「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」のタグ一覧 (19件中1~19件を表示)
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加藤製作所 特定特殊自動車排出ガス2014年基準 新型油圧ショベルREGZAMシリーズ 20tクラス HD820-8新発売
㈱加藤製作所(代表取締役社長 加藤公康)では、油圧ショベルREGZAMの新シリーズとして、 HD820-8を令和5年3月より全国一斉に販売を開始いたします。 HD820-8は欧州StageV、北米Tier4排出ガス規制対応の排出ガス後処理システムを搭 載し、粒子状物質(PM)を低減。特定特殊自動車排出ガス2014年基準に適合した新エンジンを搭載。 NETIS VE評価の燃費低減システムを採用し、力強い作業性と抜群の整備性で作業効率のさらなる 改善を図っています。 目標販売台数は、年間 800台です。 1.低燃費と環境負荷の軽減 ◇特定特殊自動車排出ガス2014年基準適合の新世代のクリーンエンジンを搭載 ・定格出力・・・・・120.7kW/2,000min-1 ・最大トルク・・・・788N・m/1,500min-1 ◇2020年燃費基準の100%達成(☆☆☆) 国土交通省「燃費基準達成建設機械認定制度」における2020年燃費基準の100%達成(☆☆☆)の 認定を受けています。 ◇排出ガス後処理ユニット(DOC+DPF+SCR)を搭載 独自の3ステップ再生制御により、DPF 内のフィルターに堆積した粒子状物質(PM)を効率的に燃焼・ 再生させることで作業を止めない確実な再生制御を実現しました。 ◇2段過給システム(2ステージターボチャージャー)搭載 大小2つのターボチャージャーを搭載することで低回転域からターボ効果を発揮し、十分なトルクを出力 することが可能です。◇NETIS VE評価を受けたKATO独自の低燃費技術を搭載 国土交通省の公共工事などにおける新技術活用システム(NETIS)に登録されているKATO独自の 「待機時燃費の低減システム」は実作業での活用評価済みの「VE評価」を得ており、アイドリング時の 燃費も低減させる効果が確認されています。 ◇国土交通省超低騒音型建設機械 標準仕様で国土交通省低騒音型建設機械指定制度における超低騒音型の指定を受けています。2.作業性能向上 ◇操作フィーリングの向上 操作フィーリングに磨きをかけ、サイクルタイムを3%向上しました。(HD820-7比) 3.信頼性 ◇新型バケット 板構造の見直しにより、バケット底板の摩耗に対する耐久性アップを図りました。 さらに、補強型バケット(オプション)の補強板構造も一新し、摩耗の進んだ補強板のみ貼り替え可能な横 貼り式の補強帯板を採用しました。 4.整備性 ◇燃料タンクドレーンのレイアウト最適化 ドレーンコックを手の届きやすい位置に移動したことで水抜き作業性が向上しました。 ◇尿素水排出ガイド標準化 尿素水の給水口に尿素水排出ガイドを設定したことで、尿素水のこぼれによる工具箱内の汚れを軽減します。 ◇キャブ内モニターにDPF再生及び異常時を示すランプ表示を追加 DPF再生時と異常の際に、従来のメッセージ表示に加えランプ表示を追加しました。 ◇埃の侵入を抑えるプレクリーナオプション設定 解体作業や産廃リサイクル作業など、粉塵が多い現場で有効なプレクリーナをオプション設定しました。埃 の侵入を抑えメンテナンス性能を向上しました。
2023/03/02 17:22 株式会社加藤製作所
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コマツ 全旋回式クローラーキャリア「CD110R-3」を新発売
<オフロード法 2014 年基準適合> 2022 年 12 月 02 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1) 2014 年基準に適合した全旋回式クローラーキャリア「CD110R-3」を 2023 年 2 月より発売します。 【写真は新発売の「CD110R-3」】 当該機は、約 19 年振りにフルモデルチェンジし、オフロード法 2014 年基準に適合するとともに従来機 (※2)の信頼性や走行性能は継承しつつ、安全性能、作業性、オペレーターの快適性を大幅に向上させた機種です。クローラーキャリアは、走行装置が履帯式のため、通常のタイヤ式のダンプトラックでは作業が難し い整地されていない現場や軟弱な地面、傾斜でも土や資材を運搬することが可能であり、近年の災害復旧工事や無人化施工などで市場ニーズが高く、従来機販売中止から約 10 年を経て、待望の復活を果たしました。 安全性能では、小型化したエンジンのレイアウトを最適化することで、オペレーター席からの視認性が大幅に改善しました。さらに周囲監視用カメラを標準搭載し、右側方および後方の死角についても危険の有無を鮮 明な画像で確認が可能です。また、エンジン性能の向上とともにオートアイドルストップを標準装備することで、余分な燃料消費を抑え、ライフサイクルコストの削減に貢献します。 そのほか、電解液補充の必要がないメンテナンスフリーバッテリーを採用し、液面点検が不要になったほか、 広い整備スペースやバッテリーアクセスが改善され、オペレーターのメンテナンスの負担を軽減させることで、お客さまの現場の生産性向上に貢献しています。 コマツは中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。※1.通称、オフロード法という。※2.CD110R-2【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・排ガス規制対応小型出力向上エンジンを搭載 新たに開発したエンジン「SAA6D107E-5」を採用しています。従来機(※3)よりもエンジンを小型化しながら出力を5%向上させるとともに、燃料消費量を10%低減しています。 ※3 CD110R-2・余分な燃料消費を抑えるオートデセル・オートアイドルストップの採用 ボディ旋回レバー、走行レバーを中立にすると、設定時間後にエンジン回転数が自動的にダウンするオートデセルと、任意に設定したアイドリング時間(5~60 分)で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップを標準装備することで、余分な燃料消費を抑えます。2.安全性・信頼性 ・過積載警告灯を標準装備 過積載状態をモニター上で確認できる機能を新たに追加しています。指定操作で、各現場での積込み可能量を把握することで過積載による不安全な走行の防止と車体への過剰な負荷の抑制を図ります。・傾斜角度デジタル表示、ボディ下げ忘れ表示灯 慣性計測装置(IMU)を搭載し、傾斜角度を見やすくデジタル表示します。急傾斜を検知すると、表示色が変化し、ブザー音でオペレーターに危険をお知らせします。またボディ下げ忘れ表示灯についても、ボディが上がっている間、画面右上にアイコンを表示します。また、そのまま走行した場合ブザー音でオペレーターにお知らせし、現場の安全性向上に貢献します。3.快適性・整備性 ・視界性の大幅な向上 小型化したエンジンのレイアウトを最適化することで、直接目視できるエリアが増え、より安全に作業が可能です。直接視認性の向上に加え、後方および右側周囲視認用のカメラを新たに標準装備することで、直接目視できないエリアについても危険がないか高精細 LCD モニターで鮮明に確認できます。・メンテナンスフリーバッテリーの搭載とバッテリーアクセスの改善 電解液補充の必要がないメンテナンスフリーバッテリーを新たに採用することで液面点検が不要となりました。インジケーターで簡単にステータスを確認できます。また、バッテリーの位置の最適化によりバッテリーアクセスが改善され、日常のメンテナンス作業での負担が軽減されています。 【発売月】 2023 年 2 月 【公表価格】 47,570 千円(工場裸渡し消費税抜き) 【販売目標】 50 台/年(国内のみ)
2022/12/07 11:34 株式会社小松製作所
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日野自動車(株)の排出ガス・燃費性能試験における不正行為について
令和4年8月2日自動車局審査・リコール課総合政策局 公共事業企画調整課 本日、日野自動車より、同社における排出ガス・燃費性能試験における不正行為について、同社の調査結果の報告を受けました。 この報告の中で、3月4日に報告があった以外にも、過去に生産していたものを含め、トラック・バス用エンジン及び建設機械等向けのエンジンについて、型式指定申請時に不正行為等があった旨、一部は排出ガス基準や燃費のカタログ値を満たしていない旨の報告がありました。 型式指定申請において不正を行うことは、自動車及び建設機械等のユーザーの信頼を損ない、かつ、自動車認証制度の根幹を揺るがす行為であり、今回更なる不正行為が明らかになったことは極めて遺憾です。 国土交通省としては、道路運送車両法の下で、日野自動車に対して更なる調査を実施し、その結果に基づき、厳正に対処して参ります。 また、該当エンジンを搭載した建設機械を製造・販売した建設機械メーカーに対しては、オフロード法(特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律)の趣旨に則り、ユーザーへの丁寧な対応を行うよう指導しました。1.日野自動車からの報告概要(1) 同社の特別調査委員会の調査等により、個別エンジンについて以下が判明。 ① 現行生産エンジン14機種のうち12機種について、排出ガス長距離耐久試験に係る不正 ⇒ うち4機種(うち建設機械等用3機種)は基準不適合、うち8機種(うち建設機械等用 4機種)は基準適合 ② 生産終了エンジンについて、燃費試験、排出ガス長距離耐久試験に係る不正 ⇒ 燃費性能については、うち4機種がカタログ値に未達、うち5機種がカタログ値は達成 ⇒ 排出ガス性能の基準適合性は、多くの機種を対象に調査を継続中 (2) 同社は、基準不適合が判明したエンジン及びそれを搭載した車両の生産を自主的に停止した。 (3) 同社は、特別調査委員会の調査結果及び提言を踏まえ、再発防止策を徹底していく。(4) 平成28年4月の国交省による排出ガス・燃費試験の実態に関する報告徴収に対し、問題ないとした報告は、虚偽報告2.国土交通省の対応(1) 同社の報告を踏まえて、以下のとおり指導を行った。 ・日野自動車に対し、基準不適合のエンジンを搭載した使用過程車に関し、速やかにリコールを行うよう、また、自動車のユーザーや建設機械等メーカーへの丁寧な説明や対応に努めるよう指導・日野自動車に対し、基準に適合しているエンジンでも、不正が判明したものについて、出荷を停止するよう指導・建設機械メーカーに対し、該当エンジン搭載済みの建設機械について、オフロード法の趣旨に則り、ユーザーへの丁寧な対応や説明に努めるよう指導(2) 今後、日野自動車に対し、速やかに調査を実施し、不正行為等の事実確認、再発防止策の実施状況の確認等を行い、厳正に対応する。 (問い合わせ先) 道路運送車両法・日野自動車関係について; 国土交通省自動車局審査・リコール課 是則、真下、衣本 代表:03-5253-8111 (内線 42302、42303) 直通:03-5253-8595 FAX:03-5253-1640 本事案における建設機械関係について; 国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 岩﨑、隅蔵、須山 代表:03-5253-8111 (内線 24514) 直通:03-5253-8271 FAX:03-5253-1556添付資料報道発表資料(PDF形式)出典:国土交通省 (https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004529.html)
