三菱マヒンドラ農機 2025年下期新商品を発表 - 3機種5型式を発売 -
三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO取締役社長:齋藤徹)は、2025年下期新商品として、下記の3機種5型式を発表します。
[三菱コンバイン XC217 , XC220]
2条刈り︓XC217(16.5PS)、 XC220(20.0PS) 2型式
[三菱田植機 LD4]
4条植え︓LD4(9.5 PS) 1型式
[三菱田植機 LD6 , LD8]
6条植え︓LD6 (17.3PS)、 8条植え︓LD8 (21.0PS) 2型式
各製品の詳細は次ページ以降をご覧ください。
本リリースに記載されている情報は2025年7月現在のものです。仕様、規格、外観などは予告なく変更する場合がございます。
楽刈機能で作業をより簡単に。楽しく、頼れる 2条刈り三菱コンバイン XC217・220 発売
2条刈コンバイン「XC217/220」は、小さな車体にゆとりの作業を実現する充実機能を装備し、3つの楽刈機能が収穫作業を簡単にします。操作性を追求した快適な運転席廻りと安全・安心で優れたメンテナンス性を備えた、収穫作業が楽しいベストパートナーです。
1.販売型式
XC217(16.5PS)、 XC220(20.0PS)
2.製品の特徴
(1)ゆとりの作業を実現
大排気量、低燃費のE-TVCSクリーンディーゼルエンジンは、高出力でねばり強く、負荷のかかるボリュームのある作物や、湿田や倒伏作物の悪条件でも刈取作業に余裕が生まれます。ロングこぎ胴とワイドサイズの揺動板は、高精度な脱こくと選別が行えます。また、3,600mm(XC217︓3,100mm)のロングアンローダーと590L(XC217︓430L)の大容量グレンタンクを採用し、モミの排出回数が減り作業効率が向上します。
(2)楽刈機能で煩わしい作業を省き、刈取作業を「ラク」に「楽しく」
「楽刈ボタン」一つで、エンジン回転、脱こく・刈取りクラッチ、自動こぎ深さが一度に操作できます。
「刈取スライド装置」は、スイッチ操作で刈取部が135mmスライドし、稲を踏むことなく、周り刈り、中割作業も行えます。
「刈取フィット」は、地面にかかる刈取部の荷重を軽減させることで、刈取部下部のそりが地面の凹凸に応じて刈取部を上下させるので、地面への突っ込みを抑えます。
(3)操作性を追求した快適な運転席廻り
「液晶パネル」は、一目で作業状況が分かり安心して作業が出来ます。
「パワステワンレバー」の採用で、旋回と刈取部の昇降がレバー1本で自由自在です。
「刈取オートクラッチ」により、刈取部を上昇させると同部が自動停止するので旋回時の作業クラッチ操作が不要となり、振動も低減し、刈刃等の摩耗低減にもつながります。
その他、デラックスシート、ドリンクホルダー、DC電源ソケットなどを装備し、快適に作業ができます。
(4)安心・安全機構と優れたメンテナンス性
「手こぎレバー」 と「フィードチェーン緊急停止&こぎ胴オープン」を装備し、手こぎレバーを手こぎ位置にセットするとエンジン回転が低下し安心して手こぎが行えます。また、エンジン緊急停止ボタンを押すと、エンジンおよびフィードチェーンが瞬時に停止し、こぎ胴もオープンするので、万が一のトラブルも回避できます。さらに、ニューフルアップこぎ胴は、こぎ胴と排ワラチェーン部もオープンすることで、脱こく内部と排ワラ部のメンテンスが容易にでき、詰まりが生じても簡単に除去できます。
3.発売時期
2025年12月 発売(予定)
4.メーカー希望小売価格(税込)
XC217 3,472,000円 ~ 3,531,000円
XC220 4,092,000円 ~ 4,235,000円
5.製品情報URL
https://www.mam.co.jp/product/combine/xc321/xc321.php
三菱コンバイン XC220

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最終更新:2025/07/2912:08