コマツ <オフロード法 2014 年基準適合>油圧ショベル「PC170LC-11」を新発売

2021/11/1916:11配信

2021 年 11 月 19 日 

 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合した中型油圧ショベル「PC170LC-11」を本年 11 月より発売しました。

【写真は新発売の「PC170LC-11」】

 当該機は、2014 年基準をクリアした自社開発の新たなクリーンエンジンを搭載し、他クラスの最新モデルで採用している環境対応・経済性(燃費)・ICT・安全性を向上させ織り込むことで従来機(※2)より高性能・高機能・低燃費・低騒音を高いレベルで実現した 17 トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機です。

 エンジンと油圧システムの可変マッチング制御、メインバルブ・油圧回路のロス低減、高効率油圧ポンプや高効率作動油に加え、新たに採用したファンクラッチ制御や任意に設定したアイドリング時間で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップにより、機械ポテンシャルを最大限に引き出しながら燃料消費量は従来機に比べ 4%(※3)低減しています。また、AdBlue®残量レベルをはじめとしたメンテナンス情報をモニター画面に表示することで、日々の点検整備やメンテナンスの負担軽減に貢献します。さらに装備品も拡充し、安全面では、ロックレバー自動ロック機能や KomVision(機械周囲カメラシステム)を標準装備することでオペレーターの安全で快適な作業をサポートします。

 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。

※1. 通称、オフロード法という。 ※2.PC170LC-10 ※3.PC170LC-10 比


【主な商品の特徴】

1.環境性、経済性

・自社開発の新たなクリーンエンジン搭載

2011 年規制対応技術を改良するとともに新たに排出ガス後処理システムを採用し、2014年基準をクリアしたクリーンエンジンを開発しました。

・余分な燃料消費を抑えるオートアイドルストップ

任意に設定したアイドリング時間(5~60 分)で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップを標準 装備。余分な燃料消費を抑えます。

・ファンクラッチ

ファンクラッチをエンジンとファンの間に搭載することで冷却水などを冷やす必要がないときは低速でファンを回すことが可能です。これにより、燃料消費量と騒音が低減しました。


2.安全性・操作性

・ロックレバー自動ロック機能

オペレーターが意図せず、操作レバーやペダルを作動させた状態でロックレバーを解除すると、モニターに警告が 表示され車体の動作がロックされます。

・高さ調整が簡単なアームレスト

アームレストにノブとプランジャーを追加することで、工具なしで簡単に高さ調節ができます。


3.整備性・メンテナンス

・アクセスが容易な AdBlue®タンク補給口

新たに搭載された AdBlue®タンク補給口はアクセスが容易な右前方の昇降部に装備しています。

・AdBlue®管理をサポート

AdBlue®残量レベルをモニター画面に常時表示します。さらに、補給が必要なタイミングになると、AdBlue®残量ガイダンスをポップアップ表示してお知らせします。

【発売月】 2021 年 11 月

【公表価格】 1,780 万円 *工場裸渡し消費税抜き

【販売目標】 50 台/年(国内のみ)