2022/08/02 15:50 KENKEY
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日立建機 後方超小旋回型油圧ショベル オフセットブーム仕様機 ZX135USOS-7 を発売
作業効率の向上と安全に関する機能を充実 2022 年 7 月 21 日 後方超小旋回型油圧ショベル オフセットブーム仕様機 ZX135USOS-7 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014 年基準に適合した 13t クラスの後方超小旋回型油圧ショベル オフセットブーム* 1 仕様機 ZX135USOS-7(標準バケット容量 0.45m3、運転質量 15.7t)を、日本国内向けに 2023 年 2 月 1 日より発売します。販売目標は年間 120 台を見込んでいます。 * 1 ブームを左右にスライドさせ、正面を向いたままアーム・バケットの位置を左右に移動した掘削が可能になる。 オフセットブーム仕様機は壁や塀、ガードレール、歩道などに沿った側溝掘りや管路の掘削をスムーズに行うための機械で、後方超小旋回型のコンパクトな車体を生かして、狭小地での建築基礎工事や宅地造成、上下水道工事の施工に適しています。日本国内では、労働人口の減少や高齢化に伴い熟練オペレータが減少傾向にあることから、経験の浅いオペレータでも安全に操作し、作業効率を維持する機能など、さらなる作業効率の向上が求められています。 本製品は、油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズの特長である、燃費低減と高い作業性を実現する最新油圧システム「HIOS Ⅴ(ハイオス ファイブ)」を搭載し、尿素水不要のエンジンを採用しています。新機能として、バケットがブレードに接触する前に停止する「ブレード前範囲制限機能」を追加しました。さらに、バケットと運転室の接触を自動回避する機能「オートマルチーノシステム」や、フロントの動く範囲をあらかじめ設定する「エリアコントロール(フロント範囲制限システム)」、バケットの位置を運転室内のモニターに表示するシステムを導入しています。また、ワイドな掘削範囲を確保したため、様々な現場で活用していただけます。■主な特長 1.バケットがブレードに接触する前に停止する「ブレード前範囲制限機能」現場の特徴に合わせて、車体に標準装備しているブレードに対し、バケットを引き寄せられる範囲をあらかじめ設定し、バケットとブレードの接触を避けることができます。そのため、バケットをブレードに近づける操作でフロント速度を落とす必要が無くなり、ブレードを利用して土砂をバケットですくい上げる作業の生産性を向上しました。この機能の設定は運転室内のモニター上で行えて、手元にあるスイッチで容易に ON/OFF の切り替えが可能です。 あらかじめ設定した位置でバケットが停止 2.バケットと運転室の接触を自動回避する機能「オートマルチーノシステム」バケットが運転室に接近すると、フロントを止めることなくスムーズに自動制御して、運転室との接触を回避します。これにより、オペレータはバケットと運転室の干渉を気にすることなく安全に作業に集中できるため、 狭い現場内での積み込み作業を効率的に行うことができます。 バケットと運転室の接触を自動回避する 3.フロントの動作範囲をあらかじめ設定する「エリアコントロール(フロント範囲制限システム)」 フロントの動作範囲をあらかじめ設定する機能で、フロントが上下方向に動く高さと深さ、左右方向に動くオフセット量の制限を設定できます。掘り過ぎや電線などの障害物との接触を防ぐことで、オペレータがこれまで以上に作業に集中できるようシステムでサポートします。この機能は運転室内のモニター上で設定が可能です。4.バケットの位置を運転室内のモニターに表示バケットの位置を運転室内のモニターに表示することで、オペレータは運転席にいながら大まかなバケットの位置を把握することができます。計測が不要になるため、作業の目安となるほか、掘り過ぎを防ぐ効果もあり、作業効率を向上します。
2022/07/21 12:11 日立建機日本株式会社
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> 大型油圧ショベル「PC950-11」を新発売
2022 年 7 月 1 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」※1 2014 年基準に適合した大型油圧ショベル「PC950-11」を本年 7 月より発売しました。また、各地域の最新の排ガス規制に適合した機種として、北米、欧州などの地域で本年度内に順次発売予定です。 【写真は新発売の「PC950-11」】 当該機は、主に砕石現場で活躍している従来機 PC850-8E0 の12年ぶりのフルモデルチェンジ機です。 今回のモデルチェンジでは、オフロード法 2014 年基準に適合するとともに、従来機に対し、機械質量・出力・バケット容量などを一回り大きくし機種名も刷新しています。 また、作業量向上と燃費改善の両立を実現し、新型エンジンの採用によるエンジン出力アップにより、作業量が 48%※2 向上しているほか、新型エンジン搭載と油圧制御システムの最適化により、燃費効率も 40%※3 改善しました。さらに、作業機や足回りをはじめとした主要部位の耐久性を一層強化することでお客さまの現場での機械稼働率の向上を可能にしています。 そのほか、作業現場におけるオペレーターの安全で快適な作業のサポートとして、KomVision(機械周囲カメラシステム)の搭載や標準装備品の拡充を図りつつ、安全で容易なメンテナンスのためにエンジン前整備通路(センターウォーク)と車体右のキャットウォークを新たに標準装備しています。 コマツは新中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」 に掲げている、ダントツバリュー(収益向上と ESG 課題解決の好循環を生み出す顧客価値の創造)を通じて、未来の現場に向けた次のステージに踏み出し、サステナブルな未来を次の世代へつないでいくため、新たな価値創造を目指していきます。 ※1.通称、オフロード法という。 ※2.従来機、PC850-8E0 の P モード(パワーモード)と PC950-11 の P+モード(パワープラスモード) での比較 ※3.従来機、PC850-8E0 の P モード(パワーモード)に対して PC950-11 の全てのモード(P+モード: パワープラスモード、P モード︓パワーモード、E モード︓エコノミーモード)で 40%改善【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・大幅な作業量向上を実現 従来の E モード、P モードに加え、大生産量に対応する P+モードを新たに追加設定しました。併せて、バケット容量の増加や新たに開発した Kprime ツースシステムの採用により掘削性が改善し、サイクルタイムの大幅な 短縮を実現したことで、作業量は従来機に比べ 48%向上しました。・燃費効率改善を実現 新エンジン搭載、新旋回システム採用、電子スプール制御、油圧回路ロス低減により、従来機の P モードに対して全てのモード(P+モード、P モード、E モード)で燃費効率が 40%改善しました。2.信頼性 ・作業機・足回り・クーリングコアを強化 従来機の市場での使われ方を調査・把握し、ブーム・アーム・足回りを中心に耐久性を強化しました。また、新たに開発した Kprime ツースシステムの採用により、バケットツースやピンシャフトの耐久性も向上しています。そのほかクーリングコアの耐久性も改善し寿命延長を実現しました。3.安全性・快適性・エンジン前整備通路(センターウォーク)と車体右のキャットウォークを装備 メンテナンス箇所を集中配置し、アクセスしやすいようエンジン前整備通路を設けました。エンジン前ドアも大きく開閉し補機類へのアクセスが容易です。また、右側にもキャットウォークを装備したことで容易にクリーニング清掃が実施できるようになりました。4.ICT ・KomVision(機械周囲カメラシステム)標準装備 機械側面と後方に設置した 4 台のカメラを用いて、機械周囲の映像をモニター画面に表示できます。モニターは俯瞰画像と単体のカメラ画像が同時に表示され、単体のカメラ画像はボタン一つで 4 台のカメラから切り替えが可能です。 【発売月】 2022 年 7 月 【公表価格】 90,000 千円(工場裸渡し消費税抜き) 【販売目標】 30 台/年(国内のみ)
2022/07/01 16:47 株式会社小松製作所
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住友建機 新型ミニアスファルトフィニッシャ 2機種の発売について
