも多くの学生が建設機械に興味を持ち、操作技能向上の一助になることを期待しております。 改めて被災地域の一日も早い復旧・復興を祈念するとともに、当社では今後も積極的に事業を通じた被災地への支援活動に努めてまいります。■日程2024年11月20日(水)13:00~ ご納車・使用方法の説明・写真撮影など15:00~ 終了予定会場: 日本航空大学校 東京青梅キャンパス (東京都青梅市長淵2丁目590)
2024/11/13 11:18 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 世界初ハイブリッドラフター※ 受注開始! 充電切れの心配なく走行でき、建設現場ではCO2排出ゼロを実現
株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康)は、2024年11月8日(金)より、かねてより開発していたハイブリッドラフターSR-250HV(ハイブリッド式ラフテレーンクレーン)の受注を開始致します。 ■開発背景建設機械分野では、CO2排出量削減を目指し従来のディーゼルエンジン式から電動式への移行が進んでおり、当社においても完全電動化に向けての研究開発を推進しております。一方、現実的な問題として、建設機械は大型になるほど高出力で大容量のバッテリーが必要となることから生産コストが大幅に上昇してしまいます。中~大型機種において同様程度の性能のものを電動型として生産した場合、販売価格が既存同型機の4倍程度まで上昇してしまう試算となったことから、普及に向けては価格の抑制が重要な課題であると認識しております。また、日本国内ではガソリンスタンドと比べ充電ステーションの普及がまだ十分ではないことから、電力のみで稼働する建設機械に対してお客様からの不安の声も多く寄せられています。さらに、建設現場では専用充電設備の確保が難しい現状です。こうした状況を踏まえ、当社では「適正な価格で、充電切れの心配がなく、CO2排出量削減が可能なクレーン車」を目標に研究を進めました。その結果、従来のディーゼルエンジンに加え電動モータを装備したハイブリッド式ラフテレーンクレーン(ハイブリッドラフター)が、現在の日本市場においては最適な製品であると判断いたしました。■CO2削減効果
2024/11/08 18:09 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 東北では早くも冬支度! 空港の運航体制を支える「スノースイーパ」 いわて花巻空港に納車完了
国内で唯一、当社が製造する空港用ブラシ式除雪車「スノースイーパ」をいわて花巻空港(岩手県)にこのほど納車しました。いわて花巻空港は奥羽山脈の東側に位置しており、例年多くの降雪が見られます。こうした環境下で、スノースイーパは空港のスムーズな運航体制を支える重要な役割を果たしています。 ■スノースイーパの役割空港の滑走路や誘導路、航空機の待機場を効率的に除雪するために、役割の異なる除雪車両が連携して作業を行います。例えば滑走路では、まず除雪板を取り付けた車両が雪を滑走路の両側に押しのけます。その後スノースイーパが、滑走路上の取り切れなかった雪や氷を車体前方の除雪ブラシで掻き出し、車体中央部に搭載されたブロワーでそれらを滑走路の端に吹き飛ばします。最後に、別の車両がその雪を滑走路外へ排出することで、効率的で確実な除雪が可能となり、空港の安全な運航を支えます。スノースイーパは現在、北海道や東北6県を含む国内の35空港に配備され、各地で活躍しています。
2024/10/30 19:30 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 安全性と作業性の両立を高評価 全旋回式クローラキャリアIC70R 「2024年度グッドデザイン賞」を受賞
このたび株式会社 加藤製作所の全旋回式クローラキャリアIC70R(以下、IC70R)が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。 ■IC70Rの概要クローラキャリアは通常のダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地で建設資材や土砂を運搬する機械です。林業や土木工事で活躍しています。IC70Rは機体上部が固定式の従来機を改良した、当社では初となる全旋回式クローラキャリアです。 今回の受賞では、安全かつ快適な作業を両立させた設計デザインが高く評価されました。当社は今後も使い易さを追求するなどユーザー目線での開発を継続し、ニーズに応える製品づくりに努めてまいります。■審査委員による評価コメント「これまでの常識にとらわれず抜本的に車体構造を見直すことで重心位置を200mm以上下げることに成功しており、走行時や旋回時の転倒リスクを軽減し高い操縦安定性を確保した点を高く評価した。車体の小型化により車両での輸送も容易にしている。機器のレイアウトを見直すことで良好な視界を確保し、作業時や走行時のリスクに対して自動制限機能を搭載するなど、安全に対する徹底した対策もすばらしい。」グッドデザイン賞公式サイトでの受賞製品紹介ページhttps://www.g-mark.org/gallery/winners/20540■グッドデザイン賞について1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価と推奨のしくみです。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
2024/10/16 15:39 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 安全性と居住性で高評価 全旋回式クローラキャリアIC70R
~機械工業デザイン賞 IDEA 審査委員会特別賞を受賞~ このたび日刊工業新聞社主催の「第54回機械工業デザイン賞 IDEA」において当社(株式会社 加藤製作所)の全旋回式クローラキャリアIC70Rが審査委員会特別賞を受賞いたしました。 ■受賞理由 開発コンセプトである安全性を主軸に転倒リスクや視認性に配慮したハードとソフトのバランスの取れた完成度の高さに加え、輸送性・操作性・メンテナンス性も向上させた多方面でのトータルデザインに優れた点が評価されました。 2024年7月31日に経団連会館にて開催された贈賞式の様子 ■全旋回式クローラキャリアIC70R概要 クローラキャリアはダンプトラックでの走行が難しい不整地や軟弱地での土砂や瓦礫などの運搬作業に適していることから、災害地における復興活動など幅広い場面で活躍しています。 IC70Rは、これまで機体上部が固定式であった従来機を改良し、当社では初となる全旋回式を採用したクローラキャリアであり、輸送に適したコンパクトな車体に加え、日々のメンテナンスを意識したレイアウトなどオペレーターの利便性を重視した設計デザインとなっております。 安全面では転倒事故などのリスク低減に向けた低重心設計に加え、制御機能を新たに搭載しました。また視認性の向上を目的にエンジン及び後処理装置を後方に下げ、運転席から直視できる範囲を広げました。さらに輸送面を考慮し、車高を抑えクラス最小の車幅2,490mmを実現しました。商品型式:IC70R標準小売価格:¥25,800,000- (税別)より ※販売価格は装備等により異なります製品URL:https://www.kato-works.co.jp/products/crawler_carrier/ic70r.html■開発背景 クローラキャリア(積載荷重5t以上)を製造しているメーカーは日本国内で当社を含め数社程度であり、市場での需要の高まりに対する足元の供給量や選択肢は十分ではないと考えているなか、安全かつフレキシブルな作業を可能にする全旋回式の新製品を望む声を多くのユーザーから頂戴したことからIC70Rを開発するに至りました。 当社では今後もお客様の声を積極的に製品開発へ活かしていくとともに引き続き、インフラづくりに役立つ製品のさらなる開発に努め、事業を通じた社会への貢献を目指してまいります。■【機械工業デザイン賞 IDEAについて】 日刊工業新聞社が、日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970年に創設した賞であり、製品の機能や外観だけではなく、市場性や社会性、安全性など、さまざまな面から総合的な審査が行われます。審査委員会は関係省庁や大学、各工業団体に属する専門家の方々などで構成されています。
2024/08/01 12:04 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 環境に配慮したエンジンを新搭載50t吊り新型ラフテレーンクレーン「SL-500RfⅢ」新登場!
