2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2019/10/2911:03配信

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書

(5)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

(会計方針の変更)

 当連結グループは、当連結会計年度の期首よりIFRS第16号「リース」を適用しています。IFRS 第16号は、リースの認識、測定、表示及び開示の原則を定めており、借手は全てのリースを連結財政状態計算書に認識する単一のモデルにより会計処理する基準です。

 IFRS第16号の適用については、経過措置に準拠して遡及適用し、適用開始の累積的影響を当連結 会計年度の利益剰余金期首残高の修正として認識しています。 当連結グループのリースは、主に不動産の賃借及びレンタル用建設機械のリースです。IFRS第 16号の適用による当連結会計年度の期首における要約四半期連結財政状態計算書に与える影響は、主に使用権資産を認識することによる資産の増加40,333百万円、主にリース負債を認識することによる負債の増加41,819百万円、及び利益剰余金期首残高とこれに伴う非支配持分期首残高の修正による資本の減少1,486百万円であり、要約四半期連結損益計算書に与える影響は軽微です。また、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、従来オペレーティング・リースのリース料の支払が営業活動に関するキャッシュ・フローに含まれていたのに対し、IFRS第16号の適用により、主に使用権資産の減価償却費に係る調整が営業活動に関するキャッシュ・フローに含まれ、リース負債の支払が財務活動に関するキャッシュ・フローに含まれることにより、従来の会計基準を適用した場合と比較して、営業活動に関するキャッシュ・フローが増加し、財務活動に関するキャッシュ・フローが減少しています。

(連結損益計算書に関する注記)

その他の収益、その他の費用

 その他の収益の内訳は、以下のとおりです。

(注)事業再編等利益

 当第2四半期連結累計期間における事業再編等利益は当連結グループの連結子会社であった株式会社日立建機教習センタの当社保有株式の一部を売却したことによるものです。

その他の費用の内訳は、以下のとおりです。

(注1)減損損失

 当第2四半期連結累計期間における減損損失には、ソリューションビジネスセグメントに属する連結子会社であるH-E Parts社の米州資産の一部について、北米での事業環境の変化に伴 う収益性の低下により認識した減損損失5,684百万円が含まれています。

(注2)事業構造改革関連費用

 前連結会計年度及び当連結会計年度における事業構造改革関連費用には特別退職金等が含まれています。

(セグメント情報)

①報告セグメントの概要

 事業セグメントは、独立した財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績の検討のため、定期的に評価を行う対象とする当連結グループの構成単位です。報告セグメントは事業セグメントを基礎に決定しています。

 当連結グループは、製品及びサービスの性質、顧客の類型又は種類等及び経済的特徴の類似性を総合的に勘案し、報告セグメントを、油圧ショベル、超大型油圧ショベル、ホイールロー ダー等の製造、販売及びこれに関連する部品サービスの販売により建設機械に関連する一連のトータルライフサイクルの提供を主たる目的とした建設機械ビジネスセグメントと、建設機械ビジネスセグメントに含まれないマイニング設備及び機械のアフターセールスにおける部品開発、製造、販売及びサービスソリューションの提供を主たる目的としたソリューションビジネスセグメントの2区分に集約化しています。

②報告セグメントの収益、損益及びその他の項目

 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

(注1) 調整額は、セグメント間取引消去額、及び事業セグメントに帰属しない全社に係る金額です。

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

(注1) 調整額は、セグメント間取引消去額、及び事業セグメントに帰属しない全社に係る金額です。



■お問い合わせ先  

日立建機株式会社
ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR部
〒110-0015 東京都台東区東上野2丁目16番1号
Tel:03-5826-8152 Fax:03-5826-8209

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最終更新:2019/11/2018:07

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