2019年6月 産業機械輸出契約状況
一般社団法人日本産業機械工業会
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,128億1,000万円、前年同月比80.9%となった。
プラントは5件、96億300万円、前年同月比32.4%となった。
単体は1,032億700万円、前年同月比94.0%となった。
地域別構成比は、アジア62.4%、ヨーロッパ12.6%、北アメリカ11.2%、中東4.6%、オセアニア4.3%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
①ボイラ・原動機
ヨーロッパが増加したものの、北アメリカの減少により、前年同月比98.8%となった。
②鉱山機械アジア、ヨーロッパ、アフリカの減少により、前年同月比41.3%となった。
③化学機械ロシア・東欧の減少により、前年同月比52.6%となった。
④プラスチック加工機械アジアの増加により、前年同月比114.1%となった。
⑤風水力機械アジアの減少により、前年同月比79.8%となった。
⑥運搬機械アジア、中東の減少により、前年同月比78.7%となった。
⑦変速機アジア、ヨーロッパの減少により、前年同月比52.9%となった。
⑧金属加工機械アジアの減少により、前年同月比43.9%となった。
⑨冷凍機械ヨーロッパの増加により、前年同月比101.5%となった。
(2)プラント
アジアの減少により、前年同月比32.4%となった。
最終更新:2019/11/2018:09