株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)は、このほど環境に配慮した50t吊りラフテレーンクレーン「SL-500RfⅢ」の販売を開始いたしました。 同製品は前身であるSL-500RfⅡの各種性能を継承し、高いクレーン性能、ジブ仕様、作業の効率と快適性、安全性向上を実現しました。4月に販売開始した「SL-600RfⅢ」につづく最新の排出ガス規制に適合した新エンジンを搭載しております。当社は、今後も業界No.1の安全性の実現と環境に配慮した製品の充実したラインナップに向け開発を継続してまいります。■主な特長■環境への配慮新エンジン搭載最新の排出ガス規制(欧州Stage V)に適合したカミンズ製エンジンを採用最高出力 254kW/2,100min-1最大トルク 1,526N・m/1,400min-1国土交通省「低騒音型建設機械」の指定を取得国土交通省が一定の基準値を下回り相当程度騒音が軽減された建設機械に与える「低騒音型建設機械」の指定を取得国土交通省「2020年燃費基準達成建設機械」の認定を申請中オフロード法排出ガス2014年基準に適合するホイールクレーンにおいて、国土交通省が一定の燃費基準を達成した燃費性能の優れた建設機械に与える「2020年燃費基準達成建設機械」の認定を取得予定(申請中)ECOスイッチ搭載でクレーン作業燃費向上クレーン操作時のエンジン最大回転数を抑え、燃料消費と騒音の少ない最適な作業回転数に調整可能オートミニマムコントロールでクレーン作業燃費向上クレーン作業待機時に油圧ポンプ吐出量を最小限に制御し、燃料消費を削減■5段高剛性スーパーブームブーム吊上げ能力最大吊上げ能力 50t|最大ブーム長さ 40m|最大作業半径 37m|最大地上揚程 41.1mブーム伸縮モードを2種類設定①強度域性能に優れるモードA: 2段ブーム伸長→3,4,5段ブーム伸長②安定域性能に優れるモードB:3,4,5段ブーム伸長→2段ブーム伸長様々な作業状況に合わせて柔軟な対応が可能■2段SLジブジブ吊上げ能力最大吊上げ能力 4.2t|最大ジブ長さ 13.7m|最大作業半径 40.1m|最大地上揚程 54.8mEJIBジブ装着・格納作業の容易化と省スペース化を実現し、オペレータの負担軽減と作業時間を短縮■無線式吊荷監視カメラ用電源供給システムブーム先端部やジブ先端部からの電源供給により無線式吊荷監視カメラのバッテリー取り付けや充電が不要(※使用可能なカメラはメーカーおよび型式が限定されます)■補巻のラインプル性能5.6tフックの回転が少なく、耐疲労性の高い多数ストランド難自転性新型ワイヤロープを採用※最伸長ブーム時のルースタ最大吊上げ性能は、5.0tモードA時長さ32.5m以下、モードB時長さ25.0m以下の中間ブームで5.6t■主な安全機能同製品には、お客様のニーズに合わせて以下の安全機能を付帯しています■クリアランスソナーシステム超音波センサーによる障害物検知機能により走行中の安全性向上■KATOセーフティビューシステム12.1インチ縦型大画面モニター・オペレーターが任意に設定した複数の画像を表示可能・タッチパネルのアイコンを大きく表示し、視認性・操作性向上・PDF表示機能付きKATO独自のサラウンドビュー・キャリヤの前後左右に装着した6つのカメラの画像を合成し、車両上面から俯瞰した画像を表示・走行時のみではなく、クレーン作業時にも表示可能人検知アシストカメラ・カメラによる人検知時、視覚的・聴覚的な警告によって注意を喚起・全3ヵ所装着してあるカメラからオペレーターにて選択が可能■坂道発進補助装置(新規標準装備)ブレーキからアクセルに踏み替える際にブレーキ制動を自動的に保持し、坂道の発進をサポート※傾斜角度によっては補助装置が作動しない場合もあります※補助装置は上り坂、下り坂どちらでも作動します※本装置は坂による車両の後退(前進)を完全に防ぐものではありません
2024/06/18 17:31 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 環境に配慮したエンジンを新搭載60t吊り新型ラフテレーンクレーン 「SL-600RfⅢ」4月発売開始
株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康、証券コード:6390)は、環境に配慮した新エンジンを搭載した60t吊りラフテレーンクレーン「SL-600RfⅢ」の販売を2024年4月より開始いたしました。■開発背景 同製品は前身であるSL-600RfⅡの各種性能を継承し、高いクレーン性能、ジブ仕様、作業の効率と快適性、安全性向上を実現しながら環境に配慮したラフテレーンクレーンとなります。 当社は、今後も業界No.1の安全性の実現と環境に配慮した製品の開発を目指してまいります。■主な特長■環境への配慮新エンジン搭載最新の排出ガス規制(欧州Stage V)に適合した環境に配慮したカミンズ製エンジンを採用しました。最高出力 254kW/2,100min-1最大トルク 1,526N・m/1,400min-1国土交通省「低騒音型建設機械」の指定を申請中建設工事に伴う騒音・振動対策として、騒音・振動が相当程度軽減された建設機械を低騒音型建設機械及び低振動型建設機械として指定されるものです。これにより工事現場周辺の生活環境保全に貢献します。国土交通省「2020年燃費基準達成建設機械」の認定を申請中オフロード法排出ガス2014年基準に適合するホイールクレーンにおいて一定の燃費基準を達成した燃費性能の優れた建設機械として認定されるものです。これにより建設機械から排出されるCO2の削減に貢献します。ECOスイッチ搭載でクレーン作業燃費向上クレーン操作時のエンジン最大回転数を抑え、燃料消費と騒音の少ない最適な作業回転数に調整可能となります。オートミニマムコントロールでクレーン作業燃費向上クレーン作業待機時に油圧ポンプ吐出量を最小限に制御し燃料消費を削減します。■5段高剛性スーパーブームブーム吊上げ能力最大吊上げ能力 60t|最大ブーム長さ 40m|最大作業半径 37m|最大地上揚程 41.1mブーム伸縮モードを2種類設定①強度域性能に優れるモードA : 2段ブーム伸長→3,4,5段ブーム伸長②安定域性能に優れるモードB : 3,4,5段ブーム伸長→2段ブーム伸長様々な作業状況に合わせて柔軟に対応可能となります。■3段SLジブジブ吊上げ能力最大吊上げ能力 4.2t|最大ジブ長さ 16.5m|最大作業半径 42m|最大地上揚程 57.5mEJIBジブ装着・格納作業の容易化と省スペース化を実現し、オペレータの負担軽減と作業時間短縮に寄与します。■無線式吊荷監視カメラ用電源供給システムブーム先端部、またはジブ先端部からの電源供給により無線式吊荷監視カメラのバッテリーが不要。バッテリーの充電や取り付け作業をすることなく使用が可能となります。