“i-Con名人”が29人も! 関東地整が「ICTアドバイザー」名簿を公開

2020/12/1711:59配信

活動に要する費用についてはICTアドバイザーと依頼者で協議して決定することになっていますが、技術支援に対する費用は旅費交通費以外は原則無償とのことです。

これなら安心して、i-Constructionのことについて、いろいろと教えてもらえそうですね。

なお、ICTアドバイザーについては国交省中部地方整備局の方が先輩です。中部地整では2018年3月からICTアドバイザー登録制度を立ち上げ、すでに10回程度の登録を行っています。詳しい内容は「i-Construction 中部サポートセンター」というウェブサイトでご覧ください。

「i-Construction 中部サポートセンター」のウェブサイト(資料:国土交通省中部地方整備局)

ICT施工で3Dデータを作ったり、ICT建機を動かしたりといった基本的な技術については「非競争領域」として、企業間で教え合いユーザーを増やしていった方が、結果としてハードやソフトの価格が下がり、法規や基準類もICT施工に適した方向に変わることが期待されますね。

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最終更新:2020/12/1712:15

株式会社イエイリ・ラボ