2022年6月27日住友建機株式会社住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 数見 保暢)は、特定特殊自動車軽油排出ガス2014年基準適合の新型クローラ式ミニアスファルトフィニッシャ2機種(HB1432C-5D、HB25C-5C)を発売致しました。ミニアスファルトフィニッシャに求められる、運転のしやすさ、コンパクトさはそのままに、環境性、作業性、安全性、メンテナンス性を高めています。環境に配慮した新型クリーンエンジンとエコモード機能の採用により、低燃費運転を実現し、環境性能を向上。一方、運転席には7インチの高輝度カラーモニターを採用し、オペレーターの操作性を向上させるとともに、作業者の安全を守るスクリューガード、遠隔地でも稼働情報、位置情報を確認できる住友建機独自のG@Nav(ジーナビ)を標準装備し、安全、機械管理のサポートを充実させました。 HB25C-5C HB1432C-5D 1. 製品の主な特長環境性能①新型クリーンエンジンを搭載し、特定特殊自動車軽油排出ガス2014年基準に適合②国土交通省指定低騒音型建設機械基準値をクリア③エコモード機能を搭載し、作業時の燃費低減をサポート作業性能①1.4mから3.2mまで無段伸縮する、J・Paverスクリード※1を搭載(HB1432C-5Dのみ)②見やすい7インチカラーモニターを運転席左側に採用③ホッパ内監視カメラを標準装備し、アスファルト合材残量の確認のしやすさを向上④高速撒き出し機能を搭載※1:J・Paverスクリード住友建機が独自に開発した延長スクリードを必要としない伸縮自在のスクリード安全性能①ホッパ内監視カメラにより、ホッパ前方の安全確認をサポート②運転席パネルの色分けで、よく使うスイッチ部の見やすさが向上③左サイドカバーに燃料給油口を新たに設定(鍵付き燃料タンクキャップをオプション設定)メンテナンス性能 ①遠隔稼働管理システムのG@Nav(ジーナビ)を標準装備②運転席パネルのカラーモニターで、機械コンディション、各種作業情報を確認可能2. 発売時期2022年6月より3. 主要仕様 4.発売価格 6. 問い合わせ先 住友建機販売(株)営業企画部 TEL 050-9001-6446
2022/06/27 12:33 住友建機株式会社
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コマツ <オフロード法2014年基準適合> ブルドーザー「D27A/P/PL-10」を新発売
2022 年 4 月 1 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合したブルドーザー「D27A/P/PL-10」を本年 4 月より発売しました。 【写真は新発売の「D27A-10」】 当該機は、コマツが独自にサイズ展開をしている小型のブルドーザーです。国内一般土木向けに定評がありながら、廃番機種となっていた同サイズの従来機「D21-8E0」をお客さまの強いご要望を受け、排ガス規制対応のほか、作業性・安全性・整備性を大幅に向上させ、新たに開発したモデルチェンジ機種です。 小型機でありながら、十分に力強い作業が行える車格に最適化され、エンジン出力と車速を大幅にアップし、時間当たりの作業量は従来機(※2)に比べ24%向上しました。また、新たに搭載されたネガティブブレーキやエンジン始動セーフティ機能などにより、安全なオペレーターの作業をサポートします。そのほか、整備面においても大容量プレフィルタの採用で、燃料系のトラブルを未然に防止することで日々の点検・保守作業の負担を軽減します。また、当該機は作業現場に合わせて 3 つの仕様(乾地、湿地、超湿地)を揃えています。環境に合った最適な機種でお客さまの生産性向上に貢献します。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場 の実現を目指していきます。※1. 通称、オフロード法という。 ※2.D21-8E0【主な商品の特徴】 1.環境性・特定特殊自動車排出ガス 2014 年規制対応エンジン搭載 排出ガス後処理システムをはじめとしたさまざまな環境対応技術を採用して、排出ガス 2014 年基準をクリアしました。環境負荷の低減と経済性の両立を実現しています。2.安全性・ネガティブブレーキ機能の搭載 ブレーキ油圧開放シリンダー搭載により、キーオフ時に自動的にブレーキがかかるシステムとしました。・自動パーキングブレーキ・パーキングブレーキランプの搭載 走行レバーがロック位置になると、自動でパーキングブレーキが作動します。作動状況はランプで確認できます。 ・エンジン始動セーフティ機能 パーキングブレーキが作動していない場合はエンジン始動ができない仕様です。不意な機械の作動を防止することで作業現場の安全性を一層サポートします。・LED ライト搭載 省エネで長寿命の LED ライトを前方 2 個/ 後方 1 個(キャブ仕様は前方 4 個/ 後方 2 個)標準装備しています。視認性に優れ、夜間の作業が安全・快適に行えます。3.整備性 ・大容量燃料プレフィルタの採用 燃料プレフィルタを搭載し、燃料系のトラブルを未然に防止します。・エンジンルーム始業前点検容易化 右サイドに大型点検カバーを設置し、エンジンオイルの検油・補給などエンジン回りの始業点検が、片側だけで容易に行えます。・マシンコントロール機器の装着容易化 後付けのマシンコントロール機器が従来と比べ簡単に取り付け可能です。作業機の油圧回路に接続ポートを追加するなど油圧配管のレイアウト変更をしたことや、ブレード上にアンテナポールの取付座が標準装備として織込まれており、取り付けの際の複雑な改造が不要になりました。また、オプションとしてトプコン社製のマシンコントロール装着キットも設定しています。 【発売月】 2022 年 4 月【公表価格】 D27A-10︓9,400 千円、D27P-10︓9,800 千円、D27PL-10︓10,500 千円 *工場裸渡し消費税抜き【販売目標】 D27A/P/PL-10︓計 150 台/年
2022/04/01 15:17 株式会社小松製作所
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日立建機 中型油圧ショベル ZX225USR-7 と ZX225US-7 を発売
ZAXIS-7 シリーズに後方小旋回および後方超小旋回モデルのラインアップを拡充 2022 年 3 月 28 日日立建機株式会社 後方小旋回型油圧ショベル ZX225USR-7(左) 後方超小旋回型油圧ショベル ZX225US-7(右) 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014 年基準に適合した 20t クラスの後方小旋回型油圧ショベル ZX225USR-7(標準バケット容量 0.8m3、運転質量 23.9t)と後方超小旋回型油圧ショベル ZX225US-7(標準バケット容量 0.8m3、運転質量 24.2t)を、日本国内向けに 2022 年 7 月 1 日より発売します。販売目標は、2 機種合計で年間 900 台を見込んでいます。 10t から 30t クラスまでの標準モデルに続き、新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズのラインアップを強化し、後方小旋回型および後方超小旋回型の特徴を生かして、建築基礎や宅地造成など都市土木をはじめ、お客さまの現場にあった最適な製品の提案を実現します。 ZX225USR-7 と ZX225US-7 は最新油圧システム「TRIAS Ⅲ(トライアス スリー)」を搭載し、作業負荷やオペレータの操作量に応じて最適な油圧制御を行うことで、高い操作性を実現しています。両機種ともに居住空間を拡大した新しい設計の運転席(キャブ)を採用し、ロックレバーやマルチモニター、各種スイッチなどのレイアウトを改善することで、オペレータの居住性と操作性を向上しています。また、キャブ内のモニターで機体周辺の俯瞰映像を確認できる周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE(エアリアル アングル)」 を標準搭載し、安全性の向上に寄与します。 ■主な特長 1.最新の油圧システムで高い操作性を実現従来機 ZAXIS-6 シリーズより改良を加えた最新の油圧システム「TRIAS Ⅲ」を搭載することで、作業負荷の状況とレバー操作量に応じて 3 つのポンプの流量をそれぞれ最適に制御し、油圧バルブのスプール特性のチューニングにより、フロントの動作を繊細かつ機敏に動かすことができます。2.安全性の向上・周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE」を標準搭載機体の全周囲の俯瞰映像や機体後方カメラの映像などを、キャブ内のモニターに表示します。作業内容やオペレータの好みに応じて 4 パターンに表示の切替えが可能で、安全性の向上に寄与します。また、操作開始前に検知エリアに侵入した人や物などの物体を認識し、警報ブザーとともに、モニター上に警告マークを表示してオペレータに注意喚起します。・機体と障害物の接触被害低減に寄与する運転支援システム「AERIAL ANGLE STEPⅣ(ステップフォー)」 をオプション搭載機体周辺で検知した物体の位置や機体の動作状況に応じて、警報ブザーの発報、始動抑止、動力低 減による機体の減速、最終的には停止制御する機能を ZAXIS-7 シリーズのオプションとして新たに設定しました。動作制限機能を強化することで、機体との接触事故低減に寄与します。3.生産性向上・尿素水タンクの大型化で、給水頻度を低減尿素水タンクの形状を変更して、タンクの容量を従来機の 16L から 27L へ大型化しました。これまで燃料の給油1回のたびに1度行っていた尿素水の給水が 2 回に 1 度となり、作業頻度を低減します。・お客さまの施工現場や工種に沿った幅広いラインアップのモデルを用意標準仕様機の他、ロングクローラー仕様機(ZX225USRLC-7、ZX225USLC-7)、解体現場に必要な装備と、専用キャブを採用した解体仕様機*1(ZX225USRK-7、ZX225USRLCK-7)を用意することで、お客さまの施工現場や工種に適した仕様の選択肢を増やし、生産性の向上に貢献します。*1:ZX225USR のみ・2D/3D マシンガイダンス機能をオプション対応工事規模や種類を考慮し、2D または 3D マシンガイダンス機能をオプション設定しました。キャブ内のモニター上に目標施工面とバケット先端の位置関係を表示することで、オペレータをナビゲートし、安定した施工品質を実現します。・荷重判定装置「ペイロードチェッカー」をオプション搭載積込作業をしながら、ダンプトラックに積み込んだ荷重を把握することで、過積載や過少積載を未然に防ぐことができ、作業工数および積載量を最適にし、生産性向上に貢献します。
2022/03/28 13:03 日立建機日本株式会社
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日立建機 土工用振動ローラ ZC120S-6 を発売