※使用可能なカメラはメーカーおよび型式が限定されます。■補巻のラインプル性能5.6tフックの回転が少なく、耐疲労性の高い多数ストランド難自転性新型ワイヤロープを採用しています。※最伸長ブーム時のルースタ最大吊上げ性能は、5.0tです。モード A 時長さ32.5m以下、モード B 時長さ25.0m以下の中間ブームで5.6tになります。■主な安全機能お客様のニーズに合わせた安全機能を提供しています。■クリアランスソナーシステム超音波センサーによる障害物検知機能により走行中の安全性向上に寄与しています。■KATOセーフティビューシステム12.1インチ縦型大画面モニター・オペレーターが任意に設定した複数の画像を表示させることが可能となります。・タッチパネルのアイコンも大きく表示され、視認性・操作性が良好となります。・PDF表示機能付きKATO独自のサラウンドビュー・キャリヤの前後左右に装着した6つのカメラの画像を合成し、車両上面から俯瞰した画像を表示します。・走行時のみではなく、クレーン作業時にも表示可能となります。人検知アシストカメラ・カメラによる人検知時、視覚的・聴覚的な警告によって注意を喚起します。・カメラは3つ装着されており、検知するいずれか1ヶ所のカメラを任意で選択可能となります。■坂道発進補助装置ブレーキからアクセルに踏み替える際にブレーキ制動を自動的に保持し、坂道の発進をサポートします。※傾斜角度によっては補助装置が作動しない場合もあります。※補助装置は上り坂、下り坂どちらでも作動します。※本装置は坂による車両の後退(前進)を完全に防ぐものではありません。
2024/04/30 16:12 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 土砂運搬可視化システムの提供を開始
~建機の DX 化~ 2024年3月22日株式会社加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康、以下「当社」)では、建設機械レンタル事業会社の株式会社カナモト(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:金本哲男、以下「カナモト」)へ納入する当社製品 「IC70R」2台を対象にした「土砂運搬可視化システム」の提供を4月に開始いたします。■背景・本件の概要 ①慢性的な人手不足②過積載に対する管理面の強化③CO2排出量の測定など、建設現場における課題に対し、建設機械のDX化が足元で求められております。このたび当社として初めて「土砂運搬可視化システム」(以下、詳細参照)の提供をカナモトに行い、まずは不整地運搬車「IC70」にて同システムの運用を開始いたします。■「土砂運搬可視化システム」 「土砂運搬可視化システム」は、標準装備の過積載予防装置・遠隔稼働管理システムを改良したものであり、積載場所(位置)、積載トン数、排土場所位置、往復回数が自動的に計測され、計測データを纏めてレポートとして活用する ことができます。土木現場などで土砂運搬量のレポートが必要な際は、運搬車の運転手や別作業員が積載都度人為的に実測していますが、本システムにより人為的な作業が軽減され、現場での効率化、省人化に繋がります。また、レポートする期間の選択が可能で、日別、月別、工事期間別などの出来高を事業所などで可視化することができます。 不整地運搬車両保有台数が多いカナモトと連携することで、様々な現場等での本システムの活用、更なる活用性向上を進めてまいります。
2024/03/25 09:30 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 ~ふるさと納税の新たな活用方法をご提案~ 「ミニショベル講習の受講チケット」 本日より取り扱い開始! 実質負担 2,000 円でお子様の就業支援にも活用可
2023 年 12 月 4 日 株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康、証券コード:6390)では、群馬県太田市で運営する「群馬教習センター」にて実施しているミニショベル講習の受講チケットを同市のふるさと納税返礼品として設定し、本日より当該チケットの取り扱いを開始いたしました。 ■背景 同教習センターのある群馬県太田市は、関東有数の工業団地を有し、製造業や建設業の事業所が多数あります。同業界に従事する方々による各種機械の操縦資格取得の需要も多く、当社では 2018 年の開校以降、資格取得をサポートして参りました。 今回、当社が同市の返礼品として選定した講習の受講チケットは、小型機械(当社で製造販売をおこなうミニショベル)の操縦に必要な資格が取得できるものであり、本講習を修了することで、配管工事、農業、畜産業、林業、造園業など様々な掘削業務を行うことが可能となります。 ふるさと納税という枠組みを活用することで、実質負担額 2,000 円でご自身での資格取得は勿論、親からお子様 (16 歳以上)へ受講チケットの譲渡も可能です。本プランを活用していただくことで、お子様の就業支援や職業選択機会創出の一助に繋がればと考えております。当社は、今後もインフラ整備に役立つ製品の開発、安全に作業を行う従事者の育成事業を通じて、社会に貢献してまいります。■返礼品概要返礼品名: 【ミニショベルの資格】小型建設機械の操作を学べる講習受講チケット(1 名様分)寄附金額: 74,000 円 取り扱い開始日: 2023 年 12 月 4 日(月)特典: 本返礼品にて受講された方には、修了証交付時に安全を祈願した御守りをお渡しいたします。■講習概要 受講日数は 2 日となります。 ※本講習の開催スケジュールなどの詳細は、群馬教習センターのホームページからご確認ください。■取り扱いサイト 8社 ・さとふる 以下順次公開予定 ・ふるさとチョイス ・楽天ふるさと納税 ・au Pay ふるさと納税 ・セゾンのふるさと納税・T ふるさと納税 ・goo ふるさと納税 ・ふるなび■注意事項 ※16 歳以上が対象となります。(18 歳未満の場合、修了証は 18 歳の誕生日を迎えてからのお渡しとなります。) ※ふるさと納税制度で税額控除を受けられるのは、控除条件を満たす所得税および個人住民税の納税者です。 税額控除を希望される場合は、条件を満たす保護者などが寄付をお願いいたします。 ※本講習は日本語のみの対応となります。教材には専門的な用語も出てくるため、受講対象者は漢字も問題なく判読可能な方のみとさせていただいております。 ※講習申込期限:案内書発行日より 1 年間となります。その他、ご不明な点がございましたら群馬教習センターのホームページもしくはお電話にてお問い合わせください。 ■ふるさと納税返礼品お申込みに関するお問い合わせ先 株式会社 加藤製作所 群馬教習センター 所 在 地:群馬県太田市東新町 823 連 絡 先:0276-55-5155 (受付時間: 平日 8:30~16:30) ホームページ:https://license.kato-works.co.jp/■群馬教習センターについて 株式会社加藤製作所が運営する群馬教習センターは、2018 年 10 月に群馬労働局長登録教習機関として開校いたしました。社会インフラ整備や自然災害からの復興事業等、建設機械オペレーターへのニーズが高まる中、安全に作業を行うオペレーターの育成を目的として免許教習・技能講習・特別教育・安全衛生教育など計21個のプログラムをご用意しております。「これからの日本を群馬から作る」をモットーに、日本人はもとより外国人の増加にも対応し、ポルトガル語、英語、ベトナム語の外国語コースを設け多様化にも取り組んでおります。
