いすゞ、小型トラック「エルフ」を改良し、発売 -国内小型トラック初の交差点警報を搭載、先進安全装備を拡充し、安全性能を向上-
2021年3月3日
いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、さらなる安全性能の向上を図った小型トラック「エルフ」を本日より全国一斉に販売いたします。
今回の改良では、直線路走行中に横断歩行者と接触する事故に次いで多発している、交差点右左折時における事故抑制のため、国内小型トラック初※1となる交差点警報※2を採用しました。さらに、事故の約6割を占める、夜間の横断歩行者との接触事故を抑制するためヘッドランプをLED化し、夜間走行時の視認性を向上させました。
また、高度OBD※3、後写鏡、後部突入防止装置等の各種規制強化への対応も実施しております。
いすゞはドライバーの視界を補助する次世代の安全装備を拡充し、トラックによる重大事故ゼロを目指します。
※1:いすゞ調べ。
※2:標準キャブを除く。
※3:車載式故障診断装置(On-Board Diagnostics)
主な特長は以下の通りです。
- 【先進安全装備の拡充】
- ・プリクラッシュブレーキの全車標準装備
- 2021年11月の各種安全装置の装着義務化に伴い、プリクラッシュブレーキの装備展開を拡大し、全車標準装備としました。
ステレオカメラの採用により、歩行者や自転車等の前方検知に優れています。
LEDヘッドランプ(ハイキャブ/ワイドキャブ)
LEDヘッドランプ(標準キャブ)
※4:LEDフォグランプはハイキャブ・ワイドキャブに設定。
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最終更新:2021/03/0317:22