2022 年 2 月 9 日 土工用振動ローラ ZC120S-6 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)」2014 年基準に適合した土工用振動ローラ ZC120S-6(以下、本製品)を、日本国内向けに 2022 年 6 月より発売します。販売目標は年間 30 台、標準小売価格は 1,870 万円(税抜き)です。本製品は、日立建機の連結子会社である株式会社日立建機カミーノ(代表取締役社長:大倉 崇利)が、日立建機グループとして初めて開発した土工用振動ローラで、2021 年 4 月より日本国内でレンタルを開始しました。レンタルでご活用のお客さまから、操作性や機械周辺の視認性の良さ、日常メンテナンスのしやすさなどで高い評価をいただいたため、一般販売を開始することにしました。道路や舗装の土台となる路床の締固めの他、ダムや空港、港湾、宅地造成などの大規模なインフラ整備や、減災・防災に向けた国土強靭化の取り組みでの活用が期待されます。■主な特長1.運転席から機械周辺の視認性を確保し、安全性・作業性向上に寄与安全性および作業性を向上させるため、運転席の窓を大きく、車体後方のエンジンカバーは傾斜をつけた造形として、オペレータが運転席から機械周辺を幅広く見渡せるようにしています。直接の視認が難しい車体後方や後端の下部は、運転席内のモニターで確認することが可能です。 土工用振動ローラの機体側面 2.注意喚起・操作ガイダンスなどのモニター表示機能で、安全性の向上に寄与運転席内のモニターに、駐車ブレーキ解除のし忘れやニュートラルスタートといった注意喚起、排出ガス後処理装置の再生手順などの操作ガイダンスを表示することで、安全性の向上に寄与します。また、お客さまに適正なタイミングでのメンテナンスを実施していただくために、エンジンオイルや作動油などの次回メンテナンスまでの時間も表示します。 操作ガイダンス例:駐車ブレーキ解除をし忘れた際の操作手順(左)、排出ガス後処理装置の再生手順(右) 3.日常的なメンテナンスを地上から可能に燃料給油口、エンジンオイルレベルゲージ、エアクリーナーなどを車体の低い位置にレイアウトしました。エンジンカバーを開けるだけで、地上から日常的にメンテナンスを行うことが可能です。また、「自動逆転クーリングファン」により、ラジエーターに付着したほこりを定期的に飛散することで、エアブローによるラジエーターの清掃頻 度を低減しています。 エンジンカバーを開けた際のイメージ 日立建機グループは、「地球上のどこでも Kenkijin スピリットで身近で頼りになるパートナー」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」、「生産性向上」、「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。
2022/02/09 12:58 日立建機日本株式会社
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日立建機 作業者、管理者両方の観点で施工進捗管理を支援する施工録画ソリューション「Solution Linkage Work Viewer Cloud」の提供を開始
新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズのオプションを拡充 2022 年 1 月 6 日 「Solution Linkage Work Viewer Cloud」の概要 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(以下、オフロード法)」2014 年基準に適合した新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズの ICT 油圧ショベル ZX135USX-7、ZX200X-7、ZX330X-7 の 3 機種のオプションとして、作業者および管理者の両方の観点での施工進捗管理を支援する施工録画ソリューション「Solution Linkage Work Viewer Cloud(ソリューション リンケージ ワークビューアー クラウド)」を日本国内向けに 2022 年 4 月より提供を開始します。お客さまの課題を解決するため、新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズのオプションを拡充します。現在、国内の建設業のお客さまは、労働力不足が加速していく中、「安全性向上」や「生産性向上」、「ライフサイクルコスト低減」の課題に直面しています。日立建機はそれら課題をお客さまとともに解決する ICT・IoT ソリューション「Solution Linkage(ソリューション リンケージ)」を提供し、お客さまのニーズに合わせ、ICT 活用工事における各工程別のソリューション、ICT油圧ショベルなどの関連機械や機器、ソフトウエアの販売・レンタルなど柔軟に提案してきました。「Solution Linkage Work Viewer Cloud」は新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズの ICT 油圧ショベル ZX135USX-7、ZX200X-7、ZX330X-7 に標準搭載されている施工録画ソリューション「Solution Linkage Work Viewer」 *1 の機能を拡張したものです。標準搭載されている機能は、機体の近くでスマートフォンを使って稼働映像を確認するのに対して、「Solution Linkage Work Viewer Cloud」は、専用通信ユニットを後付けすることで、事務所など現場から離れた場所でもPCやタブレットを使って、機体に搭載したカメラによる現在と過去の映像をクラウド経由で確認、現場の施工工程を把握できるソリューションです。タイムラプス動画により全作業の録画映像を閲覧でき、作業者および管理者の両方の観点での施工進捗管理を支援します。 *1:スマートフォンを車載端末と Wi-Fi で接続することで、機体のカメラで撮影・録画した稼働映像を確認できる施工録画ソリューション■「Solution Linkage Work Viewer Cloud」の主な特長 1. 「Solution Linkage Work Viewer Cloud」の仕組み 専用通信ユニットを後付けすることで、録画した車体前方・周囲映像が LTE 通信でクラウドにアップロードされ、PC やタブレットからリモートで閲覧することができます。管理画面では現場毎の稼働している機械を確認することができ、複数の現場の一元管理が可能で、機械 1 台ごとの位置情報や録画映像を確認することができます。 管理画面 2.リモートでリアルタイム動画を確認、施工中のトラブルに即時に対応可能 録画映像はリアルタイム動画(1 分間)とタイムラプス動画(15 倍速)の 2 種類を用意しました。タイムラプス動画では、1 日分(8 時間)の作業を約 30 分で振り返ることが可能で、現場にいない工事関係者にも短時間で正確に施工進捗を共有することができ、報告、確認作業の効率を向上します。また、施工中のトラブル発生などの変化が起きた場合に、現場から離れた場所にいてもリアルタイム動画を取得できるため、ピンポイントで現場の状況を把握して、素早く的確な指示を出すなど、即時対応に寄与します。3.機械の位置と施工進捗状況をリアルタイムに把握して工程管理を円滑に 管理画面では施工図面と機械の位置情報を重ね合わせ、現場内での機械の位置を確認することができます。さらに動画と位置情報を照らし合わせることで、現場に行かずとも施工の進捗状況を的確に把握できるため、ダンプトラックの手配や建設機械・人員の手配などの計画管理を円滑にし、生産性の向上に寄与します。日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ■商標注記 Solution Linkage は、日立建機株式会社の登録商標です。■関連情報 ・ICT 油圧ショベル ZX135USX-7 を発売(2021 年 11 月 29 日) ・ICT 油圧ショベル ZX200X-7、ZX330X-7 を発売(2021 年 3 月 31 日)
2022/01/06 17:52 日立建機日本株式会社
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日立建機 油圧ショベルとの接触事故低減に寄与する「AERIAL ANGLE STEPⅣ」を発売
新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズのオプションを拡充 2022 年 1 月 6 日 日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(以下、オフロード法)」2014年基準に適合した新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズ*1のオプションとして、機体と障害物の接触被害低減に寄与する運転支援システム「AERIAL ANGLE STEPⅣ(エアリアルアングル ステップフォー)」を日本国内向けに 2022 年 4 月より発売します。標準小売価格は 290 万円(税抜き)です。お客さまの課題を解決するため、新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズのオプションを拡充します。厚生労働省の統計によれば、建設業での労働災害事故件数は、全産業の約 3 割*2 を占めており、建設・土木業界において「安全性向上」は最大の課題となっています。建設機械による労働災害事例のなかでも、機体の動き始めや稼働時の接触事故が多くなっています。「AERIAL ANGLE STEPⅣ」は、機体周辺で検知した物体の位置や機体の動作状況に応じて、警報を発報、エンジン回転数を下げて動力低減し、走行・旋回動作を制限する「Aerial Angle STEPⅢ」の従来機能に加えて、機体を停止させる機能を新たに追加しています。動作制限機能を強化することで、機体との接触事故低減を図ります。さらに、ZAXIS-7シリーズに「AERIAL ANGLE STEPⅣ」を装備した場合の専用オプション「Solution Linkage Alert Viewer(ソリューション リンケージ アラート ビューワー)」は、機体周辺の物体を検知すると、管理者はクラウド経由で事務所にいながらリアルタイムに物体の検知位置やカメラ映像を確認し、検知時の現場内の状況を把握できます。*1: ZX120-7、ZX135US-7、ZX200-7、ZX330-7、ICT 油圧ショベル ZX135USX-7、ZX200X-7、ZX330X-7 の 7 機種 *2: 2021 年 4 月 30 日公表「令和 2 年労働災害発生状況の分析等」■「AERIAL ANGLE STEPⅣ」の主な機能1.機体周辺の物体を検知して、走行・旋回動作による接触回避に寄与機体上部に搭載した物体検知センサ(赤外線深度センサ)およびカメラにより、機体側面・後方の物体を検知します。物体の検知範囲*3 は、物体と機体との位置関係により 3 つの ZONE に分けています。 機体の動作状況に応じて、注意喚起のための警報、始動抑止、動力低減による機体の減速、最終的には停止制御の動作制限を行うことで、接触事故の低減に寄与します。