2023/12/07 12:16 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 2024 年 2 月 1 日(木)から法令で義務化 トラックのテールゲートリフター 安全性を高める特別教育の講座を開設
2023 年 11 月 8 日 2024 年 2 月 1 日(木)にトラックのテールゲートリフター(後方荷下ろし昇降機)の運用に関する法令が施行されることになり、同機の操作にあたっては所定の特別教育を予め受講することが義務化されました。本法令改正は作業時における労働災害の低減を目的に実施されるものであり、違反により事業主が罰則を課せられる可能性があります。 当社が運営する群馬教習センターが所在する太田市周辺は製造業や流通業が盛んな地域であり、テールゲートリフターを搭載した車輛を有している事業主が数多くいるものと認識しております。対象となる車輛すべての使用者が法令施行前に特別教育を修了するためには相応の期間を要すると考え、当センターでは 2023 年 12 月 7 日(木)より改正法令に準じたテールゲートリフターに関する特別教育の講座を開設するとともに本講座の受付を開始いたします。■背景 2024 年 4 月より、トラックドライバーの労働時間に年 960 時間(休日労働含まず)の上限規制が適用される見込みとなっております。さらに、ドライバーの担い手不足も全国的に深刻であり、大型免許の取得可能年齢が 2022 年 5 月以降は 19 歳(以前は 21 歳)まで引き下げられるなど物流業界が大きく変わりつつあります。 前述の環境下で利便性が高く、広く物流の現場で用いられているテールゲートリフターに特別教育の受講義務が課せられることとなりました。労働安全衛生総合研究所の調査ではテールゲートリフターの労働災害発生件数は、1 年間で約 600 件程度で推移しております。発生割合としては物流業が圧倒的に多いものの、続いて商業や製造業も労働災害の割合が多くなっており、幅広い業種で対応が求められております。当センターでは県内の幅広い業種からの受講ニーズを把握し、講習を開始する事となりました。 当社は 40 年以上、群馬県太田市の工業団地にて製造業を営んできた歴史があり、近隣の物流業や製造業の方たちと共に発展してまいりました。そんな近隣の方々に遠方まで出向くことなく、地元で講習を受けられる場になれれば幸いです。 ※出典:労働安全衛生研究所「テールゲートリフター使用時における労働災害の特徴と対策」(案衛研ニュース No118 2018 年)■特別教育概要 ※業務経験による免除コースは開催予定がございませんので予めご了承ください。 ※規定の教育を修了された方には当センターより修了証を交付いたします。■料金 15,000円(税込) ■特別教育申込に関するお問い合わせ先 加藤製作所 群馬教習センター 所在地 :〒373-0015 群馬県太田市東新町 823 TEL :0276-55-5155(受付時間:平日午前 9 時~午後 5 時) URL :https://license.kato-works.co.jp/
2023/11/08 11:43 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 次世代を担う子どもたちへのキャリア教育支援や地域貢献 「しながわCSR推進協議会」入会
2023 年 7 月 20 日 株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康、証券コード:6390)は、本社が所在する品川区が地域企業と協働し、まちづくりを推進する「しながわCSR推進協議会」※1 の発足理念に賛同し、このたび同協議会に入会いたしましたので、お知らせいたします。 ■経緯 当社は本年 2 月にサステナビリティ委員会を新設し、中長期的な視点で持続可能な社会の実現と事業を通じて、あらゆるステークホルダーから共感・信頼を得られる企業を目指しており、地域との連携は当社にとって重要な取組みの 1 つであると認識しております。 当社は、これまで近隣の中学生を対象とした職場体験学習の開催や品川区がキャリア教育の一環として開催している「しながわドリームジョブ」の職業紹介講師を務めるなど区と協力して教育支援活動を実施してまいりました。各講習ではインフラ整備に不可欠な建設機械への理解やものづくりへの関心を高めてもらうことを目的に座学に加え、当社の製品を実際に使用した内容も盛り込んでおります。 同協議会に入会したことで今後は、品川区や会員企業様との情報交換や交流を通じ、全社的な社会貢献への意識を高め、より一層地域に密着し地元の皆様に親しまれる企業を目指した活動を積極的に推進してまいります。 ※1 「しながわCSR推進協議会」「企業と区との協働で『私たちのまち』品川区をつくる」という理念に基づき、企業の社会貢献活動を推進。 品川区と連携して、社会貢献活動に関する情報発信・交換を行いながら、各企業が環境・防災・教育・福祉・地域活動な ど様々な分野において、社会貢献活動を推進する組織です。 品川区内に本社または事業所等を有する企業と品川区で構成。(令和 5 年 5 月 16 日現在、92 企業と品川区が会員。会長・ 品川区長)http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000017000/hpg000016993.htm
2023/07/20 15:59 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 本日より申込受付開始! 【ふるさと納税】寄附額3.5億円の建設機械5台セット
