内径20cmのダクト内を飛行!超小型ドローンを使った驚異のインフラ点検技術
さらにドローンは、会場につめかけた
報道陣の足元
をすり抜けて飛行するという、荒技も披露しました。
会場を飛び回るドローン
ドローン搭載カメラからの映像
レース用ドローンは、構造物に少々接触するくらいなら平気で飛行を続け、墜落してもすぐにそこから離陸して飛行を続けられます。また、小型・軽量なので万一、人とぶつかってもけがをする心配がありません。
ただ、1回で飛行できる時間が約3分と短いので、頻繁にバッテリーを交換する必要もあります。
これだけ小さければ、屋根裏や床下、トンネル内などの点検に幅広く使えそうです。また、360度カメラを搭載して飛行しながらバネラマビデオを撮ることもできます。
360度カメラを搭載した例
搭載カメラで撮影した写真や動画から、フォトグラメトリーの技術を使って既存構造物の3Dモデルも作れそうですね。超小型のレース用ドローンの新たな用途が開けそうです。
【訂正】
初出時、一式の価格を2万円程度としていましたが、20万円程度に訂正しました。
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最終更新:2019/11/2018:08