*3:検知範囲は目安であり、使用環境によって変化することがあります。また、炎天下やレンズ面の付着物(砂塵、泥、水滴、雪、霜など)など、環境条件によっては物体を検知しないことがあります。 各ZONEにおける警報および動作制限 運転席内のモニター表示内容(ZX200X-7 の表示例) 2.「Solution Linkage Alert Viewer」でヒヤリハットの多い時間帯・位置・作業内容を見える化 「AERIAL ANGLE STEPⅣ」を装備した場合の専用オプションである「Solution Linkage Alert Viewer」は、 検知した映像や位置情報をクラウド経由により、管理者の管理画面上で表示します。物体検知時の動画を活用して、現場と事務所それぞれで安全確認ができるので、現場における安全意識の向上に寄与します。また、地図情報に施工図面を重ね合わせ、現場内で検知数が多いエリアをヒートマップ表示するほか、機械ごとに検知情報を自動で集計し、ヒヤリハット*4 の多い時間帯・現場位置・作業内容をレポートでお知らせします。日報やレポートの作成、現場内の危険予知活動などに活用することができます。*4:重大な災害や事故には至らないが、作業中にヒヤリとする体験やハッとした経験のこと。 日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。■商標注記 AERIAL ANGLE、Solution Linkage は、日立建機株式会社の登録商標です。 ■関連情報 ・ICT 油圧ショベル ZX135USX-7 を発売(2021 年 11 月 29 日) ・中型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズ 4 機種を発売(2021 年 10 月 28 日) ・ICT 油圧ショベル ZX200X-7、ZX330X-7 を発売(2021 年 3 月 31 日)
2022/01/06 17:15 日立建機日本株式会社
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日立建機 ICT油圧ショベル ZX135USX-7 を発売
ZX200X-7 と ZX330X-7 に続きラインアップを強化 2021 年 11 月 29 日 ICT油圧ショベル ZX135USX-7 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、 「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」 2 0 1 4 年基準に適合した13tクラスの後方超小旋回型 ICT 油圧ショベル ZX135USX-7(標準バケット容量 0.52m3、運転質量 14.3 t)を、日本国内向けに 2022 年 4 月 1 日より発売します。販売目標は、年間 50 台を見込んでいます。 20tクラスのZX200X-7と30tクラスのZX330X-7に続き、新型油圧ショベルZAXIS-7シリーズとして ICT 油圧ショベルのラインアップを強化し、13tクラスの後方超小旋回型の特徴を生かして、建築基礎や宅地造成など都市土木をはじめ、お客さまの現場にあった最適な製品の提案を実現します。 ZX135USX-7は日立建機のICT施工ソリューションの中核を担うICT油圧ショベル「Solution Linkage ®Assist (ソリューション リンケージ アシスト)」で、制御精度をさらに向上させた独自のマシンコントロール機能を搭載し、国土交通省が推進する i-Constructionに対応するとともに、建築基礎、土木工事など、さまざまな現場でのICT施工の支援を実現します。また、「エリアコントロール」機能により、油圧ショベルの上下・左右方向の動作制限エリアをモニター上で設定することが可能で、狭所や障害物のある現場での安全性向上に寄与します。 さらに 、 日立建機のICT・IoTソリューション「Solution Linkage®」の新たなソリューションとして開発した「Solution Linkage® Work Viewer(ソリューション リンケージ ワーク ビューワー )」を採用しました。現在と過去の稼働状況の映像を、スマー トフォンで見ることができ、作業者および管理者の両方の観点での施工進捗管理を支援します。 ■主な特長 1.独自のマシンコントロール機能をさらに改良 ・ZAXIS-7 シリーズより新開発したマシンコントロールで作業スピードを向上し、操作負担を低減マシンコントロール時に、ブーム・アーム・バケットの動きの制御介入エリアを最適化し、土砂の敷き均しや盛土作業など、施工目標面から離れた領域での作業スピードを上げました。また、目標面にバケットが追従した状態では、ブームを自動制御することで、アーム操作のみでの施工が可能となり、オペレータの操作負担を低減します。さらに、バケットが目標面に追従している際に、掘削反力による機体の浮き上がりを自動制御することで、硬い土壌でもレバー操作を微調整することなく、高精度で力強い掘削を実現します。 ・マシンコントロール機能のアップグレードに対応工事規模や種類を考慮し、マシンコントロール機能は2Dと3Dの2つの仕様から選択が可能で、専用機器をオプションで追加することで、2D仕様から3D仕様へのアップグレードにも対応しています。2.「Solution Linkage® Work Viewer」を採用、施工進捗管理を支援車体の近くでスマートフォンと車載端末をWi-Fiで接続することで、車体に搭載された各カメラで撮影された現在と過去の稼働状況の映像を、スマートフォンで見ることができ、 施工進捗管理を支援します。本システムは、機体の周囲状況を運転席内のモニターに表示する周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE ®(エアリアル アングル)」のモニター映像に加え、 フロントカメラ映像により 360°の周囲映像も記録することができます。 3.安全性向上・エリアコントロール機能を採用油圧ショベルの上下・左右方向の動作制限エリアを、「高さ・深さ」、「旋回角・旋回半径」、「面」の 3 種でモニター上に設定できる「エリアコントロール」機能を搭載。狭所や障害物のある現場で 作業前に機械が動かせるエリアを設定することで、フロントや旋回動作時に設定した境界に 近づくにつれ、動作スピードを減速・停止し、オペレータの操作を支援します。 ・周囲環境視認装置「AERIALANGLE®」を標準搭載機体の全周囲の俯瞰映像や後方カメラの映像などを、キャブ内のモニターに表示します。作業内容やオペレータの好みに応じて 4 パターンに表示の切替えが可能で、安全性の向上に寄与します。また、操作開始前に検知エリアに侵入した人や物などの移動体を認識し、警報ブザーとともに、モニター上に警告マークを表示させ、オペレータに注意喚起します。 4.生産性向上・荷重判定装置「ペイロードチェッカー」を標準搭載 オペレータは積込作業をしながら、ダンプトラックに積み込んだ荷重を把握できるため、過積載や過少積載を未然に防ぐことができ、作業工数および積載量の最適化による、生産性向上に貢献します。5.ライフサイクルコスト低減・現場に応じて切り替え可能な 4 つの作業モード(HP、PWR 、ECO 、スーパーECO)を採用することで、各油圧システムによる油圧ロス低減とあわせ、燃費低減を実現し、ライフサイクルコストの低減に貢献します。従来機のPWRモードと比較して、PWRモードで 6%、ECOモード 16%、 スーパーECOモードでは23%の燃費低減を実現します。・尿素水不要のエンジン採用自動車やハイブリッド油圧ショベル ZH120-6 で実績のある尿素水不要のエンジンを採用することで、お客さまでの尿素水の管理や補充の手間を省きます。・遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite® Air」を適用OTA(Over The Air/無線経由)を活用した「ConSite® Air」(コンサイト エアー)により、遠隔で油圧ショベルのエラーコード表示やセンサーデータなどの機械状態を確認することができ、その情報から一次判定を行い、その判定結果に基づき、機械の復旧の効率化やオペレータへの 支援につなげることが可能になります。また、遠隔からコントローラと通信端末のソフトウエアを更新することで、更新作業の効率を大幅に向上します。これまでサービス員が現場に出向いて、1台ずつ対応していた機械の状態診断とソフトウエアの更新作業が従来と比較し短時間で実施することができます。 日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。
2021/11/29 15:14 日立建機日本株式会社
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合>油圧ショベル「PC170LC-11」を新発売
2021 年 11 月 19 日 コマツ(社長︓小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合した中型油圧ショベル「PC170LC-11」を本年 11 月より発売しました。 【写真は新発売の「PC170LC-11」】 当該機は、2014 年基準をクリアした自社開発の新たなクリーンエンジンを搭載し、他クラスの最新モデルで採用している環境対応・経済性(燃費)・ICT・安全性を向上させ織り込むことで従来機(※2)より高性能・高機能・低燃費・低騒音を高いレベルで実現した 17 トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機です。 エンジンと油圧システムの可変マッチング制御、メインバルブ・油圧回路のロス低減、高効率油圧ポンプや高効率作動油に加え、新たに採用したファンクラッチ制御や任意に設定したアイドリング時間で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップにより、機械ポテンシャルを最大限に引き出しながら燃料消費量は従来機に比べ 4%(※3)低減しています。また、AdBlue®残量レベルをはじめとしたメンテナンス情報をモニター画面に表示することで、日々の点検整備やメンテナンスの負担軽減に貢献します。さらに装備品も拡充し、安全面では、ロックレバー自動ロック機能や KomVision(機械周囲カメラシステム)を標準装備することでオペレーターの安全で快適な作業をサポートします。 今後もコマツは「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。※1. 通称、オフロード法という。 ※2.PC170LC-10 ※3.PC170LC-10 比【主な商品の特徴】1.環境性、経済性・自社開発の新たなクリーンエンジン搭載2011 年規制対応技術を改良するとともに新たに排出ガス後処理システムを採用し、2014年基準をクリアしたクリーンエンジンを開発しました。・余分な燃料消費を抑えるオートアイドルストップ任意に設定したアイドリング時間(5~60 分)で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップを標準 装備。余分な燃料消費を抑えます。・ファンクラッチファンクラッチをエンジンとファンの間に搭載することで冷却水などを冷やす必要がないときは低速でファンを回すことが可能です。これにより、燃料消費量と騒音が低減しました。2.安全性・操作性・ロックレバー自動ロック機能オペレーターが意図せず、操作レバーやペダルを作動させた状態でロックレバーを解除すると、モニターに警告が 表示され車体の動作がロックされます。・高さ調整が簡単なアームレストアームレストにノブとプランジャーを追加することで、工具なしで簡単に高さ調節ができます。3.整備性・メンテナンス・アクセスが容易な AdBlue®タンク補給口新たに搭載された AdBlue®タンク補給口はアクセスが容易な右前方の昇降部に装備しています。・AdBlue®管理をサポートAdBlue®残量レベルをモニター画面に常時表示します。さらに、補給が必要なタイミングになると、AdBlue®残量ガイダンスをポップアップ表示してお知らせします。 【発売月】 2021 年 11 月【公表価格】 1,780 万円 *工場裸渡し消費税抜き【販売目標】 50 台/年(国内のみ)