~もしもの災害から早期の復旧活動を可能に~ 2023 年 7 月 4 日 株式会社 加藤製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤公康、証券コード:6390)は、このたび「災害発生からの早期復旧」をテーマに当社が製造・販売する建設機械(以下、建機)の製品群から5台を選定し、当社が工場を操業する茨城県五霞町「ふるさと納税」の返礼品として設定いたしました。 本日、2023 年 7 月 4 日(火)から本件に関する取り扱いを開始いたします。 ■背景 近年、日本国内においては地震や局地的な豪雨に伴う土砂被害など広範囲に渡り自然災害が多発してお りますが、当社では災害復旧用の建機が各地に数多く設置されることが、早期の災害復旧活動に繋がると考えております。 今回、当社が返礼品として選定した建機は、実際に災害発生現場にて活躍したシリーズのものであり、いずれも総合建機メーカーとして創業から 120 余年の当社が自信をもって送り出す自慢の製品となります。それぞれが土砂の掘削、運搬、その後に続く資材の搬入搬出といった災害復旧時に必要な一連の作業に適 した機能を有し、狭小地での小回りが利くサイズのものを選定しております。 建機5台セットの設定となるため、本件の寄付額はふるさと納税の返礼品として最高額となる3.5億円※1 と大変高額となりますが、ご自身での保有に限らず、自治体等へ寄贈※2 することで地域の災害復旧対策支援としてお役立てください。 当社は、今後もインフラ整備に役立つ製品の開発を続け、事業を通じて社会に貢献してまいります。※1 2023 年 6 月末時点当社調べ ※2 予め寄贈(譲渡)先の承諾が必要となります ■返礼品概要〇当社茨城工場(茨城県五霞町)等で生産する建設機械(以下、建機)製品の中から、トータル5台 ・ラフテレーンクレーン MR-130RfⅡ…狭隘地での機動性にも優れ、主に市街地などの狭い現場で活躍 ・クローラキャリア IC70R …荒地などで土砂を運搬できる新製品の旋回式不整地運搬車 ・油圧ショベル(8t) HD308US-7…土砂崩れや道路の陥没、大雪による雪の除去などに力を発揮 ・ミニショベル(4.5t)HD45V5 …小回りが利き、土砂・がれきの片付け、早期復旧に貢献 ・ミニショベル(3t) HD30V5 …小回りが利き、土砂・がれきの片付け、早期復旧に貢献〇寄付金額:3.5億円 ■特典 〇日本国内全国配送可能(海外配送不可) 〇事前に所有・保管について承諾が頂ければ、ご指定の日本国内自治体への納品(寄贈用)も可能 〇お名前やカラーなどオリジナル塗装 〇導入指導 〇全国各地にネットワークを持つ当社協力工場の経験豊かなスタッフによる製品メンテナンス訪問対応 〇アタッチメント等オプション有償対応 〇無償メンテナンス期間終了後の定期点検有償対応 ■その他ご注意事項 ※本返礼品は事前に確認が必要な商品のため、お申込み前にメールなどでお問い合わせください。 問合せ先:株式会社 加藤製作所 窓口 MAIL pr-kato@kato-works.co.jp TEL 03-3458-1144(受付時間:平日 午前9時~午後5時)■取り扱いサイト 4 社 ・ふるなび:https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=927812 ・ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/08542/5838276 ・楽天ふるさと納税:https://item.rakuten.co.jp/f085421-goka/kt2022001/ ・セゾンのふるさと納税:※準備が整い次第掲載予定■五霞町のお問い合わせ先 まちづくり戦略課 広報戦略グループ MAIL kikaku@town.goka.lg.jp TEL 0280-84-1111■取り扱い開始日 2023 年 7 月 4 日(火)
2023/07/05 17:39 株式会社加藤製作所
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KATO 初参入 全旋回式クローラキャリア 「IC70R」5 月発売開始
2023 年 5 月31日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康、証券コード:6390)は、 高い安全性と輸送性を持ち合わせた、当社初の全旋回式クローラキャリア「IC70R」を 2023 年 5 月より発売いたします。 同機の特長は安全性と輸送性です。 安全面では低重心設計と制御機能により、転倒事故などのリスクを低減しています。また運転席から直視できる範囲を広げ、視認性を大きく向上させたことにより、安全に作業を行うことができます。 輸送面ではクラス最小の車幅 2,490mm を実現し、最低地上高を維持したまま車高を抑えることで輸送性を大幅に向上しています。 地球環境の保全意識が高まり、エンジンの排出ガス規制が年々強化される中、建設機械においても、最新の規制に適合したエンジンの搭載が義務付けられ、様々な排出ガス対応が求められています。本機では、従来機の基準である特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準および北米 Tier4 排出ガス規制対応に加え、2019 年から規制開始となった欧州における排出ガス規制、欧州 Stage V に適合しており、更なる環境への配慮を加速させています。 ■開発背景 お客様からのご要望にお応えした、全旋回式クローラキャリアを用意いたしました。 当社は優秀な製品による社会への貢献を経営理念とし、技術革新を推進しております。 当社のクローラキャリアは一般的なダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地盤での作業に適した機種であり、災害時における土砂の撤去や運搬などの復旧・復興活動でも活用いただいております。 当社は今後もインフラ整備に役立つ製品の開発を続け、事業を通じて社会に貢献してまいります。■主な製品の特長 1.輸送性 ◇コンパクトな車体車高を 2,680mm まで下げることにより、輸送時の高さ制限を受けにくくしています。 車幅を 2,490mm まで下げることにより、輸送性を向上させています。 2.安全性 ◆エンジンオーバーラン防止機能 走行レバー、エンジンと油圧ポンプを電気制御し、エンンジンオーバーラン(※1)の発生リスクを大幅に改善することにより、安全に下り坂走行が行えます。◆低重心化 股下高 560mm を維持したまま機械重心を下げ、全方向での安定度を向上させたことにより、転倒事故のリスクを大幅に低減しています。◆狭路での安全走行 安定度を確保しつつ、車幅をクラス最小の 2,490mm にすることにより、他重機との接触、狭い路肩が多い現場などでの転倒・転落リスクを低減しています。◆視認性の向上 運転席から直視できる範囲を広げ、直視できない部分はモニター画像で視認できるため、運転者の視認性を大きく向上させることにより、安全作業が行えます。◆ROPS キャブ 運転者の安全性向上の為ROPS(転倒時保護構造)キャブを採用しています。◆速度制限機能 車体の状況に合わせて走行速度、旋回速度を制限することにより、安全に作業が行えます。 <走行速度制限 50%の条件> ・機械下部に対して上部体が旋回している状態での走行操作 ・荷台が上がっている状態での走行操作 <旋回速度制限 70%の条件> ・走行状態での旋回操作3.環境性 ◆NOx・PM 排出の低減 欧州 Stage V 基準に適合するエンジンを搭載し、2014 年排気ガス基準より PM 排出量を半分以下にすることで、環境に配慮した作業が行えます。◆エコ運転 ジョイスティックレバーの操作量に応じてエンジン回転数とポンプ流量を同時に制御し、最適な走行運転・荷台操作が可能です。レバー操作が中立の時はアイドリング状態となり燃料消費を抑え環境に配慮しています。
