建設工事受注動態統計調査報告(令和元年6月分)
民間等からの受注工事(つづき)
2.土木工事及び機械装置等工事(1件500万円以上の工事)
6月の土木工事及び機械装置等工事の受注工事額は,4,908億円。
・前年同月比 17.0%減,2か月連続の減少。
1)発注者別
① 農林漁業は,49億円。(同 62.8%増,2か月連続の増加)
② 鉱業,採石業,砂利採取業,建設業は,115億円。(同 20.1%増,4か月連続の増加)
③ 製造業は,1,644億円。(同 2.6%増,先月の減少から再び増加)
④ 電気・ガス・熱供給・水道業は,835億円。(同 50.8%減,3か月連続の減少)
⑤ 運輸業,郵便業は,852億円。(同 22.8%減,7か月ぶりの減少)
⑥ 情報通信業は,644億円。(同 57.9%増,2か月連続の増加)
⑦ 卸売業,小売業は,73億円。(同 46.8%減,7か月ぶりの減少)
⑧ 金融業,保険業は,32億円。(同 9.4%増,3か月連続の増加)
⑨ 不動産業は,180億円。(同 32.3%減,3か月連続の減少)
⑩ サービス業は,412億円。(同 4.0%減,9か月ぶりの減少)
⑪ その他は,71億円。(同 37.4%減,先月の増加から再び減少)
2)工事種類別
工事種類別にみると,受注工事額の多いのは「機械装置等工事」2,218億円,「電線路工事」716億円,「鉄道工事」622億円であった。
3)発注者別・工事種類別
発注者別・工事種類別にみると,受注工事額の多いのは,製造業の「機械装置等工事」1,336億円,運輸業,郵便業の「鉄道工事」613億円,情報通信業の「電線路工事」455億円であった。
注)日本標準産業分類の改訂(第12回改訂)に準拠し,発注者分類の名称を平成20年4月分から変更を行った。
○鉱業,建設業 → 鉱業,採石業,砂利採取業,建設業 ○運輸業 → 運輸業,郵便業
○卸売・小売業 → 卸売業,小売業 ○金融・保険業 → 金融業,保険業
建設工事受注動態調査報告の詳細資料についてはコチラをご覧ください。
問い合わせ先
国土交通省 総合政策局 建設経済統計調査室
電 話 代表:03-5253-8111
担当者 相 部(課長補佐) 内線 28-621
松 永(係 長) 内線 28-622
田 下(係 員) 内線 28-623
7月分は9月10日公表予定
出典:国土交通省(http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000849.html)
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最終更新:2019/11/2018:09