2021/11/19 16:11 株式会社小松製作所
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日立建機 中型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズ 4 機種を発売
オフロード法 2014 年基準に適合 2021 年 10 月 28 日 中型油圧ショベル ZX200-7 中型油圧ショベル Z135US-7 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」 2 0 1 4 年基準に適合した新型油圧ショベル ZAXIS-7 シリーズとして、中型油圧ショベル ZX120-7(標準バケット容量 0.52m3、 運転質量 12.9 t)、ZX135US-7(標準バケット容量 0.52m3、運転質量 14.1t)、ZX200-7(標準バケット容量 0.8m3、運転質量 20.5t)と ZX330-7(標準バケット容量 1.4m3、運転質量 32.8t) の 4 機種を、日本国内向けに 2022 年 4 月 1 日より発売します。販売目標は、ZX120-7 と ZX135US-7 の 2 機種合計で年間 2,300 台、ZX200-7 と ZX330-7 の 2 機種合計で年間 1,500 台を見込んでいます。 ZX120-7 と ZX135US-7 は、自動車やハイブリッド油圧ショベル ZH120-6 で実績のある尿素水不要のエンジンを採用し、尿素水の管理や補充の手間を省き、お客さまのライフサイクルコスト低減に寄与します。ZX200-7 と ZX330-7 は最新油圧システム「TRIAS Ⅲ(トライアススリー)」を搭載し、 作業負荷やオペレータの操作量に応じて最適な油圧制御を行うことで、低燃費と高い作業性を実現しています。全機種ともに居住空間を拡大した新設計の運転席(キャブ)を採用し、ロックレバーやマルチモニタ、各種スイッチなどのレイアウトを改善することで、オペレータの居住性と操作性を向上しています。また、キャブ内のモニターで機体周辺の俯瞰映像を確認できる周囲環境視認装置 「AERIAL ANGLE®(エアリアル アングル)」を標準搭載し、安全性の向上に寄与します。■主な特長1. 各クラスに合った最新の油圧システムで高い操作性と燃費低減を両立【ZX120-7 、ZX135US-7】新規のカット弁を採用した油圧システム「HIOS‐V(ハイオス ファイブ)」を搭載することで、 ハーフレバー操作時にタンクに戻していた余分な圧油を大幅に低減し、ポンプはアクチュエータに必要な圧油のみを出すことができます。複合操作や重作業時の操作性を維持しつつ、油圧の効率化向上と、燃費低減を実現します。【ZX200-7、ZX330-7】従来機 ZAXIS-6 シリーズより改良を加えた最新の油圧システム「TRIAS Ⅲ」を搭載することで、 作業負荷の状況とレバー操作量に応じて 3 つのポンプそれぞれの流量を最適に制御し、 フロントの動作を左右する油圧バルブのスプール特性のさらなるチューニングにより、繊細かつ機敏に動かすことができます。また、微操作時や軽負荷の油圧ロスを低減することで、作業量は従来機と同等のまま、大幅な燃費低減を実現しています。2.安全性向上・周囲環境視認装置「AERIAL ANGLE®」を標準搭載 機体の全周囲の俯瞰映像や後方カメラの映像などを、キャブ内のモニターに表示します。 作業内容やオペレータの好みに応じて 4 パターンに表示の切替えが可能で、安全性の向上に 寄与します。また、操作開始前に検知エ リアに侵入した人や物などの移動体を認識し 、 警報ブザーとともに、モニター上に警告マークを表示させ、オペレータに注意喚起します。3.生産性向上 ・2D・3D マシンガイダンス機能をオプション対応工事規模や種類を考慮し、2D または 3D マシンガイダンス機能をオプション設定しました。キャブ内のモニター上に目標施工面とバケット先端の位置関係を表示することで、オペレータを 分かりやすくナビゲートし、安定した施工品質を実現します。・荷重判定装置「ペイロードチェッカー」をオプション搭載積込作業をしながら、ダンプトラックに積み込んだ荷重を把握できるため、過積載や過少積載を未然に防ぐことができ、作業工数および積載量の最適化により、生産性向上に貢献します。4.ライフサイクルコスト低減・現場に応じて切り替え可能な 4 つの作業モード(HP、PWR、ECO、スーパーECO)を採用することで、各油圧システムによる油圧ロス低減とあわせ、燃費低減を実現し、ライフサイクルコストの低減に貢献します。【ZX120-7 ZX135US-7】従来機の PWR モードと比較して、PWR モードで 6%、ECO モードで 16%、スーパーECO モードでは 23%の燃費低減を実現。さらに尿素水不要のエンジン採用により、尿素水の管理や補充の手間を省きます。【ZX200-7 ZX330-7】従来機の PWR モードと比較して、PWR モードで 10%(ZX330-7 は 8%)、ECO モードで 20%(ZX330-7 は 16%)、スーパーECO モードでは 31%(ZX330-7 は 29%)の燃費低減を実現。・遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite® Air」を適用 OTA(Over The Air/無線経由)を活用した「ConSite® Air(コンサイトエアー)」により、遠隔で油圧ショベルのエラーコード表示やセンサーデータなどの機械状態を確認することができ、その情報から一次判定を行い、その判定結果に基づき、機械の復旧の効率化やオペレータへの支援につなげることが可能になります。また、遠隔からコントローラと通信端末のソフトウエアを更新することで、更新作業の効率を大幅に向上します。これまでサービス員が現場に出向いて、1 台ずつ対応していた機械の状態診断とソフトウエアの更新作業が従来と比較し短時間で実施することができます。 日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もあり ますので、ご了承ください。
2021/10/28 13:30 日立建機日本株式会社
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日立建機 道路工事現場の安全性向上に寄与するマカダムローラ向けオプションを発売 障害物を検知し衝突被害の軽減を支援する装置を適用
2021 年 4 月 14 日日立建機株式会社 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(以下、オフロード法)」2014 年基準に適合したマカダムローラ ZC125M‐5 のオプションとして、作業中に障害物を検知した際に、車体速度と物体までの距離に応じて、段階的に衝突被害の軽減を支援する装置(以下、衝突被害軽減アシスト装置)を設定し、日本国内向けに 2021 年 6 月より発売します。販売目標は、年間 20 台を見込んでいます。 マカダムローラをはじめとする締固め機械は作業時に車体周辺に作業者が多く、接触による事故発生リスクが高いことから、建設・土木業界において安全性の向上が課題となっています。 衝突被害軽減アシスト装置は、車体速度と物体までの距離に応じて、3 段階での警告・制御を行います。物体までの距離が離れている場合は、モニター表示や回転灯・ブザー音でオペレーターや 周囲の作業者に警告し、距離が近接した場合には、エンジン回転数やブレーキを自動制御して車体を減速あるいは停止することで、衝突被害の軽減を支援します。■主な特長1.見えにくい車体後方の物体を検知して、衝突被害の軽減を支援物体検知センサーおよびカメラにより、車体から 6m 以内、地上から 0.6m 以上の範囲の物体を検知します。 *1 検知範囲は目安値であり、さまざまな状況により変化します。 2. 車体速度と物体までの距離に応じ、適切なタイミングでの制御を実施衝突被害発生のリスク度合いに応じ、LEVEL1~3の各段階で警告、制御を行います。LEVEL2で十分に減速した後にブレーキが作動するため、路面材の押出しを抑制します。急な飛び出しなどの場合、LEVEL2 の減速を待たず、LEVEL3のブレーキが作動します。 *2回転灯をオプション装備した場合にのみ有効。 3. 車体前方の物体検知に対応(オプション)前進側へのオプション装備も可能。前後進のレバー操作に応じ、検知方向が切り替わります。4.注意喚起を促す回転灯を装備(オプション)回転灯をオプション装備することで、車体周辺の作業者にも注意喚起を促し、衝突リスクの低減に寄与します。日立建機グループは、「地球上のどこでも Kenkijinスピリットで身近で頼りになるパートナー」をめざし、引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」、「生産性向上」や「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。■お問い合わせ先日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号電話:03-5826-8152ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。