2023/06/07 12:34 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 サステナビリティサイト開設のお知らせ
2023 年 5 月 19 日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康)では、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する活動状況やデータ等をステークホルダーの皆さまに紹介する「サステナビリティサイト」をこのほど開設いたしましたのでお知らせいたします。 当社は、「優秀な製品による社会への貢献」を経営理念に掲げ、各種荷役機械・建設機械・産業機械を製造・販売し、長きに亘り事業を通じて人々の生活を豊かにしていくお手伝いをしてまいりました。近年、地球温暖化をはじめとする環境問題への危機意識が高まっており、持続可能な社会の実現に向けた各企業の積極的な取組みが求められております。 当社は2023年、社長を委員長とするサステナビリティ委員会を新設いたしました。また同委員会の直下に 「環境」「人事」の2つの分科会を立ち上げ、それぞれのテーマに対し中長期的な視点に立った施策の立案と進捗管理を行っております。同サイトでは両分科会の活動内容に加え、ESGへの取組みや各種データ等を随時更新していく予定です。 創業から 120 余年、今後も当社は責任ある行動と事業を通じた社会への貢献を心掛けていくとともに、上記の取組みを推進し、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。 【サステナビリティサイト トップページ】 URL: https://www.kato-works.co.jp/sustainability/
2023/05/24 11:36 株式会社加藤製作所
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加藤製作所、新明工業、中部国際空港、日野自動車 空港制限区域内での路面清掃車自動運転実証実験を開始
2023年5月10日株式会社加藤製作所新明工業株式会社中部国際空港株式会社日野自動車株式会社 株式会社加藤製作所、新明工業株式会社、中部国際空港株式会社、日野自動車株式会社は、滑走路や誘導路を含む空港制限区域内における現場作業の安全性確保や生産性向上、労働力不足などの課題解決に向け、実証実験を本日から開始します。本実証は、自動運転(レベル2相当)※1に対応した小型トラックをベースに、自動運転と路面清掃の技術連携により高機能化させた路面清掃車(真空吸込式)を用いて中部国際空港(愛知県常滑市)で実施します。 本実証では、滑走路や誘導路を含む空港制限区域における路面清掃車としては日本で初めて自動運転車を導入します。夜間や単調作業下での安全運行や、重複清掃や清掃漏れの削減による清掃品質や効率向上の確認、準中型免許で運転可能な小型トラックをベースとした路面清掃車の有用性についてデータを取得することを主な目的としています。 本実証の結果を踏まえ、空港制限区域内での高機能化させた路面清掃車の実用化に向けて検討を進めてまいります。1. 実証実験概要(1)期間 : 2023年5月10日から約3週間(予定)(2)場所 : 中部国際空港制限区域内(滑走路、誘導路、その他)(3)車両 : 小型トラック「日野デュトロ」をベースに、加藤製作所が「真空吸込式路面清掃車」を製作し、新明工業にて自動運転に必要な改造を実施(4)台数 : 1台2. 自動運転および利用システム 本実証で使用する車両は、小型トラックに自動運転技術を搭載し、時速20km以下で走行します。車両の走行位置や経路は、GNSSデータ※2、LiDAR※3、赤外線カメラで把握し、障害物を検知すると自動で停止します。清掃区間までドライバーが運転し、区間内は自動運転に切り替えて路面を清掃します。 架装部分の清掃装置はタブレット操作により自動運転と連動して自動で清掃作業を行います。 車両外観 ※1 自動運転(レベル2相当):ドライバーが周辺監視を行い、特定条件下での自動運転機能(高機能化)※2 GNSS:Global Navigation Satellite System、GPSなどの全地球衛星測位システム※3 LiDAR(ライダー): Light Detection And Ranging、周辺環境の立体的な様子を捉える技術や機器
2023/05/12 13:43 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 クローラキャリア「IC37-5」4 月発売開始
「電子制御方式走行操作システムをクラス初採用」 さらなる安全性の追求と環境への配慮 2023 年 3 月 29 日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康、証券コード:6390)は、 安全面と環境への配慮を両立したクローラキャリア「IC37-5」を 2023 年 4 月より発売いたします。 同機の最大の特長は、これまで 5t 積載機以上の大型機種にのみ搭載していた「電子制御方式走行操作システム」を 3t クラスのクローラキャリアに初めて採用し、走行操作の安全性を大きく向上させたことです。 同システムはレバー操作に連動してエンジンの回転が変化するため、安全性向上に加え、燃料消費を抑えられるエコ仕様となっております。さらにオペレーターの操作性や耐久面・整備面においても従来機から大きく改良を施した製品となっております。 地球環境の保全意識が高まり、エンジンの排出ガス規制が年々強化される中、建設機械においても、最新の規制に適合したエンジンの搭載が義務付けられ、様々な排出ガス対応が求められています。本機では、従来機の基準である特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準および北米 Tier4 排出ガス規制対応に加え、2019 年から規制開始となった欧州における排出ガス規制、欧州 Stage V に適合しており、更なる環境への配慮を加速させています。 ■開発背景 当社は優秀な製品による社会への貢献を経営理念とし、技術革新を推進しております。 当社のクローラキャリアは一般的なダンプトラックでは走行が困難な不整地や軟弱地盤での作業に適した機種であり、災害時における土砂の撤去や運搬などの復旧・復興活動でも活用いただいております。 当社は今後もインフラ整備に役立つ製品の開発を続け、事業を通じて社会に貢献してまいります。■主な製品の特長 1.安全性・操作性 ◇オーバーラン防止機能 走行操作の電気制御化、エンジン回転とポンプ流量を最適制御により、オーバーラン(※1)の発生を防止し、下り坂走行を含め常に安全な走行操作が行えます。 (※1 オーバーランとは、下り坂走行時に走行停止などのコントロールが出来なくなる危険な現象) ◇ジョイスティックレバー上部にダンプ操作スイッチを設定 ダンプ操作スイッチを左レバー上部に設置することにより、走行レバーから手を放すことなくスムーズに荷台の上げ下げが行えます。 ◇モニター(エンジンエラーコード表示付き) LED 常時点灯式のモニターを新設計することにより、モニターの視認性を向上させています。 また、短時間での復旧に役立つエンジンエラーコードを表示する機能を追加しました。 ◇スイッチの集中配置 オペレーターの使いやすい位置へスイッチを集中的に配置することにより、運転者が分かり易く、効率よく作業が行えます。 2.環境性・経済性◇国内外のエンジン排気ガス基準に適合 世界で最も厳しい欧州 Stage V に適合したクリーンエンジンを搭載することにより、環境配慮を向上させています。 (北米 Tier4 排出ガス規制適合、及び特定特殊自動車排出ガス 2014 年基準に適合) ◇エコ運転 操作レバーとエンジン回転、ポンプ流量の制御を連動させるエンジン出力を効率よく活用することにより、従来機よりも燃料消費を向上させています。 (レバー操作が中立の時はアイドリング状態となるため、無駄な燃料消費を抑えています) 3.耐久性・整備性◇メンテナンス性の向上 電子制御化による部品点数の削減により、メンテナンス・修理などに必要な作業スペースが確保され、 フィルター類や部品の交換が容易に行えます。 ◇各種スイッチ類の防水・防塵設定 防水性能・防塵性能を向上させたスイッチ類を採用することにより、耐久性を向上させています。 ◇エンジンエラーコードのモニター表示 不慮のエンジン不具合の際にエンジンエラーコードをモニター表示させることにより、修理などの復旧作業などの時間短縮が行えます。 ■商品概要 商品型式: IC37―5 発売日: 2023 年 4 月 標準小売価格: \5,900,000-(工場裸渡し税別価格) 販売目標: 100 台 / 年
2023/03/29 15:11 株式会社加藤製作所
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加藤製作所「カーボンニュートラルへの取り組み」 世界初のハイブリッドラフター製品化 来春発売予定
2023 年 3 月 22 日 株式会社 加藤製作所(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 公康、証券コード:6390)は、 当社製品の主力でありトップクラスを誇るラフテレーンクレーンにおいて、世界初の「ハイブリッドラフター」を製品化します。2024 年春に発売を予定しています。 中期経営計画(2022-2024)で掲げている SDGs、カーボンニュートラル対応機投入の第一弾であり、 本製品の製造および販売強化をしていく事により環境保全の一翼を担います。 ■特徴 「ハイブリッドラフター」は、従来ディーゼルエンジンでの走行および作業を電動モーターによりアシストし、走行燃費及びクレーン作業燃費の向上を可能にし、走行騒音及び作業騒音を低減します。CO2の排出量も従来機より削減し、環境にやさしいラフテレーンクレーンを実現します。 走行性能・走行フィーリングおよびクレーン作業性能・操作フィーリングにおいては現行機から継承しています。■背景 株式会社 加藤製作所は優秀な製品による社会への貢献を経営理念とし、技術革新を促進してきました。中期経営計画(2022-2024)で掲げている SDGs、カーボンニュートラル対応機投入の一環として先進技術搭載機の市場投入等を計画しており、社会に貢献できるよう積極的に推進してまいります。 ■会社概要 商号 : 株式会社 加藤製作所 市場 : 東証プライム市場 証券コード 6390 代表者 : 代表取締役社長 加藤 公康 所在地 : 〒140-0011 東京都品川区東大井 1-9-37 設立 : 1935 年 1 月(昭和 10 年 1 月) 事業内容 : 建設用クレーン、油圧ショベル等及びその他の製品の製造ならびに販売 資本金 : 29 億 3,589 万円(発行済株式総数 1,174 万株 2022 年 9 月 30 日現在) URL : https://kato-works.co.jp
2023/03/23 17:23 株式会社加藤製作所
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加藤製作所 特定特殊自動車排出ガス2014年基準 新型油圧ショベルREGZAMシリーズ 20tクラス HD820-8新発売
㈱加藤製作所(代表取締役社長 加藤公康)では、油圧ショベルREGZAMの新シリーズとして、 HD820-8を令和5年3月より全国一斉に販売を開始いたします。 HD820-8は欧州StageV、北米Tier4排出ガス規制対応の排出ガス後処理システムを搭 載し、粒子状物質(PM)を低減。特定特殊自動車排出ガス2014年基準に適合した新エンジンを搭載。 NETIS VE評価の燃費低減システムを採用し、力強い作業性と抜群の整備性で作業効率のさらなる 改善を図っています。 目標販売台数は、年間 800台です。 1.低燃費と環境負荷の軽減 ◇特定特殊自動車排出ガス2014年基準適合の新世代のクリーンエンジンを搭載 ・定格出力・・・・・120.7kW/2,000min-1 ・最大トルク・・・・788N・m/1,500min-1 ◇2020年燃費基準の100%達成(☆☆☆) 国土交通省「燃費基準達成建設機械認定制度」における2020年燃費基準の100%達成(☆☆☆)の 認定を受けています。 ◇排出ガス後処理ユニット(DOC+DPF+SCR)を搭載 独自の3ステップ再生制御により、DPF 内のフィルターに堆積した粒子状物質(PM)を効率的に燃焼・ 再生させることで作業を止めない確実な再生制御を実現しました。 ◇2段過給システム(2ステージターボチャージャー)搭載 大小2つのターボチャージャーを搭載することで低回転域からターボ効果を発揮し、十分なトルクを出力 することが可能です。