2021/04/14 13:29 日立建機日本株式会社
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日立建機 ICT油圧ショベル ZX200X-7、ZX330X-7 を発売 ~マシンコントロール機能の制御精度を向上~
2021 年 3 月 31 日日立建機株式会社 ICT 油圧ショベル ZX200X-7 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」2014年基準に適合した新型ICT油圧ショベル ZX200X-7(標準バケット容量 0.8m3、運転質量 20.7t)と ZX330X-7 (標準バケット容量 1.4m3、運転質量 33.0t)を、日本国内向けに 2021 年 10 月 1 日より発売します。販売目標は、2 機種合計で年間 125 台を見込んでいます。 両機種は、日立建機のICT施工ソリューションの中核を担うICT油圧ショベル「Solution Linkage ® Assist ( ソリューションリンケージアシスト )」で、制御精度をさらに向上させた独自のマシンコントロール機能を搭載し、国土交通省が推進するi-Constructionに対応するとともに、建築基礎、土木工事など、さまざまな現場でのICT施工の支援を実現します。 また、新採用の「エリアコントロール」機能により、油圧ショベルの上下・左右方向の動作制限エリアをモニター上で設定することが可能で、狭所や障害物のある現場での安全性向上に寄与します。 さらに、日立建機の ICT・IoT ソリューション「Solution Linkage ®」の新たなソリューションとして開発した「Solution Linkage® Work Viewer(ソリューション リンケージ ワーク ビューワー)」を採用しました。現在と過去の稼働状況の映像を、スマートフォンで見ることができ、作業者および管理者の両方の観点での施工進捗管理を支援します。 なお、日立建機は、ZX200X-7 を第 3 回建設・測量生産性向上展「CSPI-EXPO」(2021 年 5 月 12 日(水)~14 日(金)、場所:千葉県・幕張メッセ)に実機展示します。■主な特長 1.独自のマシンコントロール機能をさらに改良・新開発のマシンコントロールで作業スピードを向上し、操作負担を低減マシンコントロール時に、ブーム・アーム・バケットの動きの制御介入エリアを最適化し、土砂の敷き均しや盛土作業など、施工目標面から離れた領域での作業スピードを上げました。また、目標面にバケットが追従した状態では、ブームを自動制御することで、アーム操作のみでの施工が可能となり、オペレータの操作負担を低減します。さらに、バケットが目標面に追従している際に、掘削反力による機体の浮き上がりを自動制御することで、硬い土壌でもレバー操作を微調整することなく、高精度で力強い掘削を実現します。 バケットが目標面に追従しているときに、ブーム動作を自動制御。アーム操作のみで、足元まで掘削できます。 ・マシンコントロール機能のアップグレードに対応 工事規模や種類を考慮し、マシンコントロール機能は 2D と 3D の 2 つの仕様から選択が可能で、専用機器をオプションで追加することで、2D 仕様から 3D 仕様へのアップグレードにも対応しています。2.「Solution Linkage® Work Viewer」を採用、施工進捗管理を支援車体の近くでスマートフォンと車載端末を Wi-Fi で接続する*ことで、車体に搭載された各カメラで撮影された現在と過去の稼働状況の映像を、スマートフォンで見ることができ、施工進捗管理を支援します。本システムは、標準の「Aerial Angle® 」のモニター映像に加え、フロントカメラ映像により 360°の周囲映像も記録することができます。*クラウドを利用して遠隔で稼働状況を確認できる追加サービスの提供を 2021 年 12 月に予定しています。3.安全性向上 ・エリアコントロール機能を新採用油圧ショベルの上下・左右方向の動作制限エリアを、「高さ・深さ」、「旋回角・旋回半径」、「面」の 3 種のモニター上で設定できる「エリアコントロール」機能を搭載。狭所や障害物のある現場で 作業前に機械が動かせるエリアを設定することで、フロントや旋回動作時に設定した境界に 近づくにつれ、動作スピードを減速・停止し、オペレータの操作を支援します。 エリアコントロール機能(左から「高さ・深さセッティング画面」、「高さ・深さ」、「旋回角・旋回半径」、「面」) ・「Aerial Angle®」を標準搭載機体の周囲状況を運転席内のモニターに表示する周囲環境視認装置「Aerial Angle®」を標準搭載。機体の全周囲や後方カメラの映像など、作業内容やオペレータの好みに応じて 5 パターンに表示切替えが可能で、安全性の向上に寄与します。また、「Aerial Angle®」のステーショナリーモード機能で、操作開始前に検知エリアに侵入した人や物などの移動体を認識し、警報ブザーとともに、モニター上に警告マークを表示させ、オペレータに注意喚起します。 4.生産性向上・荷重判定装置「ペイロードチェッカー」を標準搭載オペレータは積込作業をしながら、ダンプトラックに積み込んだ荷重を把握できるため、過積載 や過少積載を未然に防ぐことができ、作業工数および積載量の最適化による、生産性向上に貢献します。 5.ライフサイクルコスト低減・サービスソリューション「ConSite®」および「ConSite® OIL」に標準対応ZAXIS-5 シリーズより好評の「ConSite®」により、定期データレポートの配信や有償延長保証などの各種サービスを提供しています。また、エンジンおよび油圧機器に装着したオイル監視センサで、稼働中の機械のオイル状態を常に監視する「ConSite® OIL」に標準対応。オイルの異常を検知することで、予防保全と機械寿命の延長に貢献します。・遠隔から機械の状態診断とソフトウエア更新を行うサービスソリューション「ConSite® Air」を適用OTA(Over The Air/無線経由)を活用した「ConSite® Air」(コンサイト エアー)により、遠隔で油圧ショベルのエラーコード表示やセンサーデータなどの機械状態を確認することができ、その情報から一次判定を行い、その判定結果に基づき、機械の復旧の効率化やオペレータへの支援につなげることが可能になります。また、遠隔からコントローラと通信端末のソフトウエアを更新することで、更新作業の効率を大幅に向上します。これまでサービス員が現場に出向いて、1 台ずつ対応していた機械の状態診断とソフトウエアの更新作業が従来と比較し短時間で実施することができます。
2021/03/31 13:12 日立建機日本株式会社
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日立建機グループで初めて土工用振動ローラを開発 日本国内においてレンタルを開始、製品ラインアップを拡充
2021 年 3 月 16 日日立建機株式会社 土工用振動ローラ ZC120S-6 日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)の連結子会社である株式会社日立建機カミーノ(本社:山形県東根市、代表取締役社長:大倉 崇利/以下、日立建機カミーノ)は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(オフロード法)」2014年基準に適合した土工用振動ローラZC120S-6を開発しました。土工用振動ローラの開発は、日立建機グループでは初めてです。本製品は、日本国内において 2021 年 4 月よりレンタルを開始し、2022年度 から販売を予定しています。 日立建機グループはこれまで、道路工事や舗装工事において、地面の締固めや敷きならしを行うための道路機械を販売してきました。道路は、大きく分けて路床、路盤、基層、表層の 4 つの層から成り立ちますが、1つの層を施工するごとに、異なる道路機械での作業が必要です。 日立建機グループのこれまでの製品ラインアップは、路盤から表層までの工程を対象としたものでしたが、今回開発した土工用振動ローラは、道路や舗装の土台となる路床の締固めのほか、ダムや空港、港湾、宅地造成などの大規模なインフラ整備や、防災・減災に向けた国土強靭化の取り組みにおける活用が期待されます。 本製品は、今後、さらにニーズが高まっていく自律化や ICT 施工にも対応していく予定です。 ■主な特長1.運転席からの死角を少なくし、機械周辺の目視確認が可能 運転席の窓を大きく、後方が確認できるモニターを設置することで、オペレータが機械周辺を幅広く見渡せるよう工夫し、安全性の向上につなげます。 運転席内のモニター(左)と前進時のモニター画面イメージ(右) 2.操作ガイダンスや注意喚起などを運転席内のモニターに表示 駐車ブレーキの解除のし忘れや、排出ガス後処理装置の再生手順をモニターに表示するなど、さまざまな情報を確認できることで、経験の浅いオペレータの安全性向上を支援します。また、エンジンオイルや作動油などの次回のメンテナンスまでの時間をモニターで確認でき、より適正なタイミングでのメンテナンスの実施を促します。 駐車ブレーキの解除をし忘れた際の操作手順(左)と排出ガス後処理装置の再生手順(右) 3.短い動線で、地上から日常点検が可能 エンジンオイルレベルゲージやエアクリーナなどを車体の低い位置にレイアウトすることで、地上から日常的に点検を行うことが可能です。 日立建機グループは、「地球上のどこでも Kenkijin スピリットで身近で頼りになるパートナー」をめざし、 引き続きお客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」、「生産性向上」や「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。 ■お問い合わせ先 日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報・IR 部 広報グループ 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目 16 番 1 号 電話:03-5826-8152ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください 。
2021/03/16 12:34 日立建機日本株式会社
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> ブルドーザー「D71PX/PXi-24」を新発売