◇NETIS VE評価を受けたKATO独自の低燃費技術を搭載 国土交通省の公共工事などにおける新技術活用システム(NETIS)に登録されているKATO独自の 「待機時燃費の低減システム」は実作業での活用評価済みの「VE評価」を得ており、アイドリング時の 燃費も低減させる効果が確認されています。 ◇国土交通省超低騒音型建設機械 標準仕様で国土交通省低騒音型建設機械指定制度における超低騒音型の指定を受けています。2.作業性能向上 ◇操作フィーリングの向上 操作フィーリングに磨きをかけ、サイクルタイムを3%向上しました。(HD820-7比) 3.信頼性 ◇新型バケット 板構造の見直しにより、バケット底板の摩耗に対する耐久性アップを図りました。 さらに、補強型バケット(オプション)の補強板構造も一新し、摩耗の進んだ補強板のみ貼り替え可能な横 貼り式の補強帯板を採用しました。 4.整備性 ◇燃料タンクドレーンのレイアウト最適化 ドレーンコックを手の届きやすい位置に移動したことで水抜き作業性が向上しました。 ◇尿素水排出ガイド標準化 尿素水の給水口に尿素水排出ガイドを設定したことで、尿素水のこぼれによる工具箱内の汚れを軽減します。 ◇キャブ内モニターにDPF再生及び異常時を示すランプ表示を追加 DPF再生時と異常の際に、従来のメッセージ表示に加えランプ表示を追加しました。 ◇埃の侵入を抑えるプレクリーナオプション設定 解体作業や産廃リサイクル作業など、粉塵が多い現場で有効なプレクリーナをオプション設定しました。埃 の侵入を抑えメンテナンス性能を向上しました。
2023/03/02 17:22 株式会社加藤製作所
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日野自動車 大型エンジン「E13C」搭載車両のリコールを届出
産業用エンジン 3 機種についても建機メーカー様よりリコール届出 2022 年 9 月 9 日 エンジン認証不正問題によりお客様をはじめとするすべてのステークホルダーの信頼を裏切り、多大なご迷惑をおかけしておりますことを改めて深くお詫びいたします。 日野自動車株式会社(以下 日野)は、エンジン認証申請における不正行為およびエンジン性能上の問題を確認した大型エンジン「E13C」搭載の大型トラック「日野プロフィア」、大型観光バス「日野セレガ」の一部車型について、本日、国土交通省へ以下の通りリコール届出を実施いたしました。 本リコールでは、経年変化により排出ガス中の窒素酸化物の排出量が規制値を超過する可能性があるため、排出ガス後処理装置の窒素酸化物浄化触媒の浄化率を定期的に点検します。排出量が一定の基準を超える場合には、触媒を交換する暫定措置を行います。お客様に問題なく車両をお使いいただくため、恒久対策までの間、定期的に点検整備を実施させていただくことになり、お客様に大変なご不便をおかけすること、大変申し訳なく存じます。当該車両をお使いのお客様へは、販売会社から速やかにご連絡を差し上げる予定です。 なお、同エンジン搭載のいすゞ自動車株式会社製の大型観光バス「ガーラ」についても、本日、同社よりリコール届出を実施いただきました。当該車両をご使用のお客様をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。リコールの詳細につきましては、下記のウェブサイトにてご確認ください。・ いすゞ自動車株式会社 リコール情報ページ また、同様に、エンジン認証申請における不正行為およびエンジン性能上の問題を確認した産業用エンジン 3 機種(E13C-YS、E13C-YM、P11C-VN)についても、建機メーカー様にご協力をいただき、当該エンジンを搭載する建機のリコール届出を完了いただきました。建機メーカー様や対象の建機をご使用のお客様をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます。【建機メーカー様リコール情報ページ】・ コベルコ建機株式会社・ 株式会社加藤製作所 リコール作業の実施にあたりましては、日野販売会社、および建機メーカー様へ日野から約 40 名の人員を派遣、対応体制を拡充し、触媒浄化率の点検や触媒交換作業等の支援を行い、少しでもリコールの推進に繋がるよう努めてまいります。 お客様をはじめとするステークホルダーの皆様には、多大なるご迷惑をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます。1.E13C 搭載車両リコール内容【原因】 DPR(排出ガス浄化装置)再生用制御プログラムが適切でないために、高回転高負荷条件での DPR 再生中に窒素酸化物浄化触媒(尿素 SCR 触媒)が高温になり劣化が早くなることがあります。そのため、経年に伴い尿素 SCR 触媒の性能が低下し、排出ガス中の窒素酸化物の排出値が規制値を超えるおそれがあります。※DPR 再生: DPR に堆積した PM(スス)を燃やして目詰まりをなくす処置【修理内容】 全車両、暫定措置として、尿素 SCR 触媒の浄化率の点検を行います。排出ガス中の窒素酸化物の排出値が一定の基準を超える場合には尿素 SCR 触媒を交換します。また、メンテナンスノートの点検整備項目に SCR 触媒の浄化率点検(無償)を追加し、定期的に実施します。恒久対策が決定次第、改めて措置を実施します。【対象台数】 21,100 台内訳 :大型トラック「日野プロフィア」(生産期間 : 2017 年 5 月~2022 年 3 月) 20,202 台 大型観光バス「日野セレガ」(生産期間 : 2017 年 7 月~2022 年 3 月) 898 台 ※ リコール届出内容の詳細はこちら2.リコールに関するお問合せ先日野自動車株式会社 お客様相談窓口 : フリーダイヤル 0120-10-6558受付時間 : 月~金 9:00~12:00、13:00~17:00 ※祝祭日および弊社の休日を除くなお、2022 年 9 月 10 日(土)は稼働しております
2022/09/09 14:19 日野自動車株式会社
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リコールの届出について(カトウ YDS-KRC016 他)
令和3年8月26日 株式会社加藤製作所から、令和3年8月26日国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出がありましたので、お知らせします。 添付資料リコール届出一覧表(PDF形式:187KB)改善箇所説明図(PDF形式:346KB)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004165.html)
2021/08/26 18:06 KENKEY
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