2020 年 12 月 1 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014 年基準に適合したブルドーザー「D71PX/PXi-24」を本年 12 月より発売しました。 D71PX/PXi-24 は、コマツの HST搭載(※2)ブルドーザーの中で最大クラスの新規開発機種であり、D65PX-18 PAT ブレード仕様(※3)を上位互換した機種です。無段階変速が可能なHSTとアングル操作が可能なPATブレード仕様で、抜群の押し回しと整地性を実現しています。また、HSTブルドーザーの特徴であるスーパースラントノーズデザインにより優れた前方視界性を達成しているほか、エンジン出力向上と新設計の大容量ブレードにより土工量を大幅に向上させています。 また、ICTブルドーザーである D71PXi-24 では新ICTシステムである「intelligent MACHINE CONTROL2.0」を搭載しています。従来機能に加え、積層盛土制御機能、クイック設計面作成機能、ブレードチルトによる直進補正機能の追加によりさらに容易な施工ができるようになったほか、マルチGNSSに対応したアンテナを 2 個採用することで、施工精度の信頼性を向上させるとともに、施工時間の短縮・効率化を実現し、作業効率の向上やオペレーターの疲労度の低減に貢献します。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバ リュー(顧客価値創造を通じた ESG 課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマ ートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 ※2.電子制御ハイドロスタティックトランスミッション ※3.パワーアングルパワーチルトドーザー仕様(盛土、整地など軽負荷メインの仕様) 【写真は新発売の「D71PXi-24」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・余分な燃料消費を抑える省エネ機能 任意に設定したアイドリング時間(5~60 分)で自動的にエンジンを停止できるオートアイドルストップ※4 のほか、作業機・走行レバーを中立にすると、設定時間後にエンジン回転数が自動 的にダウンするオートデセルを標準装備することで、余分な燃料消費を抑え省エネに貢献します。 ※4 初期設定は OFF になっています。 ・作業量優先と燃費優先を選べる2つの運転モード パワフルで大きな作業量の P モードと燃料消費量の少ない E モードを、作業に応じてマルチモ ニターのスイッチ操作で簡単に選択できます。新搭載の自動 E モードでは、軽負荷作業時に自動的に E モードに切り換わることでマッチング回転数を下げ、燃料消費を抑えます。 2.作業性・操作性 ・優れた整地性能を発揮する HST(電子制御ハイドロスタティックトランスミッション) 電子制御により、車速は UP/DOWN スイッチで無段階に選択でき、全ての車速域でエンジンパワ ーを最大限に発揮します。左右の履帯を個別の油圧モーターで駆動するため滑らかな旋回が可能となり、整地作業、押し回し作業、微速接近作業、軟弱地作業などが容易に行えます。 ・土工量の大幅向上 クラス最大級の出力を誇る SAA6D114E-6 エンジンと新設計の大容量ブレードが、土工量を飛躍的に向上させているほか、油圧駆動ファンの採用によりエンジン出力のロスを低減することで高作業量を実現しています。 ・作業の汎用性が広がるパワーアングルパワーチルトドーザー アングル操作は汎用性に優れた油圧式を採用し、サイドからの土こぼれが少なく、簡単な操作で効率の良い土地造成が可能です。また輸送性に優れたおりたたみブレードを標準装備し、工具不要でブレードのおりたたみ作業が可能です。 ・LED ライトを標準装備 省エネで長寿命の LED ライトをキャブ前方に 4 個、後方に 2 個標準装備しています。視認性に優れ、夜間の作業が安全・快適に行えます。 3.新 ICT システム「intelligent MACHINE CONTROL2.0」 ・積層盛土制御機能 土砂を一定の厚さで盛土できるようになりました。切り/盛り増減スイッチを押すと、設計図面と現況地形の間に最適な中間設計面が自動的に生成され、一定の厚さで敷き均すことができます。 ・ブレードチルトによる直進補正機能 ブレードの偏荷重により車両の進行方向が変わった場合でも、ブレードチルトによる直進補正機能で自動的に修正されるので、オペレーターは車両の走行方向を修正する必要はありません。 ・クイック設計面作成機能 オペレーターは、現場での作業に応じた適切な平面設計面が必要なタイミングに、シンプルな操作で容易に作成することができます。 ・マルチ GNSS に対応した 2 個アンテナ マルチ GNSS に対応したアンテナを 2 個採用することにより、施工精度の信頼性が向上しました。 【発売月】 2020 年 12 月 【公表価格】 D71PX-24:3,650 万円、D71PXi-24:5,150 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 D71PX-24:30 台/年(国内のみ)、D71PXi-24:15 台/年(国内のみ) お問い合わせ先:コマツ コーポレートコミュニケーション部 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 TEL:03-5561-2616 URL:https://home.komatsu/jp/ ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。
2020/12/02 17:56 株式会社小松製作所
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コマツ <オフロード法 2014 年基準適合> ホイールローダー「WR12-8」を新発売
2020 年 9 月 4 日 コマツ(社長:小川啓之)は、最新技術を随所に織り込み、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(※1)2014年基準に適合したコマツ独自の機種であるホイールローダー「WR12-8」を本年 9 月より発売しました。 当該機は、WR12-6のモデルチェンジ機として、約 3 年ぶりに 2014 年基準適合車として導入される待望の WR12 シリーズです。従来機のコンパクト性や狭い現場での高積みを可能にする高効率な作業性は継承しつつ、他機種で好評いただいている機能を新たに標準装備しています。 また、前後進切り換えスイッチを備えたマルチファンクションモノレバーを新たに標準装備し、1 本のレバーでブーム、バケット、リーチアームの操作が可能です。ただし、従来機と同様の PPC 作業機レバー(2本)もオプションで用意しています。さらに、車両後方に視認用カメラを標準装備し、7インチの液晶ディスプレイモニターで後方の安全確認をサポートします。 当該機は、産廃仕様車もあわせて導入します。激しい作業環境において、優れた生産性と作業性に貢献するほか、異物の目詰まり、かみこみ、吸入などによる破損の防止対策や清掃メンテナンス容易化により、産廃処理作業で真価を発揮し安全・快適な作業をサポートします。 コマツは今後も「品質と信頼性」を追求し、企業価値の最大化を図るとともに、ダントツバリュー(顧客価値創造を通じたESG課題の解決と収益向上)により、安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場の実現を目指していきます。 ※1. 通称、オフロード法という。 【写真は新発売の「WR12-8」】 【主な商品の特徴】 1.環境性、経済性 ・特定特殊自動車排出ガス2014年基準対応エンジン搭載 コマツが長年積み重ねてきた独自のエンジンテクノロジーを結集し、オフロード法 2014 年基準をクリアしたクリーンエンジンを搭載しています。エンジンを自社開発・自社生産している強みを生かし、さらなる環境負荷の低減と優れた経済性の両立を実現しています。 ・電子制御ハイドロスタティックトランスミッション(HST) 可変容量ポンプと、モーターの電子制御により、シフト操作がフルオート化され、変速操作やキックダウン操作は不要となり、アクセルワークだけで車速コントロールが行えるので、オペレーターの負荷が軽減されて作業に集中できます。また、トルクオフがないため、坂道での発進やかき上げ時に車両のずり下がりがなく、また車速がゼロからでも大きな駆動力を発揮するため、すくい込み作業が容易です。さらに、2モーター(低速モーター・高速モーター)方式電子制御により高効率でパワフルな作業性と高い最高車速の両立を実現しています。 2.作業性・操作性 ・狭い現場での高積みを可能にするリーチ機構と高効率作業が可能なパラレルリンケージ リーチ機構の採用により、コマツのWA480-8クラスのホイールローダーと同等の作業範囲(※2) を実現することで、産廃用ダンプ等への積み込みや狭い現場での高積みを可能にしています。また、地上水平、チルト、ダンプにかかわらず角度変化なしで作業機が上下する、パラレルリンケージを採用することでフォークリフト作業が簡単に行え、生コン等液状の物も運搬できます。1台で多彩な作業をこなし、様々な現場で高効率な作業に貢献します。 ※2.各機種(標準仕様)のダンピングクリアランス/ダンピングリーチ(45°前傾、ボルトオンカッティングエッジ先端まで) WA480-8:3,165 ㎜/1,440 ㎜ WR12-8 :3,140 ㎜/1,480 ㎜ WA150-8:2,710 ㎜/960 ㎜(WR12-8と同サイズのホイールローダー)・マルチファンクションモノレバー 前後進切り換えスイッチを備えたマルチファンクションモノレバーを標準装備しています。1 本のレバーでブーム、バケット、リーチアームの操作が可能です。リーチアームの操作は、レバー上面に備えたプロポーショナルコントロールスイッチにより、指先で行うことができます。また、オペレーターの体格に合わせてポジションをセットできる上下スライド式リストレストでベ ストポジションを確保し、オペレーターの疲労軽減に貢献します。 3.安全性 ・リアビューカメラ&モニター 車両後方に視認用カメラを標準装備しています。7 インチの液晶ディスプレイモニターで後方の安全確認をサポートします。また、リヤービューモニターには輝度調整スイッチを装備し、オペレーターの任意で明るさの微調整が可能です。 【発売月】 2020 年 9 月 【公表価格】 1,855 万円 *工場裸渡し消費税抜き 【販売目標】 50 台(国内のみ)
2020/09/04 15:45 株式